JP2001331603A - 乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体 - Google Patents

乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2001331603A
JP2001331603A JP2000147737A JP2000147737A JP2001331603A JP 2001331603 A JP2001331603 A JP 2001331603A JP 2000147737 A JP2000147737 A JP 2000147737A JP 2000147737 A JP2000147737 A JP 2000147737A JP 2001331603 A JP2001331603 A JP 2001331603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
transportation
information
time
place
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000147737A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4497656B2 (ja
Inventor
Hiroichi Yoshida
広市 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000147737A priority Critical patent/JP4497656B2/ja
Publication of JP2001331603A publication Critical patent/JP2001331603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4497656B2 publication Critical patent/JP4497656B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗換え駅が近づくと、乗換え先の列車と乗換
え経路とを表示する。 【解決手段】 乗換え案内装置は、複数の列車の経路と
停車駅の発着時刻とを記憶するダイヤグラム記憶部12
2と、目的地を入力する入力部110と、乗車している
列車の位置を検知する位置検知部134と、乗換え駅の
レイアウトを記憶する乗換え駅レイアウト記憶部124
と、位置検知部134により検知された列車の位置と現
在時刻とダイヤグラムとに基づいて乗車している列車を
特定し、入力された目的地に到達するために、特定され
た列車から別の列車に乗換える乗換え駅を探索し、乗換
え駅における乗換え列車と乗換え経路とを決定し、列車
の現在位置が乗換え駅に接近すると、乗換え先の列車と
乗換え経路とを表示する表示部112とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車などの車内に
おいて情報を案内する装置に関し、特に、目的地までの
乗換え情報を案内する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】列車などの乗客が自分の目的地に到着す
るために何ヶ所かの駅で別の路線の列車に乗換えたり、
早く目的地に到着するために途中の駅で普通列車から急
行列車などに乗換えたりすることがある。この乗換えの
情報を列車内で表示して、乗客に乗換えに関する情報を
提供するものとして、特開平7−17404号公報に開
示されるものがある。
【0003】この公報に開示された電車内乗換え案内装
置は、電車が走行する路線の各乗換え駅における乗換え
線ごとの線名および時刻表情報を格納するための乗換え
時刻表格納部と、乗換え駅各々における乗換え線ごとの
乗換え移動時間情報を格納するための乗換え移動時間格
納部と、路線の各駅ごとに乗換え線の有無情報と、乗換
え線の線名情報とを格納するための乗換え情報格納部
と、路線の各駅間の所要時間情報を格納するための所要
時間格納部と、乗車している電車がある駅を出発したこ
とにより、前記乗換え情報格納部の情報に基づき、次に
乗換え線の接続がある次乗換え駅を抽出するとともに、
この次乗換え駅までの所要時間を算出するための所要時
間算出回路と、次乗換え駅までの所要時間から次乗換え
駅の到着予定時刻を算出するための到着予定時刻演算回
路と、到着予定時刻に対して次乗換え駅における乗換え
移動時間を加算し、加算された時刻以降に次乗換え駅を
発車する電車の時刻データを乗換え可能電車時刻データ
として乗換え線時刻表格納部から適数個を抽出し、車内
表示器に表示させる乗換え電車検索回路とを含む。
【0004】この公報に開示された電車内乗換え案内装
置によると、ある電車がある駅を出発すると、次に乗換
えができる次乗換え駅とその乗換え駅での乗換え線ごと
の乗換え可能な電車の時刻データを車内表示器に自動的
に表示することができる。これにより、車内の乗客にタ
イムリーに乗換え情報を提供することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
公報に開示された電車内乗換え案内装置では、表示器に
表示された乗換え可能な電車の中から目的地に合致した
路線の電車を選択しなければならない。また、乗換え可
能な電車の時刻データしか表示されず、乗換えの詳細な
情報が不明である。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、利用者は乗換え場所における乗換
え可能な交通手段を選択することなく、自分が乗換える
場所および乗換える交通手段を知ることができ、また発
車時刻以外の乗換え情報を併せて提供できる、乗換え案
内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプロ
グラムを記録した機械読取可能な記録媒体を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る乗換え
案内装置は、予め定められた経路に従って運行される複
数の交通手段において、第1の交通手段から第2の交通
手段へ乗換える場合の情報を出力する乗換え案内装置で
あって、経路における交通手段の乗降場所は予め定めら
れており、交通手段は経路における乗降場所の発着時刻
に従って運行され、乗換え案内装置は、複数の交通手段
の経路と経路における乗降場所の発着時刻とを表わす時
刻情報を準備するための時刻情報準備手段と、目的地を
入力するための入力手段と、第1の交通手段の位置を検
知するための位置検知手段と、第1の交通手段を表わす
情報を第1の交通手段から受信して、第1の交通手段を
特定するための特定手段と、時刻情報準備手段と入力手
段と位置検知手段と特定手段とに接続され、検知した第
1の交通手段の位置から目的地に到達するための、第1
の交通手段から第2の交通手段へ乗換える乗換え乗降場
所を探索し、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達す
る到達時刻と時刻情報とに基づいて第2の交通手段を決
定するための決定手段と、決定手段に接続され、乗換え
乗降場所を示す情報と、決定した第2の交通手段を表わ
す情報とを含む乗換え情報を出力するための出力手段と
を含む。
【0008】第1の発明によると、時刻情報準備手段
は、複数の交通手段の経路と経路における乗降場所の発
着時刻とを表わす時刻情報を準備する。位置検知手段は
第1の交通手段の位置を検知する。特定手段は、第1の
交通手段を表わす情報を第1の交通手段から受信して、
第1の交通手段を特定する。決定手段は、検知した第1
の交通手段の位置から目的地に到達するための、第1の
交通手段から第2の交通手段へ乗換える乗換え乗降場所
を探索し、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達する
到達時刻と時刻情報とに基づいて第2の交通手段を決定
する。出力手段は、乗換え乗降場所を示す情報と、決定
した第2の交通手段を表わす情報とを含む乗換え情報を
出力する。これにより、入力手段に目的地を入力するだ
けで、入力された目的地に到達するための乗換え乗降場
所を示す情報と乗換え情報とが出力される。乗換え情報
として、たとえば、乗換え乗降場所の第1の交通手段か
ら第2の交通手段への乗換え経路を表示させると、乗換
え乗降場所において迷うことがなくなる。その結果、利
用者が乗換え場所における乗換え可能な交通手段を選択
することなく、自分が乗換える場所および乗換える交通
手段を知ることができ、また発車時刻以外の乗換え情報
を併せて提供できる、乗換え案内装置を提供することが
できる。
【0009】第2の発明に係る乗換え案内装置は、予め
定められた経路に従って運行される複数の交通手段にお
いて、第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える場
合の情報を出力する乗換え案内装置であって、経路にお
ける交通手段の乗降場所は予め定められており、交通手
段は経路における乗降場所の発着時刻に従って運行さ
れ、現在時刻を検知するための時刻検知手段と、複数の
交通手段の経路と経路における乗降場所の発着時刻とを
表わす時刻情報を準備するための時刻情報準備手段と、
目的地を入力するための入力手段と、第1の交通手段の
位置を検知するための位置検知手段と、時刻検知手段と
時刻情報準備手段と位置検知手段とに接続され、位置検
知手段により検知された第1の交通手段の位置と時刻情
報と現在時刻とに基づいて、第1の交通手段を特定する
ための特定手段と、時刻情報準備手段と入力手段と位置
検知手段と特定手段とに接続され、検知した第1の交通
手段の位置から目的地に到達するための、第1の交通手
段から第2の交通手段へ乗換える乗換え乗降場所を探索
し、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達する到達時
刻と時刻情報とに基づいて第2の交通手段を決定するた
めの決定手段と、決定手段に接続され、乗換え乗降場所
を示す情報と、決定した第2の交通手段を表わす情報と
を含む乗換え情報を出力するための出力手段とを含む。
【0010】第2の発明によると、時刻検知手段は現在
時刻を検知する。時刻情報準備手段は、複数の交通手段
の経路と経路における乗降場所の発着時刻とを表わす時
刻情報を準備する。位置検知手段は第1の交通手段の位
置を検知する。特定手段は、位置検知手段により検知さ
れた第1の交通手段の位置と時刻情報と現在時刻とに基
づいて、第1の交通手段を特定する。決定手段は、検知
した第1の交通手段の位置から目的地に到達するため
の、第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える乗換
え乗降場所を探索し、第1の交通手段が乗換え乗降場所
に到達する到達時刻と時刻情報とに基づいて第2の交通
手段を決定する。出力手段は、乗換え乗降場所を示す情
報と、決定した第2の交通手段を表わす情報とを含む乗
換え情報を出力する。これにより、入力手段に目的地を
入力するだけで、入力された目的地に到達するための乗
換え乗降場所を示す情報と乗換え情報とが出力される。
乗換え情報として、たとえば、乗換え乗降場所の第1の
交通手段から第2の交通手段への乗換え経路を表示させ
ると、乗換え乗降場所において迷うことがなくなる。そ
の結果、利用者が乗換え場所における乗換え可能な交通
手段を選択することなく、自分が乗換える場所および乗
換える交通手段を知ることができ、また発車時刻以外の
乗換え情報を併せて提供できる、乗換え案内装置を提供
することができる。
【0011】第3の発明に係る乗換え案内装置は、第2
の発明の構成に加えて、第1の交通手段の運転状況を受
信するための運転状況受信手段をさらに含み、特定手段
は、位置検知手段により検知された第1の交通手段の位
置と時刻情報と現在時刻と運転状況とに基づいて、第1
の交通手段を特定するための手段を含み、第1の交通手
段が乗換え乗降場所に到達する到達時刻は、第1の運転
手段の運転状況に基づいて算出される時刻である。
【0012】第3の発明によると、運転状況受信手段
は、第1の交通手段の運転状況を受信する。特定手段
は、位置検知手段により検知された第1の交通手段の位
置と時刻情報と現在時刻と運転状況とに基づいて、第1
の交通手段を特定する。第1の交通手段が乗換え乗降場
所に到達する到達時刻は、第1の運転手段の運転状況に
基づいて算出される時刻である。これにより、風雪など
で交通手段に遅延が発生している場合、受信した運転状
況から遅延時間を把握し、その遅延時間に基づいて第1
の交通手段を特定できる。また、その遅延時間に基づい
て、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達する時刻を
算出できる。その結果、第1の交通手段に遅れなどが発
生している場合であっても、利用者が乗換え場所におけ
る乗換え可能な交通手段を選択することなく、自分が乗
換える場所および乗換える交通手段を知ることができ、
また発車時刻以外の乗換え情報を併せて提供できる、乗
換え案内装置を提供することができる。
【0013】第4の発明に係る乗換え案内装置は、第1
〜3のいずれかの発明の構成に加えて、乗換え乗降場所
において第1の交通手段から第2の交通手段への乗換え
に必要な時間を準備するための乗換え時間準備手段をさ
らに含み、決定手段は、第1の交通手段が乗換え乗降場
所に到達する到達時刻と時刻情報と乗換えに必要な時間
とに基づいて、第2の交通手段を決定するための手段を
含む。
【0014】第4の発明によると、乗換え時間準備手段
は、乗換え乗降場所において第1の交通手段から第2の
交通手段への乗換えに必要な時間を準備する。決定手段
は、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達する到達時
刻と時刻情報と乗換えに必要な時間とに基づいて、第2
の交通手段を決定するための手段を含む。これにより、
乗換え乗降場所において、確実に第1の交通手段から乗
換えることができる第2の交通手段を決定できる。
【0015】第5の発明に係る乗換え案内装置は、第1
〜4のいずれかの発明の構成に加えて、乗降場所におけ
る第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換えるための
乗換え経路を表わす情報を準備するための乗換え経路情
報準備手段をさらに含み、乗換え情報は、第1の交通手
段から第2の交通手段までの乗換え経路を表わす情報を
さらに含む。
【0016】第5の発明によると、乗換え経路情報準備
手段は、乗降場所における第1の交通手段から第2の交
通手段へ乗換えるための乗換え経路を表わす情報を準備
する。乗換え情報は、第1の交通手段から第2の交通手
段までの乗換え経路を表わす情報をさらに含む。これに
より、乗換え乗降場所において、出力された乗換え経路
に従って、確実に第1の交通手段から第2の交通手段へ
乗換えることができる。
【0017】第6の発明に係る乗換え案内装置は、第5
の発明の構成に加えて、各複数の交通手段は、複数の乗
降口を有し、乗換え案内装置は、交通手段の乗降口の位
置に関する情報を準備するための乗降口情報準備手段
と、乗降口情報準備手段と決定手段とに接続され、第1
の交通手段の乗降口の位置と、第2の交通手段の乗降口
の位置と、乗換え乗降場所における乗換え経路とに基づ
いて、最も乗換え経路が短くなるように、第1の交通手
段の乗降口を選択するための選択手段とをさらに含み、
乗換え情報は、選択された第1の交通手段の乗降口に関
する情報をさらに含む。
【0018】第6の発明によると、乗降口情報準備手段
は、交通手段の乗降口の位置に関する情報を準備する。
選択手段は、第1の交通手段の乗降口の位置と、第2の
交通手段の乗降口の位置と、乗換え乗降場所における乗
換え経路とに基づいて、最も乗換え経路が短くなるよう
に、第1の交通手段の乗降口を選択する。乗換え情報
は、選択された第1の交通手段の乗降口に関する情報を
さらに含む。これにより、乗換え乗降場所に到着する前
に、出力された乗換え情報に従って選択された乗降口に
移動しておく。乗換え乗降場所に到着すると、最も短い
乗換え経路で第2の交通手段に乗換えることができる。
【0019】第7の発明に係る乗換え案内装置は、第5
の発明の構成に加えて、人の歩行能力を入力するための
歩行能力入力手段をさらに含み、決定手段は、乗降場所
における第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える
ための乗換え経路と歩行能力とから乗降場所において乗
換えに必要な乗換え時間を算出し、算出された乗換え時
間と到達時刻と時刻情報とに基づいて第2の交通手段を
決定するための手段を含む。
【0020】第7の発明によると、歩行能力入力手段は
人の歩行能力が入力される。決定手段は、乗降場所にお
ける第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換えるため
の乗換え経路と歩行能力とから乗降場所において乗換え
に必要な乗換え時間を算出し、算出された乗換え時間と
到達時刻と時刻情報とに基づいて第2の交通手段を決定
する。これにより、利用者の歩行能力を考慮して第2の
交通手段を決定するため、乗換え乗降場所において、確
実に第1の交通手段から乗換えることができる。
【0021】第8の発明に係る乗換え案内装置は、第1
〜7のいずれかの発明の構成に加えて、探索手段により
探索された乗換え乗降場所に第1の交通手段が近づく
と、出力手段に乗換え情報を出力するように指示する指
示手段をさらに含む。
【0022】第8の発明によると、指示手段は、探索手
段により探索された乗換え乗降場所に第1の交通手段が
近づくと、出力手段に乗換え情報を出力する。これによ
り、利用者は、予め乗換えの準備をすることができ、た
とえば、第2の交通手段への乗換え経路が最も短くなる
乗降口に移動しておくことができる。
【0023】第9の発明に係る乗換え案内方法は、予め
定められた経路に従って運行される複数の交通手段にお
いて、第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える場
合の情報を出力する乗換え案内方法であって、経路にお
ける交通手段の乗降場所は予め定められており、交通手
段は経路における乗降場所の発着時刻に従って運行さ
れ、乗換え案内方法は、複数の交通手段の経路と経路に
おける乗降場所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備す
る時刻情報準備ステップと、目的地を入力する入力ステ
ップと、第1の交通手段の位置を検知する位置検知ステ
ップと、第1の交通手段を表わす情報を第1の交通手段
から受信して、第1の交通手段を特定する特定ステップ
と、検知した第1の交通手段の位置から目的地に到達す
るための、第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換え
る乗換え乗降場所を探索し、第1の交通手段が乗換え乗
降場所に到達する到達時刻と時刻情報とに基づいて第2
の交通手段を決定する決定ステップと、乗換え乗降場所
を示す情報と、決定した第2の交通手段を表わす情報と
を含む乗換え情報を出力する出力ステップとを含む。
【0024】第9の発明によると、時刻情報準備ステッ
プにて、複数の交通手段の経路と経路における乗降場所
の発着時刻とを表わす時刻情報を準備する。位置検知ス
テップにて第1の交通手段の位置を検知する。特定ステ
ップは、第1の交通手段を表わす情報を第1の交通手段
から受信して、第1の交通手段を特定する。決定ステッ
プにて、検知した第1の交通手段の位置から目的地に到
達するための、第1の交通手段から第2の交通手段へ乗
換える乗換え乗降場所を探索し、第1の交通手段が乗換
え乗降場所に到達する到達時刻と時刻情報とに基づいて
第2の交通手段を決定する。出力ステップにて、乗換え
乗降場所を示す情報と、決定した第2の交通手段を表わ
す情報とを含む乗換え情報を出力する。これにより、入
力ステップにて目的地を入力するだけで、入力された目
的地に到達するための乗換え乗降場所を示す情報と乗換
え情報とが出力される。乗換え情報として、たとえば、
乗換え乗降場所の第1の交通手段から第2の交通手段へ
の乗換え経路を表示させると、乗換え乗降場所において
迷うことがなくなる。その結果、利用者が乗換え場所に
おける乗換え可能な交通手段を選択することなく、自分
が乗換える場所および乗換える交通手段を知ることがで
き、また発車時刻以外の乗換え情報を併せて提供でき
る、乗換え案内方法を提供することができる。
【0025】第10の発明に係る乗換え案内方法は、予
め定められた経路に従って運行される複数の交通手段に
おいて、第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える
場合の情報を出力する乗換え案内方法であって、経路に
おける交通手段の乗降場所は予め定められており、交通
手段は経路における乗降場所の発着時刻に従って運行さ
れ、乗換え案内方法は、現在時刻を検知する時刻検知ス
テップと、複数の交通手段の経路と経路における乗降場
所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備する時刻情報準
備ステップと、目的地を入力する入力ステップと、第1
の交通手段の位置を検知する位置検知ステップと、位置
検知ステップにて検知された第1の交通手段の位置と時
刻情報と現在時刻とに基づいて、第1の交通手段を特定
する特定ステップと、検知した第1の交通手段の位置か
ら目的地に到達するための、第1の交通手段から第2の
交通手段へ乗換える乗換え乗降場所を探索し、第1の交
通手段が乗換え乗降場所に到達する到達時刻と時刻情報
とに基づいて第2の交通手段を決定する決定ステップ
と、乗換え乗降場所を示す情報と、決定した第2の交通
手段を表わす情報とを含む乗換え情報を出力する出力ス
テップとを含む。
【0026】第10の発明によると、時刻検知ステップ
は、現在時刻を検知する。時刻情報準備ステップは、複
数の交通手段の経路と経路における乗降場所の発着時刻
とを表わす時刻情報を準備する。位置検知ステップは、
第1の交通手段の位置を検知する。特定ステップは、位
置検知ステップにて検知された第1の交通手段の位置と
時刻情報と現在時刻とに基づいて、第1の交通手段を特
定する。決定ステップは、検知した第1の交通手段の位
置から目的地に到達するための、第1の交通手段から第
2の交通手段へ乗換える乗換え乗降場所を探索し、第1
の交通手段が乗換え乗降場所に到達する到達時刻と時刻
情報とに基づいて第2の交通手段を決定する。出力ステ
ップは、乗換え乗降場所を示す情報と、決定した第2の
交通手段を表わす情報とを含む乗換え情報を出力する。
これにより、入力ステップにて目的地を入力するだけ
で、入力された目的地に到達するための乗換え乗降場所
を示す情報と乗換え情報とが出力される。乗換え情報と
して、たとえば、乗換え乗降場所の第1の交通手段から
第2の交通手段への乗換え経路を表示させると、乗換え
乗降場所において迷うことがなくなる。その結果、利用
者が乗換え場所における乗換え可能な交通手段を選択す
ることなく、自分が乗換える場所および乗換える交通手
段を知ることができ、また発車時刻以外の乗換え情報を
併せて提供できる、乗換え案内方法を提供することがで
きる。
【0027】第11の発明に係る乗換え案内方法は、第
10の発明の構成に加えて、第1の交通手段の運転状況
を受信する運転状況受信ステップをさらに含み、特定ス
テップは、位置検知ステップにて検知された第1の交通
手段の位置と時刻情報と現在時刻と運転状況とに基づい
て、第1の交通手段を特定するステップを含み、第1の
交通手段が乗換え乗降場所に到達する到達時刻は、第1
の運転手段の運転状況に基づいて算出される時刻であ
る。
【0028】第11の発明によると、運転状況受信ステ
ップは、第1の交通手段の運転状況を受信する。特定ス
テップは、位置検知ステップにて検知された第1の交通
手段の位置と時刻情報と現在時刻と運転状況とに基づい
て、第1の交通手段を特定する。第1の交通手段が乗換
え乗降場所に到達する到達時刻は、第1の運転手段の運
転状況に基づいて算出される時刻である。これにより、
風雪などで交通手段に遅延が発生している場合、受信し
た運転状況から遅延時間を把握し、その遅延時間に基づ
いて第1の交通手段を特定できる。また、その遅延時間
に基づいて、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達す
る時刻を算出できる。その結果、第1の交通手段に遅れ
などが発生している場合であっても、利用者が乗換え場
所における乗換え可能な交通手段を選択することなく、
自分が乗換える場所および乗換える交通手段を知ること
ができ、また発車時刻以外の乗換え情報を併せて提供で
きる、乗換え案内方法を提供することができる。
【0029】第12の発明に係る乗換え案内方法は、第
9〜11の発明の構成に加えて、乗換え乗降場所におい
て第1の交通手段から第2の交通手段への乗換えに必要
な時間を準備する乗換え時間準備ステップをさらに含
み、決定ステップは、第1の交通手段が乗換え乗降場所
に到達する到達時刻と時刻情報と乗換えに必要な時間と
に基づいて、第2の交通手段を決定するステップを含
む。
【0030】第12の発明によると、乗換え時間準備ス
テップは、乗換え乗降場所において第1の交通手段から
第2の交通手段への乗換えに必要な時間を準備する。決
定ステップは、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達
する到達時刻と時刻情報と乗換えに必要な時間とに基づ
いて、第2の交通手段を決定する。これにより、乗換え
乗降場所において、確実に第1の交通手段から乗換える
ことができる第2の交通手段を決定できる。
【0031】第13の発明に係る乗換え案内方法は、第
9〜12の発明の構成に加えて、乗降場所における第1
の交通手段から第2の交通手段へ乗換えるための乗換え
経路を表わす情報を準備する乗換え経路情報準備ステッ
プをさらに含み、乗換え情報は、第1の交通手段から第
2の交通手段までの乗換え経路を表わす情報をさらに含
む。
【0032】第13の発明によると、乗換え経路情報準
備ステップは、乗降場所における第1の交通手段から第
2の交通手段へ乗換えるための乗換え経路を表わす情報
を準備する。乗換え情報は、第1の交通手段から第2の
交通手段までの乗換え経路を表わす情報をさらに含む。
これにより、乗換え乗降場所において、出力された乗換
え経路に従って、確実に第1の交通手段から第2の交通
手段へ乗換えることができる。
【0033】第14の発明に係る乗換え案内方法は、第
13の発明の構成に加えて、各複数の交通手段は、複数
の乗降口を有し、交通手段の乗降口の位置に関する情報
を準備する乗降口情報準備ステップと、第1の交通手段
の乗降口の位置と、第2の交通手段の乗降口の位置と、
乗換え乗降場所における乗換え経路とに基づいて、最も
乗換え経路が短くなるように、第1の交通手段の乗降口
を選択する選択ステップとをさらに含み、乗換え情報
は、選択された第1の交通手段の乗降口に関する情報を
さらに含む。
【0034】第14の発明によると、乗降口情報準備ス
テップは、交通手段の乗降口の位置に関する情報を準備
する。選択ステップは、第1の交通手段の乗降口の位置
と、第2の交通手段の乗降口の位置と、乗換え乗降場所
における乗換え経路とに基づいて、最も乗換え経路が短
くなるように、第1の交通手段の乗降口を選択する。乗
換え情報は、選択された第1の交通手段の乗降口に関す
る情報をさらに含む。これにより、乗換え乗降場所に到
着する前に、出力された乗換え情報に従って選択された
乗降口に移動しておく。乗換え乗降場所に到着すると、
最も短い乗換え経路で第2の交通手段に乗換えることが
できる。
【0035】第15の発明に係る乗換え案内方法は、第
13の発明の構成に加えて、人の歩行能力を入力する歩
行能力入力ステップをさらに含み、決定ステップは、乗
降場所における第1の交通手段から第2の交通手段へ乗
換えるための乗換え経路と歩行能力とから乗降場所にお
いて乗換えに必要な乗換え時間を算出し、算出された乗
換え時間と到達時刻と時刻情報とに基づいて第2の交通
手段を決定するステップを含む。
【0036】第15の発明によると、歩行能力入力ステ
ップにて人の歩行能力を入力する。決定ステップは、乗
降場所における第1の交通手段から第2の交通手段へ乗
換えるための乗換え経路と歩行能力とから乗降場所にお
いて乗換えに必要な乗換え時間を算出し、算出された乗
換え時間と到達時刻と時刻情報とに基づいて第2の交通
手段を決定するステップを含む。これにより、利用者の
歩行能力を考慮して第2の交通手段を決定するため、乗
換え乗降場所において、確実に第1の交通手段から乗換
えることができる。
【0037】第16の発明に係る乗換え案内方法は、第
9〜15のいずれかの発明の構成に加えて、探索ステッ
プにて探索された乗換え乗降場所に第1の交通手段が近
づくと、出力ステップにて乗換え情報を出力する。
【0038】第16の発明によると、探索ステップにて
探索された乗換え乗降場所に第1の交通手段が近づく
と、出力ステップにて乗換え情報を出力する。これによ
り、利用者は、予め乗換えの準備をすることができ、た
とえば、第2の交通手段への乗換え経路が最も短くなる
乗降口に移動しておくことができる。
【0039】第17の発明に係る記録媒体は、予め定め
られた経路に従って運行される複数の交通手段におい
て、第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える場合
の情報を出力する乗換え案内方法を実現するプログラム
を記録した機械読取可能な記録媒体であって、経路にお
ける交通手段の乗降場所は予め定められており、交通手
段は経路における乗降場所の発着時刻に従って運行さ
れ、乗換え案内方法は、複数の交通手段の経路と経路に
おける乗降場所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備す
る時刻情報準備ステップと、目的地を入力する入力ステ
ップと、第1の交通手段の位置を検知する位置検知ステ
ップと、第1の交通手段を表わす情報を第1の交通手段
から受信して、第1の交通手段を特定する特定ステップ
と、検知した第1の交通手段の位置から目的地に到達す
るための、第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換え
る乗換え乗降場所を探索し、第1の交通手段が乗換え乗
降場所に到達する到達時刻と時刻情報とに基づいて第2
の交通手段を決定する決定ステップと、乗換え乗降場所
を示す情報と、決定した第2の交通手段を表わす情報と
を含む乗換え情報を出力する出力ステップとを含む。
【0040】第17の発明によると、時刻情報準備ステ
ップにて、複数の交通手段の経路と経路における乗降場
所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備する。位置検知
ステップにて第1の交通手段の位置を検知する。特定ス
テップは、第1の交通手段を表わす情報を第1の交通手
段から受信して、第1の交通手段を特定する。決定ステ
ップにて、検知した第1の交通手段の位置から目的地に
到達するための、第1の交通手段から第2の交通手段へ
乗換える乗換え乗降場所を探索し、第1の交通手段が乗
換え乗降場所に到達する到達時刻と時刻情報とに基づい
て第2の交通手段を決定する。出力ステップにて、乗換
え乗降場所を示す情報と、決定した第2の交通手段を表
わす情報とを含む乗換え情報を出力する。これにより、
入力ステップにて目的地を入力するだけで、入力された
目的地に到達するための乗換え乗降場所を示す情報と乗
換え情報とが出力される。乗換え情報として、たとえ
ば、乗換え乗降場所の第1の交通手段から第2の交通手
段への乗換え経路を表示させると、乗換え乗降場所にお
いて迷うことがなくなる。その結果、利用者が乗換え場
所における乗換え可能な交通手段を選択することなく、
自分が乗換える場所および乗換える交通手段を知ること
ができ、また発車時刻以外の乗換え情報を併せて提供で
きる、乗換え案内方法を実現するプログラムを記録した
機械読取可能な記録媒体を提供することができる。
【0041】第18の発明に係る記録媒体は、予め定め
られた経路に従って運行される複数の交通手段におい
て、第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える場合
の情報を出力する乗換え案内方法を実現するプログラム
を記録した機械読取可能な記録媒体であって、経路にお
ける交通手段の乗降場所は予め定められており、交通手
段は経路における乗降場所の発着時刻に従って運行さ
れ、乗換え案内方法は、現在時刻を検知する時刻検知ス
テップと、複数の交通手段の経路と経路における乗降場
所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備する時刻情報準
備ステップと、目的地を入力する入力ステップと、第1
の交通手段の位置を検知する位置検知ステップと、位置
検知ステップにて検知された第1の交通手段の位置と時
刻情報と現在時刻とに基づいて、第1の交通手段を特定
する特定ステップと、検知した第1の交通手段の位置か
ら目的地に到達するための、第1の交通手段から第2の
交通手段へ乗換える乗換え乗降場所を探索し、第1の交
通手段が乗換え乗降場所に到達する到達時刻と時刻情報
とに基づいて第2の交通手段を決定する決定ステップ
と、乗換え乗降場所を示す情報と、決定した第2の交通
手段を表わす情報とを含む乗換え情報を出力する出力ス
テップとを含む。
【0042】第18の発明によると、時刻検知ステップ
は、現在時刻を検知する。時刻情報準備ステップは、複
数の交通手段の経路と経路における乗降場所の発着時刻
とを表わす時刻情報を準備する。位置検知ステップは、
第1の交通手段の位置を検知する。特定ステップは、位
置検知ステップにて検知された第1の交通手段の位置と
時刻情報と現在時刻とに基づいて、第1の交通手段を特
定する。決定ステップは、検知した第1の交通手段の位
置から目的地に到達するための、第1の交通手段から第
2の交通手段へ乗換える乗換え乗降場所を探索し、第1
の交通手段が乗換え乗降場所に到達する到達時刻と時刻
情報とに基づいて第2の交通手段を決定する。出力ステ
ップは、乗換え乗降場所を示す情報と、決定した第2の
交通手段を表わす情報とを含む乗換え情報を出力する。
これにより、入力ステップにて目的地を入力するだけ
で、入力された目的地に到達するための乗換え乗降場所
を示す情報と乗換え情報とが出力される。乗換え情報と
して、たとえば、乗換え乗降場所の第1の交通手段から
第2の交通手段への乗換え経路を表示させると、乗換え
乗降場所において迷うことがなくなる。その結果、利用
者が乗換え場所における乗換え可能な交通手段を選択す
ることなく、自分が乗換える場所および乗換える交通手
段を知ることができ、また発車時刻以外の乗換え情報を
併せて提供できる、乗換え案内方法を実現するプログラ
ムを記録した機械読取可能な記録媒体を提供することが
できる。
【0043】第19の発明に係る記録媒体は、第18に
記載の発明の構成に加えて、乗換え案内方法は、第1の
交通手段の運転状況を受信する運転状況受信ステップを
さらに含み、特定ステップは、位置検知ステップにて検
知された第1の交通手段の位置と時刻情報と現在時刻と
運転状況とに基づいて、第1の交通手段を特定するステ
ップを含み、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達す
る到達時刻は、第1の運転手段の運転状況に基づいて算
出される時刻である。
【0044】第19の発明によると、運転状況受信ステ
ップは、第1の交通手段の運転状況を受信する。特定ス
テップは、位置検知ステップにて検知された第1の交通
手段の位置と時刻情報と現在時刻と運転状況とに基づい
て、第1の交通手段を特定する。第1の交通手段が乗換
え乗降場所に到達する到達時刻は、第1の運転手段の運
転状況に基づいて算出される時刻である。これにより、
風雪などで交通手段に遅延が発生している場合、受信し
た運転状況から遅延時間を把握し、その遅延時間に基づ
いて第1の交通手段を特定できる。また、その遅延時間
に基づいて、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達す
る時刻を算出できる。その結果、第1の交通手段に遅れ
などが発生している場合であっても、利用者が乗換え場
所における乗換え可能な交通手段を選択することなく、
自分が乗換える場所および乗換える交通手段を知ること
ができ、また発車時刻以外の乗換え情報を併せて提供で
きる、乗換え案内方法を実現するプログラムを記録した
機械読取可能な記録媒体を提供することができる。
【0045】第20の発明に係る記録媒体は、第17〜
19のいずれかの発明の構成に加えて、乗換え案内方法
は、乗換え乗降場所において第1の交通手段から第2の
交通手段への乗換えに必要な時間を準備する乗換え時間
準備ステップをさらに含み、決定ステップは、第1の交
通手段が乗換え乗降場所に到達する到達時刻と時刻情報
と乗換えに必要な時間とに基づいて、第2の交通手段を
決定するステップを含む。
【0046】第20の発明によると、乗換え時間準備ス
テップは、乗換え乗降場所において第1の交通手段から
第2の交通手段への乗換えに必要な時間を準備する。決
定ステップは、第1の交通手段が乗換え乗降場所に到達
する到達時刻と時刻情報と乗換えに必要な時間とに基づ
いて、第2の交通手段を決定する。これにより、乗換え
乗降場所において、確実に第1の交通手段から乗換える
ことができる第2の交通手段を決定できる。
【0047】第21の発明に係る記録媒体は、第17〜
20のいずれかの発明の構成に加えて、乗換え案内方法
は、乗降場所における第1の交通手段から第2の交通手
段へ乗換えるための乗換え経路を表わす情報を準備する
乗換え経路情報準備ステップをさらに含み、乗換え情報
は、第1の交通手段から第2の交通手段までの乗換え経
路を表わす情報をさらに含む。
【0048】第21の発明によると、乗換え経路情報準
備ステップは、乗降場所における第1の交通手段から第
2の交通手段へ乗換えるための乗換え経路を表わす情報
を準備する。乗換え情報は、第1の交通手段から第2の
交通手段までの乗換え経路を表わす情報をさらに含む。
これにより、乗換え乗降場所において、出力された乗換
え経路に従って、確実に第1の交通手段から第2の交通
手段へ乗換えることができる。
【0049】第22の発明に係る記録媒体は、第21の
発明の構成に加えて、各複数の交通手段は、複数の乗降
口を有し、乗換え案内方法は、交通手段の乗降口の位置
に関する情報を準備する乗降口情報準備ステップと、第
1の交通手段の乗降口の位置と、第2の交通手段の乗降
口の位置と、乗換え乗降場所における乗換え経路とに基
づいて、最も乗換え経路が短くなるように、第1の交通
手段の乗降口を選択する選択ステップとをさらに含み、
乗換え情報は、選択された第1の交通手段の乗降口に関
する情報をさらに含む。
【0050】第22の発明によると、乗降口情報準備ス
テップは、交通手段の乗降口の位置に関する情報を準備
する。選択ステップは、第1の交通手段の乗降口の位置
と、第2の交通手段の乗降口の位置と、乗換え乗降場所
における乗換え経路とに基づいて、最も乗換え経路が短
くなるように、第1の交通手段の乗降口を選択する。乗
換え情報は、選択された第1の交通手段の乗降口に関す
る情報をさらに含む。これにより、乗換え乗降場所に到
着する前に、出力された乗換え情報に従って選択された
乗降口に移動しておく。乗換え乗降場所に到着すると、
最も短い乗換え経路で第2の交通手段に乗換えることが
できる。
【0051】第23の発明に係る記録媒体は、第21の
発明の構成に加えて、乗換え案内方法は、人の歩行能力
を入力する歩行能力入力ステップをさらに含み、決定ス
テップは、乗降場所における第1の交通手段から第2の
交通手段へ乗換えるための乗換え経路と歩行能力とから
乗降場所において乗換えに必要な乗換え時間を算出し、
算出された乗換え時間と到達時刻と時刻情報とに基づい
て第2の交通手段を決定するステップを含む。
【0052】第23の発明によると、歩行能力入力ステ
ップにて人の歩行能力を入力する。決定ステップは、乗
降場所における第1の交通手段から第2の交通手段へ乗
換えるための乗換え経路と歩行能力とから乗降場所にお
いて乗換えに必要な乗換え時間を算出し、算出された乗
換え時間と到達時刻と時刻情報とに基づいて第2の交通
手段を決定するステップを含む。これにより、利用者の
歩行能力を考慮して第2の交通手段を決定するため、乗
換え乗降場所において、確実に第1の交通手段から乗換
えることができる。
【0053】第24の発明に係る記録媒体は、第17〜
23のいずれかの発明の構成に加えて、乗換え案内方法
は、探索ステップにて探索された乗換え乗降場所に第1
の交通手段が近づくと、出力ステップにて乗換え情報を
出力する。
【0054】第24の発明によると、探索ステップにて
探索された乗換え乗降場所に第1の交通手段が近づく
と、出力ステップにて乗換え情報を出力する。これによ
り、利用者は、予め乗換えの準備をすることができ、た
とえば、第2の交通手段への乗換え経路が最も短くなる
乗降口に移動しておくことができる。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明の繰返しは適宜省略する。
【0056】本発明の実施の形態に係る乗換え案内装置
100は、この乗換え案内装置100により乗換え情報
の案内を受ける人が乗車している第1の列車に設置され
たり、案内を受ける人が持ち運んだりして、その人があ
る場所から目的地に到達するために、第1の列車から第
2の列車に乗換える場合の乗換え情報を出力する乗換え
装置である。以下の説明では、列車から列車へ乗換える
際に乗換え情報を案内する乗換え案内装置として説明す
るが、交通手段は列車に限定されるものではなく、たと
えば、路線バス、航空機などでも構わない。
【0057】図1を参照して、乗換え案内装置100
は、この乗換え案内装置100の各部を制御するプログ
ラムを実行するCPU(Central Processing Unit)1
02と、CPU102で実行されるプログラムなどを記
憶するROM(Read Only Memory)104と、CPU1
02で実行されるプログラムの中間結果などを記憶する
RAM(Random Access Memory)106と、列車の運行
時刻や乗換え駅のレイアウトなどを記憶する記憶部10
8と、外部の通信装置から列車の運行状況を示す情報な
どを受信する通信部114とを含む。
【0058】記憶部108は、列車ごとに、列車の編成
および扉の位置などを記憶する列車情報記憶部120
と、列車の路線と路線における各駅の発着時刻とを含む
ダイヤグラムを記憶するダイヤグラム記憶部122と、
乗換え駅における駅のレイアウトを記憶する乗換え駅レ
イアウト記憶部124と、後述する位置検出部とともに
現在乗車している列車の位置を決定するための地図情報
を記憶した地図情報記憶部126とを含む。
【0059】図2を参照して、列車情報記憶部120で
記憶される列車情報は、列車番号ごとに、列車番号と車
両データと編成車両数と各停車駅におけるホームおよび
停止位置と列車運行情報とを含む。なお、列車運行情報
については、後述する列車運行状況受信部により受信し
た列車運行状況情報が記憶される。また、車両データ
は、車両の形式名と1車両に設けられた扉数とを含む。
なお、車両の長さは車両の形式名から求めることができ
る。1車両に設けられた複数の扉は、車両長に対してほ
ぼ均等になるように配置されている。停止位置は、列車
が停止したときの列車の先頭部分のホームにおける位置
である。従って、この停止位置と編成車両数と車両長と
扉数とから、各列車の各車両における各扉のホームにお
ける位置が算出できる。
【0060】ダイヤグラム記憶部122で記憶されるダ
イヤグラムについて説明する。図3に示す地図情報によ
り表される路線図に対して、ダイヤグラム記憶部122
に記憶されるダイヤグラムは、たとえば、A駅〜F駅間
のダイヤグラム(図4(A))とB駅〜I駅間のダイヤ
グラム(図4(B))とである。図4(A),(B)を
参照して、ダイヤグラムは、横軸に時刻、縦軸にA駅か
らの距離(駅位置を併記してある。)を記し、各列車ご
とに各時刻における列車の位置を示したものである。こ
のダイヤグラムにおいて、水平の部分については、その
駅に停車していることを示す。たとえば、図4(A)を
参照して、列車番号Xの列車は、A駅を6時に出発し、
B駅に7時30分に到着し、その後30分間B駅に停車
し、B駅を8時に出発し、C駅に10時に到着すること
を示す。また、このダイヤグラムにより、たとえば、9
時30分における列車番号Xの列車のA駅からの距離が
算出できる。この算出された距離と図3の地図情報とか
ら9時30分における列車番号Xの列車の位置を求める
ことができる。これから、ある時刻における列車の位置
がわかると、その列車の列車番号を特定することができ
る。
【0061】乗換え駅レイアウト記憶部124に記憶さ
れる乗換え駅のレイアウトの例について説明する。図5
を参照して、たとえば、図3に示すC駅には、1番ホー
ム150と2番ホーム152と3番ホーム154と4番
ホーム156とがある。乗換え駅レイアウト記憶部12
4は、これらのC駅のホーム、階段などのレイアウト、
ホームにおける列車停止位置などを記憶する。前述の通
り、列車停止位置は、列車が停止したときの列車の先頭
部分のホームにおける位置である。
【0062】1番ホーム150は、A駅方向から到着し
た列車がF駅方向に出発するホームである。2番ホーム
152は、F駅またはI駅方向から到着した列車がA駅
方向に向かって発車するホームである。3番ホーム15
4は、A駅方向から到着した列車がI駅方向に出発する
ホームである。4番ホーム156は、A駅方向から到着
した列車がF駅方向に出発するホームである。また、1
番ホーム150および2番ホーム152には、他のホー
ムに人が移動するための第1の階段158と、第2の階
段160とが設置されている。また、3番ホーム154
および4番ホーム156には、第1の階段158に接続
された第3の階段162と、第2の階段160に接続さ
れた第4の階段164とが設置されている。また、図5
に示すように、10時30分頃のC駅には、列車番号X
の列車(車両170〜176)が1番ホーム150の停
止位置Lに停止し、車両番号Yの列車(車両196〜1
98)が4番ホーム156の停止位置Mに停車してい
る。また、列車番号Uの列車(車両188〜194)が
3番ホーム154に停車している。
【0063】また、図5において黒丸は各車両における
扉の位置を示す。たとえば、図2を参照して、列車番号
Xの列車の車両170〜176はP形式の車両であって
1両に3扉を有する。この形式Pの車両の車両長と扉数
とから各車両における扉位置が算出される。算出された
各車両における扉位置と列車番号Xの列車の停止位置と
により、列車番号Xの列車(車両170〜176)の扉
の位置が算出される(算出された扉の位置が黒丸で示さ
れる)。また、図4(A),(B)を参照して、1番ホ
ーム150に停止中の列車番号Xの列車および4番ホー
ム156に停車中の列車番号Yの列車は行き先がF駅で
あり、3番ホーム154に停車中の列車番号Uの列車は
行き先がI駅である。
【0064】地図情報記憶部126に記憶される地図情
報は、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memor
y)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc−Read
OnlyMemory)などに記憶された地図情報である。GPS
(Global Positioning System;全地球方位システム)
により取得した緯度データおよび経度データに基づい
て、列車の位置をその地図情報記憶部126に記憶され
た地図上で特定することができる。
【0065】通信部114は、列車の運行状況を他の通
信装置から受信する列車運行状況受信部130と、乗車
している列車から列車情報を受信する列車情報受信部1
32と、GPSなどを用いて乗車している列車の位置を
検知する位置検知部134とを含む。
【0066】列車運行状況受信部130は、列車の運行
状況を集中的に監視している監視場所に設置された通信
装置から列車ごとの運行状況を示す情報を受信する。な
お、受信した運行状況を示す情報は、列車情報記憶部1
20の列車運行情報記憶エリアに記憶される。列車情報
受信部132は、乗車している列車から列車情報、たと
えば乗車している列車の列車番号などを受信する。位置
検知部134は、GPSを用いて、この乗換え案内装置
100が設置された列車の位置やこの乗換え案内装置1
00により案内を受ける人が乗車している列車の位置を
緯度データと経度データとで受信する。位置検知部13
4にて受信した緯度データおよび経度データと、地図情
報記憶部126に記憶された地図情報とにより、この乗
換え案内装置100が設置された列車(列車番号など)
を特定する。
【0067】CPU102は、演算日時を特定するカレ
ンダ・クロック機能を含む。また、CPU102で実行
されるプログラムは、位置検知部134から検知した現
在位置とCPU102内部のカレンダ・クロック機能を
用いて検知した現在日時から、この乗換え案内装置10
0が設置された列車を、ダイヤグラム記憶部122に記
憶されたダイヤグラムを用いて特定したり、位置検知部
134にて検知された現在位置から、入力部110に入
力された目的地までの経路を検索したり、検索された経
路における乗換え駅を探索したり、乗換え駅における乗
換え列車を決定したりする。この乗換え案内装置100
が設置された列車を特定するには、位置検知部134を
介して検知した緯度データおよび経度データに基づい
て、地図情報記憶部126に記憶された地図情報から、
現在位置を特定して、ダイヤグラム記憶部122に記憶
された列車のダイヤグラムから列車を特定する。なお、
この場合、ダイヤグラム記憶部122に記憶されたダイ
ヤグラムに対して、列車情報記憶部120に記憶された
遅延データなどが考慮されて列車が特定される。
【0068】また、列車が列車情報を発信しているとき
には、CPU102で実行されるプログラムは、列車情
報受信部132により受信した列車情報により、この乗
換え案内装置100が設置された列車を特定する。
【0069】特定された列車における現在位置から、入
力された目的地までの経路を探索する。これらの経路探
索については、公知の探索技術を用いて行なわれる。乗
換え駅の探索は、決定された経路の中で、乗換え駅を探
索し、乗換え駅レイアウト記憶部124に記憶された乗
換え駅のレイアウトに基づいて、乗換え列車を決定す
る。なお、この場合、現在乗車している列車がその乗換
え駅に到着する時刻と、乗換え経路と、乗換え先の列車
の発車時刻とから乗換え列車を決定する。
【0070】CPU102において実行されるこれらの
プログラムは、乗換え案内装置100が専用装置である
場合に限定されるものではなく、本実施の形態に係る乗
換え案内装置100における処理は、パーソナルコンピ
ュータまたはワークステーションなどの、コンピュータ
上で実行されるソフトウェアにより実現される。このよ
うにコンピュータで乗換え案内装置100を実現する場
合には、乗換え案内装置100は、図1に示す制御ブロ
ック図に加えて、FD駆動装置またはCD−ROM駆動
装置をさらに含む。また、記憶部108は、コンピュー
タの固定ディスクに、入力部110はコンピュータのキ
ーボードに、表示部112はコンピュータのモニタにそ
れぞれ相当する。また、通信部114は、コンピュータ
の通信インタフェースを介して接続された各通信機器に
相当する。乗換え情報案内装置100は、コンピュータ
ハードウェアとCPU102により実行されるソフトウ
ェアとにより実現される。一般的にこうしたソフトウェ
アは、FD(Floppy Disk)、CD−ROMなどの記録
媒体に格納されて流通し、FD駆動装置またはCD−R
OM駆動装置などにより記録媒体から読取られて固定デ
ィスクに一旦格納される。さらに固定ディスクからメモ
リに読出されて、CPU102により実行される。前述
したコンピュータハードウェアについては、一般的なも
のであるため、本発明の最も本質的な部分は、FD、C
D−ROM、固定ディスクなどの記録媒体に記録された
ソフトウェアである。
【0071】図6を参照して、乗換え案内装置100で
実行されるプログラムは乗換え情報生成処理に関し、以
下のような制御構造を有する。
【0072】まず、ステップ100(以下、ステップを
Sと略す。)にて、CPU102は、入力部110を介
して目的地および歩行能力が入力されたか否かを判断す
る。入力部110を介して目的地および歩行能力が入力
されると(S100でYES)、処理はS102へ移さ
れる。一方、入力部110を介して目的地および歩行能
力が入力されないと(S100にてNO)、処理はS1
00へ戻され目的地および歩行能力の入力を待つ。
【0073】S102にて、CPU102は、CPU1
02に内蔵したカレンダ・クロック機能から現在時刻を
取得する。S104にて、CPU102は、位置検知部
134から現在位置の緯度データと経度データとを取得
する。さらに、取得した現在位置の緯度データおよび経
度データと地図情報記憶部126に記憶された地図情報
とから地図上の現在位置を特定する。
【0074】S106にて、CPU102は、ダイヤグ
ラム記憶部122に記憶された列車ダイヤグラムを読込
む。S108にて、CPU102は、列車運行状況受信
部130を介して列車運行状況を受信する。受信した列
車運行状況は、列車ごとに列車情報記憶部120に記憶
される。S110にて、CPU102は、S106にて
読込んだ列車ダイヤグラムと、S108にて受信し列車
情報記憶部120に記憶した列車ごとの列車運行状況と
から、列車運行状況を考慮した列車ダイヤグラムを生成
する。生成したダイヤグラムに基づいて、現在日時にお
ける各列車のA駅からの距離を算出する。S104にて
特定した地図上の現在位置とA駅との間の距離を求め、
その位置を走行している列車を検索する。
【0075】S112にて、CPU102は、S110
にて検索した列車の中に該当する列車があるか否かを判
断する。該当する列車がある場合には(S112にてY
ES)、処理はS114へ移される。一方、該当する列
車がない場合には(S112にてNO)、処理はS11
6へ移される。
【0076】S114にて、CPU102は、S110
にて検索し、S112で該当すると判断された列車を乗
車列車として確定する。
【0077】S116にて、該当する列車がないと判断
された場合には、再検索処理をするか否かを判断する。
この判断は、予め入力された再検索回数に基づいて行な
われたり、表示部112に該当する列車がないことを表
示し入力部から入力された再検索要求に基づいて行なわ
れたりする。再検索処理する場合には(S116にてY
ES)、処理はS102へ戻され、現在時刻の取得、現
在位置の取得を行ない、再度乗車列車を検索する。一
方、再検索処理しない場合には(S116にてNO)、
処理はS118へ移される。
【0078】S118にて、CPU102は、エラー処
理を行なう。このエラー処理は、たとえば、該当列車が
検索できなかったことを表示部112に表示させるとと
もに、CPU102にて判断している現在日時を表示し
て、表示された日時が正しい日時であるか否かの判断を
促す表示をする。また、このエラー処理においては、表
示部112に、処理を続行するか否かを判断するように
表示させ、入力部110から処理の続行を入力させた
り、処理の放棄を入力させたりする。
【0079】なお、前述の説明においては、位置検知部
134にて検知した現在位置データに基づいて乗車して
いる乗車列車を確定させたが、列車情報受信部132を
介して、乗車している列車から乗車している列車番号を
受信することにより乗車列車を確定させてもよい。ま
た、全ての時刻において、同時に発車する列車がない場
合には、以下のようにして列車を確定させてもよい。入
力部110に発車ボタンを設け、列車が発車すると同時
にその発車ボタンを押して、発車ボタンが押された時刻
をCPU102が識別して、その時刻に発車する列車を
ダイヤグラム記憶部122に記憶されたダイヤグラムか
ら検索する。これにより列車を確定させる。
【0080】図7を参照して、S120にて、CPU1
02は、S104にて特定した現在位置から、S100
にて入力された目的地までの経路を探索する。
【0081】S122にて、CPU102は、S114
にて確定させた乗車列車のダイヤグラムに従って、乗換
え駅の到着時刻を算出する。この場合、列車運行状況受
信部130を介して受信した列車運行状況が、遅れなど
の情報を含んでいる場合には、列車情報記憶部120に
記憶された列車運行状況を考慮したダイヤグラムに基づ
いて乗換え駅の到着時刻を算出する。すなわち、図2に
示すように列車番号Yの列車が列車運行情報として5分
遅れである場合には、図4(A)に示す列車番号Yの列
車のダイヤグラムを5分ずらしたダイヤグラムに基づい
て、乗換え駅の到着時刻を算出する。
【0082】S124にて、S122にて到着時刻を算
出した駅が目的地であるか否かを判断する。目的地であ
る場合には(S124にてYES)、処理はS140へ
移される。一方、目的地でない場合には(S124にて
NO)、処理はS126へ移される。
【0083】S126にて、CPU102は、S122
にて到着時刻を算出した乗換え駅における乗換え列車を
仮決めする。この仮決めは、S120にて探索された経
路に従って、目的地方向に発車する列車の中で、S12
2にて算出した到着時刻以降に最も早く発車する列車を
仮決めすることにより行なう。
【0084】S128にて、CPU102は、乗換え駅
レイアウト記憶部124に記憶された乗換え駅のレイア
ウトに基づいて、仮決めした乗換え列車までの乗換え経
路を算出する。この乗換え経路は、乗換え経路が最も短
くなるように算出される。
【0085】S130にて、CPU102は、S128
にて算出した乗換え経路から乗換えに必要な距離を算出
する。S132にてCPU102は、S130にて算出
した乗換えに必要な距離とS100にて入力した歩行能
力とから乗換え時間を算出する。
【0086】S134にて、CPU102は、S122
にて算出した到着時刻にS132にて算出した乗換え時
間を加算した時刻が、S126にて仮決めした乗換え列
車の発車時刻より前であるか否かを判断する。到着時刻
に乗換えに必要な時間を加算した時刻が発車時刻前であ
る場合には(S134にてYES)、処理はS138に
移される。一方、到着時刻に乗換えに必要な時間を加算
した時刻が発車時刻以降である場合には(S134にて
NO)、処理はS136に移される。
【0087】S136にて、CPU102は、前述のS
126にて仮決めした乗換え列車よりも発車時刻が遅い
次の列車に変更する。その変更後、処理はS128に移
され、変更された乗換え列車までの乗換え経路を算出
し、乗換え経路から乗換えに必要な距離を算出し、距離
と歩行能力とから次の列車に乗換えるために必要な乗換
え時間を算出し到着時刻に次の列車に乗換えるために必
要な乗換え時間を加算した時刻が次の列車の発車時刻よ
りも前であるか否かを判断する。
【0088】S138にて、CPU102は、S126
にて仮決めした列車を乗換え列車として決定する。その
後、処理はS122へ移され、次の乗換え駅の到着時間
を算出し、次の乗換え駅が目的地でない場合には再度乗
換え列車を仮決めし次の乗換え列車を決定していく。こ
のような処理を繰返すことにより、現在位置から目的地
までの乗換え駅と乗換え列車と乗換え駅における乗換え
経路とが決定される。
【0089】S140にて、CPU102は、前述の説
明において算出された乗換え駅ごとに乗換え列車、乗換
え経路を記憶する。
【0090】図8を参照して、乗換え案内装置で実行さ
れるプログラムは、乗換え情報出力処理に関し、以下の
ような制御構造を有する。
【0091】S200にて、CPU102は、位置検知
部134から現在位置を取得する。なお、このS200
における処理は、前述のS140における処理と同じで
あるため、ここでの詳細な説明は繰返さない。
【0092】S202にて、地図情報記憶部126に記
憶された地図情報に基づいて、列車の現在位置が駅に接
近したか否かを判断する。このとき、地図上の現在位置
とダイヤグラムに基づく位置とにずれを生じている場
合、再計算するようにしてもよい。列車の現在位置が駅
に接近すると(S202にてYES)、処理はS204
に移される。一方、列車の現在位置が駅に接近していな
いと(S202にてNO)、処理はS200へ戻され
る。
【0093】S204にて、CPU102は、接近して
いる駅が、目的地の駅であるか否かを判断する。接近し
ている駅が目的地である場合には(S204にてYE
S)、処理は終了する。一方、接近している駅が目的地
でない場合には(S204にてNO)、処理はS206
へ移される。
【0094】S206にて、CPU102は、接近して
いる駅が乗換え駅であるか否かを判断する。接近してい
る駅が乗換駅である場合には(S206にてYES)、
処理はS208へ移される。一方、接近している駅が乗
換え駅でない場合には(S206にてNO)、接近して
いる駅は目的地の駅ではなく乗換え駅でもないため、処
理はS200へ戻され、位置検知部134からさらに列
車の現在位置を取得する。
【0095】S208にて、CPU102は、列車が接
近している乗換え駅の乗換え列車、乗換え経路を表示部
112に表示させる。S208での処理後、処理はS2
00へ戻される。
【0096】以上のような構造をフローチャートに基づ
く、乗換え案内装置100の動作について説明する。
【0097】[乗換え情報生成動作]図9および図10
を参照して、表示部112に表示された目的地入力画面
および乗換え時の歩行速度設定画面に基づいて、入力部
110から目的地と歩行速度とを入力すると(S100
にてYES)、たとえば、目的地がF駅、乗換え時の歩
行速度設定が標準と設定される。CPU102に内蔵さ
れたカレンダ・クロック機能から現在時刻が取得され
(S102)、位置検知部134を介して、乗換え案内
装置100が設置された列車の現在位置が取得される
(S104)。ダイヤグラム記憶部122に記憶された
列車のダイヤグラムが読込まれ(S106)、列車運行
状況受信部130を介して受信した(S108)遅れな
どの列車運行状況情報と列車ダイヤグラムとに基づい
て、乗車列車を検索する(S110)。該当する列車が
検索された場合には(S112にてYES)、該当する
列車を乗車列車として確定する(S114)。なお、乗
車している列車から列車情報として列車番号を発信して
いる場合には、列車情報受信部132を介してCPU1
02は列車番号を入手することができる。また、乗車し
ている列車が発車すると同時に入力部110に設けられ
た発車ボタンを押すことにより、その時刻に発車した列
車を乗車列車として確定させることができる。なお、以
下の説明においては、位置検知部134を介して受信し
た位置データと列車ダイヤグラムとに基づいて乗車列車
を確定させ、現在乗車している列車は図3に示す四角マ
ークの位置を走行する列車番号Xの列車であるとして説
明する。
【0098】現在位置(図3における四角)から目的地
(F駅)までの経路が探索され(S120)、乗換え駅
の到着時刻が算出される(S122)。この場合、現在
乗車している列車は列車番号Xの列車であり、目的地は
F駅であるため、C駅において列車番号Yの列車に乗換
えることにより、より早く目的地であるF駅に到着でき
ることがわかる。なお、目的地がG駅である場合には、
C駅においてI駅行きの列車に乗換える必要であること
がわかる。
【0099】B駅とC駅間を走行中の列車番号Xの列車
においては、目的地F駅までの経路が探索され乗換え駅
の到着時刻が算出される(S122)。この場合におい
て、列車番号Xの列車は、列車運行情報に遅延なしと記
憶されているため、図4(A)に示すダイヤグラムに基
づいて、列車番号Xの列車のC駅到着時間が算出され
る。また、列車番号Yの列車は、列車運行情報に5分遅
れと記憶されているため、図4(A)に示すダイヤグラ
ムから5分遅れたダイヤグラムに基づいて、列車番号Y
の列車のC駅到着時刻およびその到着時刻に基づくC駅
発車時刻が算出される。なお、遅れの発生に関係なく、
駅における列車の停車時間は同じである。乗換え駅が目
的地であるか否かを判断され(S124)、目的地でな
い場合には、乗換え列車が仮決めされる(S126)。
【0100】この場合、乗換え駅がC駅であり、目的地
がF駅である場合には、列車番号Xの列車がC駅に到着
した以降最も早くF駅に向かう列車は列車番号Yの列車
であるため、列車番号Xの列車からC駅において乗換え
る列車は列車番号Yの列車と仮決めされる。図5を参照
して、C駅において列車番号Yの列車は1番ホーム15
0の停止位置Lに4両編成(1両あたり3扉)で停車す
る。一方、仮決めされた乗換え先の列車番号Yの列車
は、4番ホーム156に2両編成(1両に2扉)の停止
位置Mに停車する。これらの情報と乗換え駅レイアウト
記憶部124に記憶されたC駅のレイアウトとに基づい
て、乗換え列車までの乗換え経路が算出される(S12
8)。図5に示すように、列車番号Xの列車から列車番
号Yの列車に乗換える場合には、第1の階段158また
は第2の階段160を用いて、4番ホーム156に移動
しなければならない。なお、4番ホーム156に停車す
る列車番号Yの列車は、停止位置Mであり、列車番号X
の列車の停止位置と異なる。このため、列車番号Yの列
車に乗換える場合には、第3の階段162を用いること
が乗換え経路を短くするために有利である。また、第3
の階段162を利用するためには、1番ホーム150お
よび2番ホーム152に設けられた第1の階段158を
用いなければならない。この場合、第1の階段158を
用いるためには、列車番号Xの列車の先頭の車両170
の前から3番目の扉が第1の階段158に最も近いた
め、この扉を使って降りると乗換え経路を最も短くする
ことができる。このように最も乗換え経路が短くなるよ
うに列車番号Xの列車の降車扉を決定し、列車番号Yの
列車までの乗換え経路を算出する。
【0101】算出された乗換え経路から乗換えに必要な
距離を算出し(S130)、算出した乗換えに必要な距
離と歩行能力とから乗換え時間を算出する。たとえば、
列車番号Xの列車の先頭の車両170の前から3番目の
扉から1番ホーム150に降りて、第1の階段158、
第3の階段162を通って4番ホーム156に移動し、
列車番号Yの先頭車両の先頭の扉に乗ると、最も乗換え
経路が短くなる。たとえば、その距離が180mであ
り、歩行能力が標準(分速45m)である場合には、乗
換えに必要な時間が4分と算出される。
【0102】到着した時刻に乗換えに必要な時間を加算
した時刻が乗換え先の列車の発車時刻よりも前であるか
否かが判断され(S134)、到着した時刻に乗換えに
必要な時間を加算した時刻が発車時刻前である場合には
その列車を乗換え列車として決定する(S138)。す
なわち、C駅において列車番号Xの列車から列車番号Y
の列車へ乗換えて目的地F駅へ向かう場合には、列車番
号Xの列車のC駅到着時刻を図4(A)に示すダイヤグ
ラムから読取り、移動に必要な時間4分を加算して、そ
の時刻が図4(A)に示すダイヤグラム(ただし、列車
番号Yの列車は5分遅れているので、発車時刻もダイヤ
グラムより5分遅れた時刻)に示す列車番号Yの列車の
発車時刻より前であるか否かを判断する。
【0103】さらに次の乗換え駅がある場合には、同じ
ようにして乗換え列車が決定される。このようにして決
定された乗換え駅ごとの乗換え列車と乗換え経路とが記
憶される。
【0104】[乗換え情報出力動作]乗換え情報の生成
動作が終了し、列車が移動するとその移動に従って乗換
え情報の出力が行なわれる。S200にて、位置検知部
134から現在位置を取得し、駅に接近している場合に
は(S202にてYES)、目的地であるか否かが判断
される(S204)。接近している駅が目的地ではなく
(S204にてNO)、乗換え駅である場合には(S2
06にてYES)、接近している乗換え駅の乗換え列車
と乗換え経路とを表示部112に表示される。
【0105】たとえば、列車番号Xの列車がC駅に接近
している場合には、C駅に列車番号Yの列車に乗換える
ことにより目的地であるF駅により早く到着できるた
め、乗換える列車が列車番号Yの列車であることと乗換
え経路とが表示部112に表示される。このとき、表示
部112に表示される乗換え経路は、図5に示すC駅の
レイアウトに加えて、列車番号Xの列車の先頭の車両1
70の第3番目の扉と第1の階段158と第3の階段1
62と列車番号Yの列車の先頭の車両196の第1番目
の扉とが結ばれた直線が表示される。また、列車番号X
の列車の第1番目の車両の第3番目の扉が最も乗換えの
ための経路を短くする扉として強調して表示される。こ
のような表示が表示部112にされると、列車番号Xの
列車の乗客は、列車番号Xの列車において、先頭の車両
170の第3の扉から降りるように準備する。たとえ
ば、他の車両に乗車している場合には、予め先頭の車両
170の第3の扉付近に移動しておく。また、乗換え経
路が表示部112に表示されているため、乗換え経路を
誤ることなく、それぞれの歩行能力に見合った移動速度
において列車番号Yの列車に乗換えることができる。
【0106】以上のようにして、本実施の形態に係る乗
換え案内装置は、目的地を入力するだけで、次の乗換え
列車およびその乗換え列車に乗換えるための乗換え経路
を表示部に表示させることができる。その結果、利用者
が乗換え駅における乗換え可能な列車を選択することな
く、利用者が乗換える駅および乗換える列車を知ること
ができるとともに、さらに、乗換え経路などの情報を併
せて提供できる乗換え案内装置を提供することができ
る。
【0107】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る乗換え案内装置の
制御ブロック図である。
【図2】 列車情報記憶部に記憶される列車情報の例を
示す図である。
【図3】 列車の路線図を示す図である。
【図4】 ダイヤグラム記憶部に記憶される列車のダイ
ヤグラムの例を示す図である。
【図5】 乗換え駅レイアウト記憶部に記憶される駅レ
イアウトの例を示す図である。
【図6】 本実施の形態に係る乗換え情報生成処理の制
御の手順を示すフローチャート(その1)である。
【図7】 本実施の形態に係る乗換え情報生成処理の制
御の手順を示すフローチャート(その2)である。
【図8】 本実施の形態に係る乗換え情報出力処理の制
御の手順を示すフローチャートである。
【図9】 表示部の表示例(その1)を示す図である。
【図10】 表示部の表示例(その2)を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 乗換え案内装置、102 CPU、104 R
OM、106 RAM、108 記憶部、110 入力
部、112 表示部、114 通信部、120列車情報
記憶部、122 ダイヤグラム記憶部、124 乗換え
駅レイアウト記憶部、126 地図情報記憶部、130
列車運行状況受信部、132 列車情報受信部、13
4 位置検知部

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた経路に従って運行される
    複数の交通手段において、第1の交通手段から第2の交
    通手段へ乗換える場合の情報を出力する乗換え案内装置
    であって、前記経路における前記交通手段の乗降場所は
    予め定められており、前記交通手段は前記経路における
    前記乗降場所の発着時刻に従って運行され、 前記乗換え案内装置は、 前記複数の交通手段の経路と前記経路における前記乗降
    場所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備するための時
    刻情報準備手段と、 目的地を入力するための入力手段と、 前記第1の交通手段の位置を検知するための位置検知手
    段と、 前記第1の交通手段を表わす情報を前記第1の交通手段
    から受信して、前記第1の交通手段を特定するための特
    定手段と、 前記時刻情報準備手段と前記入力手段と前記位置検知手
    段と前記特定手段とに接続され、前記検知した前記第1
    の交通手段の位置から前記目的地に到達するための、前
    記第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える乗換え
    乗降場所を探索し、前記第1の交通手段が前記乗換え乗
    降場所に到達する到達時刻と前記時刻情報とに基づいて
    前記第2の交通手段を決定するための決定手段と、 前記決定手段に接続され、前記乗換え乗降場所を示す情
    報と、前記決定した前記第2の交通手段を表わす情報と
    を含む乗換え情報を出力するための出力手段とを含む、
    乗換え案内装置。
  2. 【請求項2】 予め定められた経路に従って運行される
    複数の交通手段において、第1の交通手段から第2の交
    通手段へ乗換える場合の情報を出力する乗換え案内装置
    であって、前記経路における前記交通手段の乗降場所は
    予め定められており、前記交通手段は前記経路における
    前記乗降場所の発着時刻に従って運行され、 前記乗換え案内装置は、 現在時刻を検知するための時刻検知手段と、 前記複数の交通手段の経路と前記経路における前記乗降
    場所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備するための時
    刻情報準備手段と、 目的地を入力するための入力手段と、 前記第1の交通手段の位置を検知するための位置検知手
    段と、 前記時刻検知手段と前記時刻情報準備手段と前記位置検
    知手段とに接続され、前記位置検知手段により検知され
    た前記第1の交通手段の位置と前記時刻情報と前記現在
    時刻とに基づいて、前記第1の交通手段を特定するため
    の特定手段と、 前記時刻情報準備手段と前記入力手段と前記位置検知手
    段と前記特定手段とに接続され、前記検知した前記第1
    の交通手段の位置から前記目的地に到達するための、前
    記第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える乗換え
    乗降場所を探索し、前記第1の交通手段が前記乗換え乗
    降場所に到達する到達時刻と前記時刻情報とに基づいて
    前記第2の交通手段を決定するための決定手段と、 前記決定手段に接続され、前記乗換え乗降場所を示す情
    報と、前記決定した前記第2の交通手段を表わす情報と
    を含む乗換え情報を出力するための出力手段とを含む、
    乗換え案内装置。
  3. 【請求項3】 前記乗換え案内装置は、前記第1の交通
    手段の運転状況を受信するための運転状況受信手段をさ
    らに含み、 前記特定手段は、前記位置検知手段により検知された前
    記第1の交通手段の位置と前記時刻情報と前記現在時刻
    と前記運転状況とに基づいて、前記第1の交通手段を特
    定するための手段を含み、 前記第1の交通手段が前記乗換え乗降場所に到達する到
    達時刻は、前記第1の運転手段の運転状況に基づいて算
    出される時刻である、請求項2に記載の乗換え案内装
    置。
  4. 【請求項4】 前記乗換え案内装置は、前記乗換え乗降
    場所において第1の交通手段から第2の交通手段への乗
    換えに必要な時間を準備するための乗換え時間準備手段
    をさらに含み、 前記決定手段は、前記第1の交通手段が前記乗換え乗降
    場所に到達する到達時刻と前記時刻情報と前記乗換えに
    必要な時間とに基づいて、第2の交通手段を決定するた
    めの手段を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の乗換
    え案内装置。
  5. 【請求項5】 前記乗換え案内装置は、前記乗降場所に
    おける第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換えるた
    めの乗換え経路を表わす情報を準備するための乗換え経
    路情報準備手段をさらに含み、 前記乗換え情報は、前記第1の交通手段から前記第2の
    交通手段までの乗換え経路を表わす情報をさらに含む、
    請求項1〜4のいずれかに記載の乗換え案内装置。
  6. 【請求項6】 各前記複数の交通手段は、複数の乗降口
    を有し、 前記乗換え案内装置は、 前記交通手段の乗降口の位置に関する情報を準備するた
    めの乗降口情報準備手段と、 前記乗降口情報準備手段と前記決定手段とに接続され、
    前記第1の交通手段の乗降口の位置と、前記第2の交通
    手段の乗降口の位置と、前記乗換え乗降場所における乗
    換え経路とに基づいて、最も乗換え経路が短くなるよう
    に、前記第1の交通手段の乗降口を選択するための選択
    手段とをさらに含み、 前記乗換え情報は、前記選択された第1の交通手段の乗
    降口に関する情報をさらに含む、請求項5に記載の乗換
    え案内装置。
  7. 【請求項7】 前記乗換え案内装置は、人の歩行能力を
    入力するための歩行能力入力手段をさらに含み、 前記決定手段は、前記乗降場所における第1の交通手段
    から第2の交通手段へ乗換えるための乗換え経路と前記
    歩行能力とから前記乗降場所において乗換えに必要な乗
    換え時間を算出し、算出された前記乗換え時間と前記到
    達時刻と前記時刻情報とに基づいて第2の交通手段を決
    定するための手段を含む、請求項5に記載の乗換え案内
    装置。
  8. 【請求項8】 前記乗換え案内装置は、前記探索手段に
    より探索された前記乗換え乗降場所に前記第1の交通手
    段が近づくと、前記出力手段に前記乗換え情報を出力す
    るように指示する指示手段をさらに含む、請求項1〜7
    のいずれかに記載の乗換え案内装置。
  9. 【請求項9】 予め定められた経路に従って運行される
    複数の交通手段において、第1の交通手段から第2の交
    通手段へ乗換える場合の情報を出力する乗換え案内方法
    であって、前記経路における前記交通手段の乗降場所は
    予め定められており、前記交通手段は前記経路における
    前記乗降場所の発着時刻に従って運行され、 前記乗換え案内方法は、 前記複数の交通手段の経路と前記経路における前記乗降
    場所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備する時刻情報
    準備ステップと、 目的地を入力する入力ステップと、 前記第1の交通手段の位置を検知する位置検知ステップ
    と、 前記第1の交通手段を表わす情報を前記第1の交通手段
    から受信して、前記第1の交通手段を特定する特定ステ
    ップと、 前記検知した前記第1の交通手段の位置から前記目的地
    に到達するための、前記第1の交通手段から第2の交通
    手段へ乗換える乗換え乗降場所を探索し、前記第1の交
    通手段が前記乗換え乗降場所に到達する到達時刻と前記
    時刻情報とに基づいて前記第2の交通手段を決定する決
    定ステップと、 前記乗換え乗降場所を示す情報と、前記決定した前記第
    2の交通手段を表わす情報とを含む乗換え情報を出力す
    る出力ステップとを含む、乗換え案内方法。
  10. 【請求項10】 予め定められた経路に従って運行され
    る複数の交通手段において、第1の交通手段から第2の
    交通手段へ乗換える場合の情報を出力する乗換え案内方
    法であって、前記経路における前記交通手段の乗降場所
    は予め定められており、前記交通手段は前記経路におけ
    る前記乗降場所の発着時刻に従って運行され、 前記乗換え案内方法は、 現在時刻を検知する時刻検知ステップと、 前記複数の交通手段の経路と前記経路における前記乗降
    場所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備する時刻情報
    準備ステップと、 目的地を入力する入力ステップと、 前記第1の交通手段の位置を検知する位置検知ステップ
    と、 前記位置検知ステップにて検知された前記第1の交通手
    段の位置と前記時刻情報と前記現在時刻とに基づいて、
    前記第1の交通手段を特定する特定ステップと、 前記検知した前記第1の交通手段の位置から前記目的地
    に到達するための、前記第1の交通手段から第2の交通
    手段へ乗換える乗換え乗降場所を探索し、前記第1の交
    通手段が前記乗換え乗降場所に到達する到達時刻と前記
    時刻情報とに基づいて前記第2の交通手段を決定する決
    定ステップと、 前記乗換え乗降場所を示す情報と、前記決定した前記第
    2の交通手段を表わす情報とを含む乗換え情報を出力す
    る出力ステップとを含む、乗換え案内方法。
  11. 【請求項11】 前記乗換え案内方法は、前記第1の交
    通手段の運転状況を受信する運転状況受信ステップをさ
    らに含み、 前記特定ステップは、前記位置検知ステップにて検知さ
    れた前記第1の交通手段の位置と前記時刻情報と前記現
    在時刻と前記運転状況とに基づいて、前記第1の交通手
    段を特定するステップを含み、 前記第1の交通手段が前記乗換え乗降場所に到達する到
    達時刻は、前記第1の運転手段の運転状況に基づいて算
    出される時刻である、請求項10に記載の乗換え案内方
    法。
  12. 【請求項12】 前記乗換え案内方法は、前記乗換え乗
    降場所において第1の交通手段から第2の交通手段への
    乗換えに必要な時間を準備する乗換え時間準備ステップ
    をさらに含み、 前記決定ステップは、前記第1の交通手段が前記乗換え
    乗降場所に到達する到達時刻と前記時刻情報と前記乗換
    えに必要な時間とに基づいて、第2の交通手段を決定す
    るステップを含む、請求項9〜11のいずれかに記載の
    乗換え案内方法。
  13. 【請求項13】 前記乗換え案内方法は、前記乗降場所
    における第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える
    ための乗換え経路を表わす情報を準備する乗換え経路情
    報準備ステップをさらに含み、 前記乗換え情報は、前記第1の交通手段から前記第2の
    交通手段までの乗換え経路を表わす情報をさらに含む、
    請求項9〜12のいずれかに記載の乗換え案内方法。
  14. 【請求項14】 各前記複数の交通手段は、複数の乗降
    口を有し、 前記乗換え案内方法は、 前記交通手段の乗降口の位置に関する情報を準備する乗
    降口情報準備ステップと、 前記第1の交通手段の乗降口の位置と、前記第2の交通
    手段の乗降口の位置と、前記乗換え乗降場所における乗
    換え経路とに基づいて、最も乗換え経路が短くなるよう
    に、前記第1の交通手段の乗降口を選択する選択ステッ
    プとをさらに含み、 前記乗換え情報は、前記選択された第1の交通手段の乗
    降口に関する情報をさらに含む、請求項13に記載の乗
    換え案内方法。
  15. 【請求項15】 前記乗換え案内方法は、人の歩行能力
    を入力する歩行能力入力ステップをさらに含み、 前記決定ステップは、前記乗降場所における第1の交通
    手段から第2の交通手段へ乗換えるための乗換え経路と
    前記歩行能力とから前記乗降場所において乗換えに必要
    な乗換え時間を算出し、算出された前記乗換え時間と前
    記到達時刻と前記時刻情報とに基づいて第2の交通手段
    を決定するステップを含む、請求項13に記載の乗換え
    案内方法。
  16. 【請求項16】 前記乗換え案内方法は、前記探索ステ
    ップにて探索された前記乗換え乗降場所に前記第1の交
    通手段が近づくと、前記出力ステップにて前記乗換え情
    報を出力する、請求項9〜15のいずれかに記載の乗換
    え案内方法。
  17. 【請求項17】 予め定められた経路に従って運行され
    る複数の交通手段において、第1の交通手段から第2の
    交通手段へ乗換える場合の情報を出力する乗換え案内方
    法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録
    媒体であって、前記経路における前記交通手段の乗降場
    所は予め定められており、前記交通手段は前記経路にお
    ける前記乗降場所の発着時刻に従って運行され、 前記乗換え案内方法は、 前記複数の交通手段の経路と前記経路における前記乗降
    場所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備する時刻情報
    準備ステップと、 目的地を入力する入力ステップと、 前記第1の交通手段の位置を検知する位置検知ステップ
    と、 前記第1の交通手段を表わす情報を前記第1の交通手段
    から受信して、前記第1の交通手段を特定する特定ステ
    ップと、 前記検知した前記第1の交通手段の位置から前記目的地
    に到達するための、前記第1の交通手段から第2の交通
    手段へ乗換える乗換え乗降場所を探索し、前記第1の交
    通手段が前記乗換え乗降場所に到達する到達時刻と前記
    時刻情報とに基づいて前記第2の交通手段を決定する決
    定ステップと、 前記乗換え乗降場所を示す情報と、前記決定した前記第
    2の交通手段を表わす情報とを含む乗換え情報を出力す
    る出力ステップとを含む、乗換え案内方法を実現するプ
    ログラムを記録した記録媒体。
  18. 【請求項18】 予め定められた経路に従って運行され
    る複数の交通手段において、第1の交通手段から第2の
    交通手段へ乗換える場合の情報を出力する乗換え案内方
    法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録
    媒体であって、前記経路における前記交通手段の乗降場
    所は予め定められており、前記交通手段は前記経路にお
    ける前記乗降場所の発着時刻に従って運行され、 前記乗換え案内方法は、 現在時刻を検知する時刻検知ステップと、 前記複数の交通手段の経路と前記経路における前記乗降
    場所の発着時刻とを表わす時刻情報を準備する時刻情報
    準備ステップと、 目的地を入力する入力ステップと、 前記第1の交通手段の位置を検知する位置検知ステップ
    と、 前記位置検知ステップにて検知された前記第1の交通手
    段の位置と前記時刻情報と前記現在時刻とに基づいて、
    前記第1の交通手段を特定する特定ステップと、 前記検知した前記第1の交通手段の位置から前記目的地
    に到達するための、前記第1の交通手段から第2の交通
    手段へ乗換える乗換え乗降場所を探索し、前記第1の交
    通手段が前記乗換え乗降場所に到達する到達時刻と前記
    時刻情報とに基づいて前記第2の交通手段を決定する決
    定ステップと、 前記乗換え乗降場所を示す情報と、前記決定した前記第
    2の交通手段を表わす情報とを含む乗換え情報を出力す
    る出力ステップとを含む、乗換え案内方法を実現するプ
    ログラムを記録した記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記乗換え案内方法は、前記第1の交
    通手段の運転状況を受信する運転状況受信ステップをさ
    らに含み、 前記特定ステップは、前記位置検知ステップにて検知さ
    れた前記第1の交通手段の位置と前記時刻情報と前記現
    在時刻と前記運転状況とに基づいて、前記第1の交通手
    段を特定するステップを含み、 前記第1の交通手段が前記乗換え乗降場所に到達する到
    達時刻は、前記第1の運転手段の運転状況に基づいて算
    出される時刻である、請求項18に記載の記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記乗換え案内方法は、前記乗換え乗
    降場所において第1の交通手段から第2の交通手段への
    乗換えに必要な時間を準備する乗換え時間準備ステップ
    をさらに含み、 前記決定ステップは、前記第1の交通手段が前記乗換え
    乗降場所に到達する到達時刻と前記時刻情報と前記乗換
    えに必要な時間とに基づいて、第2の交通手段を決定す
    るステップを含む、請求項17〜19のいずれかに記載
    の記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記乗換え案内方法は、前記乗降場所
    における第1の交通手段から第2の交通手段へ乗換える
    ための乗換え経路を表わす情報を準備する乗換え経路情
    報準備ステップをさらに含み、 前記乗換え情報は、前記第1の交通手段から前記第2の
    交通手段までの乗換え経路を表わす情報をさらに含む、
    請求項17〜20のいずれかに記載の記録媒体。
  22. 【請求項22】 各前記複数の交通手段は、複数の乗降
    口を有し、 前記乗換え案内方法は、 前記交通手段の乗降口の位置に関する情報を準備する乗
    降口情報準備ステップと、 前記第1の交通手段の乗降口の位置と、前記第2の交通
    手段の乗降口の位置と、前記乗換え乗降場所における乗
    換え経路とに基づいて、最も乗換え経路が短くなるよう
    に、前記第1の交通手段の乗降口を選択する選択ステッ
    プとをさらに含み、 前記乗換え情報は、前記選択された第1の交通手段の乗
    降口に関する情報をさらに含む、請求項21に記載の記
    録媒体。
  23. 【請求項23】 前記乗換え案内方法は、人の歩行能力
    を入力する歩行能力入力ステップをさらに含み、 前記決定ステップは、前記乗降場所における第1の交通
    手段から第2の交通手段へ乗換えるための乗換え経路と
    前記歩行能力とから前記乗降場所において乗換えに必要
    な乗換え時間を算出し、算出された前記乗換え時間と前
    記到達時刻と前記時刻情報とに基づいて第2の交通手段
    を決定するステップを含む、請求項21に記載の記録媒
    体。
  24. 【請求項24】 前記乗換え案内方法は、前記探索ステ
    ップにて探索された前記乗換え乗降場所に前記第1の交
    通手段が近づくと、前記出力ステップにて前記乗換え情
    報を出力する、請求項17〜23のいずれかに記載の記
    録媒体。
JP2000147737A 2000-05-19 2000-05-19 乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP4497656B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147737A JP4497656B2 (ja) 2000-05-19 2000-05-19 乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147737A JP4497656B2 (ja) 2000-05-19 2000-05-19 乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001331603A true JP2001331603A (ja) 2001-11-30
JP4497656B2 JP4497656B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=18653882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000147737A Expired - Fee Related JP4497656B2 (ja) 2000-05-19 2000-05-19 乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4497656B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098073A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Ntt Docomo Inc 経路検索方法、経路検索システム及び移動端末
CN101872545A (zh) * 2010-06-30 2010-10-27 武汉理工大学 铁路客运站出站旅客交通诱导系统
JP2010264869A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Mitsubishi Electric Corp 乗務員状態推定装置及び乗務員運用支援システム
JP2016064793A (ja) * 2014-09-26 2016-04-28 知紘 松野 プログラム
CN110826839A (zh) * 2018-08-10 2020-02-21 丰田自动车株式会社 信息处理装置、信息处理方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263786A (ja) * 1995-03-20 1996-10-11 Toshiba Corp 移動経路案内装置
JPH0934358A (ja) * 1995-07-17 1997-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通機関案内装置
JPH0944754A (ja) * 1995-07-31 1997-02-14 Kokusai Electric Co Ltd 目的地案内確認装置
WO1997008636A1 (fr) * 1995-08-23 1997-03-06 Hitachi, Ltd. Systeme d'assistance pour projets, du type qui s'adapte a l'etat atteint
JPH10134108A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Nec Corp 鉄道乗換ナビゲーションシステム
JPH10293035A (ja) * 1997-04-16 1998-11-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ナビゲーションシステム及び方法
JPH11161155A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Fujitsu Ltd 地図情報案内方法及びシステム及び地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263786A (ja) * 1995-03-20 1996-10-11 Toshiba Corp 移動経路案内装置
JPH0934358A (ja) * 1995-07-17 1997-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通機関案内装置
JPH0944754A (ja) * 1995-07-31 1997-02-14 Kokusai Electric Co Ltd 目的地案内確認装置
WO1997008636A1 (fr) * 1995-08-23 1997-03-06 Hitachi, Ltd. Systeme d'assistance pour projets, du type qui s'adapte a l'etat atteint
JPH10134108A (ja) * 1996-11-01 1998-05-22 Nec Corp 鉄道乗換ナビゲーションシステム
JPH10293035A (ja) * 1997-04-16 1998-11-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ナビゲーションシステム及び方法
JPH11161155A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Fujitsu Ltd 地図情報案内方法及びシステム及び地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098073A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Ntt Docomo Inc 経路検索方法、経路検索システム及び移動端末
JP2010264869A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Mitsubishi Electric Corp 乗務員状態推定装置及び乗務員運用支援システム
CN101872545A (zh) * 2010-06-30 2010-10-27 武汉理工大学 铁路客运站出站旅客交通诱导系统
JP2016064793A (ja) * 2014-09-26 2016-04-28 知紘 松野 プログラム
CN110826839A (zh) * 2018-08-10 2020-02-21 丰田自动车株式会社 信息处理装置、信息处理方法
CN110826839B (zh) * 2018-08-10 2023-08-11 丰田自动车株式会社 信息处理装置、信息处理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4497656B2 (ja) 2010-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10847035B2 (en) Demand responsive operation system
US6421606B1 (en) Route guiding apparatus and medium
JP4028879B2 (ja) ナビゲーションシステム、携帯端末装置および出発、到着判別方法
WO2008075496A1 (ja) ナビゲーション装置
JP6547553B2 (ja) 経路案内システム、方法およびプログラム
CN105973248A (zh) 导航系统
JP4309866B2 (ja) バス時刻案内システム、情報配信サーバ、案内端末装置およびプログラム
JP2861974B2 (ja) 鉄道乗換ナビゲーションシステム
JP4368404B2 (ja) ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路探索方法
JP2001106076A (ja) 経路探索装置
JP2001116575A (ja) ナビゲーション装置
JP4442546B2 (ja) カーナビゲーション装置
JP2018206187A (ja) 停車位置決定装置、停車位置決定システム、停車位置決定方法、プログラム
JP2001331603A (ja) 乗換え案内装置、乗換え案内方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体
JP2005003592A (ja) 情報送信装置、情報送信用プログラム、および情報送信方法
JP5599620B2 (ja) ナビゲーション装置
JP6129486B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
KR102051826B1 (ko) 철도 이용객 중심의 여행 경로 제공 시스템 및 이를 이용한 방법
JP2020095460A (ja) 交通管理装置、交通管理システム、交通管理方法、及び交通管理用コンピュータプログラム
JP4436701B2 (ja) ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置
JPH10267673A (ja) ナビゲーションシステム
JP7299149B2 (ja) 情報処理装置、運行管理システム及びプログラム
JP4496324B2 (ja) ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置
JP4571120B2 (ja) ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置
JP4252407B2 (ja) ナビゲーション装置及び経路誘導方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100413

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees