JPH0828554A - ブッシュ - Google Patents

ブッシュ

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JPH0828554A
JPH0828554A JP6188838A JP18883894A JPH0828554A JP H0828554 A JPH0828554 A JP H0828554A JP 6188838 A JP6188838 A JP 6188838A JP 18883894 A JP18883894 A JP 18883894A JP H0828554 A JPH0828554 A JP H0828554A
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隆之 柴山
Masatoshi Inoue
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Daido Metal Co Ltd
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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
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    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/08Attachment of brasses, bushes or linings to the bearing housing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2226/00Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
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    • F16C2226/70Positive connections with complementary interlocking parts
    • F16C2226/76Positive connections with complementary interlocking parts with tongue and groove or key and slot
    • F16C2226/78Positive connections with complementary interlocking parts with tongue and groove or key and slot of jigsaw-puzzle type

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単でかつコンパクトであるにも係わ
らず回転軸の軸心の振れを抑制するブッシュとする。 【構成】 軸線方向の両側に設けられた取着片13に
は、スリット11によって円周の一箇所が分割された円
筒形状とされているので、その円周方向に弾性力を有
し、この弾性力によってハウジングHの内面に弾接して
固定される。また、取着片13の間に設けられた弾性片
14は、取着片13と同様に円周方向に弾性力を有し、
このブッシュ1の内側に挿入された回転軸Sの周面に弾
接して回転軸Sを支持する。このため、回転軸Sは、そ
の軸心が振れることが無く回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回転軸を回転可能に支
持するブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】軸受、特にドライベアリングなどのブッ
シュは、円筒形状に形成されており、その内面が摺動特
性に優れた軸受面とされている。そして、ハウジングの
内面に取付固定されるとともに、この内面内に挿入され
た回転軸を回転可能に支持するものである。ここで、ブ
ッシュの内面によって支持される回転軸は、その回転が
円滑に行われるように、内面の内径より僅かに小さな軸
径とされた回転軸が挿入されており、回転軸とブッシュ
の軸受面との間には、クリアランスが存在している。こ
のため、回転軸の軸心が振れて、回転軸の端部に設けら
れた歯車やプーリの歯当たりやベルト当たりに狂いを生
じて機械精度を高めることができなかった。また、この
振れにより回転軸がブッシュの内面に衝当してコトコト
という騒音を生じるなどの現象を生じていた。
【0003】このような軸心の振れを防止するための従
来の技術としては、実開昭55ー40249号公報に開
示されたものが知られている。この従来の技術では、図
8に示すように、円筒形状の樹脂からなるブッシュ内筒
の外周に、ゴムからなるブッシュ外筒62を設けた二重
構造からなるブッシュ60とされていて、このブッシュ
外筒62の締付け力によって、ブッシュ内筒61を回転
軸Sにクリアランスを形成すること無く圧接支持して振
れを防止するとともに、たとえ軸心の振れを生じても、
ブッシュ外筒62の緩衝作用によってその振動が吸収さ
れて騒音が発生しない構成とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、係る従来のブ
ッシュ60では、ブッシュ内筒61にブッシュ外筒62
を設けた二重構造とされているために、その構造が複雑
であるばかりか、このブッシュ外筒62の厚み分だけ大
径化するなどの課題を有している。そこで、この発明で
は、構造が簡単でかつコンパクトであるにも係わらず回
転軸の軸心の振れを抑制するブッシュとすることを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のブッシ
ュでは、軸線方向に形成されたスリットによって円周の
一箇所が分割された円筒形状とされ、また、スリットか
ら円周方向へ半部にわたる複数の切込みによって軸線方
向に分割されて、ハウジングの内面に弾圧固定される取
着片が軸線方向の両側に設けられるとともに、この取着
片よりも内側へ湾曲されて回転軸に弾接する弾接片がそ
の中央に設けられている。
【0006】請求項2の発明のブッシュでは、軸線方向
に三分割する切込みによって両側に取着片が設けられる
とともに、その中央に弾接片が設けられている。
【0007】請求項3の発明では、軸線方向に五分割す
る切込みによって両側及び中央に三片の取着片が設けら
れるとともに、これらの取着片の間に弾接片が設けられ
ている。
【0008】請求項4の発明のブッシュでは、取着片に
は、スリットから一方側に凹設された凹部が形成される
とともに、他方側にこの凹部に嵌合する凸片が設けられ
ている。
【0009】請求項5の軸受構造では、軸線方向に形成
されたスリットによって円周の一箇所が分割された円筒
形状とされたブッシュは、該スリットから円周方向へ半
部にわたる複数の切込みによって軸線方向に分割され
て、両側に設けられた取着片によってハウジングの内面
に弾圧固定され、また、この取着片の間に設けられた弾
接片によって回転軸の周面に弾接し、さらに、ハウジン
グの内面と前記弾接片の裏面との間にフィラーピースが
介装されている。
【0010】
【作用】請求項1の発明のブッシュでは、軸線方向の両
側に設けられた取着片には、スリットによって円周の一
箇所が分割された円筒形状とされているので、その円周
方向に弾性力を有し、この弾性力によってハウジングの
内面に弾接して固定される。また、取着片の間に設けら
れた弾性片は、取着片と同様に円周方向に弾性力を有
し、このブッシュの内側に挿入された回転軸の周面に弾
接して回転軸を支持する。このため、回転軸はその軸心
が振れることが無く回転する。
【0011】請求項2の発明のブッシュでは、軸線方向
に三分割する切込みによって、両側に設けられた取着片
によってハウジングの内周に弾接して固定される。ま
た、中央に設けられた弾接片によって回転軸を弾接す
る。これによって、構造の簡単なブッシュとすることが
できる。
【0012】請求項3の発明のブッシュでは、軸線方向
に五分割する切込みによって両側及び中央に三片の取着
片が設けられているので、ハウジングに対して三点支持
の安定した取付固定がなされる。また、二片の弾接片に
よって回転軸を安定して支持できる。
【0013】請求項4の発明のブッシュでは、取着片
は、一方に凹設された凹部に嵌合する凸片が設けられて
いるために、ブッシュの軸線方向への捻れを防止するこ
とができる。
【0014】請求項5の軸受構造では、弾接片が大きく
拡開するような大きな力が回転軸に作用しても、フィラ
ーピースによって弾接片が大きく拡開することが防止さ
れるので、回転軸に大きな振れを生じることなく、支持
できる。
【0015】
【発明の効果】請求項1〜請求項4のブッシュでは、軸
線方向に形成されたスリットによって円周の一箇所が分
割された円筒形状とされ、また、スリットから円周方向
へ半部にわたる複数の切込みによって取着片と弾接片を
設けることによって、コンパクトで且つ簡単な構造であ
るにもかかわらず、回転軸の軸心が振れることを防止し
て、回転軸の回転の機械的精度を向上するとともに騒音
の発生を防止できる効果を奏する。特に請求項2のブッ
シュでは、二片の取付片と一片の弾接片から構成され
て、構造の簡単なものとすることができ、また、請求項
3の発明では、三片の取付片と二片の弾接片から構成さ
れて、安定した取付のできるものとすることができる。
更に請求項4のブッシュでは、凹部に凸片が嵌合するこ
とによって、軸線方向に捻れを生じないブッシュとする
ことができる。
【0016】請求項5の軸受構造では、ハウジングの内
面と弾接片の裏面との間にフィラーピースを介装するこ
とによって、回転軸に大きな力が作用する場合にも回転
軸が振れない軸受構造とすることができる。
【0017】
【実施例】 〈実施例1〉以下、この発明の実施例1を水平に配設さ
れた回転軸Sを支持した場合のブッシュについて、図1
〜図3を参照して説明する。この実施例1のブッシュ1
は、方形の板材を円筒形状に湾曲して形成したものであ
って、図1に示すように、板材の両端縁が対向すること
によって形成されるスリット11によって、円周面の一
箇所が軸線方向に分割されている。また、円周方向の上
部には、スリット11を中心として、その円周の略半部
を切込んだ切込み12(12a,12b)によって三分
割されて、両側に円筒形状の取着片13(13a,13
b)と、この中央に取着片13よりも内側に大きく湾曲
された弾接片14が設けられている。
【0018】取着片13の断面形状は、スリット11に
よって真円よりも僅かに開いた形状とされている。そし
て、図3に示すように、ハウジングHの内にスリット1
1の間隔を狭めて縮径して挿入すると、取着片13の弾
性力によって、ハウジングHの内周面に弾接して固定可
能とされている。このため、この回転軸Sとは、クリア
ランスδの間隙が形成される。
【0019】両取着片13a,13bの間に設けられて
いる弾接片14は、図1,図2に示すように両取着片1
3a,13bの湾曲よりもクリアランスδよりも更に内
側へ湾曲されており、図2,図3に示すように、ハウジ
ングH内に取付けられた状態では、内側に挿通された回
転軸Sの周面に弾接するようにされている。
【0020】従って、ブッシュ1がハウジングH内に取
付られている状態においては、このブッシュ1の両側を
なす取着片13a,13bが、その全体の弾性力によっ
てハウジングHの内周面に圧接して固定されるととも
に、中央の弾接片14が回転軸Sの周面に弾接して、回
転軸Sを圧接支持している。このため、回転軸Sに軸心
が振れるような力が作用しても、この弾接片14の弾圧
力によって軸心が振れることが抑制される。なお、弾接
片14が回転軸Sとの摺擦によって摩耗することがあっ
ても、内側への弾圧力によって回転軸Sから離れること
無く押圧状態が維持される。このため、回転軸Sは、軸
心が振れることなく回転するために、その端部に設けら
れた図示しないギヤやプーリも精度よく回転する。ま
た、軸心の振れによって生じる騒音も発生することなく
回転する。なお、ハウジングH内に取付固定されたブッ
シュ1に回転軸Sを挿通する際には、図示しないが回転
軸Sの端面に形成される面取り部によって、弾接片14
が拡開されるために、特別な操作を要せず、押し込める
だけで取付けることができる。
【0021】特にこの実施例1においては、円筒形状の
ブッシュ1をその軸線方向に三分割して、両側に設けた
二片の取付片13a,13bによってハウジングHの内
周面に固定され、また、中央に設けられた一片の弾接片
14によって回転軸Sを弾圧して保持する構造としてい
るので、ブッシュ1の構造が簡単なものとすることがで
きる。
【0022】なお、この実施例1では、回転軸Sを横方
向に支持する例について説明したが、回転軸Sを縦方向
に支持する場合にも、弾接片14が回転軸Sを弾接押圧
して、軸心の振れの発生を防止できる。
【0023】〈実施例2〉次にこの発明の実施例2のブ
ッシュ2について、図4を参照して説明する。この実施
例2のブッシュ2は、実施例1と同様に、方形の板材を
円筒形状に湾曲して形成したものであって、上部に図示
しないスリットが軸線方向に形成たされ、円周面の一箇
所が分割されて円周方向に弾性が付与されている。
【0024】また、上部にその円周の略半部を切込んだ
四本の切込み22(22a,22b,22c,22d)
によって五分割されて、両側及び中央に取着片23(2
3a,23b,23c)が設けられるとともに、この取
着片23a,23b及び取着片23b,23cの間に取
着片23より内側に大きく湾曲された弾接片24(24
a,24b)が設けられている。この取着片23及び弾
接片24の断面形状は実施例1と同様の構成とされてお
り、従って、ハウジングH内に挿入された状態では、ブ
ッシュ2が取着片23の弾力によってハウジングHの内
周面に圧接して固定される。また、回転軸Sは弾接片2
4によって回転軸Sを圧接支持して、回転軸Sに軸心が
振れるような力が作用しても、この弾接片24の弾圧力
によって軸心が振れることが抑制される。
【0025】特に、実施例2においては、ブッシュ2は
三箇所の取着片23a,23b,23cによって固定さ
れるために、安定して取付けられることになる。また、
二箇所の弾接片24a,24bによって回転軸Sを弾接
支持するために、回転軸Sを安定して圧接支持でき、安
定した軸受構造とすることができる。なお、実施例2で
は四本の切込み22a,22b,22c,22dとした
例を示しているが、さらに切込みを多数設けて、取着片
や弾接片を多数設けても実施することができる。
【0026】〈実施例3〉実施例3はクリンチタイプの
ブッシュ3の例を図5を参照して説明すると、実施例1
と同様に方形の板材を円筒形状に湾曲して形成されてお
り、軸線方向にスリット31が形成されるとともに、円
周方向の上部では、切込み32(32a,32b)によ
って三分割されて、両側に取着片33a,33bが設け
られ、また、この中央に内側に大きく湾曲された弾接片
34が設けられている。そして、実施例1との相違する
部位は、取着片33a,33bに、スリット31に対し
て、一方側に凹部35が凹設されており、これに対応し
て他方側に凸片36が突出形成されて嵌合している。
【0027】従って、ブッシュ3に軸線方向に捻れる力
が作用した際には、この凹部35に嵌合している凸片3
6が係合することによって、ブッシュ3の軸線方向に捻
れることが防止される。これにより、ブッシュ3を製造
する際の研磨工程において、研磨を容易に行なうことが
できる。また、ハウジングH内に挿入された状態におい
ても、回転軸が軸線方向への移動することがあっても、
ブッシュ3が捻れることを防止することができる。
【0028】〈実施例4〉実施例4は大荷重用の軸受構
造に使用するブッシュ4の例であって、実施例1と同様
に成形されたブッシュ4に図6、図7に示すように、フ
ィラーピース45が取付けられている。ブッシュ4の構
成は実施例1と同じであるので、その説明を省略し、フ
ィラーピース45及びこれによる作用を説明する。
【0029】フィラーピース45は、ウレタン系または
ナイロン系などの弾性を有する合成樹脂から一体成形さ
れており、図6に示すように断面が薄肉の略三ケ月形の
板状に形成されている。このフィラーピース45は、図
7に示すように、ブッシュ4の弾接片14とハウジング
Hの内周面との間に形成される略三ケ月形の間隙に対応
した形状とされ、また、その板長さは弾接片14の長さ
に対応していて、弾接片14の裏側に密着して取付可能
とされている。なお、内側中央には、スリット11内に
挟持される挟入片46が設けられており、略三ケ月形の
間隙に取付けられるようにされている。
【0030】ブッシュ4がハウジングH内に固定されて
いる状態では、ハウジングSと弾接片14との間に形成
される間隙内にフィラーピース45が介装されて、弾接
片14の裏面をフィラーピース45が支持している状態
とされている。このために、回転軸Sが上方に跳ね上が
るような大きな力が作用しても、弾性片14はフィラー
ピース45によって裏側から弾性的に支持されているた
めに、回転軸Sが跳ね上がって、軸心が大きく振れるこ
とが防止される。
【0031】この実施例4においては、ハウジングHと
回転軸Sとの間に形成される空隙にフィラーピース45
が介装されているために、弾接片14の弾力より大きな
跳ね上げ力が作用しても、裏打ちされたフィラーピース
45により回転軸Sを弾接押圧して跳ね上げることが防
止されるために、回転軸Sに大きな振れを生じない軸受
構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の斜視図である。
【図2】 使用状態を示す円周方向の断面図である。
【図3】 使用状態を示す軸線方向の断面図である。
【図4】 実施例2の正面図である。
【図5】 実施例3の平面図である。
【図6】 実施例4のフィラーピースの斜視図である。
【図7】 実施例4の使用状態を示す円周方向の断面図
である。
【図8】 従来例を示す軸線方向の断面図である。
【符号の説明】
S…回転軸 H…ハウジング 1…ブッシュ 11…スリット 12…切込み 13…取着片 14…弾接片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向に形成されたスリットによって
    円周の一箇所が分割された円筒形状とされ、また、該ス
    リットから円周方向へ半部にわたる複数の切込みによっ
    て軸線方向に分割されて、ハウジングの内面に弾圧固定
    される取着片が軸線方向の両側に設けられるとともに、
    この取着片よりも内側へ湾曲されて回転軸に弾接する弾
    接片がその中央に設けられていることを特徴とするブッ
    シュ。
  2. 【請求項2】 軸線方向に三分割する切込みによって両
    側に取着片が設けられるとともに、その中央に弾接片が
    設けられていることを特徴とする請求項1記載のブッシ
    ュ。
  3. 【請求項3】 軸線方向に五分割する切込みによって両
    側及び中央に三片の取着片が設けられるとともに、これ
    らの取着片の間に弾接片が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のブッシュ。
  4. 【請求項4】 取着片には、スリットから一方側に凹設
    された凹部が形成されるとともに、他方側にこの凹部に
    嵌合する凸片が設けられていることを特徴とする請求項
    1、請求項2または請求項3記載のブッシュ。
  5. 【請求項5】 軸線方向に形成されたスリットによって
    円周の一箇所が分割された円筒形状とされたブッシュ
    は、該スリットから円周方向へ半部にわたる複数の切込
    みによって軸線方向に分割されて、両側に設けられた取
    着片によってハウジングの内面に弾圧固定され、また、
    この取着片の間に設けられた弾接片によって回転軸の周
    面に弾接し、さらに、前記ハウジングの内面と前記弾接
    片の裏面との間にフィラーピースが介装されていること
    を特徴とする軸受構造。
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