JP5774068B2 - クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
枠体に設けられた固定部と、前記固定部に取り付けられる、像担持体から現像剤を除去するクリーニング部材において、前記像担持体の移動方向に対してカウンター方向で前記像担持体に当接するブレード部と、前記ブレード部を支持し、金属の板ばね材で構成された可撓性を有する支持部材であって、先端側に前記ブレード部が設けられたブレード部支持部と、前記固定部に固定される被固定部と、前記ブレード部支持部と前記被固定部との間に位置し、前記ブレード部が前記像担持体に当接する当接部と前記被固定部を結んだ線分に対して、前記像担持体表面から外側に離れる側に位置する曲げ頂点と、を有し、前記当接部に対して、前記被固定部が前記像担持体の移動方向の下流に配置される支持部材と、を有するクリーニング部材と、前記枠体によって形成される、前記像担持体から除去した現像剤を収容する収容部と、を有するクリーニング装置において、
前記曲げ部から前記被固定部の領域と前記枠体との間には、前記領域が弾性変形するのを許容する隙間を有することを特徴とするクリーニング装置を特徴とする。
以下、本実施例としての画像形成装置の一例を示す。なお、図14に示す画像形成装置は、電子写真方式のモノクロレーザービームプリンタの画像形成装置であり、同図はその概略構成図である。
図2は、本実施形態におけるクリーニング部材12の構成概略図である。クリーニング部材12は、固定部に取り付けられる、被清掃体である感光ドラム1から転写後に残留するトナー4を除去するものである。クリーニング部材12は、感光ドラム1の移動方向(図2の矢印)に対してカウンター方向で感光ドラム1に当接するブレード14と、ブレード14を支持し、可撓性を有する支持部材13から構成される。支持部材13は、ブレード14が設けられた一端部131と、固定部に固定される被固定部134を有する他端部132と、一端部131と他端部132との間に位置する曲げ部133から構成される。曲げ部133は、ブレード14が感光体ドラム1と当接する当接部138と被固定部134を結んだ線分Lに対して、感光体ドラム1の表面から外側に離れた側(感光体ドラム1の表面から遠ざかる側)に位置する。また、支持部材13は、当接部138に対して、被固定部134が感光ドラム1の移動方向の下流側に配置され、ブレード14を一端部131のみで支持される。
クリーニング装置11は、クリーニング部材12と、スクイシート16と、クリーニング容器15で構成されている。クリーニング部材12は、感光体ドラム1の表面に当接し、転写後に残留する残トナー4をかき落とすためのものである。スクイシート16は、かき落としたトナー4をすくい取るためにクリーニング部材12の感光体ドラム1の回転方向に対して上流側に配置し、且つ感光体ドラム1の表面に接触するものである。クリーニング容器15は、すくい取った残トナー4を溜めるものである。クリーニング部材12は、支持部材13の被固定部134において、クリーニング容器15に設けられた固定部153に固定される。クリーニング部材12のクリーニング容器15への固定方法の一例としては、図1に示すように、保持部材151を介して、長手方向に数ヵ所に配置した取り付けネジ152によって固定してある。
プロセスカートリッジ17は、感光ドラム1、帯電ローラ2、現像装置5、クリーニング装置11の4つのプロセス機器がカートリッジ容器に一体的に組み込まれている。そしてプロセスカートリッジ17は、画像形成装置本体Mに対して着脱可能に構成されている。
図6は、本実施例1におけるクリーニング部材12の構成詳細図である。
上述した通り、クリーニング部材12は、可撓性を有する支持部材13とブレード14から構成される。支持部材13は、ブレード14が設けられた一端部131と、クリーニング容器15の固定部153に固定される被固定部134を有する他端部132と、一端部131と他端部132との間に位置する曲げ部133から構成される。そして、曲げ部133は、ブレード14が感光体ドラム1に当接する当接部138と被固定部134を結んだ線分に対して、感光体ドラム1表面から外側に離れる側に位置する。
次に、ユーザーが紙詰まりなどの処置としてクリーニング装置11を画像形成装置本体Mから着脱し、クリーニング容器15に収容してあるトナー4が片寄せられた場合を想定して、次のようなクリーニング装置11の着脱動作を行った。ある程度のトナー4をクリーニング容器15に収容させた後、クリーニング装置11を画像形成装置本体Mから着脱し、図9に示すように矢印C方向を下向きにしてクリーニング容器15内のトナー4を下側に片寄せた。その後、再び画像形成装置本体Mに装着した。
比較例2について、図19に基づいて説明する。
比較例2として用いたクリーニング装置11の構成概略図を図19に示す。画像形成装置本体Mにクリーニング装置11を装着する際に、支持部材313の曲げ部333よりも被固定部334が低い位置となるようクリーニング装置311が配置される。ブレード当接圧等のクリーニング部材312に関する条件は、本実施例1と同様である。
実施例2について、図11に基づいて説明する。
本実施例2として用いたクリーニング装置11の構成概略図を図11に示す。
本実施例2は、図11に示すように、画像形成装置本体Mにクリーニング装置11を装着する際に、支持部材13の曲げ部133よりも被固定部134が高い位置、即ち上方となるようクリーニング装置11を配置したことが特徴である。
実施例3について、図12に基づいて説明する。
本実施例3として用いたクリーニング装置11の構成概略図を図12に示す。
画像形成装置本体Mにクリーニング装置11を装着する。その際に、支持部材13の曲げ部133を通る水平線と、他端部132とのなす角θが、クリーニング容器15に収容されるトナー4の安息角と同じ、またはそれ以上になるようにクリーニング装置11を配置したことが特徴である。
ここで、安息角とはトナーを水平板上に山盛りした場合に、自然に崩れ出す時の斜面の水平板に対する角度をいう。
トナー4を片寄せした後でも、クリーニング装置11を画像形成装置本体Mへ装着する際に、水平方向に対して、他端部132がクリーニング容器15に収容されるトナー4の安息角以上であるので、隙間Zの部分から完全にトナー4が落下する。故に、支持部材13が矢印方向Gへ弾性変形するのを阻害するような力が支持部材13に加わることは無い。よって、支持部材13が矢印方向Gに弾性変形をして、ブレード14が感光ドラム1から離れるように動くことができる。これにより、トナー4を収容した時でもトナー4を収容していない時と同じように、感光ドラム1の表面とブレード部14との摩擦力が上昇した際でも、当接圧の増加を抑えることが可能となる。
本発明に係るクリ―ニング装置11の実施例4について説明する。
図13は、本実施例4に係るクリーニング装置11の構成概略図を示す。
クリーニング装置11は、クリーニング部材12と、スクイシート16と、クリーニング容器15とで構成されている。クリーニング部材12は、感光ドラム1の表面に当接し、転写後に残留するトナー4をかき落とすためのものである。クイシート16は、かき落としたトナー4をすくい取るためにクリーニング部材12の感光ドラム1の回転方向に対して上流側に配置し、且つ感光ドラム1の表面に接触するものである。そして、クリーニング容器15は、すくい取ったトナー4を溜めるものである。
1 感光ドラム
2 帯電ローラ
3 レーザビームスキャナ
4 トナー
5 現像装置
6 記録媒体
7 現像スリーブ
8 給紙ローラ
9 転写ローラ
10 定着器
11 クリーニング装置
12 クリーニング部材
13 支持部材
14 ブレード
15 クリーニング容器
16 スクイシート
17 プロセスカートリッジ
18 中間転写ベルト
19 中間転写ベルトクリーナー
20 2次転写ローラ
21 転写・搬送ベルト
22 転写・搬送ベルトクリーナー
Claims (5)
- 画像形成装置に用いられるクリーニング装置であって、
枠体に設けられた固定部と、前記固定部に取り付けられる、像担持体から現像剤を除去するクリーニング部材において、
前記像担持体の移動方向に対してカウンター方向で前記像担持体に当接するブレード部と、
前記ブレード部を支持し、金属の板ばね材で構成された可撓性を有する湾曲形状の支持部材であって、先端側に前記ブレード部が設けられたブレード部支持部と、前記固定部に固定される被固定部と、前記ブレード部支持部と前記被固定部との間に位置し、前記ブレード部が前記像担持体に当接する当接部と前記被固定部を結んだ線分に対して、前記像担持体の表面から外側に離れる側に位置する曲げ頂点と、を有し、前記当接部に対して、前記被固定部が前記像担持体の移動方向の下流に配置される支持部材と、
を有するクリーニング部材と、
前記枠体によって形成される、前記像担持体から除去した現像剤を収容する収容部と、を有するクリーニング装置において、
前記曲げ頂点から前記被固定部の領域と前記枠体との間には、前記領域が弾性変形するのを許容する隙間を有することを特徴とするクリーニング装置。 - クリーニング装置を画像形成装置本体に装着した状態において、前記被固定部の位置が前記曲げ頂点の位置よりも上方であること、を特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
- クリーニング装置を画像形成装置本体に装着した状態において、前記曲げ頂点の位置が前記当接部の位置より上方あるいは同じ高さにあり、前記曲げ頂点を通る水平線と、前記曲げ頂点と前記被固定部とを結ぶ線分とのなす角(θ)が前記現像剤の安息角以上であること、を特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
- 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、少なくとも像担持体と、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のクリーニング装置と、を有する画像形成装置。
- 画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、少なくとも像担持体と、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のクリーニング装置と、を有するプロセスカートリッジ。
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