JP2013029635A - 現像装置 - Google Patents

現像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013029635A
JP2013029635A JP2011165089A JP2011165089A JP2013029635A JP 2013029635 A JP2013029635 A JP 2013029635A JP 2011165089 A JP2011165089 A JP 2011165089A JP 2011165089 A JP2011165089 A JP 2011165089A JP 2013029635 A JP2013029635 A JP 2013029635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
seal
seal member
developing roller
layer thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011165089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5817294B2 (ja
Inventor
Hirofumi Kuriki
寛文 栗木
Tadashi Imai
匡 今井
Takashi Yasuda
敬 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2011165089A priority Critical patent/JP5817294B2/ja
Publication of JP2013029635A publication Critical patent/JP2013029635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5817294B2 publication Critical patent/JP5817294B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】層厚規制ブレード上にシール部材を容易に組み付けることが出来る。
【解決手段】
現像カートリッジ1は、筐体2と層厚規制ブレード5の間からのトナーの漏れを抑制する第1シール部材6と、層厚規制ブレード5と現像ローラ3の間からのトナーの漏れを抑制する第2シール部材7と、を備える。層厚規制ブレード5は、自由端部において現像ローラ3上のトナーの厚さを規制する規制部20を有し、基端部が筐体2に支持される。第1シール部材6は、基端部において現像ローラ3の軸方向に沿って延びるシール本体部28と、シール本体部28の左右方向両端部において自由端部へ向かう方向へ延びるブレード側サイドシール部30とを有し、筐体2と層厚規制ブレード5の間に配置される。第2シール部材7は、ブレード側サイドシール部30と規制部20の間において、ブレード側サイドシール部30および規制部20に接触するように配置される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、現像装置に関する。
従来、現像剤を収容する筐体と、現像剤を担持する回転可能な現像ローラと、現像ローラと摺接する規制部を有し、現像ローラ上の現像剤の厚さを規制する層厚規制ブレードと、層厚規制ブレードと筐体および現像ローラの間から現像剤が漏れるのを抑制するシール部材とを備えた現像装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような現像装置において、シール部材と規制部との間に隙間があると、その隙間を通って現像剤が筐体外へ漏れてしまうため、シール部材を層厚規制ブレード上に貼り付ける場合、シール部材と規制部との間に隙間が生じないように注意を払いながら、両面テープで貼り付けていた。よって、両面テープを介してシール部材を層厚規制ブレード上に貼り付けるときに、高い位置決め精度が求められ、シール部材の取り付けに手間がかかるといった問題があった。
特開2005−189346号公報
上記のような問題を解決するために、シール部材を規制部で挟む方法が考えられる。具体的には、シール部材を配置する必要がある位置、つまり規制部において現像ローラの回転軸方向における両端に近い位置において、規制部の一部を切り取り、規制部間の溝を形成する。そして、現像ローラの回転軸方向における溝の長さよりも長い長さを有するシール部材を溝に嵌め込むことによって、筐体外への現像剤の漏れを抑制する。
しかしながら、上記のような方法では、シール部材を嵌め込むための溝を形成するために規制部が不連続となってしまう。不連続である規制部は、金型に材料を充填する金型成型で形成することが困難である。
そこで、本発明は、不連続である規制部を設けることなく、層厚規制ブレード上にシール部材を容易に組み付けることが出来る現像装置を提供することを目的とする。
(1)前記した目的を達成するために、現像剤を収容する筐体と、表面に現像剤を担持する現像ローラと、自由端部において現像ローラ上の現像剤の厚さを規制する規制部を有し、基端部が筐体に支持される層厚規制ブレードと、筐体と前記層厚規制ブレードの間からの現像剤の漏れを抑制する第1シール部材と、層厚規制ブレードと現像ローラの間からの現像剤の漏れを抑制する第2シール部材と、を備える。
第1シール部材は、基端部において現像ローラの軸方向に沿って延びるシール本体部と、シール本体部の現像ローラの軸方向両端部において自由端部へ向かう方向へ延びるブレード側サイドシール部とを有すると共に、筐体と層厚規制ブレードの間に配置される。
第2シール部材は、ブレード側サイドシール部と規制部の間において、ブレード側サイドシール部および規制部に接触するように配置される。
これによれば、第2シール部材を層厚規制ブレード上に組み付ける際、ブレード側サイドシール部と規制部によって位置決めされるため、第2シール部材は、容易に組みつけられる。
(2)ブレード側サイドシール部は、現像ローラの回転方向の下流端が切り欠かれたブレード側サイドシール切欠き部を備え、ブレード側サイドシール切欠き部は、回転方向に沿って延びる第1側面部と、軸方向に沿って延びる第2側面部とを有し、第2シール部材は、規制部の軸方向端部、第1側面部および第2側面部と接触することが好ましい。
これによれば、第2シール部材が3つの面によって位置決めされるため、所定の位置に容易に取り付けることが出来る。
(3)規制部は、現像ローラの回転方向の上流端が切り欠かれた規制部切欠き部を備え、規制部切欠き部は、現像ローラの回転方向の下流端に底面を有し、第2シール部材は、底面およびブレード側サイドシール部の回転方向下流端と接触することが好ましい。
これによれば、第2シール部材が2つの面によって位置決めされるため、所定の位置に容易に取り付けることが出来る。
(4)第2シール部材の硬さは、第1シール部材の硬さよりも硬いことが好ましい。
これによれば、第2シール部材を規制部とブレード側サイドシール部の間に配置した際に、第2シール部材が変形して、変形部分からトナーが漏れる恐れがない。
本発明によれば、不連続である規制部を設けることなく、層厚規制ブレード上にシール部材を容易に組み付けることができる。
本発明の現像装置の一例としての現像カートリッジから層厚規制ブレードと現像ローラを外した状態を示す斜視図である。 図1におけるA−A断面図である。 第1実施形態における裏返した状態の層厚規制ブレードを示す斜視図である。 第1実施形態における層厚規制ブレードの左端部を拡大した斜視図(a)と左端部の下面図(b)と左端部の背面図(c)である。 現像カートリッジを正面から見たときの概略図である。 第2実施形態における層厚規制ブレードの左端部を拡大した斜視図(a)と左端部の下面図(b)と左端部の側面図(c)である。
<第1実施形態>
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の現像装置の一例としての現像カートリッジ1から層厚規制ブレード5と現像ローラ3を外した状態を示す斜視図である。図2は、図1におけるA−A断面図である。図3は、裏返した状態の層厚規制ブレード5を示す斜視図である。図4は、層厚規制ブレードの左端部を拡大した斜視図(a)と左端部の下面図(b)と左端部の背面図(c)である。尚、以下の説明において、方向は、図1に示すように現像カートリッジ1を横向きに置いた状態を基準として説明する。すなわち、図1において、筐体2を基準として層厚規制ブレード5が取り付けられている側を「上側」、その反対側を「下側」とし、現像ローラ3が配置されている側を「前側」、その反対側を「後側」とする。また、このように定義した上下前後の方向を基準として決まる左右方向を「左右」方向とする。
現像カートリッジ1は、図1に示すように、トナーを収容する筐体2と、トナーを担持する現像ローラ3と、現像ローラ3にトナーを供給する供給ローラ4と、現像ローラ3上のトナーの厚さを規制する層厚規制ブレード5とを備え、図3に示すように、トナーの筐体2外への漏れを抑制する第1シール部材6および第2シール部材7をさらに備えている。
筐体2は、図1に示すように、前側に開口8が形成される左右方向に長手のボックス形状である。筐体2は、筐体2の前端に設けられたフィルム10と、筐体2の左右両側の縁に設けられたサイドシール12と、筐体2の上端に設けられた装着面14と、を有している。フィルム10は、左右方向に細長い略矩形状であり、筐体2の前端からトナーが漏れるのを抑制している。サイドシール12は、現像ローラ3の外周形状に倣った形で配置され、現像ローラ3と摺接し、筐体2の両端部からトナーが漏れるのを抑制している。装着面14は、左右方向に細長い略矩形状であり、後述する層厚規制ブレード5を支持している。
現像ローラ3は、開口8を塞ぐような形で筐体2に回転可能に支持され、図2の矢印が示すように、後側(層厚規制ブレード5の基端部)から前側(層厚規制ブレード5の自由端部)に向かって回転する。
供給ローラ4は、現像ローラ3の後側下方において現像ローラ3に接触するように配置され、筐体2に回転可能に支持される。
層厚規制ブレード5は、現像ローラ3と摺接してトナーの厚さを規制する部材であり、図2に示すように、基端部が装着面14に固定され、自由端部が現像ローラ3の上部と摺接する。層厚規制ブレード5は、ブレード板金16と、補強部材18とから構成されている。ブレード板金16は、現像ローラ3と接触する部材であり、矩形の薄い金属板で形成されている。ブレード板金16は、図3に示すように、後述する規制部20と第1シール部材6で区画される領域の外側に、それぞれ上下方向に貫通した開口22が形成されている。この開口22には、層厚規制ブレード5を筐体2の装着面14に固定するためのネジ26が配置される。ブレード板金16は、図3に示すように、筐体2と対向する面、すなわちブレード板金16の下面に、規制部20を有している。規制部20は、現像ローラ3の周面と直接摺接する部材であり、ゴム等の弾性材料から形成される。規制部20は、ブレード板金16の自由端部において、現像ローラ3に向けて突出するように設けられている。具体的に、規制部20は、ブレード板金16の自由端部において左右方向に渡って延びており、断面視略半円状に形成されている。規制部20は、左右方向両端部が第2シール部材7と接触している。規制部20は、金型成型により形成されている。具体的には、規制部20は、金型の中にブレード板金16を挿入し、そこに規制部20の弾性材料を流し込むことで金型に充填し、ブレード板金16上に形成される。つまり、金型成型では、金型に材料を充填させることにより任意の形状の部材を形成するため、不連続である部材は形成困難である。補強部材18は、ブレード板金16の規制部20が設けられている面と反対側の面、すなわち板金ブレード16の上方の面に、左右方向に渡って板金ブレード16の両端部まで設けられている。補強部材18は、ブレード板金16を筐体2との間で挟むことで、ブレード板金16を補強している。このように補強部材18を配置することにより、ブレード板金16の歪みを防止して、ブレード板金16の基端部を固定し、現像ローラ3とブレード板金16の接触圧を均一にしている。また、補強部材18は、図1に示すように、ブレード板金16の開口22に対応する位置に、それぞれ上下方向に貫通した開口24が形成されている。この開口24には、層厚規制ブレード5を筐体2の装着面14に固定するためのネジ26が配置される。
このように構成された層厚規制ブレード5は、ブレード板金16が補強部材18と筐体2の装着面14で挟持されながら、基端部が筐体2の装着面14に固定される。そして、前端部の規制部20が、ブレード板金16から付勢力をうけつつ、現像ローラ3の周面に摺接するようになっている。
第1シール部材6は、図3に示すように、前端を除いたブレード板金16の外縁に沿うように設けられ、ブレード板金16上に両面テープで固定されている。第1シール部材6は、スポンジなどの弾性変形可能な弾性体から形成されており、厚みが層厚規制ブレード5を筐体2に組み付ける前においては、規制部20の厚みと同程度である。第1シール部材6は、デュロメーター(高分子計器株式会社製CL−150)により測定すると60度の硬さを有している。第1シール部材6は、ブレード板金16の基端部において左右方向に沿って延びるシール本体部28と、シール本体部28の左右方向両端部において前方に向かって延びるブレード側サイドシール部30とを有している。シール本体部28は、左右方向に延びており、規制部20と前後方向において距離を開けて配置されている。シール本体部28は、層厚規制ブレード5を筐体2に組み付けた際、上下方向に潰れて規制部20の厚さ以下になる。ブレード側サイドシール部30は、ブレード板金16の左右方向両端部に沿って前後方向に延びている。ブレード側サイドシール部30は、層厚規制ブレード5を筐体2に組み付けた際、装着面14と接触する部分は上下方向に潰れて規制部20の厚さ以下になり、装着面14と接触しない部分は規制部20と同程度の厚さのままである。また、ブレード側サイドシール部30は、前端の規制部20側が切り欠かれたブレード側サイドシール切欠き部31を備えている。ブレード側サイドシール切欠き部31は矩形状であり、図4に示すように、前後方向に沿って真っ直ぐ延びる第1側面部34と、左右方向に沿って真っ直ぐ延びる第2側面部32とを有している。また、第1側面部34および第2側面部32は、第2シール部材7と接触している。
第2シール部材7は、図4に示すように、矩形状であり、ブレード側サイドシール切り欠き部31に配置される。また、第2シール部材7は、規制部20の左右方向端部である端面36と接触している。第2シール部材7をブレード側サイドシール切り欠き部31に配置する前の第2シール部材7の左右方向長さL1は、規制部20の端面36とブレード側サイドシール部30の第1側面部34との間隔L2より長い。よって、第2シール部材7は、弾性変形して規制部20の端面36とブレード側サイドシール部30の第1側面部34との間に嵌め込まれている。また、第2シール部材7は、第2シール部材7の前端がブレード側サイドシール部30の前端と前後方向において同じ位置になるように配置されている。また、第2シール部材7の前後方向長さは、第1側面部34の前後方向長さより1mmから2mm程度長く構成されている。よって、第2シール部材7は、弾性変形して第2側面部32に密着している。
第2シール部材7は、図4(c)に示すように、弾性を有する基材38と、この基材38の現像ローラ3側の面に両面テープによって貼付された起毛部39とを備えている。基材38は、スポンジなどの弾性変形可能な弾性体で形成されている。起毛部39は、フェルトなどの不織布で形成されている。起毛部39および基材38は、左右方向において同じ長さとなるように形成されている。第2シール部材7は、現像ローラ3が筐体2に組みつけられると、規制部20と上下方向において略同じ高さとなるように弾性変形する。第2シール部材7は、デュロメーター(高分子計器株式会社製CL−150)により測定すると、65度の硬さを有している。つまり、第2シール部材7の硬さは、ブレード側サイドシール部材30よりも硬くなるように設定されている。
第2シール部材7は、図5に示すように、現像ローラ3のローラ面と接触している。よって、第2シール部材7は、現像ローラ3と層厚規制ブレード5の隙間を埋めているため、規制部20側から移動してきたトナーが現像ローラ3と層厚規制ブレード5の間から漏れるのを抑制できる。
以上により構成された現像カートリッジ1は、トナーを収容する筐体2と、表面にトナーを担持する現像ローラ3と、現像ローラ3上のトナーの厚さを規制する層厚規制ブレード5と、筐体2と層厚規制ブレード5の間からのトナーの漏れを抑制する第1シール部材6と、層厚規制ブレード5と現像ローラ3の間からのトナーの漏れを抑制する第2シール部材7と、を備える。層厚規制ブレード5は、自由端部において現像ローラ3上のトナーの厚さを規制する規制部20を有し、基端部が筐体2に支持される。第1シール部材6は、基端部において現像ローラ3の軸方向に沿って延びるシール本体部28と、シール本体部28の左右方向両端部において自由端部へ向かう方向へ延びるブレード側サイドシール部30とを有し、筐体2と層厚規制ブレード5の間に配置される。第2シール部材7は、ブレード側サイドシール部30と規制部20の間において、ブレード側サイドシール部30および規制部20に接触するように配置される。
よって、第2シール部材7を層厚規制ブレード5上に組み付ける際、第2シール部材7は、ブレード側サイドシール部30と規制部20によって位置決めされるため、容易に組みつけられる。
また、規制部20は、図3に示すように、左右方向に沿って1つの部材で形成されているため、金型成型が可能である。
また、ブレード側サイドシール部30は、前端の規制部20側が切り欠かれたブレード側サイドシール切欠き部31を備え、ブレード側サイドシール切欠き部31は、前後方向に沿って延びる第1側面部34と、左右方向に沿って延びる第2側面部32とを有し、第2シール部材7は、規制部20の左右方向端部、第1側面部34および第2側面部32と接触する場合、第2シール部材7が3つの面と接触しているために、3つの面によって位置決めされるため、所定の位置に容易に取り付けることが出来る。
また、第2シール部材7は、規制部20の端面36とブレード側サイドシール部30の第1側面部34との間に嵌め込まれる。よって、規制部20の端面36および第1側面部34が、第2シール部材7によって押圧された状態となり、密着している。また、第2シール部材7は、前後方向において弾性変形して第2側面部32に密着している。
つまり、第2シール部材7は、規制部20の端面36とブレード側サイドシール部30の第1側面部34との間に嵌め込んで配置されることで、ブレード側サイドシール部30および規制部20と密着する。そのため、第2シール部材7は、トナーが現像ローラ3と層厚規制ブレード5の間から、筐体2の外側に漏れるのを抑制する。
また、第1シール部材6の硬さよりも第2シール部材7の硬さの方が硬い。よって、第2シール部材7が、規制部20の端面36とブレード側サイドシール部30の第1側面部34との間に嵌め込まれた際に、第2シール部材7が第1シール部材6に押圧されて変形し、変形部分からトナーが漏れる恐れがない。
<第2実施形態>
次に第2実施形態について説明する。第2実施形態は、規制部20の左右方向両端部およびブレード側サイドシール部30の構成が第1実施形態と異なる。尚、第1実施形態と同様の部分は説明を省略する。図6は、層厚規制ブレードの左端部を拡大した斜視図(a)と左端部の下面図(b)と左端部の側面図(c)である。
図6に示すように、規制部20は、ブレード板金16の自由端部において、左右方向に渡ってブレード板金16の左右方向両端部まで延びている。規制部20は、規制部20の後方が切り欠かれた規制部切欠き部38を備える。規制部切欠き部38は、規制部20の左右方向両端に設けられ、底面40と、側面42とを備える。底面40は、規制部20を前後方向に2等分した際に現れる面である。側面42は、中心角が90度の扇形形状である。側面42は、ブレード側サイドシール30の右端部の延長線上に位置している。底面40および側面42は、第2シール部材7に接触している。
ブレード側サイドシール部30は、矩形状であり、規制部切り欠き部31の底面40と距離をおいて配置され、規制部20の後端よりも後方に位置している。ブレード側サイドシール部30の前面44は、第2シール部材7に接触している。また、図6(b)に示すように、ブレード側サイドシール部30の前面44と規制部20の底面40は、現像ローラ3の回転方向に並んで設けられている。具体的には、ブレード側サイドシール部30の前面44は、規制部20の底面40よりも現像ローラ3の回転方向において上流側に設けられている。
第2シール部材7は、矩形状であり、規制部切欠き部38に配置される。また、第2シール部材7は、ブレード側サイドシール部30の前面44と接触している。第2シール部材7を規制部切欠き部38に配置する前の第2シール部材7の前後方向長さL3は、規制部20の底面40とブレード側サイドシール部30の前面44との間隔L4より長い。よって、第2シール部材7は、弾性変形して規制部20の底面40とブレード側サイドシール部30の前面44との間に嵌め込まれている。
以上のように構成された現像カートリッジ1の規制部20は、現像ローラ3規制部20の後方が切り欠かれた規制部切欠き部31を備え、規制部切欠き部31は、前端に底面40を有し、第2シール部材7は、底面40およびブレード側サイドシール部30の前端の前面44と接触する場合、第2シール部材7が2つの面によって位置決めされるため、所定の位置に容易に取り付けることが出来る。
また、第2シール部材7は、規制部20の底面40とブレード側サイドシール部30の前面44との間に嵌め込まれる。よって、規制部20の底面40およびブレード側サイドシール部30の前面44が、第2シール部材7によって押圧された状態となり密着している。つまり、第2シール部材7は、規制部20の底面40とブレード側サイドシール部30の前面44との間に嵌め込んで配置されることで、ブレード側サイドシール部材30および規制部20と密着する。そのため、第2シール部材7は、トナーが現像ローラ3と層厚規制ブレード5の間から、筐体2の外側に漏れるのを抑制する。
<変形例>
上記実施形態では、第2シール部材7を規制部20とブレード側サイドシール部30の間に嵌め込むだけで固定したが、より確実に固定できるように、嵌め込んで固定した上に、さらに両面テープを用いて固定してもよい。
1 現像カートリッジ
2 筐体
3 現像ローラ
5 層厚規制ブレード
6 第1シール部材
7 第2シール部材
20 規制部
28 シール本体部
30 ブレード側サイドシール部
31 ブレード側サイドシール切欠き部
32 第2側面部
34 第1側面部
38 規制部切欠き部
40 底面

Claims (4)

  1. 現像剤を収容する筐体と、表面に現像剤を担持する現像ローラと、自由端部において前記現像ローラ上の現像剤の厚さを規制する規制部を有し、基端部が前記筐体に支持される層厚規制ブレードと、前記筐体と前記層厚規制ブレードの間からの現像剤の漏れを抑制する第1シール部材と、前記層厚規制ブレードと前記現像ローラの間からの現像剤の漏れを抑制する第2シール部材と、を備え、
    前記第1シール部材は、前記基端部において前記現像ローラの軸方向に沿って延びるシール本体部と、前記シール本体部の前記軸方向両端部において前記自由端部へ向かう方向へ延びるブレード側サイドシール部とを有すると共に、前記筐体と前記層厚規制ブレードの間に配置され、
    前記第2シール部材は、前記ブレード側サイドシール部と前記規制部の間において、前記ブレード側サイドシール部および前記規制部に接触するように配置されることを特徴とする現像装置。
  2. 前記ブレード側サイドシール部は、前記現像ローラの回転方向の下流端が切り欠かれたブレード側サイドシール切欠き部を備え、
    前記ブレード側サイドシール切欠き部は、前記回転方向に沿って延びる第1側面部と、前記軸方向に沿って延びる第2側面部とを有し、
    前記第2シール部材は、前記規制部の前記軸方向端部、前記第1側面部および第2側面部と接触することを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記規制部は、前記現像ローラの回転方向の上流端が切り欠かれた規制部切欠き部を備え、
    前記規制部切欠き部は、前記回転方向の下流端に底面を有し、
    前記第2シール部材は、前記底面および前記ブレード側サイドシール部の前記回転方向下流端と接触することを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。
  4. 前記第2シール部材の硬さは、前記第1シール部材の硬さよりも硬いことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の現像装置。
JP2011165089A 2011-07-28 2011-07-28 現像装置 Active JP5817294B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011165089A JP5817294B2 (ja) 2011-07-28 2011-07-28 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011165089A JP5817294B2 (ja) 2011-07-28 2011-07-28 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013029635A true JP2013029635A (ja) 2013-02-07
JP5817294B2 JP5817294B2 (ja) 2015-11-18

Family

ID=47786740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011165089A Active JP5817294B2 (ja) 2011-07-28 2011-07-28 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5817294B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04208961A (ja) * 1990-11-30 1992-07-30 Toshiba Corp 現像装置
JPH04249273A (ja) * 1991-02-06 1992-09-04 Ricoh Co Ltd 現像装置
JPH0654055U (ja) * 1992-11-06 1994-07-22 ミノルタカメラ株式会社 現像装置
JP2003107902A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Brother Ind Ltd 現像装置および画像形成装置
JP2006330619A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Brother Ind Ltd 現像カートリッジおよび画像形成装置
JP2008170936A (ja) * 2006-12-14 2008-07-24 Brother Ind Ltd 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2009288475A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Seiko Epson Corp 現像装置および画像形成装置
JP2010066386A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04208961A (ja) * 1990-11-30 1992-07-30 Toshiba Corp 現像装置
JPH04249273A (ja) * 1991-02-06 1992-09-04 Ricoh Co Ltd 現像装置
JPH0654055U (ja) * 1992-11-06 1994-07-22 ミノルタカメラ株式会社 現像装置
JP2003107902A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Brother Ind Ltd 現像装置および画像形成装置
JP2006330619A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Brother Ind Ltd 現像カートリッジおよび画像形成装置
JP2008170936A (ja) * 2006-12-14 2008-07-24 Brother Ind Ltd 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2009288475A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Seiko Epson Corp 現像装置および画像形成装置
JP2010066386A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5817294B2 (ja) 2015-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9298133B2 (en) Developing device provided with seal configured to prevent developer leakage
JP2014056174A5 (ja) 現像装置の製造方法及びプロセスカートリッジの製造方法
EP2657784B1 (en) Developing device having seal members
JP2011064782A (ja) 現像装置
US9014592B2 (en) Developing device having seal members to restrict toner leakage
JP2010164736A (ja) 現像装置
JP5884378B2 (ja) 表示装置および画像形成装置
JP5817294B2 (ja) 現像装置
JP5104585B2 (ja) クリーニング装置
JP2008216275A (ja) 現像ブレード
JP2010091951A (ja) 現像装置
US9471010B2 (en) Developing device having regulating portions that regulate movement of a seal member
JP6361297B2 (ja) 現像装置
JP4659468B2 (ja) 現像ユニット及びプロセスカートリッジ
JP6862798B2 (ja) 現像装置
US9348258B2 (en) Developing unit
JP2010139972A (ja) 現像カートリッジにおけるシール部材及び現像カートリッジ
JP6079189B2 (ja) 現像装置
JP4967944B2 (ja) 現像装置
JP2015125361A (ja) 現像カートリッジ
JP2011064781A (ja) 現像装置
US8824917B2 (en) Developer supplying apparatus
JP2008076697A (ja) 現像器
JP3146994U (ja) トナーシール片
JP6464884B2 (ja) 現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5817294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150