JP3557705B2 - 運搬車両の制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、例えば後部に切離し可能に連結された台車(従車)にワークを載荷して工場内を無人走行するオートガイドビークル(自走車)のような運搬車両の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例の運搬車両としては、例えば、特開平4−328008号公報に記載の装置がある。
すなわち自走車の後端に設けられた引掛金具が、ワーク等の積載される従車前端の連結ピンの係合保持可能な基部に連続する開口を左右側方にもつ形状とされ、湾曲路走行時における自走車後端の引掛金具の左右何れかの開口の軌跡上に、従車前端の連結ピンを位置せしめて従車を湾曲路に沿って待機させ、湾曲路走行時の自走車の尻振り動作によって引掛金具の何れかの開口から連結ピンを挿入し、引掛金具の基部と連結ピンとの係合によって、自走車に対して従車を連結、牽引すべく構成した運搬車両である。
【0003】
この従来装置においては走行途中の自走車の移動によって該自走車の後部に従車を自動的に連結することができる利点がある反面、次のような問題点があった。
つまり上述の自走車に連結された従車を自走車から切離し脱荷する複数の切離しステーションを設定した場合、自走車に対する最前方のステーションから順に従車を切離すような制御を実行することが不可能なため、複数の切離しステーションの有効利用を図ることができない問題点があった。
【0004】
また従車が連結されていない自走車に対して従車を連結(載荷)する複数の連結ステーションを設定した場合、自走車に対する最も手前側のステーションから順に従車を連結するような制御を実行することが困難なため、重複載荷が発生する問題点があり、何れにしても脱荷用および載荷用の複数のステーションが形成された場合には、円滑な脱荷および載荷作用の達成が困難となる問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の請求項1記載の発明は、自走車に連結された従車を切離す複数の切離しステーションを設定した場合、自走車に対する最前方のステーションから順に従車を切離し制御することができ、所謂先詰め処理により切離しステーションの有効利用を図ることができる運搬車両の制御装置の提供を目的とする。
【0006】
この発明の請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の目的と併せて、自走車設けられた車両有無検出手段が前方ステーションの車両を検出した時、前方ステーションより1つ手前のステーションで従車を切離し、かつ従車切離し後の自走車が分岐ルートを選択走行することで、前方車両との干渉を確実に防止することができる運搬車両の制御装置の提供を目的とする。
【0007】
この発明の請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明の目的と併せて、上述の車両有無検出手段を赤外線センサや超音波センサなどの車両障害物検知センサで構成することで、前方車両を確実に検知して、前方車両との干渉をより一層確実に防止することができる運搬車両の制御装置の提供を目的とする。
【0008】
この発明の請求項4記載の発明は、従車を連結する複数の連結ステーションを設定した場合、自走車に対する最手前側のステーションから順に従車を連結制御することができ、所謂先取り処理により重複載荷を防止することができる運搬車両の制御装置の提供を目的とする。
【0009】
この発明の請求項5記載の発明は、上記請求項4記載の発明の目的と併せて、従車連結後の自走車が分岐ルートを選択走行することで、前方車両との干渉を確実に防止することができる運搬車両の制御装置の提供を目的とする。
【0010】
この発明の請求項6記載の発明は、上記請求項5記載の発明の目的と併せて、連結ステーションからの車両有無通信信号(無線通信信号および光通信信号など)を受信する受信手段により各ステーションにおける従車の有無を検出することで、確実な前方車両の検出と重複載荷回避を図りつつ、従車連結後の自走車の円滑な分岐ルート選択走行を達成することができる運搬車両の制御装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1記載の発明は、自走車に対して従車を連結および切離し可能に構成した運搬車両の制御装置であって、上記自走車に連結された従車を切離す複数の切離しステーションと、上記自走車に設けられ上記各ステーションにおける従車の有無を検出する第1の車両有無検出手段と、上記第1の車両有無検出手段の検出出力に基づいて自走車に対する最前方のステーションから順に従車を切離し制御する切離し制御手段とを備えた運搬車両の制御装置であることを特徴とする。
【0012】
この発明の請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成と併せて、上記各切離しステーションの入口部に分岐ルートを形成し、上記自走車に設けられた第1の車両有無検出手段が前方ステーションの車両を検出した時、前方ステーションより1つ手前のステーションで従車の連結を解除する連結解除手段と、連結解除後の自走車に分岐ルートを選択走行させる第1の分岐ルート選択手段とを備えた運搬車両の制御装置であることを特徴とする。
【0013】
この発明の請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明の構成と併せて、上記第1の車両有無検出手段は自走車に取付けた車両障害物検知センサで構成した運搬車両の制御装置であることを特徴とする。
【0014】
この発明の請求項4記載の発明は、自走車に対して従車を連結および切離し可能に構成した運搬車両の制御装置であって、上記従車を連結する複数の連結ステーションと、上記自走車に設けられ上記各ステーションにおける従車の有無を検出する第2の車両有無検出手段と、上記第2の車両有無検出手段の検出出力に基づいて最手前側のステーションから順に従車を連結制御する連結制御手段とを備えた運搬車両の制御装置であることを特徴とする。
【0015】
この発明の請求項5記載の発明は、上記請求項4記載の発明の構成と併せて、上記各連結ステーションの出入口部に分岐ルートを形成し、上記連結ステーションで従車を連結する連結手段と、従車連結後の自走車に分岐ルートを選択走行させる第2の分岐ルート選択手段とを備えた運搬車両の制御装置であることを特徴とする。
【0016】
この発明の請求項6記載の発明は、上記請求項5記載の発明の構成と併せて、上記第2の車両有無検出手段は、連結ステーションからの車両有無通信信号を受信する受信手段で構成した運搬車両の制御装置であることを特徴とする。
【0017】
【発明の作用及び効果】
この発明の請求項1記載の発明によれば、図12にクレーム対応図で示すように自走車P1に連結された台車などの従車P2を切離す複数の切離しステーションP3,P4,P5が設けられ、自走車P1に配設された第1の車両有無検出手段P6は上述の各ステーションP3,P4,P5における従車の有無を検出し、切離し制御手段P7は上記車両有無検出手段P6の検出出力に基づいて自走車P1に対する最前方のステーションP5から順に従車P2を切離し制御する。つまり各ステーションP3,P4,P5に何れも従車P2が存在しないと確認された時、最前方のステーションP5まで走行し、このステーションP5にて従車P2の切離しを実行し、以下各ステーションP4,P3の順に従車P2を切離す。 この結果、所謂先詰め処理により複数のステーションP3,P4,P5に無駄な空間部が形成されることがないので、切離しステーションの有効利用を図ることができる効果がある。
【0018】
この発明の請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果と併せて、自走車に設けられた第1の車両有無検出手段が前方ステーションの車両を検出した時、上述の連結解除手段は前方ステーションより1つ手前のステーションで従車の連結を解除し、第1の分岐ルート選択手段は連結解除後の自走車に分岐ルートを選択走行させるので、1つ手前のステーションにおいて従車が切離された自走車は車両が存在するステーションの入口部から分岐形成された分岐ルートを選択して走行する。この結果、前方車両との干渉を確実に防止することができる効果がある。
【0019】
この発明の請求項3記載の発明によれば、上記請求項2記載の発明の効果と併せて、上述の第1の車両有無検出手段を、赤外線センサや超音波センサなどの車両障害物検知センサで構成したので、各切離しステーションにおける前方車両を確実に検出して、自走車と前方車両との干渉をより一層確実に防止することができる効果がある。
【0020】
この発明の請求項4記載の発明によれば、従車非連結の自走車に対して従車を連結する複数の連結ステーションが設けられ、自走車に配設された第2の車両有無検出手段は各連絡ステーションにおける従来の有無を検出し、連結制御手段は上記第2の車両有無検出手段の検出出力に基づいて最手前側のステーションから順に従車を連結制御する。つまり、各連結ステーションにそれぞれ従車が存在すると確認された時、自走車は最も手前側のステーションにて従車の連結を実行し、以下手前側から順に従車を連結する。
この結果、所謂先取り処理により重複載荷(1台の自走車に対して2以上の従車が連結されること)を防止することができる効果がある。
【0021】
この発明の請求項5記載の発明によれば、上記請求項4記載の発明の効果と併せて、上述の連結手段は連結ステーションにおいて自走車に従車を連結し、第2の分岐ルート選択手段は従車連結後の自走車に分岐ルートを選択して走行させる。このように従車連結後の自走車が連結ステーションの出口部から分岐形成された分岐ルートを選択して走行するので、前方車両との干渉を確実に防止することができる効果がある。
【0022】
この発明の請求項6記載の発明によれば、上記請求項5記載の発明の効果と併せて、上述の第2の車両有無検出手段を、連結ステーションから車両有無通信信号を受信する受信手段(無線信号受信手段および光信号受信手段)で構成したので、この受信手段により各連結ステーションにおける従車の有無を検出することができ、この結果、確実な前方車両の検出と重複載荷回避を図りつつ、従車連結後の自走車の円滑な分岐ルート選択走行を達成することができる効果がある。
【0023】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
運搬車両の制御装置の説明に先立って、まず図1乃至図6を参照して、自走車(自動誘導車両としてのオートガイドビークルを用いるので、以下単にAGVと略記する)21と、このAGV21に対して連結および切離し可能に構成された従車としての台車22の構成について詳述する。
【0024】
図1、図2において工場の床面などの路面23には所定の走行コースに沿って誘導帯としての磁気テープ24を敷設する一方、上述のAGV21は図2に示す如く、上述の磁気テープ24および後述する番地コードを検出するガイドセンサ25と、左側の駆動輪26を駆動する回転数可変型の第1モータ27と、右側の駆動輪28を駆動する回転数可変型の第2モータ29と、リヤ側に配置した従動輪30,30と、前方車両の存在を検出する車両障害物検知センサ31と、車両有無通信信号を受信する受信手段32とを備え、所定の走行コースに沿って自動走行する。
【0025】
ここで、上述のガイドセンサ25は車幅方向に配列された合計16個の磁気センサ(磁気テープ24の磁気を感知するセンサ)から構成され、このガイドセンサ25の中央部に上述の磁気テープ24が位置するように各モータ27,29の回転数差で操舵および軌跡制御される。
【0026】
上述のAGV21の後部に牽引部33を介して連結される台車22は、4つの車両34…を有すると共に、ワーク載置部35上にワークWを載置すべく構成し、かつ台車22のフロント面には前方に向けて延びるフック36を取付け、このフック36の先端をL字状に形成している。
上述の台車22を連結および切離し制御する牽引部33は図3乃至図6に示す如く構成している。
【0027】
すなわち、AGV21のリヤ側2箇所にヒンジ37,37を介して揺動ボックス38を取付け、この揺動ボックス38に支持フレーム39を介して略弓形状のフックガイド杆40を取付けて、このフックガイド杆40の左右の先端部40a,40aをAGV21の全幅より外方へ所定量突出させると共に、上述の揺動ボックス38に立設されフックガイド杆40と略平行に配置された立設フレーム41,41と、これら立設フレーム41,41間に取付けた案内杆42とを設けて上述のフックガイド杆40と立設フレーム41,41との間にフック36を導入する案内溝部43,43を形成している。
【0028】
そして、図2の仮想線α位置の台車22のフック36をAGV21の前進によりフックガイド杆40で係止し、該AGV21のさらなる前進により上述のフック36を案内溝部43と、案内杆42のリヤ端にヒンジ44を介して設けた抜止め防止ストッパ45とを介して、フックガイド杆40の中央部後端の係止部40bに導入係止し、AGV21の後方に台車22を連結牽引すべく構成している。
【0029】
また、上述のAGV21側には牽引部駆動モータ46(図9参照)を設け、この牽引部駆動モータ46の回転軸47に円盤48を嵌合し、この円盤48に立設したピン49と、上述の揺動ボックス38の下面に取付けたブラケット50との間にはクランクアーム51を張架して、円盤48の回転位置により、台車22側のフック36を連結および連結解除(切離し)すべく構成している。
【0030】
つまり、図5に示すように円盤48上のピン49をリヤ側に位置させた時には、クランクアーム51で揺動ボックス38およびフックガイド杆40を水平状のフック係止位置に保持して、台車22を連結牽引し、図6に示すように円盤48上のピン49をフロント側に位置させた時には、クランクアーム51で揺動ボックス38およびフックガイド杆40をスラント状の連結解除位置(台車切離し位置)に傾動させて、台車22を切離すように構成している。
【0031】
ところで、図7に示すようにワークWが載置されていない空の台車22を切離す切離しエリア52(脱荷エリア)には、AGV21の連結された空の台車22を切離す複数(この実施例では4つ)の切離しステーションST1,ST2,ST3,ST4を直線状走行コースに沿って設定している。また上述の各切離しステーションST1〜ST4のうちの最も手前側の切離しステーションST1を除く他の全ての切離しステーションST2〜ST4の入口部53,54,55には前方側のステーションを迂回する分岐ルートA,B,Cを形成している。なお、図7におけるルートDは切離しステーションST4に続く非分岐ルートである。また上述の各切離しステーションST1〜ST4には磁気テープ24のパターン符号化もしくは他の番地板やバーコードなどの手段により番地コード「1」「2」「3」「4」を付設すると共に、これら番地コードの付設位置に対して台車22とAGV21との間の離間位置に相当する前方位置には同様の手段により番地コード「101」「102」「103」「104」を付設形成している。
【0032】
つまり前側の番地コード「101」「102」「103」「104」の付設位置はAGV21の位置に相当し、後側の番地コード「1」「2」「3」「4」の付設位置は台車22の位置に相当する。
一方、上述の切離しエリア52に続く実台車22の連結エリア56(載荷エリア)には、台車22をその後部に牽引していないAGV21に対して、ワークWが載置された実台車22を連結すべき複数(この実施例では4つ)の連結ステーションST11,ST12,ST13,ST14を直線状走行コースに沿って設定している。
【0033】
また上述の各連結ステーションST11〜ST14のうち最も前方側の連結ステーションST14を除く他の全ての連結ステーションST11,ST12,ST13の出口部57,58,59には前方側のステーションを迂回する分岐ルートE,F,Gを形成している。なお、図8におけるルートHは連結ステーションST14に続く非分岐ルートである。また上述の各連結ステーションST11〜ST14には磁気テープ24のパターン符号化もしくは他の番地板(番地情報を付設した板部材)やバーコードなどの手段により番地コード「11」「12」「13」「14」を付設している。
【0034】
さらに上述の各連結ステーションST11〜ST14に存在する実台車22の有無を検出する目的で、台車有無検出手段の一例として近接スイッチ60,61,62,63を配置し、これら各近接スイッチ60〜63からの台車有無検出信号を送信手段64を介してAGV21側の受信手段32に通信すべく構成している。なお、上述の近接スイッチ60〜63に代えて、光電管スイッチやリミットスイッチ等の他の台車有無検出手段を用いることもできる。
【0035】
図9は運搬車両の制御装置における制御回路ブロック図を示し、CPU70はガイドセンサ25、障害物検知センサ31、受信手段32からの必要な各種入力に基づいて、ROM65に格納されたプログラムに従って、各モータ27,29制御用の回転数制御部66,67および牽引部駆動モータ46を駆動制御し、またRAM68は必要なマップやデータを記憶する。
【0036】
ここで、上述のガイドセンサ25は図7、図8に示す各磁気テープ24および番地コードを検出し、上述の障害物検知センサ31(第1の車両有無検出手段)は赤外線センサもしくは超音波センサにより構成され、AGV21よりも前方に位置する障害物(他のAGVおよび台車)を検知し、受信手段32(第2の車両有無検出手段)は無線通信信号の受信機もしくは光通信信号の受信機により構成され、連結エリア56(図8参照)に存在する実台車22の有無を検出する。
【0037】
また上述の各回転数制御部66,67は対応するモータ27,29を介して左右の駆動輪26,28を速度制御(回転数=零の停止を含む)し、さらに上述の牽引部駆動モータ46は牽引部33を介して台車22の連結、連結解除(切離し)を実行する。
【0038】
しかも、上述のCPU70は、第1の車両有無検出手段としての障害物検知センサ31の検出出力に基づいてAGV21に対する最前方のステーションST4(図7参照)から順に空の台車22を切離し制御する切離し制御手段(CPU70それ自体)と、
上述の障害物検知センサ31が前方ステーションの車両(他のAGVおよび台車)を検出した時、前方ステーションより1つ手前のステーションで台車22の連結を解除する連結解除手段(図10に示すフローチャートの各ステップS3,S7,S11参照)と、
連結解除後のAGV21に分岐ルートA,B,Cを選択走行させる第1分岐ルート選択手段(図10に示すフローチャートの各ステップS4,S8,S12参照)と、
第2の車両有無検出手段としての受信手段32の検出出力に基づいて最手前側のステーションST11から順に実台車22を連結制御する連結制御手段(CPU70それ自体)と、
上述の連結ステーションST11〜ST14で実台車22を連結する連結手段(図11に示すフローチャートの各ステップS23,S27,S31参照)と、
実台車22の連結後においてAGV21に分岐ルートE,F,Gを選択走行させる第2の分岐ルート選択手段(図11に示すフローチャートの各ステップS24,S28,S32参照)とを兼ねる。
【0039】
このように構成した運搬車両の制御装置の作用を図10および図11に示すフローチャートを参照して、以下に詳述する。
まず、図10のフローチャートおよび図7の説明図を参照して、所謂先詰め処理(最前方のステーションから順に台車を止め置く処理)について述べる。
【0040】
第1ステップS1で、CPU70はその後部に空の台車22が連結されたAGV21を走行コースの番地コード「1」まで走行させて、停止する。
次に第2ステップS2で、CPU70は障害物検知センサ31がON(障害物検知)かOFF(障害物非検知)かを判定し、前方ステーションST2に車両が存在するYES判定時には第3ステップS3に移行する一方、前方ステーションST2に車両が存在しないNO判定時には別の第5ステップS5に移行する。
【0041】
上述の第3ステップS3で、CPU70は前方ステーションST2に車両が存在することに対応してAGV21を番地コード「101」まで前進させ、番地コード「1」に相当するステーションST1にて空の台車22を切離し、次の第4ステップS4で、CPU70はAGV21がステーションST2の入口部53から分岐ルートAを左折するように制御する。
【0042】
次に第5ステップS5で、CPU70はその後部に空の台車22が連結されたAGV21を走行コースの番地コード「2」まで走行させて、停止する。
次に第6ステップS6で、CPU70は障害物検知センサ31がON(障害物検知)かOFF(障害物非検知)かを判定し、前方ステーションST3に車両が存在するYES判定時には第7ステップS7に移行する一方、前方ステーションST3に車両が存在しないNO判定時には別の第9ステップS9に移行する。
【0043】
上述の第7ステップS7で、CPU70は前方ステーションST3に車両が存在することに対応してAGV21を番地コード「102」まで前進させ、番地コード「2」に相当するステーションST2にて空の台車22を切離し、次の第8ステップS8で、CPU70はAGV21がステーションST3の入口部54から分岐ルートBを左折するように制御する。
【0044】
次に第9ステップS9で、CPU70はその後部に空の台車22が連結されたAGV21を走行コースの番地コード「3」まで走行させて、停止する。
次に第10ステップS10で、CPU70は障害物検知センサ31がON(障害物検知)かOFF(障害物非検知)かを判定し、前方ステーションST4に車両が存在するYES判定時には第11ステップS11に移行する一方、前方ステーションST4に車両が存在しないNO判定時には別の第13ステップS13に移行する。
【0045】
上述の第11ステップS11で、CPU70は前方ステーションST4に車両が存在することに対応してAGV21を番地コード「103」まで前進させ、番地コード「3」に相当するステーションST3にて空の台車22を切離し、次の第12ステップS12で、CPU70はAGV21がステーションST4の入口部55からの分岐ルートCを左折するように制御する。
【0046】
次に第13ステップS13で、CPU70はAGV21を番地コード「104」まで前進させ、番地コード「4」に相当するステーションST4にて空の台車22を切離し、次の第14ステップS14で、CPU70はAGV21が非分岐ルートDを走行するように制御する。
【0047】
以上の説明は図10のフローチャートに沿って図示の上から下に向けて述べたが、図7の各ステーションST1〜ST4に何れも台車22が存在しない初期状態においては各ステップS2,S6,S10で何れもNO判定されるので、AGV21の第1回目の走行時(もしくは1台目のAGV走行時)には最前方のステーションST4で空の台車22が切離され、第2回目の走行時(もしくは2台目のAGV走行時)には上述のステーションST4に台車22が止め置かれているので、第11、第12の各ステップS11,S12の処理によりステーションST3で空の台車22が切離され、台車22が切離されたAGV21は分岐ルートCを左折し、第3回目の走行時(もしくは3台目のAGV走行時)には上述のステーションST3に台車22が止め置かれているので、第7、第8の各ステップS7,S8の処理によりステーションST2で空の台車22が切離され、台車22が切離されたAGV21は分岐ルートBを左折し、第4回目の走行時(もしくは4台目のAGV走行時)には上述のステーションST2に台車22が止め置かれているので、第3、第4の各ステップS3,S4の処理によりステーションST1で空の台車22が切離され、台車22が切離されたAGV21は分岐ルートAを左折して走行することになる。すなわち、複数の切離しステーションST1〜ST4を有する走行コースにおいて最前方のステーションST4から順に台車22を切離す所謂先詰め処理が実行される。
【0048】
次に図11のフローチャートおよび図8の説明図を参照して、所謂先取り処理(最手前側のステーションから順に台車を連結する処理)について述べる。第1ステップS21で、CPU70は台車非連結のAGV21を走行コースの最手前側の番地コード「11」まで走行させて停止する。
次に第2ステップS22で、CPU70は受信手段32の受信信号に基づいてステーションST11に実台車22が有るか否かを判定し、YES判定時には次の第3ステップS23に移行する一方、NO判定時には別の第5ステップS25に移行する。
【0049】
上述の第3ステップS23で、CPU70はAGV21を前進させ最手前側のステーションS11にて実台車22を連結牽引し、次の第4ステップS24で、CPU70はAGV21がステーションST11の出口部57から分岐ルートEを左折するように制御する。
次に第5ステップS25で、CPU70は台車非連結のAGV21を走行コースの次の番地コード「12」まで走行させて停止する。
【0050】
次に第6ステップS26で、CPU70は受信手段32の受信信号に基づいて次のステーションST12に実台車22が有るか否かを判定し、YES判定時には次の第7ステップS27に移行する一方、NO判定時には別の第9ステップS29に移行する。
上述の第7ステップS27で、CPU70はAGV21を前進させ上述のステーションST12にて実台車22を連結牽引し、次の第8ステップS28で、CPU70はAGV21がステーションST12の出口部58から分岐ルートFを左折するように制御する。
【0051】
次に第9ステップS29で、CPU70は台車非連結のAGV21を走行コースのさらに次の番地コード「13」まで走行させて停止する。
次に第10ステップS30で、CPU70は受信手段32の受信信号に基づいてさらに次のステーションST13に実台車22が有るか否かを判定し、YES判定時には次の第11ステップS31に移行する一方、NO判定時には別の第13ステップS33に移行する。
【0052】
上述の第11ステップS31で、CPU70はAGV21を前進させ上述のステーションST13にて実台車22を連結牽引し、次の第12ステップS32で、CPU70はAGV21がステーションST13の出口部59から分岐ルートGを左折するように制御する。
次に第13ステップS33で、CPU70はAGV21をさらに次の番地コード「14」から前進させさらに次のステーションST14にて実台車22を連結牽引し、次の第14ステップS34で、CPU70はAGV21が非分岐ルートHを走行するように制御する。
【0053】
つまり、図8に示す連結エリア56の各ステーションST11〜ST14に全て実台車22が存在する場合、AGV21の第1回目の走行時(もしくは1台目のAGV走行時)には最も手前側のステーションST11で実台車22を連結した後に、実台車22連結後のAGV21は分岐ルートEを左折し、AGV21の第2回目の走行時(もしくは2台目のAGV走行時)には次のステーションST12で実台車22を連結した後に、実台車22連結後のAGV21は分岐ルートFを左折し、AGV21の第3回目の走行時(もしくは3台目のAGV走行時)にはさらに次のステーションST13で実台車22を連結した後に、実台車22連結後のAGV21は分岐ルートGを左折し、AGV21の第4回目の走行時(もしくは4台目のAGV走行時)にはさらに次のステーションST14で実台車22を連結した後に、実台車22連結後のAGV21は非分岐ルートHを走行する所謂先取り処理が実行される。
【0054】
以上要するに、図7に示すようにAGV21に連結された台車22を切離す複数の切離しステーションST1〜ST4が設けられ、AGV21に配設された第1の車両有無検出手段(障害物検知センサ31参照)は上述の各ステーションST1〜ST4における台車の有無を検出し、切離し制御手段(CPU70参照)は上記両有無検出手段(障害物検知センサ31参照)の検出出力に基づいてAGV21に対する最前方のステーションST4から順に台車22を切離し制御する。つまり、各ステーションST1〜ST4に何れも台車22が存在しないと確認された時、最前方のステーションST4まで走行し、このステーションST4にて台車22の切離しを実行し、以下各ステーションST3,ST2,ST1の順に台車22に切離す。
【0055】
この結果、所謂先詰め処理により複数のステーションST1〜ST4に無駄な空間部が形成されることがないので、切離しステーションST1〜ST4の有効利用を図ることができる効果がある。
加えて、AGV21に設けられた第1の車両有無検出手段(障害物検知センサ31参照)が前方ステーションの車両を検出した時、上述の連結解除手段(各ステップS3,S7,S11参照)は前方ステーションより1つ手前のステーションで台車22の連結を解除し、第1の分岐ルート選択手段(各ステップS4,S8,S12参照)は連結解除後のAGV21に分岐ルートA,B,Cを選択走行されるので、1つ手前のステーションにおいて台車22が切離されたAGV21は車両が存在するステーションの入口部53,54,55から分岐形成された分岐ルートA,B,Cを選択して走行する。この結果、前方車両との干渉を確実に防止することができる効果がある。
【0056】
また、上述の第1の車両有無検出手段を、赤外線センサや超音波センサなどの車両障害物検知センサ31で構成したので、各切離しステーションST1〜ST4における前方車両を確実に検出して、AGV21と前方車両との干渉をより一層確実に防止することができる効果がある。
【0057】
一方、図8に示すように、従車非連結のAGV21に対して、台車22を連結する複数の連結ステーションST11〜ST14が設けられ、AGV21に配設された第2の車両有無検出手段(受信手段32参照)は各連結ステーションST11〜ST14における台車22の有無を検出し、連結制御手段(CPU70参照)は上記第2の車両有無検出手段(受信手段32参照)の検出出力に基づいて最手前側のステーションST11から順に台車22を連結制御する。つまり、各連結ステーションST11〜ST14にそれぞれ台車22が存在すると確認された時、AGV21は最も手前側のステーションST11にて台車22の連結を実行し、以下手前側から順に台車22を連結する。
この結果、所謂先取り処理により重複載荷(1第のAGV21に対して2以上の台車22が連結されること)を防止することができる効果がある。
【0058】
また、上述の連結手段(各ステップS23,S27,S31参照)は連結ステーションST11〜ST14においてAGV21に台車22を連結し、第2の分岐ルート選択手段(各ステップS24,S28,S32参照)は台車連結後のAGV21に分岐ルートE,F,Gを選択して走行させる。このように台車連絡後のAGV21が連結ステーションST11,ST12,ST13の出口部57,58,59から分岐形成された分岐ルートE,F,Gを選択して走行するので、前方車両との干渉を確実に防止することができる効果がある。
【0059】
さらに、上述の第2の車両有無検出手段を連結ステーションST11〜ST14からの車両有無通信信号を受信する受信手段32(無線信号受信手段および光信号受信手段)で構成したので、この受信手段32により各連結ステーションST11〜ST14における台車22の有無を検出することでができ、この結果、確実な前方車両検出と重複載荷回避を図りつつ、台車連結後のAGV21の円滑な分岐ルート選択走行を達成することができる効果がある。
【0060】
この発明の構成と上述の実施例との対応において、
この発明の自走車は、実施例のAGV21(オート・ガイド・ビーグル)に対応し、
以下同様に、
従車は、台車22に対応し、
第1の車両有無検出手段は、障害物検知センサ31に対応し、
切離し制御手段は、CPU70に対応し、
連結解除手段は、CPU70制御による各ステップS3,S7,S11に対応し、
第1の分岐ルート選択手段は、CPU70制御による各ステップS4,S8,S12に対応し、
第2の車両有無検出手段は、受信手段30に対応し、
連結制御手段は、CPU70に対応し、
連結手段は、CPU70制御による各ステップS23,S27,S31に対応し、
第2の分岐ルート選択手段は、CPU70制御による各ステップS24,S28,S32に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0061】
例えば路面に敷設した誘導帯は磁気テープ24に代えて光反射型テープなどの光学式テープであってもよく、ガイドセンサは磁気感応センサに代えて光感応センサであってもよく、切離しステーションおよび連結ステーションのステーション数は実施例で示した4ステーション以上の多数であってもよく、ガイドセンサ25に番地コード読取り用のバーコードリーダを付設してもよく、番地コードは制御内容に対応して図示以外の必要多数箇所に付設してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の運搬車両の制御装置におけるAGVおよび台車の側面図。
【図2】図1の平面視図。
【図3】牽引部の拡大平面図。
【図4】牽引部の側面図。
【図5】台車連結状態を示す側面視図。
【図6】台車切離し状態を示す側面視図。
【図7】切離しステーションおよび分岐ルートを示す平面図。
【図8】連結ステーションおよび分岐ルートを示す平面図。
【図9】運搬車両の制御装置における制御回路ブロック図。
【図10】台車切離し処理を示すフローチャート。
【図11】台車連結処理を示すフローチャート。
【図12】クレーム対応図。
【符号の説明】
21…AGV(自走車)
22…台車(従車)
31…障害物センサ
32…受信手段
53,54,55…入口部
57,58,59…出口部
A,B,C…分岐ルート
E,F,G…分岐ルート
ST1〜ST4…切離しステーション
ST11〜ST14…連結ステーション
70…CPU(切離し制御手段、連結制御手段)
S3,S7,S11…連結解除手段
S4,S8,S12…第1の分岐ルート選択手段
S23,S27,S31…連結手段
S24,S28,S32…第2の分岐ルート選択手段

Claims (6)

  1. 自走車に対して従車を連結および切離し可能に構成した運搬車両の制御装置であって、
    上記自走車に連結された従車を切離す複数の切離しステーションと、
    上記自走車に設けられ上記各ステーションにおける従車の有無を検出する第1の車両有無検出手段と、
    上記第1の車両有無検出手段の検出出力に基づいて自走車に対する最前方のステーションから順に従車を切離し制御する切離し制御手段とを備えた
    運搬車両の制御装置。
  2. 上記各切離しステーションの入口部に分岐ルートを形成し、
    上記自走車に設けられた第1の車両有無検出手段が前方ステーションの車両を検出した時、
    前方ステーションより1つ手前のステーションで従車の連結を解除する連結解除手段と、
    連結解除後の自走車に分岐ルートを選択走行させる第1の分岐ルート選択手段とを備えた
    請求項1記載の
    運搬車両の制御装置。
  3. 上記第1の車両有無検出手段は自走車に取付けた車両障害物検知センサで構成した
    請求項2記載の
    運搬車両の制御装置。
  4. 自走車に対して従車を連結および切離し可能に構成した運搬車両の制御装置であって、
    上記従車を連結する複数の連結ステーションと、
    上記自走車に設けられ上記各ステーションにおける従車の有無を検出する第2の車両有無検出手段と、
    上記第2の車両有無検出手段の検出出力に基づいて最手前側のステーションから順に従車を連結制御する連結制御手段とを備えた
    運搬車両の制御装置。
  5. 上記各連結ステーションの出入口部に分岐ルートを形成し、
    上記連結ステーションで従車を連結する連結手段と、
    従車連結後の自走車に分岐ルートを選択走行させる第2の分岐ルート選択手段とを備えた
    請求項4記載の
    運搬車両の制御装置。
  6. 上記第2の車両有無検出手段は、連結ステーションからの車両有無通信信号を受信する受信手段で構成した
    請求項5記載の
    運搬車両の制御装置。
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