JP2006039429A - 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

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紘也 福田
Manabu Kato
加藤  学
Masahiro Ishii
昌宏 石井
Takefumi Fuwasaki
丈史 普輪崎
Masatoshi Shiraki
雅敏 白木
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Abstract

【課題】シール部材の配置にかかる手間を軽減することができる現像装置およびプロセスカートリッジ、ならびに、そのような現像装置またはプロセスカートリッジを備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】ブレードユニット40の板ばね部材57とブレード取付部材46の前取付部48との間に、板ばね部材57の長手方向両端部において上下方向に延びる側部88と、板ばね部材57の長手方向中央部において両側部88を連結する連結部89とを一体的に有するブレード裏シール87を挟持させる。板ばね部材57の裏面において、補強板59の周囲に、ブレード裏シール87を配置するための配置しろ103を設け、この配置しろ103において、補強板59に対して板ばね部材57の長手方向両側に側部88をそれぞれ配置し、補強板59に対して板ばね部材57の上側に連結部89を配置する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置に関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置では、感光ドラムの表面に静電潜像が形成されて、その静電潜像に現像装置から現像剤が供給されることにより、感光ドラムの表面に現像剤像が担持される。そして、その現像剤像が用紙に転写されることによって、用紙への画像の形成が達成される。
現像装置は、感光ドラムに向けて開口した開口部を有する筐体と、この筐体内に収容されている現像剤を担持する現像ローラと、現像ローラに担持される現像剤の層厚を規制するためのブレードとを備えている。現像ローラは、筐体の開口部において、表面の一部が露出した状態で回転可能に支持されている。また、ブレードは、現像ローラの軸方向に沿って延びる薄板状に形成されており、その上端部が筐体に支持され、下端部が現像ローラの表面に圧接されている。そして、筐体内の現像剤は、現像ローラの表面上に供給され、現像ローラの回転に伴って、ブレードと現像ローラの表面との間を通過し、一定厚さの薄層となって現像ローラの表面上に担持される。現像ローラの表面に担持された現像剤は、感光ドラムの表面に接触するときに、感光ドラムの表面に形成されている静電潜像に供給される。
このような現像装置では、筐体内の現像剤が、ブレードの裏面(現像ローラとの対向面と反対側の面)へ侵入し、その裏面からブレードの上端部に回り込み、そのブレードの上端部と筐体との間から漏れ出すことがある。そのため、従来の画像形成装置においては、ブレードの裏面に、ブレードの裏面からの回り込みによる現像剤の漏れを防止するための複数のシールが設けられている。すなわち、ブレードの裏面には、ブレードを支持するための支持部が配置されており、シールを支持部とブレードの裏面とによって形成される段差に跨って配置すると、その段差の部分において、シールとブレードの裏面との間に隙間が生じるので、複数のシールがその段差に跨らないように配置されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2001−60040号公報
しかし、ブレードの裏面からの回り込みによる現像剤の漏れを確実に防止するためには、各シールを精度よく配置しなければならず、シールの配置に手間がかかる。
そこで、本発明の目的は、シール部材の配置にかかる手間を軽減することができる現像装置およびプロセスカートリッジ、ならびに、そのような現像装置またはプロセスカートリッジを備える画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、現像装置において、長手状の開口部と、前記開口部と連通し、現像剤を収容する収容部と、を有する筐体と、前記筐体に設けられ、前記開口部と前記収容部との連通方向に直交するように、前記開口部の長手方向に沿って延びる壁部と、前記開口部の長手方向に沿って配置され、前記壁部に対して前記連通方向における収容部の反対側で回転可能に支持される現像剤担持体と、前記壁部と前記現像剤担持体との間で前記壁部に沿って配置され、一方端である第1の端部側が前記壁部に対向配置され、他方端である第2の端部側が前記現像剤担持体を押圧し、前記現像剤担持体に担持される現像剤の層厚を規制するためのブレードと、前記ブレードの前記壁部との対向面に配置され、前記ブレードを支持する支持部材と、前記対向面において、前記支持部材と重ならないように配置され、前記ブレードの長手方向両端部においてそれぞれ長手方向に直交する方向に延びる側部および長手方向中央部においてこれらを連結する連結部を一体的に有し、前記壁部と前記ブレードとの間をシールするためのシール部材とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、シール部材の側部によって、ブレードの長手方向両端部と筐体の壁部との間からの現像剤の漏れを防止することができる。また、シール部材の連結部によって、ブレードの長手方向中央部と筐体の壁部との間からの現像剤の漏れを防止することができる。そのため、ブレードの長手方向全域において、壁部との間からの現像剤の漏れを防止することができる。
しかも、シール部材は、支持部材と重ならないように配置されており、ブレードの対向面との間に隙間を生じないので、ブレードと筐体の壁部との間を確実にシールすることができる。
また、シール部材は、側部と連結部とが一体的に形成されているので、シール部材の数が1つで足り、ブレードの壁部との対向面に精度よくかつ簡単に配置することができる。そのため、シール部材の配置にかかる手間を軽減することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記対向面において、前記支持部材の周囲には、前記シール部材を配置するための配置しろが設けられており、前記シール部材は、前記対向面の前記配置しろにおいて、前記支持部材に対して前記第1の端部側に前記連結部が配置され、長手方向両側に前記側部がそれぞれ配置されていることを特徴としている。
このような構成によると、ブレードの対向面において、シール部材を配置するための配置しろが設けられているので、より簡単に、シール部材を支持部材と重ならないように配置することができる。そのため、シール部材の配置にかかる手間を一層軽減することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記対向面において、前記第1支持部材に対して前記第2の端部側には、前記シール部材を配置するための配置しろが設けられており、前記シール部材は、前記対向面の前記配置しろに配置されていることを特徴としている。
このような構成によると、ブレードの対向面において、シール部材を配置するための配置しろが設けられているので、より簡単に、シール部材を支持部材と重ならないように配置することができる。そのため、シール部材の配置にかかる手間を一層軽減することができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、前記シール部材は、前記ブレードと前記壁部との対向方向において、前記支持部材の厚みよりも大きな厚みを有していることを特徴としている。
このような構成によると、ブレードと筐体の壁部との対向方向において、シール部材の厚みが支持部材の厚みよりも大きいので、支持部材が壁部に接触する位置までブレードを壁部に近づけて配置すれば、そのブレードと壁部との間で、シール部材が圧縮された状態で挟持される。そのため、シール部材によるシール性を高めることができ、ブレードと筐体の壁部との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明において、前記ブレードおよび前記支持部材を貫通して、前記ブレードおよび前記支持部材を互いに固定する固定部材を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、固定部材によって、ブレードと支持部材とを互いに固定することができる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記壁部には、前記固定部材の前記支持部材から突出した部分との当接を避けるための凹部が形成されていることを特徴としている。
このような構成によると、固定部材の支持部材から突出した部分と壁部との衝突を回避することができ、支持部材を壁部に隙間なく接触させることができる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の発明において、前記固定部材は、ねじ頭および前記ねじ頭から延びるねじ軸を有するねじで構成され、前記ねじ頭と前記ブレードとの間に介在されるシールワッシャを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、シールワッシャによって、ねじ頭とブレードとの間をシールすることができる。そのため、ねじ軸とねじ軸が挿通されるねじ孔との間に侵入した現像剤が、ねじ頭とブレードとの間から漏れるのを防止することができる。そのため、現像剤の漏れをより確実に防止することができる。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の発明において、ポリエチレンテレフタレートを基材とし、前記シール部材を前記壁部および前記ブレードの少なくとも一方に固定するための両面テープを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、ポリエチレンテレフタレートを基材とする両面テープは、腰が強いので、シール部材を壁部またはブレードに対して固定する前に、そのシール部材に両面テープを貼着しておけば、シール部材を壁部またはブレードに対して固定するときに、シール部材に比較的大きな力が加わっても、シール部材の変形(伸び)を防止することができる。そのため、シール部材を壁部またはブレード上の貼着位置に精度よく貼着することができる。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記両面テープは、前記シール部材に対して部分的に貼着されていることを特徴としている。
このような構成によると、両面テープがシール部材に対して部分的に貼着されるので、シール部材を固定するときの手間を軽減することができる。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1ないし9のいずれかに記載の発明において、互いに材質が異なる複数のシール層を積層して構成され、前記現像剤担持体の長手方向両端部にそれぞれ設けられ、その長手方向両端部からの現像剤の漏れを防止するためのサイドシール部材を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、サイドシール部材によって、現像剤担持体の長手方向両端部からの現像剤の漏れを防止することができる。また、現像剤担持体に摺擦するシール層をフェルトによって構成すれば、現像剤担持体とシール部材との摺動抵抗を低減することができながら、現像剤担持体の長手方向両端部からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
また、請求項11に記載の発明は、画像形成装置に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、請求項1ないし10のいずれかに記載の現像装置を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、シール部材の配置にかかる手間を軽減することができる現像装置を備えているので、プロセスカートリッジの製造にかかる手間を軽減することができる。
また、請求項12に記載の発明は、画像形成装置において、請求項1ないし10のいずれかに記載の現像装置または請求項11に記載のプロセスカートリッジを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、シール部材の配置にかかる手間を軽減することができる現像装置またはプロセスカートリッジを備えているので、画像形成装置の製造にかかる手間を軽減することができる。
また、請求項13に記載の発明は、現像装置において、長手状の開口部と、前記開口部と連通し、現像剤を収容する収容部と、を有する筐体と、前記筐体に設けられ、前記開口部と前記収容部との連通方向に直交するように、前記開口部の長手方向に沿って延びる壁部と、前記開口部の長手方向に沿って配置され、前記壁部に対して前記連通方向における収容部の反対側で回転可能に支持される現像剤担持体と、前記壁部と前記現像剤担持体との間で前記壁部に沿って配置され、一方端である第1の端部側が前記壁部に対向配置され、他方端である第2の端部側が前記現像剤担持体を押圧し、前記現像剤担持体に担持される現像剤の層厚を規制するためのブレードと、前記ブレードの前記壁部との対向面に配置され、前記ブレードを支持する支持部材と、前記対向面において、一部を前記支持部材と重ねて配置され、前記壁部と前記ブレードとの間をシールするためのシール部材と、前記支持部材の長手方向両端部と前記ブレードの対向面とにより形成される段部に塗布され、その段部と前記シール部材とにより生じる隙間をシールするための弾性接着剤とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、シール部材と支持部材とが重なるように配置されており、ブレードの対向面との間に隙間を生ずるが、その隙間が弾性接着剤で埋められるため、ブレードと筐体の壁部との間を確実にシールすることができる。しかも、シール部材の数が1つで足り、ブレードの壁部との対向面に精度良くかつ簡単に配置できる。
また、請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の発明において、前記弾性接着剤は、前記段部に塗布された後、半乾きの状態で前記シール部材に接着することを特徴としている。
このような構成によると、半乾きの状態、すなわち、弾性接着剤の接着力がある程度低下した段階でシール部材を接着するため、現像装置をリサイクルする際、シール部材を弾性接着剤から容易に剥離でき、リサイクル性の向上を図ることができる。
請求項1に記載の発明によれば、ブレードと筐体の壁部との間を確実にシールすることができ、ブレードの長手方向全域において壁部との間からの現像剤の漏れを防止することができる。また、シール部材の数が1つで足り、シール部材の配置にかかる手間を軽減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、シール部材の配置にかかる手間を一層軽減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、シール部材の配置にかかる手間を一層軽減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、シール部材によるシール性を高めることができ、ブレードと筐体の壁部との間からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、固定部材によって、ブレードと支持部材とを互いに固定することができる。
請求項6に記載の発明によれば、固定部材の支持部材から突出した部分と壁部との衝突を回避することができ、支持部材を筐体の壁部に隙間なく接触させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、現像剤の漏れをより確実に防止することができる。
請求項8に記載の発明によれば、シール部材を壁部またはブレード上の貼着位置に精度よく貼着することができる。
請求項9に記載の発明によれば、シール部材を固定するときの手間を軽減することができる。
請求項10に記載の発明によれば、現像剤担持体とシール部材との摺動抵抗を低減することができながら、現像剤担持体の長手方向両端部からの現像剤の漏れを確実に防止することができる。
請求項11に記載の発明によれば、プロセスカートリッジの製造にかかる手間を軽減することができる。
請求項12に記載の発明によれば、画像形成装置の製造にかかる手間を軽減することができる。
請求項13に記載の発明によれば、ブレードと筐体の壁部との間を確実にシールすることができながら、シール部材の数が1つで足り、ブレードの壁部との対向面に精度良くかつ簡単に配置できる。
請求項14に記載の発明によれば、現像装置をリサイクルする際、シール部材を弾性接着剤から容易に剥離でき、リサイクル性の向上を図ることができる。
図1は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。図1において、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
本体ケーシング2の一方側側壁には、後述するプロセスカートリッジ18を着脱するための着脱口6が形成されており、その着脱口6を開閉するためのフロントカバー7が設けられている。このフロントカバー7は、その下端部に挿通された図示しないカバー軸に回動自在に支持されている。これによって、フロントカバー7をカバー軸を中心として閉じると、フロントカバー7によって着脱口6が閉鎖され、フロントカバー7をカバー軸を支点として開くと(傾倒させると)、着脱口6が開放され、この着脱口6から、プロセスカートリッジ18を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。また、フロントカバー7には、操作キーやLED表示部を備える図示しない操作パネルが埋設されている。
なお、以下では、このレーザプリンタ1において、フロントカバー7が設けられる側を「前側」とし、その反対側を「後側」とする。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ8と、給紙トレイ8の前端部の上方に設けられる給紙ローラ9および給紙パッド10と、給紙ローラ9の後側に設けられるピックアップローラ11と、給紙ローラ9の前側下方において対向配置されるピンチローラ12と、給紙ローラ9の後側上方に設けられるレジストローラ13とを備えている。
給紙トレイ8の内部には、用紙3を積層状に載置可能な用紙押圧板14が備えられている。この用紙押圧板14は、後端部において揺動可能に支持されることによって、前端部が上下方向に移動可能にされている。
また、給紙トレイ8の前端部には、用紙押圧板14の前端部を上方に持ち上げるためのレバー15が設けられている。このレバー15は、用紙押圧板14の前側から下側へ回り込むように断面略L字状に形成されており、その上端部が、給紙トレイ8の前端部に設けられたレバー軸16に取り付けられ、その後端部が、用紙押圧板14の下面の前端部に当接している。これによって、レバー軸16に図中時計回りの回転駆動力が入力されると、レバー15がレバー軸16を支点として回転し、レバー15の後端部が用紙押圧板14の前端部を持ち上げる。
用紙押圧板14の前端部が持ち上げられると、用紙押圧板14上の最上位にある用紙3は、ピックアップローラ11に押圧され、そのピックアップローラ11の回転によって、給紙ローラ9と給紙パッド10との間に向けて搬送開始される。
一方、給紙トレイ8を本体ケーシング2から離脱させると、用紙押圧板14は、その自重によって、前端部が下方に移動し、給紙トレイ8の底面に沿った状態になる。この状態で、用紙押圧板14上に用紙3を積層状に載置することができる。
ピックアップローラ11によって給紙ローラ9と給紙パッド10との間に向けて送り出された用紙3は、給紙ローラ9の回転によって、給紙ローラ9と給紙パッド10との間に挟まれたときに、確実に1枚ごとに捌かれて給紙される。給紙された用紙3は、給紙ローラ9とピンチローラ12との間を通り、レジストローラ13に搬送される。
レジストローラ13は、互いに対向する1対のローラから構成され、用紙3を、レジスト後に、画像形成部5の転写位置(後述する感光ドラム28と転写ローラ30との間のニップ位置であって、感光ドラム28上のトナー像を用紙3に転写する位置)に向けて搬送する。
画像形成部5は、スキャナ部17、プロセスカートリッジ18、定着部19などを備えている。
スキャナ部17は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ光源、回転駆動されるポリゴンミラー20、fθレンズ21、反射鏡22、レンズ23および反射鏡24などを備えている。レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー20で偏向されて、fθレンズ21を通過した後、反射鏡22によって光路が折り返され、さらにレンズ23を通過した後、反射鏡24によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ18の後述する感光ドラム28の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ18は、スキャナ部17の下方において、本体ケーシング2に対して着脱可能に装着されている。このプロセスカートリッジ18は、ドラムカートリッジ25と、ドラムカートリッジ25に対して着脱可能に装着される現像装置としての現像カートリッジ26とを備えている。
ドラムカートリッジ25は、それぞれ前後方向に延び、その前後方向に直交する方向(図1の紙面直交方向。)において互いに対向配置された1対の側板27間において、前側に、現像カートリッジ26が装着され、その後側に、感光ドラム28、スコロトロン型帯電器29、転写ローラ30およびクリーニングブラシ31を備えている。
感光ドラム28は、最表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層により形成される円筒形状のドラム本体32と、このドラム本体32の軸心において、ドラム本体32の長手方向に沿って延びる金属製のドラム軸33とを備えている。ドラム軸33がドラムカートリッジ25の両側板27に回転不能に支持され、このドラム軸33に対してドラム本体32が回転可能に支持されることにより、感光ドラム28は、両側板27間において、ドラム軸33を中心に回転可能に設けられている。
スコロトロン型帯電器29は、感光ドラム28の後側斜め上方において、感光ドラム28と接触しないように、間隔を隔てて対向配置されている。このスコロトロン型帯電器29は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、感光ドラム28の表面を一様に正極性に帯電させることができるように設けられている。
転写ローラ30は、ドラムカートリッジ25の両側板27に回転自在に支持されており、感光ドラム28と上下方向において対向して接触し、感光ドラム28との間にニップを形成するように配置されている。この転写ローラ30は、金属製のローラ軸34を、導電性のゴム材料からなるローラ35で被覆することにより構成されている。転写ローラ30には、転写時に転写バイアスが印加される。
クリーニングブラシ31は、感光ドラム28の後方において、ブラシの先端が感光ドラム28のドラム本体32の表面に接触する状態で配置されている。
現像カートリッジ26は、図2に示すように、筐体36と、この筐体36内に、収容部としてのトナー収容室37、供給ローラ38、現像剤担持体としての現像ローラ39、およびブレードユニット40とを備えている。
筐体36は、後端部に長手状の開口部41を有するボックス状に形成されている。
具体的には、図2および図3に示すように、筐体36は、上下方向において互いに対向する上壁42および下壁43と、これらの上壁42と下壁43との間を幅方向両側から閉鎖するように設けられた1対の側壁44と、上壁42と下壁43との間を前側から閉鎖するように設けられた前壁79とを備えている。
上壁42は、図2に示すように、前後方向途中であって、後側寄りの部分から下壁43に向けて延びる仕切板45を備えている。この仕切板45によって、筐体36の内部空間が仕切られ、その前側の内部空間がトナー収容室37として区画されている。また、上壁42の後端部には、ブレードユニット40を取り付けるためのブレード取付部材46が設けられており、このブレード取付部材46、下壁43および1対の側壁44によって、幅方向に延びる長手状の開口部41が区画されている。すなわち、本実施形態においては、開口部41とトナー収容室37とが連通する方向が連通方向であり、連通方向と前後方向とは一致するものである。
ブレード取付部材46は、側断面L字状をなしている。具体的には、ブレード取付部材46は、下壁43に対向し、幅方向に延び、前後方向に幅を有する板状の上取付部47と、この上取付部47の前端部から下方に向かって屈曲し、幅方向に延び、上下方向に幅を有し、背面視において格子状の凹部が形成される壁部としての前取付部48とを備えている。このブレード取付部材46は、上壁42と別体に形成されて、上壁42に対して固定されていてもよいし、上壁42と一体的に形成されていてもよい。ブレード取付部材46が上壁42と一体的に形成されていれば、このレーザプリンタ1の部品点数を削減することができ、構成を簡素化することができる。
前取付部48には、長手方向両端部の下端縁から半円形状に切り欠くことによって、後述する組立ねじ94との衝突を避けるための凹部82が形成されている。また、前取付部48には、各凹部82に対して長手方向外側に間隔を隔てた位置に、ブレードユニット40をブレード取付部材46(前取付部48)に取り付けるときに、取付ねじ(図示せず。)をねじ込むためのねじ孔83が形成されている。
下壁43の前端部は、前側斜め上方に延びて、前壁79に連続するように接続されている。また、下壁43の後側上面には、現像ローラ39の軸方向に沿って延びるフィルム配置部121が形成されている。このフィルム配置部121には、ポリエチレンテレフタレートを材質とし、現像ローラ39のローラ56の周面にその軸方向に沿って一様に摺擦するロアフィルム122が配置される。ロアフィルム122が、下壁43の上方で、現像ローラ39のローラ56の周面に、その軸方向に沿って一様に摺擦することで、下壁43と現像ローラ39との間からトナー漏れを防止することができる。さらにまた、前壁79には、上壁42との接続部分から前方に延び、さらに下方へ折り返されることによって、現像カートリッジ26をドラムカートリッジ25に対して着脱させるときに把持するための把持部49が設けられている。
トナー収容室37内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーが収容されている。このトナーとしては、重合性単量体、たとえば、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁重合などの公知の重合方法によって共重合させることにより得られる重合トナーが使用されている。このような重合トナーは、球状をなし、流動性が極めて良好であり、高画質の画像形成を達成することができる。
なお、このようなトナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合され、また、流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加されている。その粒子径は、約6〜10μm程度である。
また、トナー収容室37内には、このトナー収容室37内のトナーを撹拌するためのアジテータ50が設けられている。アジテータ50は、トナー収容室37の中心部において、幅方向に延びる回転軸51に支持されており、この回転軸51を支点として、アジテータ50が回転されることによって、トナー収容室37内のトナーは、撹拌され、仕切板45と下壁43との間の連通口52から後側に向けて放出される。
供給ローラ38は、連通口52の後側斜め下方に配置されて、筐体36の1対の側壁44間に回転可能に支持されている。この供給ローラ38は、金属製のローラ軸53を、導電性の発泡材料からなるローラ54で被覆することにより構成されている。
現像ローラ39は、供給ローラ38の後側であって、開口部41において幅方向に沿って配置され、筐体36の1対の側壁44間に回転可能に支持されている。また、現像ローラ39は、その表面の一部が筐体36の開口部41から後方に突出して露出するように配置され、現像カートリッジ26がドラムカートリッジ25に装着された状態で、感光ドラム28と前後方向に対向して接触する。この現像ローラ39は、金属製のローラ軸55に、導電性のゴム材料からなるローラ56で被覆することにより構成されている。現像ローラ39のローラ56は、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムからなるローラ層の表面に、フッ素を含有するウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。また、現像ローラ39のローラ56は、供給ローラ38のローラ54と互いに圧縮されるように接触して配置されている。
ブレードユニット40は、図4、図5、図6または図7に示すように、ブレードとしての板ばね部材57と、この板ばね部材57を支持するための曲がり防止部材58および支持部材としての補強板59と、これらを互いに固定するための固定部材としての組立ねじ94と、シールワッシャ84とを備えている。後述するように、このブレードユニット40は、板ばね部材57が曲がり防止部材58および補強板59によって挟持された状態で、ブレード取付部材46に対して、補強板59が前取付部48に対向して接触するように取り付けられている。なお、この実施形態では、板ばね部材57と曲がり防止部材58とからブレードが構成されている。
板ばね部材57は、金属の薄い板ばね材からなり、現像ローラ39のローラ56の軸方向の幅とほぼ同じ幅を有する長方形状に形成されている。この板ばね部材57の上端部は、曲がり防止部材58および補強板59によって挟持されている。また、板ばね部材57の第2の端部としての下端部102には、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面矩形状の押圧部材60が、板ばね部材57の長手方向に延びて設けられている。
曲がり防止部材58は、側断面L字状をなし、板ばね部材57の長手方向に延び、板ばね部材57の表面の上端部に対向配置されている。この曲がり防止部材58は、板ばね部材57の表面に接触する長方形板状の接触部61と、ブレードユニット40がブレード取付部材46に取り付けられた状態において、接触部61の第1の端部としての上端縁101から後方に延びる延設部62と、延設部62の後端部から下方に延びる2つの把持部63とを一体的に備えている。これによって、曲がり防止部材58は、高剛性を有し、板ばね部材57を支持して、その板ばね部材57の撓みやうねりなどの湾曲を防止する。
延設部62は、接触部61の上端縁の長手方向両端部から第1の幅で延びる端延設部64と、これらの両端延設部64の間に設けられ、接触部61の上端縁の長手方向中央部から第1の幅よりも大きな第2の幅で延びる中央延設部65とを備えている。言い換えれば、延設部62は、接触部61の上端縁の長手方向全域から後方に延びており、その長手方向両端部に切り欠き部66を有している。
2つの把持部63は、それぞれ中央延設部65の長手方向両端部から、中央延設部65に対して斜め後方下向きに延び、背面視において矩形状に形成されている。
補強板59は、細長い矩形状の金属板からなり、板ばね部材57の長手方向に沿って延び、板ばね部材57の裏面において、曲がり防止部材58の接触部61に対して板ばね部材57を挟んで対向する位置に配置されている。また、補強板59は、曲がり防止部材58の接触部61の幅(上下方向の幅)よりもやや幅狭に形成されている。そして、この補強板59は、曲がり防止部材58との間に板ばね部材57の上端部を挟持状態で支持して、その板ばね部材57をさらに補強する。
組立ねじ94は、ねじ頭85と、このねじ頭85から延びるねじ軸86とを一体的に備えている。この組立ねじ94は、板ばね部材57の上端部が曲がり防止部材58と補強板59とによって挟まれた状態で、ねじ軸86を、曲がり防止部材58側から、曲がり防止部材58および補強板59の長手方向両端部に形成される挿通孔(図示せず。)に挿通させ、補強板59の両端部に形成されるねじ溝孔80に螺着させることにより、板ばね部材57とこれを挟持する曲がり防止部材58および補強板59とを互いに固定している。なお、曲がり防止部材58の延設部62の長手方向両端部に切り欠き部66が形成されているので、曲がり防止部材58側からであっても組立ねじ94を容易に挿通させることができる。
なお、このようにして組み立てられたブレードユニット40では、接触部61の下端面と補強板59の下端面とが、上下方向においてほぼ面一に位置合わせされている。
シールワッシャ84は、ゴム材料からなり、組立ねじ94のねじ軸86を挿通可能な円環板状に形成されている。上記した組立ねじ94による組み立てにおいて、このシールワッシャ84に組立ねじ94のねじ軸86を挿通した後、そのねじ軸86を曲がり防止部材58、板ばね部材57および補強板59に挿通させることにより、シールワッシャ84は、組立ねじ94のねじ頭85と曲がり防止部材58の接触部61との間に介装される。
ブレードユニット40は、図2に示すように、ブレード取付部材46に対して、曲がり防止部材58の延設部62が上取付部47に対して間隔を隔てて対向し、補強板59が前取付部48に対向して接触するように取り付けられている。この取り付けにおいては、切り欠き部66から把持部63を把持して、ブレードユニット40をブレード取付部材46に対して位置合わせできるので、ブレードユニット40をブレード取付部材46に対して容易に取り付けることができる。また、ブレードユニット40の取り付けにおいては、曲がり防止部材58の接触部61、板ばね部材57および補強板59の長手方向両端部(各ねじ94が螺着される長手方向両端部よりも外側の両端部)において、それらの厚さ方向を貫通する取付孔81(図4および図5参照)に、取付ねじ(図示せず。)を挿通し、その取付ねじをブレード取付部材46のねじ孔83に螺着させることにより、ブレードユニット40をブレード取付部材46に対して固定する。
なお、一方の取付孔81は、取付ねじのねじ軸の外径に対応した丸孔に形成され、他方の取付孔81は、接触部61、板ばね部材57および補強板59の長手方向に少し長い長孔に形成されている。一方の取付孔81を長孔に形成することによって、長手方向における取付孔81の形成位置に公差を持たせることができ、ブレードユニット40をブレード取付部材46に対して容易に取り付けることができる。
また、ブレード取付部材46に対するブレードユニット40の取り付けにおいて、補強板59から突出する組立ねじ94のねじ軸86の先端部が前取付部48の凹部82に進入して、そのねじ軸86の先端部と前取付部48との衝突を回避することができる。そのため、補強板59を前取付部48に隙間なく接触させることができる。
ブレードユニット40がブレード取付部材46に取り付けられた状態で、板ばね部材57の下端部は、現像ローラ39のローラ56に対して前側から対向し、押圧部材60が、板ばね部材57の弾性力によってローラ56に圧接される。
そして、アジテータ50の回転によって連通口52から筐体36の後側の内部空間に放出されるトナーは、供給ローラ38の回転によって、現像ローラ39のローラ56上に供給され、このとき、供給ローラ38のローラ54と現像ローラ39のローラ56との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ39のローラ56上に供給されたトナーは、現像ローラ39の回転に伴って、ブレードユニット40の押圧部材60と現像ローラ39のローラ56との間に進入し、ここでさらに十分に摩擦帯電されて、一定厚さの薄層となって、現像ローラ39のローラ56上に担持される。
なお、この現像カートリッジ26では、板ばね部材57の下端縁と供給ローラ38のローラ54の最上位置との間の鉛直方向の間隔D1は、2mm以下であり、このような間隔D1を有することによって、供給ローラ38のローラ54と現像ローラ39のローラ56との間で帯電したトナーを押圧部材60の位置に速やかに送ることができ、トナーの高帯電を不要とすることができる。また、補強板59の下端縁と供給ローラ38のローラ54の最上位置との間の鉛直方向の間隔D2は、15mm以上であり、このような間隔D2を有することによって、トナー収容室37内のトナーを現像ローラ39側にスムーズに供給することができる。
一方、感光ドラム28の表面は、図1に示すように、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナ部17からのレーザビームの高速走査により露光され、画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ39の回転により、現像ローラ39上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム28に対向して接触する時に、感光ドラム28の表面上に形成される静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム28の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給され、選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像によりトナー像が形成される。
その後、感光ドラム28と転写ローラ30とが、それらの間で用紙3を挟持して搬送するように回転駆動され、感光ドラム28と転写ローラ30との間を用紙3が搬送されることにより、感光ドラム28の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
なお、転写後に、用紙3との接触によって感光ドラム28の表面に付着した紙粉は、その感光ドラム28の表面が、感光ドラム28の回転に伴って、導電性ブラシ31のブラシと対向した時に、そのブラシによって除去される。
定着部19は、プロセスカートリッジ18の後側に設けられ、定着フレーム67と、この定着フレーム67内に、加熱ローラ68および押圧ローラ69とを備えている。
加熱ローラ68は、金属素管と、その金属素管内に加熱のためのハロゲンランプとを備え、図示しないモータからの動力の入力により回転駆動される。
押圧ローラ69は、加熱ローラ68の下方において、加熱ローラ68を押圧するように対向配置されている。この押圧ローラ69は、金属製のローラ軸を、ゴム材料からなるローラで被覆することにより構成されており、加熱ローラ68の回転駆動に従って従動される。
定着部19では、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ68と押圧ローラ69との間を通過する間に熱定着させる。トナーが定着した用紙3は、本体ケーシング2の上面に向かって上下方向に延びた排紙パス70に搬送される。排紙パス70に搬送された用紙3は、その上端に設けられる排紙ローラ71によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ72上に排紙される。
そして、現像カートリッジ26では、図8に示すように、ブレードユニット40の板ばね部材57および曲がり防止部材58とブレード取付部材46の前取付部48との間に、板ばね部材57および曲がり防止部材58と前取付部48との間をシールするためのシール部材としてのブレード裏シール87が挟持されている。
ブレード裏シール87は、ウレタンフォームなどのスポンジ材からなり、図9に示すように、板ばね部材57および曲がり防止部材58の接触部61の裏面において、補強板59と重ならないように配置され、板ばね部材57の長手方向両端部において上下方向に沿って延びる2つの側部88と、板ばね部材57の長手方向中央部において幅方向に沿って延び、これら側部88を連結する連結部89とを一体的に備えている。より具体的には、板ばね部材57および曲がり防止部材58の接触部61の裏面において、補強板59の周囲には、ブレード裏シール87を配置するための配置しろ103が設けられており、ブレード裏シール87は、その配置しろ103において、補強板59の長手方向両側において板ばね部材57の裏面に側部88がそれぞれ接触し、補強板59の上側において曲がり防止部材58の接触部61の裏面に連結部89が接触するように配置されている。また、ブレード裏シール87は、ブレードユニット40がブレード取付部材46に取り付けられる以前の状態において、補強板59の前後方向(板ばね部材57の裏面に直交する方向)の厚みよりも大きな厚みを有している。そして、このブレード裏シール87は、ポリエチレンテレフタレートを基材とする両面テープ90が、両側部88の下端部および連結部89の長手方向中央部において、配置しろ103に配置され、その両面テープ90に対して部分的に貼着されることにより板ばね部材57および曲がり防止部材58の裏面に貼着されている。
ブレードユニット40がブレード取付部材46に取り付けられた状態において、ブレード裏シール87は、筐体36側において、図10にハッチングを付して示す領域Aに接触する。すなわち、側部88が前取付部48の長手方向両端部および両側壁44の後端面の上部に接触し、連結部89が前取付部48の上端部に接触する。そして、側部88は、前取付部48と板ばね部材57との間において、前取付部48と板ばね部材57との対向方向内側に圧縮されて、前取付部48および板ばね部材57をそれぞれ弾性的に押圧している。
また、連結部89は、前取付部48と曲がり防止部材58との間において、前取付部48と曲がり防止部材58との対向方面内側に圧縮されて、前取付部48および曲がり防止部材58をそれぞれ弾性的に押圧している。
これにより、ブレード裏シール87の各側部88によって、前取付部48の両端部と板ばね部材57との間を確実にシールすることができる。また、ブレード裏シール87の連結部89によって、前取付部48と曲がり防止部材58との間を長手方向全域にわたって確実にシールすることができる。そのため、板ばね部材57の裏面へ侵入するトナーが、その裏面から板ばね部材57の上端部を乗り越えて曲がり防止部材58上に回り込むことを阻止することができ、ブレード取付部材46の上取付部47とブレードユニット40との間から漏れ出すことを確実に防止することができる。
しかも、ブレード裏シール87は、補強板59と重ならないように配置されており、板ばね部材57および曲がり防止部材58の接触部61の裏面との間に隙間を生じないので、前取付部48とブレードユニット40との間を確実にシールすることができる。
また、ブレード裏シール87は、前取付部48と板ばね部材57および曲がり防止部材58との間に圧縮状態で挟持されるので、高いシール性を発揮することができ、前取付部48とブレードユニット40との間からのトナーの漏れをより確実に防止することができる。
さらにまた、組立ねじ94のねじ頭85と曲がり防止部材58の接触部61との間に、シールワッシャ84が介装されているので、このシールワッシャ84によって、組立ねじ94のねじ頭85と曲がり防止部材58の接触部61との間をシールすることができる。そのため、ねじ軸86とねじ溝孔80との間に侵入したトナーが、ねじ頭85と接触部61との間から漏れるのを防止することができる。そのため、トナーの漏れをより確実に防止することができる。
また、ブレード裏シール87は、側部88と連結部89とが一体的に形成されているので、板ばね部材57および曲がり防止部材58の裏面に精度よくかつ簡単に配置することができる。そのため、ブレード裏シール87の配置にかかる手間を軽減することができる。
さらに、板ばね部材57および曲がり防止部材58の裏面には、ブレード裏シール87を配置するための配置しろ103が設けられているので、より簡単に、ブレード裏シール87を補強板59と重ならないように配置することができる。そのため、ブレード裏シール87の配置にかかる手間を一層軽減することができる。
また、ブレード裏シール87を板ばね部材57に固定するための両面テープ90は、ブレード裏シール87に部分的に貼着されるので、ブレード裏シール87を板ばね部材57および曲がり防止部材58に固定するときの手間を軽減することができる。
そのうえ、両面テープ90は、ポリエチレンテレフタレートを基材とし、腰が強いので、ブレード裏シール87に両面テープ90の一方面を貼着し、その後、両面テープ90の他方面を板ばね部材57および曲がり防止部材58に貼着するときに、ブレード裏シール87に比較的大きな力が加わっても、ブレード裏シール87の変形(伸び)を防止することができる。そのため、ブレード裏シール87を板ばね部材57および曲がり防止部材58に設けられた配置しろ103に精度よく貼着することができる。
また、このレーザプリンタ1では、ブレード裏シール87の配置にかかる手間を軽減することができながら、トナーの漏れを確実に防止することができる現像カートリッジ26を備えているので、プロセスカートリッジ18の製造にかかる手間を軽減することができ、ひいては、レーザプリンタ1の製造にかかる手間を軽減することができる。
また、この現像カートリッジ26では、図10に示すように、筐体36の開口部41の長手方向両端部において各側壁44の後端面の下部に(ハッチングを付して示す領域B)に、現像ローラ39の軸方向両端部からのトナーの漏れを防止するためのサイドシール部材としてのサイドシール91が配置されている。
図8に示すように、サイドシール91は、現像ローラ39のローラ56の軸方向両端部において、そのローラ56の表面と摺擦するように設けられている。このサイドシール91は、スポンジシール部材92と、そのスポンジシール部材92上に積層されるフェルトシール部材93とを備えている。
スポンジシール部材92は、ウレタンフォームなどのスポンジ材からなり、より具体的には、スポンジ材の中でも比較的剛性の高いウレタンフォームのスポンジ材(商品名:ポロン、ロジャースイノアック社製)からなり、現像ローラ39を装着した時に圧縮されて所定の押圧力を発現するような、ある程度の厚みを有する矩形状として形成されている。そして、このスポンジシール部材92は、筐体36の側壁44の後端面上において、現像ローラ39の回転方向に沿って延び、その回転方向下流側の端面がブレード裏シール87の側部88の下端面に連結し、回転方向上流側の端面が側壁44の後端面の下端面104と面一になるように配置されている。
フェルトシール部材93は、ポリエステル系の繊維からなるフェルトからなり、幅方向においてスポンジシール部材92の幅と同幅に形成されている。このフェルトシール部材93は、現像ローラ39の回転方向下流側の端部が板ばね部材57の下端部とスポンジシール部材92とに跨り、スポンジシール部材92に沿って延び、さらに側壁44の後端面の下端面からその下面へ回り込むように配置されている。そして、フェルトシール部材93の現像ローラ39のローラ56に対向する面が、そのローラ56に摺擦する摺擦面とされている。
このように、サイドシール91が設けられていることによって、現像ローラ39の軸方向両端部からのトナーの漏れを防止することができる。また、サイドシール91の現像ローラ39のローラ56に摺擦する摺擦面がフェルトからなるので、現像ローラ39のローラ56とサイドシール91との摺動抵抗を低減することができながら、現像ローラ39の軸方向両端部からのトナーの漏れを確実に防止することができる。
なお、この実施形態では、両面テープ90によってブレード裏シール87を板ばね部材57に貼着し、そのブレード裏シール87を有するブレードユニット40をブレード取付部材46に取り付けたが、ブレード取付部材46の前取付部48に両面テープ90を貼着し、その両面テープ90に対してブレード裏シール87を部分的に貼着した後、ブレードユニット40をブレード取付部材46に取り付けてもよい。
図11は、ブレードユニット40の他の実施形態を示す正面図である。なお、上記した各部に対応する部分については、図11において同一の参照符号を付し、以下ではその説明を省略する。
この図11に示すブレードユニット40では、板ばね部材57の裏面において、補強板59に対する板ばね部材57の下端部側の全域が配置しろ105に設定されており、この配置しろ105にブレード裏シール87が配置されている。より具体的には、その配置しろ105において、板ばね部材57の長手方向両側に、ブレード裏シール87の側部88がそれぞれ配置され、補強板59の下端縁に沿って、ブレード裏シール87の連結部89が配置されている。
図12に示すように、ブレードユニット40がブレード取付部材46に取り付けられた状態において、補強板59がブレード取付部材46の前取付部48に接触し、これによって、ブレード裏シール87は、前取付部48と板ばね部材57との間において、前取付部48と板ばね部材57との対向方向内側に圧縮されて、前取付部48および板ばね部材57をそれぞれ弾性的に押圧している。
なお、ブレード裏シール87をこのように構成した場合、図13に示すように、開口部41の長手方向中央部において、前取付部48の上下方向の寸法を大きくする必要がある。ブレード裏シール87の連結部を前取付部48と板ばね部材57により確実に狭持するためである。
これにより、ブレード裏シール87の各側部88によって、前取付部48の両端部と板ばね部材57との間を確実にシールすることができる。また、ブレード裏シール87の連結部89によって、前取付部48と板ばね部材57との間を長手方向全域にわたって確実にシールすることができる。そのため、この実施形態の構成によっても、板ばね部材57の裏面へ侵入するトナーが、その裏面から板ばね部材57の上端部に回り込むことを阻止することができ、ブレード取付部材46の上取付部47と板ばね部材57との間から漏れ出すことを確実に防止することができる。
図14は、ブレードユニット40のさらに他の実施形態を示す正面図である。なお、上記した各部に対応する部分については、図12において同一の参照符号を付し、以下ではその説明を省略する。
この図14に示すブレードユニット40では、ブレード裏シール87の連結部89が、補強板59に乗り上げて配置される。すなわち、連結部89の上下方向の幅が若干広く形成されており、その一部が補強板59に重ねて配置されている。このような構成をすることにより、連結部89の強度を保つことができ、ブレード裏シール87貼着時の連結部89の変形(伸び)を防止することができる。
この場合、連結部89が補強板59に乗り上げて配置されるため、図15に示すように、補強板59と板ばね部材57とにより形成される段部130に隙間140を生じることになる。よって、この隙間140からのトナー漏れを防止すべく、段部130に弾性接着剤150を塗布する必要がある。
本実施形態においては、弾性接着剤150として、スーパーX(セメダイン社製、登録商標)を用いた。スーパーXによる板ばね部材57および補強板59とブレード裏シール87との接着の仕方は、図16に示すように、スーパーXを補強板59の長手方向両端部に塗布した後、10分放置後、半乾きの状態で、それぞれを接着させることが好ましい。これにより、スーパーXを補強板59の両端部に塗布した後、数分(たとえば2分)放置した後、ブレードユニット40とブレード裏シール87とを接着させる場合に比べ、現像カートリッジ26のリサイクル時の剥離が容易となり、そのリサイクル性を向上させることができる。
本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。 図1に示す現像カートリッジの側断面図である。 図2に示す現像カートリッジの筐体の背面図である。 図2に示すブレードユニットの背面図である。 図2に示すブレードユニットの正面図である。 図2に示すブレードユニットの平面図である。 図2に示すブレードユニットの側面図である。 図2に示す現像カートリッジにおけるブレードユニットの近傍の構成を示す側断面図(サイドシール91上の断面図)である。 図8に示すブレード裏シールおよびブレードユニットの構成を示す背面図である。 図8に示すブレード裏シールおよびサイドシールの貼着位置を示す背面図である。 図2に示すブレードユニットの他の実施形態を示す正面図である。 図11に示すブレードユニットを備える現像カートリッジの側断面図(サイドシール91上の断面図)である。 図12に示す筐体の中央側断面図である。 ブレードユニットのさらに他の実施形態(ブレード裏シールを弾性接着剤で接着する態様)を示す正面図である。 図14に示す切断線A−Aでブレードユニットを切断したときの断面図である。 図14に示す補強板の長手方向両端部に弾性接着剤を塗布した状態を示す正面図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
26 現像カートリッジ
36 筐体
37 トナー収容室
39 現像ローラ
40 ブレードユニット
41 開口部
48 前取付部
56 ローラ
57 板ばね部材
59 補強板
82 凹部
84 シールワッシャ
85 ねじ頭
86 ねじ軸
87 ブレード裏シール
88 側部
89 連結部
90 両面テープ
91 サイドシール
94 組立ねじ
101 上端部
102 下端部
103 配置しろ
105 配置しろ
130 段部
140 隙間
150 弾性接着剤

Claims (14)

  1. 長手状の開口部と、前記開口部と連通し、現像剤を収容する収容部と、を有する筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記開口部と前記収容部との連通方向に直交するように、前記開口部の長手方向に沿って延びる壁部と、
    前記開口部の長手方向に沿って配置され、前記壁部に対して前記連通方向における収容部の反対側で回転可能に支持される現像剤担持体と、
    前記壁部と前記現像剤担持体との間で前記壁部に沿って配置され、一方端である第1の端部側が前記壁部に対向配置され、他方端である第2の端部側が前記現像剤担持体を押圧し、前記現像剤担持体に担持される現像剤の層厚を規制するためのブレードと、
    前記ブレードの前記壁部との対向面に配置され、前記ブレードを支持する支持部材と、
    前記対向面において、前記支持部材と重ならないように配置され、前記ブレードの長手方向両端部においてそれぞれ長手方向に直交する方向に延びる側部および長手方向中央部においてこれらを連結する連結部を一体的に有し、前記壁部と前記ブレードとの間をシールするためのシール部材とを備えていることを特徴とする、現像装置。
  2. 前記対向面において、前記支持部材の周囲には、前記シール部材を配置するための配置しろが設けられており、
    前記シール部材は、前記対向面の前記配置しろにおいて、前記支持部材に対して前記第1の端部側に前記連結部が配置され、長手方向両側に前記側部がそれぞれ配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記対向面において、前記支持部材に対して前記第2の端部側には、前記シール部材を配置するための配置しろが設けられており、
    前記シール部材は、前記対向面の前記配置しろに配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。
  4. 前記シール部材は、前記ブレードと前記壁部との対向方向において、前記支持部材の厚みよりも大きな厚みを有していることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 前記ブレードおよび前記支持部材を貫通して、前記ブレードおよび前記支持部材を互いに固定する固定部材を備えていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の現像装置。
  6. 前記壁部には、前記固定部材の前記支持部材から突出した部分との当接を避けるための凹部が形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の現像装置。
  7. 前記固定部材は、ねじ頭および前記ねじ頭から延びるねじ軸を有するねじで構成され、
    前記ねじ頭と前記ブレードとの間に介在されるシールワッシャを備えていることを特徴とする、請求項5または6に記載の現像装置。
  8. ポリエチレンテレフタレートを基材とし、前記シール部材を前記壁部および前記ブレードの少なくとも一方に固定するための両面テープを備えていることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の現像装置。
  9. 前記両面テープは、前記シール部材に対して部分的に貼着されていることを特徴とする、請求項8に記載の現像装置。
  10. 互いに材質が異なる複数のシール層を積層して構成され、前記現像剤担持体の長手方向両端部にそれぞれ設けられ、その長手方向両端部からの現像剤の漏れを防止するためのサイドシール部材を備えていることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれかに記載の現像装置。
  11. 画像形成装置に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    請求項1ないし10のいずれかに記載の現像装置を備えていることを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  12. 請求項1ないし10のいずれかに記載の現像装置または請求項11に記載のプロセスカートリッジを備えていることを特徴とする、画像形成装置。
  13. 長手状の開口部と、前記開口部と連通し、現像剤を収容する収容部と、を有する筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記開口部と前記収容部との連通方向に直交するように、前記開口部の長手方向に沿って延びる壁部と、
    前記開口部の長手方向に沿って配置され、前記壁部に対して前記連通方向における収容部の反対側で回転可能に支持される現像剤担持体と、
    前記壁部と前記現像剤担持体との間で前記壁部に沿って配置され、一方端である第1の端部側が前記壁部に対向配置され、他方端である第2の端部側が前記現像剤担持体を押圧し、前記現像剤担持体に担持される現像剤の層厚を規制するためのブレードと、
    前記ブレードの前記壁部との対向面に配置され、前記ブレードを支持する支持部材と、
    前記対向面において、一部を前記支持部材と重ねて配置され、前記壁部と前記ブレードとの間をシールするためのシール部材と、
    前記支持部材の長手方向両端部と前記ブレードの対向面とにより形成される段部に塗布され、その段部と前記シール部材とにより生じる隙間をシールするための弾性接着剤とを備えていることを特徴とする、現像装置。
  14. 前記弾性接着剤は、前記段部に塗布された後、半乾きの状態で前記シール部材に接着することを特徴とする、請求項13に記載の現像装置。
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