JPH08307400A - バーストデータインターフェース回路 - Google Patents

バーストデータインターフェース回路

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Publication number
JPH08307400A
JPH08307400A JP7110917A JP11091795A JPH08307400A JP H08307400 A JPH08307400 A JP H08307400A JP 7110917 A JP7110917 A JP 7110917A JP 11091795 A JP11091795 A JP 11091795A JP H08307400 A JPH08307400 A JP H08307400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
data
generated
latch
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7110917A
Other languages
English (en)
Inventor
Seigo Miyoshi
誠吾 三好
Yasuhiro Ono
恭裕 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP7110917A priority Critical patent/JPH08307400A/ja
Publication of JPH08307400A publication Critical patent/JPH08307400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーストデータの取りこぼしをすることな
く、データの伝送速度が高速の場合でも確実にバースト
データの受け取り動作が行なえるようにすることにあ
る。 【構成】 データ生成器111がデータ生成用バースト
クロック203の立ち上がりに対して生成データ213
が出力されるまでに一定の固定遅延が4.5クロック分
生じたときに、ラッチクロックを4クロック分遅らせ
る。すなわち、データ生成用バーストクロック203と
連続クロック202により発生区間検出部112で発生
区間検出信号を検出し、この発生区間検出信号をラッチ
クロック粗調整遅延部113で連続クロックにより4ク
ロック分遅延させる。そして遅延発生区間検出信号を連
続クロック202及び2倍クロック201によりクロッ
ク化し、さらにラッチクロック微調整用遅延部114で
微調整して遅延ラッチクロックを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーストクロックによ
る生成データに対するデータラッチに用いられるバース
トデータインターフェース回路、特に高速バーストクロ
ックに対する生成データの遅延を考慮したデータラッチ
を目的としたバーストデータインターフェース回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来技術を示すもので、データ
生成器405はデータ生成用クロック501の入力によ
り生成データ502を出力する。Dフリップフロップ4
06は生成データ502を生成データラッチクロック5
03を用いてラッチを行ない、ラッチデータ504を出
力する。
【0003】図5は、データの転送速度が遅い場合の各
点のタイムチャートで、ラッチデータ504に注目する
と、生成データ502のA,B,C,D,E,F,…の
順番に対して、ラッチデータ504は正しくA′,
B′,C′,D′,E′,F′,…の順番でラッチされ
ており動作に問題はない。
【0004】しかし、データの伝送速度が高速になるに
つれて、バーストクロックに対して、データの生成装置
がバーストデータを生成する場合に遅延の影響を受け、
生成データの取りこぼしが生じるという不具合が発生す
る。
【0005】図6は高速伝送速度時のデータ生成器60
5とデータラッチ回路606を示し、図7は、その高速
伝送速度時の各点のタイムチャートで、ラッチデータ7
04に注目すると、生成データ702のA,B,C,
D,E,F,G,H,…の順番に対して、ラッチデータ
704は、Z′,Z′,Z′,A′,B′,E′,
E′,E′,F′,G′,…の順番でラッチされてお
り、正しいラッチ動作を行なっていない。
【0006】このラッチ動作不具合の原因は、データ生
成器605がデータ生成用クロック701の立ち上がり
に対して生成データ702が出力されるまでに一定の固
定遅延705が生じ、なおかつ、遅延を含んだ生成デー
タ702の遅延を考慮していない、生成データラッチク
ロック703を用いているからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来技
術では、データの伝送速度が遅い場合は、バーストクロ
ックに対してデータ生成器がデータを生成する場合の遅
延の影響を受けることがなく、生成データの取りこぼし
などは発生しないが、データの伝送速度が高速になるに
つれて、バーストクロックに対してデータ生成器がバー
ストデータを生成する場合に影響を受け、生成データの
取りこぼしが生じる。
【0008】したがって、このような高速伝送速度時の
データ生成器とデータラッチ回路における生成データラ
ッチクロックについては生成データの遅延について考慮
する必要がある。
【0009】本発明の目的は、前記従来のバーストデー
タの取りこぼしによる動作不完全の問題を取り除き、デ
ータの伝送速度が高速の場合でも確実にバーストデータ
の受け取り動作が行なえるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、データ生
成用バーストクロックの入力により生成データを生成す
るデータ生成器と、前記データ生成用バーストクロック
と該データ生成用クロックが無い部分にも切れ目なく発
生している連続クロックとを入力し前記データ生成器の
遅延を含んだ生成データの発生している区間を特定する
発生区間検出部と、該発生区間検出部からの発生区間検
出信号と連続クロックとを比較して前記生成データの一
定固定遅延量を連続クロックのクロック単位で遅延制御
するラッチクロック粗調整遅延部と、連続クロック1単
位中で細かくラッチクロックの遅延を制御するラッチク
ロック微調整遅延部と、該ラッチクロック微調整遅延部
で生成した遅延ラッチクロックで前記データ生成器で生
成した生成データをラッチしラッチデータを出力するラ
ッチ回路とを設けたことによって達成される。
【0011】
【作用】前記手段を用いれば、データ生成器によってデ
ータ生成するとき、データ生成用の高速バーストクロッ
クに対して生成データに固定遅延が生じたときラッチク
ロックを固定遅延クロック分遅らせて生成データをラッ
チすることができる。
【0012】すなわち、前記発生区間検出部は、データ
生成用バーストクロックと連続クロックによりデータ生
成器の遅延を含んだ生成データの発生区間を特定する発
生区間検出信号を検出し、ラッチクロック粗調整遅延部
は、この発生区間検出信号を連続クロックによりnクロ
ック分遅延させる。連続クロックの1クロック単位で制
御されたこの信号は、さらにラッチクロック微調整用遅
延部で微調整が行われ遅延ラッチクロックを生成する。
この生成した遅延ラッチクロックで、ラッチ回路は前記
データ生成器で生成した生成データをラッチする。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1
は、本発明の一実施例バーストデータインターフェース
回路のブロック図で、発生区間検出部112、ラッチク
ロック粗調整遅延部113、ラッチクロック微調整用遅
延部114、データ生成器111、及びラッチ回路11
5により構成される。
【0014】図2は、図1のブロック各部に対応した構
成図で、発生区間検出部112には、論理積101とD
フリップ・フロップ102が対応し、ラッチクロック粗
調整遅延部113には、Dフリップ・フロップ103,
104,105,106、続いて論理積107とDフリ
ップ・フロップ108が再びクロックの形を形成し、ラ
ッチクロック微調整用遅延部114には、Dフリップ・
フロップ109とDフリップ・フロップ110が対応
し、データ生成器111の生成データのラッチ回路11
5には、Dフリップ・フロップ100が対応する。
【0015】図3は、図2における各点のタイムチャー
トで、以下これを用いて本実施例の動作を説明する。
【0016】本実施例は、従来例で説明した遅延を考慮
していない生成データラッチクロックに対して対策を施
した回路構成であって、データ生成器111がデータ生
成用クロック203の立ち上りに対して生成データ21
3が出力するまでに一定の固定遅延281が4.5クロ
ック分生じたときに、遅延ラッチクロック212を5ク
ロック分遅延量で遅らせるようにしたものである(28
2に示す)。
【0017】発生区間検出信号204は、データ生成用
バーストクロック203と連続クロック202(データ
生成用バーストクロックの発生区間外に同期している連
続クロック)の論理積101の出力をDフリップ・フロ
ップ102を用いて連続クロック202の立ち上がりで
ラッチを行なって生成する。
【0018】次に発生区間検出信号204を4クロック
分遅延させた遅延発生区間検出信号208を生成するた
め、4個のDフリップ・フロップ103,104,10
5,106を用いて連続クロック202の立ち上がりで
ラッチを行ない4クロック分遅延させる。
【0019】生成した遅延発生区間検出信号208をバ
ーストクロック化するため、遅延発生区間検出信号20
8と連続クロック202との論理積107の出力209
を生成し、論理積107の出力209のハザード280
をカットするためDフリップ・フロップ108を用いて
2倍クロック201(連続クロック202に同期してい
る周波数2倍のクロック)の立ち下がりでラッチし出力
210のバーストクロックを生成する。
【0020】生成したバーストクロック210の立ち上
がりを連続クロック202の立ち下がりに同期させるた
めDフリップ・フロップ109を用いて2倍クロック2
01の立ち上がりでラッチを行ない、なおかつDフリッ
プ・フロップ110を用いて連続クロックの立ち下がり
でラッチを行ない遅延ラッチクロック212を生成す
る。
【0021】この遅延ラッチクロック212をDフリッ
プ・フロップ100を用いて立ち上がりでラッチを行な
うことで、データ生成用バーストクロック203からデ
ータ生成器111で生成した4.5クロック分の固定遅
延281を含んだ生成データ213をラッチでき、取り
こぼすことなくラッチが可能となり、ラッチデータ21
4を出力できる。
【0022】
【発明の効果】以上の本発明によれば、データ生成器が
データ生成用のバーストクロックの立ち上がりに対して
生成データが生成されるまでに一定の固定遅延がnクロ
ック分でも、ラッチクロック粗調整遅延部の遅延量の設
定とラッチクロックの微調整用遅延部の設定との組み合
わせで、パラメータとして与えることによって汎用性の
あるラッチクロックが生成でき、このラッチクロックで
生成データをラッチすることにより、データの伝送速度
が高速の場合でも取りこぼしなくバーストデータの受け
取りを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例回路のブロック図。
【図2】本発明の一実施例の回路構成図。
【図3】本発明の一実施例のタイムチャート。
【図4】従来の回路ブロック図。
【図5】従来例のタイムチャート。
【図6】従来の回路ブロック図。
【図7】従来例のタイムチャート。
【符号の説明】
111…データ生成部、112…発生区間検出部、11
3…ラッチクロック粗調整遅延部、114…ラッチクロ
ック微調整用遅延部、115…ラッチ回路、201…2
倍クロック、202…連続クロック、203…データ生
成用バーストクロック、213…生成データ、214…
ラッチデータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ生成用バーストクロックの入力に
    より生成データを生成するデータ生成器と、前記データ
    生成用バーストクロックと該データ生成用クロックが無
    い部分にも切れ目なく発生している連続クロックとを入
    力し前記データ生成器の遅延を含んだ生成データの発生
    している区間を特定する発生区間検出部と、該発生区間
    検出部からの発生区間検出信号と連続クロックとを比較
    して前記生成データの一定固定遅延量を連続クロックの
    クロック単位で遅延制御するラッチクロック粗調整遅延
    部と、連続クロック1単位中で細かくラッチクロックの
    遅延を制御するラッチクロック微調整遅延部と、該ラッ
    チクロック微調整遅延部で生成した遅延ラッチクロック
    で前記データ生成器で生成した生成データをラッチしラ
    ッチデータを出力するラッチ回路とを設けたことを特徴
    とするバーストデータインターフェース回路。
JP7110917A 1995-05-09 1995-05-09 バーストデータインターフェース回路 Pending JPH08307400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7110917A JPH08307400A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 バーストデータインターフェース回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7110917A JPH08307400A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 バーストデータインターフェース回路

Publications (1)

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JPH08307400A true JPH08307400A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14547915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7110917A Pending JPH08307400A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 バーストデータインターフェース回路

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