JPH1024841A - 無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置 - Google Patents

無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置

Info

Publication number
JPH1024841A
JPH1024841A JP8179333A JP17933396A JPH1024841A JP H1024841 A JPH1024841 A JP H1024841A JP 8179333 A JP8179333 A JP 8179333A JP 17933396 A JP17933396 A JP 17933396A JP H1024841 A JPH1024841 A JP H1024841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
connection
guided vehicle
connection fitting
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8179333A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Akama
政美 赤間
Katsunobu Ota
勝信 大田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PARENETSUTO KK
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
PARENETSUTO KK
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PARENETSUTO KK, Unisia Jecs Corp filed Critical PARENETSUTO KK
Priority to JP8179333A priority Critical patent/JPH1024841A/ja
Publication of JPH1024841A publication Critical patent/JPH1024841A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行経路を自走する無人搬送車と荷積み台車
の連結制御装置において、無人搬送車の正確な停止位置
制御要求や荷積み台車の正確な配置要求がなく、回転連
結金具と連結ピンとの回転係合による連結を走行を継続
したまま達成すること。 【解決手段】 連結ピン25の回転連結金具28への進
入を検出する光電スイッチ31と、光電スイッチ31か
らの信号に基づき回転連結金具28のピン開口部28a
からピン係合部28bへ連結ピン25が進入したことを
判断するピン進入判断部と、ピン進入判断時、回転連結
金具28を約90度回転させる指令を減速ギヤ付モータ
27に出力する連結制御部とを有する連結切り離しコン
トローラ34とを備えた手段とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行経路を自走す
る無人搬送車により荷積み台車を牽引するために両者を
連結する無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、無人搬送車と荷積み台車の連結切
り離し技術としては、例えば、下記に列挙するようなも
のが知られている。
【0003】(1) 実公平7−32166号公報(昭和6
2年6月29日出願) 運搬台車1には揺動可能な牽引金具2が設けられ、連結
は牽引台車10に設けられた連結棒11を牽引金具2の
ガイド杆3,9に導き係合部9”に係合させることで行
なわれ、切り離しはステーション等の床面に取り付けら
れたスタンド12と牽引金具2とが衝突し、牽引金具2
を上方に揺動させることで行なわれる装置が記載されて
いる。
【0004】(2) 特開平4−328008号公報(平成
3年4月27日出願) 運搬台車16には揺動可能な引掛金具14が設けられ、
連結は従車18に設けられた連結ピン12を引掛金具1
4に導き、ストッパ28を有する基部28に係合させる
ことで行なわれ、切り離しはスタンド54とサポートア
ーム52とが衝突し、引掛金具14を上方に揺動させる
ことで行なわれる装置が記載されている。
【0005】(3) 特開平6−183232号公報(平成
4年12月18日出願) 特開平4−328008号公報の改良案で、切り離しを
モータ12の作動により引掛金具28を上方に揺動させ
ることで行なわれる装置が記載されている。
【0006】(4) 特開平3−224807号公報(平成
2年1月30日出願) 牽引台車1には揺動可能なアーム10が設けられ、連結
は被牽引台車7のピン28により開閉体18を内側に押
し開き、連結凹み14に侵入させることで行なわれ、切
り離しはモータ31を作動させてアーム10を水平位置
から上方に揺動させることで行なわれる装置が記載され
ている。
【0007】(5) 実公平4−26290号公報(昭和6
2年7月15日出願) 無人けん引車1と荷積み台車2とは同一線路上を走行
し、無人けん引車1には連結ブロック3bを持つ複数の
連結主具3,3が設置され、荷積み台車2には受溝5b
を持つ連結受具5,5が設置され、連結は連結主具3,
3と連結受具5,5とを重ね合わせてモータ7により9
0度回転することにより行なわれ、切り離しは再度モー
タ7で90度回転することで行なわれる装置が記載され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無人搬送車と荷積み台車の連結切り離し技術にあっ
ては、下記に列挙する問題がある。
【0009】まず、上記(1) の従来技術については、連
結時に連結棒11と係合部9”との係合で係合規制がな
されていないため、連結しての牽引中に牽引台車10と
の連結位置が移動したり外れたりして連結確実性を得ら
れない。
【0010】また、切り離しを床面に取り付けたスタン
ド12を用いて行なうようにしているため、切り離し位
置で運搬台車1の走行軌道がスタンド12から外れた場
合、切り離しが行なわれないというように切り離し確実
性を得られない。
【0011】加えて、スタンド12は床面から突出して
設けられるため、牽引台車10を移動させる時等に作業
の邪魔になるし、安全性の面でも好ましくない。
【0012】上記(2) の従来技術については、ストッパ
28を設けたことで連結確実性を得ることはできるもの
の、スタンド54を用いた切り離しであるため、上記同
様に、切り離し確実性を得られないし、作業性や安全性
の面で問題がある。
【0013】上記(3) ,(4) の従来技術については、ス
タンドを廃止してモータにより引掛金具28やアーム1
0を揺動させて切り離しを行なうようにしてるが、切り
離し時には台車を一旦停止させ、連結ピン12との接触
抵抗を解除した状態で揺動動作を行なわなければならな
いため、運搬台車16の稼働率が低下し、積荷や荷卸し
の作業性が低下する。
【0014】上記(5) の従来技術については、連結主具
3,3と連結受具5,5とが同軸状態でモータ7により
回転させることで連結が行なわれるため、連結主具3,
3と連結受具5,5の回転中心が合致する位置で無人け
ん引車1を停止させる必要がり、荷積み台車2の正確な
配置と無人けん引車1の正確な停止位置制御が要求され
る。また、走行を継続したままで連結を行なうことがで
きない。
【0015】本発明が解決しようとする課題は、無人搬
送車と荷積み台車の連結制御装置において、無人搬送車
の正確な停止位置制御要求や荷積み台車の正確な配置要
求がなく、回転連結金具と連結ピンとの回転係合による
連結を走行を継続したまま達成することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)上記課題の解決手段1(請求項1)で
は、走行経路を自走する無人搬送車により荷積み台車を
牽引するために両者を連結する連結制御装置において、
ピン開口部とピン係合部を有し回転駆動手段により回転
駆動される回転連結金具と、回転連結金具のピン開口部
が連結初期位置から約90度回転させた位置でピン開口
部を塞ぐ抜け止めストッパとを有する無人搬送車と、前
記回転連結金具のピン開口部及びピン係合部と符合する
高さ位置に連結ピンが垂設された荷積み台車と、前記連
結ピンの回転連結金具への進入を検出するピン進入セン
サと、前記ピン進入センサからの信号に基づき回転連結
金具のピン開口部からピン係合部へ連結ピンが進入した
ことを判断するピン進入判断部と、ピン進入判断時、回
転連結金具を約90度回転させる指令を回転駆動手段に
出力する連結制御部とを有するコントローラと、を備え
ていることを特徴とする。
【0017】(解決手段2)上記課題の解決手段2(請
求項2)は、請求項1記載の無人搬送車と荷積み台車の
連結制御装置において、前記ピン進入センサを、回転連
結金具のピン開口部の位置を横断して光線を透過させて
おき、連結ピンの進入により光線遮断状態から光線透過
状態となる変化がスイッチ信号の変化となってあらわれ
る光電スイッチとしたことを特徴とする。
【0018】(解決手段3)上記課題の解決手段3(請
求項3)は、請求項2記載の無人搬送車と荷積み台車の
連結制御装置において、前記回転連結金具の回転位置を
検出する回転位置センサを設け、前記コントローラに、
ピン進入判断に基づく回転駆動指令が出力されてから設
定時間までの間に回転連結金具が初期位置から約90度
回転していないことが回転位置センサからの信号により
判断されると、回転連結金具を初期位置に戻す指令を回
転駆動手段に出力するフェールセーフ部を設けたことを
特徴とする。
【0019】(解決手段4)上記課題の解決手段4(請
求項4)は、請求項3記載の無人搬送車と荷積み台車の
連結制御装置において、前記フェールセーフ部での判断
待ち時間である設定時間を回転駆動手段の負荷限度時間
以下に設定したことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)実施の形態1は、解決手段1〜解決手
段4に対応する。
【0021】まず、構成を説明する。
【0022】図1は実施の形態1の連結制御装置が適用
された無人搬送車と荷積み台車を示す斜視図、図2は実
施の形態1の連結制御装置が適用された無人搬送車と荷
積み台車が導入された生産工場の流通ライン説明図、図
3〜図5は実施の形態1の連結制御装置が適用された無
人搬送車の案内アーム部材と連結切り離しユニットを示
す図、図6は実施の形態1の連結制御装置が適用された
無人搬送車の連結切り離しユニットの回転連結金具を示
す図、図7は実施の形態1の連結制御装置が適用された
モータ回転駆動制御システム図である。
【0023】図1及び図2において、1は無人搬送車、
2は荷積み台車、3は磁気テープ、4は第1切り離し位
置用マーカ、5は第2切り離し位置用マーカ、6は誤検
知防止用マーカ、7はマンホール、8は搬送車停止ステ
ーション、9は生産ラインである。
【0024】前記無人搬送車1は、磁気カードにより選
択された行先と経路にしたがって磁気テープ3に沿った
磁気誘導により自走する縦列牽引型の車で、図1に示す
ように、長方形の車両ベース10の下面側に従動前輪1
1と従動後輪12と駆動輪13が設けられ、車両ベース
10の上面側前方位置に把手14と磁気カードコントロ
ールボックス15とパトライト16とが設けられ、車両
ベース10の上面にダミーウェイト17とバッテリ18
が設けられ、車両ベース10の後部に水平固定状態で案
内アーム部材19が設けられ、この案内アーム部材19
の先端部に連結切り離しユニット20が設けられてい
る。
【0025】前記荷積み台車2は、流通ラインに複数配
置され、積荷Aを目的地まで搬送するために無人搬送車
1に連結されたり無人搬送車1から切り離される台車
で、図1に示すように、荷台枠21の下面に前輪22及
び後輪23が設けられ、荷台枠21の前部から突出して
ピン支持部材24が設けられ、ピン支持部材24の先端
部に連結ピン25が垂設されている。
【0026】前記磁気テープ3は、図2に示すように、
無人搬送車1を走行させる生産ライン9の周囲の走行経
路(分岐経路を省略)に沿って設けられる。
【0027】そして、この磁気テープ3の沿線上には、
切り離し位置を指定する第1切り離し位置用マーカ4と
第2切り離し位置用マーカ5が路面上に設けられ、ま
た、無人搬送車1の停止位置を指定する搬送車停止ステ
ーション8が設けられ、さらに、走行路上にマンホール
7が存在することによる停止位置の誤検知を防止するた
めの誤検知防止用マーカ6が設けられている。
【0028】次に、図3〜図6により無人搬送車1の案
内アーム部材19と連結切り離しユニット20について
説明する。
【0029】前記案内アーム部材19は、車両ベース1
0の後部にボルト19a,19aで固定されたアームベ
ース19bと、該アームベース19bに支持された
“く”の字形状の内側ガイドアーム19cと、前記アー
ムベース19bに支持され、内側ガイドアーム19cと
ほぼ同じ間隔を介して平行に配置された2本の外側ガイ
ドアーム19d,19dと、前記アームベース19bの
両側位置にて内側ガイドアーム19cと外側ガイドアー
ム19d,19dとを連結する“コ”の字形状の補強ブ
リッジアーム19e,19eとを有して構成されてい
る。
【0030】ここで、前記内側ガイドアーム19cと2
本の外側ガイドアーム19d,19dは、2本の水平サ
ーポートアーム19f,19fと、4本の垂直サーポー
トアーム19g,19g,19h,19hと、2枚のサ
ポートプレート19i,19jを介してアームベース1
9bに対し支持されている。
【0031】また、前記外側ガイドアーム19d,19
dの後端部には、連結ピン25を導入開口部19k,1
9kから導入した後に外れないようにするためピン導入
平行アーム部19d’,19d’が形成され、外側ガイ
ドアーム19d,19dの先端部には、後述する回転連
結金具28のピン開口部28aへ連結ピン25を案内す
るため開口より少し狭い平行間隔を作り出すピン案内平
行アーム部19d”,19d”が形成されている。
【0032】前記連結切り離しユニット20は、ユニッ
トベース26と、減速ギヤ付モータ27(回転駆動手
段)と、回転連結金具28と、抜け止めストッパ29,
29と、マイクロスイッチ30(回転位置センサ)と、
光電スイッチ31(ピン進入センサ)と、左側近接スイ
ッチ32と、右側近接スイッチ33と、連結切り離しコ
ントローラ34(コントローラ)を有して構成されてい
る。
【0033】前記減速ギヤ付モータ27は、ユニットベ
ース26の上のモータベース35に縦置きで固定され、
そのモータ軸27aに回転軸部材36が連結されてい
る。
【0034】前記回転連結金具28は、前記減速ギヤ付
モータ27とは回転軸部材36を介して連結された縦置
き円筒形の金具で、案内アーム部材19のピン案内平行
アーム部19d”,19d”の後方位置に配置され、連
結ピン25の出入を許すピン開口部28aと連結ピン2
5との係合を保つピン係合部28bにより略断面U字形
状とされている。
【0035】前記抜け止めストッパ29,29は、前記
ユニットベース26に固定され、回転連結金具28の両
側位置に配置することで回転連結金具が進行方向に向い
ている位置から約90度回転させた位置でピン開口部2
8aを塞ぐ。
【0036】前記マイクロスイッチ30は、回転軸部材
36に約90度間隔で設けられた3個のスイッチドッグ
30aとの接触により回転連結金具28の回転角度位置
を示す信号を出力するスイッチである。
【0037】前記光電スイッチ31は、前記抜け止めス
トッパ29,29に設けられ、発光素子が内蔵された発
光部31aと受光素子が内蔵された受光部31bにより
構成され、図6(ロ) に示すように、抜け止めストッパ2
9,29及び回転連結金具28に形成された透孔29
a,29a及び28c,28cを光軸が透過するとオン
信号を出力し光軸が遮断されるとオフ信号を出力する。
つまり、信号変化により連結ピン25の回転連結金具2
8への進入を検出するためのスイッチである。
【0038】前記左側近接スイッチ32と右側近接スイ
ッチ33は、前記アームベース19bの左右位置にブラ
ケット37,38を介して設けられ、図2に示す走行路
面上の各マーカ4,5,6並びにマーカと同様にスイッ
チ動作を生じさせる走行路面上のマンホール7等を検知
し、スイッチ信号を出力する。
【0039】前記連結切り離しコントローラ34は、ユ
ニットベース26に設けられ、図7に示すように、マイ
クロスイッチ30と光電スイッチ31と左右の近接スイ
ッチ32,33からのスイッチ信号を入力し、入力信号
に基づく減速ギヤ付モータ27への回転駆動指令によ
り、回転連結金具28の回転駆動制御(連結,切り離
し,初期復帰)を行なうコントローラである。
【0040】次に、作用を説明する。
【0041】[連結金具回転駆動制御作動]図8は連結
切り離しユニット20の連結切り離しコントローラ34
で行なわれる回転連結金具28の回転駆動制御作動の流
れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて
説明する。
【0042】ステップ90では、光電スイッチ31から
の信号により連結ピン25が回転連結金具28へ進入し
たかどうかが判断される。この進入判断は、設定された
時間内にスイッチ信号がオン→オフ→オンと変化ことを
監視することでなされる(ピン進入判断部)。
【0043】ステップ91では、ステップ90でスイッ
チ信号の変化により連結ピン25が回転連結金具28へ
進入したと判断されると、モータ27を正回転させる指
令が出力される。
【0044】ステップ92では、タイマにより設定され
た設定時間内に回転連結金具28が約90度回転したか
どうかがマイクロスイッチ30からのスイッチ信号によ
り判断される。この設定時間は、モータ27の過負荷継
続による焼き付き限度時間以下の時間、例えば、約2秒
に設定されている。
【0045】ステップ93では、ステップ92で設定時
間内にマイクロスイッチ30からオン→オフ→オンと変
化するスイッチ信号の出力がなく、回転連結金具28が
約90度回転していない、つまり、連結ピン25と回転
連結金具28とが噛み込み状態であると判断されたら、
モータ27を逆転させて回転連結金具28を初期位置に
復帰させる駆動指令が出力され、再びステップ90に戻
る。
【0046】尚、ステップ92及びステップ93は、フ
ェールセーフ部に相当する。
【0047】ステップ94では、ステップ92で設定時
間内にマイクロスイッチ30からオン→オフ→オンと変
化するスイッチ信号の出力により回転連結金具28が約
90度回転したと判断されたら、モータ27を停止させ
る指令が出力される。
【0048】尚、ステップ91及びステップ94は、連
結制御部に相当する。
【0049】ステップ95では、右側近接スイッチ33
からオンのスイッチ信号が設定時間継続しているかどう
かが判断される。ここで、スイッチ信号の設定時間継続
をみるのは、路面上に金属部品や金屑等が落下していて
瞬間的にオン信号が出力されることがあり、ポイント信
号による切り離し位置誤検出を防止するためである。そ
して、この設定時間は、切り離し位置用マーカ4,5の
長さと無人搬送車1の走行速度によるオン継続時間に基
づいて妥当な時間に決められる。
【0050】ステップ96では、ステップ95で右側の
スイッチ信号がオンであると判断されると、左側近接ス
イッチ32からのスイッチ信号がオンかどうかが判断さ
れ、左側のスイッチ信号がオンであるとステップ95へ
戻る。
【0051】ステップ97では、右側のスイッチ信号が
オンで、かつ、左側のスイッチ信号がオフであると、切
り離し位置であると判断し、モータ27をさらに同方向
に回転させる指令が出力され、マイクロスイッチ30か
らのスイッチ信号がオン→オフ→オンと変化したらモー
タ27を停止させる指令が出力される。これにより回転
連結金具28がさらに約90度回転する。
【0052】ステップ98では、ステップ97の処理で
切り離し位置まで回転連結金具28が回転すると初期復
帰用タイマがスタートする。
【0053】ステップ99では、初期復帰用タイマにて
設定されているタイマ時間が経過(タイムアップ)した
かどうかが監視される。
【0054】このタイマ時間は、切り離した連結ピン2
5が荷積み台車2の惰走により再び回転連結金具28に
進入するのを防止する立場から切り離しに要する時間よ
り少し長い時間、例えば、0.5秒〜1秒程度に設定さ
れる。このタイマ時間の設定により、切り離し位置から
次の連結位置までの距離も短く設定でき、搬送効率が高
まることになる。
【0055】ステップ100では、ステップ99でタイ
ムアップとなったらモータ27をさらに同方向に回転さ
せる指令が出力され、マイクロスイッチ30からのスイ
ッチ信号がオン→オフ→オンと変化したらモータ27を
停止させる指令が出力される。これにより回転連結金具
28がさらに約180度回転し、回転連結金具28が次
の連結に備える連結初期位置に復帰する。
【0056】[無人搬送車と荷積み台車の連結切り離し
作用]行先誘導制御により決められた走行経路を自走す
る無人搬送車1と荷積み台車2の連結切り離しは、下記
の手順にて行なわれる。
【0057】(1) 台車配置手順 まず、無人搬送車1の走行障害とはならず、且つ、連結
ピン25を走行路側に向けた状態で荷積み台車2を走行
経路中に配置する。
【0058】つまり、図2の荷積み台車2の2−1位置
または2−4位置に示すように、磁気テープ3から少し
離れた位置で、磁気テープ3の敷設方向に対してほぼ直
交する方向に荷積み台車2を配置する。
【0059】(2) 連結手順 走行してきた無人搬送車1の後部に設けられた案内アー
ム部材19の導入開口部19kに連結ピン25が導入さ
れると、内側ガイドアーム19cと外側ガイドアーム1
9dにより連結ピン25が回転連結金具28に向かって
案内され、図9に示すように、ピン案内平行アーム部1
9d”,19d”を介して回転連結金具28の進行方向
に向いているピン開口部28aを連結ピン25が通過
し、ピン係合部28bに連結ピン25が進入したことを
光電スイッチ31からの信号により検出すると、回転連
結金具28を約90度回転させ、その回転位置でピン開
口部28aが塞がれた抜け止め状態となり(図10)、
無人搬送車1と荷積み台車2を連結する。
【0060】(3) 連結牽引手順 無人搬送車1と荷積み台車2とが、図10に示す連結ピ
ン25と回転連結金具28との係合による連結牽引状態
で行先地点を目指して決められた走行経路を磁気テープ
3に沿って移動する。
【0061】(4) 切り離し手順 走行移動途中で指定された切り離し位置を左側近接スイ
ッチ32と右側近接スイッチ33からの信号に基づいて
検出すると、回転連結金具28をさらに同方向に約90
度回転させることで、図11に示すように、ピン開口部
28aが進行方向とは反対方向に向き、この状態で無人
搬送車1のみが走り去ることでピン開口部28aから連
結ピン25が抜けて無人搬送車1と荷積み台車2を切り
離す。
【0062】(5) 連結初期状態復帰手順 タイマによる時間監視で判断される切り離し完了後に回
転連結金具25をさらに約180度回転させ、ピン開口
部25aが無人搬送車1の進行方向に向いている初期状
態に復帰させる。
【0063】[生産品搬送作用]図2に示す具体的な適
用例により工場の生産ラインで製造された生産品を倉庫
等に搬送する生産品搬送作用について説明する。
【0064】まず、搬送車停止ステーション8の位置に
停止している無人搬送車1が走行を開始すると、走行に
伴って連結ピン25を案内アーム部材19により回転連
結金具28まで案内し、回転連結金具28を約90度回
転させて空の荷積み台車2−1を連結し、無人搬送車1
と荷積み台車2とが連結牽引状態で磁気テープ3に沿っ
て移動する。
【0065】この連結牽引状態での移動途中にマンホー
ル7が存在することで、無人搬送車1に設けられた右側
近接スイッチ33がこのマンホール7を検出するが、同
時に、マンホール7と平行に設けられた誤検知防止用マ
ーカ6を左側近接スイッチ32が検出することで、切り
離し位置ではないという判断がなされ、磁気テープ3に
沿ってさらに移動する。
【0066】そして、右側近接スイッチ33が第1切り
離し位置用マーカ4を検知すると、回転連結金具25を
さらに約90度回転させることでピン開口部28aが進
行方向とは反対方向に向き、この状態で無人搬送車1の
みが走り去り、空の荷積み台車2が2−2位置で無人搬
送車1から切り離される。この切り離された空の荷積み
台車2は2−2位置から2−3位置へ移動させられ、生
産ライン9で生産された製品が積み込まれ、さらに、製
品が積まれた荷積み台車2を2−4位置へ移動させて連
結待機状態とされる。
【0067】そして、走行中に回転連結金具25をさら
に約180度回転させることで初期復帰させた無人搬送
車1が2−4位置を通ると、上記同様に、既に製品が積
まれて待機していた荷積み台車2を、走行を継続しなが
ら回転連結金具28を約90度回転させることで連結
し、図2に示すように、連結牽引状態の無人搬送車1と
荷積み台車2とが磁気テープ3に沿って2−5位置を経
過して移動する。
【0068】そして、右側近接スイッチ33が第2切り
離し位置用マーカ5を検知すると、上記同様に、回転連
結金具25をさらに約90度回転させ、製品が積まれた
荷積み台車2を無人搬送車1から切り離す。この切り離
された荷積み台車2は、2−6位置のように、走行経路
から外されて製品の荷卸しがなされ、製品は倉庫に一時
的に保管されたり、次の生産ラインに運ばれる。そし
て、空となった荷積み台車2は、2−1位置へ移動させ
て再び連結待機状態とされる。
【0069】そして、回転連結金具25を初期復帰させ
た無人搬送車1を搬送車停止ステーション8の位置で一
旦停止させる。
【0070】このように、搬送車停止ステーション8を
起点と終点とし、無人搬送車1の走行を継続させながら
行なわれる上記動作を繰り返すことで、生産ライン9で
生産された製品が次々と倉庫側へ搬送されることにな
る。
【0071】また、このシステムでは、搬送車停止ステ
ーション8にて一旦停止しない誘導制御を行なえば、バ
ッテリ18の容量で決まる稼働時間は、無人搬送車1を
全く停止させたり減速させないで連続走行を維持させる
ことにより、最大の搬送効率にて製品の搬送を行なうこ
ともできる。
【0072】[連結制御のフェールセーフ作用]上記の
ように、走行を継続している無人搬送車1に設けられて
いる回転連結金具28と荷積み台車2に設けられている
連結ピン28との連結制御では、光電スイッチ31のス
イッチ信号がオン→オフ→オンと変化することで連結ピ
ン28が回転連結金具28へ進入したと判断する。
【0073】したがって、例えば、回転連結金具28の
ピン開口部28aに連結ピン28が一旦進入し、その
後、逆にピン係合部28bから離れる逆戻りをした場
合、光電スイッチ31のスイッチ信号がオン→オフ→オ
ンと変化することで連結ピン28が回転連結金具28へ
進入したと推定判断され、回転連結金具28が回転駆動
される。この場合、回転駆動される回転連結金具28の
ピン開口部28aに連結ピン28を噛み込んでしまうこ
とになり、この状態でモータ27に駆動指令が出力され
る続けることになることで、モータ27に対し過負荷を
強いることになり、この時間が長く続けばモータ27の
焼き付きにまで至ってしまう。
【0074】そこで、連結ピン28が回転連結金具28
へ進入したと判断された後、実際に回転連結金具28が
回転したかどうかを監視をし、設定時間内に回転連結金
具28が連結位置である初期位置から約90度回転した
位置まで回転動作をしていない場合には、上記のピン噛
み込み状態であると判断され、回転連結金具28を基の
連結前の初期位置に戻し、あらためて連結制御を開始す
るようにしている。この処理が図7のステップ92及び
ステップ93で行なわれる。
【0075】よって、モータ27に過負荷状態を長時間
継続させることによるモータ耐久性の低下が防止される
し、また、モータ27の焼き付きも確実に防止される。
【0076】次に、効果を説明する。
【0077】本実施の形態1の無人搬送車と荷積み台車
の連結制御装置では、上記の構成とし、また、上記の作
用をなすため、下記に列挙する効果が達成される。
【0078】(1)連結ピン25の回転連結金具28へ
の進入を検出する光電スイッチ31と、光電スイッチ3
1からの信号に基づき回転連結金具28のピン開口部2
8aからピン係合部28bへ連結ピン25が進入したこ
とを判断するピン進入判断部(ステップ90)と、ピン
進入判断時、回転連結金具28を約90度回転させる指
令を減速ギヤ付モータ27に出力する連結制御部(ステ
ップ91,94)とを有する連結切り離しコントローラ
34とを備えた構成としたため、無人搬送車1の正確な
停止位置制御要求や荷積み台車2の正確な配置要求がな
く、回転連結金具28と連結ピン25との回転係合によ
る連結を走行を継続したまま達成することができる。
【0079】(2)ピン進入センサを、回転連結金具2
8のピン開口部28aの位置を横断して光線を透過させ
ておき、連結ピン25の進入により光線遮断状態から光
線透過状態となる変化がスイッチ信号の変化となってあ
らわれる光電スイッチ31としたため、スイッチ信号の
変化により容易にピン進入を判断することができる。
【0080】(3)連結切り離しコントローラ34に
は、ピン進入判断に基づく回転駆動指令が出力されてか
ら設定時間までの間に回転連結金具28が初期位置から
約90度回転していないことがマイクロスイッチ30か
らの信号により判断されると、回転連結金具28を初期
位置に戻す指令をモータ27に出力するフェールセーフ
部(ステップ92,93)を設けたため、モータ27の
耐久性向上を図ることができる。
【0081】(4)上記フェールセーフ部での判断待ち
時間である設定時間をモータ27の負荷限度時間以下に
設定したため、モータ27の過負荷継続による焼き付き
を確実に防止することができる。
【0082】(その他の実施の形態)実施の形態1で
は、無人搬送車1を磁気誘導により自走させる例を示し
たが、走行路面上に光を反射するアルミテープ等を敷設
し、光学誘導により自走させる例としても、また、磁気
と光学との併用により誘導させる例としても良い。
【0083】実施の形態1では、マイクロスイッチ30
を回転位置センサとし、光電スイッチ31をピン進入セ
ンサとし、右側近接スイッチ33を切り離し位置センサ
とする例を示したが、ポテンショメータ等を回転位置セ
ンサとして用いたり、磁気を利用したセンサをピン進入
センサとして用いたり、非接触型ではなく接触型スイッ
チやセンサあるいは切り離し信号を受信する受信機を切
り離し位置センサとして用いても良い。
【0084】実施の形態1では、回転連結金具としてピ
ン開口部を有する円筒形のものを示したが、ピン開口部
を有する多角形のもの、開口部分をピン開口部とする断
面U字形のもの、棒材を用いその両端部を離したままで
円形に曲げ加工したもの等であっても良い。
【0085】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、無人搬
送車と荷積み台車の連結制御装置において、特許請求の
範囲に記載の通り、ピン進入センサからの信号に基づき
回転連結金具のピン開口部からピン係合部へ連結ピンが
進入したことを判断するピン進入判断部と、ピン進入判
断時、回転連結金具を約90度回転させる指令を回転駆
動手段に出力する連結制御部とを有するコントローラを
備えた構成としたため、無人搬送車の正確な停止位置制
御要求や荷積み台車の正確な配置要求がなく、回転連結
金具と連結ピンとの回転係合による連結を走行を継続し
たまま達成することができるという効果が得られる。
【0086】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置におい
て、ピン進入センサを、回転連結金具のピン開口部の位
置を横断して光線を透過させておき、連結ピンの進入に
より光線遮断状態から光線透過状態となる変化がスイッ
チ信号の変化となってあらわれる光電スイッチとしたた
め、上記効果に加え、スイッチ信号の変化により容易に
ピン進入を判断することができる。
【0087】請求項3記載の発明にあっては、請求項2
記載の無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置におい
て、コントローラに、ピン進入判断に基づく回転駆動指
令が出力されてから設定時間までの間に回転連結金具が
初期位置から約90度回転していないことが回転位置セ
ンサからの信号により判断されると、回転連結金具を初
期位置に戻す指令を回転駆動手段に出力するフェールセ
ーフ部を設けたため、上記効果に加え、回転駆動手段の
耐久性向上を図ることができる。
【0088】請求項4記載の発明にあっては、請求項3
記載の無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置におい
て、フェールセーフ部での判断待ち時間である設定時間
を回転駆動手段の負荷限度時間以下に設定したため、上
記効果に加え、回転駆動手段の過負荷破損を確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の連結制御装置が適用された無人
搬送車と荷積み台車を示す斜視図である。
【図2】実施の形態1の連結制御装置が適用された無人
搬送車と荷積み台車の連結切り離しシステムが導入され
た生産工場の流通ライン説明図である。
【図3】実施の形態1の連結制御装置が適用された無人
搬送車の案内アーム部材と連結切り離しユニットを示す
平面図である。
【図4】実施の形態1の連結制御装置が適用された無人
搬送車の案内アーム部材と連結切り離しユニットを示す
正面図である。
【図5】実施の形態1の連結制御装置が適用された無人
搬送車の案内アーム部材と連結切り離しユニットを示す
一部切欠側面図である。
【図6】実施の形態1の無人搬送車の回転連結金具を示
す正面図(イ) と断面図(ロ) である。
【図7】実施の形態1の連結制御装置が適用されたモー
タ回転駆動制御システム図である。
【図8】連結切り離しコントローラで行なわれる回転連
結金具の回転駆動制御作動の流れを示すフローチャート
である。
【図9】連結ピンと回転連結金具の連結直前状態を示す
作用説明図である。
【図10】連結ピンと回転連結金具の連結状態を示す作
用説明図である。
【図11】連結ピンと回転連結金具の切り離し直後状態
を示す作用説明図である。
【符号の説明】
1 無人搬送車 2 荷積み台車 3 磁気テープ 4 第1切り離し位置用マーカ 5 第2切り離し位置用マーカ 19 案内アーム部材 20 連結切り離しユニット 25 連結ピン 26 ユニットベース 27 減速ギヤ付モータ 28 回転連結金具 29 抜け止めストッパ 30 マイクロスイッチ(回転位置センサ) 31 光電スイッチ(ピン進入センサ) 32 左側近接スイッチ 33 右側近接スイッチ 34 連結切り離しコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行経路を自走する無人搬送車により荷
    積み台車を牽引するために両者を連結する連結制御装置
    において、 ピン開口部とピン係合部を有し回転駆動手段により回転
    駆動される回転連結金具と、回転連結金具のピン開口部
    が連結初期位置から約90度回転させた位置でピン開口
    部を塞ぐ抜け止めストッパとを有する無人搬送車と、 前記回転連結金具のピン開口部及びピン係合部と符合す
    る高さ位置に連結ピンが垂設された荷積み台車と、 前記連結ピンの回転連結金具への進入を検出するピン進
    入センサと、 前記ピン進入センサからの信号に基づき回転連結金具の
    ピン開口部からピン係合部へ連結ピンが進入したことを
    判断するピン進入判断部と、ピン進入判断時、回転連結
    金具を約90度回転させる指令を回転駆動手段に出力す
    る連結制御部とを有するコントローラと、 を備えていることを特徴とする無人搬送車と荷積み台車
    の連結制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無人搬送車と荷積み台車
    の連結制御装置において、 前記ピン進入センサを、回転連結金具のピン開口部の位
    置を横断して光線を透過させておき、連結ピンの進入に
    より光線遮断状態から光線透過状態となる変化がスイッ
    チ信号の変化となってあらわれる光電スイッチとしたこ
    とを特徴とする無人搬送車と荷積み台車の連結制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の無人搬送車と荷積み台車
    の連結制御装置において、 前記回転連結金具の回転位置を検出する回転位置センサ
    を設け、 前記コントローラに、ピン進入判断に基づく回転駆動指
    令が出力されてから設定時間までの間に回転連結金具が
    初期位置から約90度回転していないことが回転位置セ
    ンサからの信号により判断されると、回転連結金具を初
    期位置に戻す指令を回転駆動手段に出力するフェールセ
    ーフ部を設けたことを特徴とする無人搬送車と荷積み台
    車の連結制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の無人搬送車と荷積み台車
    の連結制御装置において、 前記フェールセーフ部での判断待ち時間である設定時間
    を回転駆動手段の負荷限度時間以下に設定したことを特
    徴とする無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置。
JP8179333A 1996-07-09 1996-07-09 無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置 Pending JPH1024841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8179333A JPH1024841A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8179333A JPH1024841A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1024841A true JPH1024841A (ja) 1998-01-27

Family

ID=16064013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8179333A Pending JPH1024841A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1024841A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001233256A (ja) * 2000-01-28 2001-08-28 Holland Hitch Co 第5車輪ヒッチをモニターするための電子システム
JP2003011813A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Araco Corp 無人搬送車両の台車連結機構
JP2012187946A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Tcm Corp 荷搬送設備
CN104108574A (zh) * 2013-04-16 2014-10-22 金宝电子工业股份有限公司 连接结构与具有此连接结构的载具

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001233256A (ja) * 2000-01-28 2001-08-28 Holland Hitch Co 第5車輪ヒッチをモニターするための電子システム
JP2003011813A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Araco Corp 無人搬送車両の台車連結機構
JP4561004B2 (ja) * 2001-06-27 2010-10-13 トヨタ紡織株式会社 無人搬送車両の台車連結機構
JP2012187946A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Tcm Corp 荷搬送設備
CN104108574A (zh) * 2013-04-16 2014-10-22 金宝电子工业股份有限公司 连接结构与具有此连接结构的载具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20170077823A (ko) 물품 반송 설비
US8862306B2 (en) Method for controlling movement of travelling carriers
JPH1024841A (ja) 無人搬送車と荷積み台車の連結制御装置
JPH1024837A (ja) 無人搬送車
JP2000214928A (ja) 無人搬送車
JPH1024839A (ja) 無人搬送車と荷積み台車の切り離し制御装置
JP3359121B2 (ja) 坑道用動力車の自動走行制御装置
JPH1024840A (ja) 無人搬送車と荷積み台車の連結初期復帰制御装置
JPH1024836A (ja) 無人搬送車と荷積み台車の連結切り離し方法及びそのシステム
JPH1024838A (ja) 無人搬送車用連結切り離しユニット
JPH09185409A (ja) ワゴン台車搬送用無人車システム
JP6110285B2 (ja) 移動体、及び移動体と被牽引物との自動切離しシステム
JP2836314B2 (ja) 自走台車の衝突防止制御方法
JPH08249063A (ja) 運搬車両の制御装置
JP3671798B2 (ja) 荷搬送設備
JPH10315956A (ja) 無人搬送車の台車連結切り離し装置
JP3308517B2 (ja) 搬送車搬送システム及び搬送車
JPH10315958A (ja) 無人搬送車
JPH10315957A (ja) 無人搬送車と荷積み台車の連結切り離し方法及びそのシステム
JP2860755B2 (ja) 走行搬送車用レールの分岐路における安全装置
JP7509490B1 (ja) 連結装置
JPH09267614A (ja) 車両の台車連結検出装置
JP2715130B2 (ja) 荷搬送設備
EP4201843A1 (en) Cart alignment device, delivery system, and control method
JP3417622B2 (ja) 搬送システムにおける搬送台車の走行制御装置