JP2002286480A - ナビゲーションシステムおよびカーナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーションシステムおよびカーナビゲーション装置Info
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Abstract
ら複数の目的地までの経路を探索し、その複数の経路の
うちから選択された経路に従って車両の走行案内をす
る。 【解決手段】 携帯電話機によって取得した複数のルー
ト情報をカーナビゲーション装置に転送する。すると、
カーナビゲーション装置は、各ルート情報について車両
移動区間として指定された出発地から次の経由地までの
間の経路を探索して液晶表示器に表示する。そこで、表
示された複数の経路から所望の経路を選択すると、その
選択された経路に従って車両の走行を案内する。VIC
Sから走行経路の途中で交通障害が発生した情報を取得
した場合、カーナビゲーション装置は、他のルートの車
両移動区間の終点地に至る経路を提示して目的地の変更
を提案する。目的地を変更する操作を行うと、カーナビ
ゲーション装置は、現在位置から変更後の目的地までの
経路に従って車両の走行を案内する。
Description
着地までのルートを経由地を異ならせて複数取得し、そ
れら複数のルートについて出発地から次の経由地までの
区間を車両で移動する場合に、その各ルートの車両移動
区間の経路を提示し、その中から使用者が所望の経路を
選択できるようにしたナビゲーションシステムおよびカ
ーナビゲーション装置に関する。
トワークを介してルート案内サーバに接続すると、出発
地から最終到着地までのルートを経由地で示して携帯電
話に配信するサービスがある。例えば、出発地から電車
駅の近くの駐車場まで車両で行き、車両を駐車場に駐車
して電車で到着地近くの駅まで行き、そこから最終到着
地まで歩いて行く、というようにルートが提示される。
このとき、付加情報として、およその所要時間、電車の
運賃なども併せて携帯電話機に送信される。
つのルートしか提示されないが、2地点を結ぶルートが
1つしか存在しないということはまれである。このた
め、出発地から到着地までのルートを経由地を違えて複
数提示するサービスが考えられつつある。このもので
は、出発地から次の経由地までの交通手段を自家用の車
両に指定して複数のルートの提示を受けることが可能
で、この場合、提示された複数のルートの車両移動区間
の経路をカーナビゲーション装置で探索することができ
れば、複数の車両移動区間の経路のうちから所望する経
路を選択し、走行案内をさせることができる。
装置では、出発地と目的地をそれぞれ1箇所ずつ設定し
てその出発地から目的地までの経路を探索することはで
きるが、1つの出発地と複数の目的地とを設定して出発
地から各目的地までの複数の経路を探索することはでき
ない。このため、ルート案内サーバが出発地から到着地
までのルートを経由地を違えて複数提示するサービスを
提供するようになっても、カーナビゲーション装置で
は、複数の車両移動区間の経路を提示することができな
い。
で、その第1の目的は、出発地から最終到着地に至るル
ートを複数提示し、それら各ルートについて出発地から
次の経由地までの区間を車両で移動する場合、その複数
の車両移動区間の経路を探索し、そのうちから所望の経
路を選択して走行案内をさせることが可能なナビゲーシ
ョンシステムを提供するところにあり、第2の目的は、
1つの出発地から異なる複数の目的地に至る複数の経路
を探索できるカーナビゲーション装置を提供するにあ
る。
ションシステムによれば、携帯端末をルート配信手段に
接続し、ルート配信手段から、出発地と次の経由地との
間を車両で移動する区間として、出発地から到着地まで
のルートを経由地を異ならせて複数取得する。そして、
携帯端末が取得した複数のルートについて、少なくとも
車両で移動する区間(出発地から次の経由地)を携帯端
末からカーナビゲーション装置に転送する。カーナビゲ
ーション装置は、出発地から複数の車両移動区間の各終
点地に至るまでの経路を探索する。そして、カーナビゲ
ーション装置は、提示した複数の経路のいずれかが選択
されると、その選択された経路に従って車両の走行を案
内する。車両の走行区間の終点地に到着したら、そこか
ら後は携帯端末に配信されたルートによって到着地まで
の案内がなされる。
よれば、選択された経路に従って車両の走行を案内して
いるとき、その案内中の経路に例えば渋滞などの交通障
害が発生したとき、カーナビゲーション装置は、前記複
数の経路のうち、現在地から、前記複数の車両移動区間
の経路うち、現在案内中の経路以外の経路の終点地まで
の経路を探索して終点地(目的地)の変更を提案する。
そこで、変更された終点地までの経路を選択すれば、交
通障害地点を避けた新たな終点地に向かって車両の走行
を案内させることができる。
よれば、通信手段が携帯端末と通信し、当該携帯端末が
取得した複数のルート情報について、少なくとも車両移
動区間の出発地と終点地の転送を受ける。すると、経路
探索手段が通信手段により取得した複数の車両移動区間
の経路を探索するので、その複数の経路のうちのいずれ
かが選択されると、その選択された経路に従って車両の
走行を案内する。
よれば、道路交通情報から渋滞地や交通規制地などの交
通障害地の存在が検出されると、その交通障害地が案内
中の経路の現在地以降にあるとき、経路探索手段が、現
在地から、複数の車両移動区間の経路のうち、現在案内
中の経路以外の経路の終点地までの経路を探索して終点
地の変更を提案する。そこで、終点地の変更の提案を受
け付ける操作を行えば、交通障害地を避けた経路で新た
な終点地に向けて走行案内を行う。
基づいて説明する。まず、図5はルート案内情報配信シ
ステムの構成を示している。このルート案内情報配信シ
ステムにおいて、携帯端末としての携帯電話機1は、制
御手段としての制御回路2を備え、この制御回路2に電
話通信に係る処理を行う電話通信手段としての電話通信
部3、マイクロフォン4が入力した送話音声およびスピ
ーカ5が出力する受話音声の処理(符号化処理、復号化
処理など)を行う音声処理部6、通話を開始するための
「通話開始」キースイッチや通話を終了するための「通
話終了」キースイッチ或いは電話番号を入力するための
「数字」キースイッチなどの多数のキースイッチからな
るキースイッチ群7、発信者電話番号などを表示する表
示手段としての液晶表示器8およびメモリダイヤル情報
などを記憶するメモリ9などを接続して構成されてい
る。また、本実施例の場合、図4に示すカーナビゲーシ
ョン装置10と通信するための通信手段としてブルート
ゥース通信部11が接続されている。なお、上記制御回
路2は、マイクロコンピュータシステムによって構成さ
れ、CPU、ROM、RAM、I/Oを備えている。
2を介してルート配信手段としてのルート配信サーバ1
3に接続できるようになっている。そして、携帯電話機
1からルート配信サーバ13にルートリクエスト情報を
送信すると、ルート配信サーバ13は、そのルートリク
エスト情報に応じたルートを設定して携帯電話機1に返
信するように構成されている。携帯電話機1に返信され
たルート情報は制御回路2の記憶手段としてのRAM或
いはメモリ9に一時的に記憶されるようになっている。
10は、制御手段としての制御回路14を備え、この制
御回路14に、位置検出手段としての位置検出器15、
地図データ記憶手段としての地図データ記憶装置16、
操作スイッチ群17、地図などを表示する表示手段とし
ての液晶表示器18、走行案内を音声で行うための音声
発生装置19、道路交通情報受信手段としてのVICS
受信回路20、リモコンセンサ20、携帯電話機1と通
信するための通信手段としてのブルートゥース通信部2
1などが接続されている。
ン装置10の動作全般を制御するもので、マイクロコン
ピュータシステムから構成されている。すなわち、制御
回路14は、CPU、ROM、RAM、I/Oを備えて
おり、このうち、ROMにはカーナビゲーション装置1
0を動作させるための実行プログラムが格納され、記憶
手段としてのRAMにはプログラム実行時の一時データ
や地図データ記憶装置16から取得した地図データなど
が一時的に記憶されるようになっている。
ャイロスコープ23、距離センサ24およびGPS(Gl
obal Positioninng System)受信機25から構成されて
いる。これらのセンサ22〜25は、夫々性質の異なる
検出誤差を有するので、これらのセンサ22〜25を組
み合わせることにより、互いに検出誤差を補正しながら
精度の高い位置検出を行い得るようにしている。なお、
要求される検出精度レベルによっては、すべてのセンサ
22〜25を備える必要はなく、適宜選択して設ける構
成とすることができる。更に、ステアリングの回転セン
サや各タイヤの回転を検出する車輪センサなどを組み合
わせて位置検出器15を構成しても良い。
−ROMなどの情報記録媒体と、この情報記録媒体から
地図データを読み取る読取装置とから構成されており、
読取装置によって地図データ、マップマッチング用デー
タ、経路を音声出案内するためのデータ、地名から地図
上の位置を検索する検索データ、各地に存在する駐車場
に関するデータ(料金、屋根の有無、安全度など)など
を記憶している。
や文字などを表示する。操作スイッチ群17は、データ
を入力したり、設定事項を入力したりするために使用さ
れるもので、例えば液晶表示器18に一体的に設けられ
たタッチスイッチ或いはメカニカルスイッチなどの各種
の操作スイッチからなる。
るVICSから送信される道路交通情報を受信して検出
手段としての制御回路14に入力する。制御回路14
は、VICS受信回路20から入力された道路交通情報
により、交通規制地点や渋滞地点などの交通障害地点、
渋滞の長さなどを検出する。
1のブルートゥース通信部11との関係でマスターとさ
れ、車両のエンジンキーを操作することによってカーナ
ビゲーション装置10に電源が投入されると、データリ
ンク要求信号を携帯電話機1に対して送出するように構
成されている。そして、携帯電話機1の電源が投入され
ると、そのブルートゥース通信部11がデータリンク要
求信号を受信し、データリンク応答信号をカーナビゲー
ション装置10のブルートゥース通信部21へ返信す
る。これにより、携帯電話機1とカーナビゲーション装
置10との間でブルートゥースリンクが確立され該ブル
ートゥースリンクがアクティブな状態に設定される。こ
のアクティブな状態で携帯電話機1において所定のキー
操作を行うと、ルート配信サーバ13から取得したルー
ト情報が携帯電話機1からカーナビゲーション装置10
に送信されるようになっている。
能を有し、位置検出器15から入力される情報に基づき
車両の現在位置を演算して地図データに基づいてその現
在位置を地図に重ねて表示する。また、制御回路14
は、目的地までの経路を探索する機能(経路探索手
段)、および探索した経路に従って車両の走行方向を音
声発生装置19から音声を発したりすることにより指示
する走行案内機能(案内手段)を有している。すなわ
ち、操作スイッチ群17或いはリモコン26を操作して
目的地、或いは通過点を入力すると、出発地(多くの場
合、現在位置)から目的地までの最適経路を目的地経路
として自動探索すると共に、その目的地経路を液晶表示
器18の表示画面の地図上に強調表示する。そして、制
御回路14は、目的地経路に従って車両の走行方向を音
声で案内する。
中、VICS受信回路20が渋滞地点や交通規制地点、
渋滞原因或いは渋滞長さなどの交通障害地点についての
情報を受信すると、制御回路14は、その障害情報を音
声で報知したり、交通障害地点を液晶表示器20の表示
画面の道路地図上に表示したりする。
トおよび図2のシーケンスをも参照しながら説明する。
例えば、携帯電話機1の使用者が、自宅から所望する場
所に行くルートを知るために、キースイッチ群7を操作
してルート配信サーバ13に接続する。そして、図2に
示すように、携帯電話機1からルート配信サーバ13に
出発地である自宅の場所、最終到着地、出発地から途中
までは車両を使用するなどのルートリクエスト情報を送
信する。すると、ルート配信サーバ13は、そのルート
リクエスト情報に応じたルートを複数設定する。この場
合、ルートは、出発地から最終目的地までの経由地と、
各地点間の移動手段(車両、電車、徒歩など)で示され
る。また、ルート配信サーバ13は、車両で移動する場
合は、その終点地を駐車場で示し、移動手段が電車やバ
スなど公共交通機関である場合には、その運賃と所要時
間、移動手段が徒歩である場合には、徒歩区間の距離や
所要時間などの付加情報を作成する。そして、ルート配
信サーバ13は、設定した複数のルートの情報(ルート
情報)をその付加情報と共に携帯電話機1に返信する。
この返信された情報は、携帯電話機1のメモリ9に記憶
される。
れたルートを図3を例にして説明する。まず、ルート1
は、出発地(自宅)Aから車両で次の経由地である駐車
場Cまで行き、そこから徒歩で最終到着地Bまで行くと
いうものである。また、ルート2は、出発地Aから車両
で次の経由地である駐車場Dまで行き、そこから徒歩で
最終到着地Bまで行くというものである。ルート3は、
出発地Aから次の経由地である電車の駅の駐車場Eまで
車両で行き、そこから電車に乗ってF駅で降り、F駅か
ら最終到着地まで歩いて行くというものである。
ある車両に乗り、エンジンキーをオンする。すると、カ
ーナビゲーション装置10に電源が投入され、そのブル
ートゥース通信部21がデータリンク要求信号を送出す
る。そして、携帯電話機1のブルートゥース通信部11
がデータリンク要求信号を受信し、データリンク応答信
号をカーナビゲーション装置10のブルートゥース通信
部21へ返信する。これにより、携帯電話機1とカーナ
ビゲーション装置10との間でブルートゥースリンクが
確立され該ブルートゥースリンクがアクティブな状態に
設定される。
で携帯電話機1において所定のキー操作を行うと、メモ
リ9に記憶されているルート情報および付加情報がカー
ナビゲーション装置10に送信される(図1のステップ
S1)。すると、カーナビゲーション装置10の制御回
路14は、上記ルート1〜3の夫々について、出発地A
から次の経由地である駐車場C、D、Eまでの経路を検
索し、それら各経路の距離および所要時間を算出すると
共に、地図データ記憶装置16から各駐車場C、D、E
の時間当たり料金や屋根の有無或いは盗難などに対する
安全度といった駐車場情報を読み出す(ステップS
2)。なお、所要時間は各経路の距離を予め設定されて
いる車速で除すことによって得られる。
各ルート1〜3の夫々について、車両で移動する区間の
経路、その距離と所要時間、駐車場C、D、Eの料金お
よび安全度などの駐車場情報、駐車場C、D、Eから最
終到着地Bまでの所要時間、電車などの交通手段による
場合はその運賃と所要時間、徒歩で行く区間の距離と所
要時間などを表示する(ステップS3)。これにより、
最も短時間で行けるルート、料金の高い駐車場はどのル
ートのもの、盗難などのおそれの少ない安全度の高い駐
車場はどのルートのもの、歩く距離が少ないルートはど
れ、などが分かるようになる。
トを選択する。例えば、できるだけ到着地Bの近くまで
車両で行き、料金が高くても安全な駐車場に車両を預け
たい、という希望があれば、それに合ったルートを選択
する。ここで、使用者が選択手段としての操作スイッチ
群17のいずれかのスイッチを操作してルート1を選択
したとする。すると、制御回路14は、選択されたルー
ト1の車両移動区間である出発地Aから車両移動区間の
終点地である駐車場Cに行く経路を液晶表示器18に表
示し、その経路に従って車両の走行方向を案内する(以
上、ステップS4で「YES」、ステップS5)。
は、道路交通情報を受信しており、滞などの交通障害情
報を受信した場合には、その内容を音声発生装置19な
どによって報知する。一方、制御回路14は、経路案内
中、VICS受信回路20の受信する交通障害情報によ
り現在位置から目的地、ここでは車両移動区間の終点地
までの間(現在地以降)に渋滞などの交通障害が発生し
たか否かを監視(ステップS6)し、交通障害が発生し
ていない場合(ステップS6で「NO」)には、次のス
テップS7に移行して目的地に到達したか否かを判断す
る。目的地に到達していない場合、制御回路14は、ス
テップS7で「NO」と判断してステップS5に戻り、
駐車場Cを目的地とする経路案内を継続する(ステップ
S5、ステップS6で「NO」、ステップS7で「N
O」の繰り返し実行)。
在地以降に交通障害が発生したことを受信すると、制御
回路14は、ステップS6で「YES」と判断してステ
ップS8に移行し、他に目的地が存在するか否かを検索
する。ここでは、他の車両移動間の終点地である駐車場
D、Eが他の目的地として存在しているので、制御回路
14は、ステップS8で「YES」となって次のステッ
プS9で現在地から駐車場D、Eまでの経路を探索し、
その距離および所要時間を計算する。そして、現在地か
ら駐車場D、Eを夫々経て最終到着地Bに至る2つのル
ートについて、現在地から駐車場までの所要時間、現在
地から最終到着地までの所要時間、駐車場の料金や安全
度、運賃、徒歩区間の距離や時間などを液晶表示装置1
8に表示する(ステップS10)。なお、他の目的地が
存在していない場合には、制御回路14は、ステップS
8で「NO」と判断し、そのまま駐車場Cを目的地とす
る経路案内を継続する。
ートから所望のルートを選択すべく選択手段としての操
作スイッチ群17のいずれかのスイッチを操作すると、
制御回路14は、ステップS11で「YES」となって
元のステップS5に移行し、新たに選択された経路に従
って車両の走行方向を案内するようになり、以後、上述
のような動作を実行する。なお、新たなルートが選択さ
れない場合には、制御回路14は、ステップS11で
「NO」となり、そのまま駐車場Cへの経路に従って車
両の走行方向を案内する。そして、車両が目的地に到着
すると、制御回路14は、ステップS7で「YES」と
判断し、到着した目的地を携帯電話機1に送信し(ステ
ップS12)、エンドとなる。その後、使用者は、駐車
場に車両を預け、携帯電話機1に記憶されたルート情報
により最終到着地まで行く。
1によって得た複数のルートをカーナビゲーション装置
10に送信すると、カーナビゲーション装置10が複数
の各ルートについて、途中まで車両で移動する区間の終
点地を目的地とする経路を自動的に探索する。このた
め、車両で移動する区間の経路を、複数のルートについ
て相互に比較して所望の経路のものを選択することがで
きる。しかも、選択した経路(目的地)は、途中で交通
障害が発生したような場合に、他の目的地に変更して交
通障害地を避けて走行でき、渋滞に巻き込まれたりしな
いようにすることができる。
例に限定されるものではなく、次のような拡張或いは変
更が可能である。駐車場の時間当たり料金や盗難などに
対する安全度といった駐車場情報は、ルート案内サーバ
13から携帯電話1を介してカーナビゲーション装置1
0に転送しても良い。携帯端末は携帯電話機に限られ
ず、PDA(Personal Digital Assistants )であって
も良く、更には、携帯電話機を内蔵するパソコンであっ
ても良い。携帯電話機1からカーナビゲーション装置1
0へ転送する情報は、複数のルートについて、車両区間
の出発地と終点地だけであっても良い。ルートの選択
は、液晶表示器18の地図上に表示された経路で決定し
たり、表示された経路と携帯電話機1に記憶されている
ルート情報や付加情報を参照したりして決定すれば良
い。携帯電話機1からカーナビゲーション装置10への
ルート情報や付加情報の転送は有線によって両者を接続
する通信部によって行うようにしても良い。携帯電話機
を内蔵するカーナビゲーション装置であっても良い。
ション装置の制御内容のフローチャート
ケンス
の概念図
話機のブロック図
ーション装置、14は制御回路(制御手段、経路探索手
段、案内手段、検出手段)、11はブルートゥース通信
部、13はルート配信サーバ(ルート配信手段)、17
は操作スイッチ群(選択手段)、20はVICS受信装
置(道路交通情報受信手段)、21はブルートゥース通
信部(通信手段)である。
Claims (4)
- 【請求項1】 出発地から最終到着地までのルートを経
由地で示して通信ネットワークを介して配信するルート
配信手段と、 このルート配信手段から、出発地と次の経由地との間を
車両で移動する車両移動区間として、出発地および最終
到着地が同一で経由地が異なる複数のルートを取得する
携帯端末と、 車両に搭載され、前記携帯端末から当該携帯端末が取得
した前記複数のルートについて少なくとも車両移動区間
の出発地と終点地の転送を受け、それら複数の車両移動
区間の経路を探索するカーナビゲーション装置とを具備
し、 前記カーナビゲーション装置は、前記探索した複数の車
両移動区間の経路のいずれかが選択されると、その選択
された経路に従って車両の走行を案内することを特徴と
するナビゲーションシステム。 - 【請求項2】 前記カーナビゲーション装置は、道路交
通情報を取得し、案内中の経路の現在地以降に交通障害
が存在することを検知したとき、現在地から、前記複数
の車両移動区間の経路のうち案内中の経路以外の経路の
終点地までの経路を探索して終点地の変更を提案するこ
とを特徴とするナビゲーションシステム。 - 【請求項3】 請求項1記載のナビゲーションシステム
に用いられるカーナビゲーション装置において、 携帯端末と通信し、当該携帯端末が取得した複数のルー
トについて少なくとも車両移動区間の出発地と終点地の
転送を受ける通信手段と、 この通信手段により取得した前記複数の車両移動区間の
経路を探索する経路探索手段と、 この経路探索手段により探索された前記複数の経路のう
ち、いずれかの経路を選択するための選択手段と、 この選択手段によって選択された経路に従って車両の走
行を案内する案内手段とを具備してなるカーナビゲーシ
ョン装置。 - 【請求項4】 道路交通情報を受信する道路交通情報受
信手段と、 この道路交通情報受信手段が受信した道路交通情報によ
り、渋滞地や交通規制地などの交通障害地を検出する検
出手段とを備え、 前記経路設定手段は、前記検出手段により検出された交
通障害地が案内中の経路の現在地以降に存在するとき、
現在地から、前記複数の車両移動区間の経路のうち案内
中の経路以外の経路の終点地までの経路を探索して終点
地の変更を提案することを特徴とする請求項3記載のカ
ーナビゲーション装置。
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JP2001092863A JP3675350B2 (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | ナビゲーションシステムおよびカーナビゲーション装置 |
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