JPH03260164A - 生地の柄合わせ方法及びその装置 - Google Patents

生地の柄合わせ方法及びその装置

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JPH03260164A JP5834990A JP5834990A JPH03260164A JP H03260164 A JPH03260164 A JP H03260164A JP 5834990 A JP5834990 A JP 5834990A JP 5834990 A JP5834990 A JP 5834990A JP H03260164 A JPH03260164 A JP H03260164A
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嵐 外成
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宏之 富岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、裁断後積層された複数枚の生地の柄を同一
の位置に合わせて積層する生地の柄合わせ方法及びその
装置に関する。
〔従来の技術〕
縫製工程で、例えば第16図(a)に示すように、柄物
のワイシャツのポケット101を上前身頃102に縫い
付ける場合には、同図(a)に破線で囲む部分を拡大し
た同図(b)に示すように、上前身頃102の縞模様1
02a、102bとポケット101の縞模様101a、
101bとを合わせる必要がある。
ところが、延反機でしわを延ばされてテーブル上に積層
された後に型取りされる生地は、各パーツ毎に縞模様が
ほぼ同じ位置になるように裁断されるが、延反された生
地の縞模様の位置は必らずしも厳密に一致しているとは
限らないので、型取りされた生地の縞模様のずれを補正
するために柄合わせが必要になる。
そのため、従来は第17図に示すように、生地1015
をピン刺し台104上に張装し、その縞103aが2本
のピン105,105を結ぶ線上にあるように目視によ
り生地103を積層していた。
したがって、生地の柄合わせに多くの時間と労力を必要
とするだけでなく、往々にして作業者がピンによって怪
我をするというおそれもあった。
上記のような問題を解決するため、本出願人は先に、こ
れらの作業を自動化した柄合わせ方法とその装置を発明
して出願した(特開昭64−77675号公報参照)。
これを第18図を用いて簡単に説明する。
粗裁ちされて積層された生地103の最上部の一枚が、
生地把持搬送装置106の腕106aに装着した図示し
ない吸引バットによって吸引されて、生地位置補正装置
107の載置台108上に載置される。
ここで、カメラ109によって生地103の縞模様が検
出され、それが常に同一になるようにモータ110a、
110bによって生地位置補正装置107の載置台10
8が回転と並進移動する8このようにして位置が補正さ
れた生地103は。
生地把持搬送装N111の腕111aに吸引され、保持
固定装置112上に両端部をピン115゜113により
位置決めして載置される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の生地の柄合わせ方法及
びその装置にあっては、縞模様検出結果に基づいて載置
台108上でその位置を補正された生地を、生地把持搬
送装置111により保持固定装置112へ搬送して積層
していたので、搬送に際して生地がずれないように四隅
を把持する必要があり、柄合わせ対応生地の形状、大き
さ等に制約があると共に、大きな生地の場合には中だる
みとそれに起因する位置ずれが生じるおそれがあった。
また、生地をまず載置台108上に把持搬送した後、さ
らに保持固定装置112上に把持搬送しなければならな
いので、サイクルタイムを短縮することができないだけ
でなく、装置が大型化して安価に供給し得ないという点
にも問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、各種
の形状、大きさの生地に広く対応可能でサイクルタイム
を短縮し得る生地の柄合せ方法及びその装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するため、生地の柄合わ
せ方法では、積層された生地から先位の1枚の生地を柄
検出部へ搬送し、その位置でその柄を検出して記憶させ
5その直下に位置させた柄合わせ積層部へ複数箇所で押
圧固定して移し変えた後、後位の生地を同様にして柄検
出部へ搬送し、その位置でその柄を検出して先位の生地
の柄とのずれ量を求め、そのずれ量を補正するように柄
合わせ積層部を変位させ、然る後、後位の生地をその直
下に位置させた柄合わせ積層部へ複数箇所で押圧固定し
て移し変えることにより、後位の生地を先位の生地上に
柄合わせして積層するものである。
また、生地の柄合わせ装置は上記の方法を実施するため
の装置であって、積層された生地から1枚の生地を把持
して柄検出部にある柄検出テープルヘ搬送する生地把持
搬送手段と、柄検出部に搬送された生地の柄を検出して
記憶する柄検出記憶手段と、柄検出済みの生地を、上記
柄検出テーブルの直下に位置させた柄合わせテーブルへ
複数箇所で押圧固定する生地押え手段と、上記柄検出テ
ーブルを引き抜いて押圧固定された生地を柄検出テーブ
ルから柄合わせテーブルへ移行させる移し変え手段と、
先位の生地の柄と後位の生地の柄とのずれ量に応じて柄
合わせテーブルの位置及び角度を補正する補正手段とを
設けたものである。
そして、その生地把持搬送手段が、複数箇所で生地を把
持する複数のピックアップを有するようにする。
また、生地押え手段が、柄検出テーブルの一端に設けた
櫛歯状の間隙部を通してその直下に位置させた柄合わせ
テーブルに生地を押圧固定する複数の押えを有するよう
にするのが好まし、い。
〔作 用〕
このようにすると、生地把持搬送手段により把持されて
柄検出テーブルへ送ら九た先位の生地の柄が柄検出記憶
手段により検出されて記憶された後、生地押え手段によ
り複数箇所で直下の柄合わせテーブルへ押圧固定される
。したがって、この状態で柄検出テーブルが引き抜かれ
ると、先位の生地は位置ずれすることなく柄合わせテー
ブル上へ移し変えられる。
次に、後位の生地が同様にして柄検出テーブルへ搬送さ
れてその位置で柄が検出され、先位の生地の柄との位置
及び角度のずれ量が求められ、それに応じて柄合わせテ
ーブルの位置及び角度が補正される。
その結果、柄合わせテーブル上の先位の生地の柄と柄検
出テーブル上の後位の生地の柄とはその位置及び傾きが
完全に同一となり、後位の生地を位置ずれなく先位の生
地上に移し変えることができる。
この時、生地を搬送する回数は1回ですむので、2回の
搬送を必要とした従来の生地合わせ方法に比し、サイク
ルタイムが大幅に短縮される。
この作業を生地の枚数分だけ繰り返すことにより、柄合
わせテーブル上に柄合わせの終った生地が積層される。
ここで、生地把持搬送手段が複数のピックアップを有す
るようにすると、その位置2間隔等を適当に定めること
により、形状、大きさ等の異なる各種の生地を容易に把
持して搬送することが可能になる。
また、生地押え手段が複数の押えを有するようにすれば
、柄検出テーブルから柄合わせテーブルへの生地移し変
え時に、生地の位置ずれを完全に防止することができる
と共に、形状、大きさ等の異なる各種の生地に対応させ
ることができる。
〔実施例〕
以下、添付図面の第1図乃至第15図を参照してこの発
明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第2図はそ
の一部を切り欠いて示す正面図、第3図はその右側面図
、第4図はその一部を切り欠いて示す左側面図である。
第1図及び第2図において、装置の外郭を構成する筺体
1の上部右側に生地セットテーブル2を固設し、その表
面に生地40の位置決め枠2aを設ける。
筐体1の第1図において上側にガイドレール3を固設し
、このガイドレール3に生地把持搬送部4及び生地押え
部5の一端をそれぞれ矢示V、t、J方向に摺動可能に
装着し、それぞれの他端を筐体1の同図で下側に設けた
ロッドレスシリンダ6゜7によりそれぞれ往復軽動し得
るようにする。
そして、生地把持搬送部4を、第3図に示すように、ガ
イド軸4aとこのガイド軸4aの長手方向に適当な間隔
を置いて図示しないロータリシリンダにより搗動可能に
設けたローラ巻き込み式。
粘着式あるいは吸着式等の複数のピックアップ4bとか
ら構成し、ピックアップ4bが上方へ回動することによ
り、生地セットテーブル2上に積層した柄物の生地40
の最上位の1枚40aの一端を摩擦、粘着、吸着等によ
って持ち上げることができるようにする。
一方、生地押え部5を、第4図に示すように。
ガイド軸5aとこのガイド軸5aに間隔を置いて固設し
た複数のシリンダ5bと、これらのシリンダ5bによっ
て上下に翻動可能な押え5cとから構成し、押え5cの
先端部にはゴム等の弾性部材5dを必要に応じて固設す
る。
生地セットテーブル2の直下には、これに平行して柄検
出テーブル8を、第4図に示すガイドレール9とロッド
レスシリンダ10により矢示W(第2図参照)方向に所
定範囲往復動可能に設け、この柄検出テーブル8の左端
部に、6押え5cに対応じて切欠溝8a(第1図参照)
を設ける。また、左行端の柄検出部に位置した柄検出テ
ーブル8の下方に、柄合わせテーブル11を第2図に示
すモータ12,15.14によって夫々Y、R。
Z方向にそれぞれ変位可能に設けてこれらにより柄合わ
せ積層部15を構成する。
さらに、筐体1にコの字状のフレーム16を架設し、そ
のほぼ中央、柄合力せ積層部15の上方に、ITVカメ
ラ17を下方に向けて固設して柄検出手段を構成する。
なお、第2図中20は上記の各部を制御するコントロー
ル部である。
第5図はこのコントロール部20による制御回路の構成
を示すブロック図であり、コントロール部20は中央処
理装置(cpu)21.RAM22゜ROM23からな
り、ROM215にはCPU21を制御するプログラム
が書き込まれている。
ITVカメラ17で撮像された生地の縞模様の画像信号
はA/D変換器24でデジタル信号に変換されて画像メ
モリ25に順次記憶される。記憶されたデジタル画像デ
ータは読み出されて積算され、画像認識装置26で判断
されて縞模様の傾斜角度と位置が判定され、インタフェ
ース(I/F)27を介してcpu21に入力される。
CPU21の出力は、柄合わせ積層部叩動回路31、生
地把持搬送部駆動回路32.柄検出テーブル廓動回路3
3.生地押え部駆動回I434を経て、それぞれ柄合わ
せ積層部15.生地把持搬送部4.柄検出テーブル8及
び生地押え部5に伝達される。
次に、上記のような構成からなるこの実施例の作用を第
6図乃至第14図に示す作動説明図を参照しながら第1
5図に示すフローチャートに従って説明する。
初期状態では、第6図(a)、(b)に示すように生地
セットテーブル2上には1位置決め枠2aに合わせて縞
41を有する柄合わせ前の生地40が積層して載置され
ており、柄検出テーブル8は左行端に位置している。こ
の状態でピックアップ4bを上方へ擦動させて最上位(
先位)の生地40゜の一端をピンクアップ4bに把持さ
せて持ち上げる。
ここで、生地把持搬送部4を第7図(a)、(b)に示
すように矢示■1方向へ開動し、生地40aを左行端に
位置する柄検出テーブル8上へ搬送し、ピックアップ4
bを下方へ駆動させて柄検出テーブル8上にセットした
後9生地把持搬出部4を第8図に示すように矢示■2方
向に復帰させ、ピックアップ4bにより後位の生地40
bの一端を把持させてその場に待機させる。
この状態で、第9図に示すようにITVカメラ17が柄
検出部に位置する先位の生地40 aの柄を検出し、画
像メモリ25に記憶させる。
次に、第10図に示すように生地押え部5を矢示U2方
向へ移動させ、シリンダ5bにより押え5cを下降させ
て生地40aを柄検出テーブル8の切欠部8aを通して
柄合わせテーブル11上に固定した後、第11図(a)
、(b)に示すように、柄検出テーブル8を矢示W2方
向へ移動させ、生地40aを柄合わせテーブル11上に
移す。
ここで、シリンダ5bにより押え5Cを上昇させた後、
第12図(a)、(b)に示すように、生地押え部5を
矢示U1方向へ退避させると共に柄合わせテーブル11
を下降させ、柄検出テーブル8を矢示W1方向へ復帰さ
せる。
上記の作動が終了すると、再び第7図及び第8図に示す
動作を繰り返し、後位の生地40bを生地把持搬送部4
により左行端へ復帰させた柄検出テーブル8上に搬送し
てセットした後、生地把持搬送部4を復帰させ、さらに
次の生地を把持させて待機させる。
2枚目の生地40bのセットが終ると、再び第9図に示
すようにITVカメラ17によりその柄を検出し、先位
の生地40aに対する柄の傾き及び位置ずれ量を求めた
後、第10図に示すように。
生地押え部5を矢示U2方向へ移動させると共に、第1
3図に示すように、モータ12,13により柄合わせ積
層部15を矢示Y、R方向へ変位させて柄合わせテーブ
ル11の位置を補正する。
この補正が終ると、モータ14により柄合わせテーブル
11を最初の位置へ上昇させ生地押え部5により生地4
0a、40bを共に押えて柄検出テーブル8を第14図
に示すように矢示W2方向へ引き抜き、生地40bを柄
合わせテーブル11上の生地40aに積層した後、柄合
わせテーブル11を下降させ、生地押え部5を最初の位
置へ退避させて生地40bの柄合わせを行う。
さらに、後位の生地の柄合わせは柄検出テーブル8を矢
示W1方向に移動して復帰させ、かつ柄合わせテーブル
11を上昇位置に復帰させた後、2枚目の生地と同様の
動作で先位の生地40aに対してどれだけずれているか
の柄の傾き及び位置ずれ量を求め、柄合わせテーブル1
1の位置を補正して行う。
ここで、すべての生地の柄合わせが終了したかどうかを
判別し、すべて終了ならば、第14図に示すように生地
押え部5を再び矢示U2方向へ生地セットテーブル2の
上方まで大きく移動させ、積層された生地の取り出しを
容易にして作動を終了させ1手動により生地を搬出する
このような構成によれば、生地把持搬送部4のピンクア
ップ4bの位置及び生地押え部5の押え5cの位置を適
当に選ぶことにより、従来の方法では対応不能であった
例えばワイシャツのポケット、衿、カフス、前身頃、前
立てのように片側が直線状をなす生地を、その形状、大
きさ等に関係なく柄合わせして積層することが可能にな
る。
なお、上記実施例ではこの発明を縞模様の生地に適用し
た場合について説明したが、この発明はこれに限るもの
ではなく、その他の格子柄模様等を有する柄物の生地に
も適用することができる。
さらに、上記実施例では筐体1にフレーム16を架設し
、そのほぼ中央、柄合わせ積層部15の上方に下方に向
けてITVカメラ17を固設したが、長尺のものの柄合
わせに対してはフレーム1日においてITVカメラ17
を移動可能に構成することが好ましい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、積層された生地
から先位の生地を柄検出部へ搬送してその柄を検出して
記憶させ、その真下に位置する柄合わせ積層部へ複数箇
所で押圧して移し変えた後、後位の生地を同様に柄検出
して先位の生地の柄とのずれ量を求め、柄合わせ積層部
を変位させてそのずれを補正し、その後に後位の生地を
先位の生地上に移し変えるようにしたので、人手を全く
必要としない生地の正確な位置合わせを極めて簡単な方
法で行うことが可能となる。
そして、上記の方法を実施する装置において、生地把持
搬送手段が複数箇所で生地を把持する複数のピックアッ
プを有するようにすれば、種々の形状、大きさの生地を
把持搬送することが可能となると共に、大きな生地の場
合にも中だるみとそれに起因する位置ずれを防止するこ
とができる。
また、生地押え手段が柄検出テーブルの一端に設けた櫛
歯状の間隙部を通してその直下に位置させた柄合わせテ
ーブルに生地を押圧固定する複数の押えを有するように
すれば、柄合わせ後、生地を別の積層位置へ把持搬送す
る従来装置に比し、積層時の生地の位置ずれを防止する
ことができると共に、柄合わせサイクルタイムの大幅な
短縮と装置の小形化が可能となり安価に供給することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第2図は同
じくその一部を切り欠いて示す正面図、第3図は同じく
その右側面図、 第4図は同じくその一部を切り欠いて示す左側面図、 第5図はその制御回路の構成を示すブロック図、第6図
(a)、(b)はその初期状態を示す要部平面図及び正
面図、 第7図(a)、(b)は先位の生地搬送状態を示す要部
平面図及び正面図、 第8図は生地把持搬送部の復帰状態を示す要部正面図、 第9図は柄検出状態を示す要部正面図、第10図は生地
押え部の移動状態を示す要部正面図、 第11図(a)、(b)は生地を柄合わせ積層部に移し
変える状態を示す要部平面図及び正面図、第12図(a
)、(b)は生地押え部退避状態を示す要部平面図及び
正面図、 第13図は柄合わせ積層部の位置及び角度補正状態を示
す要部正面図、 第14図は柄合わせ完了状態を示す要部正面図、第15
図は上記の作動状態を示すフロー図、第16図(a)、
(b)はポケットを付けた上前身頃を例示する平面図及
びその一部拡大図、第17図は従来の手作業による生地
の柄合わせ方法を示す説明図、 第18図は従来の自動化された生地の柄合わせ装置を示
す斜視図である。 1・・・筐体       2・・生地セットテーブル
4・・・生地把持搬送部  4b・・・ピックアップ5
・・・生地押え部    5C・・・押え6.7.10
・・・ロッドレスシリンダ8・・・柄検出テーブル  
11・・・柄合わせテーブル12.13.14・・・モ
ータ 15・・・柄合わせ積層部 17・・・ITVカメラ2
0・・・コントロール部 21・・・CPU40・・・
生地      41・・・縞(柄)第1図 第2図 第3 図 第4 図 7 第6 図 第7図 第11 図 第12図 第13図 第14図 第16図 第17図103 07 100

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 積層された生地から先位の1枚の生地を柄検出部へ
    搬送し、その位置でその柄を検出して記憶させ、その直
    下に位置させた柄合わせ積層部へ複数箇所で押圧固定し
    て移し変えた後、後位の生地を同様にして柄検出部へ搬
    送し、その位置でその柄を検出して先位の生地の柄との
    ずれ量を求め、そのずれ量を補正するように柄合わせ積
    層部を変位させ、然る後、後位の生地をその直下に位置
    させた柄合わせ積層部へ複数箇所で押圧固定して移し変
    えることにより、後位の生地を先位の生地上に柄合わせ
    して積層することを特徴とする生地の柄合わせ方法。 2 積層された生地から1枚の生地を把持して柄検出部
    にある柄検出テーブルへ搬送する生地把持搬送手段と、
    柄検出部に搬送された生地の柄を検出して記憶する柄検
    出記憶手段と、柄検出済みの生地を、前記柄検出テーブ
    ルの直下に位置させた柄合わせテーブルへ複数箇所で押
    圧固定する生地押え手段と、前記柄検出テーブルを引き
    抜いて押圧固定された生地を該柄検出テーブルから前記
    柄合わせテーブルへ移行させる移し変え手段と、先位の
    生地の柄と後位の生地の柄とのずれ量に応じて前記柄合
    わせテーブルの位置及び角度を補正する補正手段とを設
    けたことを特徴とする生地の柄合わせ装置。 3 生地把持搬送手段が、複数箇所で生地を把持する複
    数のピックアップを有する請求項2記載の生地の柄合わ
    せ装置。 4 生地押え手段が、柄検出テーブルの一端に設けた櫛
    歯状の間隙部を通してその直下に位置させた柄合わせテ
    ーブルに生地を押圧固定する複数の押えを有する請求項
    2又は3記載の生地の柄合わせ装置。
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