JPH02183578A - 光半導体装置 - Google Patents

光半導体装置

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JPH02183578A
JPH02183578A JP1003018A JP301889A JPH02183578A JP H02183578 A JPH02183578 A JP H02183578A JP 1003018 A JP1003018 A JP 1003018A JP 301889 A JP301889 A JP 301889A JP H02183578 A JPH02183578 A JP H02183578A
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JP
Japan
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light emitting
light
current
phototransistor
emitting diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP1003018A
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English (en)
Inventor
Atsuo Hori
保里 淳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光半導体装置に関し、特に少なくとも発光素子
を備えた光半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の光半導体装置は、−例としてホトカプラ
の場合、第5図に示すように、入力端子T1.、TI、
間に接続された発光ダイオード1と、出力端子To、、
To2間に接続されたホトトランジスタ3とを同一の容
器4A内に封入し、入力端子T I l、 T I 2
間に印加される電圧に応じて発光ダイオードlが発光し
、この光をホトトランジスタ3で受光して電気信号に変
換し出力端子To、、T○2へ出力する構成となってい
た。
この発光ダイオード1の駆動は、第5図に示すように、
入力端子TI2と接地端子間に駆動用トランジスタ10
と負荷抵抗RLとを直列接続し、入力端子TI、に電流
電圧VCCを印加して行なわれるのが一般的である。
この駆動回路による発光ダイオード1の順方向電流、す
なわち入力電流I INは、発光ダイオード1の順方向
電圧をVp、駆動用トランジスタ10のコレクタ・エミ
ッタ間電圧をVCEとすると、1+N=(Vcc  V
ca  Vp)/Rし −(1)と表わすことができる
(1)式において、駆動用トランジスタ10を飽和レベ
ルで使用するものとすると、VCC,VCE。
VFは全てほぼ一定となるので、入力電流r+sは負荷
抵抗RLの値により入力電流は決定され、その値は一定
となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、発光ダイオード等の発光素子は、長期間通電す
ることによりその発光出力特性が劣化するという性質が
ある。
しかしながら、上述した従来の光半導体装置は、入力端
子T I 1. T I 2に接続されているのは発光
ダイオード1のみとなっているので、第5図に示すよう
なホトカブラを使用する場合、発光ダイオードの発光出
力特性劣化によるこのホトカブラの電流伝達比の変動を
見込んて、周辺回路のバイアス条件等を十分余裕をもっ
て設計する必要があり、周辺回路の設計が困難になると
いう欠点がある。
本発明の目的は、発光素子の発光出力特性の劣化を補正
することができ、周辺回路の設計を容易にすることがで
きる光半導体装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の光半導体装置は、第1及び第2の入力端子間に
接続されかつ容器内に設けられ、前記第1及び第2の入
力端子間に印加された電圧に応じて発光する発光素子と
、前記第1及び第2の入力端子間に接続されかつ前記容
器内に設けられ、前記発光素子の発光する光の一部を受
光してこの受光した光の強さに応じて流れる電流の値が
変化するホトトランジスタとを有している。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
この実施例は、第1及び第2の入力端子TI。
T12間に接続され、この入力端子T1.、TL間に印
加された電圧に応じて発光するGaAsによる赤外用の
発光ダイオード1と、入力端子TI、。
T12間に接続され、発光ダイオード1の発光する光の
一部を受光してこの受光した光の強さに応じて流れる電
流Icが変化するシリコンNPN型のホトトランジスタ
2と、第1及び第2の出力端子To、、’ro2間に接
続され、発光ダイオード1の発光する光を受光してこの
受光した強さに応じた電気信号を出力するNPN型のホ
トトランジスタ3とを有し、これら発光ダイオード1及
びホトトランジスタ2,3は共に一つの容器4に封入さ
れて、ホトカブラを形成している。
この実施例の発光ダイオード1を、第5図に示された従
来例と同様の駆動回路で駆動した場合、発光ダイオード
1の順方向電圧VP及び駆動用トランジスタ10のコレ
クタ・エミッタ間電圧vc8はほぼ一定であり、電源電
圧■cc及び負荷抵抗RLを一定とすると入力電流II
Nは一定となる。
ここで発光ダイオード1の発光出力特性が劣化して発光
出力が低下すると、ホトトランジスタ2に受光される光
量が減少するのでこのホトトランジスタ2に流れる電流
ICが減少する。しかしながら、入力電流IINは一定
であるので、ホトトランジスタ2に流れる電流ICの減
少分が発光ダイオード1側に流れることになり発光出力
を増大させる方向に作用する。
このようにして発光ダイオード1の発光出力の低下を補
正することができる。
このことを具体的な数値例により示す。
今、発光ダイオード1に5mAの順方向電流Ipを流し
なとすると、このときのホトトランジスタ2のコレクタ
・ベース間の受光起電流I CBLは約5μAとなる。
ホトトランジスタ2の電流Icに対する電流増幅率hl
’Eは第2図に示すようになっており、このときのホト
トランジスタの動作点は第2図中のA点に相当する。(
hpt:約200. ICBL : 5μA、Ic=1
mA) 次に、発光ダイオード1の発光出力が初期状態の80%
に劣化したとすると、ホトトランジスタ2の受光起電流
I CBLも80%減の4μAに低下する。このときホ
トトランジスタ2の動作点はA′点に移動するが、電流
増幅率hFEと電流ICとの相体はほぼ1:1の正比例
の関係にあるので、電流増幅率hpPLも200から1
60へと変化する。従って電流Icは、 I c = 160 X4 (μA) =0.64 (
mA)となる。
ここで、入力電流IINは初期状態と変らないので、 IIN=IC+IP =5+1 (mA)のままである
従って電流Icの減少分Oj6mAが発光ダイオード1
に流れる順方向電流IFに加わることになる。
発光ダイオード1の発光出力特性は順方向電流工、に対
してほぼ1:1の正比例とみなせるので、 80 く%) X  (5j615  )  =8 6
  (%)となり、80%から86%へと改善される。
以上の説明はこの回路が帰還型であることを無視して進
めたが、実際には帰還型であるのでもつと複雑になる。
いずれにしても発光出力特性の劣化を補正することがで
き、その効果は発光ダイオード1に流れる順方向電流I
pに対してホトトランジスタ2に流れる電流ICが大き
い程大きくなるが、帰還型であるので安定性等を考慮し
最適の動作点に設定する。
第3図はこの実施例の発光ダイオード1及びホトトラン
ジスタ2をリードフレームに実装したときの平面図であ
る。
この実施例においては、発光ダイオード1とホトトラン
ジスタ2とが別々のリードフレーム5A、5Bにマウン
トされているが、例えば、発光ダイオードをシングル・
ペテロ接合^l!GaAs型の発光ダイオードとするこ
とにより、マウント面がp型半導体基板となるので、第
4図に示すように、同一のリードフレーム5c上にマウ
ントすることができ、組立が容易となるほか、両者の光
学的結合が向上するため帰還量の設定が容易になるとい
う利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、発光素子と並列に、この
発光素子の発光する光の一部を受光してこの受光した光
の強さに応じて電流が変化するホトトランジスタを設け
た構成とすることにより、発光素子の発光出力特性が劣
化して発光出力が低下するとホトトランジスタに流れる
電流が減少してその分売光素子に流れるので、発光素子
の発光出力の低下を補正することができ、従って周辺回
路のバイアス条件等の余裕度を適正にすることができ、
周辺回路の設計を容易にすることができる効果がある。
は従来の光半導体装置とその駆動回路の一例を示す回路
図である。
1・・・発光ダイオード、2.2A 、3・・・ホトト
ランジスタ、4,4A・・・容器、5A〜5D・・・リ
ードフレーム、6・・・金属細線、10・・・駆動用ト
ランジスタ、RL・・・負荷抵抗。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図に示された実施例の動作を説明するためのホトトラン
ジスタの電流増幅率の特性図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ第1図に示された実施例及び他の実施例の実装例を
示す平面図、第5図°駒二良 Ich−八) jj囚 あ4囚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1及び第2の入力端子間に接続されかつ容器内に設け
    られ、前記第1及び第2の入力端子間に印加された電圧
    に応じて発光する発光素子と、前記第1及び第2の入力
    端子間に接続されかつ前記容器内に設けられ、前記発光
    素子の発光する光の一部を受光してこの受光した光の強
    さに応じて流れる電流の値が変化するホトトランジスタ
    とを有することを特徴とする光半導体装置。
JP1003018A 1989-01-09 1989-01-09 光半導体装置 Pending JPH02183578A (ja)

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JP1003018A JPH02183578A (ja) 1989-01-09 1989-01-09 光半導体装置

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JPH02183578A true JPH02183578A (ja) 1990-07-18

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ID=11545596

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JP1003018A Pending JPH02183578A (ja) 1989-01-09 1989-01-09 光半導体装置

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