JPH0826511B2 - 生地の柄合わせ方法及びその装置 - Google Patents

生地の柄合わせ方法及びその装置

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JPH0826511B2
JPH0826511B2 JP2058349A JP5834990A JPH0826511B2 JP H0826511 B2 JPH0826511 B2 JP H0826511B2 JP 2058349 A JP2058349 A JP 2058349A JP 5834990 A JP5834990 A JP 5834990A JP H0826511 B2 JPH0826511 B2 JP H0826511B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、裁断後積層された複数枚の生地の柄を同
一の位置に合わせて積層する生地の柄合わせ方法及びそ
の装置に関する。
〔従来の技術〕
縫製工程で、例えば第16図(a)に示すように、柄物
のワイシヤツのポケツト101を上前身頃102に縫い付ける
場合には、同図(a)に破線で囲む部分を拡大した同図
(b)に示すように、上前身頃102の縞模様102a,102bと
ポケツト101の縞模様101a,101bとを合わせる必要があ
る。
ところが、延反機でしわを延ばされてテーブル上に積
層された後に型取りされる生地は、各パーツ毎に縞模様
がほぼ同じ位置になるように裁断されるが、延反された
生地の縞模様の位置は必らずしも厳密に一致していると
は限らないので、型取りされた生地の縞模様のずれを補
正するために柄合わせが必要になる。
そのため、従来は第17図に示すように、生地103をピ
ン刺し台104上に張装し、その縞103aが2本のピン105,1
05を結ぶ線上にあるように目視により生地103を積層し
ていた。
したがつて、生地の柄合わせに多くの時間と労力を必
要とするだけでなく、往々にして作業者がピンによつて
怪我をするというおそれもあつた。
上記のような問題を解決するため、本出願人は先に、
これらの作業を自動化した柄合わせ方法とその装置を発
明して出願した(特開昭64−77675号公報参照)。
これを第18図を用いて簡単に説明する。
粗裁ちされて積層された生地103の最上部の一枚が、
生地把持搬送装置106の腕106aに装着した図示しない吸
引パツトによつて吸引されて、生地位置補正装置107の
載置台108上に載置される。
ここで、カメラ109によつて生地103の縞模様が検出さ
れ、それが常に同一になるようにモータ110a,110bによ
つて生地位置補正装置107の載置台108が回転と並進移動
する。このようにして位置が補正された生地103は、生
地把持搬送装置111の腕111aに吸引され、保持固定装置1
12上に両端部をピン113,113により位置決めして載置さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の生地の柄合わせ方法
及びその装置にあつては、縞模様検出結果に基づいて載
置台108上でその位置を補正された生地を、生地把持搬
送装置111により保持固定装置112へ搬送して積層してい
たので、搬送に際して生地がずれないように四隅を把持
する必要があり、柄合わせ対応生地の形状,大きさ等に
制約があると共に、大きな生地の場合には中だるみとそ
れに起因する位置ずれが生じるおそれがあつた。
また、生地をまず載置台108上に把持搬送した後、さ
らに保持固定装置112上に把持搬送しなければならない
ので、サイクルタイムを短縮することができないだけで
なく、装置が大型化して安価に供給し得ないという点に
も問題があつた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、各
種の形状,大きさの生地に広く対応可能でサイクルタイ
ムを短縮し得る生地の柄合せ方法及びその装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、生地セツトテ
ーブル上に積層された生地から先位の1枚の生地の一端
を生地把持搬送部により複数箇所で把持して柄検出テー
ブルへ搬送し、その位置でその柄を検出して記憶させる
と共にその上方へ移動した生地押え部により柄検出テー
ブルの一端に設けた複数の切欠溝を通して生地の一端を
その直下に位置させた柄合わせ積層部へ複数箇所で押圧
固定し、柄検出テーブルを一方向に引き抜いて先位の生
地を柄合わせ積層部へ移し変えた後、後位の生地を同様
にして柄検出部へ搬送し、その位置でその柄を検出して
先位の生地の柄とのずれ量を求め、そのずれ量を補正す
るように柄合わせ積層部を変位させ、然る後、後位の生
地をその直下に位置させた柄合わせ積層部へ先位の生地
と共に複数箇所で押圧固定した後、柄検出テーブルを一
方向へ引き抜いて後位の生地を柄合わせ積層部へ移し変
えることにより、後位の生地を先位の生地上に柄合わせ
して積層することを特徴とする生地の柄合わせ方法を提
供するものである。
また、生地セツトテーブル上に積層された生地から1
枚の生地を複数のピツクアツプで把持し一端に櫛歯状の
複数の切欠溝を備えた柄検出テーブルへ搬送する生地把
持搬送手段と、上記柄検出テーブルに搬送された生地の
柄を検出して記憶する柄検出手段と、柄検出済みの生地
を上記柄検出テーブルの直下に位置させた柄合わせテー
ブルへ上下動可能で上記生地セツトテーブルの方向へ往
復動可能な複数の押えにより上記柄検出テーブルの切欠
溝を通して複数箇所で押圧固定する生地押え手段と、上
記柄検出テーブルを一方向に引き抜いて押圧固定された
生地を、上記生地押え手段により押圧固定しながら、上
記柄検出テーブルから上記柄合わせテーブルへ移行させ
る移し変え手段と、先位の生地の柄と後位の生地の柄と
のずれ量に応じて上記柄合わせテーブルの位置及び角度
を補正する補正手段とを設けたことを特徴とする生地の
柄合わせ装置も提供する。
〔作用〕
このようにすると、生地把持搬送手段により把持され
て柄検出テーブルへ送られた先位の生地の柄が柄検出記
憶手段により検出されて記憶された後、生地押え手段に
より複数箇所で直下の柄合わせテーブルへ押圧固定され
る。したがつて、この状態で柄検出テーブルが引き抜か
れると、先位の生地は位置ずれすることなく柄合わせテ
ーブル上へ移し変えられる。
次に、後位の生地が同様にして柄検出テーブルへ搬送
されてその位置で柄が検出され、先位の生地の柄との位
置及び角度のずれ量が求められ、それに応じて柄合わせ
テーブルの位置及び角度が補正される。
その結果、柄合わせテーブル上の先位の生地の柄と柄
検出テーブル上の後位の生地の柄とはその位置及び傾き
が完全に同一となり、後位の生地を位置ずれなく先位の
生地上に移し変えることができる。
この時、生地を搬送する回数は1回ですむので、2回
の搬送を必要とした従来の生地合わせ方法に比し、サイ
クルタイムが大幅に短縮される。
この作業を生地の枚数分だけ繰り返すことにより、柄
合わせテーブル上に柄合わせの終つた生地が積層され
る。
また、生地把持搬送手段が複数のピツクアツプを有す
るようにしたので、その位置,間隔等を適当に定めるこ
とにより、形状,大きさ等の異なる各種の生地を容易に
把持して搬送することが可能になる。
さらに、生地押え手段が複数の押えを有するようにし
たので、柄検出テーブルから柄合わせテーブルへの生地
移し変え時に、生地の位置ずれを完全に防止することが
できると共に、形状,大きさ等の異なる各種の生地に対
応させることができる。
〔実施例〕
以下、添付図面の第1図乃至第15図を参照してこの発
明の実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第2図は
その一部を切り欠いて示す正面図、第3図はその右側面
図、第4図はその一部を切り欠いて示す左側面図であ
る。
第1図及び第2図において、装置の外郭を構成する筐
体1の上部右側に生地セツトテーブル2を固設し、その
表面に生地40の位置決め枠2aを設ける。
筐体1の第1図において上側にガイドレール3を固設
し、このガイドレール3に生地把持搬送部4及び生地押
え部5の一端をそれぞれ矢示V,U方向に摺動可能に装着
し、それぞれの他端を筐体1の同図で下側に設けたロツ
ドレスシリンダ6,7によりそれぞれ往復駆動し得るよう
にする。
そして、生地把持搬送部4を、第3図に示すように、
ガイド軸4aとこのガイド軸4aの長手方向に適当な間隔を
置いて図示しないロータリシリンダにより搖動可能に設
けたローラ巻き込み式,粘着式あるいは吸着式等の複数
のピツクアツプ4bとから構成し、ピツクアツプ4bが上方
へ回動することにより、生地セツトテーブル2上に積層
した柄物の生地40の最上位の1枚40a(図6参照)の一
端を摩擦,粘着,吸着等によつて持ち上げることができ
るようにする。
一方、生地押え部5を、第4図に示すように、ガイド
軸5aとこのガイド軸5aに間隔を置いて固設した複数のシ
リンダ5bと、これらのシリンダ5bによつて上下動可能な
押え5cとから構成し、押え5cの先端部にはゴム等の弾性
部材5dを必要に応じて固設する。
生地セツトテーブル2の直下には、これに平行して柄
検出テーブル8を、第4図に示すガイドレール9とロツ
ドレスシリンダ10により矢示W(第2図参照)方向に所
定範囲往復動可能に設け、この柄検出テーブル8の左端
部に、各押え5cに対応して櫛歯状の複数の切欠溝8a(第
1図参照)を設ける。また、左行端の柄検出部に位置し
た柄検出テーブル8の下方に、柄合わせテーブル11を第
2図に示すモータ12,13,14によつて夫々Y,R,Z方向にそ
れぞれ変位可能に設けてこれらにより柄合わせ積層部15
を構成する。
さらに、筐体1にコの字状のフレーム16を架設し、そ
のほぼ中央、柄合わせ積層部15の上方にITVカメラ17を
下方に向けて固設して柄検出手段を構成する。
なお、第2図中20は上記の各部を制御するコントロー
ル部である。
第5図はこのコントロール部20による制御回路の構成
を示すブロツク図であり、コントロール部20は中央処理
装置(CPU)21,RAM22,ROM23からなり、ROM23にはCPU21
を制御するプログラムが書き込まれている。
ITVカメラ17で撮像された生地の縞模様の画像信号はA
/D変換器24でデジタル信号に変換されて画像メモリ25に
順次記憶される。記憶されたデジタル画像データは読み
出されて積算され、画像認識装置26で判断されて縞模様
の傾斜角度と位置が判定され、インタフエース(I/F)2
7を介してCPU21に入力される。
CPU21の出力は、柄合わせ積層部駆動回路31,生地把持
搬送部駆動回路32,柄検出テーブル駆動回路33,生地押え
部駆動回路34を経て、それぞれ柄合わせ積層部15,生地
把持搬送部4,柄検出テーブル8及び生地押え部5に伝達
される。
次に、上記のような構成からなるこの実施例の作用を
第6図乃至第14図に示す作動説明図を参照しながら第15
図に示すフローチヤートに従つて説明する。
初期状態では、第6図(a),(b)に示すように生
地セツトテーブル2上には、位置決め枠2aに合わせて縞
41を有する柄合わせ前の生地40が積層して載置されてお
り、柄検出テーブル8は左行端に位置している。この状
態でピツクアツプ4bを上方へ搖動させて最上位(先位)
の生地40aの一端をピツクアツプ4bに把持させて持ち上
げる。
ここで、生地把持搬送部4を第7図(a),(b)に
示すように矢示V1方向へ駆動し、生地40aを左行端に位
置する柄検出テーブル8上へ搬送し、ピツクアツプ4bを
下方へ搖動させて柄検出テーブル8上にセツトした後、
生地把持搬出部4を第8図に示すように矢示V2方向に復
帰させ、ピツクアツプ4bにより後位の生地40bの一端を
把持させてその場に待機させる。
この状態で、第9図に示すようにITVカメラ17が柄検
出部に位置する先位の生地40aの柄を検出し、画像メモ
リ25に記憶させる。
次に、第10図に示すように生地押え部5を矢示U2方向
へ移動させ、シリンダ5bにより押え5cを下降させて生地
40aを柄検出テーブル8の切欠溝8aを通して柄合わせテ
ーブル11上に固定した後、第11図(a),(b)に示す
ように、柄検出テーブル8を矢示W2方向へ移動させ、生
地40aを柄合わせテーブル11上に移す。
ここで、シリンダ5bにより押え5cを上昇させた後、第
12図(a),(b)に示すように、生地押え部5を矢示
U1方向へ退避させると共に柄合わせテーブル11を下降さ
せ、柄検出テーブル8を矢示W1方向へ復帰させる。
上記の作動が終了すると、再び第7図及び第8図に示
す動作を繰り返し、後位の生地40bを生地把持搬送部4
により左行端へ復帰させた柄検出テーブル8上に搬送し
てセツトした後、生地把持搬送部4を復帰させ、さらに
次の生地を把握させて待機させる。
2枚目の生地40bのセツトが終ると、再び第9図に示
すようにITVカメラ17によりその柄を検出し、先位の生
地40aに対する柄の傾き及び位置ずれ量を求めた後、第1
0図に示すように、生地押え部5を矢示U2方向へ移動さ
せると共に、第13図に示すように、モータ12,13により
柄合わせ積層部15を矢示Y,R方向へ変位させて柄合わせ
テーブル11の位置を補正する。
この補正が終ると、モータ14により柄合わせテーブル
11を最初の位置へ上昇させ生地押え部5により生地40a,
40bを共に押えて柄検出テーブル8を第14図に示すよう
に矢示W2方向へ引き抜き、生地40bを柄合わせテーブル1
1上の生地40aに積層した後、柄合わせテーブル11を下降
させ、生地押え部5を最初の位置へ退避させて生地40b
の柄合わせを行う。
さらに、後位の生地の柄合わせは柄検出テーブル8を
矢示W1方向に移動して復帰させ、かつ柄合わせテーブル
11を上昇位置に復帰させた後、2枚目の生地と同様の動
作で先位の生地40aに対してどれだけずれているかの柄
の傾き及び位置ずれ量を求め、柄合わせテーブル11の位
置を補正して行う。
ここで、すべての生地の柄合わせが終了したかどうか
を判別し、すべて終了ならば、第14図に示すように生地
押え部5を再び矢示U2方向へ生地セツトテーブル2の上
方まで大きく移動させ、積層された生地の取り出しを容
易にして動作を終了させ、手動により生地を搬出する。
このような構成によれば、生地把持搬送部4のピツク
アツプ4bの位置及び生地押え部5の押え5cの位置を適当
に選ぶことにより、従来の方法では対応不能であつた例
えばワイシヤツのポケツト,衿,カフス,前身頃,前立
てのように片側が直線状をなす生地を、その形状,大き
さ等に関係なく柄合わせして積層することが可能にな
る。
なお、上記実施例ではこの発明を縞模様の生地に適用
した場合について説明したが、この発明はこれに限るも
のではなく、その他の格子柄模様等を有する柄物の生地
にも適用することができる。
さらに、上記実施例では筐体1にフレーム16を架設
し、そのほぼ中央、柄合わせ積層部15の上方に下方に向
けてITVカメラ17を固設したが、長尺のものの柄合わせ
に対してはフレーム16においてITVカメラ17を移動可能
に構成することが好ましい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、積層された生
地から先位の生地を柄検出部へ搬送してその柄を検出し
て記憶させ、その真下に位置する柄合わせ積層部へ複数
箇所で押圧して移し変えた後、後位の生地を同様に柄検
出して先位の生地の柄とのずれ量を求め、柄合わせ積層
部を変位させてそのずれを補正し、その後に後位の生地
を先位の生地上に移し変えるようにしたので、人手を全
く必要としない生地の正確な位置合わせを極めて簡単な
方法で行うことが可能となる。
そして、上記の方法を実施する装置において、生地把
持搬送手段が複数箇所で生地を把持する複数のピツクア
ツプを有するようにしたので、種々の形状、大きさの生
地を把持搬送することが可能となると共に、大きな生地
の場合にも中だるみとそれに起因する位置ずれを防止す
ることができる。
また、生地押え手段が柄検出テーブルの一端に設けた
櫛歯状の間隙部を通してその直下に位置させた柄合わせ
テーブルに生地を押圧固定する複数の押えを有するよう
にしたので、柄合わせ後、生地を別の積層位置へ把持搬
送する従来装置に比し、積層時の生地の位置ずれを防止
することができると共に、柄合わせサイクルタイムの大
幅な短縮と装置の小形化が可能となり安価に供給するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、 第2図は同じくその一部を切り欠いて示す正面図、 第3図は同じくその右側面図、 第4図は同じくその一部を切り欠いて示す左側面図、 第5図はその制御回路の構成を示すブロツク図、 第6図(a),(b)はその初期状態を示す要部平面図
及び正面図、 第7図(a),(b)は先位の生地搬送状態を示す要部
平面図及び正面図、 第8図は生地把持搬送部の復帰状態を示す要部正面図、 第9図は柄検出状態を示す要部正面図、 第10図は生地押え部の移動状態を示す要部正面図、 第11図(a),(b)は生地を柄合わせ積層部に移し変
える状態を示す要部平面図及び正面図、 第12図(a),(b)は生地押え部退避状態を示す要部
平面図及び正面図、 第13図は柄合わせ積層部の位置及び角度補正状態を示す
要部正面図、 第14図は柄合わせ完了状態を示す要部正面図、 第15図は上記の作動状態を示すフロー図、 第16図(a),(b)はポケットを付けた上前身頃を例
示する平面図及びその一部拡大図、 第17図は従来の手作業による生地の柄合わせ方法を示す
説明図、 第18図は従来の自動化された生地の柄合わせ装置を示す
斜視図である。 1…筐体、2…生地セツトテーブル 4…生地把持搬送部、4b…ピツクアツプ 5…生地押え部、5c…押え 6,7,10…ロツドレスシリンダ 8…柄検出テーブル、11…柄合わせテーブル 12,13,14…モータ 15…柄合わせ積層部、17…ITVカメラ 20…コントロール部、21…CPU、 40…生地、41…縞(柄)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生地セツトテーブル上に積層された生地か
    ら先位の1枚の生地の一端を生地把持搬送部により複数
    箇所で把持して柄検出テーブルへ搬送し、その位置でそ
    の柄を検出して記憶させると共にその上方へ移動した生
    地押え部により柄検出テーブルの一端に設けた複数の切
    欠溝を通して生地の一端をその直下に位置させた柄合わ
    せ積層部へ複数箇所で押圧固定し、柄検出テーブルを一
    方向に引き抜いて先位の生地を柄合わせ積層部へ移し変
    えた後、後位の生地を同様にして柄検出部へ搬送し、そ
    の位置でその柄を検出して先位の生地の柄とのずれ量を
    求め、そのずれ量を補正するように柄合わせ積層部を変
    位させ、然る後、後位の生地をその直下に位置させた柄
    合わせ積層部へ先位の生地と共に複数箇所で押圧固定し
    た後、柄検出テーブルを一方向へ引き抜いて後位の生地
    を柄合わせ積層部へ移し変えることにより、後位の生地
    を先位の生地上に柄合わせして積層することを特徴とす
    る生地の柄合わせ方法。
  2. 【請求項2】生地セツトテーブル上に積層された生地か
    ら1枚の生地を複数のピツクアツプで把持し一端に櫛歯
    状の複数の切欠溝を備えた柄検出テーブルへ搬送する生
    地把持搬送手段と、前記柄検出テーブルに搬送された生
    地の柄を検出して記憶する柄検出手段と、柄検出済みの
    生地を前記柄検出テーブルの直下に位置させた柄合わせ
    テーブルへ上下動可能で前記生地セツトテーブルの方向
    へ往復動可能な複数の押えにより前記柄検出テーブルの
    切欠溝を通して複数箇所で押圧固定する生地押え手段
    と、前記柄検出テーブルを一方向に引き抜いて押圧固定
    された生地を、前記生地押え手段により押圧固定しなが
    ら、前記柄検出テーブルから前記柄合わせテーブルへ移
    行させる移し変え手段と、先位の生地の柄と後位の生地
    の柄とのずれ量に応じて前記柄合わせテーブルの位置及
    び角度を補正する補正手段とを設けたことを特徴とする
    生地の柄合わせ装置。
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