JPH08241496A - 車両用スケジュール設定処理システム - Google Patents

車両用スケジュール設定処理システム

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JPH08241496A
JPH08241496A JP4570295A JP4570295A JPH08241496A JP H08241496 A JPH08241496 A JP H08241496A JP 4570295 A JP4570295 A JP 4570295A JP 4570295 A JP4570295 A JP 4570295A JP H08241496 A JPH08241496 A JP H08241496A
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JP
Japan
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information
vehicle
schedule
processing system
setting processing
Prior art date
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Application number
JP4570295A
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English (en)
Inventor
Koji Sato
浩司 佐藤
Masafumi Kizu
雅文 木津
Makoto Morita
真 森田
Masanobu Yamashita
雅信 山下
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動体通信システムを用いて車両の走行状況
に応じた最適スケジュールを設定する。 【構成】 車両100に搭乗している利用者はスケジュ
ール設定に必要な条件を入力して情報処理センタ200
にエージェント送信する。情報処理センタ200では、
各情報提供システム300〜500からの情報に基づい
て条件に合致するスケジュールを編集し、車両100に
送信する。スケジュールに沿って車両100が走行中、
天候や交通状況に変化が生じた場合には、情報処理セン
タ200はその変化がスケジュールに与える影響を評価
し、影響ある場合には代替スケジュールを作成して車両
100に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用スケジュール設定
処理システム、特にスケジュール設定後に走行状況の変
化等に応じて自動的にスケジュール変更を行う処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両に情報入出力装置を備え、こ
の入出力装置と情報管理センタとの間でデータ通信を行
う移動体通信システムが提案されており、このような移
動体通信システムを用いて車両に搭乗しながらレストラ
ンの予約等種々のサービスを行うことが考えられてい
る。
【0003】例えば、特開平4−213761号公報に
開示された車載端末からの予約システムにおいては、複
数のサービス店の位置情報、道路渋滞情報、車両位置情
報、道路地図情報及び車両搭乗者が選択したサービス店
とその希望利用時刻とに基づいてサービス店を特定する
と共にそのサービス店への到着予想時刻を算出する構成
が提案されている。すなわち、利用者の入力した利用希
望時刻と現在時刻から利用希望時刻までの所要時間を算
出し、この所要時間と道路の渋滞情報から希望時刻まで
に到着可能な距離を算出する。そして、この距離情報に
基づいて到達可能な地名を割り出し、情報センタに送信
する。情報センタでは、このデータに基づいて該当する
サービス店リストを作成し、車両に回答する。利用者
は、表示されたサービス店リストから好みの店を選択
し、情報センタに送信する。情報センタでは、このデー
タを受信すると、注文内容や到着時刻等の予約データを
選択されたサービス店に転送する。この構成によれば、
特定のレストランを予約した場合に道路が予想以上に渋
滞して到着時刻より大幅に遅れてしまう等の事態を防止
することができ、車両搭乗者にとって最適のサービスを
受けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、到着予
想時刻を算出してサービス店を特定した後においても、
さらに道路状況や天候等が変化して特定されたサービス
店が最適でない場合も生じ得る。このような場合、上記
従来技術では予約修正が行われることなく、利用者は再
度条件などを入力しなければならない問題がある。
【0005】また、このように特定のサービス店への予
約のみならず、具体的な行き先をどこにするか困惑する
ことも少なくなく、最適な旅行日程やスケジュールを提
示するサービスが行われれば運転者にとり都合よく、さ
らに車両のおかれている状態に応じて宿泊施設等のキャ
ンセルや目的地等の再設定のサービスが車内で受けられ
ることが望ましい。
【0006】本発明は上記従来技術の有する課題に鑑み
なされたものであり、その目的は利用者(車両運転者)
が所望の条件を入力するだけで最適のスケジュールを得
ることができ、かつ、車両のおかれている状況に応じて
スケジュールの再設定が自動的に行われ移動体通信シス
テムの一層の利用向上を図ることができる車両用スケジ
ュール設定処理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の車両用スケジュール設定処理システ
ムは、スケジュールに必要な情報を入力する情報入力手
段と、入力された情報を送信する情報送信手段と、情報
を受信する情報受信手段と、受信した情報を出力する情
報出力手段と、が車両に搭載され、かつ、前記車両の走
行状況を監視する監視センタと、前記情報送信手段から
送信された情報に基づいて編集されたスケジュールを前
記車両に送信するとともに、前記監視センタからの情報
に基づいて前記スケジュールの変更情報を前記車両に送
信する情報提供センタとを有することを特徴とする。
【0008】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の車両用スケジュール設定処理システムは、請求
項1記載の車両用スケジュール設定処理システムにおい
て、前記情報提供センタが送信する前記変更情報は代替
スケジュールであり、前記情報出力手段は、前記情報受
信手段で前記変更情報を受信した場合に前記代替スケジ
ュールを出力することを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するために、請求項
3記載の車両用スケジュール設定処理システムは、請求
項1または請求項2記載の車両用スケジュール設定処理
システムにおいて、前記情報提供センタが送信する前記
変更情報は、前記監視センタからの情報が前記スケジュ
ールに与える影響度に応じて決定されることを特徴とす
る。
【0010】さらに、上記目的を達成するために、請求
項4記載の車両用スケジュール設定処理システムは、請
求項1または請求項2記載の車両用スケジュール設定処
理システムにおいて、前記情報提供センタは、さらに天
候に応じて前記変更情報を決定することを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の車両用スケジュール設定処理シ
ステムでは、利用者(車両運転者)が車両に搭載された
情報入力手段及び情報送信手段を用いて所望の情報を情
報提供センタに送信すると、これらの情報に基づいて情
報提供センタが最適のスケジュールを編集して車両に送
信する。そして、このスケジュールに基づいて車両が走
行中に、車両の走行状況に変化(例えば渋滞等)が生じ
た場合には、監視センタからの情報に基づいて情報提供
センタは車両に送信したスケジュールの変更情報を新た
に送信する。これにより、車両には現在の走行状況に応
じた最新かつ最適のスケジュールが常に送信されること
となり、変更されたスケジュールに応じて車両の走行を
続行できる。
【0012】請求項2記載の車両用スケジュール設定処
理システムでは、変更情報は代替スケジュールとして送
信される。これにより、利用者は現在の走行状況に応じ
た最適のスケジュールを得ることができる。
【0013】請求項3記載の車両用スケジュール設定処
理システムでは、変更情報は監視センタからの情報が車
両に送信したスケジュールに与える影響度に応じて決定
される。走行状況の変化がスケジュールに与える影響は
スケジュールの内容によって異なり、例えば目的地への
到着時間が極めて重要であるスケジュールにとって道路
の渋滞は大きな影響を与える。一方、目的地への到着時
刻がそれほど重要ではなく到着すること自体に意味があ
るスケジュールの場合には、道路の渋滞はそれほど大き
な影響を与えることはないと考えられる。このように、
スケジュールに与える影響の大小に応じて変更情報を決
定することにより、より最適なスケジュールの再設定を
行うことができる。
【0014】請求項4記載の車両用スケジュール設定処
理システムでは、車両の走行状況のみならず、さらに天
候に応じて変更情報を決定する。スケジュールによって
は、天候が極めて重要な要素となる場合があり、例えば
目的地が屋外施設の場合には天候の急変によりスケジュ
ールの実行を断念せざるをえない場合がある。従って、
天候をも考慮してスケジュールを再設定することによ
り、現状での最適なスケジュールを得ることができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例について
説明する。
【0016】図1には本システムの全体構成が示されて
いる。車両100には情報入出力手段が設けられ、アン
テナを用いて情報処理センタ200に所定の情報を送信
すると共に、情報処理センタ200から送られた情報を
受信し出力する。情報入出力手段としては、CRTとC
RT上に表示されるタッチスイッチ及びマイクロコンピ
ュータ等を用いることができる。車両100からの情報
を受信した情報処理センタ200は、情報処理センタ2
00に接続された交通・天気情報提供システム300、
旅行会社情報提供システム400、カード会社情報提供
システム500等の各情報提供システムから情報を入力
し、車両100が要求した条件に合致するスケジュール
を編集して車両100に送信する。交通・天気情報提供
システム300は路上ビーコン等と接続され、道路状況
や渋滞情報、及び天候に関する情報を情報処理センタ2
00に供給する。旅行会社情報提供システム400はデ
ータベース410に格納された宿泊施設や観光情報等の
旅行に関する情報を情報処理センタ200に送信する。
また、カード会社情報提供システム500は、データベ
ース510に格納されたレストラン等の種々のサービス
店情報を情報処理センタ200に送信する。情報処理セ
ンタ200はこれらの情報に基づきスケジュールを設定
すると共に、車両100の現在地及び交通・天気情報提
供システム300からの渋滞情報や天候情報に基づきス
ケジュールを変更すべきと判断した場合には新たなスケ
ジュール等の変更情報を車両100に送信する。
【0017】本システムの構成は以上のようであり、以
下図2乃至図3のフローチャートを用いて本システムの
動作を詳細に説明する。
【0018】図2は車両100及び情報処理センタ20
0での処理を示したものであり、図2(A)が車両10
0の処理、図2(B)が情報処理センタ200の処理で
ある。車両100では、まず利用者(車両運転者)が、
スケジュールが満たすべき諸条件を情報入力手段を用い
て入力する。情報入力手段としては、上述したようにC
RTに表示されたタッチスイッチ、あるいはキーボード
等を用いることができる。図4には条件を設定するため
の情報入力手段の一例が示されている。CRT10上に
「日程」、「エリア」、「目的」、「人数/予算」等の
各タッチスイッチ12が表示されており、これらを順次
選択することにより条件を入力することができるように
なっている。図4では「日程」が選択された場合が示さ
れており、この場合にはさらにマイクロコンピュータの
動作により「日帰り」、「宿泊」の条件設定画面が表示
され、いずれかを選択することにより詳細な日程条件を
入力することができる。また、「エリア」のタッチスイ
ッチを操作すると、地図画面や文字入力画面に切り替わ
り、行きたい大まかな方面、例えば「東京ベイエリア」
を入力することができる。また、「目的」のタッチスイ
ッチを操作すると、「アウトドア」、「インドア」、
「娯楽施設」等の条件設定画面が表示され、いずれかを
選択することにより目的条件を入力することができる。
また、「人数/予算」のタッチスイッチを操作すると、
さらに同乗者の人数や構成(年齢や家族、仲間等)及び
「3千円未満」、「5千円以内」、「1万円以内」、
「無制限」等の条件設定画面が表示され、これらを選択
して人数と予算を入力することができる。
【0019】なお、条件設定としてはこれらのほかに自
宅からの走行距離等の条件を設けることも可能であり、
またタッチスイッチではなく助手席や後部座席からも容
易に条件を入力できるようにジョイスティックタイプの
操作系を用いることも可能である。
【0020】以上のようにしてスケジュールに必要な条
件設定が完了すると(S101)、車両100はアンテ
ナを介してこれらの条件を送信する(S102)。
【0021】一方、情報処理センタ200では、車両1
00から送信された条件データを受信すると(S20
1)、各情報提供システム300〜500のデータベー
スを検索し(S202)、例えば車両100から送信さ
れた条件に宿泊条件やサービス店の予約条件が含まれて
いる場合にはこれらに空きがあるか否かを判定する(S
203)。具体的には、情報処理センタ200から旅行
会社情報提供システム400あるいはカード会社情報提
供システム500に空きがあるかの問い合わせを行い、
これら情報提供システムが契約している宿泊施設やサー
ビス店に問い合わせて空いているか否かを情報処理セン
タ200に返信することにより行われる。宿泊施設やサ
ービス店に空きがある場合には、これらを用いてプラン
を作成し(S204)、作成したプランが車両100か
ら送信された条件に合致するか否かを判定する(S20
5)。条件に合致するプランが存在する場合には、候補
のプランを3つ以上選択し(S206)、車両100に
候補プランを送信する(S207)。
【0022】車両100では、情報処理センタ200か
ら送信された候補プランを受信すると(S151)、マ
イクロコンピュータがCRT等の情報出力手段に表示す
る(S152)。図5には情報処理センタ200から送
信された候補プランをCRT10上に表示する場合の一
例が示されている。情報処理センタ200から送られた
候補プランは「おすすめプラン」としてタッチスイッチ
14形式で表示される。利用者はこれらのタッチスイッ
チのいずれかを選択することにより、所望のプランを選
択することができ(S153)、その選択情報はアンテ
ナを介して情報処理センタ200に送信される(S15
4)。
【0023】なお、図5には「おすすめプラン」選択ス
イッチ14の他に、「他」タッチスイッチ16も表示さ
れており、CRT10上に表示されている3つのプラン
のいずれも希望しない場合には、この「他」タッチスイ
ッチ16を操作することにより、情報処理センタ200
から送られてきた他の候補プランを表示して選択するこ
とができるようになっている。さらに、図5にはCRT
10の右上方にS101にて設定した条件がタッチスイ
ッチ18として表示されており、情報処理センタ200
から送られた候補プランのいずれも希望しない場合に
は、この条件タッチスイッチ18を操作することによ
り、再び図4に示す条件設定画面に戻ることができるよ
うに構成されている。
【0024】そして、情報処理センタ200が車両10
0から送信された選択データを受信すると、候補プラン
のうち選択されたプランをスケジュールとしてセットす
ると共に、そのスケジュールにサービス店の予約等が含
まれている場合には、各情報提供システムに送信してサ
ービス店の予約等を行う(S208)。
【0025】以上のようにして所望のスケジュールが決
定すると、このスケジュールに従って車両100が走行
を開始する。図3には、選択されたスケジュールに従っ
て車両100が走行を開始した以後の車両100及び情
報処理センタ200での処理が示されている。まず、車
両100がトラベル/ドライブを開始すると、その旨の
開始情報が情報処理センタ200に送信される(S30
1)。情報処理センタ200では、車両100からの開
始情報を受信すると(S401)、車両100の監視を
開始し(S402)、設定されたスケジュールとの照合
を行う(S403)。図6にはドライブを開始した後の
車両100のCRT10に表示される経路誘導画面の一
例が示されている。車両100がスケジュールに従って
走行中、情報処理センタ200は常に車両100の現在
地を監視し、目的地までの経路誘導を行うことになる。
なお、図6においては、目的地は図中星印20で示され
ており、経路誘導を行うためのメッセージがメッセージ
画面22として表示される。またこのメッセージ画面2
2はCRT10上に表示するのみならず、車載スピーカ
等から音声として出力することも可能である。さらに、
目的地として星印20を表示したが、目的地の緯度及び
経度を表示することにより目的地の位置を利用者に知ら
せることも可能である。目的地の緯度及び経度を表示す
ることにより、現在地との直線距離を容易に把握するこ
とができる効果がある。
【0026】このようにして、スケジュールとの照合を
行って車両を目的地に誘導しつつ、一定時間が経過する
と(S404)、情報処理センタ200は車両100に
対して車両位置情報をリクエストする(S405)。車
両100が情報処理センタ200からのリクエストを受
信すると(S311)、車両100に搭載された周知の
GPS装置等を用いて検出された車両の位置情報を情報
処理センタ200に送信する(S312)。車両からの
位置情報を受信した情報処理センタ200は、次に交通
・天気情報提供システム300からの情報に基づいて天
候と交通情報をチェックし、天候や交通情報に変化がな
いか否かを判定する(S412)。天候や交通情報に変
化がない場合には、最初に設定されたスケジュールに従
って車両100を誘導するが、天候や交通情報に変化が
ある場合、例えば急に雨天に変化した、あるいは交通事
故が発生した等の場合には、さらにこれらの変化がスケ
ジュールに与える影響度を評価する(S413)。スケ
ジュールへの影響度は、スケジュールの内容に依存し、
目的地が屋外施設の場合には晴天から雨天への急変はそ
の影響度合いが大きく、また到着時刻が重要な目的地の
場合には道路の渋滞はスケジュールに大きな影響を与え
ることになる。一方、その日のうちにとにかく目的地に
到達すればよいスケジュールの場合には、天候や交通情
報の変化はそれほど大きな変化を与えることはなく、こ
のような場合には、影響なしと判定されて上述したS4
03以降の処理を継続して行う。また、天候や交通情報
の変化がスケジュールへの影響ありと判定された場合に
は、変更情報を車両100に対して送信する(S41
4)。
【0027】車両100では、情報処理センタ200か
らの変更情報を受信すると(S321)、その変更情報
をCRT10上に表示する(S322)。図7にはCR
T10上に表示された変更情報の一例が示されている。
スケジュールに変更がない場合には、図6に示されるよ
うに「この先、合流による自然渋滞が2km程度発生し
ています。この渋滞を抜けるのにおよそ10分かかりま
す。なお、スケジュールへの影響はほとんどありませ
ん。」等と表示されるが、変更情報の場合には、「この
先、事故のため全車線通行止めとなっており、渋滞が5
km程度発生しています。事故処理が終わるまでおよそ
2時間程度かかります。また、目的地は大変混雑してお
り、現在入場制限を行っています。スケジュール見直し
をおすすめします。」等とメッセージが表示され、利用
者にスケジュールの見直しを促すタッチスイッチ24が
表示される。利用者がこの見直しタッチスイッチ24を
操作してスケジュールの見直しを希望すると、情報処理
センタ200に向けて見直し要求が送信される(S32
3)。
【0028】情報処理センタ200では、車両100か
らの情報を受信し、受信データがスケジュールの変更要
求である場合には、現在の天候及び交通情報等に合致す
る新たなプランを再作成し(S423)、車両100に
対して送信する。車両100では、情報処理センタから
の新たな候補プランを受信すると、CRT10にこれら
のプランをタッチスイッチ形式で再び表示する。図8に
は情報処理センタ200から送信された再設定プランの
一例が示されており、図5に示されたおすすめプランと
同様に、再設定プランがタッチスイッチ26として表示
される。利用者がこれら各プランのいずれかを選択する
ことにより、スケジュールの再設定が行われる(S42
3)。なお、スケジュールの再設定にともない、以前の
スケジュールに従って予約したサービス店等に対して
は、情報提供システムを介して予約キャンセルを報知す
る。スケジュール再設定後は、再びS401以降の処理
に移り、車両100の現在地及び天候や交通情報等を常
に監視しながら目的地に車両100を誘導する。図9に
はスケジュール再設定後のCRT10に表示される経路
誘導画面の一例が示されている。当初の目的地は小さく
表示され、代わりに新たな目的地に星印が表示される。
また、道路の渋滞等が存在する場合には、その旨の情報
をCRT10上に表示すると共に、渋滞回避のための経
路等を提示して目的地に確実に誘導する。
【0029】このように、本実施例においては利用者が
入力した条件に合致するスケジュールを情報処理センタ
側で自動作成して車両に送信するので、利用者は車両に
搭乗しながら最適のスケジュールを得ることができる。
また、当初のスケジュールに沿って走行することが困難
な状況となった場合でも、情報処理センタ側でスケジュ
ールに与える影響度を評価し、提示したスケジュールに
代わる代替スケジュールを作成して車両100に送信す
るので、現在の天候や交通状況に合致した最適なプラン
を常に得ることができ、円滑で快適なドライブを続行す
ることが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項4記載の車両用スケジュール設定処理システムによれ
ば、車両の現在の走行状況に応じた最適なスケジュール
を設定することができ、移動体通信システムの効率的な
運用を図ることができると共に快適なドライブを行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例のシステム構成図である。
【図2】 本発明の実施例の処理フローチャートであ
る。
【図3】 本発明の実施例の処理フローチャートであ
る。
【図4】 本発明の実施例の条件設定画面の表示説明図
である。
【図5】 本発明の実施例のプラン表示説明図である。
【図6】 本発明の実施例の経路誘導表示説明図であ
る。
【図7】 本発明の実施例のスケジュール見直し表示説
明図である。
【図8】 本発明の実施例の再スケジュールプラン表示
説明図である。
【図9】 本発明の実施例の再スケジュール設定後の経
路誘導画面表示説明図である。
【符号の説明】
100 車両、200 情報処理センタ、300,40
0,500 情報提供システム、410,510 デー
タベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 雅信 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケジュールに必要な情報を入力する情
    報入力手段と、 入力された情報を送信する情報送信手段と、 情報を受信する情報受信手段と、 受信した情報を出力する情報出力手段と、が車両に搭載
    され、かつ、 前記車両の走行状況を監視する監視センタと、 前記情報送信手段から送信された情報に基づいて編集さ
    れたスケジュールを前記車両に送信するとともに、前記
    監視センタからの情報に基づいて前記スケジュールの変
    更情報を前記車両に送信する情報提供センタと、 を有することを特徴とする車両用スケジュール設定処理
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用スケジュール設定
    処理システムにおいて、 前記情報提供センタが送信する前記変更情報は代替スケ
    ジュールであり、 前記情報出力手段は、前記情報受信手段で前記変更情報
    を受信した場合に前記代替スケジュールを出力すること
    を特徴とする車両用スケジュール設定処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の車両用ス
    ケジュール設定処理システムにおいて、 前記情報提供センタが送信する前記変更情報は、前記監
    視センタからの情報が前記スケジュールに与える影響度
    に応じて決定されることを特徴とする車両用スケジュー
    ル設定処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の車両用ス
    ケジュール設定処理システムにおいて、 前記情報提供センタは、さらに天候に応じて前記変更情
    報を決定することを特徴とする車両用スケジュール設定
    処理システム。
JP4570295A 1995-03-06 1995-03-06 車両用スケジュール設定処理システム Pending JPH08241496A (ja)

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