JP6547553B2 - 経路案内システム、方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、車両の運転者と目的地案内の利用者とが同一人物でない場合でも目的地案内の引き継ぎが可能な技術を提供することを目的とする。
(1)車載器の構成:
(2)携帯端末の構成:
(3)サーバ(経路案内システムの構成)の構成:
(4)経路案内システムの処理:
(5)他の実施形態:
図1は、経路案内システムは、経路案内システムとしてのサーバ10と、携帯端末210と、車両Cに搭載された車載器110の構成を示すブロック図である。
まず、車載器110の構成について説明する。車両Cには、車載器110と通信部140と位置センサ141とUI(User Interface)部142とドアセンサ143とが備えられている。車両Cとは、携帯端末210の利用者やその家族等が運転可能な自動車である。
履歴情報は、移動予定経路Rの案内を中止する操作が受け付けられた時刻から予め決められた長さ(例えば20分)だけ遡った期間の履歴を示してもよいし、移動予定経路Rを案内していた全期間の履歴を示してもよい。この履歴情報に基づいて、どの地点で車両Cのドアが開閉されたかを特定することができる。
携帯端末210は、CPUとRAMとROM等を備える制御部220と記録媒体230と通信部240とGPS受信部241とUI部242とを備えており、当該記録媒体230やROMに記憶されたプログラムを制御部220が実行する。制御部220は、このプログラムの一つとして携帯端末プログラム221を実行する。GPS受信部241は、GPS衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して携帯端末210の現在位置を算出するための信号を制御部220に出力する。通信部240は、サーバ10と通信するための回路によって構成される。制御部220は、通信部240を介してサーバ10と通信を行う。UI部242は、タッチパネルディスプレイであり、画像の出力装置と、タッチ操作の入力装置とを兼ねる。
サーバ10は、CPUとRAMとROM等を備える制御部20と記録媒体30と通信部40とを備えており、当該記録媒体130やROMに記憶されたプログラムを制御部20が実行する。制御部20は、このプログラムの一つとして経路案内プログラム21を実行する。通信部40は、車両Cおよび携帯端末210と無線通信するための回路を備えるとともに、交通情報サーバ(不図示)と通信するための回路を備える。交通情報サーバは、車両Cが走行可能な自動車道路網の道路区間ごとに車両渋滞度(渋滞、混雑、空き)を示す渋滞情報をサーバ10に提供するサーバである。
判定モジュール21aは、利用者Uが車両Cから降車したか否かを判定する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。判定モジュール21aの機能により制御部20は、車載器110から移動予定経路R(車両経路R1)の案内を中止した旨を示す中止通知を受信した場合に、利用者Uが車両Cから降車したか否かを判定する。なお、中止モジュール121bの機能により車載器110の制御部120は、UI部142としてのタッチパネルディスプレイにおいて車両経路R1の案内を中止する操作を受け付けた場合に、車両経路R1の案内を中止するとともに、中止通知をサーバ10に送信する。この中止通知には、どの地点で車両Cのドアが開閉されたかを特定することが可能な履歴情報が添付されている。
図3Aは、経路案内システムとしてのサーバ10が実行する目的地管理処理のフローチャートである。まず、消去モジュール21bの機能により制御部20は、車載器110にて移動予定経路Rの経路案内が行われているか否かを判定する(ステップS100)。例えば、制御部20は、車載器110に対して経路情報130aを送信した後において、経路案内の中止通知または目的地Gへの到着通知を車載器110から受信していない場合には車載器110にて経路案内が行われていると判定してもよい。むろん、制御部20は、経路案内を行っている否かを示す情報を車載器110から周期的に受信し、当該情報に基づいて経路案内が行われているか否かを判定してもよい。車載器110にて移動予定経路Rの経路案内が行われている場合、携帯端末210の記録媒体230に経路情報230aは記録されていないこととなる。
図4は、他の実施形態にかかる経路案内システムのブロック図である。本実施形態において、携帯端末210において経路案内システムが実現されている。すなわち、携帯端末210の記録媒体30にて目的地情報30bが記録され、携帯端末210の制御部220において判定モジュール21aと消去モジュール21bと探索モジュール21cとが実行されている。この構成において、携帯端末210にて移動予定経路Rが探索され、携帯端末210にて目的地情報30bが管理されることとなる。
Claims (9)
- 利用者が車両で移動し、その後、前記車両以外の移動手段で移動する移動予定経路の目的地を記録する記録媒体と、
前記利用者が前記車両から降車したか否かを判定する判定手段と、
前記車両に搭載された車載器において前記移動予定経路の案内が中止され、かつ、前記利用者が前記車両から降車した場合には、前記利用者の携帯端末にて前記移動予定経路の案内が可能となるように前記目的地を前記記録媒体に記録した状態を維持し、
前記車載器において前記移動予定経路の案内が中止され、かつ、前記利用者が前記車両から降車していない場合には、前記目的地を前記記録媒体から消去する消去手段と、
を備える経路案内システム。 - 前記判定手段は、前記車両のドアの開閉が検知された場合に、前記利用者が前記車両から降車したと判定する、
請求項1に記載の経路案内システム。 - 前記判定手段は、前記車両から前記車両以外の移動手段へと乗換可能な地点である判定地点と前記車両との距離が判定距離以内である状態において、前記車両のドアの開閉が検知された場合に、前記利用者が前記車両から降車したと判定する、
請求項2に記載の経路案内システム。 - 前記判定距離は、前記判定地点の周辺の車両渋滞度が大きいほど大きい値に設定される、
請求項3に記載の経路案内システム。 - 前記判定距離は、前記移動予定経路上の車両渋滞度が大きいほど大きい値に設定される、
請求項4に記載の経路案内システム。 - 前記判定地点は、前記移動予定経路上において前記車両から前記利用者が降車する予定の地点である、
請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の経路案内システム。 - 前記判定手段は、前記車両と前記利用者の携帯端末との距離が閾値以上となった場合に、前記利用者が前記車両から降車したと判定する、
請求項1に記載の経路案内システム。 - 利用者が車両で移動し、その後、前記車両以外の移動手段で移動する移動予定経路の目的地を記録媒体に記録する記録工程と、
前記利用者が前記車両から降車したか否かを判定する判定工程と、
前記車両に搭載された車載器において前記移動予定経路の案内が中止され、かつ、前記利用者が前記車両から降車した場合には、前記利用者の携帯端末にて前記移動予定経路の案内が可能となるように前記目的地を前記記録媒体に記録した状態を維持し、
前記車載器において前記移動予定経路の案内が中止され、かつ、前記利用者が前記車両から降車していない場合には、前記目的地を前記記録媒体から消去する消去工程と、
を含む経路案内方法。 - 利用者が車両で移動し、その後、前記車両以外の移動手段で移動する移動予定経路の目的地を記録媒体に記録する記録機能と、
前記利用者が前記車両から降車したか否かを判定する判定機能と、
前記車両に搭載された車載器において前記移動予定経路の案内が中止され、かつ、前記利用者が前記車両から降車した場合には、前記利用者の携帯端末にて前記移動予定経路の案内が可能となるように前記目的地を前記記録媒体に記録した状態を維持し、
前記車載器において前記移動予定経路の案内が中止され、かつ、前記利用者が前記車両から降車していない場合には、前記目的地を前記記録媒体から消去する消去機能と、
をコンピュータに実現させる経路案内プログラム。
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