JPH08292755A - 文書出力制御装置及び制御方法 - Google Patents
文書出力制御装置及び制御方法Info
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Abstract
貼り付けられた文書を、オブジェクトのはみ出し部分も
含めて完全な形で印刷或いは表示出力させる。 【構成】 位置算出手段13によって算出した文書の外
接領域と文書の表示領域とのずれ量を用いて、移動処理
手段14が文書の位置を補正し、出力手段2、3が補正
された位置によって文書を出力する。また、領域サイズ
算出手段11によって文書の外接領域の大きさを算出
し、表示領域の大きさと外接領域の大きさから縮小処理
手段15が縮小率を算出し、出力手段2、3が文書を前
記縮小率に基づいて縮小させて出力する。
Description
どをはみ出して貼り付けた文書を印刷や表示出力する際
の制御方法及び装置に関する。
書処理装置では、従来より、マルチウインドウ等の技術
を用いて文書データと付箋データとを関係付けて、文書
に付箋をはみ出させて貼り付ける処理が行われている
(情報処理学会論文誌 1994年3月 Vol.35, No.
3, 「本メディアを越えて:BookWindow、岡
田、松下、特開平5−40594号公報、特願平6−2
78323号等)。このような文書処理においては、文
書のいずれの辺に対しても付箋をはみ出させて貼り付け
ることができるが、このような文書をプリンタやディス
プレイで出力する場合に不具合が生ずる場合がある。
(表示領域の大きさ)が元々の文書の大きさに設定され
ていて、付箋が用紙からはみ出してしまう場合には、文
書を印刷出力しても付箋のはみ出し部分は印刷されない
こととなる。また、一般的に行われているように、用紙
の左上隅と文書の左上隅の位置をそれぞれの原点とし
て、これら原点を一致させて文書を印刷する場合には、
十分な大きさの用紙を用いても、文書の左辺や上辺に貼
り付けられた付箋についてははみ出し部分が印刷されな
いこととなる。
置において、注釈を文末にまとめて印刷するものが知ら
れているが(Microsoft WORD for Windows ユーザーズ
ガイド 1994年7月)、このような印刷方式では注
釈と注釈を付された文書との対応が不明確となってしま
うという不具合がある。
いては、文書に付箋やしおり等のオブジェクトをはみ出
させて貼り付ける文書処理は知られているが、このオブ
ジェクトのはみ出し部分も含めて文書を完全な形で印刷
出力することはできなかった。また、場合によっては、
文書にオブジェクトをはみ出させて貼り付けた文書をデ
ィスプレイに表示する場合にも同様な不具合が生じる可
能性があった。
ので、貼り付けられたオブジェクトのはみ出し部分も含
めて文書を完全な形で印刷或いは表示出力させることを
目的とする。すなわち、請求項1に記載した発明は、文
書を移動させることによりオブジェクトのはみ出し部分
も出力手段による表示領域に納め、オブジェクトのはみ
出し部分も含めて文書を完全な形で出力させる文書出力
制御方法を提供することを目的とする。また、請求項2
に記載した発明は、文書を縮小させることによりオブジ
ェクトのはみ出し部分も出力手段による表示領域に納
め、オブジェクトのはみ出し部分も含めて文書を完全な
形で出力させる文書出力制御方法を提供することを目的
とする。
移動させることによりオブジェクトのはみ出し部分も出
力手段による表示領域に納め、オブジェクトのはみ出し
部分も含めて文書を完全な形で出力させる文書出力制御
装置を提供することを目的とする。また、請求項4に記
載した発明は、文書を縮小させることによりオブジェク
トのはみ出し部分も出力手段による表示領域に納め、オ
ブジェクトのはみ出し部分も含めて文書を完全な形で出
力させる文書出力制御装置を提供することを目的とす
る。
め、請求項1に記載した文書出力制御方法は、文書枠か
らはみ出してオブジェクトが貼られた文書を出力手段で
出力するに際し、出力手段による表示領域の中心位置と
前記文書の外接領域の中心位置とを求めた後に、両中心
位置のずれ量を求め、当該ずれ量によって前記文書を移
動させて出力手段から出力することを特徴とする。
法は、文書枠からはみ出してオブジェクトが貼られた文
書を出力手段で出力するに際し、出力手段による表示領
域の大きさ及び原点位置と前記文書の外接領域の大きさ
及び原点位置とを求めた後に、両原点位置のずれ量を求
めるとともに両領域の大きさの比から縮小率を求め、当
該ずれ量によって前記文書を移動させるとともに前記求
められた縮小率によって縮小して出力手段から出力する
ことを特徴とする。
置は、文書枠からはみ出してオブジェクトが貼られた文
書を移動処理を加えて出力手段から出力する文書出力制
御装置において、出力手段による表示領域の中心位置と
前記文書の外接領域の中心位置とのずれ量を算出する位
置算出手段と、算出されたずれ量を前記文書の外接領域
の中心位置座標に加えて当該中心位置を補正する移動処
理手段と、を備え、前記出力手段は表示領域の中心位置
と文書の補正された中心位置とを合わせて当該文書を出
力することを特徴とする。
置は、文書枠からはみ出してオブジェクトが貼られた文
書を移動及び縮小処理を加えて出力手段から出力する文
書出力制御装置において、前記文書の外接領域の大きさ
を算出する領域サイズ算出手段と、出力手段による表示
領域の大きさと外接領域の大きさとの比から縮小率を算
出する縮小処理手段と、出力手段による表示領域の原点
位置と前記文書の原点位置とのずれ量を算出する位置算
出手段と、算出されたずれ量を前記文書の原点位置座標
に加えて当該原点位置を補正する移動処理手段と、を備
え、前記出力手段は表示領域の原点位置と文書の補正さ
れた原点位置とを合わせて当該文書を前記算出された縮
小率に基づいて縮小させて出力することを特徴とする。
トがはみ出して貼られた文書の外接領域の中心位置が出
力手段による表示領域の中心位置に一致するように、当
該文書を移動させて出力手段から印刷或いは表示出力す
る。したがって、表示領域と文書との左上隅等を原点と
して、これら原点を一致させることによって位置決めす
る場合にあっても、文書の出力位置は表示領域の中央部
に補正され、はみ出して貼られたオブジェクトも表示領
域内に納められる。
オブジェクトがはみ出して貼られた文書の外接領域の原
点と表示領域の原点が一致するように当該文書を移動さ
せるとともに、外接領域の大きさと表示領域の大きさと
の比から求めた縮小率で文書を縮小させて出力手段から
印刷或いは表示出力する。したがって、オブジェクトが
はみ出して貼られた文書の外接領域より表示領域が小さ
い場合にあっても、当該文書を縮小することによって、
はみ出して貼られたオブジェクトも表示領域内に納めら
れる。
たる縮小率についても包含しており、文書の外接領域よ
り表示領域が大きい場合に、文書を拡大して出力するよ
うにも用いられる。また、オブジェクトのみを縮小処理
の対象としてもよく、この場合には文書自体はオリジナ
ルの大きさで、表示領域内に納まるように付箋やしおり
等のオブジェクトのみが縮小される。
位置算出手段によって算出した表示領域の中心位置と文
書の外接領域の中心位置とのずれ量を用いて、移動処理
手段が文書の中心位置を補正し、出力手段が表示領域の
中心位置と文書の補正された中心位置とを合わせて文書
を出力することにより、上記請求項1の方法を実施す
る。
領域サイズ算出手段によって表示領域の大きさと文書の
外接領域の大きさとを算出し、これら表示領域の大きさ
と外接領域の大きさとの比から縮小処理手段が縮小率を
算出し、更に、位置算出手段によって表示領域の原点位
置と文書の原点位置とのずれ量を算出し、このずれ量に
よって移動処理手段が文書の原点位置を補正し、出力手
段が表示領域の原点位置と文書の補正された原点位置と
を合わせて文書を上記算出された縮小率に基づいて縮小
させて出力することにより、上記請求項2の方法を実施
する。
明する。なお、請求項1及び請求項3に係る相対移動方
式による文書出力制御の一実施例を説明し、次いで、請
求項2及び請求項4に係る縮小方式による文書出力制御
の一実施例を説明する。図1に示すように、文書出力制
御装置は、マウスやキーボード等といった入力手段から
入力された指示を受け付けるユーザインタフェース部1
と、ディスプレイ2及びプリンタ3を備えた出力手段
と、文書の出力制御を行う表示印刷部4と、文書データ
を格納するメモリ5と、メモリ5に格納された文書デー
タを管理するデジタル文書管理部6とを有している。
に、付箋データに関係付けられた文書データから付箋が
貼られた文書の外接領域を算出する領域算出手段11
と、プリンタ3の表示領域(印刷に使用する用紙)の大
きさと文書の外接領域との大きさとを比較して両者の比
を算出する領域比較手段12と、プリンタ3の表示領域
の中心位置と文書の外接領域の中心位置とを算出して両
者のずれ量を算出する位置算出手段13と、算出された
中心位置のずれ量によって文書の中心位置を補正する移
動処理手段14とを備えている。なお、表示印刷部4に
は、後述する他の一実施例で用いる縮小処理手段15も
備えられている。
えられており、制御手段16は上記の各手段11〜15
を統括して文書出力制御方法を実行させる。なお、上記
の領域算出手段11にはデジタル文書管理部6を介して
メモリに格納されている付箋データを含む文書データが
入力され、領域比較手段12及び位置算出手段13には
プリンタ3から表示領域に関する情報が入力される。ま
た、移動処理手段14からは、付箋データを含む文書デ
ータとともに補正された文書の中心位置に関する移動量
データがプリンタ3へ出力される。
制御方法をフローチャートを参照して説明する。付箋が
はみ出して貼られた文書の印刷出力は図3に示す手順で
なされ、この処理において出力制御方法が実施される。
まず、ユーザが、プリンタ3が印刷に使用する用紙の大
きさの指定、印刷すべき文書及びその印刷範囲(文書フ
ァイル中のページ範囲)の指定、並びに、相対移動方式
を指定して付箋が貼られた文書の印刷出力を指示する
と、当該指示がユーザインタフェース部1を介して表示
印刷部4に入力されて、指定された付箋が貼られた文書
を相対移動方式で印刷出力する処理を開始する(ステッ
プS1)。
1ページずつ印刷するために、制御部16が印刷対象の
ページを指定された印刷範囲の開始ページ(最初のペー
ジ)に設定し(ステップS2)、各手段11〜14に相
対移動方式の印刷制御処理(ステップS4)を指定され
た印刷範囲内の最後のページを印刷出力するまで1ペー
ジずつ繰り返し行わせる(ステップS3、S5)。上記
の印刷制御処理(ステップS4)は図4に示す手順で行
われ、プリンタ3の表示領域の中心に付箋を含む文書の
中心を一致させ当該文書を印刷出力する処理がなされ
る。
対応するプリンタ3の表示領域の大きさ(Px,Py)
を取得し(ステップS11)、領域サイズ算出手段11
が印刷対象となっている付箋が貼られた文書の外接領域
の大きさ(Hx,Hy)を算出する(ステップS1
2)。例えば、図5の(a)に示すように、文書Bの4
辺に付箋F1、F2、F3、F4がはみ出して貼られている
場合、これら付箋に外接する領域の横及び縦の大きさ
(Hx,Hy)がメモリ5から読み出された文書データ
の基づいて算出される。
表示領域の大きさ(Px,Py)と文書の外接領域の大
きさ(Hx,Hy)とから両領域の中心位置の相対距離
(Mx,My)を算出する(ステップS13)。この相
対距離、すなわち、中心位置のずれ量は図5の(b)に
示すように、横方向でMx=(Px−Hx)/2、縦方
向でMy=(Py−Hy)/2により算出される。次い
で、移動処理手段14が、外接領域内での文書の原点位
置(本実施例では左上隅の位置)の座標(Ox,Oy)
とずれ量(Mx,My)とから、表示領域の中心位置に
文書Bの中心位置を一致させるために、移動量(O’
x,O’y)を算出する(ステップS14)。すなわ
ち、移動量は図5の(c)に示すように、横方向でO’
x=Mx+Ox、縦方向でO’y=My+Oyにより算
出される。
文書データとがプリンタ3へ送られ、文書を上記の移動
量(O’x,O’y)だけ移動させて中心位置を補正
し、印刷出力する(ステップS15)。本実施例におけ
る移動・印刷処理では、付箋を除いた文書部分を移動量
(O’x,O’y)だけ移動させて印刷し、これに貼ら
れていた付箋を順次移動量(O’x,O’y)だけ移動
させて印刷することが行われる。
x,Hy)を算出する処理(ステップS12)の詳細な
手順を示してある。この処理は文書に複数枚の付箋が貼
られている場合には、これら付箋を1枚ずつ調査対象と
して領域サイズ算出手段11が外接領域の大きさ(H
x,Hy)を算出する。まず、初期化処理において、横
方向の長さ(幅)の変数Wを付箋を除いた文書の幅、縦
方向の長さ(高さ)の変数Hを付箋を除いた文書の高
さ、付箋を除いた文書の原点位置(Ox,Oy)を
(0,0)、調査対象の付箋を任意の1つに設定する
(ステップS21)。
ついて1枚ずつ以下の処理(ステップS23、S24)
を繰り返し行い(ステップS22)、全ての付箋につい
ての調査が終了したところで、繰り返し処理によって累
算された変数W及びH、更には、Ox及びOyを用いて
外接領域の大きさ(Hx,Hy)を算出する(ステップ
S25)。
W及びH、更には、原点位置(Ox,Oy)を算出する
(ステップS23)。この変数W及びHは、図7に示す
ように、各調査時点における文書Bの原点位置(Ox,
Oy)からの付箋の左上隅の位置までの距離(Px,P
y)と付箋の大きさ(w,h)との和と、現時点の変数
W及びHの値との内のいずれか大きい方とし、W=ma
x(W,(Px+w))、H=max(H,(Py+
h))によって算出する。また、原点位置(Ox,O
y)は、現時点の(Ox,Oy)と(−Px,−Py)
の内のいずれか大きい方とし、Ox=max(Ox、−
Px)、Oy=max(Oy、−Py)によって算出す
る。
を1つずつ進めて繰り返し行い(ステップS24)、累
算された変数W及びH、並びに、Ox及びOyを用いて
外接領域の大きさ(Hx,Hy)を、Hx=Ox+W、
Hy=Oy+Hによって算出する(ステップS25)。
すなわち、各付箋毎に当該付箋を包含する外接領域の大
きさが累算され、全ての付箋についての調査が終了した
ところで文書Bに貼られている全ての付箋を包含する外
接領域の大きさが確定する。
ンタ3が用いる用紙(表示領域A)に十分な大きさがあ
っても、図8の(a)に示すように表示領域Aと文書B
との原点を単純に合わせて印刷すると付箋Fのはみ出し
部分が表示領域Aからはみ出てしまう場合にあっても、
同図の(b)に示すように文書Bは表示領域Aの中心方
向へ位置が移動されて印刷され、文書Bのいずれの辺に
付箋Fがはみ出して貼られていても、付箋Fのはみ出し
部分は表示領域A内に納まって用紙上に印刷出力され
る。そして、このように中心位置を合わせるように文書
を移動させることにより、用紙(表示領域A)の余白部
分が均等となり、文書が整然とした状態で印刷される。
出力制御の一実施例を示してある。本実施例の文書出力
制御装置は、図1に示した構成に若干の変更を加えたも
のであり、特に、プリンタ3の表示領域の大きさ(P
x,Py)と文書の外接領域の大きさ(HX,Hy)と
の比から縮小率Rを算出する縮小処理手段15を備えて
いる。また、本実施例の文書出力制御装置では、位置算
出手段13はプリンタ3の表示領域の原点位置と文書の
外接領域の原点位置とを算出して両者のずれ量を算出
し、移動手段14は算出された原点位置のずれ量によっ
て外接領域の原点位置を補正する。そして、縮小処理手
段15からは、付箋データを含む文書データとともに補
正された外接領域の原点位置に関する移動量データ及び
縮小率Rがプリンタ3へ出力される。
文書の印刷出力は、前記した図3に示す手順でなされる
が、印刷制御処理(ステップS4)部分が図4に示した
手順と若干異なっている。また、表示印刷部4を起動す
るに際して(ステップS1)、ユーザは、プリンタ3が
印刷に使用する用紙の大きさの指定、印刷すべき文書の
及びその印刷範囲(文書ファイル中のページ範囲)の指
定とともに、縮小方式を指定して付箋が貼られた文書の
印刷出力を指示する。
S4)は図9に示す手順で行われる。なお、ステップS
11とS12については前述した実施例と同様な処理が
なされて、プリンタ3の表示領域の大きさ(Px,P
y)及び文書の外接領域の大きさ(Hx,Hy)が求め
られる。そして、これら領域の大きさの比から縮小処理
手段15が縮小率Rを算出し(ステップS33)、移動
処理手段14が、外接領域の原点位置(本実施例では、
左上隅の位置)をプリンタ3の表示領域の原点位置(本
実施例では、左上隅の位置)に一致させる移動量を算出
する(ステップS34)。この縮小率Rの算出は、横方
向の縮小率Rx=Px/Hxと縦方向の縮小率Ry=P
y/Hyとの内のより縮小の程度が大きなものが用いら
れ、R=min(Rx,Ry)によって求めされる。
と印刷対象の文書データとがプリンタ3へ送られ、文書
を上記の移動量だけ移動させて原点位置を補正するとと
もに縮小率Rで縮小して印刷出力する(ステップS3
5)。したがって、上記の実施例によると、図10に示
すように、プリンタ3が用いる用紙(表示領域A)が文
書の外接領域より小さく、単純に印刷すると付箋Fのは
み出し部分が表示領域Aからはみ出てしまう場合にあっ
ても、文書B及び付箋Fは縮小率Rを乗ずることで縮小
されて印刷され、文書Bのいずれの辺に付箋Fがはみ出
して貼られていても、付箋Fのはみ出し部分は表示領域
A内に納まって用紙上に印刷出力される。
表示領域が大きい場合には、縮小率Rの値が1以上とな
り、文書は拡大して印刷出力されて用紙が無駄なく利用
される。なお、文書自体はオリジナルの大きさのままと
して、原点位置の移動によって生じた余白部分に付箋の
はみ出し部分が納まるように、付箋のみを縮小処理の対
象としてもよい。
方式と縮小方式とを選択的に指定するようにしたが、表
示領域の大きさと外接領域の大きさとの比較結果に基づ
いて、相対移動方式においても付箋を含めた文書全体を
印刷できない場合には自動的に縮小方式に切り換えるよ
うにしてもよい。また、上記の実施例では全ての付箋が
印刷されるように制御したが、付箋データに印刷するか
否かの属性や重要度に関する属性を付加して、属性が基
準を満たす付箋のみを印刷対象とするようにしてもよ
い。
られるオブジェクトを付箋としたが、本発明は特に付箋
に限定されることはなく、しおり等のように文書に対し
てはみ出して貼られるオブジェクトに広く適用すること
ができる。また、上記の実施例は文書を印刷出力する場
合を例にとって説明したが、本発明は文書をディスプレ
イに表示出力する場合にも適用することができる。
ると、付箋等のオブジェクトがはみ出して貼られた文書
に対して出力制御を行うようにしたため、貼り付けられ
たオブジェクトのはみ出し部分も含めて文書を完全な形
で印刷或いは表示出力させることができる。
は請求項3の文書出力制御装置によると、文書を移動さ
せてオブジェクトのはみ出し部分も出力手段による表示
領域に納めるようにしたため、オブジェクトのはみ出し
部分も含めて文書を完全な形で出力させることができ、
更に、文書を表示領域に対して均等な余白をもって出力
することができる。
求項4の文書出力制御装置によると、文書を縮小させて
オブジェクトのはみ出し部分も出力手段による表示領域
に納めるようにしたため、表示領域の大きさに係わら
ず、オブジェクトのはみ出し部分も含めて文書を完全な
形で出力させることができる。
構成を示すブロック図である。
ートである。
示すフローチャートである。
すフローチャートである。
ある。
フローチャートである。
・表示印刷部、11・・・領域サイズ算出手段、 12
・・・領域比較手段、13・・・位置算出手段、 14
・・・移動処理手段、15・・・縮小処理手段、 16
・・・制御手段、 A・・・表示領域、B・・・文書、
F・・・付箋、
Claims (4)
- 【請求項1】 文書枠からはみ出してオブジェクトが貼
られた文書を出力手段で出力するに際し、 出力手段による表示領域の中心位置と前記文書の外接領
域の中心位置とを求めた後に、両中心位置のずれ量を求
め、当該ずれ量によって前記文書を移動させて出力手段
から出力することを特徴とする文書出力制御方法。 - 【請求項2】 文書枠からはみ出してオブジェクトが貼
られた文書を出力手段で出力するに際し、 出力手段による表示領域の大きさ及び原点位置と前記文
書の外接領域の大きさ及び原点位置とを求めた後に、両
原点位置のずれ量を求めるとともに、両領域の大きさの
比から縮小率を求め、当該ずれ量によって前記文書を移
動させるとともに前記求められた縮小率によって縮小し
て出力手段から出力することを特徴とする文書出力制御
方法。 - 【請求項3】 文書枠からはみ出してオブジェクトが貼
られた文書を移動処理を加えて出力手段から出力する文
書出力制御装置において、 出力手段による表示領域の中心位置と前記文書の外接領
域の中心位置とのずれ量を算出する位置算出手段と、 算出されたずれ量を前記文書の中心位置座標に加えて当
該中心位置を補正する移動処理手段と、を備え、 前記出力手段は表示領域の中心位置と文書の補正された
中心位置とを合わせて当該文書を出力することを特徴と
する文書出力制御装置。 - 【請求項4】 文書枠からはみ出してオブジェクトが貼
られた文書を移動及び縮小処理を加えて出力手段から出
力する文書出力制御装置において、 前記文書の外接領域の大きさを算出する領域サイズ算出
手段と、 出力手段による表示領域の大きさと外接領域の大きさと
の比から縮小率を算出する縮小処理手段と、 出力手段による表示領域の原点位置と前記文書の原点位
置とのずれ量を算出する位置算出手段と、 算出されたずれ量を前記文書の原点位置座標に加えて当
該原点位置を補正する移動処理手段と、を備え、 前記出力手段は表示領域の原点位置と文書の補正された
原点位置とを合わせて当該文書を前記算出された縮小率
に基づいて縮小させて出力することを特徴とする文書出
力制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7117729A JPH08292755A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 文書出力制御装置及び制御方法 |
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JP7117729A JPH08292755A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 文書出力制御装置及び制御方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH08292755A true JPH08292755A (ja) | 1996-11-05 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP7117729A Pending JPH08292755A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 文書出力制御装置及び制御方法 |
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