JPH0991814A - 磁気ディスクドライバのチャッキング機構 - Google Patents

磁気ディスクドライバのチャッキング機構

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Publication number
JPH0991814A
JPH0991814A JP7249740A JP24974095A JPH0991814A JP H0991814 A JPH0991814 A JP H0991814A JP 7249740 A JP7249740 A JP 7249740A JP 24974095 A JP24974095 A JP 24974095A JP H0991814 A JPH0991814 A JP H0991814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
roller
chucking mechanism
magnetic disk
disk table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7249740A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisateru Komatsu
久輝 小松
Takashi Watanabe
孝 渡辺
Osamu Kojima
理 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP7249740A priority Critical patent/JPH0991814A/ja
Priority to US08/720,244 priority patent/US5798886A/en
Publication of JPH0991814A publication Critical patent/JPH0991814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0282Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means provided on the turntable

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造を容易に行え、しかも部品点数の少ない
磁気ディスクドライバのチャッキング機構を提供するこ
と。 【解決手段】 開口20を有するディスクテーブル2
と、ディスクテーブル2の下面に取り付けられたアーム
3と、アーム3に設けられ、開口20を通じてディスク
テーブル2の上面側に突出するローラ4とを含む磁気デ
ィスクドライバのチャッキング機構1において、アーム
3は、弾性を有し、且つローラ4から離れた部分で少な
くとも一箇所、ディスクテーブル2に直接固定されてお
り、ローラ4は、開口20内で少なくともディスクテー
ブル2の径方向に移動自在に設けられていることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクを駆
動するための磁気ディスクドライバに属し、更に詳しく
は、磁気ディスクドライバに備えられているチャッキン
グ機構に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスクドライバのチャッキ
ング機構1は、図7に示すように、ディスクテーブル2
と、アーム3と、ローラ4とを含んでいる。
【0003】ディスクテーブル2には、その厚さ方向で
貫通する開口20が形成されている。アーム3は、剛体
であり、その一端部を支持ピン10によりディスクテー
ブル2に回動自在に取り付けられており、これによりア
ーム3の他端部(自由端側端部)は、ディスクテーブル
2の径方向に沿って移動自在となっている。支持ピン1
0は、その頂部に形成されたカシメ部100をディスク
テーブル2の上面(磁気ディスクが乗せられる側の面を
「上面」といい、その反対側面を「下面」という)側で
かしめることによりディスクテーブル2に固定されてい
る。また、この支持ピン10は、アーム3と共に棒バネ
11もディスクテーブル2に固定している。この棒バネ
11は、アーム3の自由端側端部がディスクテーブル2
の下面に接触するようにアーム3を付勢している。ロー
ラ4は、アーム3の自由端側端部にローラ軸12により
回転自在に取り付けられ、ディスクテーブル2の開口2
0内に挿入されており、その上端部は、ディスクテーブ
ル2の上面から突出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
チャッキング機構では、アームをディスクテーブルに固
定及び付勢するために、支持ピン及び棒バネを必要と
し、これらのディスクテーブルへの取付け作業が容易に
行えないと言った不都合な点があった。特に、支持ピン
は、そのカシメ部をかしめなけらば成らず、その作業が
容易ではなかった。また、支持ピン及び棒バネを必要と
するので、その分部品点数が多くなり、コストアップの
要因と成っていた。
【0005】それ故に、本発明の課題は、製造を容易に
行え、しかも部品点数の少ない磁気ディスクドライバの
チャッキング機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、開口を
有するディスクテーブルと、該ディスクテーブルの下面
に取り付けられたアームと、該アームに設けられ、前記
開口を通じて前記ディスクテーブルの上面側に突出する
ローラとを含む磁気ディスクドライバのチャッキング機
構において、前記アームは、弾性を有し、且つ前記ロー
ラから離れた部分で少なくとも一箇所、前記ディスクテ
ーブルに直接固定されており、前記ローラは、前記開口
内で少なくとも前記ディスクテーブルの径方向に移動自
在に設けられていることを特徴とする磁気ディスクドラ
イバのチャッキング機構が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
よる磁気ディスクドライバのチャッキング機構を上方よ
り見た状態の分解斜視図、図2は図1に示すチャッキン
グ機構を下方より見た状態の斜視図、図3は図1に示す
チャッキング機構の要部の側面図、図4は図1に示すチ
ャッキング機構の要部の平面図である。図1乃至図4を
参照して、本実施形態の磁気ディスクドライバのチャッ
キング機構1は、ディスクテーブル2と、アーム3と、
ローラ4とを有している。
【0008】ディスクテーブル2は、プラスチックマグ
ネットから成り、略円板状であり、その厚さ方向で貫通
する開口20を有している。また、このディスクテーブ
ル2の中心部には、挿入孔21が形成され、この挿入孔
21には、回転軸5が圧入されている。この回転軸5
は、ディスクテーブル2の上下面から突出しており、回
転軸5の下端部には、雌ネジ50が形成されている。ま
た、ディスクテーブル2の下面には、アーム3を取り付
けるために突起22が形成されている。ディスクテーブ
ルの2の回転方向は、図1において、矢印で示す方向で
ある。
【0009】アーム3は、磁性及び弾性を有する薄板か
ら成り、ディスクテーブル2の下面に取り付けられる。
このアーム3は、略半円弧状を呈し、その中央部には、
後述するローラ4の軸部41を受け入れるための略円形
の切欠き30が形成され、その両端部には、それぞれ、
ディスクテーブル2の突起22を受け入れるための孔3
1が形成されている。アーム3は、ローラ4を弾性支持
し且つローラ4を磁気ディスク(図示せず)の方へ付勢
するために、ローラ4が取り付けられる部分である切欠
き30から離れた部分、即ち、本実施形態の場合、アー
ム3の両端部をディスクテーブル2に直接固定するよう
に成っている。具体的には、アーム3の孔31内にディ
スクテーブル2の突起22を挿入するようにして、アー
ム3をディスクテーブル2の下面に取り付け、そして、
孔31の周辺部分を接着剤により突起22に接着するこ
とによりアーム3をディスクテーブル2に直接固定して
ある。
【0010】ローラ4は、ローラ本体40と、軸部41
とを有している。ローラ本体40は、ディスクテーブル
2の開口20内に配置され、この開口20内で遊動自在
であり、また、その上端部は、ディスクテーブル2の上
面から突出するように成っている。軸部41は、ローラ
本体40の中心部に突設され、その直径はアーム3の切
欠き30の直径よりも小さく設定されている。この軸部
41には、その先端部をかしめることによりワッシャ4
2が取り付けられている。この状態で、ローラ本体40
とワッシャ42との間には、アーム3の厚みよりも大き
な間隔が開けられている。従って、ローラ本体40とワ
ッシャ42とで、アーム3を摺接自在に挟持できるよう
に成っており、軸部41を切欠き30内に配置すること
により、ローラ4は、アーム3上に回転自在に取り付け
られる。但し、この状態では、ローラ4は、アーム3か
ら抜け落ちてしまうが、ローラ4をアーム3に取り付け
た状態で、ディスクテーブル2の開口20内に配置すれ
ば、ロータ本体40の外周面が、開口20の内周面と当
接するので、ローラ4のアーム3からの脱落が防止され
ように成っている。
【0011】尚、本実施形態の場合、ローラ4は、ディ
スクテーブル2の開口20内で遊動自在に成っている
が、必ずしもこのように構成する必要はなく、ローラ
は、ディスクテーブルの開口内で少なくともディスクテ
ーブルの径方向に移動できれば良い。
【0012】図5は本発明の第2の実施形態による磁気
ディスクドライバのチャッキング機構の底面図である。
図5を参照して、このチャッキング機構は、第1の実施
形態と略同構成であるので、構成の異なる部分について
のみ説明し、構成の同じ部分については、第1の実施形
態と同じ参照番号を付し、その説明を省略する。
【0013】本実施形態のチャッキング機構1は、アー
ム3の形状が第1の実施形態と異なる。このアーム3
は、中心角が略90°の円弧状に成っている。このアー
ム3の一端部には、ローラ4が遊動自在に取り付けら
れ、他端部は、2箇所でディスクテーブル2に直接固定
されている。
【0014】図6は本発明の第3の実施形態による磁気
ディスクドライバのチャッキング機構の底面図である。
図6を参照して、このチャッキング機構は、第1の実施
形態と略同構成であるので、構成の異なる部分について
のみ説明し、構成の同じ部分については、第1の実施形
態と同じ参照番号を付し、その説明を省略する。
【0015】本実施形態のチャッキング機構1は、アー
ム3の形状が第1の実施形態と異なる。このアーム3
は、リング状に成っている。このアーム3の径方向一端
部には、ローラ4が遊動自在に取り付けられ、径方向他
端部は、1箇所でディスクテーブル2に直接固定されて
いる。
【0016】
【発明の効果】本発明の磁気ディスクドライバのチャッ
キング機構は、従来必要であった支持ピン及び棒バネを
不要としたので、その組み立てを容易に行うことができ
る。
【0017】また、本発明の磁気ディスクドライバのチ
ャッキング機構は、支持ピン及び棒バネを不要としたの
で、その部品点数が減り、製造コストを低減させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による磁気ディスクド
ライバのチャッキング機構を上方より見た状態の分解斜
視図である。
【図2】図1に示すチャッキング機構を下方より見た状
態の斜視図である。
【図3】図1に示すチャッキング機構の要部の側面図で
ある。
【図4】図1に示すチャッキング機構の要部の平面図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施形態による磁気ディスクド
ライバのチャッキング機構の底面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態による磁気ディスクド
ライバのチャッキング機構の底面図である。
【図7】従来の磁気ディスクドライバのチャッキング機
構を上方より見た状態の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスクドライバのチャッキング機構 2 ディスクテーブル 3 アーム 4 ローラ 5 回転軸 20 開口 21 挿入孔 22 突起 30 切欠き 31 孔 40 ローラ本体 41 軸部 42 ワッシャ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有するディスクテーブルと、該デ
    ィスクテーブルの下面に取り付けられたアームと、該ア
    ームに設けられ、前記開口を通じて前記ディスクテーブ
    ルの上面側に突出するローラとを含む磁気ディスクドラ
    イバのチャッキング機構において、前記アームは、弾性
    を有し、且つ前記ローラから離れた部分で少なくとも一
    箇所、前記ディスクテーブルに直接固定されており、前
    記ローラは、前記開口内で少なくとも前記ディスクテー
    ブルの径方向に移動自在に設けられていることを特徴と
    する磁気ディスクドライバのチャッキング機構。
JP7249740A 1995-09-27 1995-09-27 磁気ディスクドライバのチャッキング機構 Pending JPH0991814A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7249740A JPH0991814A (ja) 1995-09-27 1995-09-27 磁気ディスクドライバのチャッキング機構
US08/720,244 US5798886A (en) 1995-09-27 1996-09-26 Magnetic disk chucking mechanism having a notched arm for clamping a roller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7249740A JPH0991814A (ja) 1995-09-27 1995-09-27 磁気ディスクドライバのチャッキング機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0991814A true JPH0991814A (ja) 1997-04-04

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ID=17197512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7249740A Pending JPH0991814A (ja) 1995-09-27 1995-09-27 磁気ディスクドライバのチャッキング機構

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US (1) US5798886A (ja)
JP (1) JPH0991814A (ja)

Cited By (4)

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US6195225B1 (en) 1998-03-17 2001-02-27 Mitsumi Electric Co., Ltd. Disk drive having anti-wobbling mechanism

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US5798886A (en) 1998-08-25

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030910