JPH11161155A - 地図情報案内方法及びシステム及び地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

地図情報案内方法及びシステム及び地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体

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JPH11161155A
JPH11161155A JP9328403A JP32840397A JPH11161155A JP H11161155 A JPH11161155 A JP H11161155A JP 9328403 A JP9328403 A JP 9328403A JP 32840397 A JP32840397 A JP 32840397A JP H11161155 A JPH11161155 A JP H11161155A
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宗一郎 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図システムにおいて、目標物の周辺地図と
共に最寄駅情報を併せて表示することが可能なネットワ
ーク上の地図情報案内方法及びシステム及びネットワー
ク上の地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体を提
供する。 【解決手段】 本発明は、目標物の最寄駅及び該最寄駅
の位置を求め、最寄駅を最適なスケールの地図上に併せ
て表示すると共に、少なくとも、該目標物の最寄駅間の
距離、方角、所要時間も併せて表示する。さらに、目標
物と最寄駅間の経路も地図上に表示する。また、利用者
が指定した任意の駅と、最寄駅間の乗換案内情報を同時
に表示する。また、利用者が2つの目標物を指定した場
合に、2つの目標物の最寄駅及び該最寄駅の位置及び、
少なくとも、該目標物の最寄駅間の距離、方角、所要時
間、経路、及び2つの目標物に対応するそれぞれの最寄
駅間の乗換情報案内を地図上に同時に表示する。さら
に、利用者からの該ユーザ個別目標物・駅データの選択
入力に従って、これらの情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図情報案内方法
及びシステム及び地図情報案内プログラムを格納した記
憶媒体に係り、特に、地図上にある目標物に対する最寄
駅や別の目標物の情報や位置、また、そこに至る経路、
乗換案内を提供する地図情報案内方法及びシステム及び
地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】近年の、特にインターネット上における地
図システムでは、ある単一の目標物の位置を地図上に表
示するに留まっている。特に、近年の携帯端末の発達に
伴い、屋外での地図の利用頻度が高まることで、地図利
用者を支援する上でもより明確で詳細な情報を提供する
方策が望まれている。
【0003】
【従来の技術】インターネットにより提供される地図シ
ステムは、ある目標物を表示する場合には、当該目標物
の周辺地図を表示する。このとき、目標物がマーキング
されて表示される。また、拡大、縮小を指定することに
より、当該目標物の周辺地図の拡大または、縮小された
周辺地図が表示される。これにより、利用者は表示され
た目標物の周辺地図から目標物の位置を確認し、当該目
標物に到達する経路等を判断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の地図システムは、目標物の位置を地図上に表示する
際に、最寄り駅等の表示が同時にできないため、利用者
は、当該目標物に到達するための交通手段を選択するた
めに別の地図等を参照する必要が生じる。また、目標物
と最寄駅間の経路を地図上に表示できないため、最短距
離の経路を容易に判断できない。さらに、ある目標物と
最寄駅と任意に選択した駅の間の乗換案内が併せて表示
できないため、例えば、自宅から未知の当該目標物まで
に乗換を伴って移動する際に、どの路線を選択すればよ
いか、または最短距離であるかという判断が困難であ
る。
【0005】また、利用者が指定した2つの目標物の各
々の最寄駅とそこに至る経路を地図上に表示できない、
各々の最寄駅間の乗換案内が地図と併せて表示されない
ために、ある目標物から次に移動する目標物までに利用
する交通機関や経路の選択が困難である。このように、
従来は、目標物の位置を地図上に表示するのみであるた
め、ある目標物の最寄駅の情報やその経路、また、別の
目標物へ至る経路、乗換情報については利用者自ら個別
に収集する必要があり、利便性及び効率性に欠けるとい
う問題がある。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、第1の目的は、地図システムにおいて、目標物の周
辺地図と共に最寄駅情報を併せて表示することが可能な
地図情報案内方法及びシステム及び地図情報案内プログ
ラムを格納した記憶媒体を提供することである。本発明
の第2の目的は、地図システムにおいて、目標物の周辺
地図と共に目標物と最寄駅間の経路を併せて表示するこ
とが可能な地図情報案内方法及びシステム及び地図情報
案内プログラムを格納した記憶媒体を提供することであ
る。
【0007】本発明の第3の目的は、目標物の周辺地図
と共に、目標物と最寄駅までの乗換案内情報を表示する
ことが可能な地図情報案内方法及びシステム及び地図情
報案内プログラムを格納した記憶媒体を提供することで
ある。本発明の第4の目的は、利用者が指定した2つの
目標物について各々の目標物の最寄駅及び当該最寄駅間
の乗換案内情報を表示することが可能な地図情報案内方
法及びシステム及び地図情報案内プログラムを格納した
記憶媒体を提供することである。
【0008】本発明の第5の目的は、利用者が指定する
任意の目標物及び駅を、予め利用者により登録されてい
るユーザ個別目標物・駅データから選択し、表示するこ
とが可能な地図情報案内方法及びシステム及び地図情報
案内プログラムを格納した記憶媒体を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、地図情報
とデータベースを用いて利用者に地図情報の案内を行う
地図情報案内方法において、利用者により入力された目
標物の位置を地図上に表示する際に、目標物の最寄駅及
び該最寄駅の位置を求め、最寄駅を最適なスケールの地
図上に併せて表示すると共に、少なくとも、該目標物の
最寄駅間の距離、方角、所要時間も併せて表示する。
【0010】第2の発明は、目標物と最寄駅間の経路を
求め、地図上に表示する。第3の発明は、利用者が指定
した任意の駅と、最寄駅間の乗換案内情報を取得し、地
図上に同時に表示する。第4の発明は、利用者が2つの
目標物を指定した場合に、2つの目標物の最寄駅及び該
最寄駅の位置及び、少なくとも、該目標物の最寄駅間の
距離、方角、所要時間、経路、及び2つの目標物に対応
するそれぞれの最寄駅間の乗換情報案内を画面上に同時
に表示する。
【0011】第5の発明は、利用者がユーザ個別目標物
・駅データを予め登録しておき、登録されたユーザ個別
目標物・駅データを表示し、利用者からの該ユーザ個別
目標物・駅データの選択入力に従って、ユーザ個別目標
物の最寄駅及び該最寄駅の位置及び、少なくとも、該目
標物の最寄駅間の距離、方角、所要時間、経路、及び最
寄駅間の乗換情報案内の全部または、いずれかを画面上
に表示する。
【0012】第6の発明は、利用者端末と、地図情報を
提供する地図情報サービスシステムから構成され、該地
図情報とデータベースを用いて利用者に地図情報の案内
を行う地図情報案内システムであって、地図情報サービ
スシステムは、利用者により入力された目標物の位置を
地図上に表示する際に、該目標物の最寄駅及び該最寄駅
の位置を求める最寄駅決定手段と、最寄駅決定手段によ
り決定された最寄駅を、目標物と共に最適なスケールの
地図上に併せて表示する最寄駅表示手段と、少なくと
も、該目標物の最寄駅間の距離、方角、所要時間を算出
する付加情報算出手段と、付加情報算出手段により取得
した情報を併せて表示する付加情報表示手段とを有す
る。
【0013】第7の発明は、目標物と最寄駅間の経路を
求める経路算出手段と、経路算出手段により取得した経
路を地図上に表示する経路表示手段を更に有する。第8
の発明は、利用者が指定した任意の駅と、最寄駅間の乗
換案内情報を取得する乗換案内情報取得手段と、乗換案
内取得手段により取得した乗換案内情報を画面上に同時
に表示する乗換案内情報表示手段とを更に有する。
【0014】第9の発明は、利用者が2つの目標物が指
定された場合に、2つの目標物毎に、最寄駅決定手段、
最寄駅表示手段、付加情報算出手段、付加情報表示手
段、経路算出手段、経路表示手段を実行し、乗換案内情
報取得手段及び乗換案内情報表示手段は、最寄駅決定手
段で決定された2つの最寄駅間について実行する。
【0015】第10の発明は、利用者により予め登録さ
れたユーザ個別目標物・駅データを格納するユーザ個別
情報記憶手段と、ユーザ個別情報記憶手段に登録されて
いるユーザ個別目標物・駅データを表示するユーザ個別
情報表示手段と、利用者からの該ユーザ個別目標物・駅
データの選択入力を受け付ける選択入力受付手段と、選
択入力受付手段の指定に従って、最寄駅決定手段、最寄
駅表示手段、付加情報算出手段、付加情報表示手段、経
路算出手段、経路表示手段、乗換案内情報取得手段、及
び乗換案内情報表示手段の全部または、いずれかを実行
する。
【0016】第11の発明は、選択入力受付手段におい
て、1つまたは、複数の目標物または、駅データに対し
て出発地、到着地、出発駅、到着駅のいずれかを定義す
る。第12の発明は、利用者端末と、地図情報を提供す
る地図情報サービスシステムから構成されるシステムに
おいて、該地図情報とデータベースを用いて利用者に地
図情報の案内を行う地図情報案内プログラムを格納した
記憶媒体であって、利用者により入力された目標物の位
置を地図上に表示させる際に、該目標物の最寄駅及び該
最寄駅の位置を求める最寄駅決定プロセスと、最寄駅決
定プロセスにより決定された最寄駅を、目標物と共に最
適なスケールの地図上に併せて表示させる最寄駅表示プ
ロセスと、少なくとも、該目標物の最寄駅間の距離、方
角、所要時間を算出する付加情報算出プロセスと、付加
情報算出プロセスにより取得した情報を併せて表示させ
る付加情報表示プロセスとを有する。
【0017】第13の発明は、目標物と最寄駅間の経路
を求める経路算出プロセスと、経路算出プロセスにより
取得した経路を地図上に表示させる経路表示プロセスを
更に有する。第14の発明は、利用者が指定した任意の
駅と、最寄駅間の乗換案内情報を取得する乗換案内情報
取得プロセスと、乗換案内取得プロセスにより取得した
乗換案内情報を地図上に同時に表示させる乗換案内情報
表示プロセスとを更に有する。
【0018】第15の発明は、利用者が2つの目標物が
指定された場合に、2つの目標物毎に、最寄駅決定プロ
セス、最寄駅表示プロセス、付加情報算出プロセス、付
加情報表示プロセス、経路算出プロセス、経路表示プロ
セスを実行し、乗換案内情報取得プロセス及び乗換案内
情報表示プロセスは、最寄駅決定プロセスで決定された
2つの最寄駅間について実行する。
【0019】第16の発明は、利用者により予め登録さ
れたユーザ個別目標物・駅データを格納するユーザ個別
情報記憶プロセスと、ユーザ個別情報記憶プロセスに登
録されているユーザ個別目標物・駅データを表示させる
ユーザ個別情報表示プロセスと、利用者からの該ユーザ
個別目標物・駅データの選択入力を受け付ける選択入力
受付プロセスと、選択入力受付プロセスの指定に従っ
て、最寄駅決定プロセス、最寄駅表示プロセス、付加情
報算出プロセス、付加情報表示プロセス、経路算出プロ
セス、経路表示プロセス、乗換案内情報取得プロセス、
及び乗換案内情報表示プロセスの全部または、いずれか
を実行する。
【0020】上記の第1、第6及び第12の発明によれ
ば、目標物の位置を地図上に表示する際に、最寄駅の位
置を最適なスケールの地図上に併せて表示することが可
能であり、また、目標物と最寄駅間の距離や方角や所要
時間を併せて表示することが可能となる。上記第2、第
7及び第13の発明によれば、目標物の最寄駅間の経路
を地図上に表示することが可能である。
【0021】上記第3、第8及び第14の発明によれ
ば、利用者が指定した任意の駅と最寄駅間の乗換案内を
地図と同時に表示することが可能となる。上記第4、第
9及び第15の発明によれば、利用者が指定した2つの
目標物について最寄駅を求め、最寄駅間の乗換案内情報
を各々の目標物の地図と同時に表示することが可能とな
る。
【0022】上記第5、第10、第11、及び第16の
発明によれば、利用者が指定する任意の目標物及び駅
を、利用者が予め登録しておいたユーザ個別目標物・駅
データから選択することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の地図情報案内システムの
構成について説明する。図1は、本発明の地図情報案内
システムの構成を示す。同図に示す構成は、インターネ
ットを含むネットワーク300に接続されるパーソナル
コンピュータ100(以下、パソコンと記す)、携帯端
末200、地図情報サービスシステム400と、各種情
報を提供するサーバ群500から構成される。
【0024】サーバ群500は、地図情報データベース
610を有する地図情報サーバ510、目標物情報デー
タベース620を有する目標物サーバ520、最寄駅情
報データベース630を有する最寄駅サーバ530、ユ
ーザ個別目標物・駅データベース640を有するユーザ
管理サーバ540、経路情報データベース650を有す
る経路情報サーバ550及び乗換案内データベース66
0を有する乗換情報サーバ560から構成される。
【0025】以下に地図情報案内システムの動作の概要
を説明する。 [最寄駅情報表示]最初に地図上に最寄駅情報を表示す
る場合の動作について説明する。図2は、本発明の地図
上に最寄駅情報を表示する動作のフローチャートであ
る。
【0026】ステップ101) 地図情報サービスシス
テム400において、パソコン100または、携帯端末
200からインターネット300を介して地図案内要求
が発行されると、目標物の地図座標を目標物サーバ52
0から取得する。 ステップ102) さらに、地図情報サービスシステム
400は、最寄駅サーバ530から最寄駅情報を検索し
て、利用者または、システムから最寄駅を決定する。
【0027】ステップ103) 地図情報サービスシス
テム400は、目標物サーバ520及び最寄駅サーバ5
30から取得した目標物/最寄駅の地図座標から距離
(直線距離または、道のり)、方角、所要時間(徒歩ま
たは、各種交通機関)を算出する。 ステップ104) 地図情報サービスシステム400
は、目標物/最寄駅の地図座標から最適なスケールサイ
ズの縮小地図と拡大地図を算出し、地図情報サーバ51
0から該当する地図を取得する。
【0028】ステップ105) 目標物サーバ520及
び最寄駅サーバ530から取得している目標物/最寄駅
の情報(例えば、目標物名、住所、電話番号/駅名、路
線名)をインターネット300を介して利用者(パソコ
ン100または携帯端末200)に転送する。これによ
り利用者側では、取得した目標物/最寄駅情報を表示す
る。
【0029】ステップ106) 地図情報サービスシス
テム400は、地図情報サーバ510から取得した縮小
地図に目標物/最寄駅の位置を付与し、目標物の位置を
付与した拡大地図とを併せてインターネット300を介
して利用者に転送する。これにより、利用者側では、取
得した地図情報を表示する。 ステップ107) 地図情報サービスシステム400
は、ステップ103で求められた目標物と最寄駅間の距
離(直線距離または、道のり)、方角、所要時間(徒歩
または、各種交通機関)を表示する。
【0030】[最寄駅情報及び経路情報表示]次に、地
図上に最寄駅情報に加えて、経路情報も表示する動作を
説明する。以下に示す動作は、前述の図2の動作に加え
て目標物と最寄駅間の経路を地図上に表示するものであ
る。図3は、本発明の最寄駅情報及び経路情報を表示す
る動作のフローチャートである。
【0031】ステップ201) 地図情報サービスシス
テム400は、パソコン100または、携帯端末200
からインターネット300を介して地図案内要求が発行
されると、目標物の地図座標を目標物サーバ520から
取得する。 ステップ202) さらに、地図情報サービスシステム
400は、最寄駅サーバ530から最寄駅情報を検索し
て、利用者または、システムから最寄駅を決定する。
【0032】ステップ203) 地図情報サービスシス
テム400は、目標物サーバ520及び最寄駅サーバ5
30から取得した目標物/最寄駅の地図座標から距離
(直線距離または、道のり)、方角、所要時間(徒歩ま
たは、各種交通機関)を算出する。 ステップ204) 地図情報サービスシステム400
は、目標物/最寄駅の地図座標から最適なスケールサイ
ズの縮小地図と拡大地図を算出し、地図情報サーバ51
0から該当する地図を取得する。
【0033】ステップ205) 地図情報サービスシス
テム400は、目標物/最寄駅の地図座標に基づいて経
路情報サーバ550から経路(ルート)を取得する。 ステップ206) 目標物サーバ520及び最寄駅サー
バ530から取得している目標物/最寄駅の情報(例え
ば、目標物名、住所、電話番号/駅名、路線名)をイン
ターネット300を介して利用者(パソコン100また
は携帯端末200)に転送する。これにより利用者側で
は、取得した目標物/最寄駅情報を表示する。
【0034】ステップ207) 地図情報サービスシス
テム400は、地図情報サーバ510から取得した縮小
地図に、目標物/最寄駅の位置と経路を付与したもの
と、目標物の位置を付与した拡大地図をインターネット
300を介して利用者に転送する。これにより、利用者
側では、取得した地図情報を表示する。 ステップ208) 地図情報サービスシステム400
は、ステップ103で求められた目標物と最寄駅間の距
離(直線距離または、道のり)、方角、所要時間(徒歩
または、各種交通機関)を表示する。
【0035】[最寄駅情報、経路情報及び乗換情報表
示]次に、上記の最寄駅情報及び経路情報の表示加え
て、乗換情報も併せて地図上に表示する動作を説明す
る。図4は、本発明の地図上に最寄駅情報、経路情報及
び乗換情報を表示する動作のフローチャートである。
【0036】ステップ301) 地図情報サービスシス
テム400は、パソコン100または、携帯端末200
からインターネット300を介して地図案内要求が発行
されると、目標物の地図座標を目標物サーバ520から
取得する。 ステップ302) さらに、地図情報サービスシステム
400は、最寄駅サーバ530から最寄駅情報を検索し
て、利用者または、システムから最寄駅を決定する。
【0037】ステップ303) 地図情報サービスシス
テム400は、目標物サーバ520及び最寄駅サーバ5
30から取得した目標物/最寄駅の地図座標から距離
(直線距離または、道のり)、方角、所要時間(徒歩ま
たは、各種交通機関)を算出する。 ステップ304) 地図情報サービスシステム400
は、目標物/最寄駅の地図座標から最適なスケールサイ
ズの縮小地図と拡大地図を算出し、地図情報サーバ51
0から該当する地図を取得する。
【0038】ステップ305) 地図情報サービスシス
テム400は、目標物/最寄駅の地図座標に基づいて経
路情報サーバ550から経路(ルート)を取得する。 ステップ306) 目標物サーバ520及び最寄駅サー
バ530から取得している目標物/最寄駅の情報(例え
ば、目標物名、住所、電話番号/駅名、路線名)をイン
ターネット300を介して利用者(パソコン100また
は携帯端末200)に転送する。これにより利用者側で
は、取得した目標物/最寄駅情報を表示する。
【0039】ステップ307) 地図情報サービスシス
テム400は、地図情報サーバ510から取得した縮小
地図に、目標物/最寄駅の位置と経路を付与したもの
と、目標物の位置を付与した拡大地図をインターネット
300を介して利用者に転送する。これにより、利用者
側では、取得した地図情報を表示する。 ステップ308) 地図情報サービスシステム400
は、ステップ103で求められた目標物と最寄駅間の距
離(直線距離または、道のり)、方角、所要時間(徒歩
または、各種交通機関)を利用者側に転送する。これに
より、利用者側のパソコン100または、携帯端末20
0上に表示される。
【0040】ステップ309) 利用者が表示された目
標物の最寄駅に対する出発駅(または、任意の駅)を入
力する。 ステップ310) 地図情報サービスシステム400
は、乗換情報サーバ560に利用者により選択入力され
た駅名と最寄駅名を転送する。これにより乗換情報サー
バ560は、乗換案内データベース660を参照して選
択された駅と最寄駅間の乗換情報を検索し、地図情報サ
ービスシステム400に返却する。
【0041】ステップ311) 地図情報サービスシス
テム400は、インターネット300を介してパソコン
100または、携帯端末200に選択された駅と最寄駅
間の乗換情報を転送する。これによりパソコン100ま
たは、携帯端末200では、ステップ308で表示され
ている地図と当該乗換情報を併せて表示する。 [任意の2地点間の経路情報及び乗換情報表示]次に、
地図上に任意の2地点間の経路情報と乗換情報とを併せ
て表示する動作を説明する。
【0042】図5は、本発明の地図上に任意の2地点間
の経路情報及び乗換情報を表示する動作のフローチャー
トである。 ステップ401) 地図情報サービスシステム400
は、目標物(出発地)と目標物(到着地)の地図座標を
目標物サーバ520から取得する。 ステップ402) 地図情報サービスシステム400
は、最寄駅サーバ530から最寄駅情報を検索して、利
用者または、システムにおいて予め指定されてる範囲内
における最寄駅を決定する。
【0043】ステップ403) 地図情報サービスシス
テム400は、最寄駅サーバ530及び目標物サーバ5
20から取得した目標物(出発地)と出発地最寄駅、及
び目標物(到着地)と当該到着地最寄駅の地図座標から
距離(直線距離または、道のり)、方角、所要時間(徒
歩または、各種交通機関)を算出する。 ステップ404) 地図情報サービスシステム400
は、地図情報サーバ510から目標物(出発地)と最寄
駅、及び目標物(到着地)と最寄駅の地図座標から最適
なスケールサイズの縮小地図と拡大地図を取得する。
【0044】ステップ405) 地図情報サービスシス
テム400は、経路情報サーバ550から目標物(出発
地)と最寄駅、及び、目標物(到着地)と最寄駅の地図
座標から経路情報サーバ550から目標物(出発地)と
最寄駅間、及び目標物(到着地)と最寄駅間の経路ルー
トを取得する。 ステップ406) 地図情報サービスシステム400
は、目標物サーバ520及び最寄駅サーバ530から目
標物(出発地)と最寄駅、及び目標物(到着地)と最寄
駅の情報を取得する。
【0045】ステップ407) 地図情報サービスシス
テム400は、目標物(出発地)、目標物(到着地)、
最寄駅の位置と目標物(出発地)と最寄駅間、及び目標
物(到着地)と最寄駅間の経路を付与した縮小地図と、
目標物の位置を付与した拡大地図を地図情報サーバ51
0から取得する。 ステップ408) 地図情報サービスシステム400
は、ステップ403で取得した目標物(出発地)と最寄
駅間、及び目標物(到着地)と最寄駅間の距離(直線距
離または、道のり)、方角、所要時間(徒歩または、各
種交通機関)をインターネット300を介してパソコン
100または、携帯端末200に転送する。
【0046】ステップ409) さらに、地図情報サー
ビスシステム400は、上記の最寄駅間の乗換情報を乗
換情報サーバ560から取得して、上記で表示されてい
る地図情報と併せて表示できるように、パソコン100
または、携帯端末200に送信する。これにより、利用
者は、出発地と到着地の2つの地点の最寄駅、経路情報
及び乗換情報を表示することが可能となる。
【0047】[ユーザ個別目標物及び駅データ表示]次
に、ユーザの個別目標物及び駅データを表示する動作に
ついて説明する。当該動作は、利用者が指定する任意の
目標物及び駅を、利用者が予めユーザ管理サーバ540
を介してユーザ個別目標物・駅データベース640に登
録しておいたユーザ個別目標物・駅データから選択する
ことができ、当該利用者の選択入力により上記に示した
表示方法のいずれかを利用することを可能とするもので
ある。
【0048】図6は、本発明のユーザ個別目標物及び駅
データを表示する動作のフローチャートである。 ステップ501) 地図情報サービスシステム400
は、ユーザがユーザ個別目標物・駅データベース640
に登録した目標物や駅をユーザ管理サーバ540に要求
する。
【0049】ステップ502) ユーザ管理サーバ54
0は、地図情報サービスシステム400からの要求に基
づいて、ユーザ個別目標物・駅データベース640から
当該ユーザによって登録されている情報を地図情報サー
ビスシステム400に返却する。これにより地図情報サ
ービスシステム400は、取得した情報をインターネッ
ト300を介してパソコン100または、携帯端末20
0に転送する。
【0050】ステップ503) 利用者は、パソコン1
00または、携帯端末200に地図情報サービスシステ
ム400から取得した情報を表示し、その情報から登録
されたデータの定義付けを行う。例えば、登録されてい
る駅名を出発地とする等の処理である。この定義により
以降の処理が分かれる。ある目標物に対する最寄駅情報
の表示の場合にはステップ504に移行し、さらに経路
情報を取得したい場合にはステップ505に移行し、さ
らに、乗換情報を取得したい場合にはステップ506に
移行し、任意の2地点(2つの目標物)間の最寄駅情
報、経路情報及び乗換情報を取得したい場合にはステッ
プ507に移行する。
【0051】ステップ504) 前述の図2による動作
を行い最寄駅情報を表示する。 ステップ505) 前述の図3による動作を行い、最寄
駅情報と経路情報を表示する。 ステップ506) 前述の図4による動作を行い、最寄
駅情報、経路情報及び乗換情報を表示する。
【0052】ステップ507) 前述の図5による動作
を行い、任意の2地点間の最寄駅情報、経路情報及び乗
換情報を表示する。
【0053】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。 [第1の実施例]まず、第1の実施例として、地図情報
と併せて最寄駅情報を表示する例を図2のフローチャー
トに沿って説明する。
【0054】地図情報サービスシステム400が、例え
ば、パソコン100インターネット300を介して地図
案内要求として、目標物名「キディランド」が発行され
ると、目標物の地図座標を目標物サーバ520から取得
する。このとき、目標物サーバ520が参照する目標物
情報データベース620の例を図7に示す。これによ
り、目標物サーバ520は、当該目標物情報データベー
ス620から目標物ID、名称、住所、電話番号、アイ
コン番号、及び地図座標として緯度、経度等を取得する
(ステップ101)。
【0055】さらに、地図情報サービスシステム400
は、目標物サーバ520から取得した住所及び緯度、経
度に基づいて最寄駅サーバ530から最寄駅情報を取得
する。このとき、最寄駅サーバ530は、図8に示す最
寄駅情報データベース630から駅名称「原宿」を決定
する。この場合、システムにより予め決定されている範
囲内を検索するものとする(ステップ102)。
【0056】次に、地図情報サービスシステム400
は、目標物サーバ520及び最寄駅サーバ530から取
得した目標物「キディランド」/最寄駅「原宿」の地図
座標(128405000,502941000」から
距離(直線距離または、道のり)、方角、所要時間(徒
歩または、各種交通機関)を算出する(ステップ10
3)。
【0057】地図情報サービスシステム400は、目標
物の地図座標(128393000,50295500
0)と最寄駅の地図座標(128405000,502
941000)から最適なスケールサイズの縮小地図と
拡大地図を算出し、地図情報サーバ510から該当する
地図を取得する(ステップ104)。この最適スケーリ
ング地図作成方法としては、既存の方法を用いるものと
する。例えば、目標物を中心にして、複数の最寄駅を地
図内に最適スケールで表示する。詳しくは、地図のサイ
ズ(縦横比)は、前提条件として与えられているものと
する。任意の地図サイズと任意の目標物(中心点)、任
意の最寄駅(地図に収納すべき対象)について最適スケ
ールを算出するものである。
【0058】この最適スケールを算出する動作の例を以
下に示す。図9、図10は、本発明の一実施例の最適ス
ケーリング地図作成部分のフローチャートである。ステ
ップ10) 初期条件として、目標物座標(X0
0 )(但し、単位は緯度経度(ミリ秒単位、マイナス
は西経、南緯)とする)、最寄駅1座標(X1
1 ),最寄駅2座標(X2 ,Y2 ),最寄駅3座標
(X3 ,Y3 ),…、最寄駅n座標(Xn ,Yn )、地
図表示サイズ(Mx ,My )(但し、単位は表示画像の
ドット数)、表示余白マージン係数Pm 等が与えられ
る。
【0059】ステップ11) X方向、Y宝庫の最適距
離を以下により算出する。 X方向最適距離 Dx Max { |Xk −X0 |(k=
1,2,…,n)} Y方向最適距離 Dy Max { |Yk −Y0 |(k=
1,2,…,n)} Dx に対応する最寄駅i =(Xi ,Yi ) Dy に対応する最寄駅j =(Xj ,Yj ) ステップ12) 画面サイズとX,Y方向の最遠距離を
y /Mx ≧Dx /D y により比較する。ここでMy
x <Dx /Dy である場合にはステップ16に移行
し、My /Mx ≧Dx /Dy である場合にはステップ1
3に移行する。
【0060】ステップ13) X方向の最遠距離を優先
させる。最寄駅i=(Xi ,Yi )が収まるように地図
サイズを調整する。 ステップ14) X方向距離をメートル単位に変換す
る。このとき、経度を距離変換係数PX として表すと、
メートル単位の距離は、 LX =Dx × Px となる。但し、Px =0.024(1ミリ秒≒2.4c
m(東京付近・東西方向))とする。
【0061】ステップ15) 画面サイズとX方向最遠
距離から縮尺を以下により算出する。 縮尺scale =(Lx ×2)/Mx [メートル/ドッ
ト] ステップ16) Y方向最適距離を優先させる。最寄駅
j=(Xj ,Yj )が収まるように地図サイズを調整す
る。
【0062】ステップ17) Y方向距離をメートル単
位に変換する。このとき、経度を距離変換係数Py とし
て表すと、メートル単位の距離は、 Ly =Dy × Py となる。但し、Py =0.030(1ミリ秒≒3.0c
m(東京付近・南北方向))とする。
【0063】ステップ18) 画面サイズとY方向最遠
距離から縮尺を以下により算出する。 縮尺scale =(Ly ×2)/My [メートル/ドッ
ト] 上記の処理で目標物サーバ520及び最寄駅サーバ53
0から取得している目標物/最寄駅の情報(例えば、目
標物名、住所、電話番号/駅名、路線名)をインターネ
ット300を介して利用者(パソコン100または携帯
端末200)に転送する。このとき、利用者に転送され
るテキスト表示用の目標物情報としては、名称「キディ
ランド」、住所「東京都渋谷区神宮前6−1−9」、電
話番号「03−3409−XXXX」であり、表示制御
用の目標物情報としては、アイコン番号、緯度、経度等
が転送される。
【0064】さらに、地図情報サービスシステム400
は、囲まれた範囲について地図情報サーバ510から取
得した縮小地図に目標物/最寄駅の位置のアイコンを付
与し、目標物の位置を付与した拡大地図とを併せてイン
ターネット300を介して利用者に転送する。これによ
り、利用者側では、図11に示すように取得した地図情
報を表示する。これにより利用者側のパソコン100に
は、取得した目標物/最寄駅情報を図11上部の周辺マ
ップのように表示される。同図5)における目標物のエ
リアを枠で囲う動作については、目標物を中心とする所
定の範囲を囲んで表示するように制御されるものとす
る。当該目標物アイコンを囲んだ範囲を同図下部に示さ
れるように拡大地図が表示される(ステップ106)。
【0065】地図情報サービスシステム400は、ステ
ップ103で求められた目標物と最寄駅間の距離(50
0m)、方角(北西)、所要時間(5分)を算出し、図
11の6)に示すように表示する(ステップ107)。 [第2の実施例]次に、第2の実施例として、上記の第
1の実施例に加えて、経路情報を地図表示と併せて表示
する例を図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0066】本実施例では、経路情報を最寄駅情報に付
加する処理のみが異なる。従って、図3のフローチャー
トのステップ207の処理が前述の図2のフローチャー
トに付加されたものである。地図情報サービスシステム
400は、地図情報サーバ510から地図を取得した後
で(ステップ205)、目標物と最寄駅の地図座標に基
づいて、経路情報サーバ550から経路情報を取得する
(ステップ206。経路は、当該目標物と最寄駅間を結
ぶルート情報を、地図情報サービスシステム400は、
図12に示すように、地図情報サーバ510から取得し
た縮小地図に、太線で表示し、目標物の位置を付与した
拡大地図(図11の下部と同様)をインターネット30
0を介して利用者に転送する(ステップ207)。これ
により、利用者側では、取得した地図情報を図12に示
す状態で表示される。
【0067】また、前述の第1の実施例と同様に、目標
物と最寄駅間の距離(直線距離または、道のり)、方
角、所要時間(徒歩または、各種交通機関)も併せて表
示されるものとする。 [第3の実施例]次に、第3の実施例として、上記の第
1及び第2の実施例に加えて、乗換情報を地図表示と併
せて表示する例を図4のフローチャートに基づいて説明
する。
【0068】本実施例では、前述の図3のフローチャー
トに乗換情報表示処理を付加したものである。地図情報
サービスシステム400は、利用者から駅名が選択され
ると(ステップ309)、乗換情報サーバ560から当
該選択された駅と最寄駅間の乗換情報を取得する。図1
3の例では、利用者が出発地として「府中」を入力し、
検索ボタンをクリックすると、選択した駅「府中」と目
標物「キディランド」の最寄駅「原宿」を入力として、
乗換情報サーバ560は、乗換情報データベース660
を検索する。この結果、第1経路として、『府中→新
宿、新宿→原宿』が検索される。さらに、当該情報に付
随して所要時間、料金、乗換時間等も併せて取得するこ
とができる(ステップ310)。これを地図情報サービ
スシステム400は、前述の第1及び第2の実施例で表
示されている最寄駅情報、経路情報に加えて利用者側の
パソコン100に送信する。これにより、利用者側のパ
ソコンでは、図13に示すような情報を取得することが
できる(ステップ311)。
【0069】[第4の実施例]次に、第4の実施例とし
て、上記の第2、第3の実施例を応用して任意の2地点
間の経路情報及び乗換情報を地図表示と併せて表示する
例を図5のフローチャートに基づいて説明する。利用者
は、出発地となるA店と到着地となるB店を入力する
と、目標物サーバ520は、当該A店に関する目標物
(出発地)とB店に関する目標物の情報を取得し、2つ
の目標物の地図座標を最寄駅サーバ530に渡す(ステ
ップ401)。最寄駅サーバ530は、地図座標に基づ
いて当該目標物(A店/B店)の最寄駅情報(A店−府
中駅/B店−原宿駅)を決定する(ステップ402)。
以下、第1の実施例と同様の方法で、地図情報サーバ5
10から2つの目標物(A店、B店)に関する拡大地図
と縮小地図を取得する(ステップ403、404)。さ
らに、経路情報サーバ550により、目標物(A店)と
最寄駅(府中駅)間の経路を取得し、地図上に表示し、
さらに、目標物(B店)と最寄駅(原宿駅)間の経路を
取得し、同様に地図上に表示する。これらの情報を表示
した例を図14に示す。
【0070】さらに、乗換情報サーバ560は、2つの
最寄駅「府中駅−原宿駅」間の情報を前述の第3の実施
例と同様の方法により取得し、表示する。図14の例で
は、出発地と到着地の地図の間に表示されている。 [第5の実施例]次に、第5の実施例として、利用者が
予め登録しておいたユーザ個別目標物及び駅データか
ら、当該利用者が指定した任意の目標物または駅を選択
することによって、前述の第1〜第4の実施例で述べた
方法に展開させる例である。従って、当該実施例は、上
述の第1から第4の実施例を実施する際の入力設定処理
である。
【0071】まず、予め利用者は、図15に示すユーザ
個別目標物データベースや、図16に示すユーザ個別駅
データベースに必要な情報を登録しておく。利用者が当
該地図システムを起動すると、既に図15及び図16に
示すような情報がデータベースに登録されている場合
に、図17に示すように、既に利用者により登録されて
いる目標物データまたは、駅データが表示される。ここ
で、利用者は、使用するデータに対応する定義領域をク
リックすることにより、当該データを出発地、到着地、
出発駅、到着駅のいずれかとして定義できる。
【0072】同図の例では、「登録データ1」の“渋谷
駅”を「出発駅」として定義し、「登録データ2」の
“A店”を「到着地」として定義したものである。これ
により、前述の実施例が当該定義に基づいて実行され
る。例えば、「登録データ2」に関する最寄駅情報、
「登録データ2」の経路情報、「登録データ1」と「登
録データ2」間の乗換情報等を表示することが可能であ
る。
【0073】また、上記の実施例では、図1に示すシス
テム構成に基づいて説明したが、図2〜図6に示す動作
をプログラムとして構築し、地図情報サービスシステム
に適用されるコンピュータに接続されるディスク装置
や、フロッピーディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒
体に格納しておき、本発明を実施する際に適宜インスト
ールすることにより、容易に実現できる。
【0074】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0075】
【発明の効果】上記の第1、第6及び第12の発明によ
れば、目標物の位置を地図上に表示する際に、最寄駅の
位置を最適なスケールの地図上に併せて表示することが
可能であり、また、目標物と最寄駅間の距離や方角や所
要時間を併せて表示することができるため、最寄駅を利
用者が他の地図等を使って探す必要がない。
【0076】上記第2、第7及び第13の発明によれ
ば、目標物の最寄駅間の経路を地図上に表示することが
可能であるため、当該目標物までの道が判らない初めて
の場所に行く場合に特に有効である。上記第3、第8及
び第14の発明によれば、利用者が指定した任意の駅と
最寄駅間の乗換案内を地図と同時に表示することが可能
であるため、利用者自ら電車等の路線図から乗換地点を
探す必要がない。
【0077】上記第4、第9及び第15の発明によれ
ば、利用者が指定した2つの目標物について最寄駅を求
め、最寄駅間の乗換案内情報を各々の目標物の地図と同
時に表示することが可能であるため、ある2地点間を移
動する場合に同時に2地点の情報を見ることができる。
上記第5、第10、第11、及び第16の発明によれ
ば、利用者が指定する任意の目標物及び駅を、利用者が
予め登録しておいたユーザ個別目標物・駅データから選
択することが可能となり、1度登録すれば、当該登録情
報を出発、到着のポイントとして指定するのみで種々の
情報を取得することができ、目標物等の入力を実行の度
に行う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地図情報案内システムの構成図であ
る。
【図2】本発明の地図上に最寄駅情報を表示する動作の
フローチャートである。
【図3】本発明の地図上に最寄駅情報及び経路情報を表
示する動作のフローチャートである。
【図4】本発明の地図上に最寄駅情報、経路情報及び乗
換情報を表示する動作のフローチャートである。
【図5】本発明の地図上に任意の2地点間の経路情報及
び乗換情報を表示する動作のフローチャートである。
【図6】本発明のユーザ個別目標物及び駅データを表示
する動作のフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例の目標物情報データベー
スの例である。
【図8】本発明の第1の実施例の最寄駅情報データベー
スの例である。
【図9】本発明の一実施例の最適スケーリング地図作成
部分のフローチャート(その1)である。
【図10】本発明の一実施例の最適スケーリング地図作
成部分のフローチャート(その2)である。
【図11】本発明の第1の実施例の利用者側に表示され
る画面例である。
【図12】本発明の第2の実施例の利用者側に表示され
る画面例である。
【図13】本発明の第3の実施例の利用者側に表示され
る画面例である。
【図14】本発明の第4の実施例の利用者側に表示され
る画面例である。
【図15】本発明の第5の実施例のユーザ個別目標物デ
ータベースの例である。
【図16】本発明の第5の実施例のユーザ個別駅データ
ベースの例である。
【図17】本発明の第5の実施例の利用者側に表示され
る画面例である。
【符号の説明】
100 パーソナルコンピュータ(パソコン) 200 携帯端末 300 インターネット 400 地図情報サービスシステム 500 サーバ群 510 地図情報サーバ 520 目標物サーバ 530 最寄駅サーバ 540 ユーザ管理サーバ 550 経路情報サーバ 560 乗換情報サーバ 610 地図情報データベース 620 目標物情報データベース 630 最寄駅情報データベース 640 ユーザ個別目標物・駅データベース 650 経路情報データベース 660 乗換案内データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀江 史生 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報とデータベースを用いて利用者
    に地図情報の案内を行う地図情報案内方法において、 利用者により入力された目標物の位置を地図上に表示す
    る際に、 前記目標物の最寄駅及び該最寄駅の位置を求め、 前記最寄駅を最適なスケールの地図上に併せて表示する
    と共に、少なくとも、該目標物の最寄駅間の距離、方
    角、所要時間も併せて表示することを特徴とする地図情
    報案内方法。
  2. 【請求項2】 前記目標物と前記最寄駅間の経路を求
    め、 前記地図上に表示する請求項1記載の地図情報案内方
    法。
  3. 【請求項3】 前記利用者が指定した任意の駅と、前記
    最寄駅間の乗換案内情報を取得し、 前記地図上に同時に表示する請求項1または、2記載の
    地図情報案内方法。
  4. 【請求項4】 前記利用者が2つの目標物を指定した場
    合に、 前記2つの目標物の前記最寄駅及び該最寄駅の位置及
    び、少なくとも、該目標物の最寄駅間の距離、方角、所
    要時間、経路、及び2つの目標物に対応するそれぞれの
    最寄駅間の乗換情報案内を画面上に同時に表示する請求
    項1乃至3記載の地図情報案内方法。
  5. 【請求項5】 前記利用者がユーザ個別目標物・駅デー
    タを予め登録しておき、 登録された前記ユーザ個別目標物・駅データを表示し、
    前記利用者からの該ユーザ個別目標物・駅データの選択
    入力に従って、ユーザ個別目標物の前記最寄駅及び該最
    寄駅の位置及び、少なくとも、該目標物の最寄駅間の距
    離、方角、所要時間、経路、及び最寄駅間の乗換情報案
    内の全部または、いずれかを地図上に表示する請求項1
    乃至4記載の地図情報案内方法。
  6. 【請求項6】 利用者端末と、地図情報を提供する地図
    情報サービスシステムから構成され、該地図情報とデー
    タベースを用いて利用者に地図情報の案内を行う地図情
    報案内システムであって、 前記地図情報サービスシステムは、 利用者により入力された目標物の位置を地図上に表示す
    る際に、該目標物の最寄駅及び該最寄駅の位置を求める
    最寄駅決定手段と、 前記最寄駅決定手段により決定された前記最寄駅を、前
    記目標物と共に最適なスケールの地図上に併せて表示す
    る最寄駅表示手段と、 少なくとも、該目標物の最寄駅間の距離、方角、所要時
    間を算出する付加情報算出手段と、 前記付加情報算出手段により取得した情報を併せて表示
    する付加情報表示手段とを有することを特徴とする地図
    情報案内システム。
  7. 【請求項7】 前記目標物と前記最寄駅間の経路を求め
    る経路算出手段と、 前記経路算出手段により取得した経路を前記地図上に表
    示する経路表示手段を更に有する請求項6記載の地図情
    報案内システム。
  8. 【請求項8】 前記利用者が指定した任意の駅と、前記
    最寄駅間の乗換案内情報を取得する乗換案内情報取得手
    段と、 前記乗換案内取得手段により取得した乗換案内情報を画
    面上に同時に表示する乗換案内情報表示手段とを更に有
    する請求項6または、7記載の地図情報案内システム。
  9. 【請求項9】 前記利用者が2つの目標物が指定された
    場合に、2つの目標物毎に、前記最寄駅決定手段、前記
    最寄駅表示手段、前記付加情報算出手段、前記付加情報
    表示手段、前記経路算出手段、前記経路表示手段を実行
    し、 前記乗換案内情報取得手段及び前記乗換案内情報表示手
    段は、 前記最寄駅決定手段で決定された2つの最寄駅間につい
    て実行する請求項6乃至8記載の地図情報案内システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記利用者により予め登録されたユー
    ザ個別目標物・駅データを格納するユーザ個別情報記憶
    手段と、 前記ユーザ個別情報記憶手段に登録されている前記ユー
    ザ個別目標物・駅データを表示するユーザ個別情報表示
    手段と、 前記利用者からの該ユーザ個別目標物・駅データの選択
    入力を受け付ける選択入力受付手段と、 前記選択入力受付手段の指定に従って、前記最寄駅決定
    手段、前記最寄駅表示手段、前記付加情報算出手段、前
    記付加情報表示手段、前記経路算出手段、前記経路表示
    手段、前記乗換案内情報取得手段、及び前記乗換案内情
    報表示手段の全部または、いずれかを実行する請求項6
    乃至9記載の地図情報案内システム。
  11. 【請求項11】 前記選択入力受付手段は、 1つまたは、複数の目標物または、駅データに対して出
    発地、到着地、出発駅、到着駅のいずれかを定義する請
    求項10記載の地図情報案内システム。
  12. 【請求項12】 利用者端末と、地図情報を提供する地
    図情報サービスシステムから構成されるシステムにおい
    て、該地図情報とデータベースを用いて利用者に地図情
    報の案内を行う地図情報案内プログラムを格納した記憶
    媒体であって、 利用者により入力された目標物の位置を地図上に表示さ
    せる際に、該目標物の最寄駅及び該最寄駅の位置を求め
    る最寄駅決定プロセスと、 前記最寄駅決定プロセスにより決定された前記最寄駅
    を、前記目標物と共に最適なスケールの地図上に併せて
    表示させる最寄駅表示プロセスと、 少なくとも、該目標物の最寄駅間の距離、方角、所要時
    間を算出する付加情報算出プロセスと、 前記付加情報算出プロセスにより取得した情報を併せて
    表示させる付加情報表示プロセスとを有することを特徴
    とする地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記目標物と前記最寄駅間の経路を求
    める経路算出プロセスと、 前記経路算出プロセスにより取得した経路を前記地図上
    に表示させる経路表示プロセスを更に有する請求項12
    記載の地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記利用者が指定した任意の駅と、前
    記最寄駅間の乗換案内情報を取得する乗換案内情報取得
    プロセスと、 前記乗換案内取得プロセスにより取得した乗換案内情報
    を前記地図上に同時に表示させる乗換案内情報表示プロ
    セスとを更に有する請求項12または、13記載の地図
    情報案内プログラムを格納した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記利用者が2つの目標物が指定され
    た場合に、2つの目標物毎に、前記最寄駅決定プロセ
    ス、前記最寄駅表示プロセス、前記付加情報算出プロセ
    ス、前記付加情報表示プロセス、前記経路算出プロセ
    ス、前記経路表示プロセスを実行し、 前記乗換案内情報取得プロセス及び前記乗換案内情報表
    示プロセスは、 前記最寄駅決定プロセスで決定された2つの最寄駅間に
    ついて実行する請求項12乃至14記載の地図情報案内
    プログラムを格納した記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記利用者により予め登録されたユー
    ザ個別目標物・駅データを格納するユーザ個別情報記憶
    プロセスと、 前記ユーザ個別情報記憶プロセスに登録されている前記
    ユーザ個別目標物・駅データを表示させるユーザ個別情
    報表示プロセスと、 前記利用者からの該ユーザ個別目標物・駅データの選択
    入力を受け付ける選択入力受付プロセスと、 前記選択入力受付プロセスの指定に従って、前記最寄駅
    決定プロセス、前記最寄駅表示プロセス、前記付加情報
    算出プロセス、前記付加情報表示プロセス、前記経路算
    出プロセス、前記経路表示プロセス、前記乗換案内情報
    取得プロセス、及び前記乗換案内情報表示プロセスの全
    部または、いずれかを実行する請求項12乃至15記載
    の地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体。
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