JP2003054407A - 高齢者・障害者用鉄道網最適経路案内システムおよびそのためのプログラム - Google Patents

高齢者・障害者用鉄道網最適経路案内システムおよびそのためのプログラム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高齢者や障害者に対し乗車駅から目的地であ
る降車駅までの鉄道網を利用した最適経路を自動的に選
択し案内する高齢者・障害者用鉄道網最適経路案内シス
テムおよびそのためのプログラムを提供すること。 【解決手段】 利用線区抽出部1および乗換駅抽出部3
は、路線ベクトルおよび接続駅数行列を用いて乗り換え
回数が少ない経路の利用線区および乗換駅を抽出する。
乗り換え時間算出部6は、利用者身体的条件入力部5に
より入力される利用者の身体的条件に基づいて、抽出さ
れた乗換駅での乗り換え時間を算出する。総移動時間算
出部7は、乗り換え回数が少ない経路についての総移動
時間を算出し、最適経路選択部8は最適経路を選択し、
最適経路案内部9はその結果を案内する。この機能はコ
ンピュータのプログラムとして実現することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢者や障害者に
対し出発地から目的地までの鉄道網を利用した最適経路
を自動的に選択し案内する高齢者・障害者用鉄道網最適
経路案内システムおよびそのためのプログラムに関し、
特に、コンピュータを利用して乗車駅から目的地である
降車駅までの乗り換え回数が少ない経路から利用者の身
体的条件に基づいて最適経路を選択し案内する高齢者・
障害者用鉄道網最適経路案内システムおよびそのための
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、鉄道網で目的地まで到達するため
の最適経路を自動的に案内するプログラムやインターネ
ットのサイトが多数存在する。これら案内のプログラム
においてはそれぞれの駅間の乗車時間だけでなく、乗換
駅での移動距離や移動時間、電車の運転間隔などの情報
から推定される乗り換え時間をも含めた総移動時間を計
算し、その結果に基づいて案内することが行われてお
り、利用者にとって極めて利用価値の高いものとなって
いる。
【0003】例えば、特開平8−263786号公報に
は、乗換駅における移動時間を考慮した移動手段の移動
経路情報を提供する移動経路案内装置が記載されてい
る。また、特開平10−318770号公報には、列車
などの交通機関の時刻表、料金情報以外に駅の乗り換え
通路情報、駅の出入り口情報、階段情報、エスカレータ
情報、エレベータ情報、駅と地理上の目標物件の位置の
関係を示す駅関係情報をも総合的に処理して目的地まで
の最短経路を探索する最適経路探索システムが記載され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来、
駅間の乗車時間だけでなく乗換駅での移動距離や移動時
間、階段情報、エスカレータ情報、エレベータ情報など
をも含めて総合判断して目的地までの最適経路あるいは
最短経路を案内することが行われているが、その総合判
断に際しては階段、エスカレータあるいはエレベータを
容易に利用できる健常者を前提としており、利用者の身
体的条件は何ら考慮されていない。そのため、それより
案内される経路は、高齢者や障害者にとって必ずしも最
適とはいえない。利用者の身体的条件によっては、例え
ば、乗車時間は短いが乗換駅にエレベータが設置されて
いない経路より乗車時間は長いが乗換駅にエレベータが
設置されている経路の方が総移動時間としては短く、適
しているという場合もある。
【0005】本発明の目的は、高齢者や障害者に対し乗
車駅から目的地である降車駅までの鉄道網を利用した最
適経路を自動的に選択し案内する高齢者・障害者用鉄道
網最適経路案内システムおよびそのためのプログラムを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、複数の線区から構成される鉄道
網における乗車駅および降車駅を入力するための乗車区
間入力部と、利用者の身体的条件を入力するための利用
者身体的条件入力部と、前記乗車区間入力部により入力
される乗車駅および降車駅がどの線区に存在するかを表
すそれぞれの路線ベクトルおよび鉄道網を構成する線区
間における乗換駅の数を表す接続駅数行列を用いて前記
乗車駅および降車駅間の乗り換え回数が少ない経路の利
用線区を抽出する利用線区抽出部と、前記利用線区抽出
部により抽出される各経路について、接続駅数行列に対
応する形式で予め記憶された乗換駅のデータを用いて乗
換駅を抽出する乗換駅抽出部と、予め記憶された各駅間
の所要時間データおよび前記乗換駅抽出部で抽出される
乗換駅に基づいて、前記利用線区抽出部により抽出され
る各経路における各利用線区での乗車時間を算出する乗
車時間算出部と、前記利用者身体的条件入力部より入力
される利用者の身体的条件および予め記憶された各駅で
の乗り換え経路に関するデータに基づいて、前記乗換駅
抽出部により抽出される乗換駅での乗り換え時間を算出
する乗り換え時間算出部と、前記乗車時間算出部により
算出される各利用線区での乗車時間と前記乗り換え時間
算出部により算出される乗換駅での乗り換え時間とを加
算して総移動時間を算出する総移動時間算出部と、前記
総移動時間算出部により算出される総移動時間に基づい
て最適経路を選択する最適経路線選択部と、前記最適経
路選択部により選択される最適経路を案内する最適経路
案内部とを備えることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項5の発明は、前記乗車区間入
力部、前記利用者身体的条件入力部および前記最適経路
案内部の少なくとも1つが他の部分とは異なる位置に設
けられていることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項6の発明は、コンピュータ
に、(1)外部より入力される乗車駅および降車駅が鉄
道網を構成する複数の線区のどの線区に存在するかを表
すそれぞれの路線ベクトルおよび線区間における乗換駅
の数を表す接続駅数行列を用いて前記乗車駅および降車
駅間の乗り換え回数が少ない経路の利用線区を抽出する
機能、(2)前記接続駅数行列に対応する形式で予め記
憶された乗換駅のデータを用いて、前記(1)で抽出さ
れる各経路について乗換駅を抽出する機能、(3)予め
記憶された各駅間の所要時間データおよび前記(2)で
抽出される乗換駅に基づいて、前記(1)で抽出される
各経路における各利用線区での乗車時間を算出する機
能、(4)外部より入力される利用者の身体的条件およ
び予め記憶された各駅での乗り換え経路に関するデータ
に基づいて、前記(2)で抽出される乗換駅での乗り換
え時間を算出する機能、(5)前記(3)で算出される
各利用線区での乗車時間と前記(4)で算出される乗換
駅での乗り換え時間とを加算して総移動時間を算出する
機能、(6)前記(5)で算出される総移動時間に基づ
いて最適経路を案内させる機能を実現させることを特徴
とするものである。
【0009】また、請求項2および7の発明は、入力さ
れる身体的条件が、単位時間当たりの水平移動距離、単
位時間当たりの上り階段移動段数、単位時間当たりの下
り階段移動段数およびエスカレータ利用の可否を含むこ
とを特徴とするものである。また、請求項3および8の
発明は、前記最適経路の案内が、選択された経路の利用
線区と乗換駅の名称を案内するものであり、さらに利用
者からの要求に従って当該経路についての詳細情報を提
示するものであることを特徴とするものである。さら
に、請求項4および9の発明は、総移動時間の算出に当
たって乗車駅および降車駅での移動時間をも加算するこ
とを特徴とするものである。
【0010】請求項1、2、4、6、7および9の発明
によれば、乗り換え回数が少なく、また、駅施設と利用
者の身体的条件とが整合した鉄道の乗り換え経路案内サ
ービスが可能になり、特に高齢者や障害者に適したサー
ビスが可能になる。また、請求項3および8の発明によ
れば、利用者の要求に合わせた詳細情報までのサービス
が可能になり、選択された最適経路についての詳細情報
を他で調べる必要がなくなるため、利便性を一層向上さ
せることができる。さらに、請求項5の発明によれば、
集中して格納された情報を多くの利用者が利用可能にな
り、また、外出先等でもサービスを受けることができる
ようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の高齢者・
障害者用鉄道網最適経路案内システムの一実施形態を示
す機能ブロック図である。図において、乗車区間入力部
1は、乗車駅と目的地である降車駅とを入力するもので
あり、この入力部1には音声や文字入力によるものや線
区および駅名が表示されるタッチパネルなどの入力手段
が用いられる。
【0012】利用線区抽出部2は、乗車区間入力部1に
より入力される乗車駅と降車駅とに基づいて乗車駅と降
車駅間の乗り換え回数が少ない経路の利用線区を抽出す
る。ここで乗り換え回数が少ない経路の利用線区を抽出
するのは、乗り換えが高齢者・障害者に対して身体的苦
痛を与えることが大であると考えられるからであり、
「乗り換え回数が少ない」とは、乗り換え回数が最少で
あることのみを意味するものではなく、乗り換え回数が
若干多くても総移動時間が最短となる経路をも探索でき
るよう、最少乗り換え回数に一定のマージンを加えた値
まで経路の探索を行うことを意味するものである。
【0013】鉄道網がN個の線区から構成されている場
合、利用線区の抽出に際しては、まず、駅の路線ベクト
ルとして1行N列の一次元配列の行列を考える。この行
列の各列は図2に示すように鉄道網を構成する各線区に
対応し、当該駅が存在する線区に対応する列の値を
「1」とし、それ以外の列の値を「0」とする。この行
列を当該駅の路線ベクトルと定義する。図2は、線区M
上にある駅の路線ベクトルを示す例であり、乗換駅のよ
うに複数の線区に跨る駅の場合には、当該線区に対応す
る複数の列の値を「1」とする。次に、接続駅数行列と
してN行N列の2次元配列を考える。このN行およびN
列の各行および各列も、駅の路線ベクトルと同様に、各
線区に対応し、行の線区と列の線区間で乗り換え可能な
駅数を行列の値とする。この行列を接続駅数行列と定義
し、その具体例については後述する。
【0014】利用線区抽出部2は、上述のように定義さ
れる乗車駅および降車駅の路線ベクトルおよび接続駅数
行列を用いて乗車駅および降車駅間の乗り換え回数が少
ない経路の利用線区を抽出する。この抽出は、行列の掛
け算に基づく経路数の算出と、行列の要素に着目した利
用線区の抽出からなる。経路数の算出においては、乗車
駅の路線ベクトルS、降車駅の路線ベクトルE、接続駅
数行列Tを用いて、 P = S × T× E を、nを1、2、3・・・と順次大きくしてPが最初に
1以上になったときから上述の一定のマージンに相当す
る値までnを大きくして、それらすべての場合のPの総
和をとって経路数とする。利用線区の抽出については、
乗り換え回数が1増す毎に、路線ベクトルの要素が1以
上となる線区の組み合わせを作り、その中で所望の乗り
換え回数nのときに降車駅の路線ベクトルの要素が1以
上である線区に該当するものを選び出す。ここでの計算
によりPが1以上になったときのn、すなわちPが1以
上になるような最小のnは、乗車駅から降車駅の到達す
るまでの最小乗り換え回数を示し、Pは乗換駅の違いを
含めた経路数を示すことになる。したがって、Pが1以
上になるような最小のnからnを順次大きくして上記計
算を行うことにより乗り換え回数が少ない経路の乗り換
え回数および経路数が得ることができる。但し、E
はEの転置行列である。
【0015】なお、利用線区の抽出の当たっては、山手
線のような環状の線区では乗換駅が同じであっても右回
りと左回りの経路があり、それらの経路により所要時間
および駅内での乗り換え経路が異なるので、右回りと左
回りとを別々の経路として扱う。また、同一の線区を各
駅停車と快速など停車駅が異なる電車が走っている場合
には、共通の停車駅を乗換駅とする別々の線区として扱
えばよい。
【0016】利用線区の抽出について、図3に示される
鉄道網を例として具体的に説明する。図3は、鉄道網が
線区1ないし5で構成され、線区1と4とは乗換駅Aで
乗り換え可能であり、線区1と5とは乗換駅Bで乗り換
え可能であり、線区2と4とは乗換駅Cで乗り換え可能
であり、線区2と5とは乗換駅Dで乗り換え可能であ
り、線区3と4とは乗換駅EおよびFで乗り換え可能で
あり、線区3と5とは乗換駅Gで乗り換え可能である例
を示している。
【0017】図3に示す鉄道網の例では、乗車駅、降車
駅はそれぞれ線区1、3上にあることを想定しており、
それらの路線ベクトルS、Eは、次のようになる。但
し、行列の1ないし5列は、線区1ないし5にそれぞれ
対応させている。 乗車駅の路線ベクトルS=[ 1 0 0 0 0 ] 降車駅の路線ベクトルE=[ 0 0 1 0 0 ] また、接続駅数行列は、次のようになる。
【0018】そこで、P=S×T×Eを計算す
ると、 n=0のとき、 P=0 n=1のとき、 P=0 n=2のとき、 P=3 n=3のとき、 P=0 n=4のとき、 P=27 となる。これにより、最小乗り換え回数は2回(n=
2)であり、そのときの乗換駅の違いを含めた経路数は
3(P=3)であり、次に乗り換え回数が少ないのは4
回(n=4)であり、そのときの経路数は27であるこ
とが分かる。
【0019】次に、利用線区がどのように抽出されるか
を説明するために、P=S×T×Eの計算過程を
(1)式〜(4)式に示す。
【0020】上記(1)式を参照すると、乗り換え回数
1回の場合、 線区1→線区4 1経路、 線区1→線区5 1経路、故に P=0
【0021】上記(1)式および(2)式を参照する
と、乗り換え回数2回の場合、 線区1→線区4→線区1 1経路、 線区1→線区4→線区2 1経路、 線区1→線区4→線区3 2経路(該当経路)、 線区1→線区5→線区1 1経路、 線区1→線区5→線区2 1経路、 線区1→線区5→線区3 1経路(該当経路)、故に
P=3
【0022】上記(1)式〜(3)式を参照すると、乗
り換え回数3回の場合、 線区1→線区4→線区1→線区4 1経路、 線区1→線区4→線区1→線区5 1経路、 線区1→線区4→線区2→線区4 1経路、 線区1→線区4→線区2→線区5 1経路、 線区1→線区4→線区3→線区4 4経路、 線区1→線区4→線区3→線区5 2経路、 線区1→線区5→線区1→線区4 1経路、 線区1→線区5→線区1→線区5 1経路、 線区1→線区5→線区2→線区4 1経路、 線区1→線区5→線区2→線区5 1経路、 線区1→線区5→線区3→線区4 2経路、 線区1→線区5→線区3→線区5 1経路、故に P=
【0023】上記(1)式〜(4)式を参照すると、乗
り換え回数4回の場合、 線区1→線区4→線区1→線区4→線区1 1経路、 線区1→線区4→線区1→線区4→線区2 1経路、 線区1→線区4→線区1→線区4→線区3 2経路(該
当経路)、 線区1→線区4→線区1→線区5→線区1 1経路、 線区1→線区4→線区1→線区5→線区2 1経路、 線区1→線区4→線区1→線区5→線区3 1経路(該
当経路)、 線区1→線区4→線区2→線区4→線区1 1経路、 線区1→線区4→線区2→線区4→線区2 1経路、 線区1→線区4→線区2→線区4→線区3 2経路(該
当経路)、 線区1→線区4→線区2→線区5→線区1 1経路、 線区1→線区4→線区2→線区5→線区2 1経路、 線区1→線区4→線区2→線区5→線区3 1経路(該
当経路)、 線区1→線区4→線区3→線区4→線区1 4経路、 線区1→線区4→線区3→線区4→線区2 4経路、 線区1→線区4→線区3→線区4→線区3 8経路(該
当経路)、 線区1→線区4→線区3→線区5→線区1 2経路、 線区1→線区4→線区3→線区5→線区2 2経路、 線区1→線区4→線区3→線区5→線区3 2経路(該
当経路)、 線区1→線区5→線区1→線区4→線区1 1経路、 線区1→線区5→線区1→線区4→線区2 1経路、 線区1→線区5→線区1→線区4→線区3 2経路(該
当経路)、 線区1→線区5→線区1→線区5→線区1 1経路、 線区1→線区5→線区1→線区5→線区2 1経路、 線区1→線区5→線区1→線区5→線区3 1経路(該
当経路)、 線区1→線区5→線区2→線区4→線区1 1経路、 線区1→線区5→線区2→線区4→線区2 1経路、 線区1→線区5→線区2→線区4→線区3 2経路(該
当経路)、 線区1→線区5→線区2→線区5→線区1 1経路、 線区1→線区5→線区2→線区5→線区2 1経路、 線区1→線区5→線区2→線区5→線区3 1経路(該
当経路)、 線区1→線区5→線区3→線区4→線区1 2経路、 線区1→線区5→線区3→線区4→線区2 2経路、 線区1→線区5→線区3→線区4→線区3 4経路(該
当経路)、 線区1→線区5→線区3→線区5→線区1 1経路、 線区1→線区5→線区3→線区5→線区2 1経路、 線区1→線区5→線区3→線区5→線区3 1経路(該
当経路)、故に P=27 であることが分かる。以上の例示から明らかなように、
利用線区抽出部2は、乗車駅および降車駅の路線ベクト
ルおよび接続駅数行列を用いて乗車駅と降車駅間の乗り
換え回数が少ない経路の利用線区を抽出する。なお、乗
り換え回数が増えるにつれて、同一線区を2回利用する
経路が現れるが、それは乗り換え回数が少ない経路より
総移動時間が長くなるため、後述する最適経路選択部8
の働きにより、自動的に最適候補経路から外される。
【0024】乗換駅抽出部3は、利用線区抽出部2によ
り抽出される各経路について乗換駅を抽出する。この抽
出に当たっては接続駅数行列Tに対応する形式で予め記
憶された乗換駅のデータを使用する。このデータとして
乗換駅を示す名称データが記憶された具体例を次に示
す。 接続駅(1,2)= 接続駅(2,1)={ } 接続駅(1,3)= 接続駅(3,1)={ } 接続駅(1,4)= 接続駅(4,1)={ 乗換駅A
} 接続駅(1,5)= 接続駅(5,1)={ 乗換駅B
} 接続駅(2,3)= 接続駅(3,2)={ } 接続駅(2,4)= 接続駅(4,2)={ 乗換駅C
} 接続駅(2,5)= 接続駅(5,2)={ 乗換駅D
} 接続駅(3,4)= 接続駅(4,3)={ 乗換駅
E,乗換駅F } 接続駅(3,5)= 接続駅(5,3)={ 乗換駅G
} 接続駅(4,5)= 接続駅(5,4)={ }
【0025】この例は、図3に示す鉄道網に対応するも
のであり、例えば線区1、2間あるいは線区2、1間に
乗換駅はなく、線区1、4間あるいは線区4、1間には
乗換駅Aがあり、線区3、4間あるいは線区4、3間に
は乗換駅EおよびFがあることを示している。線区1上
の乗車駅から線区3上の降車駅に至る場合のこの例で
は、この乗換駅のデータを参照すると、 (1)線区1→線区4→線区3を利用する経路の2通り
は、 (1.1)乗車駅-(線区1)→乗換駅A-(線区4)→乗換
駅E-(線区3)→降車駅 (1.2)乗車駅-(線区1)→乗換駅A-(線区4)→乗換
駅F-(線区3)→降車駅 であり、 (2)線区1 → 線区5 → 線区3 を利用する経
路の1通りは、 (2.1)乗車駅-(線区1)→乗換駅B-(線区5)→乗換
駅G-(線区3)→降車駅 であることが分かる。以上の例示から明らかなように、
乗換駅抽出部3は、利用線区抽出部2により抽出された
各経路について、予め記憶された乗換駅のデータを用い
て乗換駅を抽出する。
【0026】乗車時間算出部4は、例えば線区別の駅間
所要時間テーブルの形態で予め記憶された各駅間の所要
時間データに基づいて、乗車駅抽出部3により抽出され
る経路における各利用線区での乗車時間を算出する。
【0027】利用者身体的条件入力部5は、利用者の身
体的条件を入力するものであり、高齢者や障害者の場
合、歩行速度や階段の昇降速度に大きな個人差があり、
また、エスカレータを利用できないことがあるので、利
用者身体的条件条件入力部5では身体的条件として、例
えば次の4項目(1)〜(4)を入力すればよい。 (1)単位時間当たりの水平移動距離:h (2)単位時間当たりの上り階段移動段数:u (3)単位時間当たりの下り階段移動段数:d (4)エスカレータ利用の可否:e ここで、hは、例えばm/分で表し、uおよびdは、例
えば段/分で表し、eは、例えばエスカレータ利用が可
能なら「1」、不可能なら「0」で表す。
【0028】なお、この利用者身体的条件入力部5は、
本システムの利用のたびに利用者が身体的条件を入力す
るものに限らず、予めあるいは1度目の入力によりそれ
を記憶しておき、電話発番号や利用者登録番号などを利
用してその記憶内容を読み出すようにするものでもよ
い。このようにすれば、本システムの利用のたびに利用
者が身体的条件を入力する煩わしさをなくすことができ
る。
【0029】乗り換え時間算出部6は、利用者身体的条
件入力部5により入力される利用者の身体的条件h、
u、d、eおよび予め記憶された各駅の乗り換え経路に
関するデータに基づいて乗換駅での乗り換え時間Tcを
算出する。その算出の具体的手法については後述する。
また、乗り換え時間Tcは、水平移動時間Th、上り方
向移動時間Tu、下り方向移動時間Tdおよび平均待ち
時間Twの和として算出でき、その算出のために各駅で
の乗り換え経路に関するデータとして水平移動距離H、
上り階段数U、下り階段数D、上りエスカレータの有無
Eu、下りエスカレータの有無Edおよびエレベータの
有無Elが予め記憶されている。ここで、Tc、Th、
Tu、TdおよびTwは、例えば分で表し、Hは、例え
ばmで表し、UおよびDは段で表し、Eu、Edおよび
Elは、あれば「1」、なければ「0」で表す。
【0030】水平移動時間Th、上り方向移動時間T
u、下り方向移動時間Tdおよび平均待ち時間Twは、
利用者の身体的条件h、u、d、eおよび各駅の乗り換
え経路に関するデータH、U、D、Eu、EdおよびE
lに基づき以下のように算出することができる。 (1)水平移動時間Thの算出 Th=H/h
【0031】(2)上り方向移動時間Tu(あるいは下
り方向移動時間Td)の算出 この算出の手順は、例えば、図4に上り方向移動時間に
ついてフローチャートに示すように、以下のステップ
(2.1)〜(2.5)からなる。 (2.1)同一ホームで乗り換えの場合、 Tu(あるいはTd)=0 (2.2)上り(あるいは下り)のエスカレータが設置さ
れており、利用者がエスカレータを利用可能である場
合、すなわち、Eu=1(あるいはEd=1)でe=1
である場合、 Tu(あるいはTd)=エスカレータの所要時間 (2.3)エレベータが設置されている場合、すなわち、
El=1である場合、 Tu(あるいはTd)=エレベータの平均待ち時を含む
エレベータの所要時間とU/u(あるいはD/d)の短
い方 (2.4)エレベータが設置されておらず、利用者が階段
を利用できる場合、すなわち、El=0で、u>0(あ
るいはd>0)である場合、 Tu(あるいはTd)=U/u(あるいはD/d) (2.5)エレベータが設置されておらず、利用者が階段
を利用できない場合、すなわち、El=0で、u=0
(あるいはd=0)である場合、 Tu(あるいはTd)=駅員等の介助による所要時間 なお、上記算出式中のエスカレータの所要時間、エレベ
ータの平均待ち時を含むエレベータの所要時間および駅
員等の介助による所要時間は例えば、1分、5分、20
分などと実状に合わせて適当に定める。 (3)平均待ち時間Twの算出 電車の運転間隔の、例えば1/2の時間に定める。
【0032】総移動時間算出部7は、先に乗換駅抽出部
4により求められる全経路のそれぞれについて利用者が
要する総移動時間を算出する。この総移動時間は、乗車
時間算出部5により算出される各利用線区での乗車時間
と乗り換え時間算出部6により算出される乗換駅での乗
り換え時間とを加算することにより得られるが、乗換駅
での移動時間と同様に乗車駅および降車駅での移動時間
を算出し、それらを加算するようにしてもよい。
【0033】最適経路選択部8は、利用線区抽出部3お
よび乗換駅抽出部4により抽出される複数の経路から最
適経路を選択する。例えば、複数の経路について総移動
時間算出部7により算出される総移動時間を短い順に並
べ替え、最適経路として上位数経路を選択する。ここで
選択する最適経路の数は任意であり、例えば5に設定さ
れるが、その数は適宜変更可能にすることもできる。
【0034】最適経路案内部9は、最適経路選択部8に
より選択される最適経路の案内を行う。この案内は、音
声により聴覚的にまたは視覚的にあるいはそれらの組み
合わせなど種々の方法を用いて行える。
【0035】以上、各部の機能について説明したが、そ
の説明より本発明の高齢者・障害者用鉄道網最適経路案
内システムが全体としてどのように動作するかは明らか
であるのでその説明は省略する。なお、図1において、
乗車区間入力部2、利用者身体的条件入力部3および最
適経路案内部9は他の部分と一体に構成する必要はな
く、それらの少なくとも1つをインターネットの端末や
携帯電話などの携帯機器とし、他の部分は中央の1箇所
に設けて多くの者が利用可能なシステム構成にすること
もできる。
【0036】本発明は、コンピュータのプログラムとし
ても実現することもでき、以下、本発明を高齢者・障害
者用鉄道網最適経路案内システム用プログラムとする場
合について説明する。
【0037】本発明の高齢者・障害者用鉄道網最適経路
案内システム用プログラムは、コンピュータを用い、外
部より入力される乗車区間および利用者の身体的条件に
基いて図1の利用線区抽出部2ないし乗車時間算出部
4、および乗り換え時間算出部6ないし最適経路選択部
8が行う以下の(1)〜(6)機能を実現し、最適経路
についての案内を行わせるものである。 (1)外部より入力される乗車駅および降車駅が鉄道網
を構成する複数の線区のどの線区に存在するかを表すそ
れぞれの路線ベクトルおよび鉄道網を構成する線区間に
おける乗換駅の数を表す接続駅数行列を用いて乗車駅お
よび降車駅間の乗り換え回数が少ない経路の利用線区を
抽出する機能、(2)接続駅数行列に対応する形式で予
め記憶された乗換駅のデータを使用して、上記(1)で
抽出される各経路について乗換駅を抽出する機能、
(3)例えば線区別の駅間所要時間テーブルの形態で予
め記憶された各駅間の所要時間データに基づいて、上記
(1)で抽出される経路における各利用線区での乗車時
間を算出する機能、(4)外部より入力される利用者の
身体的条件および予め記憶された各駅の乗り換え経路に
関するデータに基づいて、上記(2)で抽出される乗換
駅での乗り換え時間を算出する機能、(5)上記(3)
で算出される各利用線区での乗車時間と上記(4)で算
出される乗換駅での乗り換え時間の総和を算出する機能
および(6)例えば上記(5)で算出される総移動時間
を短い順に並べ、その上位数経路を選択するなどして、
最適経路を案内させる機能。このプログラムをコンピュ
ータに組み込み、その機能を実現させれば図1と同様の
システムが構成されることは明らかである。
【0038】本発明における案内方法としては、まず最
上位の経路の利用線区と乗換駅の名称を順次案内し、利
用者からの別経路の案内要求に従って順次下位の経路の
利用線区と乗換駅の名称を案内する方法などが考えられ
る。さらに、利用者からの要求に従ってそれぞれの経路
の利用線区と乗換駅についての詳細情報を提示するよう
にしてもよい。この詳細情報としては、利用線区につい
ては途中停車駅数や次の乗換駅あるいは降車駅までの所
要時間などが考えられ、乗換駅については乗り換える線
区間でのホーム間距離、上りおよび下り階段数、上りお
よび下り階段数、上りおよび下りエスカレータの有無、
利用者の身体的条件から算出した乗り換え時間などが考
えられる。なお、乗車駅と降車駅とが同一線区にある場
合には、単に乗車駅と降車駅とにおける移動時間と乗車
時間とを加算することにより総移動時間を算出すること
ができ、そのような場合も含めた案内も可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、 請求
項1、2、4、6、7および9の発明によれば、乗り換
え回数が少なく、また、駅施設と利用者の身体的条件と
が整合した鉄道の乗り換え経路案内サービスが可能にな
り、特に高齢者や障害者に適したサービスが可能にな
る。また、請求項3および8の発明によれば、利用者の
要求に合わせた詳細情報までのサービスが可能になり、
選択された最適経路についての詳細情報を他で調べる必
要がなくなるため、利便性を一層向上させることができ
る。さらに、請求項5の発明によれば、集中して格納さ
れた情報を多くの利用者が利用可能になり、また、外出
先等でもサービスを受けることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の高齢者・障害者用鉄道網最適経路案
内システムの一実施形態を示す機能ブロック図である。
【図2】 駅の路線ベクトルを示す説明図である。
【図3】 鉄道網の例を示すモデル図である。
【図4】 上り方向移動時間の算出手順の例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1・・・乗車区間入力部、2・・・利用線区抽出部、3・・・乗
車駅抽出部、4・・・乗車時間算出部、5・・・利用者身体的
条件入力部、6・・・乗り換え時間算出部、7・・・総移動時
間算出部、8・・・最適経路選択部、9・・・最適経路案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の線区から構成される鉄道網におけ
    る乗車駅および降車駅を入力するための乗車区間入力部
    と、 利用者の身体的条件を入力するための利用者身体的条件
    入力部と、 前記乗車区間入力部により入力される乗車駅および降車
    駅がどの線区に存在するかを表すそれぞれの路線ベクト
    ルおよび鉄道網を構成する線区間における乗換駅の数を
    表す接続駅数行列を用いて前記乗車駅および降車駅間の
    乗り換え回数が少ない経路の利用線区を抽出する利用線
    区抽出部と、 前記利用線区抽出部により抽出される各経路について、
    接続駅数行列に対応する形式で予め記憶された乗換駅の
    データを用いて乗換駅を抽出する乗換駅抽出部と、 予め記憶された各駅間の所要時間データおよび前記乗換
    駅抽出部で抽出される乗換駅に基づいて、前記利用線区
    抽出部により抽出される各経路における各利用線区での
    乗車時間を算出する乗車時間算出部と、 前記利用者身体的条件入力部より入力される利用者の身
    体的条件および予め記憶された各駅での乗り換え経路に
    関するデータに基づいて、前記乗換駅抽出部により抽出
    される乗換駅での乗り換え時間を算出する乗り換え時間
    算出部と、 前記乗車時間算出部により算出される各利用線区での乗
    車時間と前記乗り換え時間算出部により算出される乗換
    駅での乗り換え時間とを加算して総移動時間を算出する
    総移動時間算出部と、 前記総移動時間算出部により算出される総移動時間に基
    づいて最適経路を選択する最適経路線選択部と、 前記最適経路選択部により選択される最適経路を案内す
    る最適経路案内部とを備えることを特徴とする高齢者・
    障害者用鉄道網最適経路案内システム。
  2. 【請求項2】 入力される身体的条件が、単位時間当た
    りの水平移動距離、単位時間当たりの上り階段移動段
    数、単位時間当たりの下り階段移動段数およびエスカレ
    ータ利用の可否を含むことを特徴とする請求項1の高齢
    者・障害者用鉄道網最適経路案内システム。
  3. 【請求項3】 前記最適経路案内部は、選択された経路
    の利用線区と乗換駅の名称を案内するものであり、さら
    に利用者からの要求に従って当該経路についての詳細情
    報を提示するものであることを特徴とする請求項1また
    は2の高齢者・障害者用鉄道網最適経路案内システム。
  4. 【請求項4】 総移動時間算出部は、乗車駅および降車
    駅での移動時間をも加算するものであることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかの高齢者・障害者用鉄道
    網最適経路案内システム。
  5. 【請求項5】 前記乗車区間入力部、前記利用者身体的
    条件入力部および前記最適経路案内部の少なくとも1つ
    が他の部分とは異なる位置に設けられていることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかの高齢者・障害者用
    鉄道網最適経路案内システム。
  6. 【請求項6】 コンピュータに以下の(1)ないし
    (6)の機能を実現させるための高齢者・障害者用鉄道
    網最適経路案内システム用プログラム。 (1)外部より入力される乗車駅および降車駅が鉄道網
    を構成する複数の線区のどの線区に存在するかを表すそ
    れぞれの路線ベクトルおよび線区間における乗換駅の数
    を表す接続駅数行列を用いて前記乗車駅および降車駅間
    の乗り換え回数が少ない経路の利用線区を抽出する機
    能、 (2)前記接続駅数行列に対応する形式で予め記憶され
    た乗換駅のデータを用いて、前記(1)で抽出される各
    経路について乗換駅を抽出する機能、 (3)予め記憶された各駅間の所要時間データおよび前
    記(2)で抽出される乗換駅に基づいて、前記(1)で
    抽出される各経路における各利用線区での乗車時間を算
    出する機能、 (4)外部より入力される利用者の身体的条件および予
    め記憶された各駅での乗り換え経路に関するデータに基
    づいて、前記(2)で抽出される乗換駅での乗り換え時
    間を算出する機能、 (5)前記(3)で算出される各利用線区での乗車時間
    と前記(4)で算出される乗換駅での乗り換え時間とを
    加算して総移動時間を算出する機能、 (6)前記(5)で算出される総移動時間に基づいて最
    適経路を案内させる機能。
  7. 【請求項7】 入力される身体的条件が、単位時間当た
    りの水平移動距離、単位時間当たりの上り階段移動段
    数、単位時間当たりの下り階段移動段数およびエスカレ
    ータ利用の可否を含むことを特徴とする請求項6の高齢
    者・障害者用鉄道網最適経路案内システム用プログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記最適経路の案内が、選択された経路
    の利用線区と乗換駅の名称を案内するものであり、さら
    に利用者からの要求に従って当該経路についての詳細情
    報を提示するものであることを特徴とする請求項6また
    は7の高齢者・障害者用鉄道網最適経路案内システム用
    プログラム。
  9. 【請求項9】 前記総移動時間の算出が、乗車駅および
    降車駅での移動時間をも加算するものであることを特徴
    とする請求項6ないし8のいずれかの高齢者・障害者用
    鉄道網最適経路案内システム用プログラム。
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