JPH08202242A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジのクリーニング装置及び現像装置 - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジのクリーニング装置及び現像装置

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JPH08202242A
JPH08202242A JP7030226A JP3022695A JPH08202242A JP H08202242 A JPH08202242 A JP H08202242A JP 7030226 A JP7030226 A JP 7030226A JP 3022695 A JP3022695 A JP 3022695A JP H08202242 A JPH08202242 A JP H08202242A
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JP
Japan
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cleaning
developing
container
seal
holding member
Prior art date
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Pending
Application number
JP7030226A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Shoji
武夫 庄子
Yasushi Shimizu
康史 清水
Taku Hino
卓 日野
Hiroshi Sato
浩 佐藤
Hiroyuki Adachi
裕行 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本出願に係る第1の発明の目的は、クリーニ
ング端部シール部材または現像端部シール部材が破損し
た場合に、交換作業の容易なクリーニング装置を提供す
ることにある。 【構成】 図1(a)に示すようにクリーニング容器8
aには、支持部材13で支持されたクリーニングブレー
ド6がネジ止めされ、PPO、PPE等でモールド成形
されたシール保持部材18には、発泡ポリウレタン等で
できたクリーニング端部シール部材14が予め容器に組
み込む前に接着されており、一体部品として構成されて
いる。そして、図1(b)に示すようにシール保持部材
18に設けられた係合部18aを、クリーニング容器8
aに設けられたシール組み込み穴19に挿入することに
より、上記一体部品が点線部に取り付けられ、クリーニ
ング容器8a端部からのトナー漏れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置及びプロ
セスカートリッジに関するものであり、特にクリーニン
グ装置及び現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置には、図11に示す
ように像担持体1が回転自在に支持されており、像担持
体1は駆動手段(図示せず)により矢印aに示す方向に
回転駆動されるようになっている。像担持体1の周りに
は、順に、像担持体1の表面を一様な電位に帯電させる
一次帯電装置2、像担持体1の表面に形成された静電潜
像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像装置
5、像担持体1の表面に残留したトナーを除去するクリ
ーニング装置8等が配設されている。そして、これらの
像担持体1、一次帯電装置2、現像装置5、クリーニン
グ装置8等はハウジング9にコンパクトにカートリッジ
化されており、一体的にプロセスカートリッジ11を構
成している。また、このプロセスカートリッジ11は画
像形成装置に対して着脱可能とするものであり、プロセ
スカートリッジ11を装着した状態で像担持体1の下方
には、像担持体1表面のトナー像を転写材P上に転写す
る転写帯電装置10が配設されている。
【0003】このような従来のプロセスカートリッジ1
1において、上記現像装置5は、矢印b方向に回転し、
トナーを収容する現像容器5aと、トナーを搬送する現
像スリーブ3と、現像スリーブ3上のトナーコート層を
規制するための弾性ブレード4を備えている。さらに、
現像装置5は、説明のために現像スリーブ3と弾性ブレ
ード4を取り除いた状態の図14に示されるように、現
像容器5a内のトナー漏れを防ぐために羊毛フェルト等
で作られた現像端部シール部材16を現像容器5aにシ
ール保持部材として両面テープ等を用いて接着固定し、
現像スリーブ3を保持するための現像スリーブ保持部材
17を現像容器5aに嵌め込み配設している。
【0004】また、上記クリーニング装置8は、図12
のクリーニング容器8aの正面図及び図13の断面図に
示すように、転写残トナーを像担持体1上から掻き取る
ために支持部材13で支持されたクリーニング部材とし
てのクリーニングブレード6と掻き取った転写残トナー
を捕集するためのスクイシート7を設けている。さら
に、クリーニング容器8aからのトナー漏れを防ぐため
に端部に発泡ポリウレタン等でできたクリーニング端部
シール部材14とクリーニングブレード6の裏側に設け
た下シール部材15がクリーニング容器8aにシール保
持部材としての両面テープ等で接着固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、上記プロセスカートリッジ11内のトナ
ーが無くなった場合には、新たにトナーを充填して、再
利用することができるが、クリーニング端部シール部材
14または現像端部シール部材16が破損した場合に
は、これらの部材が両面テープで接着されているため
に、剥す作業が困難で、莫大な労力を費やしていた。
【0006】本出願に係る第1の発明の目的は、上記問
題点を解決し、クリーニング端部シール部材が破損した
場合に、交換作業の容易な画像形成装置のクリーニング
装置を提供することにある。
【0007】また、本出願に係る第2の発明の目的は、
上記問題点を解決し、クリーニング端部シール部材が破
損した場合に、交換作業の容易な画像形成装置に着脱自
在なプロセスカートリッジのクリーニング装置を提供す
ることにある。
【0008】さらに、本出願に係る第3の発明の目的
は、上記問題点を解決し、現像端部シール部材が破損し
た場合に、交換作業の容易な画像形成装置の現像装置を
提供することにある。
【0009】また、本出願に係る第4の発明の目的は、
上記問題点を解決し、現像端部シール部材が破損した場
合に、交換作業の容易な画像形成装置に着脱自在なプロ
セスカートリッジの現像装置を提供することにある。
【0010】さらに、本出願に係る第5の発明の目的
は、上記目的の他、クリーニング端部シール部材の取り
付け及び取り外しを共に容易に行うことのできるクリー
ニング装置を提供することにある。
【0011】また、本出願に係る第6の発明の目的は、
上記目的の他、現像端部シール部材の取り付け及び取り
外しを共に容易に行うことのできる現像装置を提供する
ことにある。
【0012】さらに、本出願に係る第7の発明の目的
は、上記目的の他、シール部材取り付け部の容器形状に
拘らず、クリーニング端部シール部材の取り付け及び取
り外しを共に容易に行うことのできるクリーニング装置
を提供することにある。
【0013】また、本出願に係る第8の発明の目的は、
上記目的の他、シール部材取り付け部の容器形状に拘ら
ず、現像端部シール部材の取り付け及び取り外しを共に
容易に行うことのできる現像装置を提供することにあ
る。
【0014】さらに、本出願に係る第9の発明の目的
は、上記目的の他、クリーニング端部シール部材の取り
付け及び取り外しを共に容易に行うことができ、かつ、
シール性をより一層向上させることのできるクリーニン
グ装置を提供することにある。
【0015】また、本出願に係る第10の発明の目的
は、上記目的の他、現像端部シール部材の取り付け及び
取り外しを共に容易に行うことができ、かつ、シール性
をより一層向上させることのできる現像装置を提供する
ことにある。
【0016】さらに、本出願に係る第11の発明の目的
は、上記目的の他、クリーニング端部シール部材のシー
ル性を長期に渡って良好に維持することができるクリー
ニング装置を提供することにある。
【0017】また、本出願に係る第12の発明の目的
は、上記目的の他、現像端部シール部材のシール性を長
期に渡って良好に維持することのできる現像装置を提供
することにある。
【0018】さらに、本出願に係る第13の発明の目的
は、上記目的の他、作業性が良好でコストを削減するこ
とのできる現像装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、転写残トナーを回収するクリー
ニング容器と、上記クリーニング容器に設置され像担持
体上の転写残トナーを掻き取るクリーニング部材と、該
クリーニング部材の端部に設けたトナー漏れを防止する
クリーニング端部シール部材と、上記クリーニング端部
シール部材を上記クリーニング容器に設置するためのシ
ール保持部材を備えた画像形成装置のクリーニング装置
において、上記シール保持部材は、上記クリーニング容
器に対して着脱自在であり、上記クリーニング端部シー
ル部材と一体に形成されていることにより達成される。
【0020】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、転写残トナーを回収するクリーニング容器
と、上記クリーニング容器に設置され像担持体上の転写
残トナーを掻き取るクリーニング部材と、該クリーニン
グ部材の端部に設けたトナー漏れを防止するクリーニン
グ端部シール部材と、上記クリーニング端部シール部材
を上記クリーニング容器に設置するためのシール保持部
材を備えた画像形成装置に着脱自在のプロセスカートリ
ッジのクリーニング装置において、上記シール保持部材
は、上記クリーニング容器に対して着脱自在であり、上
記クリーニング端部シール部材と一体に形成されている
ことにより達成される。
【0021】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、トナーを収納する現像容器と、上記現
像容器に設置され、収納されたトナーを保持搬送する現
像スリーブと、該現像スリーブの端部に設けたトナー漏
れを防止する現像端部シール部材と、該現像端部シール
部材を上記現像容器に設置するためのシール保持部材を
備えた画像形成装置の現像装置において、上記シール保
持部材は、上記現像容器に着脱自在であり、上記現像端
部シール部材と一体に形成されていることにより達成さ
れる。
【0022】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は、トナーを収納する現像容器と、上記現像容
器に設置され、収納されたトナーを保持搬送する現像ス
リーブと、該現像スリーブの端部に設けたトナー漏れを
防止する現像端部シール部材と、該現像端部シール部材
を上記現像容器に設置するためのシール保持部材を備え
た画像形成装置に着脱自在のプロセスカートリッジの現
像装置において、上記シール保持部材は、上記現像容器
に着脱自在であり、上記現像端部シール部材と一体に形
成されていることにより達成される。
【0023】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明または第2の発明にお
いて、シール保持部材は、クリーニング容器にスナップ
フィットさせたことにより達成される。
【0024】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記目的は、上記第3の発明または第4の発明におい
て、シール保持部材は、現像容器にスナップフィットさ
せたことにより達成される。
【0025】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明または第2の発明にお
いて、シール保持部材は、クリーニング容器にマジック
テープで取り付けたことにより達成される。
【0026】また、本出願に係る第8の発明によれば、
上記目的は、上記第3の発明または第4の発明におい
て、シール保持部材は、現像容器にマジックテープで取
り付けたことにより達成される。
【0027】さらに、本出願に係る第9の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明または第2の発明にお
いて、シール保持部材は、クリーニング容器の端部から
スライドさせて取り付けることにより達成される。
【0028】また、本出願に係る第10の発明によれ
ば、上記目的は、上記第3の発明または第4の発明にお
いて、シール保持部材は、現像容器の端部からスライド
させて取り付けることにより達成される。
【0029】さらに、本出願に係る第11の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明または第2の発明にお
いて、シール保持部材とクリーニング容器との間に加圧
部材を配設したことにより達成される。
【0030】また、本出願に係る第12の発明によれ
ば、上記目的は、上記第3の発明または第4の発明にお
いて、シール保持部材と現像容器との間に加圧部材を配
設したことにより達成される。
【0031】さらに、本出願に係る第13の発明によれ
ば、上記目的は、上記第3の発明、第4の発明、第6の
発明、第8の発明、第10の発明のいずれかにおいて、
現像端部シール部材と現像スリーブを保持する現像スリ
ーブ保持部材を一体に形成したことにより達成される。
【0032】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、画像形成装
置のクリーニング装置において、シール保持部材をクリ
ーニング容器に対して着脱自在とし、クリーニング端部
シール部材と一体に形成したので、シール部材が損傷し
た場合でも、シール保持部材をクリーニング容器から取
り外すことによりシール部材も取り外され、新たなシー
ル部材を備えたシール保持部材をクリーニング容器に取
り付けることにより、シール部材の装着が行われる。
【0033】また、本出願に係る第2の発明によれば、
画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジのクリ
ーニング装置において、シール保持部材をクリーニング
容器に対して着脱自在とし、クリーニング端部シール部
材と一体に形成したので、シール部材が損傷した場合で
も、シール保持部材をクリーニング容器から取り外すこ
とによりシール部材も取り外され、新たなシール部材を
備えたシール保持部材をクリーニング容器に取り付ける
ことにより、シール部材の装着が行われる。
【0034】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、画像形成装置の現像装置において、シール保持部材
を現像容器に対して着脱自在とし、現像端部シール部材
と一体に形成したので、シール部材が損傷した場合で
も、シール保持部材を現像容器から取り外すことにより
シール部材も取り外され、新たなシール部材を備えたシ
ール保持部材を現像容器に取り付けることにより、シー
ル部材の装着が行われる。
【0035】また、本出願に係る第4の発明によれば、
画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジの現像
装置において、シール保持部材を現像容器に対して着脱
自在とし、現像端部シール部材と一体に形成したので、
シール部材が損傷した場合でも、シール保持部材を現像
容器から取り外すことによりシール部材も取り外され、
新たなシール部材を備えたシール保持部材を現像容器に
取り付けることにより、シール部材の装着が行われる。
【0036】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、シール
保持部材をクリーニング容器にスナップフィットさせた
ので、シール保持部材のクリーニング容器への挿入及び
取り外しの双方が容易に行われる。
【0037】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記第3の発明または第4の発明において、シール保持
部材を現像容器にスナップフィットさせたので、シール
保持部材の現像容器への挿入及び取り外しの双方が容易
に行われる。
【0038】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、シール
保持部材をクリーニング容器にマジックテープで取り付
けたので、シール部材取り付け部の容器形状に拘らずシ
ール保持部材の着脱部を形成し、シール部材のクリーニ
ング容器への取り付け及び取り外しの双方が容易に行わ
れる。
【0039】また、本出願に係る第8の発明によれば、
上記第3の発明または第4の発明において、シール保持
部材は、現像容器にマジックテープで取り付けたので、
シール部材取り付け部の容器形状に拘らずシール保持部
材の着脱部を形成し、シール部材の現像容器への取り付
け及び取り外しの双方が容易に行われる。
【0040】さらに、本出願に係る第9の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、シール
保持部材をクリーニング容器の端部からスライドさせて
取り付けるので、該シール保持部材と一体に形成された
シール部材のクリーニング容器への取り付け及び取り外
しが容易に行われるだけでなく、クリーニング部材の端
部に対してクリーニング端部シール部材を密着させてシ
ール性を向上させる。
【0041】また、本出願に係る第10の発明によれ
ば、上記第3の発明または第4の発明において、シール
保持部材は、現像容器の端部からスライドさせて取り付
けるので、該シール保持部材と一体に形成されたシール
部材の現像容器への取り付け及び取り外しが容易に行わ
れるだけでなく、現像スリーブの端部に対して現像端部
シール部材を密着させてシール性を向上させる。
【0042】さらに、本出願に係る第11の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、シール
保持部材とクリーニング容器との間に加圧部材を配設し
たので、シール部材がへたり、つぶれてきた場合でも、
シール部材はシール保持部材を介して加圧部材により付
勢され、シール性が補われる。
【0043】また、本出願に係る第12の発明によれ
ば、上記第3の発明または第4の発明において、シール
保持部材と現像容器との間に加圧部材を配設したので、
シール部材がへたり、つぶれてきた場合でも、シール部
材はシール保持部材を介して加圧部材により付勢され、
シール性が補われる。
【0044】さらに、本出願に係る第13の発明によれ
ば、上記第3の発明、第4の発明、第6の発明、第8の
発明、第10の発明のいずれかにおいて、現像端部シー
ル部材と現像スリーブを保持する現像スリーブ保持部材
を一体に形成したことにより作業性が向上し、コストを
削減せしめる。
【0045】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0046】(第1の実施例)図1(a)は本発明の第
1の実施例を示し、従来例で説明した図10のクリーニ
ング装置8の正面図で、左右同一構成のため、特に左側
半分に注目した図である。
【0047】そして、図1(a)を含め全ての実施例は
従来例の部分で説明したように、像担持体1、一次帯電
装置2、現像装置5、クリーニング装置8等をハウジン
グ9内にコンパクトにまとめてユニットとして画像形成
装置に着脱自在のプロセスカートリッジ11として説明
している。当然、全ての実施例はプロセスカートリッジ
11だけではなく、画像形成装置のクリーニング装置8
及び現像装置5に適用できる。
【0048】図1(a)に示すように、クリーニング容
器8aには、支持部材13で支持されたクリーニング部
材たるクリーニングブレード6がネジ止め固定されてい
る。そして、本発明に係るPPO、PPE等でモールド
成形されたシール保持部材18には、発泡ポリウレタン
等でできたクリーニング端部シール部材14が予め容器
に組み込む前に接着されており、一体部品として構成さ
れている。そして、図1(b)に示すようにシール保持
部材18に設けられた係合部18aを、クリーニング容
器8aに設けられたシール組み込み穴19に挿入するこ
とにより、上記一体部品が点線部に取り付けられ、クリ
ーニング容器8a端部からのトナー漏れを防止する。そ
して、このように上記一体部品を取り付けた後、トナー
捕集部材としてのスクイシート7をクリーニング容器8
aに両面テープを介して接着する。
【0049】なお、クリーニングブレード6の裏には、
従来例の場合と同様に、クリーニングブレード6とクリ
ーニング容器8aの隙間からのトナー漏れを防止するた
めの下シール部材15がクリーニング容器8aに接着さ
れている。
【0050】ここで、図1(b)に示すように、シール
保持部材18の係合部18aの形状を山形にしているの
は、係合部18aの根本をつまんで狭めることで、シー
ル組み込み穴19への挿入と取り出しの両方を容易にす
るためである。
【0051】さらに、シール保持部材18はここではモ
ールド部品として平らなものを示したが、クリーニング
容器8aの固定部形状に合わせてモールドを成形すれば
曲率あるいは曲げ形状をも容易に対応できる。
【0052】一般的には、クリーニング端部シール部材
14の方がクリーニング容器8aよりも寿命が早く訪れ
るため、再利用時、クリーニング端部シール部材14を
素早くきれいに取り外せることは、クリーニング容器の
再利用をあるいは、メンテナンス時のシール部材14の
交換をスムーズに行うのに非常に有効な手段である。そ
して、資源の有効利用と再利用作業の時間短縮に大きく
寄与し、大幅なコスト削減が望めるのである。また、再
利用ではなく、初期のクリーニング端部シール部材14
の嵌め込み時においても、取り付け位置が穴19位置で
決まっているため、作業性は飛躍的に向上する。
【0053】図1(c)は本発明を現像装置5の現像端
部シール部材16に適用した図であり、該現像端部シー
ル部材16を横から見た図である。構成は上記と同様で
あり、羊毛フェルト等でできた現像端部シール部材16
が現像容器5aへ組み込み前に予めPPO、PPE等で
モールド成形され現像容器5aの形状に合わせたシール
保持部材20に接着されて一体部品となっている。そし
て、シール保持部材20の係合部20aが上記同様、穴
(図示せず)に接合され取り付けられる。やはり、上記
同様現像容器5aとの着脱は容易となる。
【0054】ここで、現像端部シール部材16の場合、
現像スリーブ3上にコートされたトナーの侵入が多く、
現像スリーブ3と接する現像端部シール部材16表面に
トナーが固着し、摺動性を損ねることがある。この場
合、現像端部シール部材16の再利用時には、現像スリ
ーブ3との摺動面にスプレーでテフロンコート等を施し
てから、現像容器5aに組み込み再利用すると、より長
く使用することができる。メリットとして現像端部シー
ル部材16が容易に取り外せることから他部分に迷惑を
かけずして、現像端部シール部材16のみにスプレーコ
ート等の別作業を行うことができる。
【0055】(第2の実施例)図2(a)は、本発明に
おける第2の実施例を示しており、クリーニング装置8
の断面図と、クリーニング端部シール部材14とシール
保持部材としてのマジックテープ21が予め接着され一
体部品となっている図である。
【0056】本実施例では、シール保持部材を一般的に
形状自在なマジックテープ21aとしたので、クリーニ
ング端部シール部材14の設置部の容器形状が図示した
ように曲がった形状をしていてもクリーニング容器8a
に接着されたマジックテープ部21bに容易に設置する
ことができる。さらに、上記クリーニング端部シール部
材14の一体部品の取り外しも容易なため、個々のクリ
ーニングブレード6に合わせて、クリーニング端部シー
ル部材14との接合面に隙間無く何度か着脱して最適位
置に貼り合せ調整が可能である。そして、その後、スク
イシート(図示せず)がクリーニング容器8aに貼られ
る。
【0057】図2(b)は上記と同様に現像装置5のシ
ール保持部材として、マジックテープ22を用いて現像
容器5aへのシール一体部品の着脱を容易にしたもので
あるが、現像端部シール部材16の場合はモールドで成
形されたシール保持部材20を介してマジックテープ2
2を貼り合わせた方が現像スリーブ3形状をした現像容
器5aの凹部へ取り付けるため作業性は向上する。もち
ろん、上記したシール保持部材20を省いて現像端部シ
ール部材16に直にマジックテープを接着しても良い。
上記同様に微妙な位置調整が可能となる。
【0058】(第3の実施例)図3は第2の実施例にお
ける応用例である。支持部材13により支持されたクリ
ーニングブレード6と一体的にクリーニング端部シール
部材14が貼り付けられている。クリーニング端部シー
ル部材14は、やはり、クリーニング端部シール部材1
4とシール保持部材であるマジックテープ21が一体部
品として構成されているものであるが、一体部品は予め
クリーニングブレード6との隙間を埋めながら支持部材
13にクリーニング端部シール部材14の網状部Aにお
いて接着したものである。このクリーニング端部シール
部材14とシール保持部材であるマジックテープ21と
の一体部品がクリーニングブレード6と一体的にクリー
ニング容器8aに取り付けられるため、クリーニングブ
レード6とクリーニング端部シール部材14との隙間は
皆無となり、シール性はさらに向上する。
【0059】(第4の実施例)図4、図5は本発明にお
ける第4の実施例を示したものである。図4はクリーニ
ング容器8aの左右同一構成のうち左側半分に注目した
図であり、クリーニング容器8aには、クリーニング下
シール部材15をクリーニング容器8aに接着後、クリ
ーニングブレード6をネジ止めし、スクイシート7を両
面テープを介してクリーニング容器8aに接着してい
る。
【0060】本実施例では、やはり、クリーニング端部
シール部材14とシール保持部材18が予め接着された
一体部品として構成されており、シール保持部材18の
クリーニング容器8aとの係合部18aがT字に構成さ
れ、クリーニング容器8aには、それに合わせた溝28
が形成されている。このシール一体部品は、クリーニン
グ容器8a端部からのスライド式により取り付けられて
いるため、クリーニング容器8aの全ての部品取り付け
後に挿入することができる。そして、シール一体部品嵌
め込み後の長手方向の取り付けは、さらに端部にストッ
パー23を嵌め込みずれを防止する。また、ストッパー
役としては、さらに図5で示すように、シール一体部品
の端部の溝上にテープ24を貼ることでずれ防止を行え
る。
【0061】このシール一体部品がスライド式に組み込
めることにおけるメリットとしては、クリーニングブ
レード6端部へクリーニング端部シール部材14を押し
付けられるため、隙間を極力埋めることができる。通
常像担持体1と接するクリーニングブレード6先端に
は、クリーニングブレード6のめくれを防止するため
に、近年では、PVDFやフッ化黒鉛等をアルコール等
の溶液と混合して、クリーニングブレード6の先端に塗
布している。ところが、クリーニングブレード6との隙
間を極力埋めて、クリーニング端部シール部材14を貼
り付けた後に、上記溶剤を塗布すると、溶剤がクリーニ
ングブレード6上で乾燥する前に、両端部はクリーニン
グ端部シール部材14に吸われてしまい、乾燥したとき
にはクリーニングブレード6両端部において塗布量不十
分となり、クリーニングブレード6めくれを引き起こす
ことがあった。そのため、塗布剤のクリーニング端部シ
ール部材14への吸い込み量を予測して、塗布量不足と
ならないように、両端部では、多く塗布剤を塗布するこ
とがあり、そうすると、クリーニング端部シール部材1
4へのしみ込みはさらに多くなり、接着面へ溶剤が行き
過ぎると、今度はクリーニング容器8aとクリーニング
端部シール部材14との接着力が低下して、耐久でシー
ルが剥れるということもあった。また、クリーニング端
部シール部材14をクリーニングブレード6への塗布後
に貼ったとしても、図中正面から貼り付けをすれば、隙
間をより埋めようとすれば、クリーニングブレード6端
部とクリーニング端部シール部材14が接触した時点で
塗布剤は剥れ落ちてしまった。
【0062】そこで、本発明のように、端部からスライ
ドさせて、クリーニング端部シール部材14を組み込め
るということは、クリーニングブレード6とクリーニン
グ端部シール部材14との隙間を極力埋めることがで
き、塗布剤も剥すことなく、クリーニング端部シール部
材14をクリーニング容器8aに設置できるという大き
なメリットがある。
【0063】(第5の実施例)図6、図7は本発明にお
ける第5の実施例を示したものである。図6は現像装置
5における現像端部シール部材16とシール保持部材2
0が一体部品として構成されているものを真横から見た
図を示している。これは第4の実施例と同様にスライド
式として現像装置5の端部よりシール一体部品を組み込
むものであり、さらに一体部品のシール保持部材20に
は加圧部材としての加圧バネ25が取り付けられてい
る。この加圧バネ25は数回の再利用により現像端部シ
ール部材16がつぶれシール性を損ねてきたときに、T
字のスライドの現像容器5aの溝部に予め図中左右方向
に遊びを持たせておき、初期は現像スリーブ3にある程
度一体部品が押し付けられて図中右方向へ押されて適当
な位置にシール一体部品が設置されるが、数回の再利用
でシールがへたり、つぶれてきたときには、逆にシール
一体部品が現像スリーブ3方向へ加圧バネ25により付
勢されて、つぶれた分のシール性を補うことができる。
従って、現像端部シール部材16のつぶれていない初回
等には、加圧バネ25無しで十分である。そして、取り
付けのためには、クリーニング容器8aのように目止め
部材やテープをレール上に貼れば良い。
【0064】図7は従来例説明した現像スリーブ保持部
材17と現像端部シール部材16が一体構成されたもの
であり、モールド成形されたスリーブ軸受け17が上記
シール保持部材としての役目も果たすような形状に延び
ている。現像装置5への取り付け方法は、上記のように
端部からのスライド式であり、スライド式では特に一部
品ごと組み込むより遥かに、隣り合った軸受17と現像
端部シール部材16が予め一体構成をとっている方が作
業性は向上し、コスト削減に大きく寄与する。
【0065】(第6の実施例)図8は本発明における第
6の実施例を示す図であり、上記同様クリーニング容器
8aの左側半分に注目した図である。
【0066】図8は、やはりクリーニング容器8aに
は、クリーニング下シール部材15とクリーニングブレ
ード6が設置されており、クリーニング端部シール部材
14とシール保持部材18が予め一体部品として接着さ
れている。そこで、本実施例では、クリーニング容器8
aに設けられたシール嵌め込み部27a、27bがあ
り、その場所へ上記シール一体部品を矢印dのように変
形させながら、嵌め込む形となる。その後、スクイシー
ト7をクリーニング容器8aに貼る。嵌め込み部27
a、27bは最端部の方のみ、壁が設けられていて、シ
ール一体部品の嵌め込み後の横へのずれを防止してい
る。そして、嵌め込み部27bはスクイシートの端部が
乗り上げないような長さにしてある。
【0067】本実施例のメリットはシール保持部材18
の形状がシンプルで成形し易いことと、上記のスライド
式と違い、ストッパーは不要で、部品点数は少なくでき
る。そして、クリーニング端部シール部材14の上下を
クリーニング容器8aに嵌め込む構成なので、像担持体
1の回転につられてクリーニング端部シール部材14が
ちぎれたり、シール保持部材18から剥れるのを防止で
きる。
【0068】さらに、図9で示すように、シール保持部
材18の裏に加圧バネ25を取り付ければ、クリーニン
グ容器8aにシール一体部品を嵌め込んだときに、クリ
ーニング端部シール部材14の中央部が凸となり、再利
用でつぶれてきたクリーニング端部シール部材14のシ
ール性を像担持体1方向へ少々押し付けることで、維持
できる。しかし、変形を大きくし過ぎると、クリーニン
グ容器8aとシール一体部品との隙間が開き過ぎて、そ
こからトナー漏れが発生することがあるので、注意が必
要である。
【0069】(第7の実施例)図10は本発明における
第7の実施例であり、これはクリーニング端部シール1
4(斜線部)とクリーニング下シール部材15(点線
部)が一体成形されたシールであり、これとシール保持
部材18が接着され、一体部品として構成されている。
【0070】シール一体部品の嵌め込み方法としては、
クリーニング下シール部材15がクリーニングブレード
6の下に位置させるために、第5の実施例で説明したス
ライド式が最適と思われる。
【0071】当然ながら、クリーニング端部シール部材
14、クリーニング下シール部材15を一体成形したこ
とで、部品点数は減り、コスト削減へとつながる。さら
には、ばらばらのシール部品のときより密封度が上り、
シール性は向上した。また、これまでの実施例の説明
で、加圧バネ25等を特定の実施例中で説明してきた
が、当然のことながら他の実施例においても応用でき
る。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、画像形成装置のクリーニング装置にお
いて、シール保持部材をクリーニング容器に対して着脱
自在とし、クリーニング端部シール部材と一体に形成し
たので、一体のシール部材を容器に容易に着脱すること
ができ、その結果、シール部材の組み込み作業及び分解
の作業性が著しく向上し、再利用を行うときでも大幅な
コスト削減が図れるようになった。また、各部品の寿命
に応じて数回の再利用ができ、資源の有効活用に大きな
効果がある。
【0073】また、本出願に係る第2の発明によれば、
画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジのクリ
ーニング装置において、シール保持部材をクリーニング
容器に対して着脱自在とし、クリーニング端部シール部
材と一体に形成したので、一体のシール部材を容器に容
易に着脱することができ、その結果、シール部材の組み
込み作業及び分解の作業性が著しく向上し、プロセスカ
ートリッジの再利用を行うときでも大幅なコスト削減が
図れるようになった。また、各部品の寿命に応じて数回
の再利用ができ、資源の有効活用に大きな効果がある。
【0074】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、画像形成装置の現像装置において、シール保持部材
を現像容器に対して着脱自在とし、現像端部シール部材
と一体に形成したので、一体のシール部材を容器に容易
に着脱することができ、その結果、シール部材の組み込
み作業及び分解の作業性が著しく向上し、再利用を行う
ときでも大幅なコスト削減が図れるようになった。ま
た、各部品の寿命に応じて数回の再利用ができ、資源の
有効活用に大きな効果がある。
【0075】また、本出願に係る第4の発明によれば、
画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジの現像
装置において、シール保持部材を現像容器に対して着脱
自在とし、現像端部シール部材と一体に形成したので、
一体のシール部材を容器に容易に着脱することができ、
その結果、シール部材の組み込み作業及び分解の作業性
が著しく向上し、プロセスカートリッジの再利用を行う
ときでも大幅なコスト削減が図れるようになった。ま
た、各部品の寿命に応じて数回の再利用ができ、資源の
有効活用に大きな効果がある。
【0076】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、シール
保持部材をクリーニング容器にスナップフィットさせた
ので、シール保持部材のクリーニング容器への挿入及び
取り外しの双方を容易に行うことができる。
【0077】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記第3の発明または第4の発明において、シール保持
部材を現像容器にスナップフィットさせたので、シール
保持部材の現像容器への挿入及び取り外しの双方を容易
に行うことができる。
【0078】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、シール
保持部材をクリーニング容器にマジックテープで取り付
けたので、シール部材取り付け部の容器形状に拘らずシ
ール保持部材の着脱部を形成することができ、シール部
材のクリーニング容器への取り付け及び取り外しの双方
を容易に行うことができる。
【0079】また、本出願に係る第8の発明によれば、
上記第3の発明または第4の発明において、シール保持
部材は、現像容器にマジックテープで取り付けたので、
シール部材取り付け部の容器形状に拘らずシール保持部
材の着脱部を形成することができ、シール部材の現像容
器への取り付け及び取り外しの双方を容易に行うことが
できる。
【0080】さらに、本出願に係る第9の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、シール
保持部材をクリーニング容器の端部からスライドさせて
取り付けるので、該シール保持部材と一体に形成された
シール部材のクリーニング容器への取り付け及び取り外
しを容易に行うことができるだけでなく、クリーニング
部材の端部に対してクリーニング端部シール部材を密着
させてシール性を向上させることができる。
【0081】また、本出願に係る第10の発明によれ
ば、上記第3の発明または第4の発明において、シール
保持部材は、現像容器の端部からスライドさせて取り付
けるので、該シール保持部材と一体に形成されたシール
部材の現像容器への取り付け及び取り外しを容易に行う
ことができるだけでなく、現像スリーブの端部に対して
現像端部シール部材を密着させてシール性を向上させる
ことができる。
【0082】さらに、本出願に係る第11の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、シール
保持部材とクリーニング容器との間に加圧部材を配設し
たので、シール部材がへたり、つぶれてきた場合でも、
シール保持部材を介して加圧部材によりシール部材を付
勢することができ、シール性が補うことができる。
【0083】また、本出願に係る第12の発明によれ
ば、上記第3の発明または第4の発明において、シール
保持部材と現像容器との間に加圧部材を配設したので、
シール部材がへたり、つぶれてきた場合でも、シール保
持部材を介して加圧部材によりシール部材を付勢するこ
とができ、シール性を補うことができる。
【0084】さらに、本出願に係る第13の発明によれ
ば、上記第3の発明、第4の発明、第6の発明、第8の
発明、第10の発明のいずれかにおいて、現像端部シー
ル部材と現像スリーブを保持する現像スリーブ保持部材
を一体に形成したことにより作業性を向上させ、コスト
を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるクリーニング端
部シール部材と現像端部シール部材を説明する図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例におけるクリーニング端
部シール部材と現像端部シール部材を説明した図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例におけるクリーニングブ
レードと一体的に貼り付けられたクリーニング端部シー
ル部材を説明した図である。
【図4】本発明の第4の実施例におけるクリーニング端
部シール部材を説明した図である。
【図5】本発明の第4の実施例におけるクリーニング端
部シール部材を説明した図である。
【図6】本発明の第5の実施例における現像端部シール
部材を説明した図である。
【図7】本発明の第5の実施例における現像端部シール
部材を説明した図である。
【図8】本発明の第6の実施例におけるクリーニング端
部シール部材を説明した図である。
【図9】本発明の第6の実施例における加圧バネを備え
たクリーニング端部シール部材を説明した図である。
【図10】本発明の第7の実施例におけるクリーニング
端部シール部材とクリーニング下シール部材が一体成形
したシール部材を示す図である。
【図11】従来の画像形成装置に着脱自在なプロセスカ
ートリッジを示す図である。
【図12】図11のプロセスカートリッジにおけるクリ
ーニング容器の正面図である。
【図13】図11のプロセスカートリッジにおけるクリ
ーニング容器の断面図である。
【図14】図11のプロセスカートリッジにおける現像
スリーブと弾性ブレードを取り除いた現像装置を示す図
である。
【符号の説明】
5 現像装置 5a 現像容器 6 クリーニングブレード(クリーニング部材) 8 クリーニング装置 8a クリーニング容器 14 クリーニング端部シール部材 16 現像端部シール部材 17 現像スリーブ保持部材 18,20 シール保持部材 21a,21b,22 マジックテープ 25 加圧バネ(加圧部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/10 (72)発明者 佐藤 浩 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 足立 裕行 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写残トナーを回収するクリーニング容
    器と、上記クリーニング容器に設置され像担持体上の転
    写残トナーを掻き取るクリーニング部材と、該クリーニ
    ング部材の端部に設けたトナー漏れを防止するクリーニ
    ング端部シール部材と、上記クリーニング端部シール部
    材を上記クリーニング容器に設置するためのシール保持
    部材を備えた画像形成装置のクリーニング装置におい
    て、上記シール保持部材は、上記クリーニング容器に対
    して着脱自在であり、上記クリーニング端部シール部材
    と一体に形成されていることを特徴とする画像形成装置
    のクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 転写残トナーを回収するクリーニング容
    器と、上記クリーニング容器に設置され像担持体上の転
    写残トナーを掻き取るクリーニング部材と、該クリーニ
    ング部材の端部に設けたトナー漏れを防止するクリーニ
    ング端部シール部材と、上記クリーニング端部シール部
    材を上記クリーニング容器に設置するためのシール保持
    部材を備えた画像形成装置に着脱自在のプロセスカート
    リッジのクリーニング装置において、上記シール保持部
    材は、上記クリーニング容器に対して着脱自在であり、
    上記クリーニング端部シール部材と一体に形成されてい
    ることを特徴とする画像形成装置に着脱自在のプロセス
    カートリッジのクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 トナーを収納する現像容器と、上記現像
    容器に設置され、収納されたトナーを保持搬送する現像
    スリーブと、該現像スリーブの端部に設けたトナー漏れ
    を防止する現像端部シール部材と、該現像端部シール部
    材を上記現像容器に設置するためのシール保持部材を備
    えた画像形成装置の現像装置において、上記シール保持
    部材は、上記現像容器に着脱自在であり、上記現像端部
    シール部材と一体に形成されていることを特徴とする画
    像形成装置の現像装置。
  4. 【請求項4】 トナーを収納する現像容器と、上記現像
    容器に設置され、収納されたトナーを保持搬送する現像
    スリーブと、該現像スリーブの端部に設けたトナー漏れ
    を防止する現像端部シール部材と、該現像端部シール部
    材を上記現像容器に設置するためのシール保持部材を備
    えた画像形成装置に着脱自在のプロセスカートリッジの
    現像装置において、上記シール保持部材は、上記現像容
    器に着脱自在であり、上記現像端部シール部材と一体に
    形成されていることを特徴とする画像形成装置に着脱自
    在のプロセスカートリッジの現像装置。
  5. 【請求項5】 シール保持部材は、クリーニング容器に
    スナップフィットさせたこととする請求項1または請求
    項2に記載のクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 シール保持部材は、現像容器にスナップ
    フィットさせたこととする請求項3または請求項4に記
    載の現像装置。
  7. 【請求項7】 シール保持部材は、クリーニング容器に
    マジックテープで取り付けたこととする請求項1または
    請求項2に記載のクリーニング装置。
  8. 【請求項8】 シール保持部材は、現像容器にマジック
    テープで取り付けたこととする請求項3または請求項4
    に記載の現像装置。
  9. 【請求項9】 シール保持部材は、クリーニング容器の
    端部からスライドさせて取り付けることとする請求項1
    または請求項2に記載のクリーニング装置。
  10. 【請求項10】 シール保持部材は、現像容器の端部か
    らスライドさせて取り付けることとする請求項3または
    請求項4に記載の現像装置。
  11. 【請求項11】 シール保持部材とクリーニング容器と
    の間に加圧部材を配設したこととする請求項1または請
    求項2に記載のクリーニング装置。
  12. 【請求項12】 シール保持部材と現像容器との間に加
    圧部材を配設したこととする請求項3または請求項4に
    記載の現像装置。
  13. 【請求項13】 現像端部シール部材と現像スリーブを
    保持する現像スリーブ保持部材を一体に形成したことと
    する請求項3、請求項4、請求項6、請求項8、請求項
    10、請求項12のいずれかに記載の現像装置。
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