JP2515744Y2 - モータの回転軸支承構造 - Google Patents
モータの回転軸支承構造Info
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- JP2515744Y2 JP2515744Y2 JP1991022446U JP2244691U JP2515744Y2 JP 2515744 Y2 JP2515744 Y2 JP 2515744Y2 JP 1991022446 U JP1991022446 U JP 1991022446U JP 2244691 U JP2244691 U JP 2244691U JP 2515744 Y2 JP2515744 Y2 JP 2515744Y2
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
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- Adjustable Resistors (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、モータの回転時に、コ
ギング音と称せられる異音を発生することのないモータ
の回転軸の支承構造に関する。
ギング音と称せられる異音を発生することのないモータ
の回転軸の支承構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プーリや歯車を回転する駆動源と
して使用されるモータでは、回転軸を支承する軸受とし
てオイルレスメタルより成る軸受が使用されている。
して使用されるモータでは、回転軸を支承する軸受とし
てオイルレスメタルより成る軸受が使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のモー
タは軸受と回転軸との間に微小なクリアランスが必要で
あり、一方、回転軸には予圧がかからないため、モータ
の駆動時に、回転軸が軸受の内周壁に不所望に衝突し、
コギング音と称する異音が発生するという問題点があつ
た。
タは軸受と回転軸との間に微小なクリアランスが必要で
あり、一方、回転軸には予圧がかからないため、モータ
の駆動時に、回転軸が軸受の内周壁に不所望に衝突し、
コギング音と称する異音が発生するという問題点があつ
た。
【0004】本考案は、上記のような問題点を解消しよ
うとするもので、本考案の目的は、モータの駆動時に、
コギング音が発生することがないモータの回転軸の支承
構造を提供しようとするものである。
うとするもので、本考案の目的は、モータの駆動時に、
コギング音が発生することがないモータの回転軸の支承
構造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案は、モータの回転軸をオイルレスメタルよ
り成る軸受で支承し、回転軸と軸受の内周壁との間に微
小なクリアランスをもつモータの回転軸の支承構造にお
いて、前記モータの回転軸を軸線方向に対して斜め方向
に付勢するばねを回転部材に設けた構成を有する。
めに、本考案は、モータの回転軸をオイルレスメタルよ
り成る軸受で支承し、回転軸と軸受の内周壁との間に微
小なクリアランスをもつモータの回転軸の支承構造にお
いて、前記モータの回転軸を軸線方向に対して斜め方向
に付勢するばねを回転部材に設けた構成を有する。
【0006】
【作用】上記構成によれば、回転体に設けたばねによつ
て、モータの回転軸機は軸受の内周壁に摺接しながら回
転するので、コギング音が発生することはなく、同時に
軸受の偏摩耗を防止することができる。
て、モータの回転軸機は軸受の内周壁に摺接しながら回
転するので、コギング音が発生することはなく、同時に
軸受の偏摩耗を防止することができる。
【0007】
【実施例】以下に本考案の実施例を図に基づき説明す
る。図1〜図9は本考案の実施例の説明図で、図1はモ
ータ駆動形可変抵抗器の断面図、図2はその斜視図、図
3は可変抵抗器の分解斜視図、図4は減速歯車機構とク
ラツチ機構の分解斜視図、図5は減速歯車機構の平面
図、図6はクラツチ機構の平面図、図7は図6のA−A
線の断面図、図8は図6のB−B線の断面図、図9は、
モータの回転軸の軸受への支承状態を示す動作説明図で
ある。
る。図1〜図9は本考案の実施例の説明図で、図1はモ
ータ駆動形可変抵抗器の断面図、図2はその斜視図、図
3は可変抵抗器の分解斜視図、図4は減速歯車機構とク
ラツチ機構の分解斜視図、図5は減速歯車機構の平面
図、図6はクラツチ機構の平面図、図7は図6のA−A
線の断面図、図8は図6のB−B線の断面図、図9は、
モータの回転軸の軸受への支承状態を示す動作説明図で
ある。
【0008】これ等の図において、1は回転操作形の可
変抵抗器を、2は減速歯車機構を、3はクラツチ機構を
それぞれ総括的に示し、本実施例に係るモータ駆動可変
抵抗器はこれ等可変抵抗器1、減速歯車機構2、クラツ
チ機構3およびモータ4とで概略構成されている。
変抵抗器を、2は減速歯車機構を、3はクラツチ機構を
それぞれ総括的に示し、本実施例に係るモータ駆動可変
抵抗器はこれ等可変抵抗器1、減速歯車機構2、クラツ
チ機構3およびモータ4とで概略構成されている。
【0009】図1および図3に示すように、前記可変抵
抗器1は、収納凹部5を有する金属製の軸受6と、この
軸受6に回動自在に支承された回転操作軸7と、この回
転操作軸7の一端に固着された金属ダイキヤスト製の駆
動体8と、抵抗基板9にアウトサート成形された合成樹
脂製の基板保持体10と、この基板保持体10の後段の
窪み11内に配置された合成樹脂製の摺動子受12と、
発光素子であるLED13、およびLED13を保持す
るホルダ14とで構成されており、基板保持体10と軸
受6の後段側とは両者間に設けられたピンと孔を利用し
て位置決めされている。
抗器1は、収納凹部5を有する金属製の軸受6と、この
軸受6に回動自在に支承された回転操作軸7と、この回
転操作軸7の一端に固着された金属ダイキヤスト製の駆
動体8と、抵抗基板9にアウトサート成形された合成樹
脂製の基板保持体10と、この基板保持体10の後段の
窪み11内に配置された合成樹脂製の摺動子受12と、
発光素子であるLED13、およびLED13を保持す
るホルダ14とで構成されており、基板保持体10と軸
受6の後段側とは両者間に設けられたピンと孔を利用し
て位置決めされている。
【0010】前記回転操作軸7はその中心に貫通孔15
を有し、この貫通孔15の一端(後段)は幾分大径に形
成されている。また、回転操作軸7の一端には円盤状の
鍔部16が一体形成されており、この鍔部16の外周縁
の一部には回転操作軸7の軸線と平行に延びる突部17
を介して弓形の連結部18が一体形成されている。一
方、前記駆動体8の一端(後段)にはスリツト19を有
する係合突起20が一体形成されており、この駆動体8
と前記連結部18とは適宜固着手段、すなわち本実施例
の場合、連結部18に突設したピン21を駆動体8に穿
設した孔22に圧入することにより一体化されている。
このように一体化された駆動体8と回転操作軸7の鍔部
16は前記収納凹部5内に配置され、収納凹部5の底部
に形成されたストツパ用突起23に前記突部17が当接
することにより、回転操作軸7の回転範囲が規制されて
いる。前記ホルダ14は下端に厚肉の基部24を有し、
この基部24は前記ストツパ用突起23の近傍に形成さ
れた切欠部25内に位置し、軸受6と基板保持体10と
によつて挟持固定されている。また、基部24から上方
へ延びる薄肉の起立部26は、前記突部17によつて鍔
部16と駆動体8との間に画成された空間27に達して
おり、回転操作軸7の回動を妨げないようになつてい
る。さらに、ホルダ14に保持されたLED13は前記
貫通孔15の大径部分に位置し、このLED13のリー
ド端子28はホルダ14に保持されて外方へ導出されて
いる。
を有し、この貫通孔15の一端(後段)は幾分大径に形
成されている。また、回転操作軸7の一端には円盤状の
鍔部16が一体形成されており、この鍔部16の外周縁
の一部には回転操作軸7の軸線と平行に延びる突部17
を介して弓形の連結部18が一体形成されている。一
方、前記駆動体8の一端(後段)にはスリツト19を有
する係合突起20が一体形成されており、この駆動体8
と前記連結部18とは適宜固着手段、すなわち本実施例
の場合、連結部18に突設したピン21を駆動体8に穿
設した孔22に圧入することにより一体化されている。
このように一体化された駆動体8と回転操作軸7の鍔部
16は前記収納凹部5内に配置され、収納凹部5の底部
に形成されたストツパ用突起23に前記突部17が当接
することにより、回転操作軸7の回転範囲が規制されて
いる。前記ホルダ14は下端に厚肉の基部24を有し、
この基部24は前記ストツパ用突起23の近傍に形成さ
れた切欠部25内に位置し、軸受6と基板保持体10と
によつて挟持固定されている。また、基部24から上方
へ延びる薄肉の起立部26は、前記突部17によつて鍔
部16と駆動体8との間に画成された空間27に達して
おり、回転操作軸7の回動を妨げないようになつてい
る。さらに、ホルダ14に保持されたLED13は前記
貫通孔15の大径部分に位置し、このLED13のリー
ド端子28はホルダ14に保持されて外方へ導出されて
いる。
【0011】前記駆動体8の係合突起20は前記基板保
持体10に穿設された中心孔29を貫通しており、この
係合突起20は前記摺動子受12の中心に穿設された係
合孔30に圧入されている。この摺動子受12の前面に
は摺動子31が取付けられており、この摺動子31は前
記抵抗基板9の抵抗体や集電体と摺接している。
持体10に穿設された中心孔29を貫通しており、この
係合突起20は前記摺動子受12の中心に穿設された係
合孔30に圧入されている。この摺動子受12の前面に
は摺動子31が取付けられており、この摺動子31は前
記抵抗基板9の抵抗体や集電体と摺接している。
【0012】図1と図4および図5に示すように、前記
基板保持体10の後段には、前記減速歯車機構2とクラ
ツチ機構3とを内蔵する合成樹脂製の収納ボツクス32
が接合されており、前述した軸受6と基板保持体10お
よび収納ボツクス32の三者は、モータ4にねじ止めさ
れたコ字状の枠体33によつて分離しないよう一体化さ
れている。
基板保持体10の後段には、前記減速歯車機構2とクラ
ツチ機構3とを内蔵する合成樹脂製の収納ボツクス32
が接合されており、前述した軸受6と基板保持体10お
よび収納ボツクス32の三者は、モータ4にねじ止めさ
れたコ字状の枠体33によつて分離しないよう一体化さ
れている。
【0013】前記モータ4の回転軸34はオイルレスメ
タルより成る軸受4aに、軸受4aの内周壁4bと回転
軸34間に微小のクリアランスをもつて遊嵌されてお
り、前記収納ボツクス32の内部に達しており、この回
転軸34には円筒形の第1ウオーム35が圧入、固定さ
れている。この第1ウオーム35は円筒形の第1ホイー
ル36と噛合しており、この第1ホイール36は前記回
転軸34の軸線に対して直交する方向に延びる回転体3
7の中央部に一体成形されている。この回転体37の一
端部には円筒形の第2ウオーム38が一体成形されてお
り、この第2ウオーム38は冠歯形の第2ホイール39
と噛合しており、これ等第1ウオーム35、第1ホイー
ル36、第2ウオーム38および第2ホイール39で前
記減速歯車機構2を構成している。
タルより成る軸受4aに、軸受4aの内周壁4bと回転
軸34間に微小のクリアランスをもつて遊嵌されてお
り、前記収納ボツクス32の内部に達しており、この回
転軸34には円筒形の第1ウオーム35が圧入、固定さ
れている。この第1ウオーム35は円筒形の第1ホイー
ル36と噛合しており、この第1ホイール36は前記回
転軸34の軸線に対して直交する方向に延びる回転体3
7の中央部に一体成形されている。この回転体37の一
端部には円筒形の第2ウオーム38が一体成形されてお
り、この第2ウオーム38は冠歯形の第2ホイール39
と噛合しており、これ等第1ウオーム35、第1ホイー
ル36、第2ウオーム38および第2ホイール39で前
記減速歯車機構2を構成している。
【0014】また、図1に示すように、第2ホイール3
9の凹部39aには、環状部51aと、この環状部51
aの一部から斜め方向に延びる弾性腕51bより成るば
ね51が固着されており、前記弾性腕51bの先端部は
第1ウオーム35の前面の突部35aに弾接し、この弾
性腕51bによつてモータ4の回転軸34は軸線方向に
対して斜め方向に弾性付勢されている。なお、前記回転
体37の両端は、前記収納ボツクス32の側壁とこれに
対向する弾性側板40とにそれぞれ軸支されており、こ
の弾性側板40が回転体37を第2ホイール39方向へ
弾性付勢することにより、第1ウオーム35と第1ホイ
ール36間ならびに第2ウオーム38と第2ホイール3
9間にそれぞれ生じるバツクラツシユに起因するがたを
吸収するよう工夫されている。
9の凹部39aには、環状部51aと、この環状部51
aの一部から斜め方向に延びる弾性腕51bより成るば
ね51が固着されており、前記弾性腕51bの先端部は
第1ウオーム35の前面の突部35aに弾接し、この弾
性腕51bによつてモータ4の回転軸34は軸線方向に
対して斜め方向に弾性付勢されている。なお、前記回転
体37の両端は、前記収納ボツクス32の側壁とこれに
対向する弾性側板40とにそれぞれ軸支されており、こ
の弾性側板40が回転体37を第2ホイール39方向へ
弾性付勢することにより、第1ウオーム35と第1ホイ
ール36間ならびに第2ウオーム38と第2ホイール3
9間にそれぞれ生じるバツクラツシユに起因するがたを
吸収するよう工夫されている。
【0015】前記第2ホイール39の中心は支軸41に
回動自在に支承されており、この支軸41の先端は前記
駆動体8のスリツト19内に挿入されている。図1およ
び図5から明らかなように、前記回転軸34の軸線と前
記支軸41の軸線とはほぼ同一線上にあり、すなわち、
モータ4の回転軸34と可変抵抗器1の回転操作軸7と
きほぼ同一線上に配置されている。
回動自在に支承されており、この支軸41の先端は前記
駆動体8のスリツト19内に挿入されている。図1およ
び図5から明らかなように、前記回転軸34の軸線と前
記支軸41の軸線とはほぼ同一線上にあり、すなわち、
モータ4の回転軸34と可変抵抗器1の回転操作軸7と
きほぼ同一線上に配置されている。
【0016】図6ないし図8に示すように、前記第2ホ
イール39の外周縁近傍には円環状の凹溝42が形成さ
れており、この凹溝42には環状のクラツチ板43が回
動自在に嵌合されている。このクラツチ板43には周方
向に等間隔を存して複数の係合突起44が形成されてお
り、これ等係合突起44のいくつかに板ばね45の係合
孔46が係止されている。この板ばね45は放射状に延
びる複数の腕47を有し、前記係合孔46はこれ等腕4
7の先端部にそれぞれ穿設されている。さらに、板ばね
45の中央には円盤状の保持板48がアウトサート成形
されており、前記支軸41をこの保持体48の中央の嵌
合孔49に圧入すると共に、板ばね45の中央に形成さ
れた一対の係止片50を支軸41の周面に係止させるこ
とにより、支軸41と板ばね45および保持体48の三
者は一体化されている。そしてこれ等第2ホイール3
9、支軸41、保持体48を有する板ばね45およびク
ラツチ板43の四部材でクラツチ機構3が構成されてい
る。
イール39の外周縁近傍には円環状の凹溝42が形成さ
れており、この凹溝42には環状のクラツチ板43が回
動自在に嵌合されている。このクラツチ板43には周方
向に等間隔を存して複数の係合突起44が形成されてお
り、これ等係合突起44のいくつかに板ばね45の係合
孔46が係止されている。この板ばね45は放射状に延
びる複数の腕47を有し、前記係合孔46はこれ等腕4
7の先端部にそれぞれ穿設されている。さらに、板ばね
45の中央には円盤状の保持板48がアウトサート成形
されており、前記支軸41をこの保持体48の中央の嵌
合孔49に圧入すると共に、板ばね45の中央に形成さ
れた一対の係止片50を支軸41の周面に係止させるこ
とにより、支軸41と板ばね45および保持体48の三
者は一体化されている。そしてこれ等第2ホイール3
9、支軸41、保持体48を有する板ばね45およびク
ラツチ板43の四部材でクラツチ機構3が構成されてい
る。
【0017】前述の如く構成されたクラツチ機構3を組
立てる場合、まず、第2ホイール39の凹溝42にクラ
ツチ板43を嵌め込むと共に、第2ホイール39の後端
より支軸41を挿入し、次いで、この支軸41の先端に
保持体48の嵌合孔49を圧入し、板ばね45の各係合
孔46をクラツチ板43の係合突起44に嵌め込む。こ
の際、各係合孔46間の長さは各係合突起44間の長さ
の整数倍(本実施例は2倍)に設定されているため、多
数ある係合突起44を適宜選択することにより、板ばね
45をクラツチ板43に容易に連結することができる。
また、保持体48を支軸41に圧入すると、両係止片5
0が支軸41の周面に自動的に係止されるため、保持体
48の支軸41からの脱落を確実に防止することができ
る。そして、このようにしてクラツチ機構3が組立てら
れると、クラツチ板43は板ばね45に折曲げ形成され
た各腕47からの弾性力により第2ホイール39と圧接
する方向へ付勢される。この場合、各腕47のスパンは
十分に長く設定されているため、第2ホイール39とク
ラツチ板43との間に必要十分な摩擦力を付与すること
ができ、しかも、各腕47は左右対称形に形成されてい
るため、板ばね45からクラツチ板43へバランス良く
弾性力を付与することができる。
立てる場合、まず、第2ホイール39の凹溝42にクラ
ツチ板43を嵌め込むと共に、第2ホイール39の後端
より支軸41を挿入し、次いで、この支軸41の先端に
保持体48の嵌合孔49を圧入し、板ばね45の各係合
孔46をクラツチ板43の係合突起44に嵌め込む。こ
の際、各係合孔46間の長さは各係合突起44間の長さ
の整数倍(本実施例は2倍)に設定されているため、多
数ある係合突起44を適宜選択することにより、板ばね
45をクラツチ板43に容易に連結することができる。
また、保持体48を支軸41に圧入すると、両係止片5
0が支軸41の周面に自動的に係止されるため、保持体
48の支軸41からの脱落を確実に防止することができ
る。そして、このようにしてクラツチ機構3が組立てら
れると、クラツチ板43は板ばね45に折曲げ形成され
た各腕47からの弾性力により第2ホイール39と圧接
する方向へ付勢される。この場合、各腕47のスパンは
十分に長く設定されているため、第2ホイール39とク
ラツチ板43との間に必要十分な摩擦力を付与すること
ができ、しかも、各腕47は左右対称形に形成されてい
るため、板ばね45からクラツチ板43へバランス良く
弾性力を付与することができる。
【0018】次に、前述の如く構成されたモータ駆動形
可変抵抗器の動作について説明する。まず、モータ4の
駆動力によつて可変抵抗器1を動作する場合について説
明する。この場合、モータ4の回転力は、その回転軸3
4に固着された第1ウオーム35と、この第1ウオーム
35に噛合する第1ホイール36およびこの第1ホイー
ル36と一体的に回転する第2ウオーム38を介して、
この第2ウオーム38に噛合する第2ホイール39に伝
達され、これ等の間で回転軸34のスピードは減速され
る。
可変抵抗器の動作について説明する。まず、モータ4の
駆動力によつて可変抵抗器1を動作する場合について説
明する。この場合、モータ4の回転力は、その回転軸3
4に固着された第1ウオーム35と、この第1ウオーム
35に噛合する第1ホイール36およびこの第1ホイー
ル36と一体的に回転する第2ウオーム38を介して、
この第2ウオーム38に噛合する第2ホイール39に伝
達され、これ等の間で回転軸34のスピードは減速され
る。
【0019】次に、図9によつてモータ4の回転軸34
の軸受4aへの支承構造につき説明する。
の軸受4aへの支承構造につき説明する。
【0020】今、モータ4の停止状態においては、図9
の(イ)に示すように第1ウオーム35の前面の突部3
5aが第2ホイール39に取付けられたばね51の弾性
腕51bによつて軸線X−X方向に対して時計方向に弾
性付勢されて、モータ4の回転軸34も同方向に傾き、
モータ4の軸受4aの内周壁4bの一部に弾接してい
る。この(イ)に示す状態から第2ホイール39が18
0度回転すると(ロ)に示すように、前記突部35aが
前記弾性腕51bによつて軸線X−X方向に対して反時
計方向に弾性付勢されて、モータ4の回転軸34も同方
向に傾き、軸受4aの内周壁4bの反対部に弾接する。
の(イ)に示すように第1ウオーム35の前面の突部3
5aが第2ホイール39に取付けられたばね51の弾性
腕51bによつて軸線X−X方向に対して時計方向に弾
性付勢されて、モータ4の回転軸34も同方向に傾き、
モータ4の軸受4aの内周壁4bの一部に弾接してい
る。この(イ)に示す状態から第2ホイール39が18
0度回転すると(ロ)に示すように、前記突部35aが
前記弾性腕51bによつて軸線X−X方向に対して反時
計方向に弾性付勢されて、モータ4の回転軸34も同方
向に傾き、軸受4aの内周壁4bの反対部に弾接する。
【0021】このように、第2ホイール39の回転によ
つてモータ4の回転軸34は軸受4aの内周壁4bに摺
接する。
つてモータ4の回転軸34は軸受4aの内周壁4bに摺
接する。
【0022】上記のように第2ホイール39が低速回転
すると、第2ホイール39の凹溝42に嵌合されたクラ
ツチ板43が両者間の摩擦力によつて第2ホイール39
と一体的に回転し、このクラツチ板43に連結された板
ばね45およびこの板ばね45の保持体48に固着され
た支軸41も第2ホイール39と一体的に回転するた
め、支軸41に連結された駆動体8も第2ホイール39
に連動して回転する。すなわち、この場合、クラツチ機
構3は接続状態であり、モータ4の回転力は減速歯車機
構2とクラツチ機構3を介して可変抵抗器1の駆動体8
に伝達される。
すると、第2ホイール39の凹溝42に嵌合されたクラ
ツチ板43が両者間の摩擦力によつて第2ホイール39
と一体的に回転し、このクラツチ板43に連結された板
ばね45およびこの板ばね45の保持体48に固着され
た支軸41も第2ホイール39と一体的に回転するた
め、支軸41に連結された駆動体8も第2ホイール39
に連動して回転する。すなわち、この場合、クラツチ機
構3は接続状態であり、モータ4の回転力は減速歯車機
構2とクラツチ機構3を介して可変抵抗器1の駆動体8
に伝達される。
【0023】このようにしてモータ4の駆動力によつて
駆動体8が回転すると、駆動体8の係合突起20に圧入
された摺動子受12が抵抗基板9に対して回転し、摺動
子受12の摺動子31と抵抗基板9の抵抗体との相対位
置の変化に応じて抵抗値の調整が行われる。また、駆動
体8が回転するとそれに連動して回転操作軸7も回転す
るが、この回転操作軸7は突部17がストツパ用突起2
3の両端と当接する範囲内のみ回転可能であり、当該範
囲において、LED13とホルダ14は駆動体8と鍔部
16によつて画成される空間27内に位置し、突部17
と衝突することはない。したがつて、リード端子28を
介してLED13に電源を供給し、このLED13を発
光させると、その光は回転操作軸7の貫通孔15を通つ
て外部に達し、例えば回転操作軸7の先端に装着された
図示せぬつまみの表示部を照光することができる。
駆動体8が回転すると、駆動体8の係合突起20に圧入
された摺動子受12が抵抗基板9に対して回転し、摺動
子受12の摺動子31と抵抗基板9の抵抗体との相対位
置の変化に応じて抵抗値の調整が行われる。また、駆動
体8が回転するとそれに連動して回転操作軸7も回転す
るが、この回転操作軸7は突部17がストツパ用突起2
3の両端と当接する範囲内のみ回転可能であり、当該範
囲において、LED13とホルダ14は駆動体8と鍔部
16によつて画成される空間27内に位置し、突部17
と衝突することはない。したがつて、リード端子28を
介してLED13に電源を供給し、このLED13を発
光させると、その光は回転操作軸7の貫通孔15を通つ
て外部に達し、例えば回転操作軸7の先端に装着された
図示せぬつまみの表示部を照光することができる。
【0024】一方、モータ4を停止し、回転操作軸7を
手動操作した場合、回転操作軸7の回転力は駆動体8を
介して摺動子受12に伝達され、この摺動子受12の回
転によつて抵抗値の調整が行われる。また、駆動体8が
回転すると、この回転力は支軸41と保持体48および
板ばね45を介してクラツチ板43まで伝達されるもの
の、クラツチ板43と第2ホイール39間でスリツプし
て第2ホイール39には伝達されず、クラツチ機構3は
遮断状態となる。なお、かかる手動操作時にLED13
を発光させると、この光は貫通孔15を通つて回転操作
軸7の外部に達し、前述したモータ駆動の場合と同様に
図示せぬつまみの表示部を照光することができる。
手動操作した場合、回転操作軸7の回転力は駆動体8を
介して摺動子受12に伝達され、この摺動子受12の回
転によつて抵抗値の調整が行われる。また、駆動体8が
回転すると、この回転力は支軸41と保持体48および
板ばね45を介してクラツチ板43まで伝達されるもの
の、クラツチ板43と第2ホイール39間でスリツプし
て第2ホイール39には伝達されず、クラツチ機構3は
遮断状態となる。なお、かかる手動操作時にLED13
を発光させると、この光は貫通孔15を通つて回転操作
軸7の外部に達し、前述したモータ駆動の場合と同様に
図示せぬつまみの表示部を照光することができる。
【0025】このように上記実施例にあつては、第2ホ
イール39(回転部材)の凹部39aには、環状部51
aと、この環状部51aの一部から斜め方向に延びる弾
性腕51bより成るばね51が固着されており、前記弾
性腕51bの先端部は第1ウオーム35の前面の突部3
5aに弾接し、この弾性腕51bによつてモータ4の回
転軸34は軸線X−X方向に対して斜め方向に弾性付勢
されているので、モータ4の回転軸34はモータ4の軸
受4aの内周壁4bに摺接しながら回転する。従つて従
来生じていたコギング音の発生を防止することができる
と同時に軸受4aの内周壁4bの偏摩耗を防止すること
ができる。
イール39(回転部材)の凹部39aには、環状部51
aと、この環状部51aの一部から斜め方向に延びる弾
性腕51bより成るばね51が固着されており、前記弾
性腕51bの先端部は第1ウオーム35の前面の突部3
5aに弾接し、この弾性腕51bによつてモータ4の回
転軸34は軸線X−X方向に対して斜め方向に弾性付勢
されているので、モータ4の回転軸34はモータ4の軸
受4aの内周壁4bに摺接しながら回転する。従つて従
来生じていたコギング音の発生を防止することができる
と同時に軸受4aの内周壁4bの偏摩耗を防止すること
ができる。
【0026】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
モータの回転軸は、オイルレスより成る軸受の内周壁に
摺接しながら回転するので、モータの駆動時にコギング
音を発生することはなく、併せて軸受の内周壁の偏摩耗
を防止することができる。
モータの回転軸は、オイルレスより成る軸受の内周壁に
摺接しながら回転するので、モータの駆動時にコギング
音を発生することはなく、併せて軸受の内周壁の偏摩耗
を防止することができる。
【図1】本考案のモータ駆動形可変抵抗器の断面図であ
る。
る。
【図2】本考案のモータ駆動形可変抵抗器の斜視図であ
る。
る。
【図3】本考案の可変抵抗器の分解斜視図である。
【図4】本考案の減速歯車機構とクラツチ機構の分解斜
視図である。
視図である。
【図5】本考案の減速歯車機構の平面図である。
【図6】本考案のクラツチ機構の平面図である。
【図7】図6のA−A線の断面図である。
【図8】図6のB−B線の断面図である。
【図9】本考案のモータの回転軸の軸受への支承状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
4 モータ 4a 軸受 4b 内周壁 34 回転軸 39 第2ホイール(回転部材) 51 ばね
Claims (1)
- 【請求項1】 モータの回転軸を、オイルレスメタルよ
り成る軸受に、該軸受の内周壁とモータの回転軸間に微
小なクリアランスをもつて支承したモータの回転軸の支
承構造において、前記モータの回転軸を軸線方向に対し
て斜め方向に付勢するばねを、回転部材に固定したこと
を特徴とするモータの回転軸の支承構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991022446U JP2515744Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | モータの回転軸支承構造 |
| TW081101855A TW210411B (en) | 1991-03-15 | 1992-03-11 | Motor supporting structure |
| MYPI92000396A MY110883A (en) | 1991-03-15 | 1992-03-12 | Bearing structure for rotating shaft of a motor. |
| KR1019920004170A KR960001146B1 (ko) | 1991-03-15 | 1992-03-13 | 모터의 회전축 지지구조 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991022446U JP2515744Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | モータの回転軸支承構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111267U JPH04111267U (ja) | 1992-09-28 |
| JP2515744Y2 true JP2515744Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=12082942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991022446U Expired - Lifetime JP2515744Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | モータの回転軸支承構造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515744Y2 (ja) |
| KR (1) | KR960001146B1 (ja) |
| MY (1) | MY110883A (ja) |
| TW (1) | TW210411B (ja) |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP1991022446U patent/JP2515744Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-03-11 TW TW081101855A patent/TW210411B/zh active
- 1992-03-12 MY MYPI92000396A patent/MY110883A/en unknown
- 1992-03-13 KR KR1019920004170A patent/KR960001146B1/ko not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960001146B1 (ko) | 1996-01-19 |
| KR920019045A (ko) | 1992-10-22 |
| MY110883A (en) | 1999-06-30 |
| JPH04111267U (ja) | 1992-09-28 |
| TW210411B (en) | 1993-08-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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