JPH08299391A - 介護用無人搬送車 - Google Patents
介護用無人搬送車Info
- Publication number
- JPH08299391A JPH08299391A JP7105114A JP10511495A JPH08299391A JP H08299391 A JPH08299391 A JP H08299391A JP 7105114 A JP7105114 A JP 7105114A JP 10511495 A JP10511495 A JP 10511495A JP H08299391 A JPH08299391 A JP H08299391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- care
- guided vehicle
- lever
- pair
- care cart
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 介護用台車を無人で運転する。
【構成】 介護用台車1を無人搬送車2に連結手段7を
介して連結し、連結手段7は、一対のガイド金具13に
案内されるとともに受け金具14に当接する一対の位置
決めバー12と、介護用台車1に設けた連結ロッド11
と、連結ロッド11がはいり込む切欠部を有するととも
に回動自在な一対の連結アーム18とで構成する。
介して連結し、連結手段7は、一対のガイド金具13に
案内されるとともに受け金具14に当接する一対の位置
決めバー12と、介護用台車1に設けた連結ロッド11
と、連結ロッド11がはいり込む切欠部を有するととも
に回動自在な一対の連結アーム18とで構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は介護用無人搬送車に関
し、介護用台車を無人搬送車に連結したものである。
し、介護用台車を無人搬送車に連結したものである。
【0002】
【従来の技術】患者を移動させるには介護用台車が用い
られる。介護用台車は、患者を乗せた状態で介護人によ
り手押しすることで走行させている。
られる。介護用台車は、患者を乗せた状態で介護人によ
り手押しすることで走行させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、介護用台車
を手押しする作業は多くの労力を費やし、多くの時間を
労費することになる。
を手押しする作業は多くの労力を費やし、多くの時間を
労費することになる。
【0004】そこで本発明は、斯かる課題を解決した介
護用無人搬送車を提供することを目的とする。
護用無人搬送車を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの本発明の構成は、従動輪を有する介護用台車と、床
面に敷設した誘導線に沿って走行する無人搬送車とを連
結手段を介して連結し、連結手段は、無人搬送車の後部
の左右に設けられるとともに圧縮コイルバネを介して後
方へ付勢される受け部材と、介護用台車の前部の左右に
設けられるとともに受け部材に当接する位置決めバー
と、介護用台車の前部に左右方向へ長く設けられた連結
ロッドと、無人搬送車の後部の両側に位置するとともに
左右方向へ伸びる軸を中心として一端が回動自在に支持
されかつ他端には連結ロッドが嵌まり込む切欠部が形成
された一対の連結アームと、夫々の連結アームの切欠部
の近傍に設けられるとともに切欠部を閉塞するレバーと
で形成したことを特徴とする。
めの本発明の構成は、従動輪を有する介護用台車と、床
面に敷設した誘導線に沿って走行する無人搬送車とを連
結手段を介して連結し、連結手段は、無人搬送車の後部
の左右に設けられるとともに圧縮コイルバネを介して後
方へ付勢される受け部材と、介護用台車の前部の左右に
設けられるとともに受け部材に当接する位置決めバー
と、介護用台車の前部に左右方向へ長く設けられた連結
ロッドと、無人搬送車の後部の両側に位置するとともに
左右方向へ伸びる軸を中心として一端が回動自在に支持
されかつ他端には連結ロッドが嵌まり込む切欠部が形成
された一対の連結アームと、夫々の連結アームの切欠部
の近傍に設けられるとともに切欠部を閉塞するレバーと
で形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】介護用台車を無人搬送車に連結するには、介護
用台車を押して無人搬送車の後部の受け部材へ位置決め
バーを押し付け、一対の連結アームを回動させてその切
欠部に連結ロッドを入れ、切欠部の開口部をレバーで塞
ぐことにより連結の外れを防止する。
用台車を押して無人搬送車の後部の受け部材へ位置決め
バーを押し付け、一対の連結アームを回動させてその切
欠部に連結ロッドを入れ、切欠部の開口部をレバーで塞
ぐことにより連結の外れを防止する。
【0007】次に、連結を外すには、レバーを回動させ
て切欠部を開放したのちに一対の連結アームを回動させ
て連結ロッドを切欠部から出せばよい。
て切欠部を開放したのちに一対の連結アームを回動させ
て連結ロッドを切欠部から出せばよい。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0009】本発明による介護用無人搬送車の構成を、
図1に示す。図中、1は介護用台車、2は無人搬送車で
ある。介護用台車1は2つの従動輪3aと2つのキャス
タ輪3bとを有して移動自在になっている。無人搬送車
2は単一の駆動操舵輪4と一対の従動輪5と障害物セン
サ6等を有し、床面に敷設された図示しない誘導線に沿
って走行できるようになっている。
図1に示す。図中、1は介護用台車、2は無人搬送車で
ある。介護用台車1は2つの従動輪3aと2つのキャス
タ輪3bとを有して移動自在になっている。無人搬送車
2は単一の駆動操舵輪4と一対の従動輪5と障害物セン
サ6等を有し、床面に敷設された図示しない誘導線に沿
って走行できるようになっている。
【0010】これらの介護用台車1と無人搬送車2とが
連結手段7を介して連結されている。連結手段7の構造
を以下に説明する。図1(a),(b)に示すように、
キャスタ輪3bが取り付けられた取付金具8どうしが連
結ロッド9を介して連結されており、連結ロッド9と取
付金具8との間には夫々屈曲して介護用台車1の前方へ
伸びる一対の支持部材10の一端が結合されている。そ
して、一対の支持部材10どうしを連結するようにして
左右へ長い連結ロッド11が設けられ、支持部材10の
先端は連結ロッド11よりも下方で介護用台車1の前方
へ向かって突出する位置決めバー12となっている。
連結手段7を介して連結されている。連結手段7の構造
を以下に説明する。図1(a),(b)に示すように、
キャスタ輪3bが取り付けられた取付金具8どうしが連
結ロッド9を介して連結されており、連結ロッド9と取
付金具8との間には夫々屈曲して介護用台車1の前方へ
伸びる一対の支持部材10の一端が結合されている。そ
して、一対の支持部材10どうしを連結するようにして
左右へ長い連結ロッド11が設けられ、支持部材10の
先端は連結ロッド11よりも下方で介護用台車1の前方
へ向かって突出する位置決めバー12となっている。
【0011】一方、無人搬送車2の後部は以下のように
なっている。図1(a),(b)に示すように、位置決
めバー12を案内して無人搬送車2に対する介護用台車
1の左右方向での相対的な位置決めをするための一対の
ガイド金具13が「ハ」の字形にしてその一端が無人搬
送車2の後部に取り付けられている。そして、位置決め
バー12の先端が当接する部分には、図2(c)に示す
ように受け金具14が設けられている。即ち、「コ」の
字形断面を有する支持台15に形成された挿通孔に受け
金具14のねじ部14aが挿通されるとともにねじ部1
4aに2つのナット16を螺合することによって抜け止
めがなされ、支持台15と受け金具14との間に圧縮コ
イルバネ17が介装されている。
なっている。図1(a),(b)に示すように、位置決
めバー12を案内して無人搬送車2に対する介護用台車
1の左右方向での相対的な位置決めをするための一対の
ガイド金具13が「ハ」の字形にしてその一端が無人搬
送車2の後部に取り付けられている。そして、位置決め
バー12の先端が当接する部分には、図2(c)に示す
ように受け金具14が設けられている。即ち、「コ」の
字形断面を有する支持台15に形成された挿通孔に受け
金具14のねじ部14aが挿通されるとともにねじ部1
4aに2つのナット16を螺合することによって抜け止
めがなされ、支持台15と受け金具14との間に圧縮コ
イルバネ17が介装されている。
【0012】無人搬送車2の後部にはこのほか図2〜3
に示す一対の連結アーム18が設けられている。無人搬
送車2の後部に固着した一対の軸受部材19に回動自在
に回動軸20が支持され、回動軸20には回動軸20と
直角な一対の連結アーム18の基端部が、相互に離れて
固着されている。そして、夫々の連結アーム18の先端
部には切欠部21を形成した略コの字形の結合部22が
固着されている。結合部22における切欠部21内に連
結ロッド11がはいり込んだ状態で切欠部21の開口部
を塞ぐため、夫々の連結アーム18の下面には略L字形
のレバー23が、その屈曲部を貫通する回動軸24を介
して回動自在に設けられ、双方のレバー23は連結部材
25を介して連結される。そして、外力が加わらない状
態ではレバー23の一端が切欠部21の開口部を閉塞す
ることとなるように付勢するため、図3(a)に示すよ
うにねじりコイルバネ26が設けられるとともにその一
端が連結アーム18に固着されたピン27に引っ掛けら
れ、他端が一方のレバー23に固着されたピン28に引
っ掛けられる。このほか、図3(a)に示すようにレバ
ー23の回動を止めるストッパ29が結合部22に設け
られ、図3(b)に示すようにレバー23の先端がはい
り込む溝30が結合部22に形成されている。このよう
に構成された一対の連結アーム18が、介護用台車1を
無人搬送車2へ向かって接近させて連結させる際に障害
にならないように上動させておく目的で、回動軸20の
両端にねじりコイルバネ31が設けられ、その一端が図
3(b)に示すように軸受部材19に固着されたピン3
2に引っ掛けられ、他端が連結アーム18に固着された
バネ受け33に引っ掛けられる。図3(b)において、
34はストッパピン、35は回動軸20に固着したスト
ッパである。
に示す一対の連結アーム18が設けられている。無人搬
送車2の後部に固着した一対の軸受部材19に回動自在
に回動軸20が支持され、回動軸20には回動軸20と
直角な一対の連結アーム18の基端部が、相互に離れて
固着されている。そして、夫々の連結アーム18の先端
部には切欠部21を形成した略コの字形の結合部22が
固着されている。結合部22における切欠部21内に連
結ロッド11がはいり込んだ状態で切欠部21の開口部
を塞ぐため、夫々の連結アーム18の下面には略L字形
のレバー23が、その屈曲部を貫通する回動軸24を介
して回動自在に設けられ、双方のレバー23は連結部材
25を介して連結される。そして、外力が加わらない状
態ではレバー23の一端が切欠部21の開口部を閉塞す
ることとなるように付勢するため、図3(a)に示すよ
うにねじりコイルバネ26が設けられるとともにその一
端が連結アーム18に固着されたピン27に引っ掛けら
れ、他端が一方のレバー23に固着されたピン28に引
っ掛けられる。このほか、図3(a)に示すようにレバ
ー23の回動を止めるストッパ29が結合部22に設け
られ、図3(b)に示すようにレバー23の先端がはい
り込む溝30が結合部22に形成されている。このよう
に構成された一対の連結アーム18が、介護用台車1を
無人搬送車2へ向かって接近させて連結させる際に障害
にならないように上動させておく目的で、回動軸20の
両端にねじりコイルバネ31が設けられ、その一端が図
3(b)に示すように軸受部材19に固着されたピン3
2に引っ掛けられ、他端が連結アーム18に固着された
バネ受け33に引っ掛けられる。図3(b)において、
34はストッパピン、35は回動軸20に固着したスト
ッパである。
【0013】このほか、無人搬送車2には、電源スイッ
チ36と、停止ステーションを指示するための送り用の
指示スイッチ37と、停止ステーションを指示するため
の迎え用の指示スイッチ38と、スタート又はストップ
を指示するためのスタート・ストップスイッチ39とが
設けられている。
チ36と、停止ステーションを指示するための送り用の
指示スイッチ37と、停止ステーションを指示するため
の迎え用の指示スイッチ38と、スタート又はストップ
を指示するためのスタート・ストップスイッチ39とが
設けられている。
【0014】次に、斯かる介護用無人搬送車の作用を説
明する。介護用台車1に患者を乗せて運ぶ場合は、介護
用台車1を手押しによって押し、その前部が無人搬送車
2の後部と連結されるようにする。即ち、一対の位置決
めバー12の先端が一対のガイド金具13に沿って案内
されるように、介護用台車1を押していき、一対の位置
決めバー12の先端が受け金具14に当接したら介護用
台車1を止め、ねじりコイルバネ31の付勢力に抗して
図3(b)の状態の一対の連結アーム18を反時計方向
へ回動させる。このとき、図3(a)においてレバー2
3をねじりコイルバネ26の付勢力に抗して仮想線で示
す位置まで回動させた状態、つまりは切欠部21が開放
された状態で一対の連結アーム18を下げる。すると図
2(c)に示すように夫々の切欠部21の内部に連結ロ
ッド11がはいり込むので、この状態でレバー23から
手を放す。すると、ねじりコイルバネ26の放勢により
一対のレバー23が回動してストッパ29に当って停止
し、切欠部21の開口部を塞ぐとともにその先端が溝3
0の中にはいる。このため、連結ロッド11が切欠部2
1の内部からとび出すおそれはなく、介護用台車1と無
人搬送車2との連結が外れることもない。
明する。介護用台車1に患者を乗せて運ぶ場合は、介護
用台車1を手押しによって押し、その前部が無人搬送車
2の後部と連結されるようにする。即ち、一対の位置決
めバー12の先端が一対のガイド金具13に沿って案内
されるように、介護用台車1を押していき、一対の位置
決めバー12の先端が受け金具14に当接したら介護用
台車1を止め、ねじりコイルバネ31の付勢力に抗して
図3(b)の状態の一対の連結アーム18を反時計方向
へ回動させる。このとき、図3(a)においてレバー2
3をねじりコイルバネ26の付勢力に抗して仮想線で示
す位置まで回動させた状態、つまりは切欠部21が開放
された状態で一対の連結アーム18を下げる。すると図
2(c)に示すように夫々の切欠部21の内部に連結ロ
ッド11がはいり込むので、この状態でレバー23から
手を放す。すると、ねじりコイルバネ26の放勢により
一対のレバー23が回動してストッパ29に当って停止
し、切欠部21の開口部を塞ぐとともにその先端が溝3
0の中にはいる。このため、連結ロッド11が切欠部2
1の内部からとび出すおそれはなく、介護用台車1と無
人搬送車2との連結が外れることもない。
【0015】このようにして介護用台車1と無人搬送車
2との連結が完了したら、介護用台車1の上に患者を乗
せたのちに、電源スイッチ36を押し、送り用の指示ス
イッチ37又はこれと迎え用の指示スイッチ38との双
方を押したのちにスタート・ストップスイッチ39を押
す。すると、介護用無人搬送車は予め設定された停止ス
テーションへ向かって走行する。迎え用の指示スイッチ
38も押された場合は元のステーションまで介護用無人
搬送車が戻ってくることになる。
2との連結が完了したら、介護用台車1の上に患者を乗
せたのちに、電源スイッチ36を押し、送り用の指示ス
イッチ37又はこれと迎え用の指示スイッチ38との双
方を押したのちにスタート・ストップスイッチ39を押
す。すると、介護用無人搬送車は予め設定された停止ス
テーションへ向かって走行する。迎え用の指示スイッチ
38も押された場合は元のステーションまで介護用無人
搬送車が戻ってくることになる。
【0016】介護用台車1を無人搬送車2から分離する
には、図3(a)におけるレバー23をねじりコイルバ
ネ26の付勢力に抗して回動させればよい。すると切欠
部21の開口部が開放されるので、ねじりコイルバネ3
1の放勢力で連結アーム18が上方へ回動し、図3
(b)に示すようにストッパ35がストッパピン34に
当って停止する。
には、図3(a)におけるレバー23をねじりコイルバ
ネ26の付勢力に抗して回動させればよい。すると切欠
部21の開口部が開放されるので、ねじりコイルバネ3
1の放勢力で連結アーム18が上方へ回動し、図3
(b)に示すようにストッパ35がストッパピン34に
当って停止する。
【0017】一対の連結アーム18を介して介護用台車
1と無人搬送車2とを連結するので、カーブを走行する
際の無人搬送車2に対する介護用台車1の相対的な水平
方向の振れが防止される。このため介護用台車1上に寝
ている患者が不安になるようなことがない。また、図1
(b)から推測できるように、無人搬送車2が傾斜のあ
る下り坂に向かうと、連結アーム18の高さと位置決め
バー12との高さが異なるために本来なら位置決めバー
12に大きな圧縮力が加わるが、圧縮コイルバネ17が
これを吸収する。
1と無人搬送車2とを連結するので、カーブを走行する
際の無人搬送車2に対する介護用台車1の相対的な水平
方向の振れが防止される。このため介護用台車1上に寝
ている患者が不安になるようなことがない。また、図1
(b)から推測できるように、無人搬送車2が傾斜のあ
る下り坂に向かうと、連結アーム18の高さと位置決め
バー12との高さが異なるために本来なら位置決めバー
12に大きな圧縮力が加わるが、圧縮コイルバネ17が
これを吸収する。
【0018】なお、本実施例では手動により介護用台車
と無人搬送車とを連結する構成のものを示したが、位置
決めバーが受け金具に接触したことを検出する検出セン
サと、検出センサの検出信号に基づいて連結アームを反
時計方向へ回動させる駆動手段を設ければ、介護用台車
を無人搬送車へ向かって押すだけで連結できる自動連結
構造の介護用無人搬送車にすることができる。
と無人搬送車とを連結する構成のものを示したが、位置
決めバーが受け金具に接触したことを検出する検出セン
サと、検出センサの検出信号に基づいて連結アームを反
時計方向へ回動させる駆動手段を設ければ、介護用台車
を無人搬送車へ向かって押すだけで連結できる自動連結
構造の介護用無人搬送車にすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よる介護用無人搬送車にれば介護用台車を無人搬送車に
連結したので、人手を介することなく介護用台車を移動
させることができ、労力がかからない。また、一対の連
結アームにより介護用台車と無人搬送車とを連結するの
で、カーブを走行する際の無人搬送車に対する介護用台
車の水平方向の振れが生じず、介護用台車上の患者に不
安を生じさせない。更に、圧縮コイルバネを介して受け
部材を設けたので、連結アームと位置決めバーとの高さ
が異なっても位置決めバーに加わる圧縮力は圧縮コイル
バネにより吸収される。
よる介護用無人搬送車にれば介護用台車を無人搬送車に
連結したので、人手を介することなく介護用台車を移動
させることができ、労力がかからない。また、一対の連
結アームにより介護用台車と無人搬送車とを連結するの
で、カーブを走行する際の無人搬送車に対する介護用台
車の水平方向の振れが生じず、介護用台車上の患者に不
安を生じさせない。更に、圧縮コイルバネを介して受け
部材を設けたので、連結アームと位置決めバーとの高さ
が異なっても位置決めバーに加わる圧縮力は圧縮コイル
バネにより吸収される。
【図1】本発明による介護用無人搬送車に係り、(a)
は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、
は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、
【図2】本発明による介護用無人搬送車の連結手段に係
り、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面
図。
り、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面
図。
【図3】本発明による介護用無人搬送車の連結手段に係
り、(a)は底面図、(b)は非連結時の右側面図。
り、(a)は底面図、(b)は非連結時の右側面図。
1…介護用台車 2…無人搬送車 3a…従動輪 3b…キャスタ輪 7…連結手段 11…連結ロッド 12…位置決めバー 14…受け金具 17…圧縮コイルバネ 18…連結アーム 20…回動軸 21…切欠部 23…レバー 26…ねじりコイルバネ
Claims (1)
- 【請求項1】 従動輪を有する介護用台車と、床面に敷
設した誘導線に沿って走行する無人搬送車とを連結手段
を介して連結し、 連結手段は、無人搬送車の後部の左右に設けられるとと
もに圧縮コイルバネを介して後方へ付勢される受け部材
と、介護用台車の前部の左右に設けられるとともに受け
部材に当接する位置決めバーと、介護用台車の前部に左
右方向へ長く設けられた連結ロッドと、無人搬送車の後
部の両側に位置するとともに左右方向へ伸びる軸を中心
として一端が回動自在に支持されかつ他端には連結ロッ
ドが嵌まり込む切欠部が形成された一対の連結アーム
と、夫々の連結アームの切欠部の近傍に設けられるとと
もに切欠部を閉塞するレバーとで形成したことを特徴と
する介護用無人搬送車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7105114A JPH08299391A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 介護用無人搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7105114A JPH08299391A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 介護用無人搬送車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08299391A true JPH08299391A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14398812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7105114A Pending JPH08299391A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 介護用無人搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08299391A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10336303A1 (de) * | 2003-07-31 | 2005-03-03 | Trumpf Medizin Systeme Gmbh | Verfahren zum Transport einer Patiententragplatte und Transportvorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
JP2006141669A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Shimadzu Corp | 移動式x線撮影装置 |
JP2008184112A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | 台車連結構造 |
JP2013208922A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Meidensha Corp | 牽引台車の連結装置 |
WO2017195493A1 (ja) * | 2016-05-12 | 2017-11-16 | 愛知機械テクノシステム株式会社 | 無人搬送車の牽引装置およびこれを備える無人搬送車 |
JP2019043324A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | シャープ株式会社 | 連結装置、自動牽引車及び自動牽引システム |
JP2019177836A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 日本電産シンポ株式会社 | 無人搬送車 |
WO2024070927A1 (ja) * | 2022-09-27 | 2024-04-04 | 株式会社ダイフク | 搬送設備(transport facility) |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP7105114A patent/JPH08299391A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10336303A1 (de) * | 2003-07-31 | 2005-03-03 | Trumpf Medizin Systeme Gmbh | Verfahren zum Transport einer Patiententragplatte und Transportvorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
JP2006141669A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Shimadzu Corp | 移動式x線撮影装置 |
JP2008184112A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | 台車連結構造 |
JP2013208922A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Meidensha Corp | 牽引台車の連結装置 |
WO2017195493A1 (ja) * | 2016-05-12 | 2017-11-16 | 愛知機械テクノシステム株式会社 | 無人搬送車の牽引装置およびこれを備える無人搬送車 |
CN109195853A (zh) * | 2016-05-12 | 2019-01-11 | 爱知机械技术系统株式会社 | 无人输送车的牵引装置及具备该牵引装置的无人输送车 |
JPWO2017195493A1 (ja) * | 2016-05-12 | 2019-02-14 | 愛知機械テクノシステム株式会社 | 無人搬送車の牽引装置およびこれを備える無人搬送車 |
CN109195853B (zh) * | 2016-05-12 | 2020-12-04 | 爱知机械技术系统株式会社 | 无人输送车的牵引装置及具备该牵引装置的无人输送车 |
US10960717B2 (en) | 2016-05-12 | 2021-03-30 | Aichikikai Technosystem Co., Ltd. | Towing device of automatic guided vehicle and automatic guided vehicle having the same |
JP2019043324A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | シャープ株式会社 | 連結装置、自動牽引車及び自動牽引システム |
JP2019177836A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 日本電産シンポ株式会社 | 無人搬送車 |
WO2024070927A1 (ja) * | 2022-09-27 | 2024-04-04 | 株式会社ダイフク | 搬送設備(transport facility) |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08299391A (ja) | 介護用無人搬送車 | |
JP2000231411A (ja) | 無人走行車による台車の自動牽引装置 | |
JP4561004B2 (ja) | 無人搬送車両の台車連結機構 | |
JP2989147B2 (ja) | 牽引車両の着脱装置 | |
JPH01248209A (ja) | 搬送駆動車及び台車搬送装置 | |
JP3557705B2 (ja) | 運搬車両の制御装置 | |
JP3340662B2 (ja) | コンベア同期台車 | |
JP2920373B1 (ja) | 無人走行車による台車の牽引方法 | |
JP2578153Y2 (ja) | 台車の車輪切換え機構 | |
JPS6017406Y2 (ja) | トロリ−コンベア−のストツパ− | |
JP7538179B2 (ja) | 荷役搬送車 | |
JP2812498B2 (ja) | 可動体搬送装置 | |
JPH0718246Y2 (ja) | 畝移動用台車の軌道連結装置 | |
JPS642856Y2 (ja) | ||
JPS646104U (ja) | ||
JPH08282204A (ja) | 無人搬送車 | |
JPH0224386Y2 (ja) | ||
JPS5885702A (ja) | 無人牽引車に対するトレ−ラの自動連結方法 | |
JP2701958B2 (ja) | 可動体使用の走行設備 | |
JPH0730450Y2 (ja) | 台車の制動装置 | |
JPH07237413A (ja) | 自動走行車のワゴン台車離脱装置 | |
JPH04287758A (ja) | 自動搬送方法および自動搬送装置 | |
JPH02111813U (ja) | ||
JP2990127B2 (ja) | 農業用自走式運搬車の自動後進装置 | |
JP2837724B2 (ja) | 台車の連結構造 |