JP2006330619A - 現像カートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サイドシール76およびブレード裏シール77を、シート状基材80の一方面80Aに貼着する。そして、シート状基材80を、その幅方向の両角部の切欠部分が現像側筐体36のシール配置部67に形成されている規制部材固定部74に対向するように位置合わせした後、シート状基材80のサイドシール76およびブレード裏シール77が貼着された一方面80Aと反対側の他方面80Bをシール配置部67に当接させる。これにより、サイドシール76およびブレード裏シール77をシール配置部67に一体的に配置することができる。
【選択図】 図12
Description
現像カートリッジは、現像剤を収容する筐体と、この筐体に回転可能に支持され、現像剤を担持する現像ローラと、現像ローラに担持される現像剤の層厚を規制するための層厚規制ブレードとを備えている。筐体には、長手状の開口部が形成されており、現像ローラは、その開口部において、表面の一部が露出し、感光ドラムの表面に対向するように配置されている。また、層厚規制ブレードは、現像ローラの軸方向に沿って延びる薄板状に形成されており、その上端部が筐体に支持され、下端部が現像ローラの表面に圧接されている。そして、筐体内の現像剤は、現像ローラの表面上に供給され、現像ローラの回転に伴って、ブレードと現像ローラの表面との間を通過し、一定厚さの薄層となって現像ローラの表面上に担持される。現像ローラの表面に担持された現像剤は、感光ドラムの表面に接触するときに、感光ドラムの表面に形成されている静電潜像に供給される。
そこで、本発明の目的は、複数のシール部材を精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる現像カートリッジおよび画像形成装置を提供することにある。
このような構成によると、第1シール部材および第2シール部材がシート状基材に貼着されているので、少なくとも第2シール部材が層厚規制部材と筐体との間に挟持されれば、複数のシール部材の筐体に対する固定が達成される。そのため、複数のシール部材を筐体に対して固定するために、粘着テープや接着剤を用いる必要がない。よって、現像カートリッジから複数のシール部材を除去して、その現像カートリッジをリサイクルする場合に、複数のシール部材を筐体から簡単に取り外すことができる。その結果、現像カートリッジのリサイクル性を向上させることができる。
このような構成によると、筐体に対してシート状基材が当接されるので、そのシート状基材に貼着されたシール部材を現像ローラに当接させることができる。そのため、現像ローラの回転駆動時に、現像ローラの周面に対してシール部材を摺擦させることができ、その現像ローラの回転に伴って現像剤が漏れることを防止することができる。
このような構成によると、基材当接面が段差を有していないので、その基材当接面に対してシート状基材の他方面(シール部材が貼着されている面と反対側の面)を密着させることができる。そのため、シート状基材と筐体との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
このような構成によると、基材当接面の周囲との間に形成されている段差を基準として、複数のシール部材が貼着されたシート状基材を基材当接面に配置することができる。そのため、複数のシール部材をより精度よく配置することができる。
このような構成によると、シート状基材の形状が基材当接面の形状に対応しているので、基材当接面の周縁を基準として、複数のシール部材がシート状基材を基材当接面に配置することができる。そのため、複数のシール部材をより精度よく配置することができる。
このような構成によれば、PETフィルムからなるシート状基材は、可撓性を有しつつ、伸びないので、シート状基材をそれが当接される面の形状に沿わせて変形させることができながら、その面に対して精度よく配置することができる。そのため、複数のシール部材の配置精度のさらなる向上を図ることができながら、筐体と現像ローラとの間を良好にシールすることができる。
このような構成によると、複数のシール部材を精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる現像カートリッジを備えているので、画像形成装置の製造にかかる手間を軽減することができる。また、現像カートリッジは、その開口部からの現像剤の漏れを確実に防止することができるので、そのような現像カートリッジを備えることにより、現像カートリッジからの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1シール部材によって、筐体と現像ローラの軸方向の端部との間を良好にシールすることができるとともに、第2シール部材によって、筐体と層厚規制部材との間を良好にシールすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、現像ローラの回転駆動時に、現像ローラの周面に対してシール部材を摺擦させることができ、その現像ローラの回転に伴って現像剤が漏れることを防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、複数のシール部材をより精度よく配置することができる。
請求項7に記載の発明によれば、複数のシール部材をより精度よく配置することができる。
請求項9に記載の発明によれば、画像形成装置の製造にかかる手間を軽減することができる。また、現像カートリッジからの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項10に記載の発明によれば、複数のシール部材を精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる。また、筐体と現像ローラとの間を良好にシールすることができ、筐体の開口部からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
図1および図2は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、フィーダ部4により給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
<本体ケーシング>
本体ケーシング2の一方側側壁には、後述するプロセスカートリッジ18を着脱するための着脱口6が形成されており、その着脱口6を開閉するためのフロントカバー7が設けられている。
<フィーダ部>
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ8と、給紙トレイ8の前端部の上方に設けられる給紙ローラ9および分離パッド10と、給紙ローラ9の後側に設けられるピックアップローラ11と、給紙ローラ9の前側下方において対向配置されるピンチローラ12と、給紙ローラ9の後側上方に設けられる上下1対のレジストローラ13とを備えている。
また、給紙トレイ8の前端部には、用紙押圧板14の前端部を上方に持ち上げるためのレバー15が設けられている。このレバー15は、用紙押圧板14の前側から下側へ回り込むように断面略L字状に形成されており、その上端部が、給紙トレイ8の前端部に設けられたレバー軸16に取り付けられ、その後端部が、用紙押圧板14の下面の前端部に当接している。これによって、レバー軸16に駆動力が入力されると、レバー15がレバー軸16を支点として回転し、レバー15の後端部が用紙押圧板14の前端部を持ち上げ、用紙押圧板14を載置位置から供給位置に移動させる。
なお、給紙トレイ8を本体ケーシング2から離脱させると、用紙押圧板14は、その自重によって載置位置に移動する。この用紙押圧板14が載置位置に移動された状態で、用紙押圧板14上に用紙3を積層状に載置することができる。
レジストローラ13は、用紙3を、レジスト後に、画像形成部5の転写位置(後述する感光ドラム28と転写ローラ30との間であって、感光ドラム28上のトナー像を用紙3に転写する位置)に向けて搬送する。
<画像形成部>
画像形成部5は、スキャナ部17、プロセスカートリッジ18および定着部19を備えている。
(1)スキャナ部
スキャナ部17は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ光源、回転駆動されるポリゴンミラー20、fθレンズ21、反射鏡22、レンズ23および反射鏡24を備えている。レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー20で偏向されて、fθレンズ21を通過した後、反射鏡22によって光路が折り返され、さらにレンズ23を通過した後、反射鏡24によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ18の後述する感光ドラム28の表面上に高速走査にて照射される。
(2)プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ18は、スキャナ部17の下方において、本体ケーシング2に対して着脱可能に装着されている。このプロセスカートリッジ18は、ドラムカートリッジ25と、ドラムカートリッジ25に対して着脱可能に装着される現像カートリッジ26とを備えている。
ドラムカートリッジ25は、ドラム側筐体27を備え、このドラム側筐体27の前部に、現像カートリッジ26が装着される。また、ドラムカートリッジ25は、ドラム側筐体27の後部に、感光ドラム28、スコロトロン型帯電器29、転写ローラ30およびクリーニングブラシ31を備えている。
現像カートリッジ26は、筐体としての現像側筐体36と、この現像側筐体36内に、供給ローラ37、現像ローラ38および層厚規制部材39とを備えている。
現像側筐体36は、後端部に開口部40を有するボックス状に形成されている。現像側筐体36内には、隔壁41と、この隔壁41によって仕切られるトナー収容室42および現像室43とが設けられている。
また、トナー収容室42内には、このトナー収容室42内のトナーを撹拌するためのアジテータ44が設けられている。アジテータ44は、トナー収容室42の中心部において、幅方向に延びるアジテータ軸45に支持されており、このアジテータ軸45を支点として、アジテータ44が回転されることによって、トナー収容室42内のトナーは、撹拌され、隔壁41の下方の連通口46から現像室43に向けて放出される。
現像ローラ38は、供給ローラ37の後側において、供給ローラ37と互いに圧縮されるように接触した状態で配置されている。この現像ローラ38は、金属製の現像ローラ軸49と、その現像ローラ軸49を被覆する導電性のゴム材料からなるゴムローラ50とを備えている。現像ローラ軸49は、現像室43における現像側筐体36の両側壁に、回転自在に支持されている。ゴムローラ50は、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムから形成され、その表面に、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。現像ローラ38には、現像時に現像バイアスが印加される。
連通口46から現像室43に放出されるトナーは、供給ローラ37の回転によって、現像ローラ38のゴムローラ50上に供給され、このとき、供給ローラ37のスポンジローラ48とゴムローラ50との間で正に摩擦帯電される。ゴムローラ50上に供給されたトナーは、現像ローラ38の回転に伴って、層厚規制部材39の押圧部52と現像ローラ38のゴムローラ50との間に進入し、一定厚さの薄層となって、現像ローラ38(ゴムローラ50)上に担持される。
次いで、現像ローラ38の回転により、現像ローラ38上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム28に対向して接触する時に、感光ドラム28の表面上に形成される静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム28の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム28の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム28の表面には、反転現像によるトナー像が形成される。
なお、転写後に感光ドラム28の表面に残存する転写残トナーは、現像ローラ38で回収される。また、転写後に感光ドラム28の表面に付着する用紙3からの紙粉は、クリーニングブラシ31によって、感光ドラム28の表面から除去される。
(3)定着部
定着部19は、プロセスカートリッジ18の後側に設けられ、定着フレーム54と、この定着フレーム54内に、加熱ローラ55および加圧ローラ56とを備えている。
加圧ローラ56は、加熱ローラ55の下方において、加熱ローラ55を押圧するように対向配置されている。この加圧ローラ56は、金属製のローラ軸と、そのローラ軸を被覆するゴム材料からなるゴムローラとを備えている。加圧ローラ56は、加熱ローラ55の回転駆動に従って従動される。
2.現像カートリッジの具体的構成
<現像側筐体>
図3は、現像カートリッジ26の現像側筐体36の幅方向一方側斜め後方から見た斜視図であり、図4は、現像側筐体36の幅方向他方側斜め後方から見た斜視図である。また、図5は、現像側筐体36の背面図である。
下壁61の前端部は、図3に示すように、前側斜め上方に延びて、前壁63に連続するように接続されている。また、下壁61の後側上面には、現像ローラ38の軸方向に沿って延びるフィルム配置部64が形成されている。このフィルム配置部64には、たとえば、PET(ポリエチレンテレフタレート)を材質とし、現像ローラ38のゴムローラ50の周面にその軸方向に沿って一様に摺擦するロアフィルム65(図7参照)が配置される。ロアフィルム65が、下壁61の上方で、現像ローラ38のゴムローラ50の周面に、その軸方向に沿って一様に摺擦することで、下壁61と現像ローラ38との間からトナー漏れを防止することができる。
開口部40には、後述するサイドシール76およびブレード裏シール77が配置されるシール配置部67が形成されている。このシール配置部67は、各側壁62の内面に隣接して設けられた側部68と、上壁60の内面(下面)に隣接して設けられ、両側部68の上端部間を連結する連結部69とを一体的に有し、背面視において、開放端を下方に向けた略コ字状に形成されている。
連結部69は、上壁60の内面に沿って幅方向に延び、両側部68の対向面71に段差なく連続する平滑面72を有している。この平滑面72の幅方向の両端部には、層厚規制部材39を固定するためのねじ孔73を有する規制部材固定部74が設けられている。各規制部材固定部74は、平滑面72から後方に一段突出しており、各規制部材固定部74と平滑面72との間には段差が形成されている。
そして、シール配置部67には、次に述べるように、シール部材である第1シール部材としてのサイドシール76およびシール部材である第2シール部材としてのブレード裏シール77が、シート状基材80の一方面上に貼着されて、そのシート状基材80に一体的に保持された状態で配置される。
<サイドシール>
サイドシール76は、シール配置部67の側部68の対向面71上に配置される。このサイドシール76は、たとえば、ウレタンフォームなどのスポンジ材からなり、側部68の対向面71上で上下方向に延びる略矩形状に形成されている。
<ブレード裏シール>
ブレード裏シール77は、両側部68の対向面71上と連結部69の平滑面72上とにわたって配置される。このブレード裏シール77は、たとえば、ウレタンフォームなどのスポンジ材からなり、側部68の対向面71の上端部に配置されるシール側部78と、連結部69の平滑面72上に配置され、両シール側部78の上端部を連結するシール連結部79とを一体的に有する略コ字状に形成されている。
シール連結部79は、連結部69の平滑面72の上下方向の寸法と同じ幅を上下方向に有し、幅方向に長く延びる略矩形状に形成されている。ブレード裏シール77の幅方向の両角部(シール連結部79の幅方向の両端部の上端角部)は、規制部材固定部74に対応した矩形状に切り欠かれており、この切欠部分に規制部材固定部74が嵌合するように配置される。
<シート状基材>
シート状基材80は、可撓性を有するPETフィルムからなり、両側部68の対向面71における凹部70外の部分と、連結部69の平滑面72における規制部材固定部74を避けた部分とからなる無段差面75の形状に対応した形状に形成されている。
<サイドシールおよびブレード裏シールの現像側筐体への組み付け>
図11は、現像カートリッジ26の背面図である。また、図12は、図11に示す現像カートリッジ26の切断面線A−Aにおける図解的な断面図である。
3.作用効果
以上のように、サイドシール76およびブレード裏シール77は、可撓性を有するシート状基材80に貼着されて、そのシート状基材80に一体的に保持された状態で、現像側筐体36のシール配置部67に配置される。そのため、サイドシール76およびブレード裏シール77を個別に配置する場合と比較して、それぞれ精度よく配置することができながら、その配置にかかる手間を軽減することができる。また、シート状基材80が可撓性を有しているので、シート状基材80をそれが当接されるシール配置部67の無段差面75の形状に沿わせて変形させることができ、シート状基材80と無段差面75との間に隙間が生じることを防止することができる。そのため、現像側筐体36(シール配置部67)と現像ローラ38および層厚規制部材39との間を良好にシールすることができ、現像側筐体36の開口部40からのトナーの漏れを確実に防止することができる。
また、シール配置部67の無段差面75と規制部材固定部74との間に段差が形成されているので、その段差を基準として、サイドシール76およびブレード裏シール77が貼着されたシート状基材80をシール配置部67の無段差面75に配置することができる。そのため、サイドシール76およびブレード裏シール77をより精度よく配置することができる。
26 現像カートリッジ
36 現像側筐体
38 現像ローラ
39 層厚規制部材
40 開口部
74 規制部材固定部
75 無段差面
76 サイドシール
77 ブレード裏シール
80 シート状基材
80A 一方面
80B 他方面
Claims (10)
- 画像形成装置に対して着脱可能な現像カートリッジにおいて、
内外を連通する開口部が形成され、内部に現像剤が収容される筐体と、
前記開口部に配置され、前記筐体に回転可能に支持される現像ローラと、
前記開口部からの現像剤の漏れを防止するための複数のシール部材と、
複数の前記シール部材が貼着されて、それらを一体的に前記筐体と前記現像ローラとの間に配置するための可撓性を有するシート状基材と、を備えていることを特徴とする、現像カートリッジ。 - 前記現像ローラの軸方向に長い長手状に形成され、その長手方向と直交する方向の一端部が前記筐体に固定され、前記一端部と反対側の他端部が前記現像ローラの周面を押圧し、前記現像ローラの周面に担持される現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材を備え、
複数の前記シール部材は、
前記筐体と前記現像ローラの軸方向の端部との間に配置され、その間からの現像剤の漏れを防止するための第1シール部材と、
前記筐体と前記層厚規制部材との間に配置され、その間からの現像剤の漏れを防止するための第2シール部材と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の現像カートリッジ。 - 複数の前記シール部材は、前記シート状基材に貼着された状態で、少なくとも前記第2シール部材が前記層厚規制部材と前記筐体との間に挟持されることによって、前記筐体に対して固定されていることを特徴とする、請求項2に記載の現像カートリッジ。
- 前記シート状基材は、一方面に複数の前記シール部材が貼着され、前記一方面と反対側の他方面が前記筐体に当接されることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像カートリッジ。
- 前記筐体において前記シート状基材が当接される基材当接面は、段差を有していない無段差面であることを特徴とする、請求項4に記載の現像カートリッジ。
- 前記基材当接面とその周囲との間に段差が形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の現像カートリッジ。
- 前記シート状基材は、前記基材当接面の形状に対応した形状に形成されていることを特徴とする、請求項5または6に記載の現像カートリッジ。
- 前記シート状基材は、PETフィルムからなることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の現像カートリッジ。
- 請求項1ないし8のいずれかに記載の現像カートリッジを着脱可能に備えていることを特徴とする、画像形成装置。
- 内外を連通する開口部が形成され、内部に現像剤が収容される筐体と、
前記開口部に配置され、前記筐体に回転可能に支持される現像ローラと、
前記開口部からの現像剤の漏れを防止するための複数のシール部材と、
複数の前記シール部材が貼着されて、それらを一体的に前記筐体と前記現像ローラとの間に配置するための可撓性を有するシート状基材と、を備えていることを特徴とする、画像形成装置。
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