JPS5934188Y2 - 信号入力回路 - Google Patents

信号入力回路

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JPS5934188Y2
JPS5934188Y2 JP16247879U JP16247879U JPS5934188Y2 JP S5934188 Y2 JPS5934188 Y2 JP S5934188Y2 JP 16247879 U JP16247879 U JP 16247879U JP 16247879 U JP16247879 U JP 16247879U JP S5934188 Y2 JPS5934188 Y2 JP S5934188Y2
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JP
Japan
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signal
input
level
circuit
output
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JP16247879U
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JPS5679034U (ja
Inventor
純一 岩先
知二 抜山
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日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は信号入力回路に関し、特に雑音信号を除去する
入力回路に関する。
従来、清報処理装置等にかげるパルス信号の入力回路で
は、伝送されるパルス信号に混在する雑音信号を除去す
るために以下の方法が提案されている。
(1) 比較的振幅(電圧レベル)の小さい雑音信号
を除去するために、HレベルとLレベルとの電圧レベル
差を大きく設定する手段。
(2)短かい周期で現われる雑音信号を除去するために
、入力信号を所定時間遅延させて、この時間経過後正規
の入力信号と遅延された信号とを比較する方法。
(3)短カいパルスのタイミング信号(ストローフ信号
)を特定のタイミングで発生させて、このタイミング信
号の発生時の入力信号の電圧レベルを複数回判定する方
法。
しかしながら、上畝1)の方法では使用される信号の電
圧レベルが限定されてし1い、又(2)の方法では入力
信号と遅延された信号とを比較する手段として、Hレベ
ルの場合とLレベルの場合とではその比較回路を変更し
なければならず、H9Lいづれかの信号に対してのみし
か使用できなかった。
更に(3)の方法ではタイミング信号発生回路を付加し
なければならないため回路構成が大型化かつ複雑化する
という欠点があった。
本考案の目的は、上記欠点を除去し、簡単な回路で、非
同期に入力される信号に対して雑音信号を除去した信号
入力回路を提供することにある。
本考案の信号入力回路の基本的構成は、入力信号と、こ
の入力を所定時間遅延させた遅延信号との論理積により
合成された第1の信号を発生させる回路と、前記入力信
号と遅延信号との論理和をとり、かつその否定信号を第
2の信号として発生させる回路と、前記第1の信号をデ
ータ設定側端子に、又前記第2の信号をデータ設定解徐
側端子に入力するフリップ・フロップ回路とを有する。
本考案によれば、入力信号とこれを所定時間遅延させた
信号との論理積と、論理和の否定を、そレソレフリツプ
・フロップのデータセット、リセット端子に入力するこ
とで、捷ったく非同期な入力信号を、他に特有の機構を
付加することなく、混在する雑音と分別する回路を横取
することができる。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本実施例の回路ブロック図で、入力端子1から
入力される信号はANDゲート3とORゲート4との各
−入力端に送られる。
又、このANDゲート3とORゲート4との各地の入力
端には遅延回路2を介して所定の期間遅延された信号が
入力される。
更に、ANDゲート3の出力端ハ次段のR−Sフリップ
・フロップ6のセット入力端に接続され、このリセット
端にはORゲート4の出力信号がインバータ5を介して
反転して入力される。
以下に第2図に示すタイミング図を参照してその動作を
詳述する。
入力端子1からはHレベル及びLレベルの入力信号群が
非同期に入力される。
信号Aはその入力信号の状態を示すもので、期間■、■
、■、■には夫々中レベル信号、Lレベル信号、Hレベ
ル信号、Lベレル信号が入力されるものとする。
ここで図より明らかなように、期間■のHレベル信号及
び期間■のLレベル信号には、雑音信号Nが混在してい
る。
一方、信号Bは遅延回路により期間tDだけ遅延された
入力信号である。
これら信号A及びBに示す入力信号と遅延信号とを入力
するANDゲート3の出力信号及びORゲート4を介す
るインバータ5の出力信号の状態は、夫々信号C及びD
のようになる。
従ってフリップ・フロップ6ばそのセット入力端及びリ
セット入力端に現われる信号の立ち上がりを検出して、
セット入力の時Hレベル、又リセット入力の時Lレベル
ヲ出力する。
即ち、入力信号Aは期間tDだげ遅延されてANDゲー
ト3の出力からHレベルとしてフリップ・フロップ6を
セットする。
これにより出力信号Eは入力初期時間からtDだげ遅れ
てHレベル信号1′を出力する。
更にフリップ・フロップ6はインバータ5の出力の立ち
上がりによりリセットされLレベル出力2となる。
ここで、Hレベル信号出力期間1′は入力端子1・から
供給されるHレベル入力信号の期間1と等しく、又Lレ
ベル期間2と等しい。
次に入力信号がHレベルとなる期間3では雑音信号Nが
混在するが、インバータ5ノ出力は常にLレベルの−1
1であるから、雑音信号によりフリップ・フロップ6が
リセットされることなくHレベル信号を出力する(期間
3′)。
更に、期間4のLレベル信号入力の時にのる雑音信号N
もANDゲート3により除去され、正規のLレベル信号
4′を出力する。
この様に、本実施例によればANDゲート3とORゲー
ト4の出力端に接続されたインバータ5との出力で7リ
ツプ・フロップ6をセットあるいはリセットすることに
より、遅延時間より短かい時間で発生する雑音信号を完
全に除去でき、しかも取り出される出力信号は入力信号
の位相がtl)だけ遅れた信号を得ることができる。
尚、入力信号と逆相の出力信号を得るためにはフリップ
・フロップ6のセット、リセット端子を入れ替えればよ
く、ORゲート4とインバータ5とを1個のNANDゲ
ートに置き換えてもよいことは明らかである。
又、出力段の7リツプ・フロップとしては信号の立上が
りあるいは立下が9を検出して所定のパルスを発生する
回路であればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す回路ブロック図、第
2図はその動作タイミング図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・遅延素子、3
・・・・・・論理積(AND)回路、4・・・・・・論
理和(OR)回路、5・・・・・・否定(インバータ)
回路、6・・・・・・R−Sフリップ・フロップ、A・
・・・・・入力信号、B・・・・・・遅延信号、C・・
・・・・論理積出力信号、D・・・・・・論理和の否定
出力信号、E・・・・・・R−Sフリップ・70ツブ出
力信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力信号と該入力信号を所定の期間遅延した遅延信号と
    の論理積をとり第1の信号を出力する手段と、前記入力
    信号と前記遅延信号との論理和をと9更にこれを反転し
    た第2の信号を出力する手段と、前記第1及び第2の信
    号の入力に応じてそれぞれ所定の電圧レベル信号を発生
    する手段とを有することを特徴とする信号入力回路。
JP16247879U 1979-11-22 1979-11-22 信号入力回路 Expired JPS5934188Y2 (ja)

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JP16247879U JPS5934188Y2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22 信号入力回路

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JP16247879U JPS5934188Y2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22 信号入力回路

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Publication Number Publication Date
JPS5679034U JPS5679034U (ja) 1981-06-26
JPS5934188Y2 true JPS5934188Y2 (ja) 1984-09-21

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