JPH08280983A - 洗濯機用ホース - Google Patents

洗濯機用ホース

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JPH08280983A
JPH08280983A JP7112411A JP11241195A JPH08280983A JP H08280983 A JPH08280983 A JP H08280983A JP 7112411 A JP7112411 A JP 7112411A JP 11241195 A JP11241195 A JP 11241195A JP H08280983 A JPH08280983 A JP H08280983A
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弘毅 福井
Hiroyuki Masui
宏之 桝井
Toshihiro Nakanishi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不等辺三角波形状とした壁部分が必要な硬度
を有し、伸長姿勢と短縮姿勢とにおいて確実にその姿勢
を自己保持でき、環状凹凸波形状とした壁部分では必要
な柔軟性を有し、曲げ易く、曲げ形成部分に無理が生じ
ることなく長年の振動にも耐え、不等辺三角凹凸波形部
分と環状凹凸波形部分との境界部に、素材に凹凸が生じ
たり外観上不自然になったり強度的に弱くなることもな
く、ホースの内外面が一連一体に形成され、連続生産に
も適した構造とする。 【構成】 所要中間部を境としてその一方に環状の凹凸
波形壁4を形成し、他方に不等辺三角波形壁5を形成
し、ホースH全体を軟質の合成樹脂素材sと、硬質の合
成樹脂素材hとによって内外二重壁とし、中間筒状部2
を境として、連結筒状部1側の部分pを硬質合成樹脂素
材hに比して軟質合成樹脂素材sの肉厚を厚くし、排水
筒状部3側の部分qを軟質合成樹脂素材sに比して硬質
合成樹脂素材hの肉厚を厚くしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気洗濯機に取り付け
られて用いられる排水用ホースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の洗濯機用ホースは、一般的
なものとしては、洗濯機の内部に取り付けられる機内用
ホースと、この機内用ホースに接続され洗濯機の外箱に
沿って立て掛けられている機外用ホースとの2種類のホ
ースが用いられている。また、これら内外別々に使用さ
れていた2種類のホースに代えてホース全体を一連に連
なった1本の長尺ホースとしたものであって、洗濯機の
機外に位置する部分の管壁の形状を不等辺三角形の二辺
に相当する三角凹凸状壁とし、該三角凹凸状壁とした壁
部分における一方の短寸側の傾斜壁が他方の長寸側の傾
斜壁の内面側に略平行姿勢に移行することができ、この
移行した縮小姿勢を自己保持できる構造としたホースに
ついても本発明者によって既に提案済みである(例えば
実開平5−1485号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来一般に知られてい
る前者の内外2種類のホースを用いる形式のホースにあ
っては、機内用ホースと機外用ホースとの接続に手数を
要し、この接続部から水漏れが生じ易いという問題があ
った。また、このような課題を解決する手段として提案
された後者の一連に連なった長尺ホースを用いるように
したホースにあっては、不等辺三角状壁とした壁部分に
おいて短寸側の傾斜壁が長寸側の傾斜壁の内面側に移行
し、この移行した縮小姿勢を自己保持できる構造とする
ために、ある程度硬質の樹脂素材を使用しなければなら
ず、ホース全体を硬質の樹脂素材によって形成すると環
状凹凸波形に形成した部分が柔軟性に欠け、洗濯機内に
おける排水筒へ接続するための垂直姿勢と機外に向けて
延長するための水平姿勢との間の曲げ形成部分に無理が
生じ損傷し易く、また、洗濯槽の振動を充分吸収するこ
とができなくて洗濯機本体にも悪影響を与えるなどの課
題を内包しているものであった。
【0004】そこで、本発明者は、前者の2種類のホー
スを使用する従来形式の洗濯機用ホースが有していた課
題を解決すると共に、後者の長尺ホースが有する利点を
利用しながら、同ホースが有する上記の課題を同時に解
決することを目的とし、不等辺三角凹凸波形部分に硬質
の樹脂素材を使用し、環状凹凸波形部分に軟質の樹脂素
材を使用して一連に連結したホースを形成することを着
想し研究実験を重ねたが、これら硬度の異なる素材どう
しの連結部を、素材の凹凸がなく繋ぎ部分が外観上不自
然でなく、しかも強度的に弱くなることなく完全な連結
部に形成すること、殊に大量に連続生産可能なものとす
ることは極めて困難であることを究明するに至った。
【0005】しかしながら、本発明は、かかる全ての困
難性を根底から見事に解決したものであって、不等辺三
角状とした壁部分においては必要な硬度を有し、短寸側
の傾斜壁が長寸側の傾斜壁の内面側に確実に移行し、そ
の姿勢を容易に自己保持させておくことができ、環状凹
凸波形状とした壁部分においては必要な柔軟性を有して
いて曲げ易く、洗濯機内における曲げ形成部分において
大きな無理が生じることなく長年の使用に耐え得るもの
であって、しかも、不等辺三角凹凸波形部分と環状凹凸
波形部分との連結部において、素材に凹凸が生じたり繋
ぎ部分が外観上不自然になったりすることがなく、強度
的に弱くなることもなく完全な連結部に形成することが
でき、殊に連続生産にも適した構造とした洗濯機用ホー
スをここに提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明の構成を実施例に使用した符号を用いて説明する
と、本発明にいう洗濯機用ホースHは、一端側に洗濯機
A内の排水筒aに接続する連結筒状部1と、所要中間部
に位置する筒状部2と、他端側に形成された排水筒状部
3と、これら連結筒状部1と中間筒状部2との間の部分
pの全部または大部分に形成された環状の凹凸波形壁4
と、前記中間筒状部2と排水筒状部3との間の部分qの
全部または大部分に形成された不等辺三角波形壁5とか
らなっているホースであって、該ホースHの全体を軟質
の合成樹脂素材sと、硬質の合成樹脂素材hとによって
内外二重壁に一連一体に形成し、かつ、前記中間筒状部
2を境として、前記連結筒状部1側の部分pを硬質合成
樹脂素材hに比して軟質合成樹脂素材sの肉厚を厚く
し、排水筒状部3側の部分qを軟質合成樹脂素材sに比
して硬質合成樹脂素材hの肉厚を厚くしてある構造と
し、前記不等辺三角波形壁5における短寸側の傾斜壁5
aを他方の長寸側の傾斜壁5bの内面側に移行させるこ
とができるものとし、この移行した縮小姿勢を自己保持
できる構造に形成したものである。
【0007】また、この実施に当たっては、前記環状凹
凸波形壁4を大径の環状凹凸波形壁4aと小径の環状凹
凸波形壁4bとに種類分けして形成したり、該環状凹凸
波形壁4の所要箇所に洗濯機Aの内部に固定するための
機内固定用筒部4cや洗濯機Aの機壁bに固定するため
の機壁固定用筒部4d等を形成してあるものとしたり、
また、中間筒状部2については所定長さの筒状部分を形
成してもよく、環状凹凸波形壁4と不等辺三角波形壁5
との境界に当たる部分とし実質的に所定長さの平滑な筒
状部分が存在しない構造のものとして実施することもで
きる。
【0008】
【作用】本発明にいう洗濯機用ホースは、このような構
造としたものであるから、排水筒状部3側の部分を洗濯
機Aの外部に位置させ、不等辺三角波形壁5部分を伸長
姿勢としたり縮小姿勢としたりすることによってホース
全体の長さを大きく変化させて洗濯機Aから近い排水口
に排水させたり、洗濯機Aから離れた排水口に排水させ
たりすることができ、非使用時には該三角波形壁5部分
を適宜の長さに変化させて一般の洗濯機の場合と同様に
機壁bに添わせて排水筒状部3をホース掛け具dに係止
させておけばよい。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図中、図1乃至図4は、本発明の第1実施例
のホースHを示す図であって、図1は一部を中断して示
したホースHの全体構造を表した図であり、図2は図1
においてA−A断面線で示した部分を拡大して表した
図、図3は図2に示した不等辺三角波形壁5部分を縮小
姿勢に変化させた状態を表した図、図4は洗濯機Aに装
着した状態を表した図である。
【0010】本発明にいう洗濯機用ホースは、例えばポ
リプロピレン系樹脂のような容易に硬度に変化をもたせ
ることができる合成樹脂素材を用い、柔軟性に富んだ軟
質の素材sと、適当な剛性と弾発性に富んだ比較的硬質
の素材hとの二種類の素材を2層状に押し出して、図4
に例示したように、洗濯機Aの内部に取り付け配置する
部分と洗濯機Aの機壁bに形成されたホース挿通口cか
ら外部に突出させて使用する部分とを一連に連続した1
本のホースに形成したものである。
【0011】而して、該ホースHの構造を、図1にみら
れるように、一端側(図において左側)に洗濯機A内の
排水筒aに接続するための連結筒状部1を形成し、所要
中間部分に円筒状の筒状部2を形成し、他端側(図にお
いて右側)に排水筒状部3を形成し、これら連結筒状部
1と中間筒状部2との間の部分pに環状の凹凸波形壁4
を形成し、該中間筒状部2と排水筒状部3との間の部分
qに不等辺三角形の2つの辺に相当する略三角波形とし
た波形壁5(便宜上これを不等辺三角波形壁という)を
形成した形状とし、前記の軟質素材sを内面側に配置
し、前記の硬質素材hを外周面側に配置して互いに融着
させてホースの全体にわたって硬軟両素材からなる二重
壁としてあり、更に、これら硬軟両素材s,hの肉厚
を、図2に拡大して示したように、前記中間筒状部2に
おいて次第に変化させ、この中間筒状部2を境として、
前記連結筒状部1側の部分p(図において左側の部分)
を、硬質合成樹脂素材hの肉厚を薄くし軟質合成樹脂素
材sの肉厚を厚くしてある構造とし、前記中間筒状部2
から排水筒状部3側の部分q(図において右側の部分)
を、軟質合成樹脂素材sの肉厚を薄くし硬質合成樹脂素
材hの肉厚を厚くしてある構造としたものである。
【0012】このようにすることによって、前記連結筒
状部1側に形成した環状凹凸波形壁4を曲げ変形のし易
い柔軟性に富んだ波形壁とし、前記排水筒状部3側に形
成した不等辺三角波形壁5を適当な剛性と弾発性に富ん
だ波形壁とすることによって、ホースHに軸線方向の力
を加えると、図3に示したように、該三角波形壁5を形
成する短寸側の傾斜壁5aが他方の長寸側の傾斜壁5b
の内面側に向かって自己弾発力によって容易に移行し、
この移行した状態、即ち縮小姿勢を容易に自己保持でき
るようにしたものである。
【0013】更に、該実施例のホースHにあっては、図
1にみられるように、環状凹凸波形壁4部分における前
記連結筒状部1に隣接する所定長さ部分4aを、洗濯機
における排水筒aに接続するためにL字形に曲げ形成し
易くすることと、排水筒aの振動を直接受けることとな
るため、他の凹凸波形部分4bに比して少し大径に形成
してあり、該大径波形部分4aと他の凹凸波形部分4b
との間に洗濯機Aの内部に固定するための機内固定用の
筒部4cを形成し、凹凸波形部分4bの所要中間部分に
は洗濯機Aにおける機壁bに形成されたホース挿通口c
に固定するための機壁取り付け用筒部4dを形成した構
造としてある。
【0014】このような構造としたホースHを、図4に
示したように、洗濯機Aに取り付ける手段については一
般の洗濯機用ホースの場合と同様にすればよい。なお、
該実施例のホースHにおける排水筒状部3には、図1に
おいて仮想線で示したように、洗濯機Aに取り付けられ
ているホース掛け具dに係止するためのフック11を取
り付けて使用する。
【0015】このようにして洗濯機Aに取り付けたホー
スHを使用する場合には、排水筒状部3をホース掛け具
dから外して排水筒状部3を所要の排水口Bに挿入して
使用する。この場合、図4において鎖線で示したよう
に、排水口Bが洗濯機Aから近い位置B1であっても離
れた位置B2であっても、ホースを圧縮したり引き伸ば
したりすることによって排水口の位置に適した長さに
し、略水平で直線的な姿勢にして排水させることができ
る。
【0016】本発明にいう洗濯機用ホースは、ホースH
の構造を、図5及び図6に第2実施例として示したよう
に、中間筒状部2を環状凹凸波形壁4と不等辺三角波形
壁5との境界部分とし、硬軟両素材s,hの肉厚を、図
6において拡大して示したように、該中間筒状部2の前
後において次第に変化させ、この中間筒状部2を境とし
て、前記第1実施例において説明したように、連結筒状
部1側の部分p(図において左側の部分)を、硬質合成
樹脂素材hの肉厚に比して軟質合成樹脂素材sの肉厚を
厚くし、該中間筒状部2から排水筒状部3側の部分q
(図において右側の部分)を、軟質合成樹脂素材sの肉
厚に比して硬質合成樹脂素材hの肉厚を厚くしてある構
造として実施することもできる。
【0017】また、該実施例における環状凹凸波形壁4
部分は、機内固定用筒部4cと中間筒状部2との間を全
長にわたって小径の凹凸波形部分4bに形成してあり、
前記第1実施例において示した機壁取り付け用筒部4d
は形成してない構造としてある。しかしながら、機壁へ
の取り付けは所要箇所の凹凸波形部分4dを利用して取
り付ければよい。また、機内固定用筒部4cについても
必ずしも必要なものではなく、凹凸波形部分4aまたは
4bの所要部分を固定すれば足るものである。なお、該
実施例における排水筒状部3は、2つの大径環状部の間
に小径の筒部12を形成してある形状としてあり、洗濯
機Aに取り付けられている平面視U字形のホース掛け具
dに該小径の筒部12を押し込んで係止するタイプの形
状としたものである。
【0018】本発明にいうホースHを形成する素材は、
前記第1実施例において例記したポリプロピレンの外、
ポリエチレン、ポリ塩化ビニールその他の合成樹脂素材
であってもよいことは言うまでもない。ただ、軟質の合
成樹脂素材sと硬質の合成樹脂素材hとは、同質の素材
か相互に融着性に富んだ素材であることが好ましい。
【0019】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のもののみに限定されるものではなく、本発明にいう前
記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変し
て実施することができるものである。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明は、ホースの所要中間筒状部を境として一方の機内
取り付け側を環状の凹凸波形壁とし他方の排水筒側を不
等辺三角波形壁とし、ホースの全体を軟質の合成樹脂素
材sと、硬質の合成樹脂素材hとの内外二重壁に一連一
体に形成し、前記中間筒状部を境として、機内取り付け
側の部分pを硬質合成樹脂素材hに比して軟質合成樹脂
素材sの肉厚を厚くし、排水筒側の部分qを軟質合成樹
脂素材sに比して硬質合成樹脂素材hの肉厚を厚くして
ある構造としたものであるから、不等辺三角状とした壁
部分では必要な硬度を有し、短寸側の傾斜壁が長寸側の
傾斜壁の内面側に確実に移行し、その姿勢を容易に自己
保持させておくことができるものであり、また、環状凹
凸波形状とした壁部分においては必要な柔軟性を有して
いて曲げ易く、洗濯機内における曲げ形成部分において
大きな無理が生じることなく長年の使用に耐え得るとい
う効果を有する。
【0021】しかも、ホース全体を長さ方向において無
継目の一連一体に形成したものであるから、不等辺三角
凹凸波形部分と環状凹凸波形部分と境界部において、素
材に凹凸が生じたり外観上不自然な形状を呈したりする
ことが全くなく、強度的に弱くなることもなく、ホース
の内外両面において完全な無継目状に形成することがで
きるという顕著な効果を有し、更に連続生産にも適して
いるという製造上における効果をも兼ね備えているもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のホースの一部を中間省略した正面
図。
【図2】図1におけるA−A線拡大縦断面図。
【図3】図2における一部変形縦断面図。
【図4】洗濯機への装着状態を示す一部切欠斜視図。
【図5】第2実施例の図1相当の正面図。
【図6】図5におけるB−B線拡大縦断面図。
【符号の説明】
1 連結筒状部 2 中間筒状部 3 排水筒状部 4 凹凸波形壁 5 不等辺三角波形壁 5a 一方の傾斜壁 5b 他方の傾斜壁 A 洗濯機 a 洗濯機の排水筒 p 連結筒状部側の部分 q 排水筒状部側の部分 s 軟質合成樹脂素材 h 硬質合成樹脂素材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に洗濯機(A)内の排水筒(a)に接続
    する連結筒状部(1)と、所要中間部に位置する筒状部(2)
    と、他端側に形成された排水筒状部(3)と、これら連結
    筒状部(1)と中間筒状部(2)との間の部分(p)の全部また
    は大部分に形成された環状の凹凸波形壁(4)と、前記中
    間筒状部(2)と排水筒状部(3)との間の部分(q)の全部ま
    たは大部分に形成された不等辺三角波形壁(5)とからな
    り、該ホースの全体が軟質の合成樹脂素材(s)と、硬質
    の合成樹脂素材(h)とによって内外二重壁に一連一体に
    形成され、かつ、前記中間筒状部(2)を境として、前記
    連結筒状部(1)側の部分(p)が硬質合成樹脂素材(h)に比
    して軟質合成樹脂素材(s)の肉厚が厚く、排水筒状部(3)
    側の部分(q)が軟質合成樹脂素材(s)に比して硬質合成樹
    脂素材(h)の肉厚が厚くされていて、前記不等辺三角波
    形壁(5)における短寸側の傾斜壁(5a)が他方の長寸側の
    傾斜壁(5b)の内面側に移行した縮小姿勢に変化し、その
    姿勢を自己保持できる構造とされている洗濯機用ホー
    ス。
  2. 【請求項2】 前記環状凹凸波形壁(4)が大径の環状凹
    凸波形壁(4a)と小径の環状凹凸波形壁(4b)とで形成され
    ている請求項1に記載の洗濯機用ホース。
  3. 【請求項3】 前記環状凹凸波形壁(4)の所要箇所に洗
    濯機の内部に固定するための機内固定用筒部(4c)と洗濯
    機の機壁に固定するための機壁固定用筒部(4d)とが形成
    されている請求項1または2に記載の洗濯機用ホース。
  4. 【請求項4】 前記中間筒状部(2)が環状凹凸波形壁(4)
    と不等辺三角波形壁(5)との境界部である請求項1乃至
    3の何れかに記載の洗濯機用ホース。
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