JP2014029399A - クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 像担持体を駆動する際の駆動トルクの増加、ブレードの捲れを抑制し、クリーニング部材の当接圧を安定させること。
【解決手段】 ブレード部14を支持し、可撓性を有する支持部材13であって、ブレード部が設けられた一端部131と、固定部に固定される被固定部134を有する他端部132と、一端部と他端部との間に位置し、像担持体の表面から外側に離れる側に位置する曲げ部133と、を有し、当接部に対して、被固定部が像担持体の移動方向の下流に配置される支持部材と、を有するクリーニング部材12と、枠体によって形成される現像剤を収容する収容部215と、を有するクリーニング装置において、枠体と他端部との間には、他端部が弾性変形するのを許容する隙間213を有し、収容部には、現像剤が隙間に侵入するのを規制するシール部材212が設けられている。
【選択図】 図9

Description

本発明は、像担持体の表面から現像剤を除去するクリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置に関するものである。
ここで、画像形成装置としては、例えば電子写真複写機、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ、ファクシミリ装置等が含まれる。また、プロセスカートリッジとしては、少なくとも像担持体とクリーニング装置とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置に着脱可能とするものをいう。
電子写真画像形成装置において、像担持体を繰り返し使用する為に像担持体に形成された現像剤像を記録媒体に転写した後に、像担持体に残った現像剤を除去するクリーニング手段として、クリーニングブレード方式が知られている。
クリーニングブレード方式は、弾性を有するブレードを像担持体の表面に所定の圧で当接させて像担持体の表面から現像剤を除去する方法である。
特許文献1においてクリーニング部材は、支持部材である板金の先端にブレードが成型によって取り付けられた構造になっている。そして板金を枠体にビス等で取り付けることによってクリーニング部材を固定することによって、像担持体の表面に所定圧で当接させている。
特開2002−341721号公報
しかしながら、プリンタ等の画像形成装置は普及にともなって、小型化、高速化、高画質化される傾向にある。画像形成装置が小型化されれば、像担持体の大きさは小さくなる。また、高速化によって、像担持体が速く回転することになる。即ち、像担持体表面に当接しているブレードは、像担持体が高速で繰り返し像担持体の表面と摺動することになる。そして、ブレード自身の温度が上昇し、ブレードの硬度が柔らかくなる。その結果、像担持体表面とブレードの摩擦力が上昇する。それによって、像担持体を駆動させる為の駆動トルクの増加、ブレードの捲れという問題が生じる場合がある。更に、最近では高画質化の為に現像剤を球形状のものを用いることがある。この場合、像担持体表面から現像剤を除去する為には、像担持体に対するブレードの当接圧を上げる必要があり、前述の問題を助長させる要因の一つになっている。
そこで、本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされたものである。その目的とするところは、像担持体を駆動する際の駆動トルクの増加、ブレードの捲れを抑えることが可能なクリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明の代表的な構成は、画像形成装置に用いられるクリーニング装置であって、
枠体に設けられた固定部と、前記固定部に取り付けられる、像担持体から現像剤を除去するクリーニング部材において、前記像担持体の移動方向に対してカウンター方向で前記像担持体に当接するブレード部と、前記ブレード部を支持し、可撓性を有する支持部材であって、前記ブレード部が設けられた一端部と、前記固定部に固定される被固定部を有する他端部と、前記一端部と前記他端部との間に位置し、前記ブレード部が前記像担持体に当接する当接部と前記被固定部を結んだ線分に対して、前記像担持体の表面から外側に離れる側に位置する曲げ部と、を有し、前記当接部に対して、前記被固定部が前記像担持体の移動方向の下流に配置される支持部材と、を有するクリーニング部材と、前記枠体によって形成される、前記像担持体から除去した現像剤を収容する収容部と、を有し、
前記枠体と前記他端部との間には、前記他端部が弾性変形するのを許容する隙間を有し、前記収容部には、現像剤が前記隙間に侵入するのを規制するシール部材が設けられていることを特徴とするクリーニング装置を特徴とする。
また、上記の課題を解決するための本発明の他の構成は、枠体に設けられた固定部と、前記固定部に取り付けられる、像担持体から現像剤を除去するクリーニング部材において、前記像担持体の移動方向に対してカウンター方向で前記像担持体に当接するブレード部と、前記ブレード部を支持し、可撓性を有する支持部材であって、前記ブレード部を支持し、可撓性を有する湾曲形状の支持部材であって、先端側に前記ブレード部が設けられたブレード部支持部と、前記固定部に固定される被固定部と、前記ブレード部支持部と前記被固定部との間に位置し、前記ブレード部が前記像担持体に当接する当接部と前記被固定部を結んだ線分に対して、前記像担持体の表面から外側に離れる側に位置する曲げ頂点と、を有し、前記当接部に対して、前記被固定部が前記像担持体の移動方向の下流に配置される支持部材と、を有するクリーニング部材と、前記枠体によって形成される、前記像担持体から除去した現像剤を収容する収容部と、を有し、
前記曲げ部から前記被固定部の領域と前記枠体との間には、前記領域が弾性変形するのを許容する隙間を有し、前記収容部には、現像剤が前記隙間に侵入するのを規制するシール部材が設けられていることを特徴とするクリーニング装置を特徴とする。
本構成をとることにより、像担持体が駆動している際に、当接圧を従来よりも安定させることが出来る。即ち、像担持体を駆動する際のトルクの増加、ブレードの捲れを抑えることが可能になる。
更に、クリーニング装置の着脱によりクリーニング容器内の感光体ドラムから除去した廃トナーがクリーニング容器とクリーニング部材の隙間に廃トナーが溜まることが無い。これにより、クリーニング部材の動きを阻害せず、感光体ドラムが駆動している際の当接圧を従来よりも安定させることが出来る。
本実施形態におけるクリーニング装置の構成概略図 本実施形態におけるクリーニング部材の構成概略図 本実施形態における支持部材が変形する様子を示す概念図 感光ドラムが静止した状態から移動する際の、支持部材が変形する様子を示す概念図 本実施形態におけるプロセスカートリッジの構成概略図 本実施例におけるクリーニング部材の構成詳細図 動摩擦係数と当接圧の関係をシミュレーション計算した結果 動摩擦係数と当接圧の関係をシミュレーション計算した結果 本実施例1におけるクリーニング装置の構成概略図 本実施例2におけるクリーニング装置の構成概略図 本実施例3におけるクリーニング装置の構成概略図 本実施例4におけるクリーニング装置の構成概略図 本実施形態におけるクリーニング装置の構成概略図 本実施形態における画像形成装置の一例 本実施形態におけるカラータンデム方式の画像形成装置の一例 本実施形態における記録材搬送部材を有する画像形成装置の一例 比較例におけるクリーニング部材の構成詳細図 比較例におけるクリーニング部材の構成詳細図
以下、実施形態の一つとしての画像形成装置の一例を示す。なお、図14に示す画像形成装置は、電子写真方式のモノクロレーザービームプリンタの画像形成装置であり、同図はその概略構成図である。
画像形成装置本体Mのほぼ中央付近には、像担持体(被帯電体)としてのドラム型の感光ドラム1が配設されている。感光ドラム1は、アルミニウム等の導電性ドラム基体の外周面にOPC(有機光半導体)感光層を形成したものである。矢印R方向に所定のプロセススピード:200mm/sで回転駆動される。
感光ドラム1の表面(周面)は、帯電手段としての帯電ローラ2により所定の極性及び電位に均一(一様)に帯電処理される。帯電後の感光ドラム1表面は露光手段としてのレーザビームスキャナ3から出力されたレーザビームであって、目的の画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザビームの走査露光を受ける。そして、目的の画像情報に対応した静電潜像が形成されていく。この静電潜像に現像装置5の現像スリーブ6によって搬送されたトナー(現像剤)4が付着されてトナー像として現像される。
記録媒体7は給紙ローラ8によって給紙され、感光ドラム1上に書き込まれたトナー像と同期をとるように感光ドラム1と転写ローラ9との間の転写ニップ部に送られて記録媒体7の表面にトナー像が転写される。転写ローラ9には転写時に転写バイアス印加電源(図示せず)から転写用の転写バイアスが印加される。トナー像の転写を受けた記録媒体7は、感光ドラム1表面から分離されて定着手段としての定着器10に搬送され、ここで加熱及び加圧されて表面にトナー像が定着される。
一方、トナー像転写後の感光ドラム1は、記録媒体7に転写されないで表面に残った残留トナーがクリーニング手段としてのクリーニング装置11によって除去され、次の画像形成に供される。
また、本実施形態では、カラーの画像形成装置のクリーニングにも適用可能である。図15は、カラータンデム方式の画像形成装置の一例を示す。転写方式電子写真プロセス利用、接触帯電方式、反転現像方式、最大通紙サイズがA3サイズのカラーレーザープリンタである。複数個のプロセスカートリッジ17を有し、一旦第2の画像担持体である中間転写ベルト18に連続的に多重転写し、フルカラープリント画像を得る4連ドラム方式(インライン)プリンタである。
図15において、無端状の中間転写ベルト18が、駆動ローラ18a、テンションローラ18b及び2次転写対向ローラ18cに懸架され、図中矢印の方向に所定のプロセスピード:300mm/sで回転駆動される。プロセスカートリッジ17は、中間転写ベルト18に直列にイエロー17Y、マゼンタ17M、シアン17C、ブラック17Kの順に4本配置されている。
カラータンデム方式の画像形成装置においては、クリーニング装置(11Y、11M、11C、11K)が4つあるので、像担持体(1Y、1M、1C、1K)を駆動する際に発生する駆動トルクが大きく、本発明を適用すれば、駆動トルクの低減効果が大きくなる。
また、図15に示すとおり、中間転写ベルト18の2次転写ローラ20後に残留するトナー4をクリ―ニングする中間転写ベルトクリーナー19にも適用可能である。本実施形態では、中間転写ベルトクリーナー19に回収したトナー4をスクリューによって、廃トナー回収容器(図示せず)に搬送する構成を採用している。
また、本実施形態は、記録媒体7を搬送し、感光ドラム1上のトナー像を転写する転写・搬送ベルト21のクリーニング装置としても適用可能である。図16は、転写・搬送ベルト21を有するカラータンデム方式の画像形成装置の一例を示す。図16において、無端状の転写・搬送ベルト21が、駆動ローラ21a、テンションローラ21b及び従動ローラ21Cによって懸架され、図中矢印の方向に所定のプロセスピード:300mm/sで回転駆動される。プロセスカートリッジ17は、転写・搬送ベルト21に直列にイエロー17Y、マゼンタ17M、シアン17C、ブラック17Kの順に4本配置されている。記録媒体7は、転写・搬送ベルト21によって、搬送され、感光ドラム(1Y、1M、1C、1K)上に形成されたトナー像を転写ローラ(9Y、9M、9C、9K)で順次転写される。感光ドラム(1Y、1M、1C、1K)上には、カブリトナーが存在し、記録媒体7間において、転写・搬送ベルト21の表面がそのカブリトナーによって汚される。このカブリトナーを転写・搬送ベルトクリーナー21によって、回収している。
本実施形態に係るリーニング部材12について説明する。
図2は、本実施形態におけるクリーニング部材12の構成概略図である。クリーニング部材12は、固定部に取り付けられる、被清掃体である感光ドラム1から転写後に残留するトナー4を除去するものである。クリーニング部材12は、感光ドラム1の移動方向(図2の矢印)に対してカウンター方向で感光ドラム1に当接するブレード14と、ブレード14を支持し、可撓性を有する支持部材13から構成される。支持部材13は、ブレード14が設けられた一端部131と、固定部に固定される被固定部134を有する他端部132と、一端部131と他端部132との間に位置する曲げ部133から構成される。曲げ部133は、ブレード14が感光体ドラム1と当接する当接部138と被固定部134を結んだ線分Lに対して、感光体ドラム1の表面から外側に離れた側(感光体ドラム1の表面から遠ざかる側)に位置する。また、支持部材13は、当接部138に対して、被固定部134が感光ドラム1の移動方向の下流側に配置され、ブレード14を一端部131のみで支持される。
クリーニング部材12を上記の様な構成をとることで、感光ドラム1とブレード14の摩擦力が増加しても、ブレードの当接圧の急激な上昇は抑えられる。以下にその作用について説明する。
まず、比較例のクリーニング部材212について説明する。図17、図18は、従来知られているリーニング部材の構成概略図である。剛性を有する支持部材213に弾性体であるウレタンゴムのブレード214が支持され、感光ドラム201に当接されている。そして、弾性を有するブレード214を感光ドラム201の表面に押し当て(変形させて)、感光ドラム201の表面から残留トナー204を除去するための当接圧を得ている。
感光ドラム201が回転する際に、ブレード214は、ブレード214の当接圧による抗力F1と感光ドラム201の表面とブレード214の摩擦力F2の合力である合力F3の力を受けている。摩擦力F2が上昇すると、合力F3が大きくなる。ブレード214は、合力F3の方向には、比較的に自由度が少ない。よって、ブレード214は、図17の矢印F方向に変形することとなる。この変形は、ブレード214が感光ドラム201に食い込む方向であるので、抗力F1が大きくなる。抗力F1が大きくなると、更に、摩擦力F2が上昇する。その結果、抗力F1が急激に大きくなってしまうのである。このため、感光ドラム201を駆動させる為の駆動トルクの増加、ブレードの捲れという問題が生じる場合があった。
次に、本実施形態のクリーニング部材12について説明する。図3は、感光ドラム1の表面とブレード14の摩擦力が上昇する際に、可撓性を有する支持部材13が変形する様子を示す概念図である。
本発明の実施形態でのクリーニング部材12においては、可撓性を有する支持部材13を感光ドラム1の表面に押し当て(変形させて)、感光ドラム1の表面から残留トナー4を除去するための当接圧を得ている。
感光ドラム1が回転する際に、ブレード14は、支持部材13の当接圧による抗力F1と感光ドラム1の表面とブレード14の摩擦力F2の合力である合力F3の力を受ける。この合力F3に対して、一端部131は、合力F3とのなす角度が小さいので変形自由度が非常に少なく変形し難い(突っ張っている)。一方で、合力F3の方向に対して、他端部132は合力F3とのなす角度が大きいので、変形自由度が高い。よって、図3に示す破線のような変形が可能である。そして、図3の矢印A方向に、他端部132が変形できることで、支持部材13に支持されるブレード14が感光ドラム1に食い込まずに済む。その結果、抗力F1の上昇は抑えられるのである。このため、感光ドラム1を駆動させる為の駆動トルクの増加、ブレードの捲れを抑制できるのである。
なお、他端部132は、合力F3による曲げモーメントを強く受ける構成であることが望ましい。それゆえ、一端部131はブレード14から力を受けて、他端部132を弾性変形させるように構成されているのが望ましい。
また、他端部132は、合力F3によって、図3の矢印A方向に弾性変形できることが重要である。よって、ブレード14は、一端部131のみで支持し、曲げ部133にかからないように設けて、他端部132の弾性変形(曲げ)を阻害しないようにするのが望ましい。
図4は、感光ドラム1が静止した状態から移動する際の、支持部材13が変形する様子を示す概念図である。支持部材13に支持されるブレード14が感光ドラム1に、より食い込まないで済むことが望ましい。それゆえ、感光ドラム1が静止した状態から移動する際に、曲げ部133が感光ドラム1の表面から離れる方向に移動可能に構成されているのが望ましい。
支持部材13の材質としては、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネイト(PC)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)等に代表されるエンジンニアリングプラスティックを使用することができる。その板厚と一端部131及び他端部132の長さとクリーニング部材12の感光ドラム1への侵入量を調整することによって、所望のクリーニング当接圧を得れば良い。
また、支持部材13の材質として、例えば、SUS、リン青銅板等のバネ特性を有する金属のばね部材も使用できる。上記のエンジンニアリングプラスティックよりも金属材質の方が、生産性、コスト、精度等の面で有利である。また、弾性を有する制振部材等も用いることができる。
次に、クリーニング装置11について説明する。クリーニング装置11は、感光体ドラム1から除去したトナー4を収容する、枠体で構成される収容部としてのクリーニング容器15と、クリーニング容器15に設けられた固定部153と、クリ―ニング部材12を有する。
図1は、本実施形態におけるクリーニング装置11の構成概略図である。
クリーニング装置11は、クリーニング部材12と、スクイシート16と、クリーニング容器15で構成されている。クリーニング部材12は、感光体ドラム1の表面に当接し、転写後に残留する残トナー4をかき落とすためのものである。スクイシート16は、かき落としたトナー4をすくい取るためにクリーニング部材12の感光体ドラム1の回転方向に対して上流側に配置し、且つ感光体ドラム1の表面に接触するものである。クリーニング容器15は、すくい取った残トナー4を溜めるものである。クリーニング部材12は、支持部材13の被固定部134において、クリーニング容器15に設けられた固定部153に固定される。クリーニング部材12のクリーニング容器15への固定方法の一例としては、図1に示すように、保持部材151を介して、長手方向に数ヵ所に配置した取り付けネジ152によって固定してある。
支持部材13の曲げ部133から被固定部134の領域は、クリーニング容器15の内壁と対向して配置される。可撓性を有する支持部材13は、感光ドラム1を取り付ける際、及び感光ドラム1が回転する際に、曲げ部133から被固定部134の領域が図1のB方向に弾性変形をする。特に、曲げ部133付近で大きく変形をする。この時、曲げ部133から被固定部134の領域がクリーニング容器15の内壁と干渉してしまうと、本発明の効果が得られなくなってしまう。そこで、曲げ部133から被固定部134の領域とクリーニング容器15の内壁との間に、図1に示すように、隙間Zを有する構成をとっている。隙間Zは、曲げ部133から被固定部134の領域が弾性変形をするのを許容するため、変形量以上の距離に設定されている。本実施形態では、3mmとしてある。
次に、画像形成装置本体Mに着脱可能であって、感光ドラム1と、クリーニング容器15に設けられた固定部153と、本発明に係るクリーニング部材12を有するプロセスカートリッジ17について説明する。
図5は、本実施形態におけるプロセスカートリッジ17の構成概略図である。
プロセスカートリッジ17は、感光ドラム1、帯電ローラ2、現像装置5、クリーニング装置11の4つのプロセス機器がカートリッジ容器に一体的に組み込まれている。そしてプロセスカートリッジ17は、画像形成装置本体Mに対して着脱可能に構成されている。
次にクリ―ニング部材12のさらに詳しく説明する。
図6は、本実施形態におけるクリーニング部材12の構成詳細図である。
上述した通り、クリーニング部材12は、可撓性を有する支持部材13とブレード14から構成される。支持部材13は、ブレード14が設けられた一端部131と、クリーニング容器15の固定部153に固定される被固定部134を有する他端部132と、一端部131と他端部132との間に位置する曲げ部133から構成される。そして、曲げ部133は、ブレード14が感光体ドラム1に当接する当接部138と被固定部134を結んだ線分に対して、感光体ドラム1表面から外側に離れる側に位置する。
上述したとおり、クリーニング部材12は、可撓性を有する支持部材13とブレード14から構成される。支持部材13は、ブレード14が設けられた一端部131と、クリーニング容器15の固定部153に固定される被固定部134を有する他端部132と、一端部131と他端部132との間に位置する曲げ部133から構成される。そして、曲げ部133はブレード14が感光ドラム1に当接する当接部138と被固定部134を結んだ線分に対して、感光ドラム1表面から外側に離れる側に位置する。
本実施形態では、支持部材13の材質としてSUS材を用いた。その板厚tは、0.2mmのものを使用した。図6に示す、曲げ部133の角度θsは、感光ドラム1の回転軸方向に一様に90°とした。このとき、支持部材13の一端部131の長さをL1、他端部132の長さをL2とすると、L1=12mm、L2=12mmとした。また、従来と同様、感光ドラム1とクリーニング部材12の設定角を30度、侵入量を1.05mmとした。
このときのクリーニング部材12の感光ドラム1への当接圧は感光ドラム1の回転軸方向1cmあたり約35gfであった。比較のため、設定角20度で確認を行ったところ、当接圧は、感光ドラム1の回転軸方向1cmあたり約30gfであった。
なお、曲げ部133の角度θは、特に90°である必要はない。支持部材13の一端部131の長さL1、他端部132の長さL2、設定角、侵入量を調整して、所定の当接圧が得られれば良い。
ブレード部材14の材質は、ウレタンゴムを用いた。その硬度は、JISA硬度70度のものを用いた。ブレード部材14自体の変形は小さくして、一端部131が他端部132を弾性変形させる力を大きくすることが望ましい。そこで、その形状は、図6に示すとおり、ブレード部材14の変形による影響を極力小さくする方が良く、本実施形態では、k=3.0mm、l=2.0mm、m=0.5mm、n=0.5mmとした。
比較例1として、従来知られているクリーニング部材212に対しても確認した。図17は、従来知られているクリーニング部材212の構成詳細図である。剛性を有する支持部材213の先端にブレード214が支持されている。弾性体であるブレード214が変形することによって、クリーニング当接圧を得ている。ブレード214の材質は、ウレタンゴムで、その硬度は、JISA硬度70度のものを用いた。図17に示す、ブレード214の自由端の長さをLとし、L=5.2mmとした。支持部材213の材質は、SUS材であって、その板厚tは、1.8mmとした。感光ドラム201とクリーニング部材212の設定角を30度、侵入量を1.05mmとした。このときのクリーニング部材212の感光ドラム201への当接圧は感光ドラム1の回転軸方向1cmあたり約35gfであった。
これらのクリーニング装置に対して変形計算を行い、動的な当接圧を計算により算出した。計算方法として、かかる摩擦を想定しクリーニング部材の先端が感光ドラム1回転下流方向に押し込まれたときの変形形状とかかる力との関係を計算した。そして、得られた力から感光ドラム1面に垂直な成分を当接圧、平行な成分を摩擦力とし、更にその比を摩擦係数として求めた。
このときの変形計算としてはブレード支持体、ブレードの中立軸を考慮することにより、単純な2次元の片持ちの梁(Bernoulli−Eulerの仮定)でモデル化し計算を行った。なお、計算に用いたパラメータとして、SUS板の曲げ縦弾性率E=167,000MPa、ウレタンゴムの縦弾性率E=6MPaを用いた。
図7にその結果を示す。横軸が動摩擦係数、縦軸が当接圧を示す。図7(a)が本実施形態、図7(b)が比較例1の結果を示している。本実施形態の方が比較例1に対して、動摩擦係数に対する当接圧の変化が非常に少ないことが見てとれる。
図8に動摩擦係数と摩擦力の関係を示す。横軸が動摩擦係数、縦軸が摩擦力を示す。図8(a)が本実施形態、図8(b)が比較例1の結果を示している。本実施形態の方が比較例1に対して、動摩擦係数に対する摩擦力の変化が少ないことが見てとれる。比較例1では、動摩擦係数の増加に対して、加速度的に摩擦力が増加する。一方で、本実施形態では、動摩擦係数の増加に対して、ほぼ直線的な増加にとどまっている。上記のモデル化計算においても、本実施形態に示すクリーニング部材12の構成をとることで、従来よりも当接圧の安定化が図れることを確認できた。
また、本実施形態における他の構成として、図13にクリーニング装置111の構成概略図を示す。
クリーニング装置111は、クリーニング部材112と、スクイシート116と、クリーニング容器115とで構成されている。クリーニング部材112は、感光ドラム1の表面に当接し、転写後に残留するトナーをかき落とすためのものである。クイシート116は、かき落としたトナーをすくい取るためにクリーニング部材112の感光ドラム1の回転方向に対して上流側に配置し、且つ感光ドラム1の表面に接触するものである。そして、クリーニング容器115は、すくい取ったトナーを溜めるものである。
支持部材113は、ブレード114を支持し、可撓性を有する湾曲形状の支持部材113であることが特徴である。先端側にブレード114が設けられたブレード部支持部1135と、固定部1153に固定される被固定部1134と、ブレード部支持部1135と被固定部1134との間に位置する曲げ頂点1137から構成される。そして、曲げ頂点1137は、ブレード部114が感光ドラム1に当接する当接部1138と被固定部1134を結んだ線分に対して、感光ドラム1表面から外側に離れる側に位置する。
また、支持部材113は、当接部1138に対して、被固定部1134が感光ドラム1の移動方向の下流側に配置される。
可撓性を有する湾曲形状の支持部材113の曲げ頂点1137から被固定部1134の領域は、クリーニング容器115の内壁と対向して配置される。上述したとおり、感光ドラム1を取り付ける際、及び感光ドラム1が回転する際に、支持部材113は大きく変形する。この際に、曲げ頂点1137から被固定部1134の領域がクリーニング容器115の内壁と干渉してしまうと、本発明の効果を得ることが出来なくなる。そこで、図13に示すように、曲げ頂点1137から被固定部1134の領域とクリーニング容器115の内壁との間に隙間Zを有する構成をとっている。隙間Zは、曲げ頂点1137から被固定部1134の領域が弾性変形をするのを許容するため、変形量以上の距離が設定されている。本構成でも、クリーニング装置111の小型化、特に薄型化を図ることができる。また、残トナーを収納する収納容積を大きくすることが可能である。
(実施例1)
次に、本発明の実施例1について図9を用いて説明する。
図9に本実施例で用いたクリーニング装置211を示す。本実施例では、前述したクリーニング部材12を用い、クリーニング容器215にはクリーニング容器215の天井である上面部215dから斜め下方に伸びる仕切り部(シール部材取り付け部)215aが突出している。仕切り部215aは、ドラム1の軸線方向に延びており、図9に示すようにクリーニング容器215の外壁215bとともにトナーTを収容する空間を形成している。また、仕切り215aにはブレード14と接触して、支持部材13の他端部132の上方の隙間213に廃トナーが侵入することを規制する弾性体のシール部212を設けた。これによって、隙間213に侵入することがなく、ドラム1とブレード14との摩擦が増大した際に支持部材13の他端部132が矢印方向pに変形できる領域を確保することができる。また、本実施例1のように、被固定部134が曲げ部133よりも鉛直方向において下方に位置するような構成になっていても、シール部212が設けられていれば、隙間213にトナーが侵入するおそれがない。また、クリーニング装置211が画像形成装置本体Mに対して着脱可能なユニットであっても、クリーニング装置211の姿勢にかかわらず隙間213にトナーが侵入するおそれがない。
以上説明したように、ドラム1とクリーニング部材12のブレード14との摩擦によって、支持部材13の他端部132が変形することができ、ブレード14の当接圧の増大を抑えることが可能となる。また、ユーザーがクリーニング装置211の姿勢を変えて画像形成装置本体Mに装着した際も、隙間213に廃トナーが入り込む事がないので、クリーニング部材12の動きを阻害することがない。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2について図10を用いて説明する。
実施例1においては、仕切り部215aにブレード14と接触するシール部212を設けた。本実施例2においては、図10に示すように仕切り部315aに、支持部材13の一端部131に接触する、ラビリンス形状をした弾性体のシール部材312を設けた。その他の構成は実施例1と同様である。この構成においても、ドラム1とクリーニング部材12のブレード14との摩擦によって、支持部材13の他端部132が変形することができ、ブレード14の当接圧の増大を抑えることが可能となる。また、ユーザーがクリーニング装置311の姿勢を変えて画像形成装置本体Mに装着した際も、隙間313に廃トナーが入り込む事がないので、クリーニング部材12の動きを阻害することがない。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3について図11を用いて説明する。本実施例3で用いたクリーニング装置411を示す。本実施例でも、前述したクリーニング部材12を用いている。クリーニング部材12は、支持部材13の被固定部134において、クリーニング容器415の固定部415cに固定される。そしてクリーニング容器415には、固定部415cの上方に、斜め上方に延びた仕切り部415aが設けられている。そして仕切り部415aには、仕切り部415aと支持部材13の他端部132との間の隙間413に廃トナーが侵入することを規制するフレキシブルなシール部材である布部材434を設けた。布部材434は、支持部材13の一端部131と接続している。また、クリーニング装置411の長手方向の一端側には図11に示すように、クリーニング容器415の側壁415cと支持部材13の一端部131との間に、端部シール部材435が設けられている。これは、クリーニング装置411の長手方向からクリーニング装置411の外側にトナーが漏れるのを為のものである。尚、図11には示されていないが、クリーニング装置411の長手方向の他端側にも同様の端部シール部材が設けられている。
以上の構成によって、隙間413に侵入することがなく、ドラム1とブレード14との摩擦が増大した際に支持部材13の他端部132が矢印方向pに変形できる領域を確保することができる。また、本実施例1と同様に、被固定部434が曲げ部433よりも鉛直方向において下方に位置するような構成になっていても、シール部434が設けられていれば、隙間413にトナーが侵入するおそれがない。また、クリーニング装置411が画像形成装置本体Mに対して着脱可能なユニットであっても、クリーニング装置211の姿勢にかかわらず隙間213にトナーが侵入するおそれがない。また、本実施例は、仕切り部415aの上方も廃トナーを収容でき、実施例1、2と比較すると廃トナーを収容するスペースを広く確保することができる。
(実施例4)
また、図12には本実施例3の変形例である実施例4を示めした。シール部材である布部材434の代わりに、仕切り部515aと支持部材13の他端部132との間の隙間513に発泡材のシール部材535を用いた点が異なる。支持部材13の他端部132の変形に大きく影響しない程度の大きさの発泡材のシール部材535であれば、この構成でも問題はない。また、実施例4においても、クリーニング装置511の長手方向の一端側と他端側には図12に示すように、クリーニング容器515の側壁515cと支持部材13の一端部131との間に、端部シール部材535が設けられている。これは、クリーニング装置511の長手方向からクリーニング装置511の外側にトナーが漏れるのを為のものである。
以上、実施例1〜4においては、一端部131と他端部132との間に曲げ部133を有する支持部材13を備えたクリーニング部材12を用いて説明した。しかし、クリーニング部材12は、前述した図13の湾曲形状の支持部材113を備えたクリーニング部材112であっても良い。
M 装置本体
1 感光ドラム
2 帯電ローラ
3 レーザビームスキャナ
4 トナー
5 現像装置
6 記録媒体
7 現像スリーブ
8 給紙ローラ
9 転写ローラ
10 定着器
11 クリーニング装置
12 クリーニング部材
13 支持部材
14 ブレード
15 クリーニング容器
131 一端部
132 他端部
133 曲げ部
134 被固定部
212、312、434、535 シール部材
213、313、413、513 隙間

Claims (11)

  1. 画像形成装置に用いられるクリーニング装置であって、
    枠体に設けられた固定部と、前記固定部に取り付けられる、像担持体から現像剤を除去するクリーニング部材において、前記像担持体の移動方向に対してカウンター方向で前記像担持体に当接するブレード部と、前記ブレード部を支持し、可撓性を有する支持部材であって、前記ブレード部が設けられた一端部と、前記固定部に固定される被固定部を有する他端部と、前記一端部と前記他端部との間に位置し、前記ブレード部が前記像担持体に当接する当接部と前記被固定部を結んだ線分に対して、前記像担持体の表面から外側に離れる側に位置する曲げ部と、を有し、前記当接部に対して、前記被固定部が前記像担持体の移動方向の下流に配置される支持部材と、を有するクリーニング部材と、前記枠体によって形成される、前記像担持体から除去した現像剤を収容する収容部と、を有し、
    前記枠体と前記他端部との間には、前記他端部が弾性変形するのを許容する隙間を有し、前記収容部には、現像剤が前記隙間に侵入するのを規制するシール部材が設けられていることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記被固定部は、前記曲げ部よりも鉛直方向において下方であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記シール部材は、前記収容部に設けられたシール部材取り付け部に設けられ、前記一端部又は前記ブレード部と接触していることを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記シール部材は、発泡材で構成され前記隙間に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
  5. 画像形成装置に用いられるクリーニング装置であって、
    枠体に設けられた固定部と、前記固定部に取り付けられる、像担持体から現像剤を除去するクリーニング部材において、前記像担持体の移動方向に対してカウンター方向で前記像担持体に当接するブレード部と、前記ブレード部を支持し、可撓性を有する支持部材であって、前記ブレード部を支持し、可撓性を有する湾曲形状の支持部材であって、先端側に前記ブレード部が設けられたブレード部支持部と、前記固定部に固定される被固定部と、前記ブレード部支持部と前記被固定部との間に位置し、前記ブレード部が前記像担持体に当接する当接部と前記被固定部を結んだ線分に対して、前記像担持体の表面から外側に離れる側に位置する曲げ頂点と、を有し、前記当接部に対して、前記被固定部が前記像担持体の移動方向の下流に配置される支持部材と、を有するクリーニング部材と、前記枠体によって形成される、前記像担持体から除去した現像剤を収容する収容部と、を有し、
    前記曲げ部から前記被固定部の領域と前記枠体との間には、前記領域が弾性変形するのを許容する隙間を有し、前記収容部には、現像剤が前記隙間に侵入するのを規制するシール部材が設けられていることを特徴とするクリーニング装置。
  6. 前記被固定部は、前記曲げ部よりも鉛直方向において下方であることを特徴とする請求項5に記載のクリーニング装置。
  7. 前記シール部材は、前記収容部に設けられたシール部材取り付け部に設けられ、前記支持部材に対して前記ブレード部支持部と前記曲げ頂点との間で接触することを特徴とする請求項5又は6に記載のクリーニング装置。
  8. 前記シール部材は、前記収容部に設けられたシール部材取り付け部に設けられ、前記ブレード部と接触することを特徴とする請求項5又は6に記載のクリーニング装置。
  9. 前記シール部材は、発泡材で構成され前記隙間に設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載のクリーニング装置。
  10. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、少なくとも像担持体と、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のクリーニング装置と、を有する画像形成装置。
  11. 画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、少なくとも像担持体と、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のクリーニング装置と、を有するプロセスカートリッジ。
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