JP2013231818A - 画像形成装置および固定構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成ユニット16Cには、感光体ドラム18、帯電部材20、現像装置、ドラムクリーナ23などを支持する支持筐体25が設けられている。さらに、画像形成ユニット16Cには、ドラムクリーナ23の支持筐体25への固定に用いられる金属製の固定用ネジ27が設けられている。支持筐体25のうち固定用ネジ27が取り付けられる部分には、円筒状に形成され支持筐体25の内部方向に向かって突出する突出部が形成されている。固定用ネジ27は、この突出部に対して取り付けられる。これにより、固定用ネジ27と支持筐体25とによりドラムクリーナ23が挟まれ、支持筐体25にドラムクリーナ23が固定される。
【選択図】図2
Description
また、中間転写ベルト等の回転体の表面をその表面に接触する弾性ブレードで清掃するクリーニング装置であって、そのブレードが金属板金に保持されているとともにその金属板金がプラスチック製のハウジングにネジ留めされて取り付けられている構造が知られている(例えば、特許文献2参照)。
請求項2に記載の発明は、前記固定用部材は、前記除去部材の前記支持部の対向位置に配置される対向部を備え、前記固定用部材の前記対向部と、前記除去部材の前記支持部との間には、当該対向部よりも軟質且つ当該支持部よりも軟質の部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記軟質の部材の予め定められた部位と前記支持部との間には間隙が形成され、当該予め定められた部位が当該支持部側に撓むことができるように当該軟質の部材は構成され、または、当該軟質の部材の予め定められた部位と前記対向部との間には間隙が形成され、当該予め定められた部位が当該対向部側に撓むことができるように当該軟質の部材は構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記筺体は、回転可能な前記像保持体の軸方向に沿って配置され当該軸方向における一端および他端で当該像保持体を支持するとともに、当該軸方向における中央部の剛性よりも当該一端および当該他端における剛性の方が大きくなるように構成され、且つ、前記除去部材の前記支持部に接触し当該除去部材を支持する第1の支持面および第2の支持面を前記内面に備え、前記筺体に形成された前記第1の支持面が、当該筺体の前記一端に設けられ、当該筺体に形成された前記第2の支持面が、当該筺体の前記他端に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、孔部を有した被固定部材と、内面および外面を有し、当該内面から突出するとともに前記被固定部材に形成された前記孔部に挿入される突出部を有し、当該被固定部材を当該内面側にて支持する筺体と、前記被固定部材を挟み前記筺体の前記内面とは反対側から前記突出部に取り付けられ、当該被固定部材の当該筺体への固定に用いられる固定用部材と、を備える固定構造である。
請求項2の発明によれば、対向部と支持部との間に軟質の部材を設けない場合に比べ、筺体の歪みに伴い起こりうる除去部材の変位を生じにくくすることができる。
請求項3の発明によれば、軟質の部材の予め定められた部位と支持部等との間に間隙が形成されていない場合に比べ、筺体の歪みに伴い起こりうる除去部材の変位をさらに生じにくくすることができる。
請求項4の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、筺体の歪みに起因して除去部材が像保持体に対して移動する際の移動量をより小さいものとすることができる。
請求項5の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、筺体とこの筺体に固定される被固定部材とを有した装置の小型化が可能になる。
図1は、本実施形態の画像形成装置10の全体構成を示した図である。
同図に示すように、本実施形態の画像形成装置10には、装置本体10Aの内部に、受信した画像データに対して予め定められた画像処理を行う画像処理部12が設けられている。また、本実施形態では、画像処理部12から画像データを受け取りレーザ光LBによる露光を行う露光装置14が設けられている。
図3に示すように、支持筐体25には、支持筐体25の内面により構成され支持筐体25の内側に配置されたドラムクリーナ23を支持する支持面251と、この支持面251とは反対側に位置する外面252とが設けられている。また、支持筐体25は、円筒状に形成され支持面251から突出する第1突出部253を有している。
固定用部材の一例としての固定用ネジ27は、外周面にネジ山が形成された雄ネジ部271と、円盤状に形成され雄ネジ部271の一端部に接続して設けられたネジ頭272とにより構成されている。ここで、本実施形態では、支持筐体25に設けられた貫通孔255の内周面に形成された雌ネジと、雄ネジ部271とが互いに噛み合うことで、支持筐体25に対し固定用ネジ27が固定されるようになる。さらに説明すると、本実施形態では、支持板金232を挟み支持筐体25の内面(支持面251)とは反対側から固定用ネジ27の取り付けが行われるようになっている。
上記締結強度を確保は、図4に示すように、第2突出部254の突出量を大きくすることで行うことも可能ではある。ところでこの場合、装置の大型化を招きやすくなる。具体的に説明すると、本実施形態では、図1に示すように、画像形成ユニット16Y,16M,16C,16Kの各々が互いに隣接するように設けられており、第2突出部254の突出量を大きくすると、互いに隣接する2つの画像形成ユニットの離間距離を拡げる必要が生じる。かかる場合、画像形成装置10の大型化を招きやすくなる。
図5に示すワッシャ28は、上記と同様に、円環状に形成されている。また、このワッシャ28では、支持板金232側に位置する角部に対して肉盗みが施されており、この角部に相当する箇所に、正面視にて環状となる凹部281が形成されている。さらに説明すると、本実施形態におけるワッシャ28は、固定用ネジ27のネジ頭272側に位置し円環状に形成された基部282と、この基部282から支持板金232側に突出するように設けられているとともにこの基部282の外周縁に沿うように且つ環状に形成された環状突出部283とを備えている。
上記では説明を省略したが、ドラムクリーナ23に設けられた支持板金232を支持する支持面251は、同図に示すように、感光体ドラム18(図1参照)の軸方向に沿って配置された支持筐体25の長手方向の両端部にそれぞれ設けられている。また、本実施形態では、支持筐体25の長手方向における一端にて感光体ドラム18の軸方向における一端が支持され、支持筐体25の長手方向における他端にて感光体ドラム18の軸方向における他端が支持される構成となっている。
Claims (5)
- 像を保持する像保持体と、
前記像保持体に接触配置される接触部と、孔部が形成され当該接触部を支持する支持部とを備え、当該像保持体に付着している付着物を除去する除去部材と、
内面および外面を有し、当該内面から突出するとともに前記除去部材の前記支持部に形成された前記孔部に挿入される突出部を有し、前記像保持体および当該除去部材を当該内面側にて支持する筺体と、
前記除去部材の前記支持部を挟み前記筺体の前記内面とは反対側から前記突出部に取り付けられ、当該除去部材の当該筺体への固定に用いられる固定用部材と、
を備える画像形成装置。 - 前記固定用部材は、前記除去部材の前記支持部の対向位置に配置される対向部を備え、
前記固定用部材の前記対向部と、前記除去部材の前記支持部との間には、当該対向部よりも軟質且つ当該支持部よりも軟質の部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記軟質の部材の予め定められた部位と前記支持部との間には間隙が形成され、当該予め定められた部位が当該支持部側に撓むことができるように当該軟質の部材は構成され、または、当該軟質の部材の予め定められた部位と前記対向部との間には間隙が形成され、当該予め定められた部位が当該対向部側に撓むことができるように当該軟質の部材は構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記筺体は、回転可能な前記像保持体の軸方向に沿って配置され当該軸方向における一端および他端で当該像保持体を支持するとともに、当該軸方向における中央部の剛性よりも当該一端および当該他端における剛性の方が大きくなるように構成され、且つ、前記除去部材の前記支持部に接触し当該除去部材を支持する第1の支持面および第2の支持面を前記内面に備え、
前記筺体に形成された前記第1の支持面が、当該筺体の前記一端に設けられ、当該筺体に形成された前記第2の支持面が、当該筺体の前記他端に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。 - 孔部を有した被固定部材と、
内面および外面を有し、当該内面から突出するとともに前記被固定部材に形成された前記孔部に挿入される突出部を有し、当該被固定部材を当該内面側にて支持する筺体と、
前記被固定部材を挟み前記筺体の前記内面とは反対側から前記突出部に取り付けられ、当該被固定部材の当該筺体への固定に用いられる固定用部材と、
を備える固定構造。
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2012
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