JP2005003592A - 情報送信装置、情報送信用プログラム、および情報送信方法 - Google Patents

情報送信装置、情報送信用プログラム、および情報送信方法 Download PDF

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晋 藤田
Toru Takagi
徹 高木
Satoshi Chinomi
聡 知野見
Masayasu Suzuki
政康 鈴木
Okihiko Nakayama
沖彦 中山
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Abstract

【課題】待ち合わせをする待ち人に対し、適切なタイミングで適切な情報を送信する。
【解決手段】所定の待ち合わせ場所で他のユーザと待ち合わせをする一のユーザが、前記他のユーザに対しメッセージを送信する情報送信装置であって、
第1ユーザと第2ユーザとの待ち合わせ時刻を取得する待ち合わせ時刻取得手段1と、第1ユーザの現在位置と待ち合わせ場所との位置関係に基づいて、第1ユーザが待ち合わせ場所に到着する到着予定時刻を算出する到着予定時刻算出手段2と、待ち合わせ時刻取得手段による取得された待ち合わせ時刻と、到着予定時刻算出手段2により算出された到着予定時刻との時間差を算出する時間差算出手段3と、算出された時間差の値に応じて、メッセージの送出タイミングを制御する送出タイミング制御手段5と、を有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、所定の待ち合わせ場所で他のユーザと待ち合わせをする一のユーザが、待ち人である他のユーザに対して、状況に応じた適切なタイミングで、状況を正確に伝える適切な内容のメッセージを送信する情報送信装置、情報送信用プログラム、および情報送信方法に関する。
【0002】
【背景技術】
目的地の待ち人から位置情報を受信し、車両の現在位置から目的地までの経路を探索し、目的地への到着時間又は目的地までの残距離を、待ち人の携帯電話機に定期的に送信するナビゲーションシステムがある(特許文献1参照)。このナビゲーション装置によれば、待ち人は迎えに来る車両の現在位置と到着予定時間とを定期的に知ることができる。
【0003】
しかしながら、実際の走行状況にかかわらず、車両の現在位置と到着予定時間とが定期的に送受信されることにより、待ち人は受信したすべての情報を検討しなければならないという煩わしさがあった。つまり、待ち人は、情報を受信する度に内容を確認し、待ち合わせ時刻に対する重要度をいちいち判断しなければならないという不都合があった。また、情報の内容の重要性にかかわらず情報を定期的に送受信するため、通信コストが増大するという問題があった。
【0004】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2001−141478号公報
【0005】
【発明の開示】
本発明は、適切なタイミングで、適切な内容のメッセージを待ち人に送出することを目的とする。
【0006】
この発明によれば、所定の待ち合わせ場所で他のユーザと待ち合わせをする一のユーザ側から、前記他のユーザ側に向けてメッセージを送信する情報送信装置等であって、一のユーザと他のユーザとの待ち合わせ時刻を取得し、前記一のユーザの現在位置と前記待ち合わせ場所との位置関係に基づいて、前記一のユーザが前記待ち合わせ場所に到着する到着予定時刻を算出し、前記待ち合わせ時刻取得手段による取得された待ち合わせ時刻と、前記到着予定時刻算出手段により算出された到着予定時刻との時間差を算出し、前記時間差算出手段により算出された時間差の値に応じて、前記メッセージの送出タイミングを制御する情報送信装置、情報送信用プログラム、および情報送信方法を提供することができる。
これにより、待ち人は待ち合わせに関連する情報により、事態を正確に認識することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態の情報送信装置100は、所定の待ち合わせ場所で第2ユーザ(「他のユーザ」に対応、以下同じ)と待ち合わせをする第1ユーザ(「一のユーザ」に対応、以下同じ)が、第2ユーザに対しメッセージを送信する装置である。第2ユーザは通信機能を備えた携帯端末200を所持している。第2ユーザ側の携帯端末200と情報送信装置100とは、通信回線を介して相互に情報の授受が可能である。第2ユーザ側は、携帯端末200のほか、第1ユーザと同じ車載の情報送信装置100を有していてもよい。
【0008】
情報送信装置100は、第1ユーザが搭乗する車両に搭載され、同じく当該車両に搭載された情報入力装置300、ナビゲーション装置400、提示装置500と相互に情報の授受が可能であるように車載LANにより接続されている。
【0009】
本実施形態の情報送信装置100は、待ち合わせ時刻取得手段1と、到着予定時刻算出手段2と、時間差算出手段3と、メッセージ編集手段4と、送出タイミング制御手段5と、送受信手段6とを有している。具体的には、少なくとも、第1ユーザが待ち合わせ場所に到着する到着予定時刻を算出する機能、到着予定時刻と待ち合わせ時刻との時間差を算出する機能、時間差の値に応じてメッセージの送出タイミングを制御する機能をそれぞれ実現させるプログラムを格納したROMと、このROMに格納されたプログラムを実行することで、到着予定時刻算出手段2、時間差算出手段3、送出タイミング制御手段4として機能するCPUと、記憶装置500として機能するRAMとを備えている。
【0010】
本装置は、車両のイグニッションオンで電源が起動する。もちろん、車両駆動バッテリとは別の小型バッテリを内蔵させて、常時起動させてもよい。なお、消耗を防ぐため、走行時に小型バッテリを充電することが好ましい。
【0011】
以下、図1に基づいて、情報送信装置100およびその関連装置を説明する。
「待ち合わせ時刻取得手段1」は、第1ユーザと第2ユーザとの待ち合わせ時刻を取得する。この「待ち合わせ時刻」の取得手法は特に限定されず、待ち合わせ時刻取得手段1は、待ち合わせ情報入力手段310を介して入力された「待ち合わせ時刻」を取得してもよいし、スケジュール入力手段320に入力された「待ち合わせ時刻」を読み込んで取得してもよい。スケジュール入力手段32に入力されたスケジュールデータは、所定のフォーマットに従い記述されていることが好ましい。スケジュールデータの一例を図2に示した。図2に示すスケジュールデータは、「Hanako NISSASN」さんが「Taro NISSAN」さんと「2003年01月28日17時30分00秒」に「E139.37.58.008N035.20.07.007」で待ち合わせをすることを意味している。このように、スケジュールデータが所定のフォーマットに従って入力してあれば、メールやスケジューラの内容から、自動的に待ち合わせの場所と待ち合わせの時刻を取得することができる。
【0012】
また、待ち合わせ時刻取得手段1は、ナビゲーション装置400の到着時刻算出手段440により算出された「待ち合わせ時刻」を取得してもよい。到着時刻算出手段440は、経路算出手段420が算出した現在位置から待ち合わせ場所までの経路に基づいて所要時間を算出する。現在時刻と所要時間とから到着時刻を算出する。算出された到着時刻を、待ち合わせ時刻取得手段1は、「待ち合わせ時刻」として取得する。ちなみに、現在位置は現在位置検出手段421が検出し、待ち合わせ場所(目的地)は目的地取得部422が取得する。
【0013】
「到着予定時間算出手段2」は、現在位置取得部21と、待ち合わせ場所取得部22とを有し、第1ユーザが待ち合わせ場所に到着する到着予定時刻を算出する。
【0014】
現在位置取得部21は、ナビゲーション措置400の現在位置検出手段410を介して現在位置を取得する。現在位置検出手段410は、GPS機能(Global Positioning System)およびジャイロセンサー等の自車位置検出機能を用いて第1ユーザが搭乗する車両の現在位置を検出する。
【0015】
待ち合わせ場所取得部22は、情報入力装置300、または目的地取得部422を介して第1ユーザと第2ユーザとが待ち合わせる場所の位置情報を取得する。待ち合わせ場所の情報は、情報入力装置300またはナビゲーション装置400の目的地取得部422を介して入力される。第1ユーザは「待ち合わせ場所」を待ち合わせ情報入力手段310またはスケジュール入力手段320へ直接入力することができる。また、第1ユーザは、「待ち合わせ場所」をナビゲーション装置400の目的地取得部422へ入力できる。なお、送受信手段6を介して、第2ユーザが入力した「待ち合わせ場所」を取得してもよい。
【0016】
到着予定時刻の算出手法は特に限定されないが、本実施形態に係る到着予定時刻算出手段2は、現在位置と待ち合わせ場所との位置関係から、現在位置から待ち合わせ場所までの経路を算出し、算出された経路を走行予定速度で除して所要時間を求め、現在時刻と所要時間とから待ち合わせ場所に到着する到着予定時間を算出する。走行予定速度は、現在の平均走行速度に基づいて決定してもよいし、走行道路の属性に応じて決定してもよいし、渋滞状況を参照して決定してもよい。
【0017】
「時間差算出手段3」は、待ち合わせ時刻取得手段1により取得された待ち合わせ時刻と、到着予定時刻算手段2により算出された到着予定時刻との時間差を算出する。本実施形態に係る時間差算出手段3は、到着予定時刻T1から待ち合わせ時刻T2を差し引いて(T1−T2=Δt)時間差を算出する。この時間差から待ち合わせ場所に向かう第1ユーザの状態を判断することができる。すなわち、時間差が正の値であれば(T1−T2>0)、第1ユーザは待ち合わせに遅れることになり、時間差が負の値であれば(T1−T2<0)、第1ユーザは待ち合わせ時刻よりも早く待ち合わせ場所に到着する。
【0018】
「メッセージ編集手段4」は、第1ユーザから第2ユーザへ向けて送信されるメッセージを編集する。本実施形態の「メッセージ」は、第1ユーザから第2ユーザへ伝達する情報であって、文字情報、画像情報、音声情報を含む。メッセージ編集手段4は、第2ユーザとの待ち合わせ時刻、待ち合わせ時刻の変更情報のうち少なくとも1以上を含めて「メッセージ」を編集する。たとえば、「待ち合わせ時刻は10時です。」、「10時に到着する予定です。」、「30分遅れます。」、「10時30分待ち合わせに変更してください。」といった情報が第1ユーザから第2ユーザへ送信される。
【0019】
メッセージに待ち合わせ時刻が含まれることにより、第1ユーザおよび第2ユーザにおいて約束の時間を確認することができる。メッセージに待ち合わせ時刻の変更情報が含まれることにより、待ち合わせ時刻に変更があるか否か、また変更後の待ち合わせ時刻を正確に認識することができる。なお、「待ち合わせ時刻」は、待ち合わせ時刻取得手段1が取得した「待ち合わせ時刻」を利用することができ、「待ち合わせ時刻の変更情報」は、到着予定時刻算出手段2が算出した「到着予定時刻」を利用することができる。
【0020】
さらに、メッセージ編集手段4は、第1ユーザの現在位置、第1ユーザが走行する経路の渋滞情報、第1ユーザが搭乗する車両の車速、第1ユーザが移動する移動方向、第1ユーザが位置する周辺地図、第1ユーザが走行する誘導経路、第1ユーザが経由した経由地のうち、少なくとも1以上を含むメッセージを編集する。
【0021】
メッセージに「第1ユーザの現在位置」が含まれることにより、待ち合わせ場所に向かう第1ユーザの状況を把握することができる。たとえば、「いま、A付近(出発地付近)」、または「いま、B付近(待ち合わせ場所付近)」というメッセージにより、待ち合わせる相手の状況を直接的に把握することができる。
【0022】
メッセージに「第1ユーザが走行する経路の渋滞情報」が含まれることにより、第1ユーザの搭乗する車両が、渋滞に巻き込まれているか、またその渋滞はどれくらいの渋滞かを、第2ユーザは推測することができる。
【0023】
メッセージに「第1ユーザが搭乗する車両の車速」が含まれることにより、第1ユーザの搭乗する車両が順調に走行しているか、渋滞等に巻き込まれて低速で走行しているかを、第2ユーザはメッセージから推測することができる。
【0024】
メッセージに「第1ユーザが移動する移動方向」が含まれることにより、第2ユーザは第1ユーザが来る方向が分かり、道路の左右どちらの車線で待つべきかを判断することができる。
【0025】
メッセージに「第1ユーザが位置する周辺地図」が含まれることにより、第2ユーザは第1ユーザが走行している位置を地図上で視覚的に把握することができる。
【0026】
メッセージに「第1ユーザが走行する誘導経路」が含まれることにより、第2ユーザは第1ユーザが走行する経路を具体定に把握することができる。第1ユーザと第2ユーザとの位置関係に応じて、待ち合わせ場所を変更することも検討できる。
【0027】
メッセージに「第1ユーザが経由した経由地」が含まれることにより、第2ユーザは第1ユーザが走行している経路、およびこれから走行する経路を把握することができる。また、走行してきた経路から道に迷っているか否かを判断することもできる。第1ユーザと第2ユーザとの位置関係に応じて、待ち合わせ場所を変更することを検討することができる。
【0028】
「送出タイミング制御手段5」は、時間差算出手段3により算出された時間差の値に応じてメッセージ送出のタイミングを制御する。たとえば、時間差の値が所定の閾値を越えた場合にメッセージを送出する。本実施形態では、時間差の値が正の閾値よりも大きい場合、または時間差の値が負の閾値よりも小さい場合にメッセージを送出する。
【0029】
「送受信手段6」は、情報の送受信機能を有し、少なくとも携帯端末200と相互に情報の送受信を行う。送受信手段は特に限定されない。例えば、公衆回線網を用いた一般電話、携帯電話、PHS電話、車載電話、通信機能内蔵モジュール等公衆通信網を用いる移動通信機、MCA(Multi Channel Access System)無線システム、Bluetooth、IEEE802.11系(802.11a、802.11b、802.11gなど)その他の無線LAN規格等に従う無線通信機能、DSRC(Dedicated Short Range Communications)であってもよい。本実施形態では、通信料の低減の観点から、無線LAN、またはDSRC(Dedicated Short Range Communications)を採用する。
【0030】
なお、送受信手段6は、Bluetoothや赤外線(IrDA)等の無線、もしくはRS−232C(シリアルインターフェイス)やUSB(Universal Serial Bus)、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)等の有線によって、情報送信装置100の各構成と接続される。
【0031】
次に、本実施形態に係る情報送信装置100の制御手順を、図3のフローチャートに基づいて説明する。
S111、S112の処理は、ナビゲーション装置400のイニシャライズ動作に対応している。S113からS117に述べる制御は、待ち合わせ場所および待ち合わせ時刻の入力に対応している、このうち、S114からS115は、第1ユーザが待ち合わせ情報入力手段310を介して待ち合わせ場所および待ち合わせ時刻を入力する操作に対応し、S116からS117はメールまたはスケジューラのスケジュールデータから待ち合わせ場所および待ち合わせ時刻を取得する操作に対応する。S118からS120に述べる制御は、ナビゲーション装置400の到着時刻算出手段440が算出した誘導経路と所要時間から求めた到着予定時刻を取得する操作に対応する。さらに、S121からS125に述べる制御は、到着予定時刻より遅れる場合にメッセージを第2ユーザの端末に送信し、表示させる操作に対応する。
【0032】
以下、具体的に説明する。
送受信手段6は、車両に搭載された情報送信装置100と車両内に存在する通信端末との間にリンクが確立されていることを確認する(S111)。リンクが確立されるまで第1ユーザが接続動作を行い、リンクが確立されるまで待機する。リンクが確立されていることを確認した場合、S112に遷移する。
【0033】
S112では、ナビゲーション装置400のイニシャライズを行う。具体的には、DVD−ROMやハードディスクの内容を読み取るとともに、車載された現在位置検出手段410の起動を行う。
【0034】
待ち合わせ時刻取得手段1は、待ち合わせ時刻を、待ち合わせ情報入力手段310、スケジュール入力手段320、またはナビゲーション装置400のいずれを介して取得するかを選択する。この選択は、予め優先順位を決定しておいてもよいし、取得時間の早いものを選択してもよい。図3のフローチャートでは、待ち合わせ情報入力手段310、スケジュール入力手段320の2つの取得ルートから選択する例を示した。
【0035】
本例では、待ち合わせ時刻取得手段1が、待ち合わせ時刻や場所に関するスケジュールデータがあるか否かを判断する(S113)。スケジュールデータがある場合はS116に遷移し、スケジュールデータがない場合はS114に遷移する。
【0036】
S114では、情報入力手段310を介して第1ユーザが入力した待ち合わせ場所を取得する。入力手法は限定されず、一般のナビゲーション装置における目的地入力と同様の手法により入力できる。たとえば、メニュー等からジャンルを選択して入力する手法、電話番号を入力する手法、直接住所を入力する方法などを用いることができる。
【0037】
S115では、第1ユーザが待ち合わせ情報入力手段310を介して待ち合わせ時刻の入力を行う。具体的には、テンキーにより待ち合わせ時刻を直接入力する。
【0038】
一方、S116では、スケジュールデータにアクセスするため、メール、スケジューラが起動される。待ち合わせ時刻取得手段1は、メールやスケジューラに記憶されたスケジュールデータにアクセスする。先述した図2に示す規定フォーマットに則って記載されているスケジュールデータを読み込み、待ち合わせ場所および待ち合わせ時刻としてリスト化し、ユーザが選択可能なように提示する。
【0039】
第1ユーザが、S116で提示されたリスト化された待ち合わせ場所および待ち合わせ時刻から1つを選択すると、待ち合わせ場所、待ち合わせ時刻の読み込みが行われる(S117)。待ち合わせ場所は到着時刻算出手段2に読み込まれるとともに、待ち合わせ時刻は待ち合わせ時刻取得手段1に読み込まれる。選択可能なリスト項目(スケジュールデータ)が一つしかない場合には、第1ユーザの操作を待たず、自動的に待ち合わせ場所を到着時刻算出手段2へ送出し、待ち合わせ時刻を時間差算出手段3へ送出してもよい。
【0040】
S118では、現在位置取得部21が、ナビゲーション装置400の現在位置検出手段410を介して、第1ユーザの搭乗する車両の現在位置を取得する。
【0041】
S119では、第1ユーザの現在位置と待ち合わせ場所との位置関係に基づいて誘導経路、到着予定時刻の算出を行う。誘導経路の算出は、ナビゲーション装置400の経路算出手段420の機能を用いて算出することができる。また到着予定時刻の算出は、同じくナビゲーション装置400の到着時刻算出手段440の機能を用いて算出することができる。
【0042】
S120では、S119で得られた誘導経路と到着予定時刻を、第1ユーザの車両に搭載された表示用モニター(提示装置)500に表示する。
【0043】
S121では、時間差算出手段3が到着予定時刻と待ち合わせ時刻とを比較する。すなわち、到着予定時刻T1と待ち合わせ時刻T2の差分(T1−T2)を取る。T1−T2>0になった場合、待ち合わせ時刻に遅れることになり、T1−T2<0になった場合、待ち合わせ時刻よりも早く到着することになる。
【0044】
S122では、送出タイミング制御手段5が、時間差と所定の閾値との関係を判断する。すなわち、時間差が所定の正の閾値よりも大きいか否か、言い換えると、到着予定時刻が待ち合わせ時刻を所定時間以上過ぎているかを判断する。到着予定時刻が待ち合わせ時刻を規定の時間以上過ぎている場合にはS125に遷移し、過ぎていない場合にはS123に遷移する。
【0045】
閾値(所定の時間)は1の値とは限らず、任意の複数の値であってもよいし、ある値の倍数値であってもよい。例えば、正の閾値(所定の時間)を15分と設定すると、15分、30分、45分、1時間ごとに時間差との関係を判断してもよい。
【0046】
送出タイミング制御手段5は、時間差算出手段3により算出された時間さの値に応じて、メッセージの送出タイミングを制御する。先の例のように、正の閾値(所定の時間)を+15分の倍数とすると、まず15分遅れる場合に初めてメッセージを送信し、次に30分遅れる場合に2度目のメッセージを送信し、45分遅れる場合に3度目のメッセージを送信する。
【0047】
他方、負の閾値(所定の時間)を−15分の倍数とすると、待ち合わせ時刻よりも15分早く到着する場合に初めてメッセージを送信し、さらに予定よりも30分早く到着する場合に再度メッセージを送信する。
【0048】
S123では、車両が交差点にさしかかったか否かを判断する。例えば、ウインカー、ステアリング等の車両状態を示す信号や、ナビゲーション装置400の情報から、車両が交差点にさしかかったことを判断し、これをトリガにしてメッセージの送信を行う。ここで、車両が交差点にさしかかったことを検出した場合にはS125に遷移し、検出されなかった場合にはS124に遷移する。交差点にさしかかったタイミングでメッセージを送信することにより、交差点名により現在位置の特定ができ、交差点通過により変化した渋滞状況等をいち早く連絡することができる。
【0049】
S124では、1回目のメッセージ送信かどうかを判断する。この判断はこれまでの送信履歴から判断することが可能である。1回目のメッセージ送信の場合にはS125に遷移し、2回目以降のメッセージ送信の場合にはS118に遷移する。
【0050】
S125では、待ち合わせ相手の携帯端末200へ向けて、待ち合わせ時刻、待ち合わせ時間の変更情報のうち、少なくとも1を含むメッセージを送出する。メッセージには、第1ユーザの現在位置、第1ユーザが走行する経路の渋滞情報、第1ユーザが搭乗する車両の車速、第1ユーザが移動する移動方向第1ユーザが位置する周辺地図、第1ユーザが走行する誘導経路、第1ユーザが経由した経由地のうち、少なくとも1以上を含ませてもよい。S125で送信した情報は、待ち合わせ相手の第2ユーザの携帯端末に表示される(S126)。
【0051】
第2ユーザの形態端末に表示されたメッセージの一例を図4に基づいて説明する。図4は、車両に搭乗する第1ユーザ(一のユーザ)が、所定の待ち合わせ場所で待っている第2ユーザ(他のユーザ)を迎えに行く場合に、第2ユーザに提示される情報の一例を示している。
【0052】
図4に示すように、第2ユーザ側の携帯端末200には、出発位置から待ち合わせ場所に至る第1ユーザの経路および当該経路の渋滞情報が地図情報として示されている。携帯端末200は、地図情報を記憶または取得して、その地図情報に取得した渋滞情報を重畳させてディスプレイに提示する機能を有している。
【0053】
第1ユーザの車両が走行する経路では渋滞が発生しており、第1ユーザの車両は渋滞の影響で待ち合わせ場所への到着が遅れている。このため、第1ユーザは、待ち合わせ場所に至るまでに、P1、P2およびP3において以下のような「出発時のメッセージ」「15分遅れる旨のメッセージ」および「30分遅れる旨のメッセージ」を送出する。
【0054】
P1(出発地点)において、第1ユーザ側の情報送信装置100は、「現在地は○△町付近です。」という現在位置と、「16時40分に出発します。」という出発時刻と、「到着時間は17時55分です。」という待ち合わせ時刻(又は到着予定時刻)とを含むメッセージを、第2ユーザの携帯端末200へ向けて送信する。
【0055】
P2において、第1ユーザ側の情報送信装置100は、「現在地は○○交差点付近です。」という現在位置と、「到着時間は18時10分です。」という変更された待ち合わせ時刻(又は到着予定時刻)と、「15分遅れます。」という待ち合わせ時刻の変更情報と、「ごめんなさい」というを謝罪文とを含むメッセージを、第2ユーザの携帯端末200へ向けて送信する。
【0056】
P3において、第1ユーザ側の情報送信装置100は、「現在地は△△町付近です。」という現在位置と、「到着時間は18時25分です。」という変更された待ち合わせ時刻(又は到着予定時刻)と、「30分遅れます。」という待ち合わせ時刻の変更情報と、「本当にごめんなさい」というを謝罪文とを含むメッセージを、第2ユーザの携帯端末200へ向けて送信する。もちろん、メッセージには、他の内容を含ませてもよい。
【0057】
これらの情報およびメッセージは定期的に送信されるわけではなく、一旦、メモリに一時的に保持され、あるトリガをきっかけにして送信される。例えば、到着予定時刻と待ち合わせの時刻の差分があるしきい値(例えば15分)を超えた場合に、これをトリガとして送信する。たとえば、到着時刻が待ち合わせの時刻を15分以上超えてしまった場合、または到着時刻が待ち合わせの時刻を15分以上早まった場合に、その都度、これらの情報と「到着が早まる」、もしくは「遅れる」旨を示すメッセージを送信し、待ち合わせ相手の端末にメッセージが表示される。
【0058】
また、車両信号取得装置により取得されたウインカー信号の発生や、ナビゲーション装置400の位置情報から、車両が交差点にさしかかったことなどの特徴点を認識することをトリガにして上記情報を送信し、待ち合わせ相手の端末にメッセージを表示してもよい。
【0059】
待ち合わせに相手が遅れる場合、待たされる方は、いつまで待たされるのか、どうして遅れているのか、事故にあったのか、待ち合わせ場所に間違いはないか、待ち合わせ時間に間違いはないかなどの不安を感じる。この不安が待ち人のストレスの原因となると考えられる。本実施形態では、待ち合わせ時刻と到着予定時刻との時間差から、遅刻の程度を判断し、適切なタイミングでメッセージを待ち人に伝達することができ、待ち人の不安やストレスを軽減させることができる。
【0060】
また、本実施形態では、待ち合わせ時刻、待ち合わせ時刻の変更を伝え、さらに、現在位置、遅刻の理由となる情報(渋滞、車速、道に迷っている)、ユーザの移動方向を待ち人に伝達することにより、待ち合わせ時のスムーズなコミュニケーションを図ることができる。加えて、待ち合わせ場所に遅れて向かうユーザの位置、周辺地図、経由地等を連絡することにより、状況に応じて待ち合わせ場所を変更するなどの対応策を検討することができる。
【0061】
以上のように構成され機能する本実施形態は、以下の効果を奏する。
待ち合わせ時刻と到着予定時刻との時間差を算出し、算出された時間差に応じてメッセージの送出タイミングを制御することから、待ち合わせ時刻に遅れる又は早く到着してしまうと判断した場合に、メッセージを待ち人(第2ユーザ)に送信することができる。これにより、適切なタイミングで、適切に状況を伝える内容のメッセージを待ち人(第2ユーザ,他のユーザ)に送出することができる。待ち人(第2ユーザ,他のユーザ)には、重要な情報だけを送信することができるので、待ち人に煩わしさを感じさせることがない。
【0062】
また、通信回数が必要最低回数で済むので、通信コストを低減させることができる。
【0063】
算出された時間差と所定の閾値との関係に基づいて、メッセージの送出タイミングを制御することにより、第1のユーザおよび第2のユーザの状況に応じたタイミングでメッセージを送出することができる。たとえば、家で待つ待ち人には30分おきにメッセージを送出し、次のスケジュール(交通機関の乗り継ぎ)などがあって急いでいる状態の待ち人には10分おきにメッセージを送出することができる。
【0064】
このように、待ち合わせ時刻に遅れてしまう状況にある第1ユーザ(一のユーザ)は、その状況を適切なタイミングで自動的に第2ユーザに伝達することができるため、焦ることなく運転に集中することができる。他方、待ち人(第2ユーザ,他のユーザ)は、状況に応じて適切なメッセージ(情報)を取得することができ、待ち人は正確な情報に基づき安心して第1ユーザ(一のユーザ)を待つことができる。また、待ち合わせ時刻よりも早く到着してしまう場合、その旨を待ち人(第2ユーザ、他のユーザ)に伝達することができれば、待ち合わせ時刻を繰り上げる、または予定を変更するなど、状況に応じた対応が可能となる。
【0065】
メッセージに、待ち合わせ時刻、待ち合わせ時刻の変更情報のうち、少なくとも1以上を含ませることにより、第1ユーザと第2ユーザとは待ち合わせ時刻および/または待ち合わせ時刻の変更を、適切なタイミングで確認することができる。
【0066】
メッセージに「第1ユーザの現在位置」を含ませることにより、第2ユーザは第1ユーザの状況を把握することができる。メッセージに「第1ユーザが走行する経路の渋滞情報」を含ませることにより、第1ユーザの遅刻の理由が渋滞によるものか否かを伝達することができるため、第2ユーザは渋滞の程度により到着時刻を予測することができる。メッセージに「第1ユーザが搭乗する車両の車速」を含ませることにより、第1ユーザの遅刻の理由が、渋滞、道路工事、経路上の事故などによるものであることを伝達することができる。第2ユーザは車速から到着時刻を予測することができる。メッセージに「第1ユーザが移動する移動方向」を含ませることにより、第1ユーザがどの車線を走行するかを伝達することができる。第2ユーザは道路のどちら側で待てばよいのか判断することができる。メッセージに「第1ユーザが位置する周辺地図」「第1ユーザが走行する誘導経路」または「第1ユーザが経由した経由地」を含ませることにより、第1ユーザの位置を第2ユーザに視認させることができる。第1ユーザの位置によっては、待ち合わせ場所を変更したり、第2ユーザが第1ユーザに向かって移動したりするという対応が可能となる。
【0067】
待ち合わせ時刻取得手段1は、待ち合わせ情報入力手段310を介して第1ユーザから入力された待ち合わせ時刻を取得することができるため、ユーザから直接入力された待ち合わせ情報を取得することができる。
【0068】
待ち合わせ時刻取得手段は、第1ユーザが予め記憶させたスケジュールデータから待ち合わせ時刻を取得することができるため、第1ユーザがいちいち情報を入力する手間を省くことができる。
【0069】
待ち合わせ時刻取得手段は、第1ユーザの出発位置と待ち合わせ場所との位置関係から算出された待ち合わせ時刻を取得することができるため、第1ユーザがナビゲーション装置400の目的地設定をするだけで、本実施形態の情報送信装置100によりメッセージを送信することができる。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態を図面に基づいて説明する。
【0070】
第2実施形態のメッセージ編集手段4は、時間差算出手段3により算出された時間差の値に応じてメッセージを編集する機能を有している。
【0071】
さらに、第2実施形態のメッセージ編集手段4は、時間差算出手段3により算出された時間差の値が所定の正の値よりも大きい場合、遅刻を伝える情報、遅刻の理由、謝罪文、到着予定時刻のうち少なくとも1以上を含むメッセージを編集し、時間差算出手段3により算出された時間差の値が所定の負の閾値よりも小さい場合、早く到着する旨を伝える情報、到着予定時刻のうち少なくとも1以上を含むメッセージを編集する機能を有している。
【0072】
第2実施形態のブロック構成を図5に示した。図5に示すように、第2実施形態は、待ち合わせ時刻取得手段1と、到着予定時刻算出手段2と、時間差算出手段3と、メッセージ編集手段4と、送出タイミング制御手段5と、送受信手段6とを有し、第1実施形態と基本的に共通する。ここでは、重複する説明を避け、異なる点を中心に説明する。
【0073】
第2実施形態に係るメッセ−ジ編集手段4は、時間差の値に応じたメッセージの編集を行う。このメッセージ編集手段4は、情報取得部41と、定型文データベース42と、編集部43とを有している。
「情報取得部41」は、待ち合わせ場所に向かう第1ユーザの状況を示す情報を取得する。たとえば、第1ユーザが搭乗する車両の車速、第1ユーザが搭乗する車両の車両情報、第1ユーザが走行する経路の渋滞情報などである。情報取得部41は、車速を車速センサ700から取得し、車両情報を車両情報取得装置800から取得し、渋滞情報を渋滞情報取得装置900から取得する。渋滞情報は、FM多重信号とビーコン信号とに基づくVICS(Vehicle Information and Communication System)等の交通情報提供手段から取得する。
さらに、「情報取得部41」は、メッセージに含まれる、ユーザとの待ち合わせ時刻、待ち合わせ時刻の変更情報、第1ユーザの現在位置、第1ユーザが走行する経路の渋滞情報、第1ユーザが搭乗する車両の車速、第1ユーザが移動する移動方向、第1ユーザが位置する周辺地図、第1ユーザが走行する誘導経路、第1ユーザが経由した経由地を、情報入力装置300、ナビゲーション装置400を介して取得することができる。
【0074】
「定型文データベース42」は、メッセージに含まれる定型文を記憶する。
定型文は、メッセージの構成に応じて、「待ち合わせに遅れる理由」、「原因を示す文章」「遅れる時間」「到着が遅れる旨」「到着が早まる旨」「謝罪文」「伝達事項」などに区分された状態で記憶されている。
【0075】
メッセージ構成上の区分ごとに整理された車両の状況を示す情報は、定型文に対応づけられている。
【0076】
定型文データベース42について、「待ち合わせに遅れる理由」を例に説明する。
【0077】
「走行経路の渋滞」「車両故障」「天候状況」「給油」などの車両の状況を示す情報は、「待ち合わせに遅れる理由」に区分される。
【0078】
「走行経路の渋滞」に基づいて、取得した渋滞情報に基づいて渋滞しているかどうかを判断することが可能である。特に主要道については取得した渋滞情報により正確に渋滞状況を判断することができる。主要道以外の「走行経路の渋滞」は、車速情報に基づいて渋滞しているかどうかを判断することができる。
【0079】
「車両情報」に基づいて車両の状況を判断することが可能である。「車両情報」は車両において検出可能な情報であって、たとえば、A/T電子制御システム警告、CVT警告、充電警告、油圧警告、エンジン警告、ブレーキ警告、高水温警告、低水温警告、燃料残量警告など、車両の走行状況に関係する情報である。「A/T電子制御システム警告」を取得した場合には車両故障のために動くことが不可能、または修理工場へ向かわなければならないと判断でき、「燃料残量警告」を取得した場合には、ガソリン残量が少なくて目的地まで到達できないために、ガソリンスタンドへの立ち寄りが必要であると判断できる。また、ワイパーの動作情報を取得した場合には、雨天で走行速度が低下しがち(到達に時間がかかる)と判断できる。
【0080】
「車速情報」に基づいて、車両の走行が円滑であるかそうでないかを判断することができる。先述したように、主要道以外の経路における渋滞状況を判断することもできるし、「車両情報」と組み合わせて「車両が故障して停止している」という状況も判断できるし、「天候のために速度制限や通行止めである」という状況も判断できる。
【0081】
「待ち合わせに早く到着する理由」は、特に限定されないが、「道路が混んでいない」などである。
定型文データベースは、これらの情報と定型文とを対応づける。たとえば、「車速情報」の平均速度に、「△△方面渋滞」または「経路渋滞中」という定型文に対応づける。また「車速情報」が高い場合には「順調に流れているため」という定型文を対応づける。「車速情報」は、走行経路の道路属性に応じた標準的な走行速度と車速情報との比と、定型文とを対応づけることが好ましい。また、各「車両情報」は「待ち合わせに遅れる理由」とを対応づけて定型文データベースに記憶させることが好ましい。本実施形態では、車両情報の「A/T電子制御システム警告」に、「車両故障でディーラーに立ち寄る必要発生」という定型文を対応付ける。車両情報の「燃料残量警告」に「ガソリン不足でスタンドに寄る必要発生」という定型文を対応づける。
【0082】
定型文データベースは、後述するように、「待ち合わせに遅れる時間」または「待ち合わせに早まる時間」、「遅れる旨」「早く到着する旨」「謝罪文」「連絡事項」についても定型文を有している。
【0083】
「編集部43」は、時間差算出手段3が算出した時間差の値に応じて、情報取得部41が取得した情報に対応する定型文データベースを読み出し、メッセージを編集する。本実施形態の編集部43は、時間差の値が所定の正の値よりも大きければ、遅れた理由、遅れる時間、到着予定時間、遅れる旨、謝罪文、伝達文を含むメッセージを編集する。時間差の値が所定の負の値よりも小さければ、早く到着する旨、到着予定時間、伝達文を含むメッセージを編集する。
【0084】
本実施形態の作用を図6に基づいて説明する。車両に乗った第1ユーザが所定の場所で待っている人を迎えに行くシーンを考える。本実施形態が第1実施形態と異なるのは、「待ち合わせに遅れる理由」または「待ち合わせに早く到着する理由」を、メッセージに含めて待ち合わせ相手に対して説明する点である。このメッセージは、定型文データベース42に保存されている定型文を基にして構成される。
【0085】
第2実施形態のメッセージ編集手段4は、第2ユーザとの待ち合わせ時刻、待ち合わせ時刻の変更情報のうち、少なくとも1以上を含むメッセージを編集することもできる。加えて、第2実施形態のメッセージ編集手段4は、第1ユーザの現在位置、第1ユーザが走行する経路の渋滞情報、第1ユーザが搭乗する車両の車速、第1ユーザが移動する移動方向、第1ユーザが位置する周辺地図、第1ユーザが走行する誘導経路、第1ユーザが経由した経由地のうち、少なくとも1以上を含むメッセージを編集することができる。多様な情報をメッセージに含ませることにより、正確な情報を第2ユーザに伝えることができる。
【0086】
この編集処理の一例を図6に示した。図6は、時間差算出手段3が算出した時間差が負の閾値よりも小さい場合のメッセージ編集処理を示す。
【0087】
編集部43は、情報取得部41が取得した渋滞情報、車速情報、車両情報に応じた定型文を定型文データベース43から読み出す。定型文データベースには「△△方面渋滞」や「車両故障でディーラーに立ち寄る必要の発生」、「ガソリン不足でスタンドに寄る必要の発生」といった「待ち合わせに遅れる理由」の定型文が格納されている。本実施形態では、渋滞情報に応じて「○○から△×方向に向かって1km渋滞」という定型文を読み出す処理、車速情報に応じて「△△方面渋滞」という定型文を読み出す処理、又は車両情報に応じて「車両故障でディーラーによる必要の発生」、「ガソリン不足でスタンドに寄る必要の発生」という定型文を読み出す処理を行う。もちろん、VICSなどを介して取得した渋滞情報を一時的に保存し、この情報を「待ち合わせに遅れる理由」としてそのまま用いてもよい。
【0088】
編集部43は、「待ち合わせに遅れる理由」を遅れる原因として位置付けられる「〜のため、到着が〜」といった言葉を、定型文データベース42から読み出し、「待ち合わせに遅れる理由」に関連づける。
【0089】
編集部43は、「待ち合わせに遅れる時間」として、時間差算出手段3から時間差を取得し、「〜のため、到着が〜」の言葉に関連づける。
【0090】
編集部43は、時間差が正の値である場合は「遅れます」を選択し、時間差が負の値である場合は「早まります」を選択し、「待ち合わせに遅れる時間」に関連づける。
【0091】
編集部43は、「ごめんなさい」といった謝罪文を「遅れます」に関連づける。また、「予定変更」「少し待って」「宜しくお願いします」といった連絡事項をメッセージの末尾に挿入する。
【0092】
選択された定型文を繋げると、「ガソリン不足でガソリンスタンドに寄る必要があるため、到着が、15分遅れます。ごめんなさい。」というメッセージが編集される。
【0093】
編集されたメッセージは、送出タイミング制御手段5の制御に従い、送受信手段6を介してユーザ2へ向けて送信される。ユーザ1は、ユーザ2に対して遅れる理由を含めたメッセージを自動的に送信することができる。
【0094】
次に、第2実施形態の制御手順を、図7に基づいて説明する。図7に示すように、本実施形態のS111からS124までの制御手順は、図3に示す第1実施形態のS111からS124までの制御手順と共通する。ここでは、第1実施形態と異なるS211〜S213について説明する。
【0095】
情報取得部41は、車速、車両情報、渋滞情報のいずれか1以上を取得する(S211)。本実施形態の情報取得部41は、車速および車両情報または車速と渋滞情報のいずれかを取得する。車速は車両に設置された車速センサ700から取得し、車両情報は車両診断用のコネクタや、CAN(Control area network)システムその他の車両情報取得装置800から取得する。渋滞情報はVICS(Vehicle Information and Communication System)その他のITS(高度道路交通システム)その他の渋滞情報取得装置900から取得する。
【0096】
編集部43は、情報取得部41が取得した情報に対応する定型文を、定型文データベースから取得し、図6で説明したような手法でメッセージを編集する(S212)。
【0097】
送受信手段6は、送信タイミング制御手段5の指令に従い、編集されたメッセージを形態端末200へ向けて送出する(S213)。
【0098】
送出されたメッセージは、第2ユーザの携帯端末200の提示手段202に表示される。このメッセージの一例を図8に示した。
【0099】
図8に示すように、第2ユーザ側の携帯端末200には、出発位置から待ち合わせ場所に至る第1ユーザの経路および当該経路の渋滞情報が地図情報として示されている。携帯端末200は、地図情報を記憶または取得して、その地図情報に取得した渋滞情報を重畳させてディスプレイに提示する機能を有している。
【0100】
第1ユーザの車両が走行する経路では渋滞が発生しており、第1ユーザの車両は渋滞の影響で待ち合わせ場所への到着が遅れている。このため、第1ユーザは、待ち合わせ場所に至るまでに、P4、P5およびP6において以下のような「出発時のメッセージ」「15分遅れる旨のメッセージ」および「30分遅れる旨のメッセージ」を送出する。
【0101】
P4(出発地点)において、第1ユーザ側の情報送信装置100は、「現在地は○△町付近です。」という現在位置と、「16時40分に出発します。」という出発時刻と、「到着時間は17時55分です。」という待ち合わせ時刻(又は到着予定時刻)と、「経路上に渋滞があるので、遅れる可能性が高いです」という待ち合わせに遅れる理由を含むメッセージを、第2ユーザの携帯端末200へ向けて送信する。
【0102】
P5において、第1ユーザ側の情報送信装置100は、「現在地は○○交差点付近です。」という現在位置と、「到着時間は18時10分です。」という変更された待ち合わせ時刻(又は到着予定時刻)と、「ガソリン不足でガソリンスタンドに寄る必要があるため」という待ち合わせに遅れる理由と、「15分遅れます。」という待ち合わせ時刻の変更情報と、「ごめんなさい」というを謝罪文とを含むメッセージを、第2ユーザの携帯端末200へ向けて送信する。
【0103】
P6において、第1ユーザ側の情報送信装置100は、「現在地は△△町付近です。」という現在位置と、「到着時間は18時25分です。」という変更された待ち合わせ時刻(又は到着予定時刻)と、「○○から△×方面に向かって1km渋滞のため」という待ち合わせに遅れる理由と、到着が30分遅れます。」という待ち合わせ時刻の変更情報と、「よろしくお願いします」というを伝達文とを含むメッセージを、第2ユーザの携帯端末200へ向けて送信する。もちろん、メッセージには、上述した他の内容を含ませてもよい。
【0104】
本実施形態は、第1実施形態と同様の効果を奏するほか、以下のような効果を奏する。
本実施形態の情報送信装置100は、渋滞などの道路事情、車両故障を理由に待ち合わせに遅れてしまう場合であっても、待ち人(第2ユーザ)に遅れる理由を伝えることができる。第1ユーザは第2ユーザに連絡をとるために停車して電話をかけたり、メールを送ったりする必要がなく、運転に集中することができる。他方、第2ユーザは、第1ユーザが遅れる理由を事前に理解することにより、遅れる時間を予測し、対応策を検討することができるため、待たされることによるストレスが軽減される。メッセージに謝罪文を含ませることにより、第2ユーザに対して失礼のない対応をすることができる。
【0105】
また、車両情報、車速、渋滞情報と定型文とを予め対応づけたことにより、メッセージの編集処理を迅速に行うことができ、送出タイミング制御手段5が決定したタイミングにメッセージを送信することができる。
【0106】
本実施形態では情報送信装置100について説明したが、本発明の情報送信用プログラムにより動作するコンピュータは、情報送信装置100と同様に作用し、同様の効果を奏する。
【0107】
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の情報送信装置100のブロック図である。
【図2】スケジュールデータの一例を示す図である。
【図3】第1実施形態の情報送信装置100の制御手順を示すフローチャート図である。
【図4】第1実施形態の情報送信装置100により送信されるメッセージの一例を説明するための図である。
【図5】第2実施形態の情報送信装置100のブロック図である。
【図6】メッセージの編集処理を説明するための図である。
【図7】第2実施形態の情報送信装置100の制御手順を示すフローチャート図である。
【図8】第2実施形態の情報送信装置100により送信されるメッセージの一例を説明するための図である。
【符号の説明】
100…情報送信装置
1…待ち合わせ時刻取得手段
2…到着予定時刻算出手段
21…現在位置取得部
22…待ち合わせ場所取得部
3…時間差算出手段
4…メッセージ編集手段
41…情報取得部
42…定型文データベース
43…編集部
5…送出タイミング制御手段
6…送受信手段
200…携帯端末
300…情報入力装置
400…ナビゲーション装置
500…提示装置
600…記憶装置

Claims (12)

  1. 所定の待ち合わせ場所で他のユーザと待ち合わせをする一のユーザ側から、前記他のユーザ側に向けてメッセージを送信する情報送信装置であって、
    前記一のユーザと他のユーザとの待ち合わせ時刻を取得する待ち合わせ時刻取得手段と、
    前記一のユーザの現在位置と前記待ち合わせ場所との位置関係に基づいて、前記一のユーザが前記待ち合わせ場所に到着する到着予定時刻を算出する到着予定時刻算出手段と、
    前記待ち合わせ時刻取得手段による取得された待ち合わせ時刻と、前記到着予定時刻算出手段により算出された到着予定時刻との時間差を算出する時間差算出手段と、
    前記時間差算出手段により算出された時間差の値に応じて、前記メッセージの送出タイミングを制御する送出タイミング制御手段と、を有する情報送信装置。
  2. 前記メッセージは、前記他のユーザとの待ち合わせ時刻、前記待ち合わせ時刻の変更情報のうち、少なくとも1以上を含む請求項1記載の情報送信装置。
  3. 前記メッセージは、前記一のユーザの現在位置、前記一のユーザが走行する経路の渋滞情報、前記一のユーザが搭乗する車両の車速、前記一のユーザが移動する移動方向、前記一のユーザが位置する周辺地図、前記一のユーザが走行する誘導経路、前記一のユーザが経由した経由地のうち、少なくとも1以上を含む請求項2に記載の情報送信装置。
  4. 前記時間差算出手段により算出された時間差の値に応じて、前記メッセージを編集するメッセージ編集手段を有する請求項1〜3のいずれかに記載の情報送信装置。
  5. 前記メッセージ編集手段は、前記時間差算出手段により算出された時間差の値が所定の正の閾値よりも大きい場合、遅刻を伝える情報、遅刻の理由、謝罪文、到着予定時刻のうち少なくとも1以上を含むメッセージを編集し、前記時間差算出手段により算出された時間差の値が所定の負の閾値よりも小さい場合、早く到着する旨を伝える情報、到着予定時刻のうち少なくとも1以上を含むメッセージを編集する請求項4に記載の情報送信装置。
  6. 前記待ち合わせ時刻取得手段は、前記一のユーザから入力された前記待ち合わせ時刻を取得する請求項1〜5のいずれかに記載の情報送信装置。
  7. 前記待ち合わせ時刻取得手段は、前記一のユーザが予め記憶させたスケジュールデータから前記待ち合わせ時刻を取得する請求項1〜5のいずれかに記載の情報送信装置。
  8. 前記待ち合わせ時刻取得手段は、前記一のユーザの出発位置と前記待ち合わせ場所との位置関係から算出された待ち合わせ時刻を取得する請求項1〜5のいずれかに記載の情報送信装置。
  9. コンピュータに、所定の待ち合わせ場所で他のユーザと待ち合わせをする一のユーザ側から前記他のユーザ側に向けてメッセージを送信させる情報送信用プログラムであって、
    前記一のユーザと他のユーザとの待ち合わせ時刻を取得する機能と、
    前記一のユーザの現在位置と前記待ち合わせ場所との位置関係に基づいて、前記一のユーザが前記待ち合わせ場所に到着する到着予定時刻を算出する機能と、
    前記取得された待ち合わせ時刻と、前記算出された到着予定時刻との時間差を算出する機能と、
    前記算出された時間差の値に応じて、前記メッセージの送出タイミングを制御する機能と、を実現させるための情報送信用プログラム。
  10. 前記算出された時間差の値に応じて、前記メッセージを編集する機能をさらに有し、
    前記メッセージを編集する機能は、前記算出された時間差の値が所定の正の閾値よりも大きい場合、遅刻を伝える情報、遅刻の理由、謝罪文、到着予定時刻のうち少なくとも1以上を含むメッセージを編集し、前記時間差算出手段により算出された時間差の値が所定の負の閾値よりも小さい場合、早く到着する旨を伝える情報、到着予定時刻のうち少なくとも1以上を含むメッセージを編集する機能を備えた請求項9記載の情報送信用プログラム。
  11. 前記メッセージは、前記他のユーザとの待ち合わせ時刻、前記待ち合わせ時刻の変更情報、前記一のユーザの現在位置、前記一のユーザが走行する経路の渋滞情報、前記一のユーザが搭乗する車両の車速、前記一のユーザが移動する移動方向、前記一のユーザが位置する周辺地図、前記一のユーザが走行する誘導経路、前記一のユーザが経由した経由地のうち、少なくとも1以上を含む請求項9又は10に記載の情報送信用プログラム。
  12. 所定の待ち合わせ場所および所定の待ち合わせ時刻に他のユーザと待ち合わせをする一のユーザ側から、前記他のユーザ側に向けてメッセージを送信する方法であって、
    前記一のユーザの位置と前記待ち合わせ場所との位置関係に基づいて前記ユーザが前記待ち合わせ場所に到着する到着予定時刻を算出し、
    前記算出された到着予定時刻と前記所定の待ち合わせ時刻との時間差を算出し、
    前記時間差の値に応じて前記メッセージを送信する方法。
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