JPS60201115A - 巻きブシユ軸受 - Google Patents
巻きブシユ軸受Info
- Publication number
- JPS60201115A JPS60201115A JP59058856A JP5885684A JPS60201115A JP S60201115 A JPS60201115 A JP S60201115A JP 59058856 A JP59058856 A JP 59058856A JP 5885684 A JP5885684 A JP 5885684A JP S60201115 A JPS60201115 A JP S60201115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- seam
- wound
- bush bearing
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C43/00—Assembling bearings
- F16C43/02—Assembling sliding-contact bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/50—Positive connections
- F16C2226/70—Positive connections with complementary interlocking parts
- F16C2226/76—Positive connections with complementary interlocking parts with tongue and groove or key and slot
- F16C2226/78—Positive connections with complementary interlocking parts with tongue and groove or key and slot of jigsaw-puzzle type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、巻きブシュ軸受の改良に係り、特に詳しくは
合わせ目が外周面上の母線に対し傾斜している巻きブシ
ュ軸受に係る。
合わせ目が外周面上の母線に対し傾斜している巻きブシ
ュ軸受に係る。
従来の巻きブシュ軸受は、長方形状の平板を円筒状に巻
回して形成され、合わせ目が円筒状の外周面上の母線と
一致するようにされている。このような巻きブシュ軸受
は次のような不都合を伴う。
回して形成され、合わせ目が円筒状の外周面上の母線と
一致するようにされている。このような巻きブシュ軸受
は次のような不都合を伴う。
すなわち、第1に、長方形の平板を円筒状に巻回するの
に大きな力を必要とし、そのため合わけ目における密着
の度合が悪く、真円度の確保が困難である。第2に、巻
きブシュ軸受の直径に対プる肉厚の比が大きくなるにつ
れて、加工が困Hになる。第3に、巻きブシュ軸受の直
径に対ψる軸受の幅が大きくなるにつれて、加工が困難
になる。
に大きな力を必要とし、そのため合わけ目における密着
の度合が悪く、真円度の確保が困難である。第2に、巻
きブシュ軸受の直径に対プる肉厚の比が大きくなるにつ
れて、加工が困Hになる。第3に、巻きブシュ軸受の直
径に対ψる軸受の幅が大きくなるにつれて、加工が困難
になる。
第4に、使用中に、合わせ目の両側の軸受部分が合わせ
目に沿って相互に対しずれる恐れがある。
目に沿って相互に対しずれる恐れがある。
第5に、油膜が合わせ目において破断して負荷能力を減
少させる恐れがある。
少させる恐れがある。
本発明の目的は従来技術による巻きブシュ軸受の前記不
都合を除去することである。
都合を除去することである。
本発明の別な目的は、円筒状の外周面上の母線に対し傾
斜した合わせ目を有し、加工が容易で合わせ目を確実に
密着させることができて、合わせ目の不連続性による油
膜の破断を回避することができ、かつ半径方向および軸
線方向において狂いがなく、真円度を確保した巻きブシ
ュ軸受を提供することである。
斜した合わせ目を有し、加工が容易で合わせ目を確実に
密着させることができて、合わせ目の不連続性による油
膜の破断を回避することができ、かつ半径方向および軸
線方向において狂いがなく、真円度を確保した巻きブシ
ュ軸受を提供することである。
本発明の仙の目的は、円筒状の外周面上の母線に対し傾
斜した合わせ目と、この合わけ目に沿って内周面に油溝
を有し、加工が容易で合わせ目を確実に密着させること
ができ、半径方向J5よび軸線方向において狂いがなく
、真円度を確保した巻ぎブシュ軸受を提供することであ
る。
斜した合わせ目と、この合わけ目に沿って内周面に油溝
を有し、加工が容易で合わせ目を確実に密着させること
ができ、半径方向J5よび軸線方向において狂いがなく
、真円度を確保した巻ぎブシュ軸受を提供することであ
る。
以下、添附図面を参照して実施例により本発明の詳細な
説明する。
説明する。
第1A図と第1B図を参照すると、本発明の第1実施例
による巻きブシュ軸受1が示される。巻回後の巻きブシ
ュ軸受の合わせ目2が外周面3上の母線2aに対して成
す角度がθとなるような形状の平行四辺形の平板5は単
体または複合体のいずれでもよい。単体の場合、例えば
公知の軸受台金製の鋳造体、焼結体またはこれらの圧延
体が用いられる。複合体の場合、例えば公知の鉄鋼、鋳
鉄等の基体(剛体〉に非鉄の軸受台金等を被覆したバイ
メタル、トリメタル等が用いられる。このような複合体
を用いる場合、用途に応じて軸受台金を内周面4または
外周面3になるように平板5を巻回する。この第1実施
例においては、θ−50’の平行四辺形の平板5が巻回
されて、斜め突き合わせ(ストレート)型の合わせ目2
を有する巻きブシュ軸受1を形成している。このように
、従来技術にJ5ける長方形の平板を巻回する場合に比
較して、平行四辺形の平板を巻回づ−る方が小さいツノ
で済み、合わせ目を確実に密着させることができ、半径
方向および軸受線方向における狂いのない真円度を確保
覆ることができる。したがって、得られる巻きブシュ軸
受1と回転軸との間に一定のすきまを維持することがで
き、かつ油膜に破断のない良好な潤滑作用をもたらす。
による巻きブシュ軸受1が示される。巻回後の巻きブシ
ュ軸受の合わせ目2が外周面3上の母線2aに対して成
す角度がθとなるような形状の平行四辺形の平板5は単
体または複合体のいずれでもよい。単体の場合、例えば
公知の軸受台金製の鋳造体、焼結体またはこれらの圧延
体が用いられる。複合体の場合、例えば公知の鉄鋼、鋳
鉄等の基体(剛体〉に非鉄の軸受台金等を被覆したバイ
メタル、トリメタル等が用いられる。このような複合体
を用いる場合、用途に応じて軸受台金を内周面4または
外周面3になるように平板5を巻回する。この第1実施
例においては、θ−50’の平行四辺形の平板5が巻回
されて、斜め突き合わせ(ストレート)型の合わせ目2
を有する巻きブシュ軸受1を形成している。このように
、従来技術にJ5ける長方形の平板を巻回する場合に比
較して、平行四辺形の平板を巻回づ−る方が小さいツノ
で済み、合わせ目を確実に密着させることができ、半径
方向および軸受線方向における狂いのない真円度を確保
覆ることができる。したがって、得られる巻きブシュ軸
受1と回転軸との間に一定のすきまを維持することがで
き、かつ油膜に破断のない良好な潤滑作用をもたらす。
第2A図と第2B図を参照すると、本発明の第2実施例
による巻きブシュ軸受1′が示される。
による巻きブシュ軸受1′が示される。
この巻きブシュ軸受1′は、内周面4′に35いて合わ
せ目2′に沿って一定幅の線溝6を形成されている点に
おいてのみ第1実施例の巻きブシュ軸受1と異なってい
る。この第2実施例の巻きブシュ軸受1′は合ねゼ目2
′に沿って油溝6を右するので、油膜に対する合わゼ目
2′の影響を更に減らり−ことができ、したがって潤滑
作用を一段と向上させている。第2A図に示される油溝
6は〕の字型の断面形状を右J−るが、例えばシェブロ
ン型、斜めクリンチ型、斜め段付型等の所望の形状でも
よい。
せ目2′に沿って一定幅の線溝6を形成されている点に
おいてのみ第1実施例の巻きブシュ軸受1と異なってい
る。この第2実施例の巻きブシュ軸受1′は合ねゼ目2
′に沿って油溝6を右するので、油膜に対する合わゼ目
2′の影響を更に減らり−ことができ、したがって潤滑
作用を一段と向上させている。第2A図に示される油溝
6は〕の字型の断面形状を右J−るが、例えばシェブロ
ン型、斜めクリンチ型、斜め段付型等の所望の形状でも
よい。
第1ど第2実施例による巻きブシュ軸受の材料の平行四
辺形の平板5,5′にお【プる前記角度θは50’ と
したが、Ooより大きく85°より小さい範囲でよいこ
とが実験により判明している。
辺形の平板5,5′にお【プる前記角度θは50’ と
したが、Ooより大きく85°より小さい範囲でよいこ
とが実験により判明している。
角度θが85°以上であると、巻回後に斜め合わせ目の
密着が悪くなる。
密着が悪くなる。
以上の通り、本発明によると、巻きブシュ軸受の加工が
容易で合わせ目を確実に密着させることができ、半径方
向および軸線方向にお()る狂いがなく、真円度を確保
可能であり、更に合わせ目の不連続性により油膜の破断
を回避できる効果がもたらされる。
容易で合わせ目を確実に密着させることができ、半径方
向および軸線方向にお()る狂いがなく、真円度を確保
可能であり、更に合わせ目の不連続性により油膜の破断
を回避できる効果がもたらされる。
第1A図は本発明の第1実施例による巻きブシュ軸受の
斜視図、第1B図は第1A図の巻きブシュ軸受の素材の
平行四辺形の平板を示す平面図、第2A図は本発明の第
2実施例による巻きブシュ軸受の斜視図、および第2B
図は第2A図の巻きブシュ軸受の素材の平行四辺形の平
板を示す平面図である。 図において、 1.1′・・・巻きブシ、l軸受 2.2′・・・合わせ目 3.3′・・・外周面 4,4′・・・内周面 5.5′・・・平行四辺形状の平板 6・・・油溝 代理人 浅 利 皓 第1A図 第1B図 ら 第2A図 手続補正書 昭和60年!月3ノ日 特許庁長官殿 発明の名称 巻きブシュ軸受 補正をする考 事件との関係 特許出願人 住所 氏 名 人同メタル工業株式会社 代理人 居 所 〒100東京都千代田(Z大手町二丁目2番1
号新大手町ごルヂング331 補正により増加する発明の数 補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 発明の詳細な説明の欄 図面の簡単な説明の欄 図面 補正の内容 別紙のとおり 〈1〉 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2) 明細書第3頁第3行の[恐れがある。Jの後に
「第6に、油溝またはリリーフが合わせ目に沿って形成
されていると、さらに油膜が合わせ目において破断する
傾向が強くなり、負荷能力を減少させることになる。す
なわち、油溝またはリリーフは回転軸の外周面との間に
大きな間隔を生じさせるため、油膜が形成しにくくなる
。 この点で、従来の巻きブシュ軸受のように、合わゼ目が
円筒状の外周面の母線と一致していると、回転軸の外周
面上の同一母線に沿って油膜が形成されなくなり、軸受
の負荷能力が減少する。」を追加する。 (3) 同第3頁第15行、第5頁第11.14行、第
7頁第4行の「油溝」を「油溝またはリリーフjと訂正
する。 く4) 同第3頁第18行の「ことである。」の後に、
改行して「本発明の他の目的は、円筒状の外周面上の母
線に対し傾斜した基準線に治って延びた合わせ目と、こ
の合わせ目に沿って内周面に形成された油溝またはリリ
ーフを有し、または合わせ目の陵線に沿って内周面に油
溝またはリリーフを有し、この油溝またはリリーフが円
筒状の外周面上の母線に対し傾斜していることにより、
油溝またはリリーフでの不連続性による油膜破断を回避
することができ、かつ半径方向および軸線方向において
狂いがなく、真円度を確保した巻きブシュ軸受を提供す
ることである」を追加づ゛る。 (5) 同第4頁第20行の「軸受線方向」を「′軸線
方向」と訂正する。 (6) 同第5頁第8行の「一定幅の油溝」を「油溝ま
たはリリーフ」と訂正する。 (7) 同第5頁第13行の「したがって」を「かつ油
溝またはリリーフによる油膜破断の影響を減らJことが
できる」と訂正する。 (8) 同第5頁第15〜17行の1シエブロン・・・
・・・形状でもよい。」を「円弧型、V字型、U字型、
台形型、方形型等の所望の断面形状でもよい。 また、合わせ目の形状は、突き合わび型の他に、クリン
ヂ型(単一クリンチ合わU型または複合クリンヂ型)、
溶接型等でもよい。jと訂正する。 (9) 同第6頁第3行の1悪くなる。」の後に改行し
て、「第3図から第6図を参照すると、本発明の他の実
施例による巻きブシュ軸受の平板7゜8.9.10が示
され、これらの平板はクリンヂ型の合わけ目7a〜10
aを有する。第4図と第6図に示す平板8,10は油溝
またはリリーフ8b、10bを形成されている。これら
の平板を巻回して形成された巻きブシュ軸受において、
合わせ目7a〜10aは巻きブシュ軸受の外周面上の母
線に対して角度θだ(プ傾斜したL目11線に概ね沿っ
て延びている。また、このように形成された巻きブシュ
軸受は、第1および第2実施例とそれぞれ同等な作用効
果を有りる。」を追加する。 (10) 同第6頁第8行の「不連続性により」を「不
連続性および油)hまたはリリーフによる」と訂正する
。 (11) 同第6頁第15行の「および」を削除する。 (12) 同第6頁第16〜17行の「平面図である。 」を「平面図、および第3図から第6図は本発明の他の
実施例による巻ぎブシュ軸受の素材の平板を示す平面図
である。」と訂正する。 (13) 同第6頁第20行のr2.2’ Jを12゜
2’ 、7a 、 8a 、9a 、10a’jと訂正
する。 (14) 同第7頁第3行の15,5’ jを「5゜5
’ 、7.8,9,10jど訂正する。 (15) 同第7頁第4行の「6」を[’6,8b。 10b」と訂正する。 (16) 添イ」の別紙図面を第3図から第6図として
追加覆る。 2、特許請求の範囲 (1) 合わせ目を有し、内周面において軸を摺動可能
または回転可能に支承づる円筒形状の金属製の巻きブシ
ュ軸受において、前記軸受の全幅にわたり延びる前記合
わせ目が前記軸受の外周面上の母線に対し傾斜した基準
に沿って びていることを特徴とする巻きブシュ軸受
。 (21特許請求の範囲第1項に記載の巻きブシュ軸受に
おいて、油溝またはリリーフが前記軸受の内周面におい
て前記合わせ目に沿って、かつ前記合わせ目に重なって
形成されていることを特徴とする巻きブシュ軸受。 (3) 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の巻
きブシュ軸受において、前記1見1が前記軸受の外周面
上の母線に対して成す角度がOoより大きく、85°よ
り小さいことを特徴とする巻きブシュ軸受。 (4) 特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか一
項に記載の巻きブシュ軸受において、バイメタル材を含
む多1i1Uから作られていることを特徴とする巻きブ
シュ軸受。 第3図 第4図 第5図 第6図
斜視図、第1B図は第1A図の巻きブシュ軸受の素材の
平行四辺形の平板を示す平面図、第2A図は本発明の第
2実施例による巻きブシュ軸受の斜視図、および第2B
図は第2A図の巻きブシュ軸受の素材の平行四辺形の平
板を示す平面図である。 図において、 1.1′・・・巻きブシ、l軸受 2.2′・・・合わせ目 3.3′・・・外周面 4,4′・・・内周面 5.5′・・・平行四辺形状の平板 6・・・油溝 代理人 浅 利 皓 第1A図 第1B図 ら 第2A図 手続補正書 昭和60年!月3ノ日 特許庁長官殿 発明の名称 巻きブシュ軸受 補正をする考 事件との関係 特許出願人 住所 氏 名 人同メタル工業株式会社 代理人 居 所 〒100東京都千代田(Z大手町二丁目2番1
号新大手町ごルヂング331 補正により増加する発明の数 補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 発明の詳細な説明の欄 図面の簡単な説明の欄 図面 補正の内容 別紙のとおり 〈1〉 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2) 明細書第3頁第3行の[恐れがある。Jの後に
「第6に、油溝またはリリーフが合わせ目に沿って形成
されていると、さらに油膜が合わせ目において破断する
傾向が強くなり、負荷能力を減少させることになる。す
なわち、油溝またはリリーフは回転軸の外周面との間に
大きな間隔を生じさせるため、油膜が形成しにくくなる
。 この点で、従来の巻きブシュ軸受のように、合わゼ目が
円筒状の外周面の母線と一致していると、回転軸の外周
面上の同一母線に沿って油膜が形成されなくなり、軸受
の負荷能力が減少する。」を追加する。 (3) 同第3頁第15行、第5頁第11.14行、第
7頁第4行の「油溝」を「油溝またはリリーフjと訂正
する。 く4) 同第3頁第18行の「ことである。」の後に、
改行して「本発明の他の目的は、円筒状の外周面上の母
線に対し傾斜した基準線に治って延びた合わせ目と、こ
の合わせ目に沿って内周面に形成された油溝またはリリ
ーフを有し、または合わせ目の陵線に沿って内周面に油
溝またはリリーフを有し、この油溝またはリリーフが円
筒状の外周面上の母線に対し傾斜していることにより、
油溝またはリリーフでの不連続性による油膜破断を回避
することができ、かつ半径方向および軸線方向において
狂いがなく、真円度を確保した巻きブシュ軸受を提供す
ることである」を追加づ゛る。 (5) 同第4頁第20行の「軸受線方向」を「′軸線
方向」と訂正する。 (6) 同第5頁第8行の「一定幅の油溝」を「油溝ま
たはリリーフ」と訂正する。 (7) 同第5頁第13行の「したがって」を「かつ油
溝またはリリーフによる油膜破断の影響を減らJことが
できる」と訂正する。 (8) 同第5頁第15〜17行の1シエブロン・・・
・・・形状でもよい。」を「円弧型、V字型、U字型、
台形型、方形型等の所望の断面形状でもよい。 また、合わせ目の形状は、突き合わび型の他に、クリン
ヂ型(単一クリンチ合わU型または複合クリンヂ型)、
溶接型等でもよい。jと訂正する。 (9) 同第6頁第3行の1悪くなる。」の後に改行し
て、「第3図から第6図を参照すると、本発明の他の実
施例による巻きブシュ軸受の平板7゜8.9.10が示
され、これらの平板はクリンヂ型の合わけ目7a〜10
aを有する。第4図と第6図に示す平板8,10は油溝
またはリリーフ8b、10bを形成されている。これら
の平板を巻回して形成された巻きブシュ軸受において、
合わせ目7a〜10aは巻きブシュ軸受の外周面上の母
線に対して角度θだ(プ傾斜したL目11線に概ね沿っ
て延びている。また、このように形成された巻きブシュ
軸受は、第1および第2実施例とそれぞれ同等な作用効
果を有りる。」を追加する。 (10) 同第6頁第8行の「不連続性により」を「不
連続性および油)hまたはリリーフによる」と訂正する
。 (11) 同第6頁第15行の「および」を削除する。 (12) 同第6頁第16〜17行の「平面図である。 」を「平面図、および第3図から第6図は本発明の他の
実施例による巻ぎブシュ軸受の素材の平板を示す平面図
である。」と訂正する。 (13) 同第6頁第20行のr2.2’ Jを12゜
2’ 、7a 、 8a 、9a 、10a’jと訂正
する。 (14) 同第7頁第3行の15,5’ jを「5゜5
’ 、7.8,9,10jど訂正する。 (15) 同第7頁第4行の「6」を[’6,8b。 10b」と訂正する。 (16) 添イ」の別紙図面を第3図から第6図として
追加覆る。 2、特許請求の範囲 (1) 合わせ目を有し、内周面において軸を摺動可能
または回転可能に支承づる円筒形状の金属製の巻きブシ
ュ軸受において、前記軸受の全幅にわたり延びる前記合
わせ目が前記軸受の外周面上の母線に対し傾斜した基準
に沿って びていることを特徴とする巻きブシュ軸受
。 (21特許請求の範囲第1項に記載の巻きブシュ軸受に
おいて、油溝またはリリーフが前記軸受の内周面におい
て前記合わせ目に沿って、かつ前記合わせ目に重なって
形成されていることを特徴とする巻きブシュ軸受。 (3) 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の巻
きブシュ軸受において、前記1見1が前記軸受の外周面
上の母線に対して成す角度がOoより大きく、85°よ
り小さいことを特徴とする巻きブシュ軸受。 (4) 特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか一
項に記載の巻きブシュ軸受において、バイメタル材を含
む多1i1Uから作られていることを特徴とする巻きブ
シュ軸受。 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (4)
- (1) 合わせ目を有し、内周面において軸を摺動可能
または回転可能に支承7“る円筒形状の金属製の巻きブ
シュ軸受において、前記軸受の全幅にわたり延びる前記
合わせ目が前記軸受の外周面上の母線に対し傾斜してい
ることを特徴とする巻きブシュ軸受。 - (2) 特許請求の範囲第1項に記載の巻きブシュ軸受
において、一定幅の油溝が前記軸受の内周面において前
記合わせ目に沿って、かつ前記合わせ目に重なって形成
されていることを特徴とする巻きブシュ軸受。 - (3) 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の巻
きブシュ軸受において、前記合わせ目が前記軸受の外周
面上の母線に対して成す角度が0°より大きく、85°
より小さいことを特徴とする巻きブシュ軸受。 - (4)特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか一項
に記載の巻きブシュ軸受において、バイメタル材を含む
多層材から作られていることを特徴とする巻きブシュ軸
受。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59058856A JPS60201115A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 巻きブシユ軸受 |
GB08507788A GB2158527B (en) | 1984-03-27 | 1985-03-26 | Wrapped bushes |
DE19853511125 DE3511125A1 (de) | 1984-03-27 | 1985-03-27 | Wickelbuchse |
GB08613560A GB2174769B (en) | 1984-03-27 | 1986-06-04 | Wrapped bushes |
US06/873,441 US4988217A (en) | 1984-03-27 | 1986-06-05 | Wrapped bush |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59058856A JPS60201115A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 巻きブシユ軸受 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60201115A true JPS60201115A (ja) | 1985-10-11 |
JPH0413564B2 JPH0413564B2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=13096333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59058856A Granted JPS60201115A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 巻きブシユ軸受 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4988217A (ja) |
JP (1) | JPS60201115A (ja) |
DE (1) | DE3511125A1 (ja) |
GB (2) | GB2158527B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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