JPH08214541A - チョッパ型レギュレータ回路およびチョッパ型レギュレータic - Google Patents

チョッパ型レギュレータ回路およびチョッパ型レギュレータic

Info

Publication number
JPH08214541A
JPH08214541A JP7237985A JP23798595A JPH08214541A JP H08214541 A JPH08214541 A JP H08214541A JP 7237985 A JP7237985 A JP 7237985A JP 23798595 A JP23798595 A JP 23798595A JP H08214541 A JPH08214541 A JP H08214541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
voltage
current
transistor
output transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7237985A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3131364B2 (ja
Inventor
Tomohiro Suzuki
友広 鈴木
Kenji Yamura
健二 八村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP07237985A priority Critical patent/JP3131364B2/ja
Priority to DE69521395T priority patent/DE69521395T2/de
Priority to EP95308481A priority patent/EP0715399B1/en
Priority to US08/563,766 priority patent/US5670866A/en
Publication of JPH08214541A publication Critical patent/JPH08214541A/ja
Priority to US08/855,145 priority patent/US5838147A/en
Priority to HK98100663A priority patent/HK1002225A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3131364B2 publication Critical patent/JP3131364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/156Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PNPトランジスタからなる出力トランジス
タを備えた従来のチョッパ型レギュレータ回路は、前記
出力トランジスタの出力をGNDへと流しており、駆動
部の損失となっていた。 【課題解決手段】 PNPトランジスタからなる出力ト
ランジスタ18と、該出力トランジスタ18のスイッチ
ングを制御する制御部とを備え、基準電圧と出力電圧と
の電圧差に基づいて前記出力トランジスタ18のスイッ
チングを制御することにより、出力電圧を安定化するチ
ョッパ型レギュレータ回路において、前記出力トランジ
スタ18のベースと接続され、該出力トランジスタ18
に流れるベース電流を出力するベース電流出力端子IB
と、前記出力トランジスタ18のベースと前記ベース電
流出力端子IBとの間に接続される定電流回路19とを
設けてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基準電圧と出力電
圧との電圧差に基づいて、PNPトランジスタである出
力トランジスタのスイッチングを制御することにより、
出力電圧を安定化するチョッパ型レギュレータ回路およ
びチョッパ型レギュレータICに関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器等に必要となる安定化された直
流電圧を得るには、一般にレギュレータ回路が用いられ
ている。このレギュレータ回路の一種として、入力電圧
より低い出力電圧を得る降圧型レギュレータ回路があ
り、この降圧型レギュレータ回路には2種のタイプがあ
る。
【0003】第1のタイプは、ドロッパ方式と呼ばれる
レギュレータ回路であって、発生するノイズが小さく、
設計が容易であるという利点があり、入力電圧と出力電
圧との差(電圧差)が比較的小さいところに用いられ
る。
【0004】第2のタイプは、チョッパ方式と呼ばれる
レギュレータ回路であって、入力電圧と出力電圧との差
が大きい場合に効率が良いという利点がある。
【0005】以下、該チョッパ方式のレギュレータ回路
について、具体的に説明する。
【0006】図8は電圧モードのパルス幅制御を行うチ
ョッパ型レギュレータ回路の電気的構成を示すブロック
図である。図中、13はチョッパ型レギュレータ回路で
ある。
【0007】該レギュレータ回路13は、基準電圧回路
1、誤差増幅器2、発振器3、PWM(Pulse W
idth Modulation)コンパレータ4、P
NPトランジスタであるドライブトランジスタ5、およ
びNPNトランジスタである出力トランジスタ6により
構成されてなり、電圧モードのパルス幅制御を行って出
力電圧を安定化するものである。
【0008】なお、該レギュレータ回路13は、キャッ
チダイオード7、コイル8、2つの抵抗9,10からな
る分圧回路、および出力コンデンサ11が不可欠の要素
として外付けされ、これらがなければ出力電圧が得られ
ないものである(図中、12は負荷を示している)。
【0009】以下に、このレギュレータ回路13の動作
を説明する。図9は主要信号の波形を示す図である。図
中、(a)は入力電圧VINの電圧波形である。
【0010】まず、入力端子INに入力電圧VINが印加
されるとレギュレータ回路13の動作が起動され、出力
電圧V0 に接続されている抵抗9,10の分圧回路によ
って該出力電圧V0 が分圧され、該分圧された分圧電圧
が端子ADJにフィードバックされる。該端子ADJは
誤差増幅器2の反転入力に接続されており、誤差増幅器
2は前記分圧電圧と基準電圧回路1から出力された基準
電圧との電圧差を増幅してなる誤差信号(差電圧)が出
力される。この誤差信号を、図9(b)に示す電圧波形
W1,W2のうち、電圧波形W1として示す。
【0011】一方、PWMコンパレータ4においては、
発振器3から出力された電圧波形W2と、誤差信号から
なる電圧波形W1とが比較される。ここで、発振器3か
ら出力された電圧波形W2が誤差増幅器2から出力され
た電圧波形W1より高くなるとPWMコンパレータ4の
出力がHレベルとなり、逆に電圧波形W2が電圧波形W
1より低くなるとPWMコンパレータ4の出力がLレベ
ルとなる。このためPWMコンパレータ4からは、図9
(c)により示す波形信号が出力される。この信号は、
ドライブトランジスタ5を介して出力トランジスタ6の
スイッチングを制御する。即ち、Hレベル時に出力トラ
ンジスタ6をオフさせ、Lレベル時に出力トランジスタ
6をオンさせる。
【0012】これにより、抵抗9,10の分圧回路、基
準電圧回路1の基準電圧により決まる出力電圧V0 に制
御される。
【0013】以下、詳細に説明すると、上記スイッチン
グにおいて、出力トランジスタ6がオン状態であると
き、入力端子IN、出力トランジスタ6、およびコイル
8を介して、電流が負荷12に供給される。また、出力
トランジスタ6がオフ状態であるとき、出力トランジス
タ6がオン状態である期間にコイル8に蓄えられたエネ
ルギーによって生じる電流がキャッチダイオード7を介
して負荷12に供給される。
【0014】上記動作において、出力トランジスタ6に
流れる電流波形を図9(d)に、キャッチダイオード7
に流れる電流波形を図9(e)に、コイル8に流れる電
流波形を図9(f)に示す。ここで、負荷12に流れる
出力電流は、コイル8に流れる電流の平均値W3<図9
(f)参照>の電流が供給されることとなる。
【0015】ここで、出力トランジスタ6のオン状態と
なる期間をt1、オフ状態となる期間をt2とし、出力
トランジスタ6のオン時間/周期(デューティ)をDと
して、D=t1/(t1+t2)により示すとすると、
値Dは、下式 D=(V0 +VF ) /(VIN−VCE(sat) +VF
) 但し、V0 ;出力電圧 VF ;キャッチダイオード7の順方向電圧 VIN ;入力電圧 VCE(sat) ;出力トランジスタ6のコレクタ−エミッ
タ間電圧 として示される。つまり出力電圧、キャッチダイオード
7の順方向電圧、入力電圧、出力トランジスタ6のコレ
クタ−エミッタ間電圧により、期間t1,t2が決定さ
れる。
【0016】図10は電流モードのパルス幅制御を行う
チョッパ型レギュレータ回路の電気的構成を示すブロッ
ク図である。図中、16はチョッパ型レギュレータ回路
である。なお、図10におけるブロックのうち、図8に
示したブロックと構成が同一であるブロックには、図8
において付与した符号と同一符号を付与している。
【0017】該レギュレータ回路16は、基準電圧回路
1、誤差増幅器2、発振器3、PWMコンパレータ4、
フリップフロップ14、電流検出増幅器15、電流検出
用抵抗17、ドライブトランジスタ5、および出力トラ
ンジスタ6にて構成されてなり、電流モードのパルス幅
制御を行って出力電圧を安定化するものである。また、
図8に示す構成と同一の外付け部品が接続される。
【0018】以下に、このレギュレータ回路16の動作
を説明する。図11は主要信号の波形を示す図である。
図中(a)は入力電圧VINの電圧波形である。
【0019】まず、入力端子INに入力電圧VINが印加
されるとレギュレータ回路16の動作が起動され、出力
電圧V0 に接続されている抵抗9,10の分圧回路によ
って該出力電圧V0 が分圧され、該分圧された分圧電圧
が端子ADJを介して誤差増幅器2へフィードバックさ
れる。そして、前記分圧電圧と基準電圧回路1から出力
された基準電圧との電圧差が増幅されて誤差増幅器2か
ら誤差信号(差電圧)として出力される。この誤差信号
を、図11(b)示す電圧波形W4,W5のうち、電圧
波形W4として示す。
【0020】そして、出力トランジスタ6に流れる電流
を電流検出用抵抗17により検出し、電流検出増幅器1
5により前記電流を電圧変換して増幅された電圧が出力
され、該電流検出増幅器15の出力を示す電圧波形W5
と誤差信号を示す電圧波形W4とがPWMコンパレータ
4によって比較される。ここで、誤差増幅器2の出力電
圧より電流検出増幅器15の出力電圧が高くなると、P
WMコンパレータ4の出力がHレベル<図11(c)参
照>となり、フリップフロップ14をリセットする。こ
のリセットによってドライブトランジスタ5と出力トラ
ンジスタ6とはオフとなる。そしてオフ状態は、発振器
3から、フリップフロップ14をセットするためのパル
ス<図11(d)参照>が送出されるまで続き、送出さ
れたたときオン状態に反転する。図11(e)は、フリ
ップフロップ14の出力波形を示す。
【0021】上記したように、電流モードのパルス幅制
御のチョッパ型レギュレータ回路16は、電流検出用抵
抗17に流れる電流を監視することによって、抵抗9,
10の分圧回路、基準電圧により決まる出力電圧V0
制御される。
【0022】以下、詳細に説明すると、上記スイッチン
グにおいて、出力トランジスタ6がオン状態であると
き、入力端子IN、出力トランジスタ6、およびコイル
8を介して、電流が負荷12に供給される。また、出力
トランジスタ6がオフ状態であるとき、出力トランジス
タ6がオン状態である期間にコイル8に蓄えられたエネ
ルギーによって生じる電流がキャッチダイオード7を介
して負荷12に供給される。
【0023】なお、図11(f),(g),(h)は、
上記した電流モードによる制御時の主要電流波形を示し
ており、(f)は出力トランジスタ6に流れる電流波
形、(g)はキャッチダイオード7に流れる電流波形、
(h)はコイル8に流れる電流波形を示している。そし
て負荷12に流れる出力電流は、コイル8に流れる電流
の平均値W6<図11(h)参照>の電流が供給され
る。
【0024】これら2種のレギュレータ回路の特徴を述
べると、電圧モードパルス幅制御のレギュレータ回路1
3の方が構成が簡単であるが、出力電圧V0 が変動した
後になってパルス幅が変化する構成であるため、入力電
圧VINの変動への追従に遅れが生じるという欠点があ
る。
【0025】一方、電流モードパルス幅制御のレギュレ
ータ回路16は、出力電圧V0 に変動が生じる以前にお
いて、入力電圧VINの変動に対応するパルス幅の変化が
生じるので、入力電圧VINの変動に対する追従は良い
が、回路構成が複雑になっている。
【0026】上記した2種のレギュレータ回路の他に、
電圧モードパルス幅制御のチョッパ型レギュレータ回路
における出力トランジスタを、NPNトランジスタから
PNPトランジスタに変更したチョッパ型レギュレータ
回路がある。
【0027】図12は該チョッパ型レギュレータ回路の
電気的構成を示すブロック図である。図中、20はチョ
ッパ型レギュレータ回路を示す。なお、図12における
ブロックのうち、図8に示したブロックと構成が同一で
あるブロックについては、図8において付与した符号と
同一符号を付与している。
【0028】該レギュレータ回路20は、基準電圧回路
1、誤差増幅器2、発振器3、PWMコンパレータ4、
出力PNP形トランジスタ18、定電流回路19′によ
り構成されている。また、図8に示す構成と同一の外付
け部品が接続される。
【0029】以下に、このレギュレータ回路の動作を説
明する。
【0030】まず、入力端子INに入力電圧VINが印加
されるとレギュレータ回路20の動作が起動され、出力
電圧V0 に接続されている抵抗9,10の分圧回路によ
って該出力電圧V0 が分圧され、該分圧された分圧電圧
が端子ADJにフィードバックされる。端子ADJは、
誤差増幅器2の反転入力に接続されており、誤差増幅器
2は、前記分圧電圧と基準電圧回路1から出力された基
準電圧との電圧差を増幅してなる誤差信号が出力され
る。
【0031】一方、PWMコンパレータ4においては、
発振器3から出力された電圧と誤差増幅器2から出力さ
れた分圧電圧とを比較し、Hレベル又はLレベルの信号
が出力される。この信号に基づき定電流回路19′によ
り出力トランジスタ18のベース電流を引き込み出力ト
ランジスタ18を駆動する。
【0032】該出力トランジスタ18がオンしている時
は、端子IN、出力トランジスタ18、コイル8へと順
次電流が流れ負荷12に電流が供給される。そして、出
力トランジスタ18がオフ時には、オン時にコイル8に
蓄えられたエネルギーによって生じる電流がキャッチダ
イオード7を介して負荷に供給される。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】上記した3つのチョッ
パ型レギュレータ回路のうち、出力トランジスタにNP
Nトランジスタを用いた構成では、エミッタフォロアと
なっているため、オン状態におけるコレクタ−エミッタ
間の電圧降下が、PNPトランジスタのコレクタ−エミ
ッタ間の電圧降下より大きくなる。そのため出力トラン
ジスタ6による損失が大きく、レギュレータ回路として
の効率が低下するという問題を生じていた。
【0034】一方、図12に示したように、出力トラン
ジスタ18にPNPトランジスタを用いた構成では、オ
ン状態におけるコレクタ−エミッタ間の電圧降下が小さ
いことから、出力トランジスタ18の損失が少なく、レ
ギュレータ回路としての効率が高くなるという特性を有
する。
【0035】しかしながら、出力トランジスタ18がP
NPトランジスタであることに伴う欠点がある。この欠
点について以下に説明する。
【0036】出力トランジスタ18がオン状態となると
き、定電流回路19′が出力トランジスタ18のベース
電流を引き込む。このベース電流は、定電流回路19′
を経てGNDへと流れる。該ベース電流は、通常、出力
電流の大小に関わりなく一定となっており、数10mA
程度流れる。また、該チョッパ型レギュレータ回路は、
一般に、入力電圧VINと出力電圧V0 との電圧差が大き
いところに用いられるため、高い入力電圧VINが入力端
子INに印加される。このため、NPNトランジスタを
出力トランジスタに用いたチョッパ型レギュレータ回路
と比べたときには、 出力トランジスタ18のベース電流×入力電圧VIN×デ
ューティ として示される駆動損失が大きい。また、この駆動損失
は、負荷12が軽い重いにかかわらずベース電流はオン
時に一定であるため、出力電流と効率との関係を着目す
ると、図7の破線Bでもって示すように、特に軽負荷時
(低出力電流域)の効率の低下を招くという問題を生じ
ていた。
【0037】本発明は、上記課題に鑑み、出力トランジ
スタにPNPトランジスタを用いた構成において、前記
出力トランジスタのベースと接続され、該出力トランジ
スタに流れるベース電流を出力するベース電流出力端子
を設けることにより、該ベース電流出力端子と負荷とを
接続することによって従来GNDへと流していた前記出
力トランジスタのベース電流を直接負荷に供給すること
ができ、効率の向上が図れるチョッパ型レギュレータ回
路およびチョッパ型レギュレータICを提供することを
目的とするものである。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
チョッパ型レギュレータ回路は、PNPトランジスタか
らなる出力トランジスタと、該出力トランジスタのスイ
ッチングを制御する制御部とを備え、基準電圧と出力電
圧との電圧差に基づいて前記出力トランジスタのスイッ
チングを制御することにより、出力電圧を安定化するチ
ョッパ型レギュレータ回路において、前記出力トランジ
スタのベースと接続され、該出力トランジスタに流れる
ベース電流を出力するベース電流出力端子を設けてなる
ことを特徴とするものである。
【0039】また、本発明の請求項2記載のチョッパ型
レギュレータ回路は、前記出力トランジスタのベースと
前記ベース電流出力端子との間に定電流回路を設けてな
ることを特徴とするものである。
【0040】さらに、本発明の請求項3記載のチョッパ
型レギュレータICは、前記出力トランジスタと前記制
御部とを集積して1チップ化してなる半導体チップ又は
前記出力トランジスタと前記制御部をそれぞれ1チップ
化してなる半導体チップと、該半導体チップが搭載され
前記ベース電流出力端子を備えてなる金属フレームと、
前記半導体チップを封止する外装用樹脂とを有してなる
ことを特徴とするものである。
【0041】上記構成によれば、本発明の請求項1記載
のチョッパ型レギュレータ回路は、出力トランジスタの
ベースと接続され、該出力トランジスタに流れるベース
電流を出力するベース電流出力端子を設けてなる構成な
ので、前記出力トランジスタに流れるベース電流を外部
に取り出すことが可能となり、該ベース電流出力端子と
チョッパ型レギュレータ回路に接続される負荷とを接続
することによって前記出力トランジスタのベース電流を
直接負荷に供給することができ、これにより駆動部の損
失を小さくすることができ、効率の向上を図ることがで
きる。
【0042】また、本発明の請求項2記載のチョッパ型
レギュレータ回路は、前記出力トランジスタのベースと
前記ベース電流出力端子との間に定電流回路を設けてな
る構成なので、出力トランジスタがオン状態となると
き、該出力トランジスタのベース電流を引き込み、この
ベース電流を入力電圧の高低に変わりなく一定にするこ
とが可能である。
【0043】さらに、本発明の請求項3記載のチョッパ
型レギュレータICは、前記出力トランジスタと前記制
御部とを集積して1チップ化してなる半導体チップ又は
前記出力トランジスタと前記制御部をそれぞれ1チップ
化してなる半導体チップと、該半導体チップが搭載され
前記ベース電流出力端子を備えてなる金属フレームと、
前記半導体チップを封止する外装用樹脂とを有してなる
構成なので、上記チョッパ型レギュレータ回路を1パッ
ケージにすることができ、小型化を図ることができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第一実施例につ
いて図面を参照しつつ説明する。
【0045】図1は、電圧モードパルス幅制御のチョッ
パ型レギュレータ回路の一実施例の電気的構成を示すブ
ロック図である。図中、31はチョッパ型レギュレータ
回路である。なお、同図においては、図12に示すブロ
ックと構成が同一となるブロックには、図12において
付与した符号と同一符号を付与している。
【0046】該レギュレータ回路31は、基準電圧回路
1、誤差増幅器2、発振器3、PWMコンパレータ4、
PNPトランジスタである出力トランジスタ18、定電
流回路19により構成されており、電圧モードのパルス
幅制御を行って出力電圧を安定化するものである。な
お、レギュレータ回路31には、キャッチダイオード
7、コイル8、2つの抵抗9,10からなる分圧回路、
および出力コンデンサ11が不可欠の要素として外付け
され、これらがないと出力電圧が得られない(12は負
荷を示している)。
【0047】前記基準電圧回路1は、入力端子INに与
えられる入力電圧VINに対する係数、および温度係数が
極めて微少な、安定化された所定電圧である基準電圧を
生成するブロックとなっている。そして生成した基準電
圧を誤差増幅器2の非反転入力に送出する。
【0048】また、前記誤差増幅器2は、反転入力に接
続された端子ADJに導かれる電圧(分圧電圧)と基準
電圧との電圧差を増幅し、誤差信号として出力するブロ
ックとなっている。そして、誤差信号をPWMコンパレ
ータ4の非反転入力に送出する。
【0049】発振器3は、定電流の積分回路等によって
構成され、波を生成するブロックとなっている。そして
生成した波をPWMコンパレータ4の反転入力に送出す
る。
【0050】PWMコンパレータ4は、発振器3によっ
て生成された波と誤差信号との比較を行うブロックとな
っている。
【0051】出力トランジスタ18はオン時のコレクタ
−エミッタ間の電圧を小さくし、コレクタ損失を低減す
るため、PNP形トランジスタとなっている。そして、
入力端子INに導かれる電流をスイッチングすると共
に、スイッチングした電流を出力端子OUTに送出す
る。
【0052】定電流回路19は、出力トランジスタ18
がオン状態となるとき、該出力トランジスタ18のベー
ス電流を引き込み、このベース電流を入力電圧の高低に
変わりなく一定値となるように制御するブロックとなっ
ている。さらに、このベース電流をベース電流出力端子
IBに導く構成となっている。
【0053】出力端子OUTにカソードが接続され、ア
ノードが接地されたキャッチダイオード7は、出力トラ
ンジスタ18がオフ状態であるとき、コイル8と負荷1
2との間に閉回路を形成するためのダイオードである。
そして、このダイオードには、コイル8に蓄えられたエ
ネルギーによって生じる電流が流れる。
【0054】コイル8は、出力トランジスタ18のスイ
ッチング時に、エネルギーの蓄積と放出とを行うブロッ
クであり、キャッチダイオード7および出力コンデンサ
11と対となることによって、スイッチングされた電圧
を直流に変換する。
【0055】2つの抵抗9,10からなる分圧回路は、
負荷12に与える電圧を設定するためのブロックであ
り、端子ADJに送出すべき分圧電圧を生成する。
【0056】前記ベース電流出力端子IBは、負荷12
に直接接続されており、前記定電流回路20にて引き込
まれたベース電流を負荷12に供給する。
【0057】なお、同図において、31により示された
ブロックは、チョッパ型レギュレータICのパッケージ
内に封止されるブロックとなっており、封止のための構
造については、後に詳述する。
【0058】以下に、このレギュレータ回路31の動作
を説明する。
【0059】まず、入力端子INに入力電圧VINが印加
されるとレギュレータ回路31の動作が起動され、出力
端子OUTに接続されている抵抗9,10の分圧回路に
よって出力電圧V0 が分圧され、該分圧された分圧電圧
が端子ADJにフィードバックされる。端子ADJは誤
差増幅器2の反転入力に接続されており、誤差増幅器2
は前記分圧電圧と基準電圧回路1から出力された基準電
圧との電圧差を増幅してなる誤差信号(差電圧)が出力
される。
【0060】一方、PWMコンパレータ4においては、
発振器3から出力された電圧と誤差増幅器2から出力さ
れた差電圧とを比較し、発振器3からの電圧が前記差電
圧より高い又は低いによりHレベル又はLレベルの信号
が出力される。この信号に基づき定電流回路19により
出力トランジスタ18のベース電流を引き込み出力トラ
ンジスタ18を駆動(スイッチング制御)する。即ち、
Hレベル時に出力トランジスタ18をオフさせ、Lレベ
ル時に出力トランジスタ18をオンさせる。
【0061】ここで、出力トランジスタ18がオンして
いる時(PWMコンパレータ4の出力がLレベルの時)
は、端子IN、出力トランジスタ18、コイル8へと順
次電流が流れ負荷12に電流が供給されるとともに、該
出力トランジスタ18のベース電流が定電流回路19を
介してベース電流出力端子IBへと流れ負荷12に供給
される。そして、出力トランジスタ18がオフ時(PW
Mコンパレータ4の出力がHレベルの時)には、オン時
にコイル8に蓄えられたエネルギーにより生じる電流が
キャッチダイオード7を介して負荷12に供給される。
【0062】本実施例の定電流回路19の回路構成およ
びその動作について、以下図2にしたがって具体的に説
明する。図2は定電流回路19の回路構成を説明するた
めの図である。
【0063】該定電流回路19は、PNP形トランジス
タ61,62、NPN形トランジスタ63,64,6
5、抵抗67及び電圧源66から構成されなり、前記電
圧源66はレギュレータ内部で作られる電圧源(例え
ば、バンドギャップリファレンス)である。
【0064】前記抵抗67及び電圧源66は出力トラン
ジスタ18のベース電流を定電流にするための基準電流
を作るのに必要なものであり、この基準電流は以下のよ
うになる。
【0065】基準電流(I)=(V−VBE)/R V :電圧源66の電圧 VBE:トランジスタ64のベース−エミッタ間電圧 R :抵抗67 よって、I1 はNPN型トランジスタ63,64のカレ
ントミラーにより、 I1 =(Tr63のエミッタ面積/Tr64のエミッタ
面積)×I となり、出力トランジスタ18のベース電流IB はPN
P型トランジスタ61,62のカレントミラーにより、 IB =(Tr62のエミッタ面積/Tr61のエミッタ
面積)×I1 となり、定電流となる。
【0066】以下、動作を説明すると、PWMコンパレ
ータ4より出力される信号に基づきNPN形トランジス
タ65をオン/オフさせ、出力PNP形トランジスタ1
8をオン/オフさせる。通常、NPN形トランジスタ6
5がオン時には出力トランジスタ18がオフし、NPN
形トランジスタ65がオフ時には出力トランジスタ18
がオンする。該出力トランジスタ18がオン時には、該
出力トランジスタ18のベース電流はPNP形トランジ
スタ62を通ってベース電流出力端子IBへと流れ、負
荷12へと流れる。
【0067】即ち、PWMコンパレータ4の出力がLレ
ベルになるとNPN形トランジスタ65がオフし、NP
N形トランジスタ64に電流が流れる。
【0068】NPN形トランジスタ63,64はカレン
トミラー構成となっており、NPN形トランジスタ63
に流れる電流はNPN形トランジスタ63とNPN形ト
ランジスタ64とのエミッタ面積の比の電流が流れ、P
NP形トランジスタ61にも同じ電流が流れる。
【0069】また、PNP形トランジスタ61,62も
カレントミラー構成となっており、PNP形トランジス
タ62に流れる電流はPNP形トランジスタ61とPN
P形トランジスタ62とのエミッタ面積の比の電流が流
れる。ここで、PNP形トランジスタ61のエミッタ面
積に対するPNP形トランジスタ62の面積を十分に大
きくすることにより、定電流回路19の損失を少なくす
ることができる。前記エミッタ面積の比としては、例え
ばトランジスタ61:トランジスタ62=1:50とす
る。
【0070】該定電流回路19により、出力トランジス
タ18のベース電流を入力電圧の高低に変わりなく定電
流でドライブするものである。また、ベース電流の必要
以上の損失を防止することができる。
【0071】このように、本実施例のレギュレータ回路
31は、出力トランジスタのオン時に該出力トランジス
タ18のベース電流がベース電流出力端子IBへと流れ
負荷12に供給されるため、例えば入力電圧(VIN)=
24V、出力電圧(V0 )=12V、出力トランジスタ
18のベース電流を50mAとした場合に、該レギュレ
ータ回路31の損失は以下のようになる。
【0072】 損失(M1 )=出力トランジスタの損失+制御部損失+ベース電流の損失 =VCE(sat)×IC×D+VIN×IQ+(VIN−V0)×IB×D =VCE(sat)×IC×D+VIN×IQ+(24−12)×0.05×0.52 =VCE(sat)×IC×D+VIN×IQ+0.312 ここで、 D=(V0 +Vf )/(VIN−VCE(sat)+VF ) V0 :出力電圧 VF :キャッチダイオード7の順方向電圧≒0.5V VIN:入力電圧 VCE(sat):出力トランジスタ18のコレクタ−エミッ
タ間電圧降下≒0.5V IC :出力トランジスタ18のコレクタ電流 IQ :消費電流 IB :出力トランジスタ18のベース電流≒50mA また、図12に示す従来のレギュレータ回路20の損失
は以下のようになる。
【0073】 損失(M2 )=出力トランジスタの損失+制御部損失+ベース電流の損失 =VCE(sat)×IC ×D+VIN×IQ +VIN×IB ×D =VCE(sat)×IC ×D+VIN×IQ +24×0.05×0.52 =VCE(sat)×IC ×D+VIN×IQ +0.624 上記より、本実施例のレギュレータ回路31は、図12
に示す従来のレギュレータ回路20に比較して、出力ト
ランジスタ18の損失、制御部損失は同じであるが出力
トランジスタ18のベース電流による損失が0.624
(W)−0.312(W)=0.312(W)小さくな
る。また、出力トランジスタ18にPNP形トランジス
タを用いていることによりコレクタ−エミッタ間の電圧
降下を小さくできる。これらにより、出力トランジスタ
18の損失を小さくできるため、図7に示す実線Aのよ
うに効率が向上する。
【0074】次に、本発明の第二実施例について、以下
図3にしたがって説明する。
【0075】図3は電流モードのパルス幅制御を行うチ
ョッパ型レギュレータ回路の電気的構成を示すブロック
図である。図中、32はチョッパ型レギュレータ回路で
ある。なお、同図においては、図12に示すブロックと
構成が同一となるブロックには、図12において付与し
た符号と同一符号を付与している。
【0076】該レギュレータ回路32は、基準電圧回路
1、誤差増幅器2、発振器3、PWMコンパレータ4、
PNPトランジスタである出力トランジスタ6、フリッ
プフロップ14、電流検出増幅器15、電流検出用抵抗
17、定電流回路19により構成されてなる。また、図
1に示す構成と同一の外付け部品が接続される。
【0077】以下に、このレギュレータ32の動作を説
明する。
【0078】まず、入力端子INに入力電圧VINが印加
されるとレギュレータ回路32の動作が起動され、出力
端子OUTに接続されている抵抗9,10の分圧回路に
よって出力電圧V0 が分圧され、該分圧された分圧電圧
が端子ADJにフィードバックされる。端子ADJは誤
差増幅器2の反転入力に接続されており、誤差増幅器2
は前記分圧電圧と基準電圧回路1から出力された基準電
圧との電圧差を増幅してなる誤差信号(差電圧)が出力
される。
【0079】一方、PWMコンパレータ4においては、
出力トランジスタ18に流れる電流を電流検出抵抗17
により検出し、電流検出増幅器15により前記電流を電
圧変換して増幅された電圧と誤差増幅器2から出力され
た差電圧とを比較し、PWMコンパレータ4よりセット
信号が出力される。そして、誤差増幅器2にて出力され
た差電圧より電流検出増幅器15の電圧が高くなるとP
WMコンパレータ4の出力がHレベルとなり、フリップ
フロップ14をリセットする。該フリップフリップ14
がリセットされると出力トランジスタ18がオフし、発
振器3によりフリップフロップにセット信号が入るまで
出力トランジスタ18はオフし続ける。出力トランジス
タ18がオン時は、該出力トランジスタ18のベース電
流は定電流回路19を介してベース電流出力端子IBへ
と流れ、負荷12へ供給される。
【0080】この信号に基づき定電流回路19により出
力トランジスタ18のベース電流を引き込み出力トラン
ジスタ18を駆動する。この時、該出力トランジスタ1
8のベース電流は定電流回路19を介してベース電流出
力端子IBへと流れ負荷12に供給される。
【0081】出力トランジスタ18がオンしている時
は、端子IN、出力トランジスタ18、コイル8へと順
次電流が流れ負荷12に電流が供給されるとともに、出
力トランジスタ18のベース電流が定電流回路19を介
してベース電流出力端子IBへと流れ負荷12に供給さ
れる。そして、出力トランジスタ18がオフ時には、オ
ン時にコイル8に蓄えられたエネルギーにより生じる電
流がキャッチダイオード7を介して負荷12に供給され
る。
【0082】本実施例の定電流回路19は、上記第一実
施例と同一の回路構成からなり、図4にその接続状態を
示す。該定電流回路19の動作について、上記第一実施
例と相違する点のみ説明する。
【0083】該定電流回路19は、フリップフロップ1
4の出力信号に基づきNPN形トランジスタ65をオン
/オフさせ、出力トランジスタ18をオン/オフさせ
る。
【0084】即ち、フリップフロップ14の出力がLレ
ベルになるとNPN形トランジスタ65がオフし、出力
トランジスタ18がオンする。また、フリップフロップ
14の出力がHレベルになるとNPNトランジスタがオ
ンし、出力トランジスタ18がオフする。
【0085】このように、電流モードパルス幅制御のチ
ョッパ型レギュレータ回路においても、上述した電圧モ
ードパルス幅制御のチョッパ型レギュレータ回路同様、
出力トランジスタ18のベース電流がベース電流出力端
子IBへと流れ負荷12へ供給されるため、出力電圧
(V0 )×出力トランジスタ18のベース電流(IB
×デューティ(D)分だけ損失を小さくすることができ
ると共に、出力トランジスタ18にPNP形を用いコレ
クタ−エミッタ間の電圧降下を小さくすることにより、
出力トランジスタ18の損失が小さくでき、効率が向上
する。
【0086】上記第一実施例及び第二実施例のような回
路構成を有するチョッパ型レギュレータ回路は、例えば
以下に示すような内部構成によってチョッパ型レギュレ
ータICとして集積化される。
【0087】該チョッパ型レギュレータIC39は、図
5(a),(b)に示すように、トランジスタ部41と
制御部42とを1チップ化してなる半導体チップ40を
有しており、前記トランジスタ部41は上記した出力ト
ランジスタ18が構成され、前記制御部42は上記した
出力トランジスタ18を除く上記の部品及び回路が集積
されたものである。
【0088】上記半導体チップ40は、ハンダからなる
接合部43で金属フレーム44上にダイボンディングに
より固着されている。
【0089】金属フレーム44は、一端側の部位が長く
延びてアウターリードフレーム45が形成されており、
この部分がグランド端子GNDとなっている。また、同
図において、アウターリードフレーム45の右側には入
力端子INとなるアウターリードフレーム46、出力端
子OUTとなるアウターリードフレーム47、ベース電
流端子IBとなるアウターリードフレーム48、フィー
ドバック端子ADJとなるアウターリードフレーム49
が前記アウターリードフレーム45と平行に設けられて
いる。
【0090】前記トランジスタ部41は、エミッタとな
るコンタクト部41aがアウターリードフレーム46に
接続され、コレクタとなるコンタクト部41bがアウタ
ーリードフレーム47に接続されている。
【0091】前記制御部42は、ベース用のコンタクト
部42aがアウターリードフレーム48に接続され、接
地用コンタクト部42cが金属フレーム44に接続さ
れ、フィードバック用コンタクト部42bがアウターリ
ードフレーム49に接続されている。
【0092】上記の各接続は、金属ワイヤ50でワイヤ
ボンディングされており、各チップ41,42、金属フ
レーム44はアウターリードフレーム45〜49の一端
部と共にパッケージ51により被覆されている。このパ
ッケージ51は、エポキシ樹脂等の外装用樹脂からなっ
ており、トランスファーモールド等の工程により形成さ
れている。
【0093】該チョッパ型レギュレータIC39によれ
ば、上記チョッパ型レギュレータ回路を1パッケージに
することができ、小型化が図れる。また、出力トランジ
スタからなるトランジスタ部41と制御部42とを半導
体チップ40として1チップに集積化してなるので、部
品点数削減およびコスト低減が可能である。
【0094】上記第一実施例及び第二実施例のような回
路構成を有するチョッパ型レギュレータICの他の内部
構成を以下に説明する。
【0095】該チョッパ型レギュレータIC39′は、
図6(a),(b)に示すように、トランジスタチップ
52とICチップ53とを有する2チップ構成のチョッ
パ型レギュレータIC39′からなり、前記トランジス
タチップ52は上記した出力形トランジスタ18が1チ
ップ化されたものであり、前記ICチップ53は上記し
た出力トランジスタ18を除く上記の素子及び回路が集
積されて1チップ化されたものである。
【0096】前記トランジスタチップ52は、ハンダか
らなる接合部43で金属フレーム44上にダイボンディ
ングにより固着されており、前記ICチップ43は、絶
縁ペースト54で金属フレーム44上にダイボンディン
グにより固着されている。
【0097】金属フレーム44は、一端側の部位が長く
延びてアウターリードフレーム55が形成されており、
この部分が出力端子OUTとなっている。また、同図に
おいて、アウターリードフレーム55の右側には入力端
子INとなるアウターリードフレーム56、ベース電流
端子IBとなるアウターリードフレーム57、グランド
端子GNDとなるアウターリードフレーム58、フィー
ドバック端子ADJとなるアウターリードフレーム59
が前記アウターリードフレーム55と平行に設けられて
いる。
【0098】前記トランジスタチップ52は、エミッタ
となるコンタクト部52aがアウターリードフレーム5
6に接続され、ベースとなるコンタクト部52bがIC
チップ53の制御回路用コンタクト部53dと接続さ
れ、コレクタ電極はハンダ43により固着されてアウタ
ーリードフレーム55に接続されている。
【0099】前記ICチップ53は、入力用のコンタク
ト部53eがアウターリードフレーム56に接続され、
接地用のコンタクト部53bがアウターリードフレーム
58に接続され、ベース電流用コンタクト部53aがア
ウターリードフレーム57に接続され、フィルドバック
用コンタクト部53cがアウターリードフレーム59に
接続されている。
【0100】上記の各接続は、金属ワイヤ50でワイヤ
ボンディングされており、各チップ52,53、金属フ
レーム44はアウターリードフレーム55〜59の一端
部と共にパッケージ51により被覆されている。このパ
ッケージ51は、エポキシ樹脂等の外装用樹脂からなっ
ており、トランスファーモールド等の工程により形成さ
れている。
【0101】該チョッパ型レギュレータIC39′によ
れば、上記実施例同様、上記チョッパ型レギュレータ回
路を1パッケージにすることができ、小型化が図れる。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載のチョッパ型レギュレータによれば、出力トランジ
スタのベースと接続され、該出力トランジスタに流れる
ベース電流を出力するベース電流出力端子を設けてなる
構成なので、従来GNDへと流していた前記出力トラン
ジスタに流れるベース電流を外部に取り出すことが可能
となり、該ベース電流出力端子とチョッパ型レギュレー
タ回路に接続される負荷とを接続することによって前記
出力トランジスタのベース電流を直接負荷に供給するこ
とができ、これにより駆動部の損失を小さくすることが
でき、効率の向上が図れる。
【0103】また、本発明の請求項2記載のチョッパ型
レギュレータ回路によれば、前記出力トランジスタのベ
ースと前記ベース電流出力端子との間に定電流回路を設
けてなる構成なので、出力トランジスタがオン状態とな
るとき、該出力トランジスタのベース電流を引き込み、
このベース電流を入力電圧の高低に変わりなく一定にす
ることが可能となる。これにより、ベース電流の必要以
上の損失を防止することができる。
【0104】さらに、本発明の請求項3記載のチョッパ
型レギュレータICによれば、前記出力トランジスタと
前記制御部とを集積して1チップ化してなる半導体チッ
プ又は前記出力トランジスタと前記制御部をそれぞれ1
チップ化してなる半導体チップと、該半導体チップが搭
載され前記ベース電流出力端子を備えてなる金属フレー
ムと、前記半導体チップを封止する外装用樹脂とを有し
てなる構成なので、上記チョッパ型レギュレータ回路を
1パッケージにすることができ、小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例よりなるチョッパ型レギュ
レータの一実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す定電流回路の具体的な回路構成を説
明するための図である。
【図3】本発明の第二実施例よりなるチョッパ型レギュ
レータの一実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図3に示す定電流回路の具体的な回路構成を説
明するための図である。
【図5】本発明のチョッパ型レギュレータICの構造図
である。
【図6】他のチョッパ型レギュレータICの構造図であ
る。
【図7】チョッパ型レギュレータにおける出力電流と効
率との関係を示す説明図である。
【図8】従来の電圧モードパルス幅制御のチョッパ型レ
ギュレータの電気的構成を示すブロック図である。
【図9】図8に示すチョッパ型レギュレータの主要信号
の波形を示す説明図である。
【図10】従来の電流モードパルス幅制御のチョッパ型
レギュレータの電気的構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示すチョッパ型レギュレータの主要
信号の波形を示す説明図である。
【図12】従来の他の電圧モードパルス幅制御のチョッ
パ型レギュレータの電気的構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 基準電圧回路 2 誤差増幅器 3 発振器 4 PWMコンパレータ 5 ドライブトランジスタ 7 キャッチダイオード 8 コイル 9,10 抵抗 11 出力コンデンサ 12 負荷 14 フリップフロップ 15 電流検出増幅器 17 電流検出用抵抗 18 出力トランジスタ 19 定電流回路 31,32 チョッパ型レギュレータ回路 39,39′ チョッパ型レギュレータIC 40 半導体チップ 41 トランジスタ部 42 制御部 44 金属フレーム 45,58,GND 接地端子 46,56,IN 入力端子 47,55,OUT 出力端子 48,57,IB ベース電流出力端子 49,59,ADJ フィードバック端子 51 外装用樹脂(パッケージ) 52 トランジスタチップ 53 ICチップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PNPトランジスタからなる出力トラン
    ジスタと、該出力トランジスタのスイッチングを制御す
    る制御部とを備え、基準電圧と出力電圧との電圧差に基
    づいて前記出力トランジスタのスイッチングを制御する
    ことにより、出力電圧を安定化するチョッパ型レギュレ
    ータ回路において、 前記出力トランジスタのベースと接続され、該出力トラ
    ンジスタに流れるベース電流を出力するベース電流出力
    端子を設けてなることを特徴とするチョッパ型レギュレ
    ータ回路。
  2. 【請求項2】 前記出力トランジスタのベースと前記ベ
    ース電流出力端子との間に定電流回路を設けてなること
    を特徴とする請求項1記載のチョッパ型レギュレータ回
    路。
  3. 【請求項3】 前記出力トランジスタと前記制御部とを
    集積して1チップ化してなる半導体チップ又は前記出力
    トランジスタと前記制御部をそれぞれ1チップ化してな
    る半導体チップと、該半導体チップが搭載され前記ベー
    ス電流出力端子を備えてなる金属フレームと、前記半導
    体チップを封止する外装用樹脂とを有してなることを特
    徴とするチョッパ型レギュレータIC。
JP07237985A 1994-11-28 1995-09-18 チョッパ型レギュレータ回路およびチョッパ型レギュレータic Expired - Fee Related JP3131364B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07237985A JP3131364B2 (ja) 1994-11-28 1995-09-18 チョッパ型レギュレータ回路およびチョッパ型レギュレータic
DE69521395T DE69521395T2 (de) 1994-11-28 1995-11-27 Chopper-Reglerschaltung und IC-Chopper-Reglerschaltung
EP95308481A EP0715399B1 (en) 1994-11-28 1995-11-27 Chopper-type regulator circuit and chopper-type regulator IC
US08/563,766 US5670866A (en) 1994-11-28 1995-11-28 Chopper-type regulator circuit and chopper-type regulator IC
US08/855,145 US5838147A (en) 1994-11-28 1997-05-13 IC wherein a chopper-type buck regulator PNP switch supplies base current to the load
HK98100663A HK1002225A1 (en) 1994-11-28 1998-01-24 Chopper-type regulator circuit and chopper-type regulator ic

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29300994 1994-11-28
JP6-293009 1994-11-28
JP07237985A JP3131364B2 (ja) 1994-11-28 1995-09-18 チョッパ型レギュレータ回路およびチョッパ型レギュレータic

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08214541A true JPH08214541A (ja) 1996-08-20
JP3131364B2 JP3131364B2 (ja) 2001-01-31

Family

ID=26533469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07237985A Expired - Fee Related JP3131364B2 (ja) 1994-11-28 1995-09-18 チョッパ型レギュレータ回路およびチョッパ型レギュレータic

Country Status (5)

Country Link
US (2) US5670866A (ja)
EP (1) EP0715399B1 (ja)
JP (1) JP3131364B2 (ja)
DE (1) DE69521395T2 (ja)
HK (1) HK1002225A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7012412B2 (en) 2003-01-24 2006-03-14 Sharp Kabushiki Kaisha Switching power source circuit capable of turning off an “off” drive circuit before a drive control signal becomes active and an electronic device using the same
KR100570721B1 (ko) * 1997-09-22 2006-09-22 세이코 인스트루 가부시키가이샤 작은부하에서효율을향상시킬수있는스위칭레귤레이터
JP2006271087A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Sanyo Electric Co Ltd 定電流駆動回路
WO2011039899A1 (ja) * 2009-10-01 2011-04-07 パナソニック株式会社 電流駆動回路
JP2011200083A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Sanken Electric Co Ltd Dc−dcコンバータ用の半導体装置
JP2012119417A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Lapis Semiconductor Co Ltd 半導体チップ

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3131364B2 (ja) * 1994-11-28 2001-01-31 シャープ株式会社 チョッパ型レギュレータ回路およびチョッパ型レギュレータic
US5945820A (en) * 1997-02-06 1999-08-31 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University DC-DC switching regulator with switching rate control
JPH10313572A (ja) 1997-05-09 1998-11-24 Toyota Autom Loom Works Ltd スイッチングレギュレータ制御方式
DE69814580T2 (de) * 1997-07-17 2004-04-08 Koninklijke Philips Electronics N.V. Umrichter, integrierte schaltung und telekommunikationsvorrichtung
JPH11235025A (ja) * 1998-02-18 1999-08-27 Seiko Instruments Inc Pwm方式のスイッチング・レギュレータ制御回路及びスイッチング・レギュレータ
US5929618A (en) * 1998-06-04 1999-07-27 Lucent Technologies Inc. System and method for synchronizing and interleaving power modules
JP3575339B2 (ja) * 1999-07-08 2004-10-13 富士電機デバイステクノロジー株式会社 Dc−dcコンバータ
JP2001078435A (ja) * 1999-07-08 2001-03-23 Tdk Corp 電流制御型半導体スイッチング素子を使用した電力変換装置におけるスイッチング素子の駆動装置
USRE38780E1 (en) 1999-09-01 2005-08-23 Intersil Americas Inc. Current mode DC/DC converter with controlled output impedance
US6181120B1 (en) * 1999-09-01 2001-01-30 Intersil Corporation Current mode dc/dc converter with controlled output impedance
US6246220B1 (en) 1999-09-01 2001-06-12 Intersil Corporation Synchronous-rectified DC to DC converter with improved current sensing
DE10250359A1 (de) * 2002-10-29 2004-05-19 Infineon Technologies Ag Gleichspannungsschaltregler
US7092265B2 (en) * 2002-11-14 2006-08-15 Fyre Storm, Inc. Switching power converter controller
US6906502B2 (en) * 2002-11-14 2005-06-14 Fyre Storm, Inc. Method for regulating an output voltage of a power coverter
US6833689B1 (en) * 2003-06-20 2004-12-21 Power Integrations, Inc. Method for reducing the cost of voltage regulation circuitry in switch mode power supplies
SE0301927D0 (sv) * 2003-06-30 2003-06-30 Infineon Technologies Ag Bi-polar RNP chopper
CN100356658C (zh) * 2005-10-27 2007-12-19 华为技术有限公司 提供稳压可变恒流输出的电路系统
US7994886B2 (en) * 2007-05-17 2011-08-09 Korry Electronics Co. Fault tolerant solid state push button control system with built in diagnostic
KR101511160B1 (ko) * 2009-01-06 2015-04-13 삼성전자주식회사 차지 펌프 회로 및 이를 이용한 전압 변환 장치
CN102593904B (zh) * 2012-02-28 2013-09-04 湖南融和微电子有限公司 一种锂电池线性充电装置
CN111445865B (zh) * 2020-04-02 2022-06-14 深圳能芯半导体有限公司 应用于amoled显示器的输出电压精度控制电路及精度控制方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917868A (ja) * 1982-07-19 1984-01-30 Sanyo Electric Co Ltd チヨツパ型スイツチングレギユレ−タ
NL8500154A (nl) * 1985-01-22 1986-08-18 Koninkl Philips Electronics Nv Zelf-oscillerende voedingsschakeling.
JPS61218253A (ja) * 1985-03-22 1986-09-27 Nec Corp パルスダイヤル回路網
US4792747A (en) * 1987-07-01 1988-12-20 Texas Instruments Incorporated Low voltage dropout regulator
JPH077905B2 (ja) * 1987-09-09 1995-01-30 三菱電機株式会社 電圧比較器
JPH05292735A (ja) * 1992-04-13 1993-11-05 Seiko Instr Inc 降圧型スイッチングレギュレータ
JP3131364B2 (ja) * 1994-11-28 2001-01-31 シャープ株式会社 チョッパ型レギュレータ回路およびチョッパ型レギュレータic

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100570721B1 (ko) * 1997-09-22 2006-09-22 세이코 인스트루 가부시키가이샤 작은부하에서효율을향상시킬수있는스위칭레귤레이터
US7012412B2 (en) 2003-01-24 2006-03-14 Sharp Kabushiki Kaisha Switching power source circuit capable of turning off an “off” drive circuit before a drive control signal becomes active and an electronic device using the same
JP2006271087A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Sanyo Electric Co Ltd 定電流駆動回路
WO2011039899A1 (ja) * 2009-10-01 2011-04-07 パナソニック株式会社 電流駆動回路
JP2011078261A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Panasonic Corp 電流駆動回路
US8421424B2 (en) 2009-10-01 2013-04-16 Panasonic Corporation Current driver circuit
US8829864B2 (en) 2009-10-01 2014-09-09 Collabo Innovations, Inc. Current driver circuit
JP2011200083A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Sanken Electric Co Ltd Dc−dcコンバータ用の半導体装置
JP2012119417A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Lapis Semiconductor Co Ltd 半導体チップ

Also Published As

Publication number Publication date
DE69521395D1 (de) 2001-07-26
EP0715399A3 (en) 1997-10-22
DE69521395T2 (de) 2002-05-02
JP3131364B2 (ja) 2001-01-31
EP0715399A2 (en) 1996-06-05
EP0715399B1 (en) 2001-06-20
HK1002225A1 (en) 1998-08-07
US5838147A (en) 1998-11-17
US5670866A (en) 1997-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3131364B2 (ja) チョッパ型レギュレータ回路およびチョッパ型レギュレータic
JP2901434B2 (ja) 直流安定化電源装置
US7859326B2 (en) Switching power supply device, semiconductor intergrated circuit device and power supply device
JP2008017625A (ja) 半導体装置とスイッチング電源装置
US20070120545A1 (en) Dc/dc converter
JP4030238B2 (ja) チャージポンプ昇圧回路および安定化電圧発生回路
US20060284684A1 (en) Temperature compensated voltage regulator integrated with MMIC's
JP3229825B2 (ja) チョッパレギュレータの制御装置、および、それを用いたチョッパレギュレータ
EP1275195B1 (en) On chip current source
JP2010115072A (ja) レギュレータ回路
US6441404B1 (en) Multichip module
JP3174217B2 (ja) チョッパ型レギュレータおよびチョッパ型レギュレータic
JP2002323928A (ja) 基準電圧発生回路
JP3549772B2 (ja) 安定化電源装置
JP3542022B2 (ja) レギュレータ
JP3453039B2 (ja) 直流安定化電源
JPH1098874A (ja) 直流安定化電源
JP3554251B2 (ja) 安定化直流電源装置
JP2980183B2 (ja) 直流安定化電源装置
JP2001274332A (ja) 半導体装置
JPS59117810A (ja) ハイブリツドic化fet増幅器
JP3554071B2 (ja) 半導体装置
JP2977442B2 (ja) スイッチング電源
JPH02183578A (ja) 光半導体装置
JPH04192009A (ja) 直流電圧安定化素子

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081117

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees