JPH10111893A - 誘導案内方法および装置 - Google Patents
誘導案内方法および装置Info
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- JPH10111893A JPH10111893A JP26445196A JP26445196A JPH10111893A JP H10111893 A JPH10111893 A JP H10111893A JP 26445196 A JP26445196 A JP 26445196A JP 26445196 A JP26445196 A JP 26445196A JP H10111893 A JPH10111893 A JP H10111893A
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- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 claims abstract description 60
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 1
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各旅客の作業の進行状況に合わせて最適な誘
導案内を行うことができるようにした誘導案内方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】 旅客が旅客施設においてなすべき作業お
よびその場所、その所要時間をタイムテーブルとしてタ
イムテーブルデータベース(10)に予め登録するとと
もに、当該旅客の現在の位置を確認し、該確認した当該
旅客の位置から当該旅客を上記タイムテーブルにしたが
って案内する案内情報を携帯移動通信機器網(50)を
介して当該旅客の携帯する携帯移動通信機器(200)
を用いて報知する。
導案内を行うことができるようにした誘導案内方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】 旅客が旅客施設においてなすべき作業お
よびその場所、その所要時間をタイムテーブルとしてタ
イムテーブルデータベース(10)に予め登録するとと
もに、当該旅客の現在の位置を確認し、該確認した当該
旅客の位置から当該旅客を上記タイムテーブルにしたが
って案内する案内情報を携帯移動通信機器網(50)を
介して当該旅客の携帯する携帯移動通信機器(200)
を用いて報知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空港等の動作が行
われる場所における誘導案内方法および装置に関し、特
に動作を行うものが携帯する携帯無線機器に対して通信
網を介して案内情報を送信することにより各動作を行う
ものに対して個別に最適な誘導案内を行うことができる
ようにした誘導案内方法および装置に関する。
われる場所における誘導案内方法および装置に関し、特
に動作を行うものが携帯する携帯無線機器に対して通信
網を介して案内情報を送信することにより各動作を行う
ものに対して個別に最適な誘導案内を行うことができる
ようにした誘導案内方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば空港等の旅客施設における
旅客誘導案内システムとしては、旅客施設の所定の箇所
に配設された案内端末を用いたものや館内放送によるも
の等が知られている。
旅客誘導案内システムとしては、旅客施設の所定の箇所
に配設された案内端末を用いたものや館内放送によるも
の等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、案内端末を用
いた旅客誘導案内システムは、標準的な案内情報を旅客
に対して提供するだけであるので、各旅客の作業の進行
状況に合わせた最適な誘導案内を行えるとは限らない。
いた旅客誘導案内システムは、標準的な案内情報を旅客
に対して提供するだけであるので、各旅客の作業の進行
状況に合わせた最適な誘導案内を行えるとは限らない。
【0004】また、館内放送による旅客誘導案内システ
ムは、旅客が自分宛ての放送であると気付かない場合が
あり、混雑時やこの旅客施設に不案内な旅客にとっては
必ずしも有効な誘導案内とはなり得なかった。
ムは、旅客が自分宛ての放送であると気付かない場合が
あり、混雑時やこの旅客施設に不案内な旅客にとっては
必ずしも有効な誘導案内とはなり得なかった。
【0005】そこで、この発明は、各動作を行うものの
作業の進行状況に合わせて最適な誘導案内を行うことが
できるようにした誘導案内方法および装置を提供するこ
とを目的とする。
作業の進行状況に合わせて最適な誘導案内を行うことが
できるようにした誘導案内方法および装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の誘導案内方法は、所定の動作および動作
が行われる場所、ならびに動作の所要時間をタイムテー
ブルとして予め登録するとともに、動作を行うものの現
在の位置を確認し、該確認した当該ものの位置から当該
ものを上記タイムテーブルにしたがって案内する案内情
報を通信網を介して当該ものの携帯する携帯無線機器を
用いて報知することを特徴とする。
め、この発明の誘導案内方法は、所定の動作および動作
が行われる場所、ならびに動作の所要時間をタイムテー
ブルとして予め登録するとともに、動作を行うものの現
在の位置を確認し、該確認した当該ものの位置から当該
ものを上記タイムテーブルにしたがって案内する案内情
報を通信網を介して当該ものの携帯する携帯無線機器を
用いて報知することを特徴とする。
【0007】ここで、上記通信網は、上記動作が行われ
る場所内に分散配設された複数の携帯移動通信基地局を
有し、上記動作を行うものの位置は、当該ものが携帯す
る携帯無線機器が存在する上記携帯移動通信基地局のサ
ービスエリアから確認するように構成することができ
る。
る場所内に分散配設された複数の携帯移動通信基地局を
有し、上記動作を行うものの位置は、当該ものが携帯す
る携帯無線機器が存在する上記携帯移動通信基地局のサ
ービスエリアから確認するように構成することができ
る。
【0008】ここで、上記案内情報の報知は、上記動作
を行うものが携帯する携帯無線機器が存在することが確
認されたサービスエリアを有する携帯移動通信基地局を
介して選択的に行うように構成することができる。
を行うものが携帯する携帯無線機器が存在することが確
認されたサービスエリアを有する携帯移動通信基地局を
介して選択的に行うように構成することができる。
【0009】また、上記案内情報の報知は、当該ものが
上記タイムテーブルの作業を上記タイムテーブルにした
がった時刻までに終了していない場合のみ行うように構
成することができる。
上記タイムテーブルの作業を上記タイムテーブルにした
がった時刻までに終了していない場合のみ行うように構
成することができる。
【0010】また、上記案内情報は、当該ものが携帯す
る移動無線機器の機能に対応して選択された文字、画
像、音声等を用いて行うように構成することができる。
る移動無線機器の機能に対応して選択された文字、画
像、音声等を用いて行うように構成することができる。
【0011】また、上記案内情報の報知は、当該ものに
より選択可能なサービスメニューを送信し、該サービス
メニューから当該ものが選択したメニューに対応する案
内情報のみを当該ものに対して選択的に報知するように
構成することができる。
より選択可能なサービスメニューを送信し、該サービス
メニューから当該ものが選択したメニューに対応する案
内情報のみを当該ものに対して選択的に報知するように
構成することができる。
【0012】また、この発明の誘導案内方法は、案内を
行う複数の動作を行うものを予め登録するとともに、該
登録したものが行う所定の動作および動作が行われる場
所、ならびに動作の所要時間を各動作を行うもの毎にタ
イムテーブルとして予め登録し、上記登録されたものお
よび上記登録されたタイムテーブルから上記案内を行う
対象となるものを抽出し、該抽出したものの位置を確認
するとともに、該確認した当該ものの位置から当該もの
を上記タイムテーブルにしたがって案内する案内情報を
通信網を介して当該ものの携帯する携帯無線機器を用い
て報知することを特徴とする。
行う複数の動作を行うものを予め登録するとともに、該
登録したものが行う所定の動作および動作が行われる場
所、ならびに動作の所要時間を各動作を行うもの毎にタ
イムテーブルとして予め登録し、上記登録されたものお
よび上記登録されたタイムテーブルから上記案内を行う
対象となるものを抽出し、該抽出したものの位置を確認
するとともに、該確認した当該ものの位置から当該もの
を上記タイムテーブルにしたがって案内する案内情報を
通信網を介して当該ものの携帯する携帯無線機器を用い
て報知することを特徴とする。
【0013】また、この発明の誘導案内方法は、動作が
行われる場所内の混雑度を動作が行われる場所内を撮像
する撮像手段からの画像データから算出し、動作を行う
ものが動作が行われる場所においてなすべき作業および
その場所、その所要時間を上記算出した混雑度に応じた
タイムテーブルとして予め登録するとともに、当該動作
を行うものの位置を確認し、該確認した当該ものの位置
から当該ものを上記タイムテーブルにしたがって案内す
る案内情報を通信網を介して当該ものの携帯する携帯無
線機器を用いて報知することを特徴とする。
行われる場所内の混雑度を動作が行われる場所内を撮像
する撮像手段からの画像データから算出し、動作を行う
ものが動作が行われる場所においてなすべき作業および
その場所、その所要時間を上記算出した混雑度に応じた
タイムテーブルとして予め登録するとともに、当該動作
を行うものの位置を確認し、該確認した当該ものの位置
から当該ものを上記タイムテーブルにしたがって案内す
る案内情報を通信網を介して当該ものの携帯する携帯無
線機器を用いて報知することを特徴とする。
【0014】また、この発明の誘導案内装置は、案内を
行う複数の動作を行うものの情報を登録したデータベー
スと、上記データベースに登録された動作を行うものが
動作が行われる場所においてなすべき作業およびその場
所、その所要時間を各動作を行うもの毎にタイムテーブ
ルとして登録したタイムテーブルデータベースと、上記
動作を行うものに対する案内情報を発生する案内情報発
生手段と、上記動作を行うものがそれそれ携帯する携帯
無線機器と、上記携帯無線機器との間で情報の送受を行
う複数の携帯移動通信基地局を収容する通信網と、上記
データベースに登録された動作を行うものの情報および
上記タイムテーブルデータベースに登録されたタイムテ
ーブルから上記案内を行う対象となるものを抽出し、該
抽出したものの位置を確認するとともに、該確認した当
該ものの位置から当該動作を行うものを上記タイムテー
ブルにしたがって案内する案内情報を上記案内情報発生
手段から発生された案内情報から選択して上記携帯移動
通信基地局を介して当該動作を行うものが携帯する上記
携帯無線機器に送信する情報処理手段と、を具備するこ
とを特徴とする。
行う複数の動作を行うものの情報を登録したデータベー
スと、上記データベースに登録された動作を行うものが
動作が行われる場所においてなすべき作業およびその場
所、その所要時間を各動作を行うもの毎にタイムテーブ
ルとして登録したタイムテーブルデータベースと、上記
動作を行うものに対する案内情報を発生する案内情報発
生手段と、上記動作を行うものがそれそれ携帯する携帯
無線機器と、上記携帯無線機器との間で情報の送受を行
う複数の携帯移動通信基地局を収容する通信網と、上記
データベースに登録された動作を行うものの情報および
上記タイムテーブルデータベースに登録されたタイムテ
ーブルから上記案内を行う対象となるものを抽出し、該
抽出したものの位置を確認するとともに、該確認した当
該ものの位置から当該動作を行うものを上記タイムテー
ブルにしたがって案内する案内情報を上記案内情報発生
手段から発生された案内情報から選択して上記携帯移動
通信基地局を介して当該動作を行うものが携帯する上記
携帯無線機器に送信する情報処理手段と、を具備するこ
とを特徴とする。
【0015】ここで、上記携帯移動通信基地局は、上記
動作が行われる場所内に分散配設され、上記情報処理手
段は、当該動作を行うものが携帯する携帯無線機器が存
在する上記携帯移動通信基地局のサービスエリアから当
該動作を行うものの位置を確認するように構成すること
ができる。
動作が行われる場所内に分散配設され、上記情報処理手
段は、当該動作を行うものが携帯する携帯無線機器が存
在する上記携帯移動通信基地局のサービスエリアから当
該動作を行うものの位置を確認するように構成すること
ができる。
【0016】また、上記情報処理手段は、上記案内対象
となるものが携帯する携帯無線機器が存在することが確
認されたサービスエリアを有する携帯移動通信基地局を
介して案内情報の送出を選択的に行うように構成するこ
とができる。
となるものが携帯する携帯無線機器が存在することが確
認されたサービスエリアを有する携帯移動通信基地局を
介して案内情報の送出を選択的に行うように構成するこ
とができる。
【0017】また、上記情報処理手段は、当該動作を行
うものが上記タイムテーブルの作業を上記タイムテーブ
ルにしたがった時刻までに終了していない場合のみ上記
案内情報の送出を行うように構成することができる。
うものが上記タイムテーブルの作業を上記タイムテーブ
ルにしたがった時刻までに終了していない場合のみ上記
案内情報の送出を行うように構成することができる。
【0018】また、上記情報処理手段は、上記案内情報
発生手段から発生された案内情報から当該動作を行うも
のが携帯する移動無線機器の機能に対応して選択された
案内情報を送出するように構成することができる。
発生手段から発生された案内情報から当該動作を行うも
のが携帯する移動無線機器の機能に対応して選択された
案内情報を送出するように構成することができる。
【0019】また、上記案内情報発生手段は、文字、画
像、音声を含む案内情報を発生するように構成すること
ができる。
像、音声を含む案内情報を発生するように構成すること
ができる。
【0020】また、上記情報処理手段は、当該動作を行
うものにより選択可能なサービスメニューを当該ものが
携帯する移動無線機器に送信し、当該動作を行うものが
携帯する移動無線機器で該サービスメニューから当該も
のが選択したメニューに対応する案内情報のみを当該も
のが携帯する移動無線機器に送信するように構成するこ
とができる。
うものにより選択可能なサービスメニューを当該ものが
携帯する移動無線機器に送信し、当該動作を行うものが
携帯する移動無線機器で該サービスメニューから当該も
のが選択したメニューに対応する案内情報のみを当該も
のが携帯する移動無線機器に送信するように構成するこ
とができる。
【0021】また、この発明の誘導案内装置は、動作が
行われる場所内を撮像する撮像手段と、上記撮像手段で
撮像した画像データから動作が行われる場所内の混雑度
を算出する混雑度算出手段と、動作が行われる場所内で
案内を行う複数の動作を行うものの情報を登録したデー
タベースと、上記データベースに登録されたものが行う
所定の動作および動作が行われる場所、ならびに動作の
所要時間を各動作を行うもの毎に上記混雑度算出手段で
算出した混雑度に応じたタイムテーブルとして登録した
タイムテーブルデータベースと、上記動作を行うものに
対する案内情報を発生する案内情報発生手段と、上記動
作を行うものがそれそれ携帯する携帯無線機器と、上記
携帯無線機器との間で情報の送受を行う複数の携帯移動
通信基地局を収容する通信網と、上記データベースに登
録された動作を行うものの情報および上記タイムテーブ
ルデータベースに登録されたタイムテーブルから上記案
内を行う対象となるものを抽出し、該抽出したものの位
置を確認するとともに、該確認した当該ものの位置から
当該ものを上記タイムテーブルにしたがって案内する案
内情報を上記案内情報発生手段から発生された案内情報
から選択して上記携帯移動通信基地局を介して当該もの
が携帯する上記携帯無線機器に送信する情報処理手段
と、を具備することを特徴とする。
行われる場所内を撮像する撮像手段と、上記撮像手段で
撮像した画像データから動作が行われる場所内の混雑度
を算出する混雑度算出手段と、動作が行われる場所内で
案内を行う複数の動作を行うものの情報を登録したデー
タベースと、上記データベースに登録されたものが行う
所定の動作および動作が行われる場所、ならびに動作の
所要時間を各動作を行うもの毎に上記混雑度算出手段で
算出した混雑度に応じたタイムテーブルとして登録した
タイムテーブルデータベースと、上記動作を行うものに
対する案内情報を発生する案内情報発生手段と、上記動
作を行うものがそれそれ携帯する携帯無線機器と、上記
携帯無線機器との間で情報の送受を行う複数の携帯移動
通信基地局を収容する通信網と、上記データベースに登
録された動作を行うものの情報および上記タイムテーブ
ルデータベースに登録されたタイムテーブルから上記案
内を行う対象となるものを抽出し、該抽出したものの位
置を確認するとともに、該確認した当該ものの位置から
当該ものを上記タイムテーブルにしたがって案内する案
内情報を上記案内情報発生手段から発生された案内情報
から選択して上記携帯移動通信基地局を介して当該もの
が携帯する上記携帯無線機器に送信する情報処理手段
と、を具備することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る誘導案内方
法および装置を添付図面を参照して詳細に説明する。
法および装置を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、この発明に係る誘導案内方法およ
び装置を適用して構成した旅客誘導案内システムの一実
施形態の概略構成をブロック図で示したものである。
び装置を適用して構成した旅客誘導案内システムの一実
施形態の概略構成をブロック図で示したものである。
【0024】この実施形態においては、旅客を誘導案内
する旅客施設として空港を想定し、この空港内において
旅客を誘導案内するシステムとして説明する。
する旅客施設として空港を想定し、この空港内において
旅客を誘導案内するシステムとして説明する。
【0025】図1において、この実施形態の旅客誘導案
内システムは、センター装置100と、誘導案内の対象
となる旅客がそれぞれ携帯し、センター装置100に携
帯移動通信機器網50を介して無線接続される携帯移動
通信機器200とから構成される。
内システムは、センター装置100と、誘導案内の対象
となる旅客がそれぞれ携帯し、センター装置100に携
帯移動通信機器網50を介して無線接続される携帯移動
通信機器200とから構成される。
【0026】ここで、旅客がそれぞれ携帯する携帯移動
通信機器200としては、例えば、PHS(パーソナル
ハンディシステム)の携帯移動端末を用い、携帯移動通
信機器網50としては、複数のPHS基地局を収容する
PHS通信網を用いることができる。
通信機器200としては、例えば、PHS(パーソナル
ハンディシステム)の携帯移動端末を用い、携帯移動通
信機器網50としては、複数のPHS基地局を収容する
PHS通信網を用いることができる。
【0027】センター装置100には、旅客を誘導案内
するためのタイムテーブルが登録されたタイムテーブル
データベース10、誘導案内の対象となる旅客が登録さ
れた旅客データベース20、旅客に対する誘導案内情報
を発生する誘導案内情報発生部30、タイムテーブルデ
ータベース10に登録されたタイムテーブルおよび旅客
データベース20に登録された旅客に基づき誘導案内情
報発生部30から発生される誘導案内情報を用いて携帯
移動通信機器網50を介して旅客がそれぞれ携帯する携
帯移動通信機器200に対して誘導案内情報を送信する
データ処理部40が設置される。
するためのタイムテーブルが登録されたタイムテーブル
データベース10、誘導案内の対象となる旅客が登録さ
れた旅客データベース20、旅客に対する誘導案内情報
を発生する誘導案内情報発生部30、タイムテーブルデ
ータベース10に登録されたタイムテーブルおよび旅客
データベース20に登録された旅客に基づき誘導案内情
報発生部30から発生される誘導案内情報を用いて携帯
移動通信機器網50を介して旅客がそれぞれ携帯する携
帯移動通信機器200に対して誘導案内情報を送信する
データ処理部40が設置される。
【0028】ここで、誘導案内情報発生部30は、 1)文字による誘導案内情報を発生する文字発生部 2)画像による誘導案内情報を発生する画像発生部 3)音声による誘導案内情報を発生する音声合成部等を
有している。
有している。
【0029】なお、図1に示した構成において、タイム
テーブルデータベース10、旅客データベース20、誘
導案内情報発生部30、データ処理部40をセンター装
置100に設置するように構成したが、このタイムテー
ブルデータベース10、旅客データベース20、誘導案
内情報発生部30、データ処理部40はオンラインで接
続されていれば、その設置場所はどこでもよい。
テーブルデータベース10、旅客データベース20、誘
導案内情報発生部30、データ処理部40をセンター装
置100に設置するように構成したが、このタイムテー
ブルデータベース10、旅客データベース20、誘導案
内情報発生部30、データ処理部40はオンラインで接
続されていれば、その設置場所はどこでもよい。
【0030】図2は、旅客が空港内の各場所においてな
すべき作業の一例をステップで示したものである。
すべき作業の一例をステップで示したものである。
【0031】旅客が空港に着くと(ステップ101)、
まず、チェックインカウンターに行く(ステップ10
2)。この旅客が空港に着いてからチェックインカウン
ターに行くまでに要する標準時間は5分である。
まず、チェックインカウンターに行く(ステップ10
2)。この旅客が空港に着いてからチェックインカウン
ターに行くまでに要する標準時間は5分である。
【0032】次に、旅客は手荷物検査場に行く(ステッ
プ103)。この旅客がチェックインカウンターから手
荷物検査場に行くまでに要する標準時間は3分である。
プ103)。この旅客がチェックインカウンターから手
荷物検査場に行くまでに要する標準時間は3分である。
【0033】次に、旅客は搭乗口に行く(ステップ10
4)。この旅客が手荷物検査場から搭乗口に行くまでに
要する標準時間は3分である。
4)。この旅客が手荷物検査場から搭乗口に行くまでに
要する標準時間は3分である。
【0034】次に、航空機内に入る(ステップ10
5)。この旅客が搭乗口から航空機内に入るまでに要す
る標準時間は2分である。
5)。この旅客が搭乗口から航空機内に入るまでに要す
る標準時間は2分である。
【0035】図1に示したタイムテーブルデータベース
10には、上記図2に示した各ステップとそれに要する
標準時間から特定の便に対する一連のステップを各便毎
にタイムテーブルとして登録される。
10には、上記図2に示した各ステップとそれに要する
標準時間から特定の便に対する一連のステップを各便毎
にタイムテーブルとして登録される。
【0036】図3は、図1に示したタイムテーブルデー
タベース10に登録されるタイムテーブルの一例を示し
たものである。このタイムテーブルは、14:00発、
A航空会社のB便に対するタイムテーブルで、時間とそ
れに対応するステップ、すなわち、 1)空港に行く(13:20) 2)チェックインカウンターに行く(13:30) 3)手荷物検査場に行く(13:45) 4)搭乗口に行く(13:48) 5)航空機内に入る(13:50) が記載されている。
タベース10に登録されるタイムテーブルの一例を示し
たものである。このタイムテーブルは、14:00発、
A航空会社のB便に対するタイムテーブルで、時間とそ
れに対応するステップ、すなわち、 1)空港に行く(13:20) 2)チェックインカウンターに行く(13:30) 3)手荷物検査場に行く(13:45) 4)搭乗口に行く(13:48) 5)航空機内に入る(13:50) が記載されている。
【0037】なお、このタイムテーブルは、図2に示し
た各ステップに要する標準時間だけでなく、例えば「チ
ェックインは出発時間の20分前まで」という旅客施設
毎の制限も考慮して登録される。
た各ステップに要する標準時間だけでなく、例えば「チ
ェックインは出発時間の20分前まで」という旅客施設
毎の制限も考慮して登録される。
【0038】また、図1に示す旅客データベース20
は、例えば、搭乗券などを予約、発券した際の記録を集
めたもので、例えば、旅客の年齢、搭乗日、搭乗便、旅
客が携帯する携帯移動通信機器200の電話番号等が記
録されている。
は、例えば、搭乗券などを予約、発券した際の記録を集
めたもので、例えば、旅客の年齢、搭乗日、搭乗便、旅
客が携帯する携帯移動通信機器200の電話番号等が記
録されている。
【0039】図4は、図1に示したデータ処理装置40
の処理をフローチャートで示したものである。
の処理をフローチャートで示したものである。
【0040】データ処理装置40は、まず現在の時刻と
タイムテーブルデータベース10に登録されたタイムテ
ーブルを参照して旅客案内を行なう便を決定する(ステ
ップ401)。
タイムテーブルデータベース10に登録されたタイムテ
ーブルを参照して旅客案内を行なう便を決定する(ステ
ップ401)。
【0041】次に、旅客データベース20から当該便に
搭乗する旅客を抽出し、その位置情報を確認する(ステ
ップ402)。
搭乗する旅客を抽出し、その位置情報を確認する(ステ
ップ402)。
【0042】この位置情報の確認は当該旅客が終了して
いる作業の情報等から確認することができる。
いる作業の情報等から確認することができる。
【0043】また、この旅客が携帯する携帯移動通信機
器200がPHSの携帯移動端末である場合は、この携
帯移動端末が存在するサービスエリアを有するPHS基
地局に自動的に位置登録しているので、データ処理装置
40は、携帯移動通信機器網50を介してこの位置登録
情報をPHS基地局から収集することによっても、旅客
の位置を確認することができる。
器200がPHSの携帯移動端末である場合は、この携
帯移動端末が存在するサービスエリアを有するPHS基
地局に自動的に位置登録しているので、データ処理装置
40は、携帯移動通信機器網50を介してこの位置登録
情報をPHS基地局から収集することによっても、旅客
の位置を確認することができる。
【0044】次に、ステップ402で確認した位置情報
が誘導案内の対象となっているかを調べる(ステップ4
03)。例えば、ある旅客が14:00発、A航空会社
のB便に搭乗する場合、現在の時刻が13:31であっ
た場合は、当該旅客は図3に示したタイムテーブルから
「チェックインカウンターに行く」作業を終えていなけ
ればならない。しかし、当該旅客が「チェックインカウ
ンターに行く」作業を終えていない場合は、この旅客誘
導案内の対象となり、この旅客を携帯移動通信機器網5
0、この旅客が携帯する携帯移動通信機器200を介し
て呼び出し、チェックインカウンターまで誘導案内す
る。
が誘導案内の対象となっているかを調べる(ステップ4
03)。例えば、ある旅客が14:00発、A航空会社
のB便に搭乗する場合、現在の時刻が13:31であっ
た場合は、当該旅客は図3に示したタイムテーブルから
「チェックインカウンターに行く」作業を終えていなけ
ればならない。しかし、当該旅客が「チェックインカウ
ンターに行く」作業を終えていない場合は、この旅客誘
導案内の対象となり、この旅客を携帯移動通信機器網5
0、この旅客が携帯する携帯移動通信機器200を介し
て呼び出し、チェックインカウンターまで誘導案内す
る。
【0045】すなわち、ステップ403で、ステップ4
02で確認した位置情報が誘導案内の対象となっている
場合は当該旅客に対する誘導案内処理を開始する(ステ
ップ404)。このステップ404の誘導案内処理の詳
細は後に図5を参照して詳述する。
02で確認した位置情報が誘導案内の対象となっている
場合は当該旅客に対する誘導案内処理を開始する(ステ
ップ404)。このステップ404の誘導案内処理の詳
細は後に図5を参照して詳述する。
【0046】この当該旅客に対する誘導案内処理が終了
すると、ステップ405に進み、当該便に搭乗する旅客
の抽出が完了かを調べる。
すると、ステップ405に進み、当該便に搭乗する旅客
の抽出が完了かを調べる。
【0047】なお、ステップ403において、ステップ
402で確認した位置情報が誘導案内の対象となってい
ない場合は、当該旅客に対する誘導案内処理を行なうこ
となく、ステップ405に進み、当該便に搭乗する旅客
の抽出が完了かを調べる。
402で確認した位置情報が誘導案内の対象となってい
ない場合は、当該旅客に対する誘導案内処理を行なうこ
となく、ステップ405に進み、当該便に搭乗する旅客
の抽出が完了かを調べる。
【0048】ステップ405で、当該便に搭乗する旅客
の抽出が完了していないと判断された場合は、ステップ
402に戻り、旅客データベース20から当該便に搭乗
する旅客を抽出し、その位置情報を確認する処理を行な
い、以下同様の処理を繰り返す。
の抽出が完了していないと判断された場合は、ステップ
402に戻り、旅客データベース20から当該便に搭乗
する旅客を抽出し、その位置情報を確認する処理を行な
い、以下同様の処理を繰り返す。
【0049】ステップ405で、当該便に搭乗する旅客
の抽出が完了しているが判断されると、次に、当該旅客
施設の営業終了かを調べ(ステップ406)、営業終了
でない場合は、ステップ401に戻るが、営業終了であ
る場合はこの旅客誘導案内処理を終了する。
の抽出が完了しているが判断されると、次に、当該旅客
施設の営業終了かを調べ(ステップ406)、営業終了
でない場合は、ステップ401に戻るが、営業終了であ
る場合はこの旅客誘導案内処理を終了する。
【0050】図5は、図4のステップ404に示した誘
導案内処理の詳細をフローチャートで示したものであ
る。
導案内処理の詳細をフローチャートで示したものであ
る。
【0051】図5に示す誘導案内処理には、オプション
としてこの誘導案内のサービスメニューを旅客側から選
択できる機能が設けられている。
としてこの誘導案内のサービスメニューを旅客側から選
択できる機能が設けられている。
【0052】まず、このオプションが選択された場合に
おける誘導案内処理を説明する。
おける誘導案内処理を説明する。
【0053】誘導案内のサービスメニューを旅客側から
選択できる機能が選択されている場合は、まず、データ
処理装置40は携帯移動通信機器網50、この旅客が携
帯する携帯移動通信機器200を介してサービスメニュ
ーと各メニューに対応する数字、記号、音声を文字、画
像、音声などで案内する(ステップ501)。
選択できる機能が選択されている場合は、まず、データ
処理装置40は携帯移動通信機器網50、この旅客が携
帯する携帯移動通信機器200を介してサービスメニュ
ーと各メニューに対応する数字、記号、音声を文字、画
像、音声などで案内する(ステップ501)。
【0054】この場合、旅客はこのサービスメニューに
対応する数字、記号、音声を携帯移動通信機器200か
ら入力することでメニューの選択を行なう。
対応する数字、記号、音声を携帯移動通信機器200か
ら入力することでメニューの選択を行なう。
【0055】次に、データ処理装置40は携帯移動通信
機器網50を介してこの各メニューに対応する数字、記
号、音声を検出したかを調べ(ステップ502)、検出
した場合は、当該サービスを文字、画像、音声などで案
内してこの誘導案内処理を終了する。
機器網50を介してこの各メニューに対応する数字、記
号、音声を検出したかを調べ(ステップ502)、検出
した場合は、当該サービスを文字、画像、音声などで案
内してこの誘導案内処理を終了する。
【0056】このオプションの機能を利用することによ
り、例えば、車椅子を利用している旅客の経路案内等が
可能になる。
り、例えば、車椅子を利用している旅客の経路案内等が
可能になる。
【0057】また、この誘導案内を希望しない旅客に対
してはこの誘導案内を停止することも可能である。
してはこの誘導案内を停止することも可能である。
【0058】更に、旅客データベース20のデータ、例
えば年齢に応じて誘導案内の送出速度を変更するサービ
スも可能になる。
えば年齢に応じて誘導案内の送出速度を変更するサービ
スも可能になる。
【0059】なお、ステップ502で、各メニューに対
応する数字、記号、音声を検出しない場合は、ステップ
504に進み、現在の位置情報から次のステップへ行く
までの経路を文字、画像、音声などで案内してこの誘導
案内処理を終了する。
応する数字、記号、音声を検出しない場合は、ステップ
504に進み、現在の位置情報から次のステップへ行く
までの経路を文字、画像、音声などで案内してこの誘導
案内処理を終了する。
【0060】また、上記オプションが選択されていない
場合は、ステップ504に進み、現在の位置情報から次
のステップへ行くまでの経路を文字、画像、音声などで
案内してこの誘導案内処理を終了する。
場合は、ステップ504に進み、現在の位置情報から次
のステップへ行くまでの経路を文字、画像、音声などで
案内してこの誘導案内処理を終了する。
【0061】なお、上記誘導案内処理は、旅客が携帯す
る携帯移動通信機器200の機能に応じて、文字、画
像、音声などを選択的に用いて上記誘導案内を実行する
ことができる。
る携帯移動通信機器200の機能に応じて、文字、画
像、音声などを選択的に用いて上記誘導案内を実行する
ことができる。
【0062】この誘導案内処理の終了は、旅客が携帯移
動通信機器200による通話を切断するか、旅客の位置
情報が次のステップに到達することで行なうことができ
る。なお、旅客が誤って通話を切断した場合でも、当該
旅客の位置がタイムテーブルデータベース10に登録さ
れたタイムテーブルに照らして必要なステップを終了し
ていない場合、再度の呼び出しが行なわれる。
動通信機器200による通話を切断するか、旅客の位置
情報が次のステップに到達することで行なうことができ
る。なお、旅客が誤って通話を切断した場合でも、当該
旅客の位置がタイムテーブルデータベース10に登録さ
れたタイムテーブルに照らして必要なステップを終了し
ていない場合、再度の呼び出しが行なわれる。
【0063】また、「航空機内に入る」のステップで
は、この携帯移動通信機器200を携帯しない旅客のた
めに館内放送を採用する。また、この「航空機内に入
る」のステップでは、携帯移動通信機器200による航
空機の機器の影響をなくすために「携帯移動通信機器の
電源を切る」ことも促す。
は、この携帯移動通信機器200を携帯しない旅客のた
めに館内放送を採用する。また、この「航空機内に入
る」のステップでは、携帯移動通信機器200による航
空機の機器の影響をなくすために「携帯移動通信機器の
電源を切る」ことも促す。
【0064】図6乃至図9は空港旅客施設の具体例と携
帯移動通信機器網50の基地局のサービスエリアとの関
係を示したものである。
帯移動通信機器網50の基地局のサービスエリアとの関
係を示したものである。
【0065】図6乃至図9において点線で示す円は携帯
移動通信機器網50の各基地局のサービスエリア、すな
わち各基地局から携帯移動通信機器網50に電波が到達
する範囲を示し、1つの円が1つの基地局に対応する。
ここで、基地局から携帯移動通信機器網50に電波が到
達する範囲は、遮蔽物や建物の構造により正確な円には
ならないが、基地局の送信出力とその設置場所を調整す
ることで、半径十メートル程度の位置を特定することが
可能である。
移動通信機器網50の各基地局のサービスエリア、すな
わち各基地局から携帯移動通信機器網50に電波が到達
する範囲を示し、1つの円が1つの基地局に対応する。
ここで、基地局から携帯移動通信機器網50に電波が到
達する範囲は、遮蔽物や建物の構造により正確な円には
ならないが、基地局の送信出力とその設置場所を調整す
ることで、半径十メートル程度の位置を特定することが
可能である。
【0066】旅客が「空港に行く」のステップにある時
には、空港内外を問わず携帯移動通信機器網50全体に
対して発信を行なう。
には、空港内外を問わず携帯移動通信機器網50全体に
対して発信を行なう。
【0067】また、旅客が「チェックインカウンターに
行く」のステップにあるときには、図6に示すように、
旅客施設入口1の周辺とチェックインカウンタ2の周辺
をそのサービスエリアとする基地局に対して選択的に誘
導案内情報を発信する。
行く」のステップにあるときには、図6に示すように、
旅客施設入口1の周辺とチェックインカウンタ2の周辺
をそのサービスエリアとする基地局に対して選択的に誘
導案内情報を発信する。
【0068】また、旅客が「手荷物検査場に行く」のス
テップにあるときには、図7に示すように、チェックイ
ンカウンタ2の周辺と手荷物検査場3の周辺をそのサー
ビスエリアとする基地局に対して選択的に誘導案内情報
を発信する。
テップにあるときには、図7に示すように、チェックイ
ンカウンタ2の周辺と手荷物検査場3の周辺をそのサー
ビスエリアとする基地局に対して選択的に誘導案内情報
を発信する。
【0069】また、旅客が「搭乗口に行く」のステップ
にあるときは、図8に示すように、全ての搭乗口4の周
辺をそのサービスエリアとする基地局に対して選択的に
誘導案内情報を発信する。
にあるときは、図8に示すように、全ての搭乗口4の周
辺をそのサービスエリアとする基地局に対して選択的に
誘導案内情報を発信する。
【0070】また、旅客が「航空機内に入る」のステッ
プにあるときは、図9に示すように、目的の便の搭乗口
4の周辺をそのサービスエリアとする基地局に対して選
択的に誘導案内情報を発信する。
プにあるときは、図9に示すように、目的の便の搭乗口
4の周辺をそのサービスエリアとする基地局に対して選
択的に誘導案内情報を発信する。
【0071】このように特定の基地局に対してのみ選択
的に呼び出して誘導案内情報の発信を行なうのは、基地
局を収容する携帯移動通信機器網50の交換機の設定に
より実現可能である。
的に呼び出して誘導案内情報の発信を行なうのは、基地
局を収容する携帯移動通信機器網50の交換機の設定に
より実現可能である。
【0072】図10は、図1に示した構成にカメラ70
を配置し、このカメラ70で撮像した画像から各作業場
所での混雑度を検出し、タイムテーブルデータベース1
0に登録するタイムテーブルを正確に算出することがで
きるようにしたこの発明の他の実施形態を示したもので
ある。
を配置し、このカメラ70で撮像した画像から各作業場
所での混雑度を検出し、タイムテーブルデータベース1
0に登録するタイムテーブルを正確に算出することがで
きるようにしたこの発明の他の実施形態を示したもので
ある。
【0073】図10に示す実施形態においては、図1に
示した構成に、カメラ70、画像処理部80、タイムテ
ーブル算出部60を追加することにより構成される。他
の構成は図1に示したものと同一である。なお、図10
においては、図1に示したものと同一の機能を果たす部
分には説明の便宜上図1で用いた符号と同一の符号を用
いる。
示した構成に、カメラ70、画像処理部80、タイムテ
ーブル算出部60を追加することにより構成される。他
の構成は図1に示したものと同一である。なお、図10
においては、図1に示したものと同一の機能を果たす部
分には説明の便宜上図1で用いた符号と同一の符号を用
いる。
【0074】図10において、カメラ70は、この旅客
施設内に設置され、有線または無線で画像処理部80に
対して所定の時間間隔、例えば10分に1回定期的に一
定区画内を撮像した画像を画像データとして送信する。
なお、このカメラ70は、通常の警備用のカメラと兼用
することも可能である。
施設内に設置され、有線または無線で画像処理部80に
対して所定の時間間隔、例えば10分に1回定期的に一
定区画内を撮像した画像を画像データとして送信する。
なお、このカメラ70は、通常の警備用のカメラと兼用
することも可能である。
【0075】画像処理部80がカメラ70から送信され
た画像データから人間と考えられる物体の輪郭を抽出
し、上記一定区画内に存在する人間の数を算出する。
た画像データから人間と考えられる物体の輪郭を抽出
し、上記一定区画内に存在する人間の数を算出する。
【0076】タイムテーブル算出部60は、画像処理部
80で算出された一定区画内に存在する人間の数から旅
客施設内の混雑度の判定を行ない、この混雑度に応じて
旅客による旅客施設での各ステップの所要時間を補正
し、この補正に基づいてタイムテーブルデータベース1
0に登録するタイムテーブルを算出する。
80で算出された一定区画内に存在する人間の数から旅
客施設内の混雑度の判定を行ない、この混雑度に応じて
旅客による旅客施設での各ステップの所要時間を補正
し、この補正に基づいてタイムテーブルデータベース1
0に登録するタイムテーブルを算出する。
【0077】このような構成によると、旅客施設内の混
雑度に応じた正確なタイムテーブルの登録が可能にな
る。以後の動作は図1に示したものと同一である。
雑度に応じた正確なタイムテーブルの登録が可能にな
る。以後の動作は図1に示したものと同一である。
【0078】なお、この実施形態においても、タイムテ
ーブルデータベース10、旅客データベース20、誘導
案内情報発生部30、データ処理部40、タイムテーブ
ル算出部60、画像処理部80をセンター装置100に
設置するように構成したが、このタイムテーブルデータ
ベース10、旅客データベース20、誘導案内情報発生
部30、データ処理部40、タイムテーブル算出部6
0、画像処理部80はオンラインで接続されていれば、
その設置場所はどこでもよい。
ーブルデータベース10、旅客データベース20、誘導
案内情報発生部30、データ処理部40、タイムテーブ
ル算出部60、画像処理部80をセンター装置100に
設置するように構成したが、このタイムテーブルデータ
ベース10、旅客データベース20、誘導案内情報発生
部30、データ処理部40、タイムテーブル算出部6
0、画像処理部80はオンラインで接続されていれば、
その設置場所はどこでもよい。
【0079】また、この実施形態では、カメラ70およ
び画像処理部80を設けて旅客施設内の混雑度の判定を
行ない、この混雑度に応じて旅客による旅客施設での各
ステップの所要時間を補正するようにしたが、その他、
例えば季節情報とかの補正データを考慮して所要時間の
補正をすることもできる。
び画像処理部80を設けて旅客施設内の混雑度の判定を
行ない、この混雑度に応じて旅客による旅客施設での各
ステップの所要時間を補正するようにしたが、その他、
例えば季節情報とかの補正データを考慮して所要時間の
補正をすることもできる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
所定の動作および動作が行われる場所、ならびに動作の
所要時間をタイムテーブルとして予め登録するととも
に、当該動作を行うものの現在の位置を確認し、該確認
した当該ものの位置から当該ものを上記タイムテーブル
にしたがって案内する案内情報を上記携帯移動通信網を
介して当該ものの携帯する携帯無線機器を用いて報知す
るように構成したので、各動作を行うものの作業の進行
状況に合わせて最適な誘導案内を行うことができるよう
にした誘導案内方法および装置を提供することができ
る。
所定の動作および動作が行われる場所、ならびに動作の
所要時間をタイムテーブルとして予め登録するととも
に、当該動作を行うものの現在の位置を確認し、該確認
した当該ものの位置から当該ものを上記タイムテーブル
にしたがって案内する案内情報を上記携帯移動通信網を
介して当該ものの携帯する携帯無線機器を用いて報知す
るように構成したので、各動作を行うものの作業の進行
状況に合わせて最適な誘導案内を行うことができるよう
にした誘導案内方法および装置を提供することができ
る。
【図1】この発明に係る誘導案内方法および装置を適用
して構成した旅客誘導案内システムの一実施形態の概略
構成を示すブロック図。
して構成した旅客誘導案内システムの一実施形態の概略
構成を示すブロック図。
【図2】旅客が空港内の各場所においてなすべき作業の
一例をステップで示した図。
一例をステップで示した図。
【図3】図1に示したタイムテーブルデータベースに登
録されるタイムテーブルの一例を示した図。
録されるタイムテーブルの一例を示した図。
【図4】図1に示したデータ処理装置の処理を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図5】図4に示した誘導案内処理の詳細を示すフロー
チャート。
チャート。
【図6】空港旅客施設の具体例と携帯移動通信機器に対
して誘導案内情報を送信する携帯移動通信機器網の基地
局のサービスエリアとの関係を示す図。
して誘導案内情報を送信する携帯移動通信機器網の基地
局のサービスエリアとの関係を示す図。
【図7】空港旅客施設の具体例と携帯移動通信機器に対
して誘導案内情報を送信する携帯移動通信機器網の基地
局のサービスエリアとの関係を示す図。
して誘導案内情報を送信する携帯移動通信機器網の基地
局のサービスエリアとの関係を示す図。
【図8】空港旅客施設の具体例と携帯移動通信機器に対
して誘導案内情報を送信する携帯移動通信機器網の基地
局のサービスエリアとの関係を示す図。
して誘導案内情報を送信する携帯移動通信機器網の基地
局のサービスエリアとの関係を示す図。
【図9】空港旅客施設の具体例と携帯移動通信機器に対
して誘導案内情報を送信する携帯移動通信機器網の基地
局のサービスエリアとの関係を示す図。
して誘導案内情報を送信する携帯移動通信機器網の基地
局のサービスエリアとの関係を示す図。
【図10】この発明に係る誘導案内方法および装置を適
用して構成した旅客誘導案内システムの他の実施形態の
概略構成を示すブロック図。
用して構成した旅客誘導案内システムの他の実施形態の
概略構成を示すブロック図。
10 タイムテーブルデータベース 20 旅客データベース 30 誘導案内情報発生部 40 データ処理部 50 携帯移動通信機器網 60 タイムテーブル算出部 70 カメラ 80 画像処理部 100 センター装置 200 携帯移動通信機器
Claims (16)
- 【請求項1】 所定の動作および動作が行われる場所、
ならびに動作の所要時間をタイムテーブルとして予め登
録するとともに、 動作を行うものの現在の位置を確認し、 該確認した当該ものの位置から当該ものを上記タイムテ
ーブルにしたがって案内する案内情報を通信網を介して
当該ものの携帯する携帯無線機器を用いて報知すること
を特徴とする誘導案内方法。 - 【請求項2】 上記通信網は、 上記動作が行われる場所内に分散配設された複数の携帯
移動通信基地局を有し、 上記動作を行うものの位置は、 当該ものが携帯する携帯無線機器が存在する上記携帯移
動通信基地局のサービスエリアから確認することを特徴
とする請求項1記載の誘導案内方法。 - 【請求項3】 上記案内情報の報知は、 上記動作を行うものが携帯する携帯無線機器が存在する
ことが確認されたサービスエリアを有する携帯移動通信
基地局を介して選択的に行うことを特徴とする請求項2
記載の誘導案内方法。 - 【請求項4】 上記案内情報の報知は、 当該ものが上記タイムテーブルの作業を上記タイムテー
ブルにしたがった時刻までに終了していない場合のみ行
うことを特徴とする請求項1記載の誘導案内方法。 - 【請求項5】 上記案内情報は、 当該ものが携帯する移動無線機器の機能に対応して選択
された文字、画像、音声等を用いて行うことを特徴とす
る請求項1記載の誘導案内方法。 - 【請求項6】 上記案内情報の報知は、 当該ものにより選択可能なサービスメニューを送信し、 該サービスメニューから当該ものが選択したメニューに
対応する案内情報のみを当該ものに対して選択的に報知
することを特徴とする請求項1記載の誘導案内方法。 - 【請求項7】 案内を行う複数の動作を行うものを予め
登録するとともに、 該登録したものが行う所定の動作および動作が行われる
場所、ならびに動作の所要時間を各動作を行うもの毎に
タイムテーブルとして予め登録し、 上記登録されたものおよび上記登録されたタイムテーブ
ルから上記案内を行う対象となるものを抽出し、 該抽出したものの位置を確認するとともに、 該確認した当該ものの位置から当該ものを上記タイムテ
ーブルにしたがって案内する案内情報を通信網を介して
当該ものの携帯する携帯無線機器を用いて報知すること
を特徴とする誘導案内方法。 - 【請求項8】 動作が行われる場所内の混雑度を動作が
行われる場所内を撮像する撮像手段からの画像データか
ら算出し、 動作を行うものが動作が行われる場所においてなすべき
作業およびその場所、その所要時間を上記算出した混雑
度に応じたタイムテーブルとして予め登録するととも
に、 当該動作を行うものの位置を確認し、 該確認した当該ものの位置から当該ものを上記タイムテ
ーブルにしたがって案内する案内情報を通信網を介して
当該ものの携帯する携帯無線機器を用いて報知すること
を特徴とする誘導案内方法。 - 【請求項9】 案内を行う複数の動作を行うものの情報
を登録したデータベースと、 上記データベースに登録された動作を行うものが動作が
行われる場所においてなすべき作業およびその場所、そ
の所要時間を各動作を行うもの毎にタイムテーブルとし
て登録したタイムテーブルデータベースと、 上記動作を行うものに対する案内情報を発生する案内情
報発生手段と、 上記動作を行うものがそれそれ携帯する携帯無線機器
と、 上記携帯無線機器との間で情報の送受を行う複数の携帯
移動通信基地局を収容する通信網と、 上記データベースに登録された動作を行うものの情報お
よび上記タイムテーブルデータベースに登録されたタイ
ムテーブルから上記案内を行う対象となるものを抽出
し、該抽出したものの位置を確認するとともに、該確認
した当該ものの位置から当該動作を行うものを上記タイ
ムテーブルにしたがって案内する案内情報を上記案内情
報発生手段から発生された案内情報から選択して上記携
帯移動通信基地局を介して当該動作を行うものが携帯す
る上記携帯無線機器に送信する情報処理手段と、 を具備することを特徴とする誘導案内装置。 - 【請求項10】 上記携帯移動通信基地局は、 上記動作が行われる場所内に分散配設され、 上記情報処理手段は、 当該動作を行うものが携帯する携帯無線機器が存在する
上記携帯移動通信基地局のサービスエリアから当該動作
を行うものの位置を確認することを特徴とする請求項9
記載の誘導案内装置。 - 【請求項11】 上記情報処理手段は、 上記案内対象となるものが携帯する携帯無線機器が存在
することが確認されたサービスエリアを有する携帯移動
通信基地局を介して案内情報の送出を選択的に行うこと
を特徴とする請求項10記載の誘導案内装置。 - 【請求項12】 上記情報処理手段は、 当該動作を行うものが上記タイムテーブルの作業を上記
タイムテーブルにしたがった時刻までに終了していない
場合のみ上記案内情報の送出を行うことを特徴とする請
求項9記載の誘導案内装置。 - 【請求項13】 上記情報処理手段は、 上記案内情報発生手段から発生された案内情報から当該
動作を行うものが携帯する移動無線機器の機能に対応し
て選択された案内情報を送出することを特徴とする請求
項9記載の誘導案内装置。 - 【請求項14】 上記案内情報発生手段は、 文字、画像、音声を含む案内情報を発生することを特徴
とする請求項9記載の誘導案内装置。 - 【請求項15】 上記情報処理手段は、 当該動作を行うものにより選択可能なサービスメニュー
を当該ものが携帯する移動無線機器に送信し、 当該動作を行うものが携帯する移動無線機器で該サービ
スメニューから当該ものが選択したメニューに対応する
案内情報のみを当該ものが携帯する移動無線機器に送信
することを特徴とする請求項9記載の誘導案内装置。 - 【請求項16】 動作が行われる場所内を撮像する撮像
手段と、 上記撮像手段で撮像した画像データから動作が行われる
場所内の混雑度を算出する混雑度算出手段と、 動作が行われる場所内で案内を行う複数の動作を行うも
のの情報を登録したデータベースと、 上記データベースに登録されたものが行う所定の動作お
よび動作が行われる場所、ならびに動作の所要時間を各
動作を行うもの毎に上記混雑度算出手段で算出した混雑
度に応じたタイムテーブルとして登録したタイムテーブ
ルデータベースと、 上記動作を行うものに対する案内情報を発生する案内情
報発生手段と、 上記動作を行うものがそれそれ携帯する携帯無線機器
と、 上記携帯無線機器との間で情報の送受を行う複数の携帯
移動通信基地局を収容する通信網と、 上記データベースに登録された動作を行うものの情報お
よび上記タイムテーブルデータベースに登録されたタイ
ムテーブルから上記案内を行う対象となるものを抽出
し、該抽出したものの位置を確認するとともに、該確認
した当該ものの位置から当該ものを上記タイムテーブル
にしたがって案内する案内情報を上記案内情報発生手段
から発生された案内情報から選択して上記携帯移動通信
基地局を介して当該ものが携帯する上記携帯無線機器に
送信する情報処理手段と、 を具備することを特徴とする誘導案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26445196A JPH10111893A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 誘導案内方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26445196A JPH10111893A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 誘導案内方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10111893A true JPH10111893A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17403391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26445196A Pending JPH10111893A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 誘導案内方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10111893A (ja) |
Cited By (9)
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EP1308864A1 (en) * | 2001-11-02 | 2003-05-07 | Hewlett-Packard Company | Passenger management system and method and electronic device |
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WO2020026367A1 (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体 |
WO2020075280A1 (ja) * | 2018-10-11 | 2020-04-16 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体 |
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