JPH10267673A - ナビゲーションシステム - Google Patents

ナビゲーションシステム

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JPH10267673A
JPH10267673A JP9074728A JP7472897A JPH10267673A JP H10267673 A JPH10267673 A JP H10267673A JP 9074728 A JP9074728 A JP 9074728A JP 7472897 A JP7472897 A JP 7472897A JP H10267673 A JPH10267673 A JP H10267673A
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JP
Japan
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user
navigation system
transportation
information
destination
Prior art date
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Pending
Application number
JP9074728A
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English (en)
Inventor
Masahiro Suzuki
雅博 鈴木
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 将来、FM多重方式等を利用して最新の運行
データが送信されるようになるであろうと推察できるの
で、前記運行データを取り込むことにより、車両と車両
以外の交通機関を利用して目的地へ向かうための経路を
決定して、使用者に紹介することができるナビゲーショ
ンシステムを提供すること。 【解決手段】 現在地点から或る地点まで車両で移動す
るための経路及び所要時間を算出する算出手段を備えた
ナビゲーションシステムにおいて、交通機関の運行デー
タを入手して記憶する運行データ記憶手段と、目的地を
入力する目的地入力手段と、前記目的地と前記運行デー
タとから前記目的地までの経路及び該経路を進むために
利用する交通機関を決定する第1の決定手段とを装備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナビゲーションシス
テムに関し、より詳細にはFM多重方式、電波ビーコン
方式、CD−ROM等からの情報を入手し、それらを連
動させて目的地までの経路等を決定するナビゲーション
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】交通情報関連以外の情報として、気象情
報、タウンガイド、イベント紹介等の情報を入手するナ
ビゲーションはあるが、これら情報を連動させて判断す
る機能を備えたナビゲーションはほとんどないので、前
記情報をもとに使用者が判断して目的地を決定し、その
目的地をナビゲーションに設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、目的地を設定し
て経路を決定する場合、車両のみを利用した経路しか使
用者に紹介することができず、例えば車両から鉄道や飛
行機等に乗り継いで目的地へ向かうための経路を紹介す
ることはできなかった。
【0004】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであって、将来、FM多重方式等を利用して最新の運
行データが送信されるようになるであろうと推察できる
ので、前記運行データを取り込むことにより、車両と車
両以外の交通機関を利用して目的地へ向かうための経路
を決定して、使用者に紹介することができるナビゲーシ
ョンシステムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係るナビゲーションシステム
(1)は、現在地点から或る地点まで車両で移動するた
めの経路及び所要時間を算出する算出手段を備えたナビ
ゲーションシステムにおいて、交通機関の運行データを
入手して記憶する運行データ記憶手段と、目的地を入力
する目的地入力手段と、前記目的地と前記運行データと
から前記目的地までの経路及び該経路を進むために利用
する交通機関を決定する第1の決定手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0006】上記ナビゲーションシステム(1)によれ
ば、交通機関の運行データ、すなわち飛行機や鉄道等の
発着時刻等のデータ、及び現在地点から乗り継ぎのため
に利用する空港や鉄道駅までの所要時間を用いることに
より、目的地までの経路及び該経路を進むために利用す
る交通機関が決定されるので、決定された経路のうちか
ら使用者にとって最適な経路を、使用者自身が選定して
目的地へ向かうことができる。
【0007】例えば、使用者が現在大阪市内におり、目
的地が博多駅である場合、伊丹空港あるいは関西空港か
ら福岡空港まで飛行機を利用し、福岡空港から地下鉄を
利用して、博多駅まで行く経路や、新大阪駅から博多駅
まで新幹線を利用する経路等があり、伊丹空港や、関西
空港や、新大阪駅それぞれの地点に到達するまでの所要
時間と運行データ等から目的地である博多駅までの経路
を使用者に紹介することができる。
【0008】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(2)は、上記ナビゲーションシステム(1)におい
て、前記決定のための一つの要素として、飛行機の空席
状況を入手して記憶する空席状況記憶手段からの情報が
加味されるようになっていることを特徴としている。
【0009】目的地到着までに飛行機を利用する場合、
飛行機は列車等と違い、座席数に対して100%を超え
ることができないので、あらかじめ飛行機の空席状況を
考慮して、目的地到着までの経路を使用者に紹介するこ
とが望ましい。
【0010】上記ナビゲーションシステム(2)によれ
ば、あらかじめ飛行機の空席状況を考慮して、目的地到
着までの経路を使用者に紹介することができる。その結
果として、予定している飛行機の便に乗れるように空港
へ着いたが、空席がないので前記飛行機に乗ることがで
きず、目的地へ予定していた通りに行くことができなく
なるということを避けることができる。
【0011】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(3)は、上記ナビゲーションシステム(1)又は
(2)において、前記決定のための一つの要素として、
フェリーボートの空き状況を入手して記憶する空き状況
記憶手段からの情報が加味されるようになっていること
を特徴としている。
【0012】目的地到着までにフェリーボートを利用し
て車両を前記フェリーボートに乗せる場合、前記フェリ
ーボートの駐車可能台数に対して100%を超えること
ができないので、あらかじめ空き状況を考慮して、目的
地到着までの経路を使用者に紹介することが望ましい。
【0013】上記ナビゲーションシステム(3)によれ
ば、あらかじめ空き状況を考慮して、目的地到着までの
経路を使用者に紹介することができる。その結果とし
て、予定しているフェリーボートに乗れるように港へ着
いたが、空きがないので前記フェリーボートに乗ること
ができず、目的地へ予定していた通りに行くことができ
なくなるということを避けることができる。
【0014】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(4)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(3)のいずれかにおいて、前記決定のための一つの要
素として、使用者が前記目的地へ向かうために利用する
交通機関を、使用者が車両のみ又は車両と車両以外とを
利用するか否かを選択する交通機関選択手段からの情報
が加味されるようになっていることを特徴としている。
【0015】上記ナビゲーションシステム(4)によれ
ば、前記第1の決定手段によって経路決定される一つの
要素として、使用者が車両のみ又は車両と車両以外とを
利用するか否かを選択・加味することができるので、目
的地到達までの経路の紹介数を軽減させることができ、
使用者にとって経路の選定が容易となる。また、車中で
の選定なので、選定の候補となる経路を少なくすること
により安全性を高めることができる。
【0016】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(5)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(4)のいずれかにおいて、前記決定のための一つの要
素として、使用者が前記目的地へ向かうために利用する
交通機関を限定する交通機関限定手段からの情報が加味
されるようになっていることを特徴としている。
【0017】上記ナビゲーションシステム(5)によれ
ば、前記第1の決定手段によって経路決定される一つの
要素として、使用者が前記目的地へ向かうために利用す
る交通機関を限定・加味することができるので、使用者
所望の交通機関を経路に必ず含ませることができると共
に、目的地到達までの経路の紹介数を軽減させることが
でき、使用者にとって経路の選定が容易となる。また、
車中での選定なので、選定の候補となる経路を少なくす
ることにより安全性を高めることができる。
【0018】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(6)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(5)のいずれかにおいて、前記決定のための一つの要
素として、使用者が目的地到着までに要する時間の範囲
を限定する時間限定手段からの情報が加味されるように
なっていることを特徴としている。
【0019】上記ナビゲーションシステム(6)によれ
ば、前記第1の決定手段によって経路決定される一つの
要素として、使用者が目的地到着までに要する時間の範
囲を限定・加味することができるので、使用者所望の時
間に目的地へ到着できる経路だけを紹介することができ
る。
【0020】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(7)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(6)のいずれかにおいて、前記決定のための一つの要
素として、使用者が目的地到着までに要する費用の範囲
を限定する費用限定手段からの情報が加味されるように
なっていることを特徴としている。
【0021】上記ナビゲーションシステム(7)によれ
ば、前記第1の決定手段によって経路決定される一つの
要素として、使用者が目的地到着までに要する費用の範
囲を限定・加味することができるので、使用者所望の費
用で目的地へ到着できる経路だけを紹介することができ
る。
【0022】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(8)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(7)のいずれかにおいて、目的地到着までに使用者が
利用する交通機関のチケットを予約及び/又は購入する
ための予約購入手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0023】上記ナビゲーションシステム(8)によれ
ば、使用者が選定した経路を進むために利用する交通機
関のチケットを予約及び/又は購入することができ、座
席の確保が容易となる。特に、飛行機は列車と違い、座
席数に対して100%を超えることができないので、あ
らかじめ利用予定の飛行機の航空チケットを予約又は購
入しておくことは重要である。
【0024】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(9)は、上記ナビゲーションシステム(8)におい
て、前記予約購入手段を稼動させるか否かを使用者が指
示できる予約購入指示手段を備えていることを特徴とし
ている。
【0025】上記ナビゲーションシステム(9)によれ
ば、前記予約購入手段を稼動させるか否かを使用者が任
意に選択できる。
【0026】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(10)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(9)のいずれかにおいて、目的地到着までに使用者が
利用する交通機関、該交通機関の発着場所、及び前記交
通機関の発着時刻が表示されたものを印刷する印刷手段
を備えていることを特徴としている。
【0027】上記ナビゲーションシステム(10)によ
れば、前記目的地到着までに利用する交通機関、該交通
機関の発着場所、及び前記交通機関の発着時刻が表示さ
れたものを印刷することができるので、例えばナビゲー
ションシステムが車載されているものであれば、車両か
ら降り、他の交通機関に乗り継いだ場合、その後の経路
を記憶又は記帳していないために、予定通りの乗り継ぎ
ができず、目的地へ予定していた通りに行くことができ
なくなるということを避けることができる。
【0028】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(11)は、上記ナビゲーションシステム(10)に
おいて、前記印刷手段を稼動させるか否かを使用者が指
示できる印刷指示手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0029】上記ナビゲーションシステム(11)によ
れば、前記印刷手段を稼動させるか否かを使用者が任意
に選択できる。
【0030】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(12)は、現在地点から或る地点まで車両で移動す
るための経路及び所要時間を算出する算出手段を備えた
ナビゲーションシステムにおいて、交通機関の運行デー
タを入手して記憶する運行データ記憶手段と、使用者が
利用する特定の交通機関を入力する交通機関入力手段
と、前記交通機関と前記運行データとから前記交通機関
に間に合うために向かうべき場所及び該場所までの経路
を決定する第2の決定手段とを備えていることを特徴と
している。
【0031】上記ナビゲーションシステム(12)によ
れば、交通機関の運行データ、すなわち飛行機や鉄道等
の発着時刻等のデータから、使用者が利用する特定の交
通機関の運行状況が判断され、該判断により現在地点か
ら前記交通機関に乗るために向かうべき場所及び該場所
までの経路が、現在地点からの所要時間を用いることに
より決定されるので、前記経路を利用して前記場所へ向
かうことにより、使用者が利用する特定の交通機関に乗
ることができる場所へ向かうことができる。
【0032】例えば、使用者が現在(13時00分)宝
塚市内におり、使用者が利用する特定の交通機関が新幹
線ひかり45号(新大阪駅からの発車時刻:14時06
分、新神戸駅からの発車時刻:14時20分、岡山駅か
らの発車時刻:15時01分)で目的地が博多駅であ
り、現在の地点から車両にて新大阪駅、新神戸駅、岡山
駅に到達するまでの所要時間がそれぞれ68分、72
分、140分であると算出された場合、ひかり45号に
間に合うのは新神戸駅だけであるので、向かうべき場所
として新神戸駅、経路として新神戸駅までの経路が紹介
される。
【0033】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(13)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(11)のいずれかにおいて、使用者が利用する特定の
交通機関を入力する交通機関入力手段と、前記交通機関
と前記運行データとから前記交通機関に間に合うために
向かうべき場所及び該場所までの経路を決定する第2の
決定手段とを備えていることを特徴としている。
【0034】上記ナビゲーションシステム(13)によ
れば、目的地までの経路及び該経路を進むために利用す
る交通機関を決定することや、使用者が利用する特定の
交通機関に乗るために向かうべき場所及び該場所までの
経路を決定することができる。
【0035】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(14)は、現在地点から或る地点まで車両で移動す
るための経路及び所要時間を算出する算出手段を備えた
ナビゲーションシステムにおいて、気象情報を入手して
記憶する気象情報記憶手段と、観光案内情報を入手して
記憶する観光案内記憶手段と、使用者が観光地に訪れた
い範囲を入力する訪問範囲入力手段と、観光地に訪れた
い時間帯を入力する訪問時間入力手段と、前記気象情報
と前記観光案内情報と前記訪問範囲入力手段と前記訪問
時間入力手段とから気象条件に応じた適切な観光場所を
決定する第3の決定手段と、該第3の決定手段により決
定された観光場所のうちから使用者が所望の観光場所を
選定する観光選定手段とを備えていることを特徴として
いる。
【0036】上記ナビゲーションシステム(14)によ
れば、気象情報と、観光案内情報と、使用者が観光地に
訪れたい範囲及び時間帯とから気象条件に応じた適切な
観光場所が紹介されるので、使用者にとって最適な観光
場所を選定することが容易となる。
【0037】例えば、使用者が午後からの観光を希望し
ているが、午後からの天気予報が雨であれば、雨では楽
しむことが難しい場所が外されたリストを使用者に紹介
することができる。これにより、観光案内の全ての情報
から選定するよりも効率がよくなる。
【0038】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(15)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(13)のいずれかにおいて、気象情報を入手して記憶
する気象情報記憶手段と、観光案内情報を入手して記憶
する観光案内記憶手段と、使用者が観光地に訪れたい範
囲を入力する訪問範囲入力手段と、観光地に訪れたい時
間帯を入力する訪問時間入力手段と、前記気象情報と前
記観光案内情報と前記訪問範囲入力手段と前記訪問時間
入力手段とから気象条件に応じた適切な観光場所を決定
する第3の決定手段と、該第3の決定手段により決定さ
れた観光場所のうちから使用者が所望の観光場所を選定
する観光選定手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0039】上記ナビゲーションシステム(15)によ
れば、気象条件に応じた適切な観光場所を決定すること
ができ、また目的地までの経路及び該経路を進むために
利用する交通機関を決定すること、及び/又は使用者が
利用する特定の交通機関に乗るために向かうべき場所及
び該場所までの経路を決定することができる。
【0040】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(16)は、現在地点から或る地点まで車両で移動す
るための経路及び所要時間を算出する算出手段を備えた
ナビゲーションシステムにおいて、リアルタイムで送信
されるイベント情報を入手して記憶するイベント情報記
憶手段と、使用者が検索したいイベント情報の項目を入
力する検索項目入力手段と、前記イベント情報記憶手段
と前記検索項目入力手段とから使用者が検索したい項目
のイベント情報を決定する第4の決定手段と、該第4の
決定手段により決定されたイベントのうちから使用者が
所望のイベントを選定するイベント選定手段とを備えて
いることを特徴としている。
【0041】上記ナビゲーションシステム(16)によ
れば、リアルタイムで送信されるイベント情報を用いる
ことにより、使用者が検索したいリアルタイムなイベン
ト情報を得ることができ、また所望のイベント情報を選
定することにより、前記イベントの開催される場所を目
的地に設定し、自動的に前記目的地及び該目的地までの
経路を紹介することができる。例えば、ランチ情報とい
う項目を使用者が検索した場合、リアルタイムで送信さ
れる情報を入手できるので、「本日のみ、ランチが通常
の50%引き」等の情報を得ることができ、従来のよう
にCD−ROM等に収録されている固定したイベント情
報しか得ることができなかった場合には決してできなか
ったことが実現される。
【0042】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(17)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(13)のいずれかにおいて、リアルタイムで送信され
るイベント情報を入手して記憶するイベント情報記憶手
段と、使用者が検索したいイベント情報の項目を入力す
る検索項目入力手段と、前記イベント情報記憶手段と前
記検索項目入力手段とから使用者が検索したい項目のイ
ベント情報を決定する第4の決定手段と、該第4の決定
手段により決定されたイベントのうちから使用者が所望
のイベントを選定するイベント選定手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0043】上記ナビゲーションシステム(17)によ
れば、リアルタイムで送信されるイベント情報を用いる
ことにより、使用者が検索したいリアルタイムなイベン
ト情報を得ることができ、また目的地までの経路及び該
経路を進むために利用する交通機関を決定すること、及
び/又は使用者が利用する特定の交通機関に乗るために
向かうべき場所及び該場所までの経路を決定することが
できる。
【0044】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(18)は、上記ナビゲーションシステム(14)又
は(15)において、リアルタイムで送信されるイベン
ト情報を入手して記憶するイベント情報記憶手段と、使
用者が検索したいイベント情報の項目を入力する検索項
目入力手段と、前記イベント情報記憶手段と前記検索項
目入力手段とから使用者が検索したい項目のイベント情
報を決定する第4の決定手段と、該第4の決定手段によ
り決定されたイベントのうちから使用者が所望のイベン
トを選定するイベント選定手段とを備えていることを特
徴としている。
【0045】上記ナビゲーションシステム(18)によ
れば、リアルタイムで送信されるイベント情報を用いる
ことにより、使用者が検索したいリアルタイムなイベン
ト情報を得ることができ、また気象条件に応じた適切な
観光場所を決定すること、目的地までの経路及び該経路
を進むために利用する交通機関を決定すること、及び/
又は使用者が利用する特定の交通機関に乗るために向か
うべき場所及び該場所までの経路を決定することができ
る。
【0046】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(19)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(18)のいずれかにおいて、目的地及び/又は場所を
決定するための一つの要素として、使用者が駐車場を必
要としているか否かを判断する駐車判断手段と、駐車場
の有無及び駐車場の空き状況を入手して記憶する駐車場
空き状況記憶手段とからの情報が加味されるようになっ
ていることを特徴としている。
【0047】上記ナビゲーションシステム(19)によ
れば、駐車場の有無及び駐車場の空き状況を前記決定の
一つの要素とすることにより、前記乗り継ぎ地点へ着い
てから駐車できないという状況の発生を防止することが
できる。
【0048】また、本発明に係るナビゲーションシステ
ム(20)は、上記ナビゲーションシステム(1)〜
(19)のいずれかにおいて、目的地及び/又は場所を
決定するための一つの要素として、道路交通情報を入手
して記憶する道路交通情報記憶手段からの情報が加味さ
れるようになっていることを特徴としている。
【0049】上記ナビゲーションシステム(20)によ
れば、道路交通情報を前記決定の一つの要素とすること
により、目的地へ到着するまでの時間をより正確に算出
することができる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るナビゲーショ
ンシステムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0051】図1は実施の形態(1)に係るナビゲーシ
ョンシステムの要部を概略的に示したブロック図であ
る。図中1はアンテナを示しており、アンテナ1はFM
多重チューナ2を介して運行データ記憶手段3、空席状
況記憶手段4、空き状況記憶手段5、駐車場空き状況記
憶手段6、道路交通情報記憶手段7にそれぞれ接続され
ている。運行データ記憶手段3、空席状況記憶手段4、
空き状況記憶手段5、駐車場空き状況記憶手段6、道路
交通情報記憶手段7はそれぞれ第1の決定手段14と接
続されている。また第1の決定手段14と算出手段8と
が接続され、交通機関選択手段9、交通機関限定手段1
0、駐車判断手段11、時間限定手段12、費用限定手
段13のそれぞれの出力側は第1の決定手段14の入力
側にそれぞれ接続されている。第1の決定手段14の出
力側は表示手段15、予約購入手段16、印刷手段18
のそれぞれの入力側に接続されている。予約購入指示手
段17、印刷指示手段19、選定手段20、目的地入力
手段21のそれぞれの出力側は第1の決定手段14の入
力側にそれぞれ接続されている。
【0052】運行データ記憶手段3はFM多重チューナ
2から交通機関の運行データ、例えば飛行機や鉄道等の
発着場所、発着時刻、及び運賃等のデータを入手して記
憶し、空席状況記憶手段4はFM多重チューナ2から飛
行機の空席状況を入手して記憶し、空き状況記憶手段5
はFM多重チューナ2からフェリーボートの駐車場空き
状況を入手して記憶し、駐車場空き状況記憶手段6はF
M多重チューナ2から駐車場の有無及び駐車場の空き状
況を入手して記憶し、道路交通情報記憶手段7はFM多
重チューナ2から道路交通情報を入手して記憶する。算
出手段8では、現在地点から或る地点まで車両で移動す
るための経路及び所要時間を算出する。
【0053】交通機関選択手段9は使用者が目的地へ向
かうために利用する交通機関を車両のみとするか否かを
選択するための手段であり、交通機関限定手段10は使
用者が目的地へ向かうために利用する交通機関を限定す
るための手段であり、駐車判断手段11は使用者が車両
から他の交通機関に乗り継ぎする場合に駐車場を必要と
するか否かを選択するための手段であり、時間限定手段
12は使用者が目的地到着までに要する時間の範囲を限
定するための手段であり、費用限定手段13は使用者が
目的地到着までに要する費用の範囲を限定するための手
段である。
【0054】上記の如く構成された実施の形態(1)に
係るナビゲーションシステムの第1の決定手段14の動
作を図2に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0055】まずステップ1では、目的地入力手段21
から目的地の入力、交通機関選択手段9から利用する交
通機関が車両のみであるか否かの入力、交通機関限定手
段10から目的地へ向かうために利用する交通機関の限
定入力、駐車判断手段11から車両より他の交通機関に
乗り継ぎする場合に駐車場を必要とするか否かの入力、
時間限定手段12から目的地の到着までに要する時間の
限定入力、費用限定手段13から目的地の到着までに要
する費用の限定入力をそれぞれ行ない、次にステップ2
に移る。ステップ2では、交通機関選択手段9からの信
号を取り込んで交通機関として利用するのは車両のみで
あるか否かを判断し、車両のみであれば、ステップ3に
移り、従来のカーナビゲーションシステムと同様の動作
を行なう。一方、車両のみでなければ、ステップ4に移
り、運行データ記憶手段3からの運行データを取り込ん
で、目的地までの経路及び該経路を進むために利用する
交通機関を決定し、ステップ5に進む。ステップ5で
は、現在地点から乗り継ぎする地点までの経路及び所要
時間を算出手段8で算出させ、次にステップ6では算出
結果と、交通機関限定手段10、駐車判断手段11、時
間限定手段12、及び費用限定手段13に記憶されてい
るそれぞれの内容を取り込んで、目的地までの経路及び
該経路を進むために利用する交通機関を決定し、ステッ
プ8に進む。
【0056】ステップ8では、所要時間の限定や駐車場
の必要性等を経路決定の要素とした結果、該当する経路
が存在しているか否かを判断し、存在していればステッ
プ9に移り、該当する経路を表示手段15に表示させ、
ステップ10に進む。一方、該当する経路が存在してい
なければステップ7に移り、該当する経路が存在しない
ことを表示手段15に表示させ、限定の範囲等の変更が
可能となるようにステップ1に戻る。
【0057】ステップ10では、使用者が選定手段20
から該当する経路のうちから所望の経路を選定し、また
予約購入指示手段17から利用する交通機関のチケット
を予約及び/又は購入するか否かを指示し、また印刷指
示手段19から利用する交通機関、該交通機関の発着場
所、及び前記交通機関の発着時刻が表示されたものを印
刷するか否かを指示し、次にステップ11に進む。ステ
ップ11では、前記チケットの予約及び/又は購入の指
示があったか否かを判断し、指示があればステップ12
に移り、予約購入手段16を稼動させて前記チケットの
予約及び/又は購入手続きを行なう。一方、指示がなけ
ればステップ13に移る。ステップ13では、交通機関
等を表示しているものを印刷する指示があったか否かを
判断し、指示があればステップ14に移り、印刷手段1
8を稼動させて印刷させる。一方、指示がなければ第1
の決定手段14の動作は終了する。
【0058】ステップ4からステップ6までの第1の決
定手段14の動作を具体的に、例を挙げて説明する。例
えば、使用者が現在(12時00分)大阪市内にいて目的地
を博多駅としている場合。
【0059】経路決定(第1段階):交通機関の発着
場所のみを決定要素とし、発着時刻を決定要素としな
い。 経路A.現在地点(車両)−伊丹空港(飛行機)−福岡
空港(地下鉄)−博多駅 経路B.現在地点(車両)−関西空港(飛行機)−福岡
空港(地下鉄)−博多駅 経路C.現在地点(車両)−新大阪(新幹線)−博多駅 経路D.現在地点(車両)−吹田I.C.(高速道路)−福
岡I.C.(一般道路)−博多駅 経路としては他にも数多くあるが、説明を容易にするた
めにA〜Dまでの4つを挙げている。
【0060】車両から他の交通機関に乗り継ぎする地
点までの経路及び所要時間を算出手段8で算出させ、そ
の結果を取り込む。 経路A.現在地点から伊丹空港までの所要時間は50分 経路B.現在地点から関西空港までの所要時間は80分 経路C.現在地点から新大阪駅までの所要時間は30分 経路D.現在地点から博多駅までの所要時間は400
分、車両から他の交通機関への乗り継ぎが行なわれない
ので、目的地である博多駅までの所要時間を算出させて
いる。
【0061】経路決定(第2段階):交通機関の発着
時刻や、目的地までの所要時間の限定等を決定要素に用
いる。また、交通機関限定手段10、駐車判断手段1
1、時間限定手段12、費用限定手段13に記憶されて
いるそれぞれの内容は以下の通りとする。 交通機関限定手段10の記憶内容:限定なし 駐車判断手段11の記憶内容:駐車場の必要性なし 時間限定手段12の記憶内容:4時間 費用限定手段13の記憶内容:限定なし 経路A1.現在地点(12:00)−50分−伊丹空港発(1
4:10)−福岡空港着(15:20)−30分(地下鉄に乗り
継ぎできるまでに必要な時間)−福岡空港発(15:50)
−博多駅着(15:55) 経路B1.現在地点(12:00)−80分−関西空港発(1
5:35)−福岡空港着(16:45)−30分(地下鉄に乗り
継ぎできるまでに必要な時間)−福岡空港発(17:15)
−博多駅着(17:20) 経路C1.現在地点(12:00)−30分−新大阪駅発(1
2:42)−博多駅着(15:56) 経路D1.現在地点(12:00)−博多駅着(18:40) ここでは経路A〜Dを利用した場合に最短所要時間で到
着できる経路A1〜D1のみを挙げているが、経路C2
等として新幹線のぞみ11号(新大阪駅13:28発、博多
駅16:00着)を利用した行き方もある。
【0062】また、時間限定手段12に記憶されている
内容は限定所要時間が4時間であるので、経路A1、経
路C1、及び経路C2とが目的地までの経路及び該経路
を進むために利用できる交通機関となる。
【0063】本実施の形態(1)に係るナビゲーション
システムによれば、交通機関の運行データ、すなわち飛
行機や鉄道等の発着時刻等のデータ、及び現在地点から
乗り継ぎのために利用する空港や鉄道駅までの所要時間
を用いることにより、目的地までの経路及び該経路を進
むために利用する交通機関が決定されるので、決定され
た経路から使用者にとって最適な経路を、使用者自身が
選定して目的地へ向かうことができる。
【0064】また、上記説明には加えていないが、飛行
機を利用する経路A1の場合、飛行機は列車等と違い座
席数に対して100%を超えることができないので、空
席状況記憶手段4で利用する航空便の空席状況を入手さ
せ、その内容を取り込み経路決定の要素とすることがで
きる。これにより、予定している飛行機の便に乗れるよ
うに伊丹空港へ着いたが、空席がないので前記飛行機に
乗ることができず、目的地へ予定していた通りに行くこ
とができなくなるということを避けることができる。
【0065】また、上記経路A〜Dにはフェリーボート
を利用する場合の経路は挙げていないが、フェリーボー
トに車両を積み込んで目的地へ向かう場合、フェリーボ
ート内で駐車できるか否かの情報を空き状況記憶手段5
で入手させ、その内容を取り込み経路決定の要素とする
ことができる。これにより、予定しているフェリーボー
トに乗れるように港へ着いたが、駐車場の空きがないの
で前記フェリーボートに乗ることができず、目的地へ予
定していた通りに行くことができなくなるということを
避けることができる。
【0066】また、上記説明では駐車判断手段11に記
憶されている内容は、駐車場の必要性なしとなっている
が、駐車場の必要性がある場合、乗り継ぎ地点及び該乗
り継ぎ地点付近の駐車場の有無及び駐車場の空き状況を
駐車場空き状況記憶手段6で入手させ、その内容を取り
込み、経路決定の要素とすることにより、前記乗り継ぎ
地点へ着いてから駐車できないという状況を防止するこ
とができる。
【0067】また、上記説明にあるように時間限定手段
12により目的地到着までに要する時間が限定されてい
る場合、運行データ記憶手段3の発着時刻と、算出手段
8により乗り継ぎ地点までの所要時間と、乗り継ぎに要
する時間(例えば、鉄道駅であれば5分程度、空港であ
れば30分程度)とから目的地到着までに要する時間を
算出させて時間限定手段12により限定された内容に該
当する経路を決定することができる。
【0068】また、上記説明では費用限定手段13によ
り目的地到着までに要する費用は限定されていないが、
限定されている場合、運行データ記憶手段3からのデー
タをもとに利用する交通機関の運賃の総計を算出するこ
とにより、限定された内容に該当する経路を決定するこ
とができる。
【0069】また、道路交通情報記憶手段7から道路交
通情報を入手して、取り込むことにより、車両で乗り継
ぎ地点に到着するまでに要する時間をより一層正確に算
出手段8で算出させることができる。
【0070】図3は実施の形態(2)に係るナビゲーシ
ョンシステムの要部を概略的に示したブロック図であ
る。図中1はアンテナを示しており、アンテナ1はFM
多重チューナ2を介して運行データ記憶手段3、駐車場
空き状況記憶手段6、道路交通情報記憶手段7にそれぞ
れ接続されている。運行データ記憶手段3、駐車場空き
状況記憶手段6、道路交通情報記憶手段7はそれぞれ第
2の決定手段22と接続されている。また第2の決定手
段22と算出手段8とが接続され、駐車判断手段11、
交通機関入力手段23のそれぞれの出力側は第2の決定
手段22の入力側にそれぞれ接続されている。第2の決
定手段22の出力側は表示手段15の入力側に接続され
ている。
【0071】運行データ記憶手段3はFM多重チューナ
2から交通機関の運行データ、例えば飛行機や鉄道等の
発着場所、発着時刻、及び運賃等のデータを入手して記
憶し、駐車場空き状況記憶手段6はFM多重チューナ2
から駐車場の有無及び駐車場の空き状況を入手して記憶
し、道路交通情報記憶手段7はFM多重チューナ2から
道路交通情報を入手して記憶する。
【0072】算出手段8では、現在地点から或る地点ま
で車両で移動するための経路及び所要時間を算出する。
駐車判断手段11は使用者が車両から他の交通機関に乗
り継ぎする場合に駐車場を必要とするか否かを選択する
ための手段であり、交通機関入力手段23は使用者が利
用する特定の交通機関を入力するための手段である。
【0073】上記の如く構成された実施の形態(2)に
係るナビゲーションシステムの第2の決定手段22の動
作を図4に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0074】まずステップ21では、交通機関入力手段
23から使用者が利用する特定の交通機関の入力、駐車
判断手段11から車両より前記交通機関に乗り継ぎする
場合に駐車場を必要とするか否かの入力をそれぞれ行な
い、次にステップ22に移る。ステップ22では、運行
データ記憶手段3から前記交通機関の運行データを取り
込んで、現在地点から前記交通機関に間に合うために向
かう乗り継ぎ地点を決定し、ステップ23に進む。ステ
ップ23では、現在地点から乗り継ぎ地点までの経路及
び所要時間を算出手段8で算出させ、次にステップ24
では算出結果、及び駐車判断手段11に記憶されている
内容を取り込んで、乗り継ぎ地点までの経路を決定し、
ステップ25に進む。
【0075】ステップ25では、該当する経路が存在し
ているか否かを判断し、存在していればステップ26に
移り、該当する経路を表示手段15に表示させる。一
方、該当する経路が存在していなければステップ27に
移り、該当する経路が存在しないことを表示手段15に
表示させる。
【0076】ステップ22からステップ24までの第2
の決定手段22の動作を具体的に、例を挙げて説明す
る。例えば、使用者が現在(13時00分)宝塚市内にい
て、利用する特定の交通機関を新幹線ひかり45号と
し、目的地を博多駅としている場合。
【0077】経路決定(第1段階):新幹線ひかり4
5号の発着駅のみを決定要素とし、前記発着駅にそれぞ
れの発車時刻までに間に合うか否かは決定要素としな
い。 経路A.現在地点(車両)−新大阪駅(発車時刻14時06
分) 経路B.現在地点(車両)−新神戸駅(発車時刻14時20
分) 経路C.現在地点(車両)−岡山駅(発車時刻15時01
分) 経路としては他にも数多くあるが、説明を容易にするた
めにA〜Cまでの3つを挙げている。
【0078】車両から乗り継ぎする駅である、新大阪
駅、新神戸駅、及び岡山駅までの経路及び所要時間を算
出手段8で算出させ、その結果を取り込む。 経路A.現在地点から新大阪駅までの所要時間は68分 経路B.現在地点から新神戸駅までの所要時間は72分 経路C.現在地点から岡山駅までの所要時間は140分 経路決定(第2段階):新幹線ひかり45号の発車時
刻や、乗り継ぎ駅までの所要時間を決定要素に用いる。
また、駐車判断手段11に記憶されている内容は、駐車
場の必要性なしとなっているとする。 経路A1.現在地点(13:00)−68分−新大阪駅着(1
4:08) 経路B1.現在地点(13:00)−72分−新神戸駅着(1
4:12) 経路C1.現在地点(13:00)− 140分−岡山駅着(1
5:20) よって、新幹線ひかり45号に間に合うのは新神戸駅へ
向かう経路だけとなる。
【0079】本実施の形態(2)に係るナビゲーション
システムによれば、交通機関の運行データ、すなわち飛
行機や鉄道等の発着場所及び発着時刻等のデータから、
使用者が利用する特定の交通機関の運行状況が判断さ
れ、該判断により現在地点から前記交通機関に乗るため
に向かうべき場所を、現在地点からの所要時間を用いる
ことにより決定されるので、決定された経路のうちから
使用者にとって最適な経路を選定して、使用者が利用す
る特定の交通機関に乗ることができる場所へ向かうこと
ができる。
【0080】また、上記説明では駐車判断手段11に記
憶されている内容は、駐車場の必要性なしとなっている
が、駐車場の必要性がある場合、乗り継ぎ地点及び該乗
り継ぎ地点付近の駐車場の有無及び駐車場の空き状況を
駐車場空き状況記憶手段6で入手させ、その内容を取り
込み、経路決定の要素とすることにより、前記乗り継ぎ
地点へ着いてから駐車できないという状況を防止するこ
とができる。
【0081】また、道路交通情報記憶手段7から道路交
通情報を取り込んで経路決定の要素とすることにより、
車両で乗り継ぎ地点に到着するまでに要する時間をより
一層正確に算出手段8で算出させることができる。
【0082】図5は実施の形態(3)に係るナビゲーシ
ョンシステムの要部を概略的に示したブロック図であ
る。図中1はアンテナを示しており、アンテナ1はFM
多重チューナ2を介して気象情報記憶手段24、観光案
内記憶手段25、駐車場空き状況記憶手段6、道路交通
情報記憶手段7にそれぞれ接続されている。気象情報記
憶手段24、観光案内記憶手段25、駐車場空き状況記
憶手段6、道路交通情報記憶手段7はそれぞれ第3の決
定手段26と接続されている。また第3の決定手段26
と算出手段8とが接続され、駐車判断手段11、訪問範
囲入力手段27、訪問時間入力手段28、観光選定手段
29のそれぞれの出力側は第3の決定手段26の入力側
にそれぞれ接続されている。第3の決定手段26の出力
側は表示手段15の入力側に接続されている。
【0083】気象情報記憶手段24はFM多重チューナ
2から気象情報を入手して記憶し、観光案内記憶手段2
5はFM多重チューナ2から観光案内情報を入手して記
憶し、駐車場空き状況記憶手段6はFM多重チューナ2
から駐車場の有無及び駐車場の空き状況を入手して記憶
し、道路交通情報記憶手段7はFM多重チューナ2から
道路交通情報を入手して記憶する。
【0084】算出手段8では、現在地点から或る地点ま
で車両で移動するための経路及び所要時間を算出する。
駐車判断手段11は使用者が観光場所へ着いた後に駐車
場を必要とするか否かを選択するための手段であり、訪
問範囲入力手段27は訪れたい観光場所の範囲を入力す
るための手段であり、訪問時間入力手段28は観光場所
に訪れたい時間帯を入力するための手段であり、観光選
定手段29は紹介された観光場所から所望の観光場所を
選定するための手段である。
【0085】上記の如く構成された実施の形態(3)に
係るナビゲーションシステムの第3の決定手段26の動
作を図6に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0086】まずステップ31では、訪問範囲入力手段
27から訪れたい観光場所の範囲の入力、訪問時間入力
手段28から観光場所に訪れたい時間帯の入力、駐車判
断手段11から観光場所へ着いた後に駐車場を必要とす
るか否かの入力をそれぞれ行ない、次にステップ32に
移る。ステップ32では、訪問範囲入力手段27と訪問
時間入力手段28とにそれぞれ記憶されている訪れたい
観光場所の範囲と時間帯のデータに基づいて、気象情報
記憶手段24から気象情報を取り込んで、気象条件に応
じた適切な観光場所を決定し、ステップ33に進む。ス
テップ33では、現在地点から前記観光場所までの経路
及び所要時間を算出手段8で算出させ、次にステップ3
4では算出結果と、気象情報記憶手段24、訪問範囲入
力手段27、訪問時間入力手段28、及び観光案内記憶
手段25にそれぞれ記憶されている内容を取り込んで、
それらの内容に該当した観光場所を決定し、ステップ3
5に進む。
【0087】ステップ35では、該当する観光場所が存
在しているか否かを判断し、存在していればステップ3
6に移り、該当する観光場所を表示手段15に表示さ
せ、次にステップ38に進む。一方、該当する観光場所
が存在していなければステップ37に移り、該当する観
光場所が存在しないことを表示手段15に表示させ、前
記動作は終了する。
【0088】ステップ38では、観光選定手段29から
所望の観光場所が選定され、次にステップ39では選定
された観光場所までの経路を表示手段15に表示させ
る。
【0089】本実施の形態(3)に係るナビゲーション
システムによれば、気象情報と、観光案内情報と、使用
者が観光地に訪れたい範囲及び時間帯とから気象条件に
応じた適切な観光場所が紹介されるので、使用者にとっ
て最適な観光場所を選定することが容易となる。
【0090】例えば、使用者が午後からの観光を希望し
ているが、午後からの天気予報が雨であれば、雨では楽
しむことが難しい場所が外されたリストを使用者に紹介
すること等ができる。これにより、観光案内の全ての情
報から選定するよりも効率がよくなる。
【0091】また、観光場所で駐車を必要とする場合、
観光場所及び該観光場所付近の駐車場の有無及び駐車場
の空き状況を駐車場空き状況記憶手段6で入手させ、そ
の内容を取り込み、観光場所決定の要素とすることによ
り、前記観光場所へ着いてから駐車できずに、観光を楽
しむことができないという状況を防止することができ
る。
【0092】また、道路交通情報記憶手段7から道路交
通情報を取り込んで経路決定の要素とすることにより、
観光場所に到着するまでに要する時間をより一層正確に
算出手段8で算出させることができる。
【0093】図7は実施の形態(4)に係るナビゲーシ
ョンシステムの要部を概略的に示したブロック図であ
る。図中1はアンテナを示しており、アンテナ1はFM
多重チューナ2を介してイベント情報記憶手段29、駐
車場空き状況記憶手段6、道路交通情報記憶手段7にそ
れぞれ接続されている。イベント情報記憶手段29、駐
車場空き状況記憶手段6、道路交通情報記憶手段7はそ
れぞれ第4の決定手段30と接続されている。また第4
の決定手段30と算出手段8とが接続され、駐車判断手
段11、検索項目入力手段31、イベント選定手段32
のそれぞれの出力側は第4の決定手段30の入力側にそ
れぞれ接続されている。第4の決定手段30の出力側は
表示手段15の入力側に接続されている。
【0094】イベント情報記憶手段29はFM多重チュ
ーナ2からリアルタイムで送信されるイベント情報を入
手して記憶し、駐車場空き状況記憶手段6はFM多重チ
ューナ2から駐車場の有無及び駐車場の空き状況を入手
して記憶し、道路交通情報記憶手段7はFM多重チュー
ナ2から道路交通情報を入手して記憶する。
【0095】算出手段8では、現在地点から或る地点ま
で車両で移動するための経路及び所要時間を算出する。
駐車判断手段11は使用者がイベントの開催場所へ着い
た後に駐車場を必要とするか否かを選択するための手段
であり、検索項目入力手段31は検索したいイベント情
報の項目を入力するための手段であり、イベント選定手
段32は紹介されたイベント情報から所望のイベントを
選定するための手段である。
【0096】上記の如く構成された実施の形態(4)に
係るナビゲーションシステムの第4の決定手段30の動
作を図8に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0097】まずステップ41では、検索項目入力手段
31から検索したいイベント情報の項目の入力、駐車判
断手段11から観光場所へ着いた後に駐車場を必要とす
るか否かの入力をそれぞれ行ない、次にステップ42に
移る。ステップ42では、検索項目入力手段31に記憶
されている検索したいイベント情報の項目に基づいてイ
ベント情報記憶手段29からイベント情報を取り込ん
で、適切なイベントを決定し、ステップ43に進む。ス
テップ43では、現在地点から前記イベントの開催場所
までの経路及び所要時間を算出手段8で算出させ、次に
ステップ44ではその算出結果に基づいて、イベントを
決定し、ステップ45に進む。
【0098】ステップ45では、該当するイベント情報
が存在しているか否かを判断し、存在していればステッ
プ46に移り、該当するイベント情報を表示手段15に
表示させ、次にステップ48に進む。一方、該当するイ
ベント情報が存在していなければステップ47に移り、
該当するイベント情報が存在しないことを表示手段15
に表示させ、前記動作は終了する。
【0099】ステップ48では、イベント選定手段32
から所望のイベントが選定され、次にステップ49では
選定されたイベントの開催場所までの経路を表示手段1
5に表示させる。
【0100】本実施の形態(4)に係るナビゲーション
システムによれば、リアルタイムで送信されるイベント
情報を用いることにより、使用者が検索したいリアルタ
イムなイベント情報を得ることができ、また所望のイベ
ント情報を選定することにより、前記イベントの開催場
所を目的地に設定し、自動的に前記目的地及び該目的地
までの経路を紹介することができる。例えば、ランチ情
報という項目を使用者が検索した場合、リアルタイムで
送信される情報を入手できるので、「本日のみ、ランチ
が通常の50%引き」等の情報を得ることができ、従来
のようにCD−ROM等に収録されている固定したイベ
ント情報しか得ることができなかった場合には決してで
きなかったことが実現される。
【0101】また、イベントの開催場所で駐車を必要と
する場合、イベントの開催場所及び該場所付近の駐車場
の有無及び駐車場の空き状況を駐車場空き状況記憶手段
6で入手させ、その内容を取り込み、イベント決定の要
素とすることにより、前記イベントの開催場所へ着いて
から駐車できずに、イベントを楽しむことができないと
いう状況を防止することができる。
【0102】また、道路交通情報記憶手段7から道路交
通情報を取り込んで経路決定の要素とすることにより、
イベントの開催場所に到着するまでに要する時間をより
一層正確に算出手段8で算出させることができる。
【0103】上記実施の形態(1)〜(4)のいずれか
に記載の運行データ記憶手段3、空席状況記憶手段4、
空き状況記憶手段5、駐車場空き状況記憶手段6、道路
交通情報記憶手段7、気象情報記憶手段24、観光案内
記憶手段25、及びイベント情報記憶手段29はいずれ
もFM多重放送方式を利用して送信されるデータを入手
する記載となっているが、FM多重放送方式以外に電波
ビーコン方式、光ビーコン方式、ATIS(交通情報サ
ービス)等から送信されるデータを入手して利用するこ
とができる。
【0104】また、運行データ記憶手段3と観光案内記
憶手段25とはFM多重放送方式等から送信されるリア
ルタイムな情報でなくても、運行データや観光案内情報
が収録されているCD−ROM等からでもデータを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係るナビゲーショ
ンシステムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係るナビゲーションシステ
ムの第1の決定手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図3】実施の形態(2)に係るナビゲーションシステ
ムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図4】実施の形態(2)に係るナビゲーションシステ
ムの第2の決定手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図5】実施の形態(3)に係るナビゲーションシステ
ムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図6】実施の形態(3)に係るナビゲーションシステ
ムの第3の決定手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図7】実施の形態(4)に係るナビゲーションシステ
ムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図8】実施の形態(4)に係るナビゲーションシステ
ムの第4の決定手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 FM多重チューナ 15 表示手段 20 選定手段

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在地点から或る地点まで車両で移動す
    るための経路及び所要時間を算出する算出手段を備えた
    ナビゲーションシステムにおいて、交通機関の運行デー
    タを入手して記憶する運行データ記憶手段と、目的地を
    入力する目的地入力手段と、前記目的地と前記運行デー
    タとから前記目的地までの経路及び該経路を進むために
    利用する交通機関を決定する第1の決定手段とを備えて
    いることを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記決定のための一つの要素として、飛
    行機の空席状況を入手して記憶する空席状況記憶手段か
    らの情報が加味されるようになっていることを特徴とす
    る請求項1記載のナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記決定のための一つの要素として、フ
    ェリーボートの空き状況を入手して記憶する空き状況記
    憶手段からの情報が加味されるようになっていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のナビゲーション
    システム。
  4. 【請求項4】 前記決定のための一つの要素として、使
    用者が前記目的地へ向かうために利用する交通機関を、
    使用者が車両のみ又は車両と車両以外とを利用するか否
    かを選択する交通機関選択手段からの情報が加味される
    ようになっていることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかの項に記載のナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 前記決定のための一つの要素として、使
    用者が前記目的地へ向かうために利用する交通機関を限
    定する交通機関限定手段からの情報が加味されるように
    なっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの
    項に記載のナビゲーションシステム。
  6. 【請求項6】 前記決定のための一つの要素として、使
    用者が目的地到着までに要する時間の範囲を限定する時
    間限定手段からの情報が加味されるようになっているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のナ
    ビゲーションシステム。
  7. 【請求項7】 前記決定のための一つの要素として、使
    用者が目的地到着までに要する費用の範囲を限定する費
    用限定手段からの情報が加味されるようになっているこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載のナ
    ビゲーションシステム。
  8. 【請求項8】 目的地到着までに使用者が利用する交通
    機関のチケットを予約及び/又は購入するための予約購
    入手段を備えていることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれかの項に記載のナビゲーションシステム。
  9. 【請求項9】 前記予約購入手段を稼動させるか否かを
    使用者が指示できる予約購入指示手段を備えていること
    を特徴とする請求項8記載のナビゲーションシステム。
  10. 【請求項10】 目的地到着までに使用者が利用する交
    通機関、該交通機関の発着場所、及び前記交通機関の発
    着時刻が表示されたものを印刷する印刷手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項1〜9のいずれかの項に記載
    のナビゲーションシステム。
  11. 【請求項11】 前記印刷手段を稼動させるか否かを使
    用者が指示できる印刷指示手段を備えていることを特徴
    とする請求項10記載のナビゲーションシステム。
  12. 【請求項12】 現在地点から或る地点まで車両で移動
    するための経路及び所要時間を算出する算出手段を備え
    たナビゲーションシステムにおいて、交通機関の運行デ
    ータを入手して記憶する運行データ記憶手段と、使用者
    が利用する特定の交通機関を入力する交通機関入力手段
    と、前記交通機関と前記運行データとから前記交通機関
    に間に合うために向かうべき場所及び該場所までの経路
    を決定する第2の決定手段とを備えていることを特徴と
    するナビゲーションシステム。
  13. 【請求項13】 使用者が利用する特定の交通機関を入
    力する交通機関入力手段と、前記交通機関と前記運行デ
    ータとから前記交通機関に間に合うために向かうべき場
    所及び該場所までの経路を決定する第2の決定手段とを
    備えていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか
    の項に記載のナビゲーションシステム。
  14. 【請求項14】 現在地点から或る地点まで車両で移動
    するための経路及び所要時間を算出する算出手段を備え
    たナビゲーションシステムにおいて、気象情報を入手し
    て記憶する気象情報記憶手段と、観光案内情報を入手し
    て記憶する観光案内記憶手段と、使用者が観光地に訪れ
    たい範囲を入力する訪問範囲入力手段と、観光地に訪れ
    たい時間帯を入力する訪問時間入力手段と、前記気象情
    報と前記観光案内情報と前記訪問範囲入力手段と前記訪
    問時間入力手段とから気象条件に応じた適切な観光場所
    を決定する第3の決定手段と、該第3の決定手段により
    決定された観光場所のうちから使用者が所望の観光場所
    を選定する観光選定手段とを備えていることを特徴とす
    るナビゲーションシステム。
  15. 【請求項15】 気象情報を入手して記憶する気象情報
    記憶手段と、観光案内情報を入手して記憶する観光案内
    記憶手段と、使用者が観光地に訪れたい範囲を入力する
    訪問範囲入力手段と、観光地に訪れたい時間帯を入力す
    る訪問時間入力手段と、前記気象情報と前記観光案内情
    報と前記訪問範囲入力手段と前記訪問時間入力手段とか
    ら気象条件に応じた適切な観光場所を決定する第3の決
    定手段と、該第3の決定手段により決定された観光場所
    のうちから使用者が所望の観光場所を選定する観光選定
    手段とを備えていることを特徴とする請求項1〜13の
    いずれかの項に記載のナビゲーションシステム。
  16. 【請求項16】 現在地点から或る地点まで車両で移動
    するための経路及び所要時間を算出する算出手段を備え
    たナビゲーションシステムにおいて、リアルタイムで送
    信されるイベント情報を入手して記憶するイベント情報
    記憶手段と、使用者が検索したいイベント情報の項目を
    入力する検索項目入力手段と、前記イベント情報記憶手
    段と前記検索項目入力手段とから使用者が検索したい項
    目のイベント情報を決定する第4の決定手段と、該第4
    の決定手段により決定されたイベントのうちから使用者
    が所望のイベントを選定するイベント選定手段とを備え
    ていることを特徴とするナビゲーションシステム。
  17. 【請求項17】 リアルタイムで送信されるイベント情
    報を入手して記憶するイベント情報記憶手段と、使用者
    が検索したいイベント情報の項目を入力する検索項目入
    力手段と、前記イベント情報記憶手段と前記検索項目入
    力手段とから使用者が検索したい項目のイベント情報を
    決定する第4の決定手段と、該第4の決定手段により決
    定されたイベントのうちから使用者が所望のイベントを
    選定するイベント選定手段とを備えていることを特徴と
    する請求項1〜13のいずれかの項に記載のナビゲーシ
    ョンシステム。
  18. 【請求項18】 リアルタイムで送信されるイベント情
    報を入手して記憶するイベント情報記憶手段と、使用者
    が検索したいイベント情報の項目を入力する検索項目入
    力手段と、前記イベント情報記憶手段と前記検索項目入
    力手段とから使用者が検索したい項目のイベント情報を
    決定する第4の決定手段と、該第4の決定手段により決
    定されたイベントのうちから使用者が所望のイベントを
    選定するイベント選定手段とを備えていることを特徴と
    する請求項14又は請求項15記載のナビゲーションシ
    ステム。
  19. 【請求項19】 目的地及び/又は場所を決定するため
    の一つの要素として、使用者が駐車場を必要としている
    か否かを判断する駐車判断手段と、駐車場の有無及び駐
    車場の空き状況を入手して記憶する駐車場空き状況記憶
    手段とからの情報が加味されるようになっていることを
    特徴とする請求項1〜18のいずれかの項に記載のナビ
    ゲーションシステム。
  20. 【請求項20】 目的地及び/又は場所を決定するため
    の一つの要素として、道路交通情報を入手して記憶する
    道路交通情報記憶手段からの情報が加味されるようにな
    っていることを特徴とする請求項1〜19のいずれかの
    項に記載のナビゲーションシステム。
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