JPH08263786A - 移動経路案内装置 - Google Patents

移動経路案内装置

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JPH08263786A
JPH08263786A JP5960095A JP5960095A JPH08263786A JP H08263786 A JPH08263786 A JP H08263786A JP 5960095 A JP5960095 A JP 5960095A JP 5960095 A JP5960095 A JP 5960095A JP H08263786 A JPH08263786 A JP H08263786A
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JP
Japan
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station
transfer
train
time
arrival time
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JP5960095A
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English (en)
Inventor
Hiroki Muranushi
拡樹 村主
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】目的地までの経路に移動手段の乗換を要する場
合には、乗換駅における移動時間を考慮した移動手段の
移動経路情報を提供することができる移動経路案内装置
を提供する。 【構成】操作表示部から利用者が搭乗するための移動手
段を第1の地点で利用する利用者により目的地が入力さ
れると、メモリから第1の地点で搭乗可能な第1の移動
手段の出発時刻とこの第1の移動手段が乗換地点に到着
する到着時刻を読み取りST102、ST103、この
乗換地点における第1の移動手段の到着時刻に第2の記
憶手段に記憶された乗換地点における乗換所要時間を加
算するST105。そして、この算出された加算時刻に
基づいてメモリから乗換地点で搭乗可能な第2の移動手
段の出発時刻と第2の移動手段が目的地に到着する到着
時刻を読み取りST107、ST108、操作表示部か
らこの移動手段と到着時刻を利用者に案内して、利用者
に乗換地点において乗換えに要する移動時間を考慮した
移動経路情報を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旅客鉄道などの利用者
が搭乗する移動手段による適確な移動経路を利用者に案
内する移動経路案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、旅客鉄道等の乗車券の発売に自動
券売機等の券発行装置が多用されており、旅客鉄道等の
券売業務における省力化が図られている。しかしなが
ら、旅客鉄道の列車案内業務に関しては、時刻表や運賃
表以外の情報が無いため、時刻表や運賃表を見慣れてい
ない者にとっては、目的の駅までの経路や乗継情報及び
所要時間等を調べる事は非常に面倒な作業であった。
【0003】そこで、目的の駅までの経路や所要時間等
の情報を利用者に提供する装置として特開平5−298
508号公報や特開平5−159120号公報が考案さ
れている。この特開平5−298508号公報の装置
は、発車線や発車時刻、乗換駅名や乗換列車の発車時刻
等の乗車案内を提示するものである。また、特開平5−
159120号公報の装置は、目的の駅までの複数の経
路及び到着時刻を提供するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、目的の駅までの経路に乗換えを要する場合に
その乗換駅における到着ホームへの移動にかかる乗換時
間が考慮されておらず、乗り換える次の列車の時刻設定
に無理があった。その為、乗換駅において、到着ホ−ム
の距離が離れて至り、混雑していて移動に時間を要する
時には、提供された乗換情報の遂行が困難となり、指示
された列車に乗り遅れる場合が生じるといった欠点があ
った。
【0005】そこで、本発明は、上記欠点を除去し、目
的地までの経路に移動手段の乗換えを要する場合には、
乗換地点における移動時間を考慮した移動経路情報を提
供する移動経路案内装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係わる移動経路案内装置は、利
用者が搭乗する移動手段による適確な移動経路を利用者
に案内する移動経路案内装置において、この移動手段を
第1の地点で利用する利用者により目的地を入力する入
力手段と、この第1の地点において搭乗可能な移動手段
が出発する出発時刻と目的地に到着する移動手段の到着
時刻を記憶すると共に第1の地点と目的地との間にあり
この移動手段とは別の移動手段に乗換可能な乗換地点に
おいて搭乗可能な移動手段が出発する出発時刻と乗換地
点に到着する移動手段の到着時刻を記憶する第1の記憶
手段と、この乗換地点において乗換えに要する乗換所要
時間を記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段から
第1の地点で搭乗可能な第1の移動手段の出発時刻と第
1の移動手段が乗換地点に到着する到着時刻を読み取る
第1の読取手段と、この第1の読取手段により読み取っ
た乗換地点におけるこの第1の移動手段の到着時刻に第
2の記憶手段に記憶された乗換地点における乗換所要時
間を加算する加算手段と、この加算手段により算出され
た加算時刻に基づいて第1の記憶手段から乗換地点で搭
乗可能な第2の移動手段の出発時刻と第2の移動手段が
目的地に到着する到着時刻を読み取る第2の読取手段
と、この第2の読取手段により読み取られた移動手段と
その到着時刻を利用者に案内する案内手段とを有するも
のである。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項2に係わる移動経路案内装置は、請求項1記載
の移動経路案内装置において、第1の記憶手段から第1
の地点で乗車可能でかつ乗換地点で乗換えることなく目
的地に到着する第3の移動手段の出発時刻とこの第3の
移動手段が目的地に到着する到着時刻を読み取る第3の
読取手段と、第2の読取手段により読み取られた目的地
における第2の移動手段の到着時刻と第3の読取手段に
より読み取られた目的地における第3の移動手段の到着
時刻とを比較して目的地に早く到着する移動手段とその
到着時刻を判定する移動経路判定手段とを有し、案内手
段は移動経路判定手段により判定された移動手段とその
到着時刻を利用者に案内するものである。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項3に係わる移動経路案内装置は、利用者が乗車
する列車による適確な移動経路を利用者に案内する移動
経路案内装置において、列車を第1の駅で利用する利用
者により目的駅を入力する入力手段と、この第1の駅に
おいて乗車可能な列車が発車する発車時刻と目的駅に到
着する列車の到着時刻を記憶すると共に第1の駅と目的
駅との間にありこの列車とは別の列車に乗換可能な乗換
駅において乗車可能な列車が発車する発車時刻と乗換駅
に到着する列車の到着時刻を記憶する第1の記憶手段
と、乗換駅において乗換えに要する乗換所要時間を記憶
する第2の記憶手段と、第1の記憶手段から第1の駅で
乗車可能な第1の列車の発車時刻を読み取る第1の読取
手段と、第1の駅と目的駅との間に乗換駅があるかを判
定する乗換駅判定手段と、この乗換駅判定手段により第
1の駅と目的駅との間に乗換駅である第1の乗換駅があ
ると判定されると第1の記憶手段に記憶された第1の列
車が第1の乗換駅に到着する到着時刻に第2の記憶手段
に記憶された第1の乗換駅における乗換所要時間を加算
する第1の加算手段と、この第1の加算手段により算出
された加算時刻に基づいて第1の記憶手段から第1の乗
換駅で乗車可能な第2の列車の発車時刻と第2の列車が
目的駅に到着する到着時刻を読み取る第2の読取手段
と、この第2の読取手段により読み取られた列車とその
到着時刻を利用者に案内する案内手段とを有するもので
ある。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項4に係わる移動経路案内装置は、請求項3記載
の移動経路案内装置において、乗換駅判定手段により第
1の駅と目的駅との間に第1の乗換駅とは別の第2の乗
換駅があると判定されると第1の記憶手段に記憶された
第1の列車が第2の乗換駅に到着する到着時刻に第2の
記憶手段に記憶された第2の乗換駅における乗換所要時
間を加算する第2の加算手段と、この第2の加算手段に
より算出された加算時刻に基づいて第1の記憶手段から
第2の乗換駅で乗車可能な第3の列車の発車時刻と第3
の列車が目的駅に到着する到着時刻を読み取る第3の読
取手段と、第2の読取手段により読み取られた目的駅に
おける第2の列車の到着時刻と第3の読取手段により読
み取られた目的駅における第3の列車の到着時刻とを比
較して目的地に早く到着する列車とその到着時刻を判定
する移動経路判定手段と、案内手段は上記移動経路判定
手段により判定された列車とその到着時刻を利用者に案
内するものである。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項3に係わる移動経路案内装置は、利用者が乗車
する列車による適確な移動経路を利用者に案内する移動
経路案内装置において、列車を第1の駅で利用する利用
者により目的駅を入力する入力手段と、この第1の駅に
おいて乗車可能な列車が発車する発車時刻と目的駅に到
着する列車の到着時刻を記憶すると共に第1の駅と目的
駅との間にあり列車とは別の列車に乗換可能な乗換駅に
おいて乗車可能な列車が発車する発車時刻と乗換駅に到
着する列車の到着時刻を記憶する第1の記憶手段と、乗
換駅において乗換えに要する乗換所要時間を記憶する第
2の記憶手段と、第1の記憶手段から第1の駅で乗車可
能でかつ目的駅へ向かう第1の列車の発車時刻と第1の
列車が目的駅に到着する到着時刻を読み取る第1の読取
手段と、利用者により目的駅へ早く到着する行き方を指
定する指定手段と、この指定手段により目的駅へ早く到
着する行き方が指定されると第1の駅と目的駅との間に
乗換駅があるかを判定する乗換駅判定手段と、この乗換
駅判定手段により第1の駅と目的駅との間に乗換駅があ
ると判定されると第1の記憶手段から第1の駅で乗車可
能でかつ乗換駅へ向かう第2の列車の発車時刻と第2の
列車が乗換駅に到着する到着時刻を読み取りこの乗換駅
における到着時刻に第2の記憶手段に記憶された乗換駅
における乗換所要時間を加算する加算手段と、この加算
手段により算出された加算時刻に基づいて第1の記憶手
段から乗換駅で乗車可能な第3の列車の発車時刻と第3
の列車が目的駅に到着する到着時刻を読み取る第2の読
取手段と、第1の読取手段により読み取られた目的駅に
おける第1の列車の到着時刻と第2の読取手段により読
み取られた目的駅における第3の列車の到着時刻とを比
較して目的駅に早く到着する列車とその到着時刻を判定
する移動経路判定手段とこの移動経路判定手段により判
定された列車とその到着時刻を利用者に案内する案内手
段とを有するものである。
【0011】
【作用】利用者が搭乗するための移動手段を第1の地点
で利用する利用者により目的地が入力されると、第1の
記憶手段から第1の地点で搭乗可能な第1の移動手段の
出発時刻とこの第1の移動手段が乗換地点に到着する到
着時刻を読み取り、この乗換地点における第1の移動手
段の到着時刻に第2の記憶手段に記憶された乗換地点に
おける乗換所要時間を加算する。
【0012】そして、この算出された加算時刻に基づい
て第1の記憶手段から乗換地点で搭乗可能な第2の移動
手段の出発時刻と第2の移動手段が目的地に到着する到
着時刻を読み取り、案内手段によりこの移動手段と到着
時刻を利用者に案内して、利用者に乗換地点において乗
換えに要する移動時間を考慮した移動経路情報を提供す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は、本発明の一実施例に係わる自動券売機1
の外観を示している。自動券売機1は、図2に示すよう
に、装置本体1Aの前面に接客面1Bを設けている。こ
の接客面1Bは、目的地までの乗車情報等を表示するた
めの操作表示部2と、乗車券や釣銭が排出される受皿3
と、乗車券の購入に必要な硬貨を投入するための硬貨投
入口4と、乗車券の購入に必要な紙幣やカ−ドを投入ま
たは排出するための紙幣・カード投入口5とから構成さ
れている。
【0014】この表示手段としての操作表示部2には入
力手段として機能するタッチセンサーパネルが設けられ
ており、乗車券の金額情報や目的地までの乗車情報を文
字や画像情報によって画面表示し、利用者を案内するよ
うになっている。そして、操作表示部2に表示された金
額や目的地の表示に対応する部位を指で触れることによ
り、所望の情報の入力を行う事ができる。
【0015】次に、図3は本発明の一実施例である自動
券売機1および管理センター30の主要機能の構成を示
すブロック図である。自動券売機1は、装置本体1A全
体を制御する主制御部10と、入出力制御部11と、発
券処理部12と、現金・カード処理部13と、金銭演算
部14と、釣銭排出部15と、通信制御部16と、メモ
リ制御部17と、一時記憶用メモリ19と、時計機構2
0とから構成されている。
【0016】入出力制御部11は、主制御部10から供
給されるパターン情報を操作表示部2に出力して表示し
たり、操作表示部2で取り込まれる入力情報を主制御部
10に出力するようになっている。発券処理部12は主
制御部10からの指令に応じた種類(普通乗車券、回数
乗車券、一日乗車券、指定乗車券など)の乗車券を発行
するようになっている。また、現金・カード処理部13
は、硬貨投入口4や紙幣・カード投入口5に投入された
現金の判別、紙幣・カード投入口5に投入されたカード
からの磁気情報の読取り、およびカードへの磁気情報の
書き込みを行うようになっている。
【0017】金銭演算部14は、現金・カード処理部1
3で判別された現金の合計金額の計算、現金・カード処
理部13で読み取られる磁気情報に基づく購入可能額の
認識、この認識した購入可能額と主制御部10に入力さ
れた実際の購入額との差に相当する釣銭額の計算を行う
ようになっている。そして、釣銭排出部15は、金銭演
算部14で求められた釣銭額に応じた釣銭を受皿3に排
出するようになっている。
【0018】また、通信制御部16は通信回線21を介
して管理センター30と交信して、情報の送受信を行う
ものである。メモリ制御部17には、記憶手段の一つで
あるメモリ18が接続されている。このメモリ18に
は、 ・自動券売機1により乗車券を発行可能な範囲内にある
駅情報およびこの駅情報に対応する購入金額 ・乗車券発行駅における運行列車の発車時刻情報 ・自動券売機1により乗車券を発行可能な範囲内におけ
る運行列車の経路情報 ・自動券売機1により乗車券を発行可能な範囲内におけ
る路線の異なる列車間を乗換する駅(以下、経由駅と呼
ぶ。)及び同じ路線で普通列車と急行列車等の間の乗換
が可能な駅(以下、乗換駅と呼ぶ。)に関する乗換・経
由駅情報が記憶されている。
【0019】そして、メモリ制御部17によりこのメモ
リ18から主制御部10の指令に応じて上述する情報を
読み出して、主制御部10へ出力するようになってい
る。一時記憶用メモリ19は、メモリ制御部17により
メモリ18から読み出された情報等を一時的に記憶する
ものであり、時計機構20は現在の時刻情報をカウント
するものである。
【0020】一方、管理センター30には、管理センタ
ー30全体を制御するセンター制御部31と、通信回線
21を介して各自動券売機1と交信して、各種の情報の
送受信を行う通信制御部32を有している。そして、自
動券売機1で保持している内容に変更が生じた場合の変
更情報や列車遅延情報等を自動券売機1へ送信すること
ができる。
【0021】また、管理センター30には、記憶手段の
一つであるメモリ33が接続されており、図4、図5に
示すような、 ・経由駅および乗換駅構内における列車乗換えに要する
乗換所要時間情報(図4参照) ・自動券売機1により乗車券を発行可能な範囲内にある
各駅における運行列車の発車時刻情報(図5(a)参
照) ・自動券売機1により乗車券を発行可能な範囲内にある
各駅における運行列車の到着時刻情報(図5(b)参
照) ・自動券売機1により乗車券を発行可能な範囲内にある
各駅における運行列車の使用ホーム情報(図5(c)参
照)が記憶されている。
【0022】図4に示すように、乗換所要時間情報は、
各経由駅および各乗換駅構内の混雑情報に基づいて、降
車番線のホームから乗換番線のホームまでの乗換移動に
伴う平均的な乗換所要時間を示している。本実施例で
は、時間単位毎で、かつ降車番線のホームと乗換番線の
ホームとの差毎に1ホーム移動、2ホーム移動、3ホー
ム以上移動の3パターンの乗換所要時間を記憶してい
る。図5(a)に示す各駅における運行列車の発車時刻
情報および図5(b)に示す到着時刻情報では、各列車
に識別番号と発着番線が付されており、この識別番号を
もとにして列車を判別して発車時刻または到着時刻を検
索するようになっている。
【0023】そして、実施例の自動券売機1は、操作表
示部2の初期画面として、図6(a)に示すように、到
着時刻の表示を指定する指定手段としての到着時刻指定
情報6を表示している。この初期画面を表示中に、硬貨
や紙幣またはカードが投入されると、図6(b)に示す
ように、投入額に応じて金額ボタンを操作表示部2に表
示する。そして、タッチ操作により購入金額が指定され
ると、指定された購入金額に応じて乗車券が発券され
る。
【0024】これらの発券処理中に、操作表示部2に表
示された到着時刻指定情報6がタッチ操作されると、自
動券売機1は到着駅候補を操作表示部2に表示する。そ
して、利用者により到着駅Mが指定されると、乗車券を
発行する乗車駅Lと指定された到着駅Mの情報に基づ
き、必要に応じて乗換駅Nに関する種々の情報を管理セ
ンター30から受信する。そして、乗車駅Lから到着駅
Mまでの行き方および到着時刻を検索し、操作表示部2
に表示して、利用者に乗車券の発券と共に必要に応じて
到着駅Mまでの行き方と到着時刻と提供するようになっ
ている。
【0025】次に、図1を用いて、本発明に係わる自動
券売機1における到着時刻の検索動作を説明する。本発
明では、第1の駅を出発し、途中で乗り換えて第2の駅
へ向かう場合に、乗換駅Nである第3の駅における列車
乗り換えに要する乗換所要時間を考慮して、第2の駅に
おける到着時刻を検索する処理Aを行うようになってい
る。
【0026】自動券売機1の主制御部10は、第1の駅
における運行列車の発車時刻情報を読み出す。ここで、
第1の駅が乗車駅Lならばメモリ18から、第1の駅が
乗車駅L以外の駅ならば管理センター30のメモリ33
から読み出す。次に、読み出した第1の駅における運行
列車の発車時刻情報に基づいて、第1の駅における時刻
tから乗車可能な列車を検索し乗車時刻、識別番号、発
車番線を読みだして、メモリ19に記憶する(ST10
1)。
【0027】また、主制御部10は、通信制御部16を
介して管理センター30の通信制御部32と交信し、第
3の駅に関する種々の情報の要求指令を送信する。そし
て、管理センター30のセンター制御部31では、メモ
リ33から第3の駅における到着時刻情報、第3の駅に
おける列車乗換に要する乗換所要時間情報、および第3
の駅における運行列車の発車時刻情報を検索し、通信制
御部32を介して自動券売機1へ送信する。
【0028】自動券売機1の主制御部10は、通信制御
部16より受信した第3の駅に関する種々の情報を一時
記憶用メモリ19に記憶する(ST102)。そして、
第3の駅における到着時刻情報から、識別番号に基づい
て第1の駅で乗車した列車の第3の駅における到着時刻
を検索する(ST103)。次に、第3の駅における列
車乗換に要する乗換所要時間情報から、第3の駅におけ
る到着時刻の時間帯に要する乗換所要時間を検索し(S
T104)、第3の駅における到着時刻に読みとった乗
換所要時間を加算する(ST105)。
【0029】主制御部10は、この加算時刻を第3の駅
における乗車可能な時刻として一時記憶用メモリ19に
記憶する。そして、一時記憶用メモリ19から第3の駅
における運行列車の発車時刻情報を読みだし、加算時刻
を基準として、次に乗車する乗換列車を検索し乗車時
刻、識別番号、発車番線を読みだして、メモリ19に記
憶する(ST106)。また、管理センター30と交信
して、第2の駅における到着時刻情報の要求指令を送信
する。
【0030】そして、管理センター30のセンター制御
部31では、メモリ33から第2の駅における到着時刻
情報を読み出し、通信制御部32を介して自動券売機1
へ送信する(ST107)。自動券売機1の主制御部1
0は、受信した第2の駅における到着時刻情報から、識
別番号に基づいて第3の駅で乗車した列車の第2の駅に
おける到着時刻を検索する(ST108)。
【0031】ここで、第1の駅と第2の駅との間の経路
に第3の駅以外の乗換駅がある場合には(ST10
9)、第1の駅に近い乗換駅の順番にST101からS
T108と同様の処理を行い、第2の駅における到着時
刻を比較して、最も早く第2の駅へ到着する乗換駅と到
着時刻を採用する(ST110)。
【0032】本発明では、このように第1の記憶手段で
ある管理センター30と交信して、乗換駅における時間
帯毎の混雑情報を考慮した乗換駅構内における列車乗換
に要する平均的な乗換所要時間を加味して、次に乗車す
る列車の乗換時刻を検索すると言う処理Aを行うように
なっている。
【0033】次に、この列車乗換に要する乗換所要時間
を加味して乗換可能な乗換列車を検索する処理Aを用い
て、第1の駅から第2の駅へ最も早く到着する行き方を
検索する処理Bの動作を、図3乃至図14に示すフロー
チャート図と概念図を用いて説明する。ここで、図7に
示す処理Bにおいては、第1の駅から第2の駅までの間
の経路Eにおいて、普通列車だけ利用した行き方E1に
おける第1の駅の乗車時刻a1および第2の駅の到着時
刻b1は予め検索されている。
【0034】まず、自動券売機1の主制御部10は、メ
モリ制御部17によりメモリ18から乗換・経由情報を
よみだす。この乗換・経由情報に基づいて、第1の駅か
ら第2の駅までの間の経路Eに普通列車と急行列車の両
方の列車が停車する乗換可能な第3の駅があるかを判定
する(ST201)。また、主制御部10は、メモリ1
8から読み出した乗換・経由情報に基づいて、第1の駅
または第2の駅に急行列車が停車するかを判定する(S
T202、ST203、ST208、ST209、ST
211)。
【0035】ここで、このST202およびST20
3、またはST208およびST209で、第1の駅と
第2の駅の両方の駅に急行列車が停車すると判定された
場合には、図8(a)に示すように、第1の駅から第2
の駅までの間の経路Eにおいて、急行列車のみ使用する
行き方E2を選択する。
【0036】そして、主制御部10は、第1の駅が乗車
券を発行する乗車駅Lである場合にはメモリ18から、
第1の駅が乗車駅L以外の駅である場合には管理センタ
ー30と交信してメモリ33から、第1の駅における運
行列車の発車時刻情報を読み出す。次に、読み出した第
1の駅における運行列車のうち第2の駅へ向かうα線の
発車時刻情報(D11)より第1の駅における時刻t
(7時58分)から乗車可能な急行列車を検索する。図
8(a)においては、発車時刻a2(8時02分)に発
車する識別番号α2´の急行列車を検索し、発車時刻a
2、識別番号α2´、使用ホーム1等が一時記憶用メモ
リ19に記憶される(ST204)。
【0037】また、主制御部10は、通信制御部16を
介して管理センター30と交信し、第2の駅における到
着時刻情報の要求指令を送信する。すると、管理センタ
ー30のセンター制御部31は、メモリ33から第2の
駅における運行列車の到着時刻情報(D12)を検索
し、通信制御部32を介して自動券売機1へ送信する。
自動券売機1の主制御部10は、受信した図8(c)に
示すような第2の駅における到着時刻情報(D12)か
ら、一時記憶用メモリ19に記憶した識別番号α´2を
有するα線の急行列車を検索し、第2の駅における到着
時刻b2(8時10分)および到着番線を読み取る(S
T205)。これより、主制御部10は、既に検索され
ている普通列車を使用した場合の到着時刻b1と、ST
205で検索した急行列車を使用した場合の到着時刻b
2とを比較して、第2の駅に早く到着する行き方(使用
列車の種類)および到着時刻を採用する(ST206、
ST207)。
【0038】また、図8においては、経路Eを普通列車
だけ利用した行き方E1として、識別番号α2の普通列
車に関する第1の駅での乗車時刻a1(8時00分)、
および第2の駅での到着時刻b2(8時14分)が予め
検索されている。これより、行き方E1、E2における
到着時刻を比較すると、識別番号α2´の到着時刻の方
が早く第2の駅に到着するので、主制御部10は第1の
駅と第2の駅との間の経路Eは、図8(d)に示すよう
に、行き方E2、使用列車α2´、到着時刻8時10分
を採用して、次の処理に進むようになっている。
【0039】次に、ST201で第1の駅から第2の駅
までの間の経路Eに普通列車と急行列車の両方の列車が
停車する乗換可能な第3の駅があると判定され、ST2
08で第2の駅に急行列車が停車するが、ST209で
第1の駅に急行列車が停車しないと判定された場合に
は、図9(a)に示すような、第1の駅を普通列車で出
発し途中で急行列車に乗換えて第2の駅に到着する行き
方E3を選択後、処理Aを行う(ST210)。
【0040】ST210は、まず、主制御部10によ
り、行き方E2の時と同様に、メモリ18またはメモリ
33から第1の駅における運行列車の発車時刻情報を読
み出す。次に、読み出した第1の駅における運行列車の
うち第3の駅へ向かうα線の発車時刻情報(D13)よ
り第1の駅における時刻t(7時58分)から乗車可能
な普通列車を検索する。図9(b)においては、発車時
刻a1(8時00分)に発車する識別番号α2の普通列
車を読みだし、発車時刻a1、識別番号α2、使用ホー
ム等を一時記憶用メモリ19に記憶する。
【0041】また、主制御部10は、通信制御部16を
介して管理センター30と交信し、第3の駅に関する種
々の情報(到着時刻情報、使用ホーム情報、乗換所要時
間情報、発車時刻情報)を受信する。そして、この受信
した、図9(c)に示すような、第3の駅における到着
時刻情報(D14)から、一時記憶用メモリ19に記憶
した識別番号α2の普通列車を検索し、第3の駅におけ
る到着時刻b1´(8時04分)および到着番線を読み
取り、一時記憶用メモリ19に記憶する。
【0042】次に、受信した図5(c)に示す第3の駅
における運行列車の使用ホーム情報から到着列車の使用
ホームS1と、乗り換える列車の使用ホームS2を読み
だし、到着ホームS1と乗換ホームS2との差Sを算出
する。そして、受信した図4に示す第3の駅の乗換所要
時間情報(D3)から、到着時刻b1´(8時04分)
の時間帯に差Sの移動に要する乗換所要時間h1を検索
し、第3の駅における到着時刻b1´(8時04分)に
加算する。ここで、到着ホームS1と乗換ホームS2と
の差Sが1だとすると、乗換所要時間1分が検索され
る。
【0043】主制御部10は、この加算時刻c1(8時
05分)を基準とし、受信した図9(c)に示す第3の
駅における運行列車の発車時刻情報(D15)から、乗
車可能な急行列車を検索する。そして、発車時刻a3
(8時07分)出発の識別番号α2´の急行列車を読み
だし、一時記憶用メモリ19に記憶する。また、管理セ
ンター30と交信して、第2の駅における到着時刻情報
の要求指令を送信する。
【0044】そして、管理センター30のセンター制御
部31では、メモリ33から第2の駅における到着時刻
情報(D16)を検索し、通信制御部32を介して自動
券売機1へ送信する。自動券売機1の主制御部10は、
受信した第2の駅における到着時刻情報(D16)か
ら、一時記憶用メモリ19に記憶した識別番号α2´の
急行列車を検索し、第2の駅における到着時刻b3(8
時10分)を読み出す(ST101〜ST110)。こ
のようにして、ST210で検索された行き方E3の場
合の到着時刻b3と、すでに検索されている行き方E1
の場合の到着時刻b1とを比較して、主制御部10は第
2の駅に早く到着する行き方とその到着時刻を採用する
(ST206、ST207)。
【0045】また、図9においては、第1の駅から第2
の駅までの間の経路Eを普通列車だけ利用した行き方E
1における、第1の駅を8時発で第2の駅に8時18分
到着予定の識別番号α2の普通列車が予め検索されてい
る。そして、上述する処理により、検索した行き方E
1、E2における到着時刻を比較すると、識別番号α2
´の到着時刻の方が早く第2の駅に到着するため、主制
御部10は経路Eの行き方として図10に示すような行
き方E3、使用列車α2、α2´、及び到着時刻b3
(8時10分)を採用して次の処理を行うようになって
いる。
【0046】次に、図7のフローチャートに示すよう
に、ST201で第1の駅から第2の駅までの間の経路
Eに普通列車と急行列車の両方の列車が停車する乗換可
能な第3の駅があると判定され、ST208で第2の駅
に急行列車が停車せず、ST211で第1の駅に急行列
車が停車すると判定された場合には、図11(a)に示
すような、第1の駅を急行列車で出発し途中で普通列車
に乗換えて第2の駅に到着する行き方E4を選択後、処
理Aを行う(ST212)。
【0047】ST212は、まず、主制御部10によ
り、メモリ18またはメモリ33から第1の駅における
運行列車の発車時刻情報を読み出す。次に、読み出した
第1の駅における運行列車のうち第3の駅へ向かうα線
の発車時刻情報(D17)より第1の駅における時刻t
(7時58分)から乗車可能な急行列車を検索する。図
12(a)においては、発車時刻a2(8時02分)に
発車する識別番号α2´の急行列車を読みだし、発車時
刻a2、識別番号α´2、使用ホーム等を一時記憶用メ
モリ19に記憶する。
【0048】また、主制御部10は、通信制御部16を
介して管理センター30と交信し、メモリ33に記憶さ
れた第3の駅に関する種々の情報(到着時刻情報、使用
ホーム情報、乗換所要時間情報、発車時刻情報)を受信
する。そして、この受信した、図12(b)に示すよう
な、第3の駅における到着時刻情報(D18)から、一
時記憶用メモリ19に記憶した識別番号α2´の急行列
車を検索し、第3の駅における到着時刻b2´(8時0
6分)および到着番線を読み取り、一時記憶用メモリ1
9に記憶する。
【0049】次に、受信した図5(c)に示す第3の駅
における運行列車の使用ホーム情報から到着列車の使用
ホームS1と、乗り換える路線または列車の使用ホーム
S2を読みだし、到着ホームS1と乗換ホームS2との
差Sを算出する。そして、受信した図4に示す第3の駅
の乗換所要時間情報(D3)から、到着時刻b2´(8
時06分)の時間帯に差Sの移動に要する乗換所要時間
h2を検索し、第3の駅における到着時刻b2´(8時
06分)に加算する。ここで、到着ホームS1と乗換ホ
ームS2との差Sが2だとすると、乗換所要時間2分が
検索される。
【0050】主制御部10は、この加算時刻c2(8時
08分)を基準とし、受信した図12(b)に示す第3
の駅における運行列車の発車時刻情報(D19)から、
乗車可能な普通列車を検索する。そして、発車時刻a4
(8時12分)出発の識別番号α3の普通列車を読みだ
し、一時記憶用メモリ19に記憶する。また、管理セン
ター30と交信して、第2の駅における到着時刻情報の
要求指令を送信する。
【0051】そして、管理センター30のセンター制御
部31では、メモリ33から第2の駅における到着時刻
情報(D20)を検索し、通信制御部32を介して自動
券売機1へ送信する。自動券売機1の主制御部10は、
受信した図12(d)に示す第2の駅における到着時刻
情報(D20)から、一時記憶用メモリ19に記憶した
識別番号α3の普通列車を検索し、第2の駅における到
着時刻b4(8時23分)を読み出す(ST101〜S
T108)。
【0052】ここで、第1の駅から第2の駅までの間の
経路E中に、第3の駅以外に乗換可能な第4の駅がある
と判定されると(ST109)、主制御部10は図11
(b)に示すような、第1の駅を急行列車で出発し第4
の駅で普通列車に乗換えて第2の駅に到着する行き方E
4´を選択し、上述するようなST102〜ST108
の処理を繰り返す。つまり、通信制御部16を介して管
理センター30と交信し、メモリ33に記憶された第4
の駅に関する種々の情報(到着時刻情報、使用ホーム情
報、乗換所要時間情報、発車時刻情報)を受信する。
【0053】そして、この受信した、図12(c)に示
すような、第4の駅における到着時刻情報(D21)か
ら、一時記憶用メモリ19に記憶した識別番号α2´の
急行列車を検索し、第4の駅における到着時刻b2´´
(8時10分)を読みだし、一時記憶用メモリ19に記
憶する。次に、受信した図5(c)に示す第4の駅にお
ける運行列車の使用ホーム情報から到着S1と乗換ホー
ムS2との差Sを算出し、図4に示す第4の駅の乗換所
要時間情報(D4)から、到着時刻b2´´(8時10
分)の時間帯に差Sの移動に要する乗換所要時間h2´
(1分)を検索し、第4の駅における到着時刻b2´´
(8時10分)に加算する。
【0054】また、主制御部10は、この加算時刻c2
´(8時11分)を基準とし、受信した図12(c)に
示す第4の駅における運行列車の発車時刻情報(D2
2)から、乗車可能な普通列車を検索する。そして、発
車時刻a4´(8時12分)出発の識別番号α1の普通
列車を読みだし、一時記憶用メモリ19に記憶する。そ
して、管理センター30と交信して、図11(d)に示
す第2の駅における到着時刻情報(D20)を受信し、
一時記憶用メモリ19に記憶した識別番号α1の普通列
車を検索し、第2の駅における到着時刻b4´(8時1
5分)を読み出す(ST102〜ST108)。
【0055】このようにして、ST108で検索された
行き方E4とE4´の到着時刻を比較し、主制御部10
は第2の駅に早く到着する行き方とその使用列車及び到
着時刻を採用する。ここでは、第4の駅で乗り換える行
き方E4´、使用列車α2´、α1及びその到着時刻b
4´(8時15分)を採用する(ST110)。
【0056】そして、すでに検索されている普通列車の
みを利用した行き方E1(図11より発車時刻8時、到
着時刻8時18分)とST212で検索された行き方E
4´を比較して、主制御部10は第2の駅に早く到着す
る行き方とその到着時刻を採用する(ST206、ST
207)。図11、図12においては、検索した行き方
E1、E4´における到着時刻を比較すると、識別番号
α1の到着時刻の方が早く第2の駅に到着するため、主
制御部10は経路Eの行き方として図11(c)に示す
ような行き方E4´、使用列車α2´、α1、及び到着
時刻b4´(8時15分)を採用して次の処理を行うよ
うになっている。
【0057】次に、ST201で第1の駅から第2の駅
までの間の経路Eに普通列車と急行列車の両方の列車が
停車する乗換可能な第3の駅があると判定され、ST2
08およびST211で第1の駅にも第2の駅にも急行
列車が停車しないと判定された場合には、主制御部10
は、メモリ18から乗換・経由駅情報を読取り、第1の
駅から第2の駅までの間の経路Eに乗換可能な駅が2つ
以上あるかを判定する(ST214)。
【0058】ST214で乗換可能な駅が2つ以上ある
と判定されると、主制御部10は乗換・経由駅情報より
経路Eの複数ある乗換可能な駅のうちで、第1の駅に最
も近い第5の駅と第1の駅に最も遠い第6の駅を乗換駅
として選択する(ST215)。また、図13(a)に
示すような、第1の駅を普通列車で出発し第5の駅で急
行列車に乗換えて第6の駅で普通列車に乗換えて第2の
駅に到着する行き方E5を選択後、処理Aを行う(ST
216)。
【0059】ST216は、図14に示すように、ま
ず、主制御部10により、メモリ18またはメモリ33
から第1の駅における運行列車の発車時刻情報を読み出
す。次に、読み出した第1の駅における運行列車のうち
第5の駅へ向かうα線の発車時刻情報(D23)より第
1の駅における時刻t(8時00分)から乗車可能な普
通列車を検索する。図14(a)においては、発車時刻
a1(8時01分)に発車する識別番号α3の普通列車
を読みだし、発車時刻a1、識別番号α3、使用ホーム
等を一時記憶用メモリ19に記憶する。
【0060】また、主制御部10は、通信制御部16を
介して管理センター30と交信し、第5の駅に関する種
々の情報(到着時刻情報、使用ホーム情報、乗換所要時
間情報、発車時刻情報)を受信する。そして、この受信
した、図14(b)に示すような、第5の駅における到
着時刻情報(D24)から、一時記憶用メモリ19に記
憶した識別番号α3の普通列車を検索し、第5の駅にお
ける到着時刻b1´´(8時04分)および到着番線を
読み取り、一時記憶用メモリ19に記憶する。
【0061】次に、受信した図5(c)に示す第5の駅
における運行列車の使用ホーム情報から到着列車の使用
ホームS1と、乗り換える列車の使用ホームS2を読み
だし、到着ホームS1と乗換ホームS2との差Sを算出
する。そして、受信した図4に示す第5の駅の乗換所要
時間情報(D5)から、到着時刻b1´´(8時04
分)の時間帯に差Sの移動に要する乗換所要時間h3
(1分)を検索し、第5の駅における到着時刻b1´´
(8時04分)に加算する。
【0062】主制御部10は、この加算時刻c3(8時
05分)を基準とし、受信した図14(b)に示す第5
の駅における運行列車の発車時刻情報(D25)から、
乗車可能な急行列車を検索する。そして、発車時刻a5
(8時05分)出発の識別番号α2´の急行列車を読み
だし、一時記憶用メモリ19に記憶する。また、管理セ
ンター30と交信して、第6の駅に関する種々の情報
(到着時刻情報、使用ホーム情報、乗換所要時間情報、
発車時刻情報)を受信する。
【0063】そして、この受信した、図14(c)に示
すような、第6の駅における到着時刻情報(D26)か
ら、一時記憶用メモリ19に記憶した識別番号α2´の
急行列車を検索し、第6の駅における到着時刻b5(8
時11分)および到着番線を読み取り、一時記憶用メモ
リ19に記憶する。
【0064】次に、受信した図5(c)に示す第6の駅
における運行列車の使用ホーム情報から、第6の駅にお
ける到着到着ホームS1と乗換ホームS2との差Sを算
出する。そして、受信した図4に示す第6の駅の乗換所
要時間情報(D6)から、到着時刻b5(8時11分)
の時間帯に差Sの移動に要する乗換所要時間h4(1
分)を検索し、第6の駅における到着時刻b5(8時1
1分)に加算する。
【0065】主制御部10は、この加算時刻c4(8時
12分)を基準とし、受信した図14(c)に示す第6
の駅における運行列車の発車時刻情報(D27)から、
乗車可能な急行列車を検索する。そして、発車時刻a6
(8時12分)出発の識別番号α1の普通列車を読みだ
し、一時記憶用メモリ19に記憶する。また、管理セン
ター30と交信して、第2の駅における到着時刻情報の
要求指令を送信する。
【0066】そして、管理センター30のセンター制御
部31は、メモリ33から第2の駅における到着時刻情
報(D28)を検索し、通信制御部32を介して自動券
売機1へ送信する。自動券売機1の主制御部10は、受
信した図14(d)に示す第2の駅における到着時刻情
報(D28)から、一時記憶用メモリ19に記憶した識
別番号α1の普通列車を検索し、第2の駅における到着
時刻b6(8時15分)を読み出す(ST101〜ST
110)。このようにして、ST216で検索された行
き方E5の場合の到着時刻b6と、すでに検索されてい
る行き方E1の場合の到着時刻b1とを比較して、主制
御部10は第2の駅に早く到着する行き方とその到着時
刻を採用する(ST206、ST207)。
【0067】また、図14においては、第1の駅から第
2の駅までの間の経路Eを普通列車だけ利用した行き方
E1における、第1の駅を8時1分発で第2の駅に8時
19分到着予定の識別番号α3の普通列車が予め検索さ
れている。そして、上述する処理により、検索した行き
方E1、E6における到着時刻を比較すると、識別番号
α1の到着時刻の方が早く第2の駅に到着するため、主
制御部10は経路Eの行き方として図13(b)に示す
ような行き方E5、使用列車α3、α2´、α1及び到
着時刻b6(8時15分)を採用して次の処理を行うよ
うになっている。
【0068】この様にして、本発明では、乗換駅での乗
換えに要する平均的な乗換所要時間を考慮して、次の乗
換列車の乗車時刻を検索する処理Aを用い、第1の駅か
ら第2の駅までの間の経路において、乗換可能な駅の有
無及び第1の駅から第2の駅への急行列車の停車の有無
を検索するようにしている。そして、急行列車を利用す
る行き方を検索し、第2の駅へ早く到着する行き方を検
索する処理Bを行うようになっている。
【0069】また、この処理Bは、乗車駅(第1の駅)
と到着駅(第2の駅)との間や、この乗車駅と到着駅と
の間の経路に路線の異なる列車を乗り換える経由駅があ
る場合の乗車駅(第1の駅)と経由駅(第2の駅)との
間、第1の経由駅(第1の駅)と第2の経由駅(第2の
駅)との間、または経由駅(第1の駅)と到着駅(第2
の駅)との間にも適用する事ができる。
【0070】次に、図15から図17は、本実施例の自
動券売機1による乗車券の購入動作及び経路と到着時刻
の表示動作を示すフローチャート図である。初めに、自
動券売機1は操作表示部2に初期画面として到着時刻表
示を指定する為の到着時刻指定情報6を表示しており、
図6(a)に示すように、画面表示の隅に表示している
(ST11)。
【0071】まず、利用者は、この初期画面が表示され
ているときに、硬貨投入口4または紙幣・カード投入口
5から現金が投入されると(ST12)、現金・カード
処理部13が投入された現金を判別し、この判別に伴っ
て金銭演算部14が合計投入金額を計算する。また、紙
幣・カード投入口5からカードが投入されると(ST1
2)、現金・カード処理部13が投入されたストアード
フェアカードの磁気情報を読取り、金銭演算部14によ
り読み取られた磁気情報から購入可能額を判別し、一時
記憶用メモリ19に投入金額または購入可能額を記憶す
る(ST13)。
【0072】ST13で投入金額または購入可能額が判
別されると、主制御部10は判別された投入金額または
購入可能額に含まれる額面の金額ボタンのパターン情報
及び購入人数選択ボタン、取り消しボタンのそれぞれの
パターン情報をメモリ制御部17によりメモリ18から
読みだし、一時記憶用メモリ19に記憶する。そして、
一時記憶用メモリ19の各種パターン情報を入出力制御
部11に出力し、図6(b)に示すように、操作表示部
2に金額ボタン、購入人数選択ボタン、取り消しボタン
のそれぞれのパターン情報を画面に表示する(ST1
4)。
【0073】ここで、利用者は操作表示部2に表示され
た購入人数選択ボタンには必ずしもタッチ操作する必要
はなく、タッチ操作が無ければ購入人数は自動的に「一
人」が選択されるようになっている。そして、利用者に
より金額ボタンと必要に応じて購入人数選択ボタンがタ
ッチ操作されると(ST15)、入出力制御部11はタ
ッチ操作された箇所の情報(金額と購入人数)を主制御
部10に出力する。主制御部10は金銭演算部14によ
り入力された購入人数と金額情報に基づいて購入金額を
計算する(ST16)。
【0074】また、主制御部10は、発券処理部12に
より入力された金額及び購入人数情報に基づいて所定枚
数の乗車券を発行し、受皿3に排出する(ST17)。
そして、現金による購入の場合には、金銭演算部14は
投入金額から購入金額を減算して釣銭額を求め(ST1
8)、釣銭排出部15により釣銭額に相当する現金を受
皿3に排出する(ST19)。ストアードフェアカード
による購入の場合には、金銭演算部14は購入可能額か
ら購入金額を減算して釣銭額を求め(ST18)、カー
ド処理部13によりストアードフェアカードの磁気スト
ライプに残金額を更新記録し、紙幣・カード投入口5よ
りストアードフェアカードを排出する(ST19)。
【0075】このようにして、乗車券の発行が完了する
と、主制御部10は一時記憶用メモリ19に記憶された
投入金額、購入金額及び釣銭額(または残金額)を読み
出し、入出力制御部11に出力し、図6(c)に示すよ
うに、操作表示部2に投入金額、購入金額及び釣銭額
(または残金額)を表示する(ST20)。そして、こ
れらの一連(ST11〜ST20)の乗車券発売処理中
に、操作表示部2に表示された到着時刻指定情報6がタ
ッチ操作されると(ST21)、入出力制御部11はタ
ッチ操作された箇所の情報(到着時刻指定情報6)を主
制御部10へ出力し、主制御部10は一時記憶用メモリ
19に到着時刻表示を行う旨の情報を記憶する。そし
て、乗車券発行後に、主制御部10はメモリ制御部17
によりメモリ18内の駅情報から購入金額より想定され
る到着駅候補の駅情報を検索し、一時記憶用メモリ19
に到着駅候補の駅情報を記憶する(ST22)。そし
て、操作表示部2に到着駅候補の駅名を一覧表示する
(ST23)。
【0076】利用者により操作表示部2に表示された到
着駅候補一覧から目的の駅名がタッチ操作されると(S
T24)、入出力制御部11はタッチ操作された箇所の
情報(到着駅M情報)を主制御部10へ出力し、一時記
憶用メモリ19に記憶する。次に、主制御部10はメモ
リ制御部17によりメモリ18から経路情報を読みだ
し、乗車駅L及び入力された到着駅Mに基づいて乗車駅
Lから到着駅Mまでの経路Eを検索する(ST25)。
また、時計機構20から現在の時刻tを取り出す(ST
26)。
【0077】また、主制御部10は一時記憶用メモリ1
9に記憶された経路情報より、乗車駅Lから到着駅Mま
での経路E中に経由駅Oがあるかを判定する(ST2
7)。このST27で経路E中に経由駅Oが無いと判定
されると、主制御部10はメモリ制御部17によりメモ
リ18から乗車駅Lにおける運行列車の発車時刻情報を
読みだし、一時記憶用メモリ19に記憶する。次に、こ
の乗車駅Lにおける運行列車の発車時刻情報に基づい
て、到着駅M方面の路線のうちで、現在時刻tから乗車
可能な普通列車の発車時刻a1と識別番号Rを検索する
(ST28)。
【0078】また、管理センター30と交信して、メモ
リ33から到着駅Mにおける到着時刻情報を受信する。
そして、この到着駅Mにおける到着時刻情報から識別番
号に基づいて検索し、乗車駅Lで乗車した到着駅Mにお
ける識別番号Rの列車の到着時刻b1を検索し、一時記
憶用メモリ19に記憶する(ST29)。
【0079】ここで、ST21で到着時刻指定情報6が
タッチ操作されたと判定されると、主制御部10はメモ
リ18から、図18(a)に示すような、急行列車を使
用の有無を入力するパターン情報を読みだし、所定時間
だけ操作表示部2に表示する(ST30)。この所定時
間中にNOの部分がタッチ操作され、急行列車を使用し
ない旨の情報が入力されると、主制御部10は一時記憶
用メモリ19に記憶された発車時刻a1と到着時刻b1
とから所要時間を算出する(ST32)。そして、乗車
経路、行き方E1の使用列車、発車時刻a1と到着時刻
b1及び所要時間を入出力制御部11へ出力し、図18
(b)に示すように、操作表示部2に表示して、乗車券
発行処理を終了する(ST33)。
【0080】また、この所定時間中にYESの部分がタ
ッチ操作され、急行列車を使用する旨の情報が入力され
ると、主制御部10は乗車駅Lから到着駅Mまでの経路
Eにおいて、普通列車だけ利用した行き方E1以外を検
索する為に、乗車駅Lを第1の駅とし、到着駅Mを第2
の駅として置き換えて処理Bを行う(ST31)。
【0081】まず、乗車駅Lから到着駅Mまでの間に乗
換可能な第3の駅があるかを判定し(ST201)、乗
車駅Lまたは到着駅Mへ急行列車が停車するかを判定す
る(ST202、ST203、ST208、ST20
9、ST211)。そして、これらの判定により、経路
Eにおいて急行列車を使用した場合の行き方を検索す
る。すなわち、乗車駅Lから到着駅Mまで急行列車のみ
を使用する行き方E2(ST204、ST205)、乗
車駅Lを普通列車で出発し途中で急行列車に乗り換えて
到着駅Mに到着する行き方E3(ST210)、乗車駅
Lを急行列車で出発し途中で普通列車に乗り換えて到着
駅Mに到着する行き方E4(ST212)、または乗車
駅Lを普通列車で出発し途中で急行列車さらに普通列車
に乗り換えて到着駅Mに到着する行き方E5(ST21
4〜ST217)のいずれかに場合分けする。
【0082】つぎに、上述する判定により決定した行き
方における、列車の乗換が伴う各駅において、乗車時
刻、乗換駅における乗換所要時間、及びこの乗換所要時
間を考慮した到着時刻を検索していく。このように検索
された到着駅Mにおける到着時刻と、普通列車のみ使用
する行き方E1により検索された到着駅Mにおける到着
時刻とを比較して(ST206)、到着駅Mに早く到着
する行き方とその到着時刻を採用する(ST207)。
また、上述するST201〜ST203、ST208、
ST209、ST211の判定により、普通列車を使用
する行き方E1以外に無い場合には、行き方E1とその
到着時刻を採用する。
【0083】主制御部10は、ST207で採用された
行き方における乗車時刻と到着時刻から所要時間を算出
する(ST32)。そして、乗車経路、使用列車、乗車
時刻と到着時刻及び所要時間を入出力制御部11へ出力
し、図18、図19に示すように操作表示部2に表示
し、所定時間後に図6(a)に示すような初期画面を表
示して乗車券発行処理を終了する(ST33)。
【0084】ここで、図18(b)はST207で行き
方E1が採用された場合の列車案内に関する画面表示を
示し、図18(c)は行き方E2を、図19(a)は行
き方E3を、図19(b)は行き方E4を、図19
(c)は行き方E5を採用した場合の操作表示部2の画
面表示例を示している。
【0085】次に、ST27で乗車駅Lから到着駅Mま
での経路E中に経由駅Oが在ると判定された場合を図1
7のフローチャート図を用いて説明する。ST27で経
路E中に経由駅Oが在ると判定されると、主制御部10
はメモリ制御部17によりメモリ18から乗車駅Lにお
ける運行列車の発車時刻情報を読みだし、一時記憶用メ
モリ19に記憶する。次に、この乗車駅Lにおける運行
列車の発車時刻情報に基づいて、到着駅M方面の路線の
うちで、現在時刻tから乗車可能な普通列車の発車時刻
と識別番号を検索する(ST34)。また、管理センタ
ー30と交信して、メモリ33から経由駅Oにおける到
着時刻情報を受信する。そして、この経由駅Oにおける
到着時刻情報から識別番号に基づいて列車を検索し、乗
車駅Lで乗車した経由駅Oにおける到着時刻を検索し、
一時記憶用メモリ19に記憶する(ST35)。
【0086】ここで、ST21で到着時刻指定情報6が
タッチ操作された後に、主制御部10は図18(a)に
示す急行列車の使用の有無を入力する画面を所定時間だ
け操作表示部2に表示する(ST30)。この所定時間
中にYESの部分がタッチ操作され、急行列車を使用す
る旨の情報が入力されると(ST36)、主制御部10
は乗車駅Lから経由駅Oまでの経路Eにおいて、普通列
車だけ利用した行き方E1以外を検索する為に、乗車駅
Lを第1の駅とし、経由駅Oを第2の駅として置き換え
て処理Bを行う(ST37)。
【0087】まず、乗車駅Lから経由駅Oまでの間に乗
換可能な第3の駅があるかを判定し(ST201)、乗
車駅Lまたは経由駅Oへ急行列車が停車するかを判定す
る(ST202、ST203、ST208、ST20
9、ST211)。そして、これらの判定により、経路
Eにおいて急行列車を使用した場合の行き方を検索す
る。すなわち、乗車駅Lから経由駅Oまで急行列車のみ
を使用する行き方E2(ST204、ST205)、乗
車駅Lを普通列車で出発し途中で急行列車に乗り換えて
経由駅Oに到着する行き方E3(ST210)、乗車駅
Lを急行列車で出発し途中で普通列車に乗り換えて経由
駅Oに到着する行き方E4(ST212)、または乗車
駅Lを普通列車で出発し途中で急行列車さらに普通列車
に乗り換えて経由駅Oに到着する行き方E5(ST21
4〜ST217)のいずれかに場合分けする。
【0088】つぎに、上述する判定により決定した行き
方における、列車の乗換が伴う各駅において、乗車時
刻、乗換駅における乗換所要時間、及びこの乗換所要時
間を考慮した到着時刻を検索していく。このように検索
された経由駅Oにおける到着時刻と、普通列車のみ使用
する行き方E1により検索された経由駅Oにおける到着
時刻とを比較して(ST206)、経由駅Oに早く到着
する行き方とその到着時刻を採用する(ST207)。
【0089】また、上述するST201〜ST203、
ST208、ST209、ST211の判定により、普
通列車を使用する行き方E1以外に無い場合、または図
18(a)のNOの部分がタッチ操作された場合には、
行き方E1とその到着時刻を採用する(ST37)。こ
のようにして、経由駅Oにおける到着時刻が検索される
と、まず、管理センター30から受信した経由駅Oにお
ける乗換所要時間情報からST37で採用された経由駅
Oにおける到着時刻の時間帯に要する乗換所要時間を検
索し、この検索した乗換所要時間を経由駅Oにおける到
着時刻に加算する(ST39)。この加算時刻を基準と
して、管理センター30から受信した経由駅Oにおける
発車時刻情報から、次に乗車する普通列車を検索し、識
別番号と発車時刻を読み出す(ST40)。
【0090】この時、この経由駅(以下、第1の経由駅
O1)と到着駅Mとの間に、更に経由駅(以下、第2の
経由駅O2)が在る場合には(ST41)、主制御部1
0は管理センター30から第2の経由駅O2における到
着時刻情報を受信し、ST40で検索した識別番号を有
する普通列車の第2の経由駅O2における到着時刻を読
み出す(ST35)。そして、急行列車を使用する旨の
情報が入力されていると(ST36)、第1の経由駅O
1から第2の経由駅O2に到着する行き方を検索し(S
T37)、第2の経由駅O2ににおける乗換所要時間情
報を考慮して、乗車可能な到着駅Mに向かう普通列車の
識別番号と発車時刻を検索する(ST38)。
【0091】このようにして、到着駅Mに最も近い経由
駅Oにおける普通列車の識別番号と発車時刻が検索され
ると。主制御部10は管理センター30から到着駅Mに
おける到着時刻情報を受信し、識別番号に基づいて経由
駅Oで乗車する普通列車の到着駅Mにおける到着時刻を
検索する(ST42)。
【0092】ここで、急行列車を使用する旨の情報が入
力されていると(ST43)、主制御部10は経由駅O
から到着駅Mまでの経路Eにおいて、普通列車だけ利用
した行き方E1以外を検索する為に、経由駅Oを第1の
駅とし、到着駅Mを第2の駅として置き換えて処理Bを
行う(ST44)。
【0093】まず、経由駅Oから到着駅Mまでの間に乗
換可能な第3の駅があるかを判定し(ST201)、経
由駅Oまたは到着駅Mへ急行列車が停車するかを判定す
る(ST202、ST203、ST208、ST20
9、ST211)。そして、これらの判定により、経路
Eにおいて急行列車を使用した場合の行き方を検索す
る。すなわち、経由駅Oから到着駅Mまで急行列車のみ
を使用する行き方E2(ST204、ST205)、経
由駅Oを普通列車で出発し途中で急行列車に乗り換えて
到着駅Mに到着する行き方E3(ST210)、経由駅
Oを急行列車で出発し途中で普通列車に乗り換えて到着
駅Mに到着する行き方E4(ST212)、または経由
駅Oを普通列車で出発し途中で急行列車さらに普通列車
に乗り換えて到着駅Mに到着する行き方E5(ST21
4〜ST217)のいずれかに場合分けする。
【0094】つぎに、上述する判定により決定した行き
方における、列車の乗換が伴う各駅において、乗車時
刻、乗換駅における乗換所要時間、及びこの乗換所要時
間を考慮した到着時刻を検索していく。このように検索
された到着駅Mにおける到着時刻と、普通列車のみ使用
する行き方E1により検索された到着駅Mにおける到着
時刻とを比較して(ST206)、到着駅Mに早く到着
する行き方とその到着時刻を採用する(ST207)。
【0095】また、上述するST201〜ST203、
ST208、ST209、ST211の判定により、普
通列車を使用する行き方E1以外に無い場合、または図
18(a)のNOの部分がタッチ操作された場合には、
行き方E1とその到着時刻を採用する(ST42)。
【0096】主制御部10は、上述する処理で採用され
た行き方における乗車時刻と到着時刻から所要時間を算
出する(ST32)。そして、乗車経路、使用列車、乗
車時刻と到着時刻及び所要時間を入出力制御部11へ出
力し、図18、図19に示すように操作表示部2に表示
し、所定時間後に図6(a)に示すような初期画面を表
示して乗車券発行処理を終了する(ST33)。
【0097】このように、本実施例では、第1の駅から
第2の駅までの間の行き方を、急行列車を利用した場合
の行き方も検索し、最も早く第2の駅に到着する行き方
を採用し、利用者に対して表示するようにした。これに
より、利用者は最も早く到着駅に到着する行き方や到着
時刻を知る事ができる。
【0098】また、本実施例では、第1の駅から第2の
駅までの間の経路において、普通列車と急行列車との乗
換可能な駅の有無、及び第1の駅から第2の駅への急行
列車の停車の有無を検索するようにしている。そして、
急行列車を利用する4パターンの行き方からこの判定結
果に基づいて行き方を選択し、列車を検索するようにし
た。また、普通列車のみを使用する行き方による到着時
刻と比較して、早く到着駅に到着する行き方を検索する
事ができ、利用者に提供する事ができる。
【0099】また、本実施例では、乗換駅における時間
帯毎の混雑情報を考慮した乗換駅構内における列車乗換
に要する平均的な乗換所要時間を記憶しており、乗換え
を有する行き方により到着時刻を検索する場合に、この
乗換所要時間を読みだしてから、次に乗車する列車の乗
換時刻を検索するようになっている。これにより、乗換
駅における到着時刻と乗換列車の発車時刻との間に無理
な時間設定が無くなり、利用者が確実に実行できる移動
経路を提供することができる。
【0100】また、本実施例では、到着ホームと乗換ホ
ームとの使用ホーム差を算出し、その使用ホーム差毎に
移動に要する時間を記憶している。これにより、利用者
がより確実に実行できる乗換情報を提供することができ
る。
【0101】また、本実施例では、自動券売機による到
着駅までの行き方表示は、利用者による乗車券購入時
に、利用者により指示された場合に乗車可能な普通列車
を検索して表示するように成っている。これにより、到
着駅までの行き方や到着時刻を知りたい利用者に対して
のみ行き方を表示するようにし、経路などをよく知って
いる利用者には表示を行わない。これにより、無駄な表
示が少なくなり、乗車券の購入サイクルの遅延を防止す
ることができる。
【0102】また、本実施例では、到着駅までの使用列
車に関して、急行列車を使用するかを利用者により選択
する事ができる。これにより、乗換をともなっても早く
到着する行き方を知りたい利用者に対し、到着駅に早く
到着する行き方を提供することができる。
【0103】
【発明の効果】本発明は、目的地までの経路に乗換を要
する場合には、乗換駅における移動時間を考慮した移動
手段の経路案内情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わり、列車に乗車する区間中に乗換
がある場合に、乗換可能な第3の駅における移動に要す
る乗換所要時間を考慮して、次に乗車する乗換列車を検
索する処理Aを説明するフローチャート図。
【図2】本発明に係わる一実施例である自動券売機1の
外観斜視図。
【図3】本発明に係わる一実施例である自動券売機1と
管理センター30の制御ブロック図。
【図4】経由駅および乗換駅における時間単位ごとの列
車乗換に要する乗換所要時間情報を示す図。
【図5】メモリ18に記憶された情報を説明する図。
【図6】自動券売機1の発行処理に伴う操作表示部2に
表示される画面イメージ図。
【図7】目的とする駅に早く到着する行き方を検索する
処理Bを説明するフローチャート図。
【図8】第1の駅と第2の駅の両駅に急行列車が停車す
る場合の行き方E2を説明する図。
【図9】急行列車が第1の駅には停車せず、途中の第3
の駅と第2の駅に停車する場合の行き方E3を説明する
図。
【図10】行き方E3を説明する概念図。
【図11】急行列車が第1の駅と途中の第3の駅には停
車し、第2の駅には停車しない場合の行き方E4を説明
する図。
【図12】行き方E4を説明する図。
【図13】急行列車が第1の駅と第3の駅には停車せ
ず、経路E上に2つ以上の停車駅がある場合の行き方E
5を説明する図。
【図14】行き方E5を説明する図。
【図15】自動券売機1における乗車券の発行処理を説
明するフローチャート図。
【図16】自動券売機1における行き方と到着時刻の検
索、表示処理を説明するフローチャート図。
【図17】列車に乗車する区間中に経由駅がある場合に
おける、行き方と到着時刻の検索、表示処理を説明する
フローチャート図。
【図18】到着時刻指定情報6が操作され、操作表示部
2に表示される画面イメージ図。
【図19】到着時刻指定情報6が操作され、操作表示部
2に表示される画面イメージ図。
【符号の説明】
1 自動券売機 2 操作表示部 6 到着時刻指定情報 10 主制御部 12 発行処理部 18、33 メモリ 30 管理センター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が搭乗する移動手段による適確な移
    動経路を利用者に案内する移動経路案内装置において、 この移動手段を第1の地点で利用する利用者により目的
    地を入力する入力手段と、 この第1の地点において搭乗可能な移動手段が出発する
    出発時刻と上記目的地に到着する移動手段の到着時刻を
    記憶すると共に上記第1の地点と上記目的地との間にあ
    り上記移動手段とは別の移動手段に乗換可能な乗換地点
    において搭乗可能な移動手段が出発する出発時刻と上記
    乗換地点に到着する移動手段の到着時刻を記憶する第1
    の記憶手段と、 上記乗換地点において乗換えに要する乗換所要時間を記
    憶する第2の記憶手段と、 上記第1の記憶手段から上記第1の地点で搭乗可能な第
    1の移動手段の出発時刻と上記第1の移動手段が上記乗
    換地点に到着する到着時刻を読み取る第1の読取手段
    と、 この第1の読取手段により読み取った上記乗換地点にお
    ける上記第1の移動手段の到着時刻に上記第2の記憶手
    段に記憶された上記乗換地点における乗換所要時間を加
    算する加算手段と、 この加算手段により算出された加算時刻に基づいて上記
    第1の記憶手段から上記乗換地点で搭乗可能な第2の移
    動手段の出発時刻と上記第2の移動手段が上記目的地に
    到着する到着時刻を読み取る第2の読取手段と、 この第2の読取手段により読み取られた移動手段とその
    到着時刻を利用者に案内する案内手段とを有することを
    特徴とする移動経路案内装置。
  2. 【請求項2】上記第1の記憶手段から上記第1の地点で
    乗車可能でかつ上記乗換地点で乗換えることなく上記目
    的地に到着する第3の移動手段の出発時刻と上記第3の
    移動手段が上記目的地に到着する到着時刻を読み取る第
    3の読取手段と、 上記第2の読取手段により読み取られた上記目的地にお
    ける上記第2の移動手段の到着時刻と上記第3の読取手
    段により読み取られた上記目的地における上記第3の移
    動手段の到着時刻とを比較して上記目的地に早く到着す
    る移動手段とその到着時刻を判定する移動経路判定手段
    とを有し、 上記案内手段は上記移動経路判定手段により判定された
    移動手段とその到着時刻を利用者に案内するものである
    ことを特徴とする請求項1記載の移動経路案内装置。
  3. 【請求項3】利用者が乗車する列車による適確な移動経
    路を利用者に案内する移動経路案内装置において、 列車を第1の駅で利用する利用者により目的の駅を入力
    する入力手段と、 この第1の駅において乗車可能な列車が発車する発車時
    刻と上記目的駅に到着する列車の到着時刻を記憶すると
    共に上記第1の駅と上記目的駅との間にあり上記列車と
    は別の列車に乗換可能な乗換駅において乗車可能な列車
    が発車する発車時刻と上記乗換駅に到着する列車の到着
    時刻を記憶する第1の記憶手段と、 上記乗換駅において乗換えに要する乗換所要時間を記憶
    する第2の記憶手段と、 上記第1の記憶手段から上記第1の駅で乗車可能な第1
    の列車の発車時刻を読み取る第1の読取手段と、 上記第1の駅と上記目的駅との間に乗換駅があるかを判
    定する乗換駅判定手段と、 この乗換駅判定手段により上記第1の駅と上記目的駅と
    の間に乗換駅である第1の乗換駅があると判定されると
    上記第1の記憶手段に記憶された上記第1の列車が上記
    第1の乗換駅に到着する到着時刻に上記第2の記憶手段
    に記憶された上記第1の乗換駅における乗換所要時間を
    加算する第1の加算手段と、 この第1の加算手段により算出された加算時刻に基づい
    て上記第1の記憶手段から上記第1の乗換駅で乗車可能
    な第2の列車の発車時刻と上記第2の列車が上記目的駅
    に到着する到着時刻を読み取る第2の読取手段と、 この第2の読取手段により読み取られた列車とその到着
    時刻を利用者に案内する案内手段とを有することを特徴
    とする移動経路案内装置。
  4. 【請求項4】上記乗換駅判定手段により上記第1の駅と
    上記目的駅との間に上記第1の乗換駅とは別の第2の乗
    換駅があると判定されると上記第1の記憶手段に記憶さ
    れた上記第1の列車が上記第2の乗換駅に到着する到着
    時刻に上記第2の記憶手段に記憶された上記第2の乗換
    駅における乗換所要時間を加算する第2の加算手段と、 この第2の加算手段により算出された加算時刻に基づい
    て上記第1の記憶手段から上記第2の乗換駅で乗車可能
    な第3の列車の発車時刻と上記第3の列車が上記目的駅
    に到着する到着時刻を読み取る第3の読取手段と、 上記第2の読取手段により読み取られた上記目的駅にお
    ける上記第2の列車の到着時刻と上記第3の読取手段に
    より読み取られた上記目的駅における上記第3の列車の
    到着時刻とを比較して上記目的地に早く到着する列車と
    その到着時刻を判定する移動経路判定手段と、 上記案内手段は上記移動経路判定手段により判定された
    列車とその到着時刻を利用者に案内するものであること
    を特徴とする請求項3記載の移動経路案内装置。
  5. 【請求項5】利用者が乗車する列車による適確な移動経
    路を利用者に案内する移動経路案内装置において、 列車を第1の駅で利用する利用者により目的の駅を入力
    する入力手段と、 この第1の駅において乗車可能な列車が発車する発車時
    刻と上記目的駅に到着する列車の到着時刻を記憶すると
    共に上記第1の駅と上記目的駅との間にあり上記列車と
    は別の列車に乗換可能な乗換駅において乗車可能な列車
    が発車する発車時刻と上記乗換駅に到着する列車の到着
    時刻を記憶する第1の記憶手段と、 上記乗換駅において乗換えに要する乗換所要時間を記憶
    する第2の記憶手段と、 上記第1の記憶手段から上記第1の駅で乗車可能でかつ
    上記目的駅へ向かう第1の列車の発車時刻と上記第1の
    列車が上記目的駅に到着する到着時刻を読み取る第1の
    読取手段と、 利用者により上記目的駅へ早く到着する行き方を指定す
    る指定手段と、 この指定手段により上記目的駅へ早く到着する行き方が
    指定されると上記第1の駅と上記目的駅との間に乗換駅
    があるかを判定する乗換駅判定手段と、 この乗換駅判定手段により上記第1の駅と上記目的駅と
    の間に乗換駅があると判定されると上記第1の記憶手段
    から上記第1の駅で乗車可能でかつ上記乗換駅へ向かう
    第2の列車の発車時刻と上記第2の列車が上記乗換駅に
    到着する到着時刻を読み取りこの乗換駅における到着時
    刻に上記第2の記憶手段に記憶された上記乗換駅におけ
    る乗換所要時間を加算する加算手段と、 この加算手段により算出された加算時刻に基づいて上記
    第1の記憶手段から上記乗換駅で乗車可能な第3の列車
    の発車時刻と上記第3の列車が上記目的駅に到着する到
    着時刻を読み取る第2の読取手段と、 上記第1の読取手段により読み取られた上記目的駅にお
    ける上記第1の列車の到着時刻と上記第2の読取手段に
    より読み取られた上記目的駅における上記第3の列車の
    到着時刻とを比較して上記目的駅に早く到着する列車と
    その到着時刻を判定する移動経路判定手段とこの移動経
    路判定手段により判定された列車とその到着時刻を利用
    者に案内する案内手段とを有することを特徴とする移動
    経路案内装置。
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