JPH1055127A - クリーニングカートリッジ - Google Patents

クリーニングカートリッジ

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Publication number
JPH1055127A
JPH1055127A JP22596096A JP22596096A JPH1055127A JP H1055127 A JPH1055127 A JP H1055127A JP 22596096 A JP22596096 A JP 22596096A JP 22596096 A JP22596096 A JP 22596096A JP H1055127 A JPH1055127 A JP H1055127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
cleaning
tape
blade holder
cleaning cartridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP22596096A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichirou Kondou
伊智朗 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH1055127A publication Critical patent/JPH1055127A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隙間塞ぎ材を備えたクリーニングカートリッ
ジにおいて、ブレードホルダを容易に取りはずすことが
できるクリーニングカートリッジを提供する。 【解決手段】 画像形成装置本体に着脱可能なクリーニ
ングカートリッジにおいて、ブレードホルダ3の、カー
トリッジケース対向側に挾み込まれた隙間塞ぎ材5と、
さらに上記隙間塞ぎ材5と上記カートリッジケースとの
間に挾み込まれたテープ6またはフィルム8とを備え
た。また、上記において、テープ6aまたはフィルム
を、接着面を有した構成にし、上記接着面が隙間塞ぎ材
5に対向するように挾み込んだ構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式画像形
成装置の感光体に付着した残存トナーなどを除去・収納
するクリーニングカートリッジに関し、特にブレードホ
ルダの取りはずしを容易に行えるようにしたクリーニン
グカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、自然環境の保全などのために、
電子機器等が廃棄される場合に於ても、機器を構成して
いた部材を再利用することが求められている。このよう
な再利用は省資源および低コスト化という観点からも有
効である。ところで、図5に示した電子写真方式画像形
成装置では、感光体11上に残存したトナーをクリーニン
グカートリッジ1aから導出されたクリーニングブレー
ド2によって除去しているが、このようなクリーニング
カートリッジ1aについても再利用が要求されている。
なお、図示したように、電子写真方式画像形成装置は、
感光体11上に潜像を形成する光書込みユニット12、上記
光書込みユニット12により形成された潜像を現像化する
ためのトナーを供給する現像ローラ13、給紙ユニット14
から給紙された記録紙に感光体11上のトナー像を転写す
るための転写ローラ15、除去されたトナーが溜まる廃ト
ナースペース16を有するクリーニングカートリッジ1a
などを備えている。このような構成で、クリーニングブ
レード2によって掻き落とされた廃トナーが廃トナース
ペース16に溜まる。特開平7-77919 号公報に示されたク
リーニングカートリッジも、上記のような背景から再利
用を意図したものであり、図6に示すように、取付け穴
22に設けられたネジ溝が変形して交換部材のクリーニン
グ手段21が交換不可になるのを防ぐために、それぞれに
ネジ溝を有する複数の異なる直径の段状穴から成る取付
け穴を備えている。この従来例では取付け穴22にネジ23
を用いてクリーニング手段21を着脱自在に取付けること
により、クリーニング手段21を交換可能に構成して、ク
リーニングカートリッジの再利用を可能にしている。
【0003】図7は、他の従来技術を示すクリーニング
カートリッジ1aの断面図である。図示したように、こ
のクリーニングカートリッジ1aでは、クリーニングブ
レード2を保持するブレードホルダ3とカートリッジケ
ース10との間に隙間塞ぎ材5を挾み込み、図の上方から
ネジ4によりブレードホルダ3を取り付けている。な
お、隙間塞ぎ材5は、廃トナースペース16に溜った廃ト
ナー(除去されたトナー)が漏れるのを防いでいる。上
記のような構成の場合、クリーニングブレード2および
ブレードホルダ3などを含んだクリーニングカートリッ
ジ1aの再利用上問題になるのは、ネジ溝の変形という
問題よりも、それまで隙間塞ぎ材5がカートリッジケー
ス10およびブレードホルダ3に圧着していたことが原因
で剥離不能となり、その結果、ブレードホルダ3をカー
トリッジケース10から離すのが困難になり、摩耗のため
に交換を要する状態となったクリーニングブレード2を
交換できなくなるということである。つまり、クリーニ
ングブレードが交換できないため、クリーニングカート
リッジ自体の再利用ができなくなる。しかしながら、従
来技術ではそれに対する解決手段が提供されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、隙間塞
ぎ材5を介してクリーニングブレードをカートリッジに
着脱するようにしていた従来のクリーニングカートリッ
ジにあっては、間隙塞ぎ部材が接触していた部材に接着
状態となって剥離不能となる為に、クリーニングブレー
ドの交換が不能となり、その結果クリーニングカートリ
ッジを交換できないという問題があった。本発明の課題
は、上記のような問題を解決し、廃トナーの洩れを防止
する隙間塞ぎ材を介してクリーニングブレードをカート
リッジに着脱自在に取付けたクリーニングカートリッジ
において、ブレードホルダを容易に取りはずすことがで
きるクリーニングカートリッジを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、画像形成装置本体に着
脱可能なクリーニングカートリッジであって、カートリ
ッジケースに対して間隙塞ぎ材を介してブレードホルダ
を着脱するようにしたものにおいて、上記間隙塞ぎ部材
をテープ、又はフィルムを介してカートリッジケースに
間接的に添設させるようにしたことを特徴とする。請求
項2記載の発明では、請求項1のクリーニングカートリ
ッジにおいて、上記テープまたはフィルムの片面に接着
面を設け、この接着面に隙間塞ぎ材を接触させるように
したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記のような手段にしたので、請求項1記載の
発明では、廃トナーがカートリッジケースから漏れ出す
のを防止でき、且つブレードホルダをカートリッジケー
スから容易に取り外せる。請求項2記載の発明では、ブ
レードホルダをカートリッジケースから取り外す際、テ
ープまたはフィルムもカートリッジケースから一緒には
がれる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の形態例を
示すクリーニングカートリッジ1要部の説明図であり、
図2はその取付け説明図である。図1などに示すよう
に、クリーニングブレード2はブレードホルダ3に貼り
つけられている。以下、図1および図2により、クリー
ニングカートリッジ要部の取り付け方法を説明する。ま
ず、テープ6をカートリッジケース10に載せる。カート
リッジケース10には2本のボス9が設けられており、こ
れに対応してテープ6の両端部には穴が設けられている
ので、2本のボス9をテープ6のそれぞれの穴に挿入す
ることにより、テープの添設が可能となる。続いて、隙
間塞ぎ材5(例えば流体状のシリコン材)をテープ6上
面に流し込む。この際、隙間塞ぎ材5がカートリッジケ
ース10に触れないように、上記テープ6は所定の幅と長
さを有している。なお、テープ6としてはテフロンテー
プが好ましいが、他のテープであってもよい。
【0008】さらに、その上にブレードホルダ3を載せ
る。図2に示したように、ブレードホルダ3の両側には
穴3aが設けられているので、この穴に2本のボス9を
通すようにブレードホルダ3をセットする。最後に、穴
3aに挿入された2本のボス9のそれぞれにカラー7の
穴7aを通し、さらにそれぞれのボスのネジ穴9aにネ
ジ4を取り付け、隙間塞ぎ材5を介してブレードホルダ
3をカートリッジケース10に押し付ける。この押し付け
により、隙間塞ぎ材5は延ばされ、隙間を完全に塞ぎ、
廃トナーの漏れを防止する。なお、テープ6の幅と長さ
は、このように隙間塞ぎ材5が延びた状態でもカートリ
ッジケース10に触れないような値に設定されている。こ
うして、この実施例によれば、圧着された隙間塞ぎ材5
はテープ6を介してカートリッジケース10に接してお
り、直接には接していないので、ブレードホルダ3をカ
ートリッジケース10から取りはずす作業が容易になる。
【0009】図3は本発明の第2の形態例を示す分解説
明図である。図示したように、この実施例では、テープ
6の代りに、隙間塞ぎ材5側に接着面Mを有するテープ
6aを用いている。このように構成したので、この実施
例では、ブレードホルダ3をカートリッジケース10から
取りはずす際、テープ6aが隙間塞ぎ材5に必ず付いて
くるので、テープがケース10に残ってそれをはがさねば
ならないということがなくなる。
【0010】図4は本発明の第3の形態例を示す説明図
である。この実施例では、テープ6の代りにフィルム
(例えばマイラ)8を用いている。この場合もテープ6
を用いた場合と同様の効果を得ることができる。フィル
ム8の隙間塞ぎ材5側に接着面を備えるように構成して
よいことも同様である。なお、図7に示したように、カ
ートリッジケース10およびブレードホルダ3ともにL型
に曲っている場合には、幅広の平板(L型に曲っていな
い)のテープ6またはフィルム8を2本のボス9にはめ
込み、その上に隙間塞ぎ材5を流し込んだ後で、L型の
曲がりを有するブレードホルダ3をボス9にはめ込むこ
とにより、テープ6またはフィルム8をL型に曲げるこ
ととなる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、間隙塞ぎ部材をカートリッジケースに直接添設
させずに、テープ、又はフィルムを介して添設させた上
でブレードホルダをケースに螺着するようにしたので、
廃トナーがカートリッジケースから漏れ出すのを防止で
きる一方で、ブレードホルダをカートリッジケースから
容易に取り外せるのでクリーニングカートリッジ再利用
の際の作業効率が向上する。また、請求項2記載の発明
では、ブレードホルダをカートリッジケースから取り外
す際、テープまたはフィルムもカートリッジケースから
一緒にはがれるので、クリーニングカートリッジ再利用
の際の作業効率がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態例を示すクリーニングカー
トリッジ要部の説明図。
【図2】本発明の第1の形態例を示すクリーニングカー
トリッジ要部の取付け説明図。
【図3】本発明の第2の形態例を示すクリーニングカー
トリッジ要部の説明図。
【図4】本発明の第3の形態例を示すクリーニングカー
トリッジ要部の説明図。
【図5】従来技術の一例を示すクリーニングカートリッ
ジを含んだ画像形成装置の説明図。
【図6】従来技術の一例を示すクリーニングカートリッ
ジ要部の説明図。
【図7】従来技術の他の例を示すクリーニングカートリ
ッジの断面図。
【符号の説明】
1 クリーニングカートリッジ 2 クリーニングブレード 3 ブレードホルダ 5 隙間塞ぎ材 6 テープ 8 フィルム 10 カートリッジケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なクリーニ
    ングカートリッジであって、カートリッジケースに対し
    て間隙塞ぎ材を介してブレードホルダを着脱するように
    したものにおいて、 上記間隙塞ぎ部材をテープ、又はフィルムを介してカー
    トリッジケースに間接的に添設させるようにしたことを
    特徴とするクリーニングカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1のクリーニングカートリッジに
    おいて、上記テープまたはフィルムの片面に接着面を設
    け、この接着面に上記隙間塞ぎ材を接触させるようにし
    たことを特徴とするクリーニングカートリッジ。
JP22596096A 1996-08-08 1996-08-08 クリーニングカートリッジ Pending JPH1055127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22596096A JPH1055127A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 クリーニングカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

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JP22596096A JPH1055127A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 クリーニングカートリッジ

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Publication Number Publication Date
JPH1055127A true JPH1055127A (ja) 1998-02-24

Family

ID=16837589

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22596096A Pending JPH1055127A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 クリーニングカートリッジ

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JP (1) JPH1055127A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013231818A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置および固定構造
US10705478B2 (en) 2017-05-19 2020-07-07 Canon Kabushiki Kaisha Cleaning device and image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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