JP4352543B2 - 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム格納媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム格納媒体に関し、特に、画像データに対応して記憶されている各種の情報を用いて、画像情報、位置情報、文字情報が、それぞれクリッカブルマップやリンクを用いて関連付けられているホームページを自動的に作成することができる情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム格納媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
情報の電子化に伴って、地図情報、写真画像情報、文字情報など、さまざまな形態の情報を取り扱うためのアプリケーションソフトウェアが存在する。例えば、写真画像情報を取り扱う場合、いわゆる電子アルバムソフトウェアを用いて、それぞれの写真画像データに、撮影場所、撮影時間、撮影時のコメント(文字情報)などを関連付けることが可能である。
【0003】
これらのデータを用いて、ホームページを作成しようとした場合、例えば、テキストに対して画像データをリンクさせたり、広域表示されている地図のある点をクリックすることによって、地図の拡大表示を行ったり、関連するページへの移動を行うことができる、いわゆるクリッカブルマップなどが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの情報を統合的に関連付けるツールがないため、これらの情報を効率よく関連付けたホームページを作成しようとした場合、ページ間のリンクの設定や、クリッカブルマップの作成に、複雑な作業を必要としていた。
【0005】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、画像データに対応して記憶されている各種の情報を用いて、画像情報、位置情報、文字情報が、それぞれクリッカブルマップやリンクを用いて関連付けられているホームページを自動的に作成することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の情報処理装置は、画像データの読み込みを制御する第1の読み込み制御手段と、画像データに対応する位置情報の読み込みを制御する第2の読み込み制御手段と、画像データに対応する文字情報の読み込みを制御する第3の読み込み制御手段と、所定のページ記述言語によって記述された、基本となる複数のテンプレートを保存する保存手段と、第2の読み込み制御手段により読み込まれた位置情報に従って、位置情報が表す位置を全て含んだ地図画像のデータである全地図画像データを生成するとともに、位置情報が表す位置が中央に配置された所定の大きさの地図画像のデータである部分地図画像データを生成する地図画像データ生成手段と、保存手段により保存されている第1のテンプレートの所定の位置に、第1の読み込み制御手段により読み込みが制御された画像データを記述した画像ページ、保存手段により保存されている第2のテンプレートの所定の位置に、画像データに対応する画像を縮小表示するためのデータと第3の読み込み制御手段により読み込みが制御された文字情報とを記述したポイントページ、保存手段により保存されている第3のテンプレートの所定の位置に、地図画像データ生成手段により生成された全地図画像データを記述した全地図ページ、および、保存手段により保存されている第4のテンプレートの所定の位置に、部分地図画像データを記述した部分地図ページを生成するページ生成手段とを備え、ページ生成手段は、画像ページがポイントページにリンクされ、ポイントページが部分地図ページにリンクされ、部分地図ページが全体地図ページにリンクされるように、画像ページ、ポイントページ、部分地図ページ、および全体地図ページを生成することを特徴とする。
【0007】
請求項5に記載の情報処理方法は、所定のページ記述言語によって記述された、基本となる複数のテンプレートを保存する保存手段を備える情報処理装置の情報処理方法において、画像データの読み込みを制御する第1の読み込み制御ステップと、画像データに対応する位置情報の読み込みを制御する第2の読み込み制御ステップと、画像データに対応する文字情報の読み込みを制御する第3の読み込み制御ステップと、第2の読み込み制御ステップの処理により読み込まれた位置情報に従って、位置情報が表す位置を全て含んだ地図画像のデータである全地図画像データを生成するとともに、位置情報が表す位置が中央に配置された所定の大きさの地図画像のデータである部分地図画像データを生成する地図画像データ生成ステップと、保存手段により保存されている第1のテンプレートの所定の位置に、第1の読み込み制御ステップの処理により読み込みが制御された画像データを記述した画像ページ、保存手段により保存されている第2のテンプレートの所定の位置に、画像データに対応する画像を縮小表示するためのデータと第3の読み込み制御ステップの処理により読み込みが制御された文字情報とを記述したポイントページ、保存手段により保存されている第3のテンプレートの所定の位置に、地図画像データ生成ステップの処理により生成された全地図画像データを記述した全地図ページ、および、保存手段により保存されている第4のテンプレートの所定の位置に、部分地図画像データを記述した部分地図ページを生成するページ生成ステップとを含み、ページ生成ステップの処理は、画像ページがポイントページにリンクされ、ポイントページが部分地図ページにリンクされ、部分地図ページが全体地図ページにリンクされるように、画像ページ、ポイントページ、部分地図ページ、および全体地図ページを生成することを特徴とする。
【0008】
請求項6に記載のプログラム格納媒体に格納されているプログラムは、所定のページ記述言語によって記述された、基本となる複数のテンプレートを保存する保存手段を備える情報処理装置を制御するコンピュータに、画像データの読み込みを制御する第1の読み込み制御ステップと、画像データに対応する位置情報の読み込みを制御する第2の読み込み制御ステップと、画像データに対応する文字情報の読み込みを制御する第3の読み込み制御ステップと、第2の読み込み制御ステップの処理により読み込まれた位置情報に従って、位置情報が表す位置を全て含んだ地図画像のデータである全地図画像データを生成するとともに、位置情報が表す位置が中央に配置された所定の大きさの地図画像のデータである部分地図画像データを生成する地図画像データ生成ステップと、保存手段により保存されている第1のテンプレートの所定の位置に、第1の読み込み制御ステップの処理により読み込みが制御された画像データを記述した画像ページ、保存手段により保存されている第2のテンプレートの所定の位置に、画像データに対応する画像を縮小表示するためのデータと第3の読み込み制御ステップの処理により読み込みが制御された文字情報とを記述したポイントページ、保存手段により保存されている第3のテンプレートの所定の位置に、地図画像データ生成ステップの処理により生成された全地図画像データを記述した全地図ページ、および、保存手段により保存されている第4のテンプレートの所定の位置に、部分地図画像データを記述した部分地図ページを生成するページ生成ステップとを含み、ページ生成ステップの処理は、画像ページがポイントページにリンクされ、ポイントページが部分地図ページにリンクされ、部分地図ページが全体地図ページにリンクされるように、画像ページ、ポイントページ、部分地図ページ、および全体地図ページを生成することを特徴とする処理を実行させる。
【0009】
請求項1に記載の情報処理装置、請求項2に記載の情報処理方法、請求項3に記載のプログラム格納媒体においては、画像データが読み込まれ、画像データに対応する位置情報が読み込まれ、画像データに対応する文字情報が読み込まれ、位置情報に従って、位置情報が表す位置を全て含んだ地図画像のデータである全地図画像データが生成されるとともに、位置情報が表す位置が中央に配置された所定の大きさの地図画像のデータである部分地図画像データが生成され、第1のテンプレートの所定の位置に画像データを記述した画像ページ、第2のテンプレートの所定の位置に画像データに対応する画像を縮小表示するためのデータと文字情報とを記述したポイントページ、第3のテンプレートの所定の位置に全地図画像データを記述した全地図ページ、および、第4のテンプレートの所定の位置に部分地図画像データを記述した部分地図ページが生成され、画像ページはポイントページにリンクされ、ポイントページは部分地図ページにリンクされ、部分地図ページは全体地図ページにリンクされる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0011】
図1乃至図4は、ノート型パーソナルコンピュータの外観を示している。このノート型パーソナルコンピュータ1は、基本的に、本体2と、この本体2に対して開閉自在とされる表示部3により構成されている。図1は表示部3を本体2に対して開いた状態を示す外観斜視図である。図2は本体2の平面図、図3は本体2に設けられている後述のジョグダイヤル4付近の拡大図である。また、図4は本体2のジョグダイヤル4側の側面図である。
【0012】
本体2には、その上面に、各種の文字や記号などを入力するとき操作されるキーボード5、ポインタ(マウスカーソル)を移動させるときなどに操作されるポインティングデバイスとしてのタッチパット6、および電源スイッチ8が設けられており、また、側面側に、ジョグダイヤル4やIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394ポート101等が設けられている。なお、タッチパット6に代えて、例えば、スティック式のポインティングデバイスを設けることも可能である。
【0013】
また、表示部3の正面には、画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)7が設けられている。表示部3の右上部には、電源ランプPL、電池ランプBL、必要に応じてメッセージランプML、その他のLEDよりなるランプが設けられている。更に、表示部3の上部中央部には、CCD(Charge-Coupled Devices(固体撮像素子))を備えたCCDビデオカメラ102とマイクロホン104が設けられており、本体2の右上端部には、ビデオカメラ102のシャッタボタン105が設けられている。CCDビデオカメラ102は、CCDビデオカメラ102のレンズ部を表示部3に対して回転自在に移動可能とする回転移動機構103上に設けられている。なお、電源ランプPLや電池ランプBL、メッセージランプML等は表示部3の下部に設けることも可能である。
【0014】
次に、ジョグダイヤル4は、本体2上のキーボード5のキーの間に組み込まれ、また、キーとほぼ同じ高さになるように取り付けられている。ジョグダイヤル4は、図3の矢印aに示す回転操作に対応して所定の処理を実行し、かつ、矢印bに示す移動操作に対応した処理を実行する。なお、ジョグダイヤル4は、本体2の左側面に配置してもよく、LCD7が設けられた表示部3の左側面又は右側面、あるいは、キーボード部5のGキーとHキーの間に縦方向に配置してもよい。また、ジョグダイヤル4は、タッチパッド6を人差し指で操作しながら親指で操作可能なように、前面の中央部に配置してもよく、あるいは、タッチパッド6の上端縁又は下端縁に沿って横方向に配置しても、また、タッチパッド6の右ボタンと左ボタンの間に縦方向に配置してもよい。更に、ジョグダイヤル4は、縦方向や横方向に限定せず、各指で操作し易い斜め方向へ、所定角度を付けて配置してもよい。その他、ジョグダイヤル4は、ポインティングデバイスであるマウスの側面の親指で操作可能な位置に配置することも可能である。
【0015】
次に、図5は、パーソナルコンピュータ1の電気的構成を示すブロック図である。
【0016】
CPU(Central Processing Unit(中央処理装置))51は、例えば、インテル(Intel)社製のペンティアム(Pentium(商標))プロセッサ等で構成され、ホストバス52に接続されている。ホストバス52には、更に、ブリッジ53が接続されており、ブリッジ53は、AGP(Accelerated Graphics Port)50及びPCIバス56にも接続されている。ブリッジ53は、例えば、インテル社製の400BXなどで構成されており、CPU51やRAM54周辺の制御を行うようになされている。更に、ブリッジ53は、AGP50を介してビデオコントローラ57に接続されている。なお、このブリッジ53とブリッジ58とで、いわゆるチップセットが構成されている。
【0017】
ブリッジ53は、更に、RAM(Random Access Memory)54及びキャッシュメモリ55とも接続されている。キャッシュメモリ55は、CPU51が使用するデータをキャッシュするようになされている。なお、図示していないが、CPU51にも1次的なキャッシュメモリが内蔵されている。
【0018】
RAM54は、例えば、DRAM(Dynamic Read Only Memory)で構成され、CPU51が実行するプログラムや、CPU51の動作上必要なデータを記憶するようになされている。具体的に、RAM54には、起動が完了した時点において、例えば電子メールプログラム54A、オートパイロットプログラム54B、ジョグダイヤル状態監視プログラム54C、ジョグダイヤルドライバ54D、オペレーティングプログラム(OS)54E、ナビゲーションプログラム54F、キャプチャプログラム54G、その他のアプリケーションプログラム54H1乃至54HnがHDD67から転送され、記憶される。
【0019】
電子メールプログラム54Aは、モデム75を介して、電話回線76のような通信回線からネットワーク経由で通信文を授受するプログラムである。電子メールプログラム54Aは、特定機能としての着信メール取得機能を有している。この着信メール取得機能は、インターネットサービスプロバイダ77が備えるメールサーバ78に対して、そのメールボックス79内に自分(利用者)宛のメールが着信しているかどうかを確認して、自分宛のメールがあれば取得する処理を実行する。
【0020】
オートパイロットプログラム54Bは、予め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラムである。
【0021】
OS(Operation System(基本プログラムソフトウェア))54Eは、例えば、マイクロソフト社のウィンドウズ95(Windows 95)、ウィンドウズ98(Windows 98)(ともに商標)、あるいは、アップルコンピュータ社のマックOS(商標)等に代表される、コンピュータの基本的な動作を制御するものである。
【0022】
ジョグダイヤル状態監視プログラム54Cは、アプリケーションプログラム54H1乃至54Hnからジョグダイヤル対応であるか否かの通知を受け取り、そのアプリケーションプログラムがジョグダイヤル対応であれば、ジョグダイヤル4を操作することで実行できる操作を、アプリケーションが有するユーザインターフェース機能を用いて、ユーザに対して表示するために動作する。ジョグダイヤル状態監視プログラム54Cは、通常、ジョグダイヤル4のイベント待ちになっており、アプリケーションプログラムからの通知を受け取るリストを有している。ジョグダイヤルドライバ54Dは、ジョグダイヤル4の操作に対応して各種機能を実行する。
【0023】
ビデオコントローラ57は、PCIバス56に接続されており、更に、AGP50を介してブリッジ53に接続されており、PCIバス56、もしくはAGP50を介して供給されるデータに基づいて、LCD7の表示を制御し、また、CCDビデオカメラ102からのビデオデータをPCIバス56もしくはブリッジ53に送るようになされている。
【0024】
PCIバス56には、サウンドコントローラ64が接続され、マイクロホン66からの音声入力を取り込み、あるいはスピーカ65に対して音声信号を供給する。また、PCIバス56にはモデム75およびカードスロットインターフェース109も接続されている。
【0025】
モデム75は、公衆電話回線76、インターネットサービスプロバイダ77を介して、インターネット等の通信ネットワーク80やメールサーバ78等に接続することができる。また、オプション機能を追加する場合、PCカードスロットインターフェース109に接続されているスロット9に、インターフェースカード110が適宜装着されることにより、外部装置とのデータの授受ができるようになされている。例えば、インターフェースカード110には、ドライブ230を接続することができ、ドライブ230に挿入される磁気ディスク231、光ディスク232、光磁気ディスク233、および半導体メモリ224などとデータの授受を行ことができる。
【0026】
更に、PCIバス56にはブリッジ58も接続されている。ブリッジ58は、例えば、インテル社製のPIIX4Eなどで構成されており、各種の入出力を制御するようになされている。すなわち、ブリッジ58は、IDE(Integrated Drive Electronics)コントローラ/コンフィギュレーションレジスタ59、タイマ回路60、IDEインターフェース61、およびUSB(Universal Serial Bus)インターフェース106で構成され、IDEバス62に接続されるデバイス、USBポート107に接続されるデバイス、もしくは、ISA/EIO(Industry Standard Architecture / Extended Input Output)バス63およびI/Oインターフェース69を介して接続されるデバイスの制御等を行うようになされている。
【0027】
例えば、USBポート107に、GPS(Global Positioning System)アンテナ108が装着された場合、GPSアンテナ108によりGPS衛星からの電波が受信され、現在位置データが得られるようになされている。USBインターフェース106は、GPSアンテナ108を介して受信した現在位置データ(緯度データ、経度データ及び高度データ)をPCIバス56、ブリッジ53、およびホストバス52を介してCPU51へ送出する。
【0028】
IDEコントローラ/コンフィギュレーションレジスタ59は、いわゆるプライマリIDEコントローラとセカンダリIDEコントローラとの2つのIDEコントローラ、およびコンフィギュレーションレジスタ(configuration register)等から構成されている。
【0029】
プライマリIDEコントローラは、IDEバス62を介して、コネクタ(図示せず)に接続しており、コネクタには、HDD67が接続されている。また、セカンダリIDEコントローラは、他のIDEバス(図示せず)を介して、外部装置と接続可能なようになされている。
【0030】
なお、HDD67には、電子メールプログラム67A、オートパイロットプログラム67B、ジョグダイヤル状態監視プログラム67C、ジョグダイヤルドライバ67D、OS(基本プログラムソフトウェア)67E、ナビゲーションプログラム67F、キャプチャプログラム67G、その他の複数のアプリケーションプログラム67H1乃至67Hn、更に、それらのプログラムで用いられるデータ等が記憶されている。HDD67に記憶されているプログラム67A乃至67Hnは、起動(ブートアップ)処理の過程で、RAM54内に順次転送され、格納される。アプリケーション67H1には、ホームページ自動作成ソフトウェアが、アプリケーション67H2には、電子アルバムソフトウェアが、インストールされている。
【0031】
ISA/EIOバス63には、更に、I/Oインターフェース69が接続されている。このI/Oインターフェース69と、ROM70、RAM71、およびCPU72とは、相互に接続されて構成されている。
【0032】
ROM70には、例えば、LED制御プログラム70A、タッチパッド入力監視プログラム70B、キー入力監視プログラム70C、ウェイクアッププログラム70D、ジョグダイヤル状態監視プログラム70E、IEEE1394I/F(Interface)プログラム70Gが、予め格納されている。
【0033】
IEEE1394I/Fプログラム70AはIEEE1394入出力ポート101を介して送受信されるIEEE1394準拠のデータの入出力を行うプログラムである。LED制御プログラム70Bは、電源ランプPL、電池ランプBL、必要に応じてメッセージランプML、その他のLEDよりなるランプの点灯の制御を行うプログラムである。タッチパッド入力監視プログラム70Cは、タッチパッド6を用いたユーザによる入力を監視するプログラムである。キー入力監視プログラム70Dは、キーボード5やその他のキースイッチを用いたユーザによる入力を監視するプログラムである。ウェイクアッププログラム70Eは、ブリッジ58内のタイマ回路60から供給される現在時刻データに基づいて、予め設定された時刻になったかどうかをチェックして、設定された時刻になると、所定の処理(またはプログラム)を起動するために各チップ電源の管理を行うプログラムである。ジョグダイヤル状態監視プログラム70Fは、ジョグダイヤル4の回転型エンコーダ部の回転、あるいは押下を常に監視するためのプログラムである。
【0034】
更に、ROM70には、BIOS(Basic Input/Output System)70Gが書き込まれている。BIOSとは、基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケーションプログラムと周辺機器(ディスプレイ、キーボード、HDD等)の間でのデータの入出力を制御するソフトウェアプログラムである。
【0035】
RAM71は、LED制御、タッチパッド入力ステイタス、キー入力ステイタス、設定時刻用の各レジスタや、ジョグダイヤル状態監視用のI/Oレジスタ、IEEE1394I/Fレジスタ等を、レジスタ71A乃至71Fとして有している。例えば、LED制御レジスタは、ジョグダイヤル4が押下された場合、電子メールの瞬時の立ち上げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御する。キー入力ステイタスレジスタは、ジョグダイヤル4が押下されると、操作キーフラグが格納されるようになっている。設定時刻レジスタは、ある時刻を任意に設定することができる。
【0036】
また、このI/Oインターフェース69には、図示を省略したコネクタを介して、ジョグダイヤル4、タッチパッド6、キーボード5、IEEE1394入出力ポート101、シャッタボタン105がそれぞれ接続されており、ジョグダイヤル4、タッチパッド6、キーボード5、シャッタボタン105を用いて、ユーザが操作を行った場合、ジョグダイヤル4、タッチパッド6、キーボード5、シャッタボタン105から、それぞれが受けた操作に対応する信号を入力され、ISA/EIOバス63に出力するようになされている。更に、I/Oインターフェース69は、IEEE1394入出力ポート101を介して外部との間でデータの送受信を行う。更に、I/Oインターフェース69には、電源ランプPL、電池ランプBL、メッセージランプML、電源制御回路73、その他のLEDよりなるランプが接続されている。
【0037】
電源制御回路73は、内蔵バッテリ74又はAC電源に接続されており、各ブロックに、必要な電源を供給するとともに、内蔵バッテリ74や、周辺装置のセカンドバッテリの充電のための制御を行うようになされている。また、CPU72は、I/Oインターフェース69を介して、電源をオン又はオフするとき操作される電源スイッチ8を監視している。
【0038】
CPU72は、電源8がオフ状態の場合においても、常に内部電源により、IEEE1394I/Fプログラム70A乃至BIOS70Gを実行することができる。すなわち、IEEE1394I/Fプログラム70A乃至BIOS70Gは、表示部3のLCD7上にいずれかのウィンドウが開いていない場合においても、常時動作しいている。従って、CPU72は、電源スイッチ8がオフ状態で、OS54EがCPU51で起動されていなくても、常時、ジョグダイヤル状態監視プログラム70Eを実行しており、パーソナルコンピュータ1に専用のキーを設けなくとも、プログラマブルパワーキー(PPK)機能を有するようになされており、ユーザは、例えば、省電力状態、あるいは電源オフ状態であっても、ジョグダイヤル4を押下するだけで、好みのソフトウェアやスクリプトファイルを起動することができる。
【0039】
電源8がオン状態の場合、アプリケーションソフトウェアを起動させるための命令を入力する方法としては、例えば、写真画像管理ソフトウェアの起動を示すアイコンを、予めLCD7に表示させ、キーボード5もしくはタッチパット6を用いて選択可能としたり、キーボード5に起動ボタンを搭載することなどがある。
【0040】
パーソナルコンピュータ1のCPU51が、RAM54に、ホームページ自動作成ソフトウェアを読み込んで起動した場合の機能ブロック図を図6に示す。
【0041】
ユーザが、図11乃至14を用いて後述するホームページ作成ウィザードを参照しながら入力する、各種設定などの操作を示す信号は、ホームページ作成ウィザード入出力インターフェース131を介して、ホームページ作成モジュール132に入力される。ホームページ作成モジュール132は、入力される信号に従って、画像・位置情報・撮影時刻データベース133、地図画像データベース134、およびホームページ作成用データベース136から、必要なデータを検索して取り出し、それらのデータを用いて、図10を用いて後述する処理により、ホームページを作成する。地図画像データベース134から読み出された地図画像データは、地図描画モジュール135に入力されて、所定の位置および所定の倍率の地図画像に変換されたのち、ホームページ生成モジュール132に入力される。作成されたホームページは、ホームページ保存フォルダ137に入力され、保存される。
【0042】
地図画像データベース134には、緯度・経度で表示位置を指定することが可能な地図画像データが登録されている。ホームページ作成用データベース136には、HTML(Hyper Text Markup Language)テンプレート、背景画像、タイトルバナー、およびボタンの画像に対応するデータなど、ホームページの作成に必要な各種のデータが登録されている。HTMLテンプレートは、生成されるホームページの基本となるHTMLが記述されている、ページ毎に用意されたテンプレートである。例えば、HTMLテンプレートには、<BODY_BACKGROUND=" ">というタグが予め記述されており、ユーザがホームページ作成時に背景として設定した画像のファイル名が、自動的に" "の中に記述されることにより、ユーザの設定に従ったホームページを生成することができる。
【0043】
図7に、画像・位置情報・撮影時刻データベース133に保存されている登録内容の例を示す。図9を用いて後述する写真登録処理により、画像・位置情報・撮影時刻データベース133には、画像データ、および図8に示すような画像情報テーブルが登録されている。画像情報テーブルには、画像データごとにユニークにつけられている画像ID、写真が撮影された場所を示す位置情報である緯度・経度、撮影された時刻を示す情報である撮影日・時刻、それぞれの画像のタイトル、撮影場所に行くために用いられた交通手段、および、写真に対するコメントが登録されている。また、画像情報テーブルには、必要に応じて、その他のデータを登録可能にしてもよい。
【0044】
次に、図9のフローチャートを参照して、写真登録処理について説明する。
【0045】
ステップS1において、ユーザは、CCDビデオカメラ102を用いて、写真を撮影する。CPU51は、撮影された写真の画像データを、ビデオコントローラ57、PCIバス56を介して、ブリッジ58に入力する。
【0046】
CPU51は、ステップS2において、タイマ回路60から時刻データを読み込み、ステップS3において、ブリッジ58に接続されているUSBポート107に、GPSアンテナ108が接続されているか否かを判断する。
【0047】
ステップS3において、GPSアンテナ108が接続されていると判断された場合、CPU51は、ステップS4において、GPSアンテナ108が、GPS衛星より受信した位置情報(緯度・経度)を、USBポート107、ブリッジ58、PCIバス56、ブリッジ53、およびホストバス52を介して読み込み、ステップS5において、ステップS1において撮影された画像データ、ステップS2において読み込まれた時刻データ、およびステップS4において読み込まれた位置情報を、IDEバス62を介してHDD67に入力し、画像・位置情報・撮影時刻データベース133に登録する。
【0048】
ステップS3において、GPSアンテナ108が接続されていないと判断された場合、ステップS6において、CPU51は、ステップS1において撮影された画像データおよびステップS2において読み込まれた時刻データを、IDEバス62を介してHDD67に入力し、画像・位置情報・撮影時刻データベース133に登録する。
【0049】
ステップS7において、CPU51は、I/Oインターフェース69、ISA/EIOバス63、ブリッジ58、PCIバス56、ブリッジ53およびホストバス52を介して入力される信号に基づいて、ユーザが、例えば、LCD7に表示されている電子アルバムアプリケーションの起動を示すアイコンを、キーボード5もしくはタッチパット6を用いて選択することなどによって、電子アルバムアプリケーションの起動が指令されたか否かを判断する。
【0050】
ステップS7において、電子アルバムアプリケーションの起動が指令されていないと判断された場合、処理は終了する。ステップS7において、電子アルバムアプリケーションの起動が指令されたと判断された場合、ステップS8において、CPU51は、HDD67に保存されている電子アルバムアプリケーションを、RAM54にロードして実行し、画像情報登録画面に対応するデータを生成し、生成されたデータを、ブリッジ53、AGP50、およびビデオコントローラ57を介して、LCD7に表示させる。
【0051】
ステップS9において、CPU51は、I/Oインターフェース69、ISA/EIOバス63、ブリッジ58、PCIバス56、ブリッジ53およびホストバス52を介して入力される信号に基づいて、ステップS8において表示された画像情報登録画面を参照して、キーボード5もしくはタッチパット6を用いてユーザが入力した、所定の画像情報(例えば、図8の画像情報テーブルに登録される画像タイトル、交通手段、およびコメントなど)に対応するデータが入力されたか否かを判断する。
【0052】
ステップS9において、画像情報が入力されていないと判断された場合、処理はステップS11に進む。ステップS9において、画像情報が入力されたと判断された場合、ステップS10において、CPU51は、入力された画像情報を、IDEバス62を介してHDD67に入力し、画像・位置情報・撮影時刻データベース133の画像情報テーブルに登録する。
【0053】
ステップS11において、CPU51は、I/Oインターフェース69、ISA/EIOバス63、ブリッジ58、PCIバス56、ブリッジ53およびホストバス52を介して入力される信号に基づいて、電子アルバムアプリケーションの終了が指令されたか否かを判断する。
【0054】
ステップS11において、電子アルバムアプリケーションの終了が指令されていないと判断された場合、処理は、ステップS7に戻り、それ以降の処理が繰り返される。電子アルバムアプリケーションの終了が指令されたと判断された場合、処理が終了される。
【0055】
次に、図10のフローチャートを参照して、ホームページ作成処理について説明する。
【0056】
ユーザが、例えば、LCD7に表示されているホームページ自動作成ソフトウェアの起動を示すアイコンを、キーボード5もしくはタッチパット6を用いて選択することなどによって、ホームページ自動作成ソフトウェアを起動させる命令を入力した場合、ステップS21において、CPU51は、HDD67に保存されているホームページ自動作成ソフトウェアを、RAM54にロードして実行し、図11に示されるホームページ作成ウィザード151を、ブリッジ53、AGP50、およびビデオコントローラ57を介して、LCD7に表示させる。
【0057】
ステップS22において、ホームページ作成ウィザード入出力インターフェース131は、図11乃至図13のホームページ作成ウィザード151を、ブリッジ53、AGP50、およびビデオコントローラ57を介して、LCD7に表示させ、これを参照したユーザからの入力に従って、タイトル、スタイルなどの設定を受ける。すなわち、図11のホームページ作成ウィザード151初期画面において、ユーザは、テキストボックス161にアルバム名を入力する。次に、図12のホームページ作成ウィザード151のドロップダウンリストボックスにおいてスタイルテンプレートを設定するか、もしくは、詳細ボタン163を押下して、図13のホームページ作成ウィザード151で、ドロップダウンリストボックス163、ドロップダウンリストボックス164、チェックボックス165、およびチェックボックス166等を操作することにより、詳細設定を入力する。
【0058】
ステップS23において、ホームページ作成ウィザード入出力インターフェース131は、図14のホームページ作成ウィザード151の作成開始ボタン167が押下されたか否かを判断する。ステップS23において、作成開始ボタン167が押下されたと判断されるまで、ステップS23の処理が繰り返される。
【0059】
ステップS23において、作成開始ボタン167が押下されたと判断された場合、ステップS24において、図16を用いて後述するページ自動作成処理が、ホームページ作成モジュール132において実行され、ステップS22で受けた設定に従って、ホームページが自動的に作成され、ホームページ保存フォルダ137に入力され、保存される。
【0060】
ステップS25において、ホームページ作成ウィザード入出力インターフェース131は、図14に示したホームページ作成ウィザード151に、作成が終了したことをユーザに知らせるためのメッセージなどを表示し、プレビューボタン168をアクティブ状態にする。
【0061】
ステップS26において、ホームページ作成ウィザード入出力インターフェース131は、プレビューボタン168が、ユーザにより押下されたことを示す信号が入力されたか否かに基づいて、生成されたホームページのプレビューの表示が指示されたか否かを判断する。
【0062】
ステップS26において、プレビューの表示が指示されていないと判断された場合、処理は終了される。ステップS26において、プレビューの表示が指示された場合、ステップS27において、ホームページ保存フォルダ137は、ステップS24において生成されたホームページを出力し、ブリッジ53、AGP50、およびビデオコントローラ57を介して、LCD7に出力し、表示させる。
【0063】
プレビューされるホームページのトップページを図15に示す。プレビューは、ウェブブラウザ表示画面171によってなされ、トップページは、ステップS22において、図11を用いて説明したテキストボックス161に入力されたアルバム名が表示されるタイトルエリア181と、日本地図によってなる地図エリア182、および、写真画像が撮影された位置に基づいて自動的に表示される名称リストエリア183から構成される。
【0064】
地図エリア182に表示されている地図は、いわゆるクリッカブルマップであり、リンクされているデータが存在する地図上の位置をクリックすることによって、リンクされているデータに移動することが可能である。また、名称リストエリア183に表示されている文字をクリックすることによっても、リンクされているデータに移動することが可能である(ページの生成についての詳細は後述する)。ユーザは、表示されたプレビューを参照し、生成されたホームページの内容を確認する。
【0065】
ステップS28において、ホームページ作成ウィザード入出力インターフェース131は、入力される信号に基づいて、追加入力もしくは変更が指示されたか否かを判断する。
【0066】
ステップS28において、追加入力もしくは変更が指示されたと判断された場合、ホームページ作成ウィザード入出力インターフェース131は、ステップS29において、ユーザが、キーボード5を用いて入力した、追加入力、もしくは変更の内容に対応する信号の入力を受け、ホームページ作成モジュール132に入力する。ホームページ作成モジュール132は、ホームページ保存フォルダ137に保存されている、ホームページのデータを読み出し、入力された信号に従って、その内容を反映し、再びホームページ保存フォルダ137に保存する。そして、処理は、ステップS25に戻り、それ以降の処理が繰り返される。ステップS28において、追加入力、もしくは変更が指示されていないと判断された場合、処理は終了される。
【0067】
次に、図16を用いて、図10のステップS24における、ページ自動作成処理について説明する。
【0068】
ステップS41において、ホームページ作成モジュール132は、画像・位置情報・撮影時刻データベース133から、所定の写真画像データ、およびその写真画像データに対応する画像情報テーブルの登録内容を読み込む。
【0069】
ステップS42において、地図描画モジュール135は、地図画像データベース134から日本地図のデータを読み出し、ホームページ作成モジュール132がステップS41で読み出した画像情報テーブルの登録内容から必要な情報を読み出して、日本地図に割り付ける。すなわち、地図上に、ポイントアイコンを生成し、各写真画像データの撮影時刻に従って、時系列に地図上で結線する。画像情報テーブルに移動方法が記録されていれば、それを参照して、結線の種類に反映させる(例えば、電車、車、バス、徒歩などの交通手段により、線の色やデザインを変更するなど)ようにしてもよい。そして、地図描画モジュール135は、生成した地図を、ホームページ作成モジュール132に供給する。ステップS42において生成される地図画像は、例えば、図15の地図エリア182に表示されている日本地図となる。
【0070】
ステップS43において、地図描画モジュール135は、ステップS42において読み出した画像情報テーブルの登録内容から、写真画像データの撮影位置が全て含まれる地図の大きさを求め、その地図のデータを検索し、ステップS42と同様に、地図上に、ポイントアイコンを生成し、必要な情報を割り付け、ホームページ作成モジュール132に供給する。ステップS43において生成される地図画像は、例えば、図17の地図エリア182に表示されている北海道の地図のようになる。
【0071】
ステップS44において、地図描画モジュール135は、ステップS42において読み出した画像情報テーブルの登録内容から、それぞれの撮影ポイントが中央に位置するような、所定の大きさの地図画像データを地図画像データベース134から読み出し、ステップS42と同様に、地図上に、ポイントアイコンを生成し、必要な情報を割り付け、ホームページ作成モジュール132に供給する。なお、ここで生成される地図の大きさは予め決められているが、ユーザが設定することによって、地図の大きさを変更することができるようにしてもよい。ステップS44において生成される地図画像は、例えば、図18の地図エリア182に表示されている拡大された地図のようになる。
【0072】
ステップS45において、ホームページ作成モジュール132は、ステップS44において生成されたいずれかの地図上のポイントアイコンが、画像上で重なって表示されているか否かを判断する。ステップS45において、ポイントアイコンが重なっていないと判断された場合、処理は、ステップS47に進む。ステップS45において、ポイントアイコンが重なって表示されている地図があると判断された場合、ステップS46において、地図描画モジュール135は、更に拡大表示された地図のデータを、地図画像データベース134から読み出し、ステップS42と同様に、地図上に、ポイントアイコンを生成し、必要な情報を割り付け、ホームページ作成モジュール132に供給する。
【0073】
ステップS47において、ホームページ作成モジュール132は、すべてのポイントアイコンに対応するように、例えば、図19に示されるような、ポイントアイコンの位置を示す思い出ポイント名称184、通過時間、交通手段、住所などといった思い出ポイント情報185、各画像データに付随する画像タイトル186、このポイントで撮影された各写真画像の縮小表示である画像187乃至189、およびコメント190乃至192、更に、図13を用いて説明したチェックボックス167をオンにした場合、アプリケーションリンクボタン193を表示したポイントページを生成する。
【0074】
思い出ポイント名称184は、ポイントアイコンの示す地図上の位置(緯度・経度)から、自動的に地名を求めるようにしてもよいし、ユーザが入力するようにしてもよい。思い出ポイント情報185、画像タイトル186、画像187乃至189およびコメント190乃至192に対応するデータは、図8を用いて説明した画像・位置情報・撮影時刻データベース133から必要な情報が読み出される。これらのデータは、ホームページ作成用データベース136内に登録されているポイントページ用のHTMLテンプレートの空白部分に、その情報が記述されるので、自動的にポイントページが生成される。
【0075】
ステップS48において、ホームページ作成モジュール132は、すべての写真画像に対して、例えば、図20に示されるような、ポイントアイコンの位置を示す思い出ポイント名称184、画像187、画像タイトル186およびコメント190、更に、図13を用いて説明したチェックボックス167をオンにした場合は、アプリケーションリンクボタン193を表示した画像ページを生成する。画像187、画像タイトル186およびコメント190は、ステップS47と同様に、図8を用いて説明した画像・位置情報・撮影時刻データベース133から必要な情報を読み出して、ホームページ作成用データベース136内に登録されている画像ページ用のHTMLテンプレートの空白部分に、その情報が記述されるので、自動的に画像ページが生成される。
【0076】
ステップS49において、ホームページ作成モジュール132は、ステップS42乃至ステップS48において生成した地図およびページそれぞれをリンクさせ、処理が終了される。すなわち、各画像ページは、対応するポイントページの画像187にリンクされ(例えば、図19の画像187をクリックすることによって、図20の画像ページが表示されるようにリンクさせる)、各ポイントページは、ステップS44もしくはステップS46において生成された地図上のポイントアイコンにリンクされる。(例えば、図18のポイントアイコンBをクリックすることにより、図19のポイントページが表示されるようにリンクさせる)。
【0077】
また、ステップS44もしくはステップS46において生成された地図は、ステップS43において生成された地図にリンクされ(例えば、図17のポイントアイコンBをクリックすることにより、図18のページが表示されるようにリンクさせる)、ステップS43において生成された地図は、ステップS42で生成された日本地図にリンクされる(例えば、日本地図の北海道の位置をクリックすると、図17のページが表示されるようにリンクさせる)。
【0078】
更に、ステップS42乃至ステップS44およびステップS46でそれぞれ生成された地図は、ホームページ作成用データベース136に登録されている所定のHTMLテンプレートを基に、タイトルエリア181、地図エリア182、名称リストエリア183を備えたページに貼り付けられる。また、名称リストエリア183には、そのページの地図上に表示されているポイントアイコンが示すポイント名称184が表示され、それらのポイント名称184のテキストデータは、対応するポイントページにリンクされる。
【0079】
図21に、トップページのHTMLの概略を示す。ヘッダー201には、ページの各種設定や、タイトルAなどが記述されている。地図202の領域には、地図画像と、その地図上の、所定の位置のリンク先データが記述されている。名称リスト203の領域には、名称リストに表示される思い出ポイント名称184のテキストと、それぞれのリンク先であるリンクページCが記述されている。
【0080】
すなわち、ステップS49においてトップページを生成する場合、ホームページ作成用データベース136に登録されているトップページ用のHTMLテンプレートにおいて、Aの領域には、図10のステップ22において設定されたアルバム名が挿入され、地図202の領域には、図16のステップS42において生成された日本地図に、図16のステップS49においてリンクの設定がなされたデータを示すHTMLが記述され、名称リスト203の領域には、図16のステップS47において生成されたポイントページに直接リンクされた、思い出ポイント名称184のテキストを示すHTMLがそれぞれ自動的に記述される。
【0081】
また、ここでは、フレームを用いないホームページを生成したが、HTMLテンプレートをフレーム対応のものとし、例えば、図22に示されるような、フレーム対応のホームページが自動的に作成できるようにしてもよい。図22は、トップページの作成結果の例を示している。
【0082】
なお、ここでは、写真画像データを用いてホームページを作成する場合について説明したが、写真画像のような静止画像データではなく、動画像データを用いて同様のホームページを作成できるようにしてもよい。
【0083】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納媒体からインストールされる。
【0084】
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラム(例えば、ホームページ自動作成ソフトウェア)を格納するプログラム格納媒体は、図5に示すように、磁気ディスク121(フロッピディスクを含む)、光ディスク122(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク123(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ124などよりなるパッケージメディア、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるRAM54や、HDD67のハードディスクなどにより構成される。プログラム格納媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてモデム75、ルータなどのインターフェースを介して、インターネット80の他、ローカルエリアネットワーク、ディジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
【0085】
なお、本明細書において、プログラム格納媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0086】
【発明の効果】
以上のごとく、請求項1に記載の情報処理装置、請求項2に記載の情報処理方法、請求項3に記載のプログラム格納媒体によれば、画像データ、画像データに対応する位置情報、および画像データに対応する文字情報を読み込み、位置情報に従って、所定の大きさの地図画像データを生成し、所定のページ記述言語によって記述された、基本となるテンプレートを用いて、テンプレートの所定の位置に、画像データと、文字情報と、地図画像のデータを、それぞれリンクされるように記述するようにしたので、画像データに対応して記憶されている各種の情報を用いて、画像情報、位置情報、文字情報が、それぞれクリッカブルマップやリンクを用いて関連付けられているホームページを自動的に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パーソナルコンピュータ1の外観斜視図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータ1の本体2の平面図である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータ1のジョグダイヤル4付近の拡大図である。
【図4】図1のパーソナルコンピュータ1の右側面の構成を示す右側面図である。
【図5】図1のパーソナルコンピュータ1の内部の構成例を示すブロック図である。
【図6】図1のパーソナルコンピュータ1の機能を示す機能ブロック図である。
【図7】画像・位置情報・撮影時刻データベース133に登録されている情報の例を示す図である。
【図8】画像情報テーブルの例を示す図である。
【図9】写真登録処理を説明するためのフローチャートである。
【図10】ホームページ作成処理を説明するためのフローチャートである。
【図11】ホームページ作成ウィザード151を説明するための図である。
【図12】ホームページ作成ウィザード151を説明するための図である。
【図13】ホームページ作成ウィザード151を説明するための図である。
【図14】ホームページ作成ウィザード151を説明するための図である。
【図15】作成されたホームページのトップページの例を示す図である。
【図16】ページ自動作成処理を説明するためのフローチャートである。
【図17】すべてのポイントが表示された地図が表示されるページの例を示す図である。
【図18】ポイントを中心に拡大された地図が表示されるページの例を示す図である。
【図19】ポイントページの例を示す図である。
【図20】画像ページの例を示す図である。
【図21】作成されたトップページのHTMLの概略を説明するための図である。
【図22】フレームに対応したホームページを示す図である。
【符号の説明】
131 ホームページ作成ウィザード入出力インターフェース, 132 ホームページ作成モジュール, 133 画像・位置情報・撮影時刻データベース, 134 地図画像データベース, 135 地図描画モジュール, 136ホームページ作成用データベース, 137 ホームページ保存フォルダ, 151 ホームページ作成ウィザード, 181 タイトルエリア, 182 地図エリア, 183 名称リストエリア, 186 画像タイトル, 187乃至189 画像,190乃至192 コメント
Claims (6)
- 画像データの読み込みを制御する第1の読み込み制御手段と、
前記画像データに対応する位置情報の読み込みを制御する第2の読み込み制御手段と、
前記画像データに対応する文字情報の読み込みを制御する第3の読み込み制御手段と、
所定のページ記述言語によって記述された、基本となる複数のテンプレートを保存する保存手段と、
前記第2の読み込み制御手段により読み込まれた前記位置情報に従って、前記位置情報が表す位置を全て含んだ地図画像のデータである全地図画像データを生成するとともに、前記位置情報が表す位置が中央に配置された所定の大きさの地図画像のデータである部分地図画像データを生成する地図画像データ生成手段と、
前記保存手段により保存されている第1のテンプレートの所定の位置に、前記第1の読み込み制御手段により読み込みが制御された前記画像データを記述した画像ページ、前記保存手段により保存されている第2のテンプレートの所定の位置に、前記画像データに対応する画像を縮小表示するためのデータと前記第3の読み込み制御手段により読み込みが制御された前記文字情報とを記述したポイントページ、前記保存手段により保存されている第3のテンプレートの所定の位置に、前記地図画像データ生成手段により生成された前記全地図画像データを記述した全地図ページ、および、前記保存手段により保存されている第4のテンプレートの所定の位置に、前記部分地図画像データを記述した部分地図ページを生成するページ生成手段と
を備え、
前記ページ生成手段は、前記画像ページが前記ポイントページにリンクされ、前記ポイントページが前記部分地図ページにリンクされ、前記部分地図ページが前記全体地図ページにリンクされるように、前記画像ページ、前記ポイントページ、前記部分地図ページ、および前記全体地図ページを生成する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記部分地図ページは、前記所定の大きさの前記地図画像上の所定の位置がクリックされた場合、その位置に対応した前記ポイントページが表示されるように生成される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記所定の大きさは、ユーザにより設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記画像データは、動画像データである
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 所定のページ記述言語によって記述された、基本となる複数のテンプレートを保存する保存手段を備える情報処理装置の情報処理方法において、
画像データの読み込みを制御する第1の読み込み制御ステップと、
前記画像データに対応する位置情報の読み込みを制御する第2の読み込み制御ステップと、
前記画像データに対応する文字情報の読み込みを制御する第3の読み込み制御ステップと、
前記第2の読み込み制御ステップの処理により読み込まれた前記位置情報に従って、前記位置情報が表す位置を全て含んだ地図画像のデータである全地図画像データを生成するとともに、前記位置情報が表す位置が中央に配置された所定の大きさの地図画像のデータである部分地図画像データを生成する地図画像データ生成ステップと、
前記保存手段により保存されている第1のテンプレートの所定の位置に、前記第1の読み込み制御ステップの処理により読み込みが制御された前記画像データを記述した画像ページ、前記保存手段により保存されている第2のテンプレートの所定の位置に、前記画像データに対応する画像を縮小表示するためのデータと前記第3の読み込み制御ステップの処理により読み込みが制御された前記文字情報とを記述したポイントページ、前記保存手段により保存されている第3のテンプレートの所定の位置に、前記地図画像データ生成ステップの処理により生成された前記全地図画像データを記述した全地図ページ、および、前記保存手段により保存されている第4のテンプレートの所定の位置に、前記部分地図画像データを記述した部分地図ページを生成するページ生成ステップと
を含み、
前記ページ生成ステップの処理は、前記画像ページが前記ポイントページにリンクされ、前記ポイントページが前記部分地図ページにリンクされ、前記部分地図ページが前記全体地図ページにリンクされるように、前記画像ページ、前記ポイントページ、前記部分地図ページ、および前記全体地図ページを生成する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 所定のページ記述言語によって記述された、基本となる複数のテンプレートを保存する保存手段を備える情報処理装置を制御するコンピュータに、
画像データの読み込みを制御する第1の読み込み制御ステップと、
前記画像データに対応する位置情報の読み込みを制御する第2の読み込み制御ステップと、
前記画像データに対応する文字情報の読み込みを制御する第3の読み込み制御ステップと、
前記第2の読み込み制御ステップの処理により読み込まれた前記位置情報に従って、前記位置情報が表す位置を全て含んだ地図画像のデータである全地図画像データを生成するとともに、前記位置情報が表す位置が中央に配置された所定の大きさの地図画像のデータである部分地図画像データを生成する地図画像データ生成ステップと、
前記保存手段により保存されている第1のテンプレートの所定の位置に、前記第1の読み込み制御ステップの処理により読み込みが制御された前記画像データを記述した画像ページ、前記保存手段により保存されている第2のテンプレートの所定の位置に、前記画像データに対応する画像を縮小表示するためのデータと前記第3の読み込み制御ステップの処理により読み込みが制御された前記文字情報とを記述したポイントページ、前記保存手段により保存されている第3のテンプレートの所定の位置に、前記地図画像データ生成ステップの処理により生成された前記全地図画像データを記述した全地図ページ、および、前記保存手段により保存されている第4のテンプレートの所定の位置に、前記部分地図画像データを記述した部分地図ページを生成するページ生成ステップと
を含み、
前記ページ生成ステップの処理は、前記画像ページが前記ポイントページにリンクされ、前記ポイントページが前記部分地図ページにリンクされ、前記部分地図ページが前記全体地図ページにリンクされるように、前記画像ページ、前記ポイントページ、前記部分地図ページ、および前記全体地図ページを生成する
ことを特徴とする処理を実行させるプログラムが記録されているプログラム格納媒体。
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