JP2001199341A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体

Info

Publication number
JP2001199341A
JP2001199341A JP2000011703A JP2000011703A JP2001199341A JP 2001199341 A JP2001199341 A JP 2001199341A JP 2000011703 A JP2000011703 A JP 2000011703A JP 2000011703 A JP2000011703 A JP 2000011703A JP 2001199341 A JP2001199341 A JP 2001199341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nearest station
destination
search
departure place
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000011703A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Watanabe
隆一 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000011703A priority Critical patent/JP2001199341A/ja
Priority to US09/704,629 priority patent/US6401030B1/en
Priority to EP00124443A priority patent/EP1100027A3/en
Publication of JP2001199341A publication Critical patent/JP2001199341A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 出発地から目的地までの最適なルート探索を
できるようにする。 【解決手段】 ステップS1において、探索条件、ステ
ップS2において、出発地と目的地を設定する。ステッ
プS3において、全ての最寄駅を検索し、ステップS4
において、出発地と目的地からの最寄駅までの距離と所
要時間を求める。ステップS5において、出発時刻指定
の有無が判定され、有りの場合、ステップS6におい
て、出発地の全最寄駅の発車時刻を求め、ステップS7
において、出発駅と到着駅との全組み合わせのルートを
求める。ステップS8において、ルートを優先順位に従
って並べ直す。ステップS9において、上位のルートを
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びにプログラム格納媒体に関し、特に、出発
地から目的地までの最適なルート検索を可能にする情報
処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】列車経路を探索するソフトウェアが普及
しつつある。この列車経路を探索するソフトウェアは、
出発駅と到着駅を指定し、所要時間や運賃による優先条
件により最適な列車経路を探索するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出発地
と目的地が、駅であることは稀であり、出発地および目
的地は、駅から離れた場所にあることが普通である。こ
のため、出発地および目的地の最寄駅が1つしかない場
合は、これまでの方法(例えば、「プロアトラス200
0」(商標)(株式会社アルプス社の地図ソフトウェ
ア)と「駅すぱあと」(商標)(株式会社ヴァル研究所
の駅間列車経路探索ソフトウェア)との連携機能を使用
する方法)で、列車経路を探索すればよいが、最寄駅が
複数存在する場合、その各々について列車経路の探索を
しなければならないうえ、それぞれの列車経路の探索結
果が保存できないため、その比較ができず、総合的に最
適な経路を探索することができないという課題があっ
た。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、出発地から目的地までの最寄駅の選択を含
む、最適なルート検索ができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報処理
装置は、出発地および目的地を入力する入力手段と、入
力手段により入力された出発地および目的地の最寄駅を
検索する最寄駅検索手段と、最寄駅検索手段により検索
された出発地の最寄駅と、目的地の最寄駅の少なくとも
一方が複数個存在するとき、出発地最寄駅と目的地最寄
駅の全ての組み合わせについて、それぞれの列車経路を
1個、または、複数個探索する列車経路探索手段と、列
車経路探索手段で探索された列車経路を記憶する記憶手
段と、列車経路探索手段により探索される列車経路の優
先条件を設定する設定手段と、設定手段により設定され
た優先条件に基づいて、記憶手段により記憶された列車
経路を並び替える並び替え手段とを備えることを特徴と
する。
【0006】前記最寄駅検索手段には、出発地または目
的地から所定半径距離内に存在する所定個数以下の駅を
検索させるようにすることができる。
【0007】前記列車経路探索手段には、ネットワーク
を介して外部の列車経路探索用の検索エンジンを使用さ
せるか、または、自分自身にインストールされた列車経
路探索用の検索エンジンを使用させるようにすることが
できる。
【0008】前記優先条件は、所要時間、所要運賃、ま
たは、徒歩の時間、の少なくとも1つとすることができ
る。
【0009】本発明の第1の情報処理方法は、出発地お
よび目的地を入力する入力ステップと、入力ステップの
処理で入力された出発地および目的地の最寄駅を検索す
る最寄駅検索ステップと、最寄駅検索ステップの処理で
検索された出発地の最寄駅と、目的地の最寄駅の少なく
とも一方が複数個存在するとき、出発地最寄駅と目的地
最寄駅の全ての組み合わせについて、それぞれの列車経
路を1個、または、複数個探索する列車経路探索ステッ
プと、列車経路探索ステップの処理で探索された列車経
路を記憶する記憶ステップと、列車経路探索ステップの
処理で探索される列車経路の優先条件を設定する設定ス
テップと、設定ステップの処理で設定された優先条件に
基づいて、記憶ステップの処理で記憶された列車経路を
並び替える並び替えステップとを含むことを特徴とす
る。
【0010】本発明の第1のプログラム格納媒体のプロ
グラムは、出発地および目的地の入力を制御する入力制
御ステップと、入力制御ステップの処理で入力された出
発地および目的地の最寄駅を検索する最寄駅検索ステッ
プと、最寄駅検索ステップの処理で検索された出発地の
最寄駅と、目的地の最寄駅の少なくとも一方が複数個存
在するとき、出発地最寄駅と目的地最寄駅の全ての組み
合わせについて、それぞれの列車経路を1個、または、
複数個探索する列車経路探索ステップと、列車経路探索
ステップの処理で探索された列車経路の記憶を制御する
記憶制御ステップと、列車経路探索ステップの処理で探
索される列車経路の優先条件を設定する設定ステップ
と、設定ステップの処理で設定された優先条件に基づい
て、記憶制御ステップの処理で記憶された列車経路を並
び替える並び替えステップとを含むことを特徴とする。
【0011】本発明の第2の情報処理装置は、出発地お
よび目的地を入力する入力手段と、入力手段により入力
された出発地および目的地の最寄駅を検索する最寄駅検
索手段と、入力手段により入力された出発地から、最寄
駅検索手段により検索された出発地の最寄駅までの距離
と、入力手段により入力された目的地から、最寄駅検索
手段により検索された目的地の最寄駅までの距離を検索
する距離検索手段と、距離検索手段による検索結果に基
づいて、出発地から最寄駅までの所要時間と、目的地か
ら最寄駅までの所要時間とを計算する所要時間計算手段
と、最寄駅検索手段により検索された出発地の最寄駅
と、目的地の最寄駅の少なくとも一方が複数個存在する
とき、出発地最寄駅と目的地最寄駅の全ての組み合わせ
について、所要時間計算手段による計算結果に基づい
て、それぞれの列車経路を1個、または、複数個探索す
る列車経路探索手段とを備えることを特徴とする。
【0012】前記最寄駅検索手段には、出発地または目
的地から所定半径距離内に存在する所定個数以下の駅を
検索させるようにすることができる。
【0013】前記列車経路探索手段には、ネットワーク
を介して外部の列車経路探索用の検索エンジンを使用さ
せるか、または、自分自身にインストールされた列車経
路探索用の検索エンジンを使用させるようにすることが
できる。
【0014】本発明の第2の情報処理方法は、出発地お
よび目的地を入力する入力ステップと、入力ステップの
処理で入力された出発地および目的地の最寄駅を検索す
る最寄駅検索ステップと、入力ステップの処理で入力さ
れた出発地から、最寄駅検索ステップの処理で検索され
た出発地の最寄駅までの距離と、入力ステップの処理で
入力された目的地から、最寄駅検索ステップの処理で検
索された目的地の最寄駅までの距離を検索する距離検索
ステップと、距離検索ステップの処理での検索結果に基
づいて、出発地から最寄駅までの所要時間と、目的地か
ら最寄駅までの所要時間とを計算する所要時間計算ステ
ップと、最寄駅検索ステップの処理で検索された出発地
の最寄駅と、目的地の最寄駅の少なくとも一方が複数個
存在するとき、出発地最寄駅と目的地最寄駅の全ての組
み合わせについて、所要時間計算ステップの処理での計
算結果に基づいて、それぞれの列車経路を1個、また
は、複数個探索する列車経路探索ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0015】本発明の第2のプログラム格納媒体のプロ
グラムは、出発地および目的地の入力を制御する入力制
御ステップと、入力制御ステップの処理で入力された出
発地および目的地の最寄駅を検索する最寄駅検索ステッ
プと、入力制御ステップの処理で入力された出発地か
ら、最寄駅検索ステップの処理で検索された出発地の最
寄駅までの距離と、入力制御ステップの処理で入力され
た目的地から、最寄駅検索ステップの処理で検索された
目的地の最寄駅までの距離を検索する距離検索ステップ
と、距離検索ステップの処理での検索結果に基づいて、
出発地から最寄駅までの所要時間と、目的地から最寄駅
までの所要時間とを計算する所要時間計算ステップと、
最寄駅検索ステップの処理で検索された出発地の最寄駅
と、目的地の最寄駅の少なくとも一方が複数個存在する
とき、出発地最寄駅と目的地最寄駅の全ての組み合わせ
について、所要時間計算ステップの処理での計算結果に
基づいて、それぞれの列車経路を1個、または、複数個
探索する列車経路探索ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0016】本発明の第1の情報処理装置、情報処理方
法、および、プログラム格納媒体のプログラムにおいて
は、出発地および目的地が入力され、入力された出発地
および目的地の最寄駅が検索され、検索された出発地の
最寄駅と、目的地の最寄駅の少なくとも一方が複数個存
在するとき、出発地最寄駅と目的地最寄駅の全ての組み
合わせについて、それぞれの列車経路が1個、または、
複数個探索され、探索された列車経路が記憶され、探索
される列車経路の優先条件が設定され、設定された優先
条件に基づいて、記憶された列車経路が並び替えられ
る。
【0017】本発明の第2の情報処理装置、情報処理方
法、および、プログラム格納媒体のプログラムにおいて
は、出発地および目的地が入力され、入力された出発地
および目的地の最寄駅が検索され、入力された出発地か
ら、検索された出発地の最寄駅までの距離と、入力され
た目的地から、検索された目的地の最寄駅までの距離が
検索され、検索結果に基づいて、出発地から最寄駅まで
の所要時間と、目的地から最寄駅までの所要時間とが計
算され、検索された出発地の最寄駅と、目的地の最寄駅
の少なくとも一方が複数個存在するとき、出発地最寄駅
と目的地最寄駅の全ての組み合わせについて、計算結果
に基づいて、それぞれの列車経路が1個、または、複数
個探索される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は、本発明に係るノ
ート型のパーソナルコンピュータの一実施の形態の外観
を示す図である。このパーソナルコンピュータ1は、基
本的に、本体2と、この本体2に対して開閉自在とされ
る表示部3により構成されている。図1は表示部3を本
体2に対して開いた状態を示す外観斜視図である。図2
は本体2の平面図、図3は本体2に設けられている後述
するジョグダイヤル4の拡大図である。また、図4は本
体2のジョグダイヤル4の側面図である。
【0019】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード5、LCD7に表示され
るポインタ(マウスカーソル)を移動させるときなどに
操作されるポインティングデバイスとしてのタッチパッ
ト6、および電源スイッチ8がその上面に設けられてい
る。また、ジョグダイヤル4およびIEEE1394ポ
ート101等が、本体2の側面に設けられている。な
お、タッチパット6に代えて、スティック式のポインテ
ィングデバイスを設けることも可能である。
【0020】また、表示部3の正面には、画像を表示す
るLCD(Liquid Crystal Display)7が設けられてい
る。表示部3の右上部には、電源ランプPL、電池ラン
プBL、必要に応じて設けられるメッセージランプML
(図示せず)およびその他のLEDより成るランプが設
けられている。さらに、表示部3の上部中央部には、C
CD(固体撮像素子)を備えるCCDビデオカメラ10
2を有する撮像部103、およびマイクロフォン104
が設けられている。本体2の図1中の右上側にはビデオ
カメラ102を操作するためのシャッタボタン105が
設けられている。撮像部103は、回動自在に表示部3
に固定されている。例えば、撮像部103は、使用者の
操作により、CCDビデオカメラ102がパーソナルコ
ンピュータ1を操作する使用者自身を撮像する位置か
ら、パーソナルコンピュータ1を操作する使用者の視線
と同じ方向を撮像する位置に回動される。
【0021】なお、電源ランプPLや電池ランプBL、
メッセージランプML等は表示部3の下部に設けること
も可能である。
【0022】次に、ジョグダイヤル4は、例えば、本体
2上のキーボード5の図2中の右側に配置されているキ
ーAおよびキーBの間に、その上面がキーAおよびキー
Bとほぼ同じ高さになるように取り付けられている。ジ
ョグダイヤル4は、図3中の矢印aに示す回転操作に対
応して所定の処理(例えば、画面のスクロールの処理)
を実行し、同図中矢印bに示す移動操作に対応した処理
(例えば、アイコンの選択の決定の処理)を実行する。
【0023】なお、ジョグダイヤル4は、本体2の左側
面に配置してもよく、LCD7が設けられた表示部3の
左側面若しくは右側面、または、キーボード5のGキー
とHキーとの間に縦方向に(すなわち、ジョグダイヤル
4がYキーまたはBキーのいずれかの方向に回転するよ
うに)配置してもよい。
【0024】また、ジョグダイヤル4は、タッチパッド
6を人差し指で操作しながら親指で操作可能なように、
本体2の前面の中央部に配置してもよく、タッチパッド
6の上端縁又は下端縁に沿って横方向に配置しても、ま
たは、タッチパッド6の右ボタンと左ボタンとの間に縦
方向に配置してもよい。さらに、ジョグダイヤル4は、
縦方向や横方向に限定せず、各指で操作し易い斜め方向
へ、所定角度を付けて配置してもよい。その他、ジョグ
ダイヤル4は、ポインティングデバイスであるマウスの
側面の親指で操作可能な位置に配置することも可能であ
る。ジョグダイヤルとしては、本件出願人と共同の出願
人により出願された、特開平8−203387号公報に
開示されているプッシュスイッチ付回転操作型電子部品
を使用することが可能である。
【0025】GPS(Global Positioning System)ア
ンテナ106は、表示部3に装着され、図示せぬGPS
衛星群から送信された疑似雑音コードを受信して、受信
した疑似雑音コードに対応する信号を、後述するUSB
(Universal Serial Bus)ポートを介して、パーソナル
コンピュータ1に供給する。
【0026】IEEE(Institute of Electrical and
Electronics Engineers)1394ポート101は、I
EEE1394に規定されている規格に基づいた構造を
有し、IEEE1394に規定されている規格に基づい
たケーブルが接続される。
【0027】次に、パーソナルコンピュータ1の一実施
の形態の構成について図5を参照して説明する。
【0028】中央処理装置(CPU(Central Processi
ng Unit))51は、例えば、インテル(Intel)社製の
ペンティアム(Pentium:商標)プロセッサ等で構成さ
れ、ホストバス52に接続されている。ホストバス52
には、さらに、ブリッジ53(いわゆる、ノースブリッ
ジ)が接続されており、ブリッジ53は、AGP(Acce
lerated Graphics Port)50を有し、PCI(Peripher
al Component Interconnect/Interface)バス56に接続
されている。
【0029】ブリッジ53は、例えば、インテル社製の
AGP Host Bridge Controllerである400BXなどで構
成されており、CPU51およびRAM(Random-Access
Memory)54(いわゆる、メインメモリ)等を制御す
る。さらに、ブリッジ53は、AGP50を介して、ビ
デオコントローラ57を制御する。なお、このブリッジ
53とブリッジ(いわゆる、サウスブリッジ(PCI-ISA
Bridge))58とで、いわゆるチップセットが構成され
ている。
【0030】ブリッジ53は、さらに、キャッシュメモ
リ55とも接続されている。キャッシュメモリ55は、
SRAM(Static RAM)などRAM54に比較して、よ
り高速に書き込みまたは読み出しの動作を実行できるメ
モリで構成され、CPU51が使用するプログラムまた
はデータをキャッシュする(一時的に記憶する)。
【0031】なお、CPU51は、その内部に1次的な
(キャッシュメモリ55に比較して、より高速に動作で
きるメモリで、CPU51自身が制御する)キャッシュ
メモリを有する。
【0032】RAM54は、例えば、DRAM(Dynami
c RAM)で構成され、CPU51が実行するプログラ
ム、またはCPU51の動作に必要なデータを記憶す
る。具体的には、例えば、RAM54は、起動が完了し
た時点において、HDD67からロードされた、電子メ
ールプログラム54A、オートパイロットプログラム5
4B、ジョグダイヤル状態監視プログラム54C、ジョ
グダイヤルドライバ54D、オペレーティングプログラ
ム(OS)54E、ナビゲーションプログラム54F、
キャプチャプログラム54G、その他のアプリケーショ
ンプログラム54H1乃至54Hnを記憶する。
【0033】電子メールプログラム54Aは、モデム7
5を介して電話回線76などの通信回線などを介して、
通信文(いわゆる、eメール)を授受するプログラムで
ある。電子メールプログラム54Aは、着信メール取得
機能を有している。この着信メール取得機能は、インタ
ーネットサービスプロバイダ77が備えるメールサーバ
78に対して、そのメールボックス79内に使用者宛の
メールが着信しているかどうかを確認して、使用者宛の
メールがあれば取得する処理を実行する。
【0034】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0035】ジョグダイヤル状態監視プログラム54C
は、ジョグダイヤル4に対応しているか否かの通知を、
上述した各アプリケーションプログラムから受け取り、
ジョグダイヤル4に対応している場合、ジョグダイヤル
4を操作することで何が行えるかをLCD7に表示させ
る。
【0036】ジョグダイヤル状態監視プログラム54C
は、ジョグダイヤル4のイベント(ジョグダイヤル4が
図3の矢印aに示す方向に回転される、または図3の矢
印bに示す方向に押圧されるなどの操作)を検出して、
検出されたイベントに対応する処理を実行する。ジョグ
ダイヤル状態監視プログラム54Cは、アプリケーショ
ンプログラムからの通知を受け取るリストを有する。ジ
ョグダイヤルドライバ54Dは、ジョグダイヤル4の操
作に対応して各種機能を実行する。
【0037】OS(Operating System)54Eは、例え
ばマイクロソフト社のいわゆるウィンドウズ(Window
s)95(商標)若しくはウィンドウズ98(商標)、
またはアップルコンピュータ社のいわゆるマックOS
(商標)等に代表される、コンピュータの基本的な動作
を制御するプログラムである。
【0038】ナビゲーションプログラム54Fは、GP
Sアンテナ106から供給された疑似雑音コードを基
に、コード相関の処理を実行して、疑似雑音コードを復
号するとともに、GPS衛星群を構成するGPS衛星が
送信する疑似雑音コードの伝搬時間(疑似雑音コードが
GPS衛星から出力されてから、アンテナ26で受信さ
れるまでの時間)を示すデータを生成して、復号された
データ(GPS衛星の位置、および時計誤差などから構
成される)および生成されたデータを基に、現在位置を
算出する。ナビゲーションプログラム54Fは、算出し
た現在位置を基に、LCD7に現在位置に対応する地図
の画像を表示させる。
【0039】ビデオコントローラ57は、AGP50を
介してブリッジ53に接続されており、AGP50およ
びブリッジ53を介してCPU51から供給されるデー
タ(イメージデータまたはテキストデータなど)を受信
して、受信したデータに対応するイメージデータを生成
するか、または受信したデータをそのまま記憶する。ビ
デオコントローラ57は、表示部3のLCD7に、記憶
されているイメージデータに対応する画像を表示させ
る。また、ビデオコントローラ57は、CCDビデオカ
メラ102から供給されたビデオデータをPCIバス5
6を介して、RAM54に供給する。
【0040】PCIバス56には、サウンドコントロー
ラ64が接続されている。サウンドコントローラ64
は、マイクロフォン66から音声に対応する信号を取り
込み、音声に対応するデータを生成して、RAM54に
出力する。または、サウンドコントローラ64は、スピ
ーカ65を駆動して、スピーカ65に音声を出力させ
る。
【0041】また、PCIバス56にはモデム75が接
続されている。モデム75は、公衆電話回線76および
インターネットサービスプロバイダ77を介して、イン
ターネット等の通信ネットワーク80またはメールサー
バ78に所定のデータを送信するとともに、通信ネット
ワーク80またはメールサーバ78から所定のデータを
受信する。
【0042】PCカードスロットインターフェース11
1は、PCIバス56に接続され、スロット9に装着さ
れたインターフェースカード112から供給されたデー
タを、CPU51またはRAM54に供給するととも
に、CPU51から供給されたデータをインターフェー
スカード112に出力する。ドライブ113は、PCカ
ードスロットインターフェース111およびインターフ
ェースカード112を介して、PCIバス56に接続さ
れている。
【0043】ドライブ113は、装着されている磁気デ
ィスク121、光ディスク122、光磁気ディスク12
3、または半導体メモリ124に記録されているデータ
を読み出し、読み出したデータをPCカードスロットイ
ンターフェース111、インターフェースカード11
2、およびPCIバス56を介して、RAM54に供給
する。
【0044】また、PCIバス56にはブリッジ58
(いわゆる、サウスブリッジ)も接続されている。ブリ
ッジ58は、例えば、インテル社製のPIIX4Eなど
で構成されており、IDE(Integrated Drive Electro
nics)コントローラ/コンフィギュレーションレジスタ
59、タイマ回路60、IDEインターフェース61、
およびUSBインターフェース68等を内蔵している。
ブリッジ58は、IDEバス62に接続されるデバイ
ス、またはISA/EIO(Industry Standard Archit
ecture / Extended Input Output)バス63若しくはI
/Oインターフェース69を介して接続されるデバイス
の制御等、各種のI/O(Input / Output)を制御す
る。
【0045】IDEコントローラ/コンフィギュレーシ
ョンレジスタ59は、いわゆるプライマリIDEコント
ローラとセカンダリIDEコントローラとの2つのID
Eコントローラ、およびコンフィギュレーションレジス
タ(configuration register)等から構成されている
(いずれも図示せず)。
【0046】プライマリIDEコントローラには、ID
Eバス62を介して、HDD67が接続されている。ま
た、セカンダリIDEコントローラには、他のIDEバ
スに、図示しないCD−ROMドライブまたはHDDな
どの、いわゆるIDEデバイスが装着されたとき、その
装着されたIDEデバイスが電気的に接続される。
【0047】なお、HDD67は、電子メールプログラ
ム67A、オートパイロットプログラム67B、ジョグ
ダイヤル状態監視プログラム67C、ジョグダイヤルド
ライバ67D、OS67E、アプリケーションプログラ
ムとしてナビゲーションプログラム67F、キャプチャ
プログラム67G、その他の複数のアプリケーションプ
ログラム67H1乃至67Hn等を記録する。HDD67
に記録されている電子メールプログラム67A、オート
パイロットプログラム67B、ジョグダイヤル状態監視
プログラム67C、ジョグダイヤルドライバ67D、O
S67E、ナビゲーションプログラム67F、キャプチ
ャプログラム67G、およびアプリケーションプログラ
ム67H1乃至67Hn等は、起動(ブートアップ)処理
の過程で、RAM54に順次供給され、ロードされる。
【0048】USBインターフェース68は、USBポ
ート107を介して、接続されているGPSアンテナ1
06から疑似雑音コードを受信して、受信した疑似雑音
コードをPCIバス56を介して、RAM54に送信す
る。
【0049】ISA/EIOバス63には、さらに、I
/Oインターフェース69が接続されている。このI/
Oインターフェース69は、エンベディットコントロー
ラから構成され、その内部において、ROM70、RA
M71、およびCPU72が相互に接続されている。
【0050】ROM70は、IEEE1394インター
フェースプログラム70A、LED制御プログラム70
B、タッチパッド入力監視プログラム70C、キー入力
監視プログラム70D、ウェイクアッププログラム70
E、およびジョグダイヤル状態監視プログラム70F等
を予め記憶している。
【0051】IEEE1394インターフェースプログ
ラム70Aは、IEEE1394ポート101を介し
て、IEEE1394で規定される規格に準拠するデー
タ(パケットに格納されているデータ)を送信するとと
もに受信する。LED制御プログラム70Bは、電源ラ
ンプPL、電池ランプBL、必要に応じてメッセージラ
ンプML、またはその他のLEDよりなるランプの点灯
の制御を行う。タッチパッド入力監視プログラム70C
は、利用者の操作に対応したタッチパッド6からの入力
を監視するプログラムである。
【0052】キー入力監視プログラム70Dは、キーボ
ード5またはその他のキースイッチからの入力を監視す
るプログラムである。ウェイクアッププログラム70E
は、ブリッジ58のタイマ回路60から供給される現在
時刻を示すデータに基づいて、予め設定された時刻にな
ったかどうかをチェックして、設定された時刻になった
とき、所定の処理(またはプログラム)等を起動するた
めに、パーソナルコンピュータ1を構成する各チップの
電源を管理するプログラムである。ジョグダイヤル状態
監視プログラム70Fは、ジョグダイヤル4の回転型エ
ンコーダが回転されたか否か、またはジョグダイヤル4
が押されたか否かを常に監視するためのプログラムであ
る。
【0053】ROM70には、さらにBIOS(Basic
Input/Output System(基本入出力システム))70G
が書き込まれている。BIOS70Gは、OSまたはア
プリケーションプログラムと周辺機器(タッチパッド
6、キーボード5、またはHDD67等)との間で、デ
ータの受け渡し(入出力)を制御する。
【0054】RAM71は、LED制御、タッチパッド
入力ステイタス、キー入力ステイタス、若しくは設定時
刻用の各レジスタ、ジョグダイヤル状態監視用のI/O
レジスタ、またはIEEE1394I/Fレジスタ等
を、レジスタ71A乃至71Fとして有している。例え
ば、LED制御レジスタは、ジョグダイヤル4が押され
て、電子メールプログラム54Aの起動されたとき、所
定の値が格納され、格納されている値に対応して、メッ
セージランプMLの点灯が制御される。キー入力ステイ
タスレジスタは、ジョグダイヤル4が押圧されると、所
定の操作キーフラグが格納される。設定時刻レジスタ
は、使用者によるキーボード5などの操作に対応して、
所定の時刻が設定される。
【0055】また、このI/Oインターフェース69
は、図示を省略したコネクタを介して、ジョグダイヤル
4、キーボード5、タッチパッド6、IEEE1394
ポート101、およびシャッタボタン105等が接続さ
れ、ジョグダイヤル4、キーボード5、タッチパッド
6、またはシャッタボタン105それぞれに対する操作
に対応した信号をISA/EIOバス63に出力する。
また、I/Oインターフェース69は、IEEE139
4ポート101を介して、接続されている機器とのデー
タの送受信を制御する。さらに、I/Oインターフェー
ス69には、電源ランプPL、電池ランプBL、メッセ
ージランプML、電源制御回路73、およびその他のL
EDよりなるランプが接続されている。
【0056】電源制御回路73は、内蔵バッテリ74ま
たはAC電源に接続されており、各ブロックに、必要な
電源を供給するとともに、内蔵バッテリ74または周辺
装置のセカンドバッテリの充電のための制御を行う。ま
た、I/Oインターフェース69は、電源をオンまたは
オフするとき操作される電源スイッチ8を監視してい
る。
【0057】I/Oインターフェース69は、電源がオ
フの状態でも、内部に設けられた電源により、IEEE
1394インターフェースプログラム70A乃至ジョグ
ダイヤル状態監視プログラム70Fを実行する。すなわ
ち、IEEE1394インターフェースプログラム70
A乃至ジョグダイヤル状態監視プログラム70Fは、常
時動作している。
【0058】従って、電源スイッチ8がオフでCPU5
1がOS54Eを実行していない場合でも、I/Oイン
ターフェース69は、ジョグダイヤル状態監視プログラ
ム70Fを実行するので、例えば、省電力状態、または
電源オフの状態で、ジョグダイヤル4が押圧されたと
き、パーソナルコンピュータ1は、予め設定した所定の
ソフトウェアまたはスクリプトファイルの処理を起動す
る。
【0059】このように、パーソナルコンピュータ1に
おいては、ジョグダイヤル4がプログラマブルパワーキ
ー(PPK)機能を有するので、専用のキーを設ける必
要がない。
【0060】次に、図6のフローチャートを参照して、
ナビゲーションプログラム54Fを利用して、出発地か
ら目的地までの最適なルートを探索するときの処理につ
いて説明する。
【0061】ユーザが、キーボード5またはタッチパッ
ド6を操作して、RAM54に格納されているナビゲー
ションプログラム54Fが起動されると処理が開始され
る。
【0062】ステップS1において、CPU51は、キ
ーボード5またはタッチパッド6からの入力に対応し
て、図7に示すようなナビゲーションプログラムの開始
画面をLCD7に表示させる。ユーザは、この表示に従
って、探索条件を入力する。
【0063】図7の開始画面には、メインウィンドウ2
01のツールバー211の右下にサブウィンドウ221
として地図が表示されている。また、ツールバー211
の左下には、ルート探索ウィンドウ222が表示されて
いる。
【0064】ルート探索ウィンドウ222には、上から
探索モード表示欄231、探索ルート数表示欄232、
優先条件選択欄233、詳細設定ボタン234、使用路
線ボタン235、および、次へのボタン236が表示さ
れている。
【0065】探索モード表示欄231は、その横にある
ボタン231aをクリックすることによって、いくつか
の探索モードがドロップダウンリストとして表示され
(図示せず)、その探索モードの一覧から選択された探
索モードが表示される。この例では、「トラベルルート
探索」と表示されている。このトラベルルート探索は、
徒歩または公共交通機関を使用する場合の探索モードで
ある。この他に「ドライブルート探索」などがあり、こ
の場合、従来のカーナビゲーションシステムと同様に自
動車を利用するときのルート探索が実行できる。
【0066】探索ルート数表示欄232には、ルート探
索結果の最適とされるルートから、後述する優先条件の
下で上位の探索ルートとして表示されるルートの数を表
示している。ユーザは、その右横にあるボタン232a
をクリックすることにより、表示されるドロップダウン
リストの数値から任意の数値を選ぶことができる。この
例においては、「3」と表示されているので、ルート探
索結果のうち、優先条件に応じた上位3つのルートを探
索結果として表示することが示されている。
【0067】優先条件選択欄233は、ルート探索にお
ける優先条件を選択するものである。優先条件として
は、「時間優先」、「料金優先」、および「徒歩が少な
いことを優先」があり、ユーザは、この中から所望の優
先条件を選択する。「時間優先」とは、出発地から目的
地までの所要時間が最短となることを優先するものであ
り、「料金優先」は、出発地から目的地までの所要運賃
が最小となることを優先するものであり、「徒歩が少な
いことを優先」は、徒歩となる距離が最小となることを
優先させるものである。この例においては、「時間優
先」が選択されている(マークされている)。
【0068】詳細設定ボタン234は、ユーザによりク
リックされると、詳細設定画面が表示され(図示せ
ず)、例えば、徒歩の区間を自動車、自転車またはバス
などを利用した場合のルートを探索するように設定した
りすることが可能である。また、後述する出発地または
目的地からの最寄駅の検索範囲や検索個数を設定するこ
とができる。
【0069】使用路線ボタン235は、ユーザによりク
リックされると、使用路線設定画面が表示され(図示せ
ず)、例えば、使用する列車の路線を指定した場合のル
ートを探索するように設定できる。
【0070】次へのボタン236は、以上の設定が完了
したところで、ユーザによりクリックされると、次の設
定画面へと進む。閉じるボタン237が、ユーザにより
クリックされると、ルート探索ウィンドウ222が閉じ
られる。
【0071】ここで、図6のフローチャートの説明に戻
る。
【0072】ユーザにより上記の探索条件が入力され、
次へのボタン236がクリックされると、CPU51
は、ステップS2の処理に進み、図8に示すような設定
画面をLCD7に表示させる。
【0073】図8のルート探索ウィンドウ222には、
上から探索日表示欄241、時刻指定選択欄242、出
発地表示欄243、目的地表示欄244、クリアボタン
245、入れ替えボタン246、条件ボタン247、お
よび、探索ボタン248が表示される。
【0074】探索日表示欄241は、探索する日が表示
されている。ボタン241aが、クリックされると、ド
ロップダウンリストが表示され(表示せず)探索日の一
覧が表示され、その一覧表から選択された日付が、探索
日表示欄241に表示される。この例においては、19
99年10月26日が表示されている。
【0075】時刻指定選択欄242には、ルート探索す
る時刻の指定条件が表示され、出発時刻を指定する「出
発」、到着時刻を指定する「到着」、および、時刻に関
係なく平均的な所要時間でルート探索をする「平均」と
が選択できるようになされている。この例においては、
出発時刻を指定する「出発」が、選択されている。
【0076】出発地表示欄243には、出発地の地名ま
たは名称が表示されている。出発地の指定は、この出発
地表示欄243に、カーソルを移動させて入力すること
もできるが、タッチパッドを利用して、サブウィンドウ
221の地図上で所望の指定位置をクリックすることに
より、地図上の位置が検索され、その検索結果が表示さ
れるようにすることもできる。出発位置が指定される
と、サブウィンドウ221上の地図上に出発地として出
発地マーク261が表示される。出発時刻表示欄243
aには、出発地として指定された出発時刻が表示され、
ボタン243bをクリックすると時刻を進めることがで
き、ボタン243cをクリックすると時刻を遅らせるこ
とができる。
【0077】目的地表示欄244には、目的地の地名が
表示されている。目的地の指定は、出発地表示欄243
と同様に、目的地表示欄244に、カーソルを移動させ
て入力することもできるが、タッチパッドを利用して、
サブウィンドウ221の地図上で所望の指定位置をクリ
ックすることにより、地図上の位置が検索され、この検
索結果が表示されるようにすることもできる。目的地が
指定されると、サブウィンドウ221上の地図上に出発
地として目的地マーク262が表示される。この例にお
いては、「東急」と表示されている。到着時刻表示欄2
44aには、目的地として指定された到着時刻が表示さ
れ、ボタン244bをクリックすると時刻を進めること
ができ、ボタン244cをクリックすると時刻を遅らせ
ることができる。
【0078】この例においては、時刻指定選択欄242
において、出発時刻が選択されているので、出発時刻表
示欄243aだけに出発時刻として「15:06」が表示さ
れている。
【0079】クリアボタン245は、ユーザによりクリ
ックされると、探索日表示欄241、出発地表示欄24
3、および、目的地表示欄244に入力された内容が消
去される。
【0080】入れ替えボタン246は、ユーザによりク
リックされると、出発地表示欄243に指定された出発
地と、目的地表示欄244に表示された目的地を入れ替
えて設定することができる。これにより、往路と復路の
設定が可能となる。
【0081】条件ボタン247は、クリックされると、
図7に示した条件設定の画面に戻る。また、探索ボタン
248が、クリックされると、CPU51は、上記の設
定内容に従ってルート探索を開始する。
【0082】ここで、図6のフローチャートの説明に戻
る。
【0083】ステップS2において、出発地と目的地に
関する設定が完了し、探索ボタン248がクリックされ
ると、ステップS3の処理に進む。
【0084】ステップS3において、CPU51は、入
力された出発地と目的地から所定の半径内、かつ、所定
の個数以下の最寄駅を検索する。
【0085】ステップS4において、CPU51は、検
索された出発地と目的地の最寄駅までのそれぞれの距離
と所要時間を求める。例えば、最寄駅までは徒歩である
場合、徒歩による所要時間が求められることになる。
【0086】ステップS5において、CPU51は、出
発時刻が指定されているか否かを判定する。この例にお
いては、出発時刻が指定されているので、ステップS6
の処理に進む。
【0087】ステップS6において、CPU51は、求
められたそれぞれの最寄駅までの所要時間に基づいて、
全ての最寄駅の出発時刻を求める。例えば、出発地の出
発時刻が10:00であった場合、最寄駅が、駅1乃至3の3
駅であるとき、出発地から各最寄駅までの所要時間が、
駅1までが5分、駅2までが6分、駅3までが8分であっ
たとすると、各最寄駅の出発時刻は、駅1では10:05、
駅2では10:06、駅3では10:08というように求められる
ことになる。
【0088】ステップS7において、CPU51は、求
められた全ての出発地の最寄駅の出発時刻と目的地の最
寄駅を、モデム75および電話回線76を介して、イン
ターネットサービスプロバイダ77に送信し、路線選択
用の検索エンジンに出力して、全ての出発駅と到着駅の
組み合わせについて指定された出発時刻を制約として路
線の経路と運賃を検索させ、検索結果を受信する。
【0089】ステップS8において、CPU51は、求
められた全ての路線と運賃の検索結果に、最寄駅までの
徒歩時間を合わせた全ルートを求め、優先条件に基づい
て、評価し、そのルートの探索結果を並べなおす。この
例においては、「時間優先」であるので、所要時間の合
計が小さい順にルートの探索結果が並べなおされる。
【0090】ステップS9において、CPU51は、並
べ替えられたルートの中で、指定された数の上位のルー
トを、ルート探索結果として図9示すようにLCD7に
表示させ、処理を終了する。
【0091】ルート探索結果は、図9のように示され、
サブウィンドウ221上には、出発地マーク261から
目的地マーク262までの最適なルートを示す太線が表
示される。また、ルート探索ウィンドウ222には、探
索されたルートの一覧を表示するタブ271a、最適な
ルートであるルート1の情報を示すタブ271b、2番
目に最適なルート2の情報を示すタブ271c、3番目
に最適なルート3の情報を示すタブ271dが表示され
る。この例では、一覧を示すタブ271aが、選択さ
れ、表示されている。
【0092】タブ271aには、ルート名表示欄271
eにルート名が表示されている。この例では、ルート名
として「八重洲〜東急」と表示されている。ルート名表
示欄271eの下には、出発日時表示欄271fが、表
示されており、この例では、図8で指定された「1999年
10月26日15:06」が表示されている。尚、到着時刻が指
定されていた場合、この欄は、到着時刻表示欄となり、
到着時刻が表示される。
【0093】出発時刻表示欄271fの下には、ルート
表示欄271gがあり、探索されたルートが、図7で指
定した3つのルートについて、この例では、ルート1乃
至3として表示されている。また、その横には、各ルー
ト毎に、予想時間、乗換(回数)、および運賃が、それ
ぞれ表示されている。この例においては、ルート1とし
て、予想時間0時間37分、乗換0回、運賃190円、ルート
2として、予想時間0時間38分、乗換0回、運賃190円、
ルート1として、予想時間0時間38分、乗換1回、運賃29
0円と表示されている。
【0094】すべて保存ボタン272は、クリックされ
ると探索された全てのルートの情報が、HDD67に記
録される。さらに、図9のタブ271bが、クリックさ
れると図10のようなルート1の詳細が表示される。
【0095】ルート探索ウィンドウ222には、詳細表
示欄281が表示され、さらにその中に、予想時間、距
離、乗換回数、および、金額が表示される。この例にお
いては、予想時間として、0時間37分(乗車17分、徒歩1
8分)、距離として、8.9km、乗換回数として、0回、金
額として、190円が表示されている。
【0096】さらに、その下には、経路表示欄281a
が、表示されている。この例では、出発地である八重洲
を15時6分に出発すると、徒歩7分で最寄駅である営団
地下鉄の京橋駅に15時13分に到着する。そして、京橋駅
を15時15分発の営団銀座線に乗ると17分間で、渋谷駅に
到着し、渋谷駅から徒歩10分で目的地である東急に到着
することが示されている。
【0097】尚、ルート2,3を示すタブ271c,2
71dにおいても、同様である。
【0098】経路表示欄281aの下には、全体表示ボ
タン282、印刷ボタン283、および、保存ボタン2
84が表示されている。全体表示ボタン282は、ユー
ザによりクリックされると、図11に示すように、出発
地から目的地までのルートを示す地図が表示される。印
刷ボタン283は、クリックされると図10に示すメイ
ンウィンドウ201を印刷する。保存ボタン284は、
クリックされると、ルート1の情報が、HDD67に記
録される。
【0099】ステップS5において、出発時刻が指定さ
れていないと判定された場合、ステップS10の処理に
進み、到着時刻が指定されているか否かが判定される。
ステップS10において、到着時刻が指定されていると
判定された場合、ステップS11の処理に進む。
【0100】ステップS11において、CPU51は、
求められたそれぞれの最寄駅までの所要時間に基づい
て、指定された到着時刻に対して、全ての最寄駅の到着
時刻を求め、ステップS7の処理に進み、それ以降の処
理が繰り返される。
【0101】ステップS10において、到着時刻が指定
されていないと判定された場合、すなわち、平均時間に
設定されていた場合、ステップS12の処理に進み、C
PU51は、時刻と無関係に、求められた全ての出発地
の最寄駅と目的地の最寄駅を、モデム75および電話回
線76を介して、サービスプロバイダに送信し、列車路
線検索用の検索エンジンに出力し、全ての出発駅と到着
駅の組み合わせについて路線の経路と運賃を検索させ、
検索結果を受信し、ステップS8の処理に進み、それ以
降の処理が繰り返される。
【0102】尚、この例においては、出発地と目的地ま
での経路について求めているが、さらに、経由地を設定
することも可能である。この場合、経由地を出発地に対
して一時的な目的地とする経路が求められ、この後、経
由地を目的地に対して一時的な出発地とする経路が求め
られる。そして、出発地から経由地、経由地から目的地
のそれぞれの最適な経路を組み合わせることで出発地か
ら経由地を経て目的地に向かう最適なルートを探索する
ことができる。
【0103】また、この例においては、インターネット
上の路線探索エンジンを用いたが、コンピュータにイン
ストールされた路線探索ソフトウェアを路線探索エンジ
ンとして用いることも可能である。
【0104】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行させることが可能な、例え
ば汎用のパーソナルコンピュータなどにプログラム格納
媒体からインストールされる。
【0105】このプログラム格納媒体は、図5に示すよ
うにパーソナルコンピュータ1に予め組み込まれた状態
でユーザに提供される、プログラムが記録されているハ
ードディスクドライブ67だけではなく、コンピュータ
とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布さ
れる、プログラムが記録されている磁気ディスク121
(フロッピーディスクを含む)、光ディスク122(CD
-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital
Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク123(MD
(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ124
などよりなるパッケージメディアにより構成される。
【0106】尚、本明細書において、プログラム格納媒
体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載
された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろ
ん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的ある
いは個別に実行される処理を含むものである。
【0107】
【発明の効果】本発明の第1の情報処理装置、情報処理
方法、および、プログラム格納媒体のプログラムによれ
ば、出発地および目的地を入力し、入力した出発地およ
び目的地の最寄駅を検索し、検索した出発地の最寄駅
と、目的地の最寄駅の少なくとも一方が複数個存在する
とき、出発地最寄駅と目的地最寄駅の全ての組み合わせ
について、それぞれの列車経路を1個、または、複数個
探索し、探索した列車経路を記憶し、探索される列車経
路の優先条件を設定し、設定した優先条件に基づいて、
記憶した列車経路を並び替えるようにした。
【0108】本発明の第2の情報処理装置、情報処理方
法、および、プログラム格納媒体のプログラムによれ
ば、出発地および目的地を入力し、入力した出発地およ
び目的地の最寄駅を検索し、入力した出発地から、検索
した出発地の最寄駅までの距離と、入力された目的地か
ら、検索した目的地の最寄駅までの距離を検索し、検索
結果に基づいて、出発地から最寄駅までの所要時間と、
目的地から最寄駅までの所要時間とを計算し、検索した
出発地の最寄駅と、目的地の最寄駅の少なくとも一方が
複数個存在するとき、出発地最寄駅と目的地最寄駅の全
ての組み合わせについて、計算結果に基づいて、それぞ
れの列車経路を1個、または、複数個探索するようにし
た。
【0109】従って、いずれにおいても、出発地から目
的地までの列車以外の経路も含めた最適なルート検索が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパーソナルコンピュータの外
観斜視図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの本体の平面図
である。
【図3】図1のジョグダイヤルの拡大図である。
【図4】図1のジョグダイヤルの側面図である。
【図5】図1のパーソナルコンピュータの構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図1のパーソナルコンピュータが、ルート探索
をするときの処理を説明するフローチャートである。
【図7】図1のLCDに表示される設定画面を示す図で
ある。
【図8】図1のLCDに表示される設定画面を示す図で
ある。
【図9】図1のLCDに表示される探索結果の表示画面
を示す図である。
【図10】図1のLCDに表示される探索結果の表示画
面を示す図である。
【図11】図10の探索結果の全体表示された表示画面
を示す図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 本体, 3 表示
部, 4 ジョグダイヤル, 5 キーボード, 6
タッチパッド, 7 LCD, 8 電源スイッチ,
9 スロット, 51 CPU, 54 RAM, 5
4F ナビゲーションプログラム, 55 キャッシュ
メモリ, 56 PCIバス, 62IDEバス, 6
8 USBインターフェース, 69 I/Oインター
フェース, 101 IEEE1394ポート, 106 GP
Sアンテナ, 107 USBポート, 221 サブ
ウィンドウ, 222 ルート探索ウィンドウ, 23
1 探索モード表示欄, 232 探索ルート数表示
欄, 233 優先条件選択欄, 241 探索日表示
欄, 242 時刻指定選択欄, 243 出発地表示
欄, 244 目的地表示欄, 261 出発地マー
ク, 262 目的地マーク, 271 探索結果表示
欄, 271a乃至d タブ, 271e ルート名表
示欄, 271f 出発時刻表示欄, 271g ルー
ト表示欄, 271h 予想時間表示欄, 281 詳
細表示欄, 281a 経路表示欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AA03 AB01 AB07 AC02 AC06 AC08 AC14 5B075 KK07 ND20 PP02 PP03 PP12 PP13 PP22 PQ02 PQ46 PQ62 PQ80 QP10 QS20 UU14 UU16 UU40 5H161 AA01 BB02 CC13 DD21 GG01 GG11 GG22

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出発地および目的地を入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力された前記出発地および前記目
    的地の最寄駅を検索する最寄駅検索手段と、 前記最寄駅検索手段により検索された前記出発地の最寄
    駅と、前記目的地の最寄駅の少なくとも一方が複数個存
    在するとき、前記出発地最寄駅と前記目的地最寄駅の全
    ての組み合わせについて、それぞれの列車経路を1個、
    または、複数個探索する列車経路探索手段と、 前記列車経路探索手段で探索された列車経路を記憶する
    記憶手段と、 前記列車経路探索手段により探索される列車経路の優先
    条件を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された前記優先条件に基づい
    て、前記記憶手段により記憶された列車経路を並び替え
    る並び替え手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記最寄駅検索手段は、前記出発地また
    は前記目的地から所定半径距離内に存在する所定個数以
    下の駅を検索することを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記列車経路探索手段は、ネットワーク
    を介して外部の列車経路探索用の検索エンジンを使用す
    るか、または、自分自身にインストールされた列車経路
    探索用の検索エンジンを使用することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記優先条件は、所要時間、所要運賃、
    または、徒歩の時間、の少なくとも1つであることを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 出発地および目的地を入力する入力ステ
    ップと、 前記入力ステップの処理で入力された前記出発地および
    前記目的地の最寄駅を検索する最寄駅検索ステップと、 前記最寄駅検索ステップの処理で検索された前記出発地
    の最寄駅と、前記目的地の最寄駅の少なくとも一方が複
    数個存在するとき、前記出発地最寄駅と前記目的地最寄
    駅の全ての組み合わせについて、それぞれの列車経路を
    1個、または、複数個探索する列車経路探索ステップ
    と、 前記列車経路探索ステップの処理で探索された列車経路
    を記憶する記憶ステップと、 前記列車経路探索ステップの処理で探索される列車経路
    の優先条件を設定する設定ステップと、 前記設定ステップの処理で設定された前記優先条件に基
    づいて、前記記憶ステップの処理で記憶された列車経路
    を並び替える並び替えステップとを含むことを特徴とす
    る情報処理方法。
  6. 【請求項6】 出発地および目的地の入力を制御する入
    力制御ステップと、 前記入力制御ステップの処理で入力された前記出発地お
    よび前記目的地の最寄駅を検索する最寄駅検索ステップ
    と、 前記最寄駅検索ステップの処理で検索された前記出発地
    の最寄駅と、前記目的地の最寄駅の少なくとも一方が複
    数個存在するとき、前記出発地最寄駅と前記目的地最寄
    駅の全ての組み合わせについて、それぞれの列車経路を
    1個、または、複数個探索する列車経路探索ステップ
    と、 前記列車経路探索ステップの処理で探索された列車経路
    の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記列車経路探索ステップの処理で探索される列車経路
    の優先条件を設定する設定ステップと、 前記設定ステップの処理で設定された前記優先条件に基
    づいて、前記記憶制御ステップの処理で記憶された列車
    経路を並び替える並び替えステップとを含むことを特徴
    とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが格納
    されているプログラム格納媒体。
  7. 【請求項7】 出発地および目的地を入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力された前記出発地および前記目
    的地の最寄駅を検索する最寄駅検索手段と、 前記入力手段により入力された前記出発地から、前記最
    寄駅検索手段により検索された前記出発地の最寄駅まで
    の距離と、前記入力手段により入力された前記目的地か
    ら、前記最寄駅検索手段により検索された前記目的地の
    最寄駅までの距離を検索する距離検索手段と、 前記距離検索手段による検索結果に基づいて、前記出発
    地から最寄駅までの所要時間と、前記目的地から最寄駅
    までの所要時間とを計算する所要時間計算手段と、 前記最寄駅検索手段により検索された前記出発地の最寄
    駅と、前記目的地の最寄駅の少なくとも一方が複数個存
    在するとき、前記出発地最寄駅と前記目的地最寄駅の全
    ての組み合わせについて、前記所要時間計算手段による
    計算結果に基づいて、それぞれの列車経路を1個、また
    は、複数個探索する列車経路探索手段とを備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記最寄駅検索手段は、前記出発地また
    は前記目的地から所定半径距離内に存在する所定個数以
    下の駅を検索することを特徴とする請求項7に記載の情
    報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記列車経路探索手段は、ネットワーク
    を介して外部の列車経路探索用の検索エンジンを使用す
    るか、または、自分自身にインストールされた列車経路
    探索用の検索エンジンを使用することを特徴とする請求
    項7に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 出発地および目的地を入力する入力ス
    テップと、 前記入力ステップの処理で入力された前記出発地および
    前記目的地の最寄駅を検索する最寄駅検索ステップと、 前記入力ステップの処理で入力された前記出発地から、
    前記最寄駅検索ステップの処理で検索された前記出発地
    の最寄駅までの距離と、前記入力ステップの処理で入力
    された前記目的地から、前記最寄駅検索ステップの処理
    で検索された前記目的地の最寄駅までの距離を検索する
    距離検索ステップと、 前記距離検索ステップの処理での検索結果に基づいて、
    前記出発地から最寄駅までの所要時間と、前記目的地か
    ら最寄駅までの所要時間とを計算する所要時間計算ステ
    ップと、 前記最寄駅検索ステップの処理で検索された前記出発地
    の最寄駅と、前記目的地の最寄駅の少なくとも一方が複
    数個存在するとき、前記出発地最寄駅と前記目的地最寄
    駅の全ての組み合わせについて、前記所要時間計算ステ
    ップの処理での計算結果に基づいて、それぞれの列車経
    路を1個、または、複数個探索する列車経路探索ステッ
    プとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 出発地および目的地の入力を制御する
    入力制御ステップと、 前記入力制御ステップの処理で入力された前記出発地お
    よび前記目的地の最寄駅を検索する最寄駅検索ステップ
    と、 前記入力制御ステップの処理で入力された前記出発地か
    ら、前記最寄駅検索ステップの処理で検索された前記出
    発地の最寄駅までの距離と、前記入力制御ステップの処
    理で入力された前記目的地から、前記最寄駅検索ステッ
    プの処理で検索された前記目的地の最寄駅までの距離を
    検索する距離検索ステップと、 前記距離検索ステップの処理での検索結果に基づいて、
    前記出発地から最寄駅までの所要時間と、前記目的地か
    ら最寄駅までの所要時間とを計算する所要時間計算ステ
    ップと、 前記最寄駅検索ステップの処理で検索された前記出発地
    の最寄駅と、前記目的地の最寄駅の少なくとも一方が複
    数個存在するとき、前記出発地最寄駅と前記目的地最寄
    駅の全ての組み合わせについて、前記所要時間計算ステ
    ップの処理での計算結果に基づいて、それぞれの列車経
    路を1個、または、複数個探索する列車経路探索ステッ
    プとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可
    能なプログラムが格納されているプログラム格納媒体。
JP2000011703A 1999-11-12 2000-01-20 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体 Pending JP2001199341A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000011703A JP2001199341A (ja) 1999-11-12 2000-01-20 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体
US09/704,629 US6401030B1 (en) 1999-11-12 2000-11-02 Information processing apparatus and method, and program storage medium
EP00124443A EP1100027A3 (en) 1999-11-12 2000-11-08 Information processing apparatus and method, and program storage medium

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32189899 1999-11-12
JP11-321898 1999-11-12
JP2000011703A JP2001199341A (ja) 1999-11-12 2000-01-20 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001199341A true JP2001199341A (ja) 2001-07-24

Family

ID=26570626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000011703A Pending JP2001199341A (ja) 1999-11-12 2000-01-20 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001199341A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100856902B1 (ko) * 2006-12-26 2008-09-05 에스케이에너지 주식회사 대중교통 경로탐색 방법
JP2010097464A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Naada:Kk 所要時間による施設情報検索方法
JP2010101668A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび候補経路表示方法
JP2010204121A (ja) * 2010-06-09 2010-09-16 Toyota Motor Corp ナビゲーション装置
US8583676B2 (en) 2007-05-07 2013-11-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Navigation system
JP2014510973A (ja) * 2011-03-15 2014-05-01 クアルコム,インコーポレイテッド ポータブルコンピューティングデバイスで節約ルートを生成するための方法およびシステム
JP2017090212A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 株式会社ゼンリンデータコム ナビゲーション装置
JP2017173133A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社ゼンリンデータコム ルート探索装置、ルート探索方法及びルート探索プログラム

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07200881A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Toshiba Corp 乗車券類の発券装置
JPH0877494A (ja) * 1994-09-06 1996-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通案内装置
JPH09102094A (ja) * 1995-10-05 1997-04-15 Fujitsu Ltd 携帯型ナビゲーション装置
JPH09115086A (ja) * 1995-10-18 1997-05-02 Toyota Motor Corp 最適経路探索装置及びこれを用いた携帯情報機器
JPH1066149A (ja) * 1996-08-21 1998-03-06 Brother Ind Ltd 案内情報システム
JPH10148542A (ja) * 1996-11-15 1998-06-02 Canon Inc 携帯情報端末装置
JPH10232958A (ja) * 1997-02-18 1998-09-02 Nippon Signal Co Ltd:The 自動券売機
JPH11148835A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Sony Corp 経路検索装置
JPH11161155A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Fujitsu Ltd 地図情報案内方法及びシステム及び地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体
JPH11166838A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Casio Comput Co Ltd 電子機器、最適経路報知方法、および記録媒体

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07200881A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Toshiba Corp 乗車券類の発券装置
JPH0877494A (ja) * 1994-09-06 1996-03-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通案内装置
JPH09102094A (ja) * 1995-10-05 1997-04-15 Fujitsu Ltd 携帯型ナビゲーション装置
JPH09115086A (ja) * 1995-10-18 1997-05-02 Toyota Motor Corp 最適経路探索装置及びこれを用いた携帯情報機器
JPH1066149A (ja) * 1996-08-21 1998-03-06 Brother Ind Ltd 案内情報システム
JPH10148542A (ja) * 1996-11-15 1998-06-02 Canon Inc 携帯情報端末装置
JPH10232958A (ja) * 1997-02-18 1998-09-02 Nippon Signal Co Ltd:The 自動券売機
JPH11148835A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Sony Corp 経路検索装置
JPH11161155A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Fujitsu Ltd 地図情報案内方法及びシステム及び地図情報案内プログラムを格納した記憶媒体
JPH11166838A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Casio Comput Co Ltd 電子機器、最適経路報知方法、および記録媒体

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100856902B1 (ko) * 2006-12-26 2008-09-05 에스케이에너지 주식회사 대중교통 경로탐색 방법
US8583676B2 (en) 2007-05-07 2013-11-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Navigation system
JP2010097464A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Naada:Kk 所要時間による施設情報検索方法
JP2010101668A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび候補経路表示方法
JP2010204121A (ja) * 2010-06-09 2010-09-16 Toyota Motor Corp ナビゲーション装置
JP2014510973A (ja) * 2011-03-15 2014-05-01 クアルコム,インコーポレイテッド ポータブルコンピューティングデバイスで節約ルートを生成するための方法およびシステム
JP2017090212A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 株式会社ゼンリンデータコム ナビゲーション装置
JP2017173133A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社ゼンリンデータコム ルート探索装置、ルート探索方法及びルート探索プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200284606A1 (en) Navigation Queries
AU2010340369B2 (en) Device, method, and graphical user interface for mapping directions between search results
US10551200B2 (en) System and method for acquiring map portions based on expected signal strength of route segments
JP4433236B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム記録媒体
US11880561B2 (en) Systems and methods for generating and providing intelligent time to leave reminders
US6842696B2 (en) Method and device for location detection for a scheduling program
JP3838459B2 (ja) 予測した入力のリストを交換するようにプログラミングされた装置及び方法
CN102725750B (zh) 用于基于位置的数据收集的设备、方法
CN1722105B (zh) 根据环境变化确定辅助显示设备上显示的信息的方法和系统
KR100255627B1 (ko) 이동 클라이언트 컴퓨터
US20170061655A1 (en) System and Method for Generating Signal Coverage Information from Client Metrics
JP2007506190A (ja) 低電力モードで動作可能な低電力プロセッサおよび高電力プロセッサを有するポータブル電子デバイス
JP2002140143A (ja) 情報処理装置及び方法、並びにプログラムを格納している媒体
CN105117149A (zh) 用于管理并行打开的软件应用的方法和相关设备
KR100920562B1 (ko) 다이얼로그 표시 방법, 사용자 컴퓨팅 장치 및 컴퓨터 판독 가능 기록매체
JPH10116170A (ja) 予測した入力のリストをコピーするようにプログラミングされた装置及び方法
US6401030B1 (en) Information processing apparatus and method, and program storage medium
CN103218154A (zh) 用于基于手势输入在三维地图中选择视图的装置、方法和图形用户接口
JP2001199341A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体
JP4858851B2 (ja) 車両用情報表示装置
JP2001143187A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体
WO2023015977A1 (zh) 日程信息智能提醒方法、设备、存储介质和软件程序产品
JP4352543B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム格納媒体
CN114490943A (zh) 旅游信息查询方法、装置、设备及存储介质
JP2001142526A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091022

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100813

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110310