JP2006330619A - 現像カートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のシール部材を精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる現像カートリッジおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】サイドシール76およびブレード裏シール77を、シート状基材80の一方面80Aに貼着する。そして、シート状基材80を、その幅方向の両角部の切欠部分が現像側筐体36のシール配置部67に形成されている規制部材固定部74に対向するように位置合わせした後、シート状基材80のサイドシール76およびブレード裏シール77が貼着された一方面80Aと反対側の他方面80Bをシール配置部67に当接させる。これにより、サイドシール76およびブレード裏シール77をシール配置部67に一体的に配置することができる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置およびその画像形成装置に備えられる現像カートリッジに関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置では、たとえば、感光ドラムの表面に静電潜像が形成されて、その静電潜像に現像カートリッジから現像剤が供給されることにより、感光ドラムの表面に現像剤像が担持される。そして、その現像剤像が用紙に転写されることによって、用紙への画像の形成が達成される。
現像カートリッジは、現像剤を収容する筐体と、この筐体に回転可能に支持され、現像剤を担持する現像ローラと、現像ローラに担持される現像剤の層厚を規制するための層厚規制ブレードとを備えている。筐体には、長手状の開口部が形成されており、現像ローラは、その開口部において、表面の一部が露出し、感光ドラムの表面に対向するように配置されている。また、層厚規制ブレードは、現像ローラの軸方向に沿って延びる薄板状に形成されており、その上端部が筐体に支持され、下端部が現像ローラの表面に圧接されている。そして、筐体内の現像剤は、現像ローラの表面上に供給され、現像ローラの回転に伴って、ブレードと現像ローラの表面との間を通過し、一定厚さの薄層となって現像ローラの表面上に担持される。現像ローラの表面に担持された現像剤は、感光ドラムの表面に接触するときに、感光ドラムの表面に形成されている静電潜像に供給される。
このような現像カートリッジでは、開口部からの現像剤の漏れを防止するために、複数のシール部材が開口部の周囲に設けられている。たとえば、現像ローラの両端部と筐体との間には、その間からの現像剤の漏れを防止するためのサイドシールが設けられている。また、層厚規制ブレードと筐体との間には、その間からのトナーの漏れを防止するためのアッパシールが設けられている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2001−60040号公報
ところが、複数のシール部材を設ける構成では、1つのシール部材の配置がずれると、他のシール部材を正確に配置することができないため、それらを精度よく配置しなければならず、その配置に手間がかかってしまう。
そこで、本発明の目的は、複数のシール部材を精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる現像カートリッジおよび画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、画像形成装置に対して着脱可能な現像カートリッジにおいて、内外を連通する開口部が形成され、内部に現像剤が収容される筐体と、前記開口部に配置され、前記筐体に回転可能に支持される現像ローラと、前記開口部からの現像剤の漏れを防止するための複数のシール部材と、複数の前記シール部材が貼着されて、それらを一体的に前記筐体と前記現像ローラとの間に配置するための可撓性を有するシート状基材と、を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、複数のシール部材は、可撓性を有するシート状基材に貼着されて、そのシート状基材に一体的に保持された状態で、筐体と現像ローラとの間に配置される。そのため、複数のシール部材を個別に配置する場合と比較して、それぞれ精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる。また、シート状基材が可撓性を有しているので、シート状基材をそれが当接される面の形状に沿わせて変形させることができ、シート状基材とそれが当接される面との間に隙間が生じることを防止することができる。そのため、筐体と現像ローラとの間を良好にシールすることができ、筐体の開口部からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記現像ローラの軸方向に長い長手状に形成され、その長手方向と直交する方向の一端部が前記筐体に固定され、前記一端部と反対側の他端部が前記現像ローラの周面を押圧し、前記現像ローラの周面に担持される現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材を備え、複数の前記シール部材は、前記筐体と前記現像ローラの軸方向の端部との間に配置され、その間からの現像剤の漏れを防止するための第1シール部材と、前記筐体と前記層厚規制部材との間に配置され、その間からの現像剤の漏れを防止するための第2シール部材と、を含むことを特徴としている。
このような構成によると、第1シール部材および第2シール部材がシート状基材に貼着されているので、層厚規制部材の長手方向において、第2シール部材を平面状に配置することができる。また、シート状基材の可撓性によって、第1シール部材を現像ローラの周面に沿う湾曲状に配置することができる。そのため、第1シール部材によって、筐体と現像ローラの軸方向の端部との間を良好にシールすることができるとともに、第2シール部材によって、筐体と層厚規制部材との間を良好にシールすることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、複数の前記シール部材は、前記シート状基材に貼着された状態で、少なくとも前記第2シール部材が前記層厚規制部材と前記筐体との間に挟持されることによって、前記筐体に対して固定されていることを特徴としている。
このような構成によると、第1シール部材および第2シール部材がシート状基材に貼着されているので、少なくとも第2シール部材が層厚規制部材と筐体との間に挟持されれば、複数のシール部材の筐体に対する固定が達成される。そのため、複数のシール部材を筐体に対して固定するために、粘着テープや接着剤を用いる必要がない。よって、現像カートリッジから複数のシール部材を除去して、その現像カートリッジをリサイクルする場合に、複数のシール部材を筐体から簡単に取り外すことができる。その結果、現像カートリッジのリサイクル性を向上させることができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、前記シート状基材は、一方面に複数の前記シール部材が貼着され、前記一方面と反対側の他方面が前記筐体に当接されることを特徴としている。
このような構成によると、筐体に対してシート状基材が当接されるので、そのシート状基材に貼着されたシール部材を現像ローラに当接させることができる。そのため、現像ローラの回転駆動時に、現像ローラの周面に対してシール部材を摺擦させることができ、その現像ローラの回転に伴って現像剤が漏れることを防止することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記筐体において前記シート状基材が当接される基材当接面は、段差を有していない無段差面であることを特徴としている。
このような構成によると、基材当接面が段差を有していないので、その基材当接面に対してシート状基材の他方面(シール部材が貼着されている面と反対側の面)を密着させることができる。そのため、シート状基材と筐体との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記基材当接面とその周囲との間に段差が形成されていることを特徴としている。
このような構成によると、基材当接面の周囲との間に形成されている段差を基準として、複数のシール部材が貼着されたシート状基材を基材当接面に配置することができる。そのため、複数のシール部材をより精度よく配置することができる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の発明において、前記シート状基材は、前記基材当接面の形状に対応した形状に形成されていることを特徴としている。
このような構成によると、シート状基材の形状が基材当接面の形状に対応しているので、基材当接面の周縁を基準として、複数のシール部材がシート状基材を基材当接面に配置することができる。そのため、複数のシール部材をより精度よく配置することができる。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の発明において、前記シート状基材は、PETフィルムからなることを特徴としている。
このような構成によれば、PETフィルムからなるシート状基材は、可撓性を有しつつ、伸びないので、シート状基材をそれが当接される面の形状に沿わせて変形させることができながら、その面に対して精度よく配置することができる。そのため、複数のシール部材の配置精度のさらなる向上を図ることができながら、筐体と現像ローラとの間を良好にシールすることができる。
また、請求項9に記載の発明は、画像形成装置において、請求項1ないし8のいずれかに記載の現像カートリッジを着脱可能に備えていることを特徴としている。
このような構成によると、複数のシール部材を精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる現像カートリッジを備えているので、画像形成装置の製造にかかる手間を軽減することができる。また、現像カートリッジは、その開口部からの現像剤の漏れを確実に防止することができるので、そのような現像カートリッジを備えることにより、現像カートリッジからの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
また、請求項10に記載の発明は、画像形成装置において、内外を連通する開口部が形成され、内部に現像剤が収容される筐体と、前記開口部に配置され、前記筐体に回転可能に支持される現像ローラと、前記開口部からの現像剤の漏れを防止するための複数のシール部材と、複数の前記シール部材が貼着されて、それらを一体的に前記筐体と前記現像ローラとの間に配置するための可撓性を有するシート状基材と、を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、複数のシール部材は、可撓性を有するシート状基材に貼着されて、そのシート状基材に一体的に保持された状態で、筐体と現像ローラとの間に配置される。そのため、複数のシール部材を個別に配置する場合と比較して、それぞれ精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる。また、シート状基材が可撓性を有しているので、シート状基材をそれが当接される面の形状に沿わせて変形させることができ、シート状基材とそれが当接される面との間に隙間が生じることを防止することができる。そのため、筐体と現像ローラとの間を良好にシールすることができ、筐体の開口部からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項1に記載の発明によれば、複数のシール部材を精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる。また、筐体と現像ローラとの間を良好にシールすることができ、筐体の開口部からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1シール部材によって、筐体と現像ローラの軸方向の端部との間を良好にシールすることができるとともに、第2シール部材によって、筐体と層厚規制部材との間を良好にシールすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、現像カートリッジのリサイクル性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、現像ローラの回転駆動時に、現像ローラの周面に対してシール部材を摺擦させることができ、その現像ローラの回転に伴って現像剤が漏れることを防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、シート状基材と筐体との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、複数のシール部材をより精度よく配置することができる。
請求項7に記載の発明によれば、複数のシール部材をより精度よく配置することができる。
請求項8に記載の発明によれば、複数のシール部材の配置精度のさらなる向上を図ることができながら、筐体と現像ローラとの間を良好にシールすることができる。
請求項9に記載の発明によれば、画像形成装置の製造にかかる手間を軽減することができる。また、現像カートリッジからの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項10に記載の発明によれば、複数のシール部材を精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる。また、筐体と現像ローラとの間を良好にシールすることができ、筐体の開口部からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
1.レーザプリンタの全体構成
図1および図2は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、フィーダ部4により給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
<本体ケーシング>
本体ケーシング2の一方側側壁には、後述するプロセスカートリッジ18を着脱するための着脱口6が形成されており、その着脱口6を開閉するためのフロントカバー7が設けられている。
このフロントカバー7は、その下端部に挿通された図示しないカバー軸に回動自在に支持されている。これによって、フロントカバー7をカバー軸を中心として閉じると、図1に示すように、フロントカバー7によって着脱口6が閉鎖される。この状態からフロントカバー7をカバー軸を支点として開くと(傾倒させると)、図2に示すように、着脱口6が開放され、この着脱口6を介して、プロセスカートリッジ18を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。
なお、以下では、このレーザプリンタ1において、フロントカバー7が設けられる側を「前側」とし、その反対側を「後側」とする。また、プロセスカートリッジ18(現像カートリッジ26)においては、本体ケーシング2に装着された状態で、フロントカバー7側を「前側」とし、その反対側を「後側」とする。さらに、レーザプリンタ1およびプロセスカートリッジ18において、前後方向および上下方向に直交する方向を「幅方向」という。
<フィーダ部>
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ8と、給紙トレイ8の前端部の上方に設けられる給紙ローラ9および分離パッド10と、給紙ローラ9の後側に設けられるピックアップローラ11と、給紙ローラ9の前側下方において対向配置されるピンチローラ12と、給紙ローラ9の後側上方に設けられる上下1対のレジストローラ13とを備えている。
給紙トレイ8の内部には、用紙3を積層状に載置可能な用紙押圧板14が備えられている。この用紙押圧板14は、後端部において揺動可能に支持されることによって、前端部が下方に配置され、給紙トレイ8の底板に沿う載置位置と、前端部が上方に配置され、傾斜する供給位置との間で揺動可能とされている。
また、給紙トレイ8の前端部には、用紙押圧板14の前端部を上方に持ち上げるためのレバー15が設けられている。このレバー15は、用紙押圧板14の前側から下側へ回り込むように断面略L字状に形成されており、その上端部が、給紙トレイ8の前端部に設けられたレバー軸16に取り付けられ、その後端部が、用紙押圧板14の下面の前端部に当接している。これによって、レバー軸16に駆動力が入力されると、レバー15がレバー軸16を支点として回転し、レバー15の後端部が用紙押圧板14の前端部を持ち上げ、用紙押圧板14を載置位置から供給位置に移動させる。
用紙押圧板14が供給位置に移動されると、用紙押圧板14上の最上位にある用紙3は、ピックアップローラ11に押圧され、そのピックアップローラ11の回転によって、給紙ローラ9と分離パッド10との間に向けて搬送開始される。
なお、給紙トレイ8を本体ケーシング2から離脱させると、用紙押圧板14は、その自重によって載置位置に移動する。この用紙押圧板14が載置位置に移動された状態で、用紙押圧板14上に用紙3を積層状に載置することができる。
ピックアップローラ11によって給紙ローラ9と分離パッド10との間に向けて送り出された用紙3は、給紙ローラ9の回転によって、給紙ローラ9と分離パッド10との間に挟まれたときに、確実に1枚ごとに捌かれて給紙される。給紙された用紙3は、給紙ローラ9とピンチローラ12との間を通り、レジストローラ13に向けて搬送される。
レジストローラ13は、用紙3を、レジスト後に、画像形成部5の転写位置(後述する感光ドラム28と転写ローラ30との間であって、感光ドラム28上のトナー像を用紙3に転写する位置)に向けて搬送する。
<画像形成部>
画像形成部5は、スキャナ部17、プロセスカートリッジ18および定着部19を備えている。
(1)スキャナ部
スキャナ部17は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ光源、回転駆動されるポリゴンミラー20、fθレンズ21、反射鏡22、レンズ23および反射鏡24を備えている。レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー20で偏向されて、fθレンズ21を通過した後、反射鏡22によって光路が折り返され、さらにレンズ23を通過した後、反射鏡24によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ18の後述する感光ドラム28の表面上に高速走査にて照射される。
(2)プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ18は、スキャナ部17の下方において、本体ケーシング2に対して着脱可能に装着されている。このプロセスカートリッジ18は、ドラムカートリッジ25と、ドラムカートリッジ25に対して着脱可能に装着される現像カートリッジ26とを備えている。
なお、現像カートリッジ26は、本体ケーシング2に対してドラムカートリッジ25と一体的に着脱させることができ、また、ドラムカートリッジ25を本体ケーシング2に装着した状態で、現像カートリッジ26のみを本体ケーシング2に対して着脱させることもできる。
ドラムカートリッジ25は、ドラム側筐体27を備え、このドラム側筐体27の前部に、現像カートリッジ26が装着される。また、ドラムカートリッジ25は、ドラム側筐体27の後部に、感光ドラム28、スコロトロン型帯電器29、転写ローラ30およびクリーニングブラシ31を備えている。
感光ドラム28は、最表層にポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層を有する円筒形状のドラム本体32と、このドラム本体32の軸心において、ドラム本体32の長手方向に沿って延びる金属製のドラム軸33とを備えている。ドラム軸33がドラム側筐体27に回転不能に支持され、そのドラム軸33に対してドラム本体32が回転可能に支持されることにより、感光ドラム28は、ドラム側筐体27において、ドラム軸33を中心に回転可能に設けられている。感光ドラム28は、画像形成時に、図中時計回りに回転される。
スコロトロン型帯電器29は、感光ドラム28の後側斜め上方において、ドラム側筐体27に支持されて、感光ドラム28と接触しないように間隔を隔てて、感光ドラム28と対向配置されている。このスコロトロン型帯電器29は、放電ワイヤおよび放電ワイヤからの放電量を制御するためのグリッドを備えており、放電ワイヤからのコロナ放電によって、感光ドラム28の表面を一様に正極性に帯電させる。
転写ローラ30は、ドラム側筐体27において、感光ドラム28の下方に設けられ、感光ドラム28と対向して接触し、感光ドラム28との間にニップを形成するように配置されている。この転写ローラ30は、金属製の転写ローラ軸35と、その転写ローラ軸35を被覆する導電性のゴム材料からなるゴムローラ34とを備えている。転写ローラ軸35は、ドラム側筐体27に、回転自在に支持されている。転写時において、転写ローラ30は、図中反時計回りに回転されるとともに、転写バイアスが印加される。
クリーニングブラシ31は、感光ドラム28の後方において、ブラシの先端が感光ドラム28のドラム本体32の表面に接触する状態で配置されている。
現像カートリッジ26は、筐体としての現像側筐体36と、この現像側筐体36内に、供給ローラ37、現像ローラ38および層厚規制部材39とを備えている。
現像側筐体36は、後端部に開口部40を有するボックス状に形成されている。現像側筐体36内には、隔壁41と、この隔壁41によって仕切られるトナー収容室42および現像室43とが設けられている。
トナー収容室42内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーが収容されている。このトナーとしては、重合性単量体、たとえば、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁重合などの公知の重合方法によって共重合させることにより得られる重合トナーが使用されている。このような重合トナーは、球状をなし、流動性が極めて良好であり、高画質の画像形成を達成することができる。
なお、このようなトナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合され、また、流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加されている。その粒子径は、約6〜10μmである。
また、トナー収容室42内には、このトナー収容室42内のトナーを撹拌するためのアジテータ44が設けられている。アジテータ44は、トナー収容室42の中心部において、幅方向に延びるアジテータ軸45に支持されており、このアジテータ軸45を支点として、アジテータ44が回転されることによって、トナー収容室42内のトナーは、撹拌され、隔壁41の下方の連通口46から現像室43に向けて放出される。
供給ローラ37は、連通口46の後側斜め下方に配置されている。この供給ローラ37は、金属製の供給ローラ軸47と、その供給ローラ軸47を被覆する導電性の発泡材料からなるスポンジローラ48とを備えている。供給ローラ軸47は、現像室43における現像側筐体36の両側壁に、回転自在に支持されている。
現像ローラ38は、供給ローラ37の後側において、供給ローラ37と互いに圧縮されるように接触した状態で配置されている。この現像ローラ38は、金属製の現像ローラ軸49と、その現像ローラ軸49を被覆する導電性のゴム材料からなるゴムローラ50とを備えている。現像ローラ軸49は、現像室43における現像側筐体36の両側壁に、回転自在に支持されている。ゴムローラ50は、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムから形成され、その表面に、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。現像ローラ38には、現像時に現像バイアスが印加される。
層厚規制部材39は、金属製の板ばね材からなるブレード本体51と、ブレード本体51の遊端部に設けられる絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部52と、ブレード本体51を保持するブレードホルダ53とを備えている。ブレード本体51は、その基端部が、組ねじ83(図11および図12参照)によりブレードホルダ53に組み付けられている。この層厚規制部材39は、後述するシール配置部67に対してブレード裏シール77を挟んだ状態に取り付けられて、押圧部52がブレード本体51の弾性力によって現像ローラ38の表面に対して、供給ローラ37の上側で圧接されている。
現像時において、供給ローラ37は、現像ローラ38と接触する部分が上から下へ向かって回転する図中反時計方向に回転される。また、現像ローラ38は、現像側筐体36から露出する部分が上から下へ向かって回転する(供給ローラ37と接触する部分が下から上へ向かって回転する)図中反時計方向に回転される。
連通口46から現像室43に放出されるトナーは、供給ローラ37の回転によって、現像ローラ38のゴムローラ50上に供給され、このとき、供給ローラ37のスポンジローラ48とゴムローラ50との間で正に摩擦帯電される。ゴムローラ50上に供給されたトナーは、現像ローラ38の回転に伴って、層厚規制部材39の押圧部52と現像ローラ38のゴムローラ50との間に進入し、一定厚さの薄層となって、現像ローラ38(ゴムローラ50)上に担持される。
一方、感光ドラム28の表面は、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナ部17からのレーザビームの高速走査により露光され、用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ38の回転により、現像ローラ38上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム28に対向して接触する時に、感光ドラム28の表面上に形成される静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム28の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム28の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム28の表面には、反転現像によるトナー像が形成される。
その後、感光ドラム28の表面上に担持されたトナー像は、レジストローラ13によって搬送されてくる用紙3が、感光ドラム28と転写ローラ30との間の転写位置を通過する際に、転写ローラ30に印加される転写バイアスによって、用紙3に転写される。
なお、転写後に感光ドラム28の表面に残存する転写残トナーは、現像ローラ38で回収される。また、転写後に感光ドラム28の表面に付着する用紙3からの紙粉は、クリーニングブラシ31によって、感光ドラム28の表面から除去される。
(3)定着部
定着部19は、プロセスカートリッジ18の後側に設けられ、定着フレーム54と、この定着フレーム54内に、加熱ローラ55および加圧ローラ56とを備えている。
加熱ローラ55は、表面がフッ素樹脂によってコーティングされている金属管と、その金属管内に挿入されている加熱のためのハロゲンランプとを備えている。この加熱ローラ55は、図中時計回りに回転される。
加圧ローラ56は、加熱ローラ55の下方において、加熱ローラ55を押圧するように対向配置されている。この加圧ローラ56は、金属製のローラ軸と、そのローラ軸を被覆するゴム材料からなるゴムローラとを備えている。加圧ローラ56は、加熱ローラ55の回転駆動に従って従動される。
定着部19では、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ55と加圧ローラ56との間を通過する間に熱定着させる。トナーが定着した用紙3は、本体ケーシング2の上面に向かって斜め方向に延びた排紙パス57に搬送される。排紙パス57に搬送された用紙3は、その上端に設けられる排紙ローラ58によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ59上に排紙される。
2.現像カートリッジの具体的構成
<現像側筐体>
図3は、現像カートリッジ26の現像側筐体36の幅方向一方側斜め後方から見た斜視図であり、図4は、現像側筐体36の幅方向他方側斜め後方から見た斜視図である。また、図5は、現像側筐体36の背面図である。
現像側筐体36は、上下方向において互いに対向する上壁60および下壁61と、これらの上壁60と下壁61との間を幅方向両側から閉鎖するように設けられた1対の側壁62と、上壁60と下壁61との間を前側から閉鎖するように設けられた前壁63とを備えている。上壁60、下壁61および両側壁62の後端部によって、幅方向に長い背面視略矩形状の開口部40が区画されている。
上壁60は、両側壁62の対向間隔よりも幅広の平板状をなし、両側壁62の上端縁間に架設されている。
下壁61の前端部は、図3に示すように、前側斜め上方に延びて、前壁63に連続するように接続されている。また、下壁61の後側上面には、現像ローラ38の軸方向に沿って延びるフィルム配置部64が形成されている。このフィルム配置部64には、たとえば、PET(ポリエチレンテレフタレート)を材質とし、現像ローラ38のゴムローラ50の周面にその軸方向に沿って一様に摺擦するロアフィルム65(図7参照)が配置される。ロアフィルム65が、下壁61の上方で、現像ローラ38のゴムローラ50の周面に、その軸方向に沿って一様に摺擦することで、下壁61と現像ローラ38との間からトナー漏れを防止することができる。
各側壁62の後端部には、現像ローラ38の現像ローラ軸49を受けるための軸受孔66が形成されている。この軸受孔66は、側面視U字状をなし、その後方側端部が開放されており、その開放された後方側端部から現像ローラ38の現像ローラ軸49を受け入れることができるようになっている。
開口部40には、後述するサイドシール76およびブレード裏シール77が配置されるシール配置部67が形成されている。このシール配置部67は、各側壁62の内面に隣接して設けられた側部68と、上壁60の内面(下面)に隣接して設けられ、両側部68の上端部間を連結する連結部69とを一体的に有し、背面視において、開放端を下方に向けた略コ字状に形成されている。
側部68は、側壁62の内面に沿って上下方向に延びている。側部68の上下方向途中部には、供給ローラ37の供給ローラ軸47を受け入れる凹部70が斜め前側に窪むようにして形成されている。両側部68の凹部70に供給ローラ軸47が受け入れられた状態で、両側部68の間に、供給ローラ37のスポンジローラ48が配置される。また、両側壁62の間に現像ローラ38が支持された状態で、側部68は、その現像ローラ38のゴムローラ50の周面の軸方向端部に対向する。側部68のゴムローラ50の周面と対向する対向面71において、凹部70外の部分は、段差を有していない滑らかな面に形成されている。
なお、凹部70には、供給ローラ軸47を受け入れた際、その供給ローラ軸47と凹部70の壁面との隙間を埋めるスポンジ部材(図示せず)が配設される。
連結部69は、上壁60の内面に沿って幅方向に延び、両側部68の対向面71に段差なく連続する平滑面72を有している。この平滑面72の幅方向の両端部には、層厚規制部材39を固定するためのねじ孔73を有する規制部材固定部74が設けられている。各規制部材固定部74は、平滑面72から後方に一段突出しており、各規制部材固定部74と平滑面72との間には段差が形成されている。
両側部68の対向面71における凹部70外の部分と、連結部69の平滑面72における規制部材固定部74を避けた部分とは、それぞれ段差を有しておらず、かつ、段差なく連続することによって、段差を有していない基材当接面としての無段差面75を形成している。
そして、シール配置部67には、次に述べるように、シール部材である第1シール部材としてのサイドシール76およびシール部材である第2シール部材としてのブレード裏シール77が、シート状基材80の一方面上に貼着されて、そのシート状基材80に一体的に保持された状態で配置される。
図6は、サイドシール76およびブレード裏シール77が配置された状態における現像側筐体36の幅方向一方側斜め後方から見た斜視図であり、図7は、その幅方向他方側斜め後方から見た斜視図であり、図8は、その背面図である。また、図9は、サイドシール76およびブレード裏シール77の背面図(現像ローラ38および層厚規制部材39と対向する面を示す図)であり、図10は、その反対面を示す図である。
<サイドシール>
サイドシール76は、シール配置部67の側部68の対向面71上に配置される。このサイドシール76は、たとえば、ウレタンフォームなどのスポンジ材からなり、側部68の対向面71上で上下方向に延びる略矩形状に形成されている。
<ブレード裏シール>
ブレード裏シール77は、両側部68の対向面71上と連結部69の平滑面72上とにわたって配置される。このブレード裏シール77は、たとえば、ウレタンフォームなどのスポンジ材からなり、側部68の対向面71の上端部に配置されるシール側部78と、連結部69の平滑面72上に配置され、両シール側部78の上端部を連結するシール連結部79とを一体的に有する略コ字状に形成されている。
シール側部78は、略矩形状に形成されており、その下端面がサイドシール76の上端面に当接するように配置される。
シール連結部79は、連結部69の平滑面72の上下方向の寸法と同じ幅を上下方向に有し、幅方向に長く延びる略矩形状に形成されている。ブレード裏シール77の幅方向の両角部(シール連結部79の幅方向の両端部の上端角部)は、規制部材固定部74に対応した矩形状に切り欠かれており、この切欠部分に規制部材固定部74が嵌合するように配置される。
<シート状基材>
シート状基材80は、可撓性を有するPETフィルムからなり、両側部68の対向面71における凹部70外の部分と、連結部69の平滑面72における規制部材固定部74を避けた部分とからなる無段差面75の形状に対応した形状に形成されている。
より具体的には、シート状基材80は、図10にハッチングを付して示すように、サイドシール76およびブレード裏シール77のシール側部78とほぼ同じ幅を有し、それらが一方面上に貼着される1対の基材側部81と、これらの基材側部81の上端部を連結し、ブレード裏シール77のシール連結部79の上下方向の寸法の約半分の寸法を上下方向に有し、そのシール連結部79の約下半分が一方面上に貼着される基材連結部82とを一体的に備えている。また、シート状基材80の幅方向の両角部(基材連結部82の両端部)は、規制部材固定部74に対応した矩形状に切り欠かれている。
<サイドシールおよびブレード裏シールの現像側筐体への組み付け>
図11は、現像カートリッジ26の背面図である。また、図12は、図11に示す現像カートリッジ26の切断面線A−Aにおける図解的な断面図である。
サイドシール76およびブレード裏シール77を現像側筐体36に組み付けるには、現像側筐体36外で、まず、サイドシール76およびブレード裏シール77をシート状基材80の一方面80Aに貼着する。たとえば、ブレード裏シール77は、シール連結部79の約下半分の部分が基材連結部82上に配置され、シール側部78が基材側部81上に配置されるように、シート状基材80の一方面80Aに予め貼着されている。そして、そのシート状基材80の一方面80Aには、サイドシール76を貼着するための貼着しろが設けられており、その貼着しろにサイドシール76を貼着する。このとき、サイドシール76は、基材側部81の下端を基準として、その基材側部81の下端に一端面を合わせ、他端面がブレード裏シール77のシール側部78の端面に当接するように、他端面を一端面側に少し押圧しながら貼り付ける。これにより、サイドシール76とブレード裏シール77のシール側部78とは、互いに圧縮状態で押圧し合い、それらの間に隙間を生じることなく密着した状態に配置される。
次に、シート状基材80を、その幅方向の両角部の切欠部分が規制部材固定部74に対向するように位置合わせした後、シート状基材80のサイドシール76およびブレード裏シール77が貼着された一方面80Aと反対側の他方面80Bを、シール配置部67の無段差面75(図5参照)に当接させる。すると、ブレード裏シール77の幅方向の両角部の切欠部分に規制部材固定部74が嵌合し、これにより、サイドシール76およびブレード裏シール77は、少なくとも幅方向に位置決めされた状態でシール配置部67に配置される。
その後、層厚規制部材39を、そのブレード本体51の上端部がシール配置部67に配置されたブレード裏シール77のシール連結部79と対向するように配置する。そして、ブレード本体51の上端部をブレード裏シール77のシール連結部79に押し付けて、その状態で、図示しない固定ねじを、層厚規制部材39に貫通させて、現像側筐体36の規制部材固定部74のねじ孔73にねじ込むことにより、層厚規制部材39を現像側筐体36に対して固定する。その後、現像側筐体36の側壁62の軸受孔66に、現像ローラ38の現像ローラ軸49を嵌め入れて、現像側筐体36に現像ローラ38を回転自在に保持させる。これにより、ブレード裏シール77は、層厚規制部材39とシール配置部67の無段差面75との間に圧縮状態で挟持されて、それらを弾性的に押圧しながら、その層厚規制部材39とシール配置部67の無段差面75との間からのトナーの漏れを防止する。一方、サイドシール76は、現像ローラ38のゴムローラ50の軸方向端部と対向面71との間で圧縮状態で挟持されて、それらを弾性的に押圧しながら、現像ローラ38のゴムローラ50の周面に摺擦することにより、そのゴムローラ50と対向面71との間からのトナーの漏れを防止する。
3.作用効果
以上のように、サイドシール76およびブレード裏シール77は、可撓性を有するシート状基材80に貼着されて、そのシート状基材80に一体的に保持された状態で、現像側筐体36のシール配置部67に配置される。そのため、サイドシール76およびブレード裏シール77を個別に配置する場合と比較して、それぞれ精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる。また、シート状基材80が可撓性を有しているので、シート状基材80をそれが当接されるシール配置部67の無段差面75の形状に沿わせて変形させることができ、シート状基材80と無段差面75との間に隙間が生じることを防止することができる。そのため、現像側筐体36(シール配置部67)と現像ローラ38および層厚規制部材39との間を良好にシールすることができ、現像側筐体36の開口部40からのトナーの漏れを確実に防止することができる。
また、サイドシール76およびブレード裏シール77がシート状基材80に貼着されているので、層厚規制部材39の長手方向において、ブレード裏シール77を平面状に配置することができる。また、シート状基材80の可撓性によって、サイドシール76を現像ローラ38のゴムローラ50の周面に沿う湾曲状に配置することができる。そのため、サイドシール76によって、現像側筐体36と現像ローラ38の軸方向の端部との間を良好にシールすることができるとともに、ブレード裏シール77によって、現像側筐体36と層厚規制部材39との間を良好にシールすることができる。
さらに、サイドシール76およびブレード裏シール77がシート状基材80に貼着されているので、ブレード裏シール77が層厚規制部材39とシール配置部67の無段差面75との間に圧縮状態で挟持されれば、サイドシール76およびブレード裏シール77の現像側筐体36に対する固定が達成される。そのため、サイドシール76およびブレード裏シール77を現像側筐体36に対して固定するために、粘着テープや接着剤を用いる必要がない。よって、現像カートリッジ26からサイドシール76およびブレード裏シール77を除去して、その現像カートリッジ26をリサイクル(再利用)する場合に、サイドシール76およびブレード裏シール77を現像側筐体36から簡単に取り外すことができる。その結果、現像カートリッジ26のリサイクル性を向上させることができる。
また、現像側筐体36のシール配置部67にシート状基材80が当接されるので、そのシート状基材80に貼着されたサイドシール76を現像ローラ38のゴムローラ50の周面に当接させることができる。そのため、現像ローラ38の回転駆動時に、現像ローラ38のゴムローラ50の周面にサイドシール76を摺擦させることができ、現像ローラ38の回転に伴ってトナーが漏れることを防止することができる。
しかも、シール配置部67の無段差面75が段差を有していないので、その無段差面75に対してシート状基材80の他方面80Bを密着させることができる。そのため、シート状基材80とシール配置部67との間からのトナーの漏れを確実に防止することができる。
また、シール配置部67の無段差面75と規制部材固定部74との間に段差が形成されているので、その段差を基準として、サイドシール76およびブレード裏シール77が貼着されたシート状基材80をシール配置部67の無段差面75に配置することができる。そのため、サイドシール76およびブレード裏シール77をより精度よく配置することができる。
さらに、シート状基材80の形状がシール配置部67の無段差面75の形状に対応しているので、無段差面75の周縁を基準として、サイドシール76およびブレード裏シール77が貼着されたシート状基材80をシール配置部67の無段差面75に配置することもできる。これによっても、サイドシール76およびブレード裏シール77をより精度よく配置することができる。
また、シート状基材80がPETフィルムからなり、そのようなシート状基材は、可撓性を有しつつ、伸びないので、シート状基材80をシール配置部67の無段差面75の形状に沿わせて変形させることができながら、その無段差面75に対して精度よく配置することができる。そのため、サイドシール76およびブレード裏シール77の配置精度のさらなる向上を図ることができながら、現像側筐体36と現像ローラ38および層厚規制部材39との間を良好にシールすることができる。
そして、このレーザプリンタ1は、サイドシール76およびブレード裏シール77を精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる現像カートリッジ26を備えているので、その製造にかかる手間を軽減することができる。また、現像カートリッジ26は、現像側筐体36の開口部40からのトナーの漏れを確実に防止することができるので、このレーザプリンタ1では、現像カートリッジ26からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図であって、フロントカバーを閉じた状態を示す。 図1に示すレーザプリンタの側断面図であって、フロントカバーを開いた状態を示す。 図1に示す現像カートリッジの現像側筐体の幅方向一方側斜め後方から見た斜視図である。 図3に示す現像側筐体の幅方向他方側斜め後方から見た斜視図である。 図3に示す現像側筐体の背面図である。 サイドシールおよびブレード裏シールが配置された状態における現像側筐体の幅方向一方側斜め後方から見た斜視図である。 図6に示す現像側筐体の幅方向他方側斜め後方から見た斜視図である。 図6に示す現像側筐体の背面図である。 サイドシールおよびブレード裏シールの背面図(現像ローラおよび層厚規制部材と対向する面を示す図)である。 図9に示すサイドシールおよびブレード裏シールの反対面を示す図である。 図1に示す現像カートリッジの背面図である。 図11に示す現像カートリッジの切断面線A−Aにおける図解的な断面図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
26 現像カートリッジ
36 現像側筐体
38 現像ローラ
39 層厚規制部材
40 開口部
74 規制部材固定部
75 無段差面
76 サイドシール
77 ブレード裏シール
80 シート状基材
80A 一方面
80B 他方面

Claims (10)

  1. 画像形成装置に対して着脱可能な現像カートリッジにおいて、
    内外を連通する開口部が形成され、内部に現像剤が収容される筐体と、
    前記開口部に配置され、前記筐体に回転可能に支持される現像ローラと、
    前記開口部からの現像剤の漏れを防止するための複数のシール部材と、
    複数の前記シール部材が貼着されて、それらを一体的に前記筐体と前記現像ローラとの間に配置するための可撓性を有するシート状基材と、を備えていることを特徴とする、現像カートリッジ。
  2. 前記現像ローラの軸方向に長い長手状に形成され、その長手方向と直交する方向の一端部が前記筐体に固定され、前記一端部と反対側の他端部が前記現像ローラの周面を押圧し、前記現像ローラの周面に担持される現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材を備え、
    複数の前記シール部材は、
    前記筐体と前記現像ローラの軸方向の端部との間に配置され、その間からの現像剤の漏れを防止するための第1シール部材と、
    前記筐体と前記層厚規制部材との間に配置され、その間からの現像剤の漏れを防止するための第2シール部材と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 複数の前記シール部材は、前記シート状基材に貼着された状態で、少なくとも前記第2シール部材が前記層厚規制部材と前記筐体との間に挟持されることによって、前記筐体に対して固定されていることを特徴とする、請求項2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記シート状基材は、一方面に複数の前記シール部材が貼着され、前記一方面と反対側の他方面が前記筐体に当接されることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  5. 前記筐体において前記シート状基材が当接される基材当接面は、段差を有していない無段差面であることを特徴とする、請求項4に記載の現像カートリッジ。
  6. 前記基材当接面とその周囲との間に段差が形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の現像カートリッジ。
  7. 前記シート状基材は、前記基材当接面の形状に対応した形状に形成されていることを特徴とする、請求項5または6に記載の現像カートリッジ。
  8. 前記シート状基材は、PETフィルムからなることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の現像カートリッジを着脱可能に備えていることを特徴とする、画像形成装置。
  10. 内外を連通する開口部が形成され、内部に現像剤が収容される筐体と、
    前記開口部に配置され、前記筐体に回転可能に支持される現像ローラと、
    前記開口部からの現像剤の漏れを防止するための複数のシール部材と、
    複数の前記シール部材が貼着されて、それらを一体的に前記筐体と前記現像ローラとの間に配置するための可撓性を有するシート状基材と、を備えていることを特徴とする、画像形成装置。
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