JPH05130094A - クロツク乗換回路 - Google Patents

クロツク乗換回路

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Publication number
JPH05130094A
JPH05130094A JP3289572A JP28957291A JPH05130094A JP H05130094 A JPH05130094 A JP H05130094A JP 3289572 A JP3289572 A JP 3289572A JP 28957291 A JP28957291 A JP 28957291A JP H05130094 A JPH05130094 A JP H05130094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
internal
external clock
external
data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3289572A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hasuo
浩二 蓮尾
Toshiya Suemori
俊哉 末森
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3289572A priority Critical patent/JPH05130094A/ja
Publication of JPH05130094A publication Critical patent/JPH05130094A/ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】外部クロックに同期して入力するデータを、内
部クロックに同期させて出力するクロック乗換回路に関
し、外部クロックに対して位相関係がフリーな内部クロ
ックでも確実なクロック乗換が行わせることを目的とす
る。 【構成】外部クロックCLK0の2倍の周波数を分周して外
部クロックと同一周波数で互いに1/2周期だけ位相の
異なる2つの内部クロックCLK1,CLK2 を作成するクロッ
ク生成部1と、この2つの内部クロックと外部クロック
の位相を比較する監視部2と、該比較結果に基づき外部
クロックと"H" レベルが重ならない方の内部クロックを
選択してデータラッチ部42に供給するクロック選択部3
とを設けて、データを確実にラッチできる方の内部クロ
ックを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル伝送装置等に
おいて、外部クロックに同期して入力するデータを、内
部クロックに同期させて出力するクロック乗換回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】デジタル伝送装置等では、外部クロック
に同期して入力するデータ信号を、外部クロックと周波
数同期はしているが位相が同じではない内部クロックに
同期させるクロック乗換えが行われる。
【0003】従来のクロック乗換回路は、図4に示すよ
うに、2段のD形フリップフロップ( 以下FFと称す
る)41、42からなり、1段目のFF41では外部クロック
の立上りにエッジで入力データをラッチし、1段目のF
F41のQ出力を2段目のFF42のデータ端子に入力し、
内部クロックをクロック端子に印加することによって入
力データを内部クロックに同期させて出力せさるように
なっている。外部クロックや内部クロックはジッタによ
り個々のクロックパルスの立上りタイミングが正規位置
から若干前後に変動する。このジッタによって両クロッ
クの位相関係が逆転するとデータの欠落や重複が起こ
る。そこでこれを防止するため内部クロック源から分配
される内部クロックの位相を調整して、外部クロックの
周期の中間に内部クロックの立上りがくるようにして位
相マージンを確保する。この際に内部クロックと外部ク
ロックとの位相差を180°に近づけ、外部クロックの
立上り周期の中間に内部クロックの立上りがあるように
して、外部クロックの立上りにより1段目のFFのデー
タが確定してから2段目のFFにラッチするのが最も良
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】内部クロックの分配路
の長さは、回路の実装位置により異なり、また各種のバ
ッフアを経由して分配されるのでこれらによる遅延時間
を揃えて外部クロックに対して内部クロックの位相を一
定に保つのは厄介である。この対策として、分配後の配
線路長を等しくする、分配回路を構成する素子の伝播遅
延特性を揃える、遅延時間可変回路を挿入して調整する
等が行われるが、クロックの高速化とともにこの調整が
厄介になるという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み創出されたもの
で、外部クロックに対して位相関係がフリーな内部クロ
ックでも確実なクロック乗換が行うことが可能なクロッ
ク乗換回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明のクロック
乗換回路の原理構成図である。上記課題は、図1に示す
ように、外部クロックCLK0に同期して入力するデータ信
号を該外部クロックと周波数同期した内部クロックに同
期させて出力する回路において、外部クロックの2倍の
周波数を分周して外部クロックと同一周波数で互いに1
/2周期だけ位相の異なる2つの内部クロックCLK1,CLK
2 を作成するクロック生成部1と、この2つの内部クロ
ックと外部クロックの位相を比較する監視部2と、該比
較結果に基づき外部クロックと"H" レベルが重ならない
方の内部クロックを選択してデータラッチ部42に供給す
るクロック選択部3とを有することを特徴とする本発明
のクロック乗換回路により解決される。
【0007】
【作用】2系統の内部クロックから外部クロックと重な
らない方を選ぶので、立上りが外部クロックの"L" の期
間内にある方の内部クロックがデータラッチに用いら
れ、内部クロックと外部クロック間にジッタ等による位
相差変動があってもデータが確実にラッチされデータの
欠落や重複がなく確実なクロック乗換えを行うこうとが
できる。
【0008】
【実施例】以下添付図面により本発明のクロック乗換回
路を説明する。図2は本発明の実施例の回路図、図3は
動作タイムチャートである。なお全図を通じて同一符号
は同一対象物を表す。
【0009】図1において、1はクッロク生成部、2は
監視部、3はクロック選択部、41、42はD型のFFであ
る。クロック生成部は、D型FF11、二つのNORゲー
ト12、13、インバータ14とからなる。監視部2は二つの
NANDゲート21、22からなる。選択部3は交差接続さ
れてセットリセット回路を構成する二つのNANDゲー
ト31、32、その出力とクロック生成部11からの二系統
の内部クロックCLK1、CLK2を入力する二つのO
Rゲート33,34 、該ORゲートの出力のANDをとって
後段のFF42のクロック端子に供給するANDゲート35
とからなる。
【0010】次に図3の動作タイムチャートを共に用い
て、動作を説明する。入力データと入力データに同期し
て送られてくる外部クロックCLKOとはそれぞれ1段目の
FF41のデータ端子とクロック端子とに入力して、外部
クロックの立上りエッジでの入力の値がラッチされデー
タDATAINとして確定し、次段のFF42のデータ端子
に印加される。一方、図示せぬクロック発生部から、外
部クロックの周波数の2倍の周波数でデューティ比が1
/2の内部基準クロックCLKS が供給され、インバー
タ14を介してD型FF41のクロック端子に入力する。こ
のFF41は反転Q端子がデータ端子に帰還接続されてい
るので、Qと反転Q端子から、入力が1/2分周されて
位相が180°異なる二つの信号、を出力する。こ
の信号は反転内部基準クロックとNANDゲート13、14
によりNANDがとられて、デューテイ比1/4で位相
差が180°の2系統の内部クロックCLK1,CLK
2が生成される。この内部クロックCLK1,CLK2
は、外部クロックとともにNANDゲート21,22 にそれ
ぞれ入力されて外部クロックとの位相が比較される。具
体的にはNANDゲート21、22は内部クロックと外部ク
ロックとが同時に"H" レベルになる期間だけ"L" を出力
し、その他の期間は"H" を出力する。
【0011】この比較結果の信号' 、' はそれぞれ
セット、リセット信号として二つのNAND回路31、32
からなるセットリセット回路に入力される。今、外部ク
ロックと内部クロックとの位相関係が図3の如くで、例
えば内部クロックCLK1と外部クロックとは"H" レベ
ルに重なる部分があり、内部クロックCLK2の"H"レ
ベル期間は外部クロックCLK0の"L" レベル期間にあ
るものとする。するとNANDゲート21は、"L" レベル
となる比較信号' を、またNANDゲート22は、常時
"H" の信号' をセットリセット回路に出力する。する
と"L" レベルのパルス入力があるNANDゲート31は出
力" は"H" レベルにセットされ、"H"レベルの信号'
が入力されるNANDゲート32は"L" にリセットされ
る。したがって、ORゲート33の一方の入力は常時"H"
となり、他方に入力される内部クロックCLK1の出力
を禁止する。一方ORゲート34の一方の入力には"L" が
入力するので他方に入力する内部クロックCLK2が通
過して、ANDゲート35を介して、FF42のクロック端
子に印加される。
【0012】即ち、"H" レベルが外部クロックの"H" レ
ベルと重さならない方の内部クロックCLK2が選ばれ
るので、初段のFFから出力するデータはほぼFF41か
ら出力されるデータのタイムスロットの中間で後段のF
F42にラッチされ、ジッタ等で内部クロックと外部クロ
ックとの間に位相変動があっても、データの欠落や重複
なしに確実にクロック乗換えが行われる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2系統の内部クロックから外部クロックと重ならない方
を選ぶので、立上りが外部クロックの"L" の期間内にあ
る方の内部クロックがデータラッチに用いられ、内部ク
ロックと外部クロック間にジッタ等による位相差変動が
あってもデータが確実にラッチされデータの欠落や重複
がなく確実なクロック乗換えを行うこうとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の実施例の回路図
【図3】 動作タイムチャート
【図4】 従来のクロック乗換回路
【符号の説明】
1─クロック生成部、11…D型のフリップフロッップ、
2…監視部、3…クロック選択部、41、42…D型のフリ
ップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロック(CLK0)に同期して入力する
    データ信号を該外部クロックと周波数同期した内部クロ
    ックに同期させて出力する回路において、 該外部クロック(CLK0)の2倍の周波数を分周して外部ク
    ロックと同一周波数で互いに1/2周期だけ位相の異な
    る2つの内部クロック(CLK1,CLK2) を作成するクロック
    生成部(1) と、 該2つの内部クロック(CLK1,CLK2) と前記外部クロック
    (CLK0)との位相を比較する監視部(2) と、 該比較結果に基づき外部クロックと"H" レベルが重なら
    ない方の内部クロックを選択してデータラッチ部(42)に
    供給するクロック選択部(3) とを有することを特徴とす
    るクロック乗換回路。
JP3289572A 1991-11-06 1991-11-06 クロツク乗換回路 Withdrawn JPH05130094A (ja)

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JP3289572A JPH05130094A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 クロツク乗換回路

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JPH05130094A true JPH05130094A (ja) 1993-05-25

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ID=17744970

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JP3289572A Withdrawn JPH05130094A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 クロツク乗換回路

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JP (1) JPH05130094A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07143109A (ja) * 1993-11-15 1995-06-02 Nec Corp クロック位相自動選択方式
JPH07183879A (ja) * 1993-12-24 1995-07-21 Nec Corp データ転送装置
US7590208B2 (en) 2001-08-31 2009-09-15 Fujitsu Microelectronics Limited Circuit and method for generating a timing signal, and signal transmission system performing for high-speed signal transmission and reception between LSIs
JP2016096537A (ja) * 2014-11-10 2016-05-26 インテル コーポレイション リンクレイヤ信号同期
JP2018057000A (ja) * 2015-04-21 2018-04-05 サイプレス セミコンダクター コーポレーション 車載電子装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204