JP2009116138A - トナー回収装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナー詰まり防止機能を有するトナー回収装置を長期間にわたって安定的に動作させることができる仕組みを提供する。
【解決手段】像保持体の表面から除去された残留トナーが取り込まれる連結部11と、連結部11に取り込まれた残留トナーを搬送するトナー搬送部12とを備えるトナー回収装置の構成として、トナー搬送部12は、搬送路形成部材18内に設けられた搬送オーガー19を有し、連結部11は、連結路形成部材14の内部に回転支軸22を中心に揺動可能に設けられ、その下端部の引っ掛け部24が羽根部20に引っ掛けられた状態で搬送オーガー19が回転することにより第1の方向に揺動する揺動部材15と、揺動部材15を付勢する付勢部材17と、揺動部材15に取り付けられ、連結路形成部材14の内壁に付着したトナーをかき落とす掻き落とし部材16とを有する。
【選択図】図3
【解決手段】像保持体の表面から除去された残留トナーが取り込まれる連結部11と、連結部11に取り込まれた残留トナーを搬送するトナー搬送部12とを備えるトナー回収装置の構成として、トナー搬送部12は、搬送路形成部材18内に設けられた搬送オーガー19を有し、連結部11は、連結路形成部材14の内部に回転支軸22を中心に揺動可能に設けられ、その下端部の引っ掛け部24が羽根部20に引っ掛けられた状態で搬送オーガー19が回転することにより第1の方向に揺動する揺動部材15と、揺動部材15を付勢する付勢部材17と、揺動部材15に取り付けられ、連結路形成部材14の内壁に付着したトナーをかき落とす掻き落とし部材16とを有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、トナー回収装置及び画像形成装置に関する。
電子写真方式で画像形成を行なう複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置には、用紙に転写されずに感光体や中間転写体などの像保持体に残留したトナー(以下、「残留トナー」と記す)をクリーニング装置で除去するとともに、当該除去した残留トナーをトナー回収装置で回収するものがある。
トナー回収装置で残留トナーを回収するにあたっては、残留トナーの収容先となるトナー収容部とクリーニング装置との間で残留トナーを搬送する必要がある。クリーニング装置で除去した残留トナーを自重落下でトナー搬送部に受け渡す方式のトナー回収装置では、受け渡しのための連結部でトナー詰まりが発生しやすくなる。そこで、トナー詰まりを防止するために、例えば特許文献1,2には、上記連結部に可撓性部材を設け、この可撓性部材をトナー搬送部材に引っ掛けて変形させるものが記載されている。
特許文献1,2に記載されたものでは、可撓性部材をトナー搬送部材に引っ掛けて変形させた後、トナー搬送部材との引っ掛かりが外れることで可撓性部材の変形が解消されて元の状態に戻り、この動作を繰り返すことによってトナーの詰まりを防止する仕組みになっている。
特許文献1,2に記載されたものでは、可撓性部材をトナー搬送部材に引っ掛けて弾性的に変形させる必要性から、PET(Polyethylene Terephthalate)、SUS(Stainless Used Steel)などのフィルム状又はシート状の部材を用いて可撓性部材を構成している。このため、装置を長期間にわたって使用するうちに、可撓性部材自身の形状が変形の繰り返しによって使用初期の状態から変わったり、可撓性部材の物理的な性質(弾性等)が劣化したりする場合がある。このため、可撓性部材の変形を利用してトナー詰まりを防止するものでは、長期間にわたって安定的に動作させることが困難であった。
本発明は、トナー詰まり防止機能を有するトナー回収装置を長期間にわたって安定的に動作させることができる仕組みを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、像保持体の表面から除去された残留トナーが取り込まれる連結部と、前記連結部に取り込まれた前記残留トナーを搬送するトナー搬送部とを備え、前記トナー搬送部は、トナー搬送路を形成する搬送路形成部材と、前記搬送路形成部材の内部に設けられるとともに、螺旋状の羽根部を有するトナー搬送部材とを有し、前記連結部は、前記トナー搬送路の途中に連結するトナー連結路を形成する連結路形成部材と、前記連結路形成部材の内部に回転支軸を中心に揺動可能に設けられるとともに、前記トナー搬送部材の羽根部に引っ掛けられる引っ掛け部を下端部に有し、前記引っ掛け部が前記羽根部に引っ掛けられた状態で前記トナー搬送部材が回転することにより第1の方向に揺動する揺動部材と、前記回転支軸を中心に前記揺動部材を前記第1の方向と反対の第2の方向に付勢する付勢部材と、前記連結路形成部材に取り付けられるとともに、前記連結路形成部材の内壁に付着したトナーをかき落とす掻き落とし部材とを有することを特徴とするトナー回収装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のトナー回収装置において、前記回転支軸は、前記トナー搬送部材の回転軸方向に交差する向きで配置され、前記掻き落とし部材は、前記回転支軸の中心軸方向で、前記連結路形成部材の内壁に近接するように前記揺動部材の両側に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載のトナー回収装置において、前記トナー搬送部材の羽根部に接触する前記引っ掛け部の一面は、前記羽根部のねじり角と同じ角度に傾けて配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、トナー像を保持する像保持体と、前記像保持体の表面から残留トナーを除去する清掃手段と、前記清掃手段によって前記像保持体の表面から除去された残留トナーが取り込まれる連結部と、前記連結部に取り込まれた前記残留トナーを搬送するトナー搬送部とを備え、前記トナー搬送部は、トナー搬送路を形成する搬送路形成部材と、前記搬送路形成部材の内部に設けられるとともに、螺旋状の羽根部を有するトナー搬送部材とを有し、前記連結部は、前記トナー搬送路の途中に連結するトナー連結路を形成する連結路形成部材と、前記連結路形成部材の内部に回転支軸を中心に揺動可能に設けられるとともに、前記トナー搬送部材の羽根部に引っ掛けられる引っ掛け部を下端部に有し、前記引っ掛け部が前記羽根部に引っ掛けられた状態で前記トナー搬送部材が回転することにより第1の方向に揺動する揺動部材と、前記回転支軸を中心に前記揺動部材を前記第1の方向と反対の第2の方向に付勢する付勢部材と、前記連結路形成部材に取り付けられるとともに、前記連結路形成部材の内壁に付着したトナーをかき落とす掻き落とし部材とを有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項1,4に記載の発明によれば、揺動部材の引っ掛け部をトナー搬送部材の羽根部に引っ掛けて、トナー搬送部材の回転により回転支軸を中心に揺動部材を揺動させ、この揺動動作を利用して掻き落とし部材が連結路形成部材の内壁から残留トナーを掻き落とすことでトナー詰まりを防止する仕組みになっている。この仕組みにより、トナー詰まり防止機能を有するトナー回収装置を長期間にわたって安定的に動作させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、連結路形成部材と搬送路形成部材のつなぎ部分で、トナー詰まりの原因となるトナーの架橋現象を確実に防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、揺動部材の引っ掛け部をトナー搬送部材の羽根部に引っ掛けて揺動部材を揺動させる場合に、揺動部材に無用なねじり応力が加わることを防止することができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の適用対象となる画像形成装置(タンデム式デジタルカラー複写機)の構成例を示す正面図である。なお、以後の説明の理解を容易にするために、図1において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向を、それぞれ前方、後方、右方、左方、上方、下方、又は前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
図1において、画像形成装置Uは、UI(ユーザインタフェース)、イメージ入力装置U1、給紙装置U2、画像形成装置本体U3、及び後処理装置U4を有している。
ユーザインタフェースUIは、コピースタートキー、コピー枚数設定キー、テンキー等の入力キー及びディスプレイUI1を有している。
イメージ入力装置U1は、自動原稿搬送装置及びイメージスキャナ等により構成されている。
給紙装置U2は、複数の給紙トレイTR1〜TR4、各給紙トレイTR1〜TR4に収容された画像記録用の用紙を取り出して画像形成装置本体U3に搬送する給紙路SH1等を有している。
画像形成装置本体U3は、給紙装置U2によって搬送された用紙に電子写真方式に基づいて画像記録を行なう画像記録部(詳細は後述)、トナーディスペンサー装置U3a、用紙搬送路SH2、用紙循環路SH6等を有している。
後処理装置U4は、画像形成装置本体U3から搬送される画像記録済みの用紙を排紙トレイTH1に導く用紙排出路SH5と、用紙を反転させる用紙反転路SH7を有している。反転した用紙は用紙循環路SH6から給紙路SH1、用紙搬送路SH2を通って画像形成装置本体U3の2次転写領域Q4に再送される。用紙搬送路SH2、用紙循環路SH6、用紙排出路SH5、用紙反転路SH7等には、用紙搬送ロールRaが所定の間隔をあけて配置されている。
イメージ入力装置U1では、照明された原稿(図示せず)からの反射光は、露光光学系を介して、CCD(固体撮像素子)でR(赤)、G(緑)、B(青)の電気信号に変換される。RGBの電気信号はY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の画像データに変換され、濃度、拡大、縮小等の画像処理を行われた後、所定のタイミングで画像形成装置本体U3に入力される。
画像形成装置本体U3のレーザ駆動装置Dは、イメージ入力装置U1からY,M,C,Kの色ごとに入力された画像データに基づくレーザ駆動信号を所定のタイミングで、各色のトナー像形成装置UY,UM,UC,UKの潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。
Kのトナー像形成装置UKの感光体ドラムPkの周囲には、帯電器CCk、現像器Gk、クリーナCLk等が配置されている。そして、他のトナー像形成装置UY,UM,UCの感光体ドラムPy,Pm,Pcの周囲にも、それぞれ感光体ドラムPkの周囲と同様の帯電器CCy,CCm,CCc、現像器Gy,Gm,Gc、クリーナCLy,CLm,CLc等が配置されている。
感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkは、トナー像を保持する像保持体として設けられたもので、それぞれ帯電器CCy,CCm,CCc,CCkにより一様に帯電された後、潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkの出力するレーザビームLy,Lm,Lc,Lkによりその表面に静電潜像が形成される。感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面の静電潜像は、現像器Gy,Gm,Gc,Gkによって供給される各色のトナーにより、それぞれY,M,C,Kのトナー像に現像される。これにより、感光体ドラムPy,Pm,Pc,PkにそれぞれY,M,C,Kのトナー像が保持されるとともに、各色のトナー像が対応する感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkの回転により1次転写器T1y,T1m,T1c,T1kとの対向位置まで搬送される。
感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面上のトナー像は、1次転写器T1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルト(転写材)B上に順次重ねて転写され、これによって中間転写ベルトB上にカラー画像が形成される。中間転写ベルトB上に形成されたカラートナー像は、中間転写ベルトBの回転によって2次転写領域Q4に搬送される。なお、黒画像データのみの場合は、Kの感光体ドラムPk及び現像器Gkのみが使用され、Kのトナー像のみが形成される。1次転写後、感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkの表面に残った残留トナーは、清掃手段として設けられた感光体ドラム用のクリーナ(以下、「ドラムクリーナ」と記す)CLy,CLm,CLc,CLkによりクリーニング(除去)される。各々のドラムクリーナCLy,CLm,CLc,CLkの内部には、感光体ドラムの表面から残留トナーを掻き取るブレードと、このブレードによって掻き取られたトナーをX軸方向に搬送する搬送部材とが設けられている。
ベルトモジュールBMは、中間転写ベルトBと、ベルト駆動ロールRd、テンションロールRt、ウォーキングロールRw、従動ロールRf及びバックアップロールT2aを含むベルト支持ロール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)と、1次転写ロールT1とを有している。そして、中間転写ベルトBはベルト支持ロール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)により矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。
バックアップロールT2aの下方には2次転写ユニットUtが配置されている。2次転写ユニットUtの2次転写ロールT2bは、中間転写ベルトBを挟んでバックアップロールT2aに離隔及び圧接可能(離接可能)に配置されており、2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと圧接する領域により2次転写領域Q4が形成されている。また、バックアップロールT2aにはコンタクトロールT2cが当接しており、ロールT2a〜T2cにより2次転写器T2が構成されている。コントクトロールT2cにはコントローラCにより制御される電源回路(図示せず)から所定のタイミングでトナーの帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加される。
ベルトモジュールBM下方には用紙搬送路SH2が配置され、その下方に用紙循環路SH3が配置されている。給紙装置U2の給紙路SH1から給紙された用紙は、用紙搬送路SH2のレジロールRrに搬送されて、カラートナー像が2次転写領域Q4に搬送されるのにタイミングを合わせてレジ側用紙ガイドSGr、転写前用紙ガイドSG1を通って2次転写領域Q4に搬送される。なお、レジ側用紙ガイドSGrはレジロールRrとともに、画像形成装置本体U3に固定されている。中間転写ベルトB上のカラートナー像は、2次転写領域Q4を通過する際に2次転写器T2により用紙に転写される。なお、フルカラー画像の場合は中間転写ベルトB表面に重ねて1次転写されたトナー像が一括して用紙に2次転写される。
2次転写後の中間転写ベルトBは、ベルトクリーナCLBによりクリーニングされる。なお、2次転写ロールT2b及びベルトクリーナCLBは、中間転写ベルトBと離接自在(離隔及び接触自在)に配設されており、カラー画像が形成される場合には最終色の未定着トナー像が中間転写ベルトBに1次転写されるまで、中間転写ベルトBから離隔している。トナー像が2次転写された用紙は、転写後用紙ガイドSG2、用紙搬送ベルトBHを通って定着装置Fの一対の定着用回転部材Fh,Fpが互いに圧接する領域により形成される定着領域Q5に搬送される。
定着領域Q5では用紙上のトナー像が加熱定着される。こうしてトナー像が加熱定着された用紙は、用紙搬送路SH3を通して後処理装置U4に搬送される。ただし、用紙の両面に画像形成を行なう場合は、片面にトナー像が定着された用紙が、用紙搬送路SH4を通して用紙反転路SH7に搬送された後、スイッチバック方式で用紙循環路SH6に搬送される。搬送中の用紙の進行方向はゲート部材G1〜G5によって制御される。
図2は上記構成からなる画像形成装置にトナー回収装置を搭載した状態を示す正面図である。トナー回収装置は、Y,M,C,Kの各色に対応する4つの連結部11y,11m,11c,11kと、これら4つの連結部11y,11m,11c,11kを水平方向(Y軸方向)で橋渡しするトナー搬送部12と、このトナー搬送部12の終端部の下方に設けられたトナー収容部13とを備えた構成となっている。
連結部11yはドラムクリーナCLyに対応して設けられ、連結部11mはドラムクリーナCLmに対応して設けられている。また、連結部11cはドラムクリーナCLcに対して設けられ、連結部11kはドラムクリーナCLkに対応して設けられている。
連結部11yは、ドラムクリーナCLyで除去されたYのトナーを、当該トナーの自重落下により取り込むとともに、この取り込んだYのトナーをトナー搬送部12に受け渡すものである。連結部11mは、ドラムクリーナCLmで除去されたMのトナーを、当該トナーの自由落下により取り込むとともに、この取り込んだMのトナーをトナー搬送部12に受け渡すものである。
連結部11cは、ドラムクリーナCLcで除去されたCのトナーを、当該トナーの自重落下により取り込むとともに、この取り込んだCのトナーをトナー搬送部12に受け渡すものである。連結部11kは、ドラムクリーナCLkで除去されたKのトナーを、当該トナーの自重落下により取り込むとともに、この取り込んだKのトナーをトナー搬送部12に受け渡すものである。
トナー搬送部12は、各々の連結部11y,11m,11c,11kに取り込まれ、かつ各々の連結部11y,11m,11c,11kを通して受け渡されたY,M,C,Kのトナーを水平方向(Y方向)に搬送するものである。トナー搬送部12によるトナーの搬送方向において、連結部11yによるYのトナーの受け渡し位置は、連結部11mによるMのトナーの受け渡し位置よりも下流側に配置され、連結部11mによるMのトナーの受け渡し位置は、連結部11cによるCのトナーの受け渡し位置よりも下流側に配置され、連結部11cによるCのトナーの受け渡し位置は、連結部11kによるKのトナーの受け渡し位置よりも下流側に配置されている。
トナー収容部13は、トナー搬送部12によって搬送されたY,M,C,Kのトナーを一括して収容するものである。トナー収容部13は、例えば最上部をトナー取り込み部としたボックス構造をなすものである。トナー搬送部12の終端部は、下側が開放された構造になっている。このため、トナー搬送部12の終端部へと搬送されたトナーは、自重落下でトナー収容部13に収容されるようになっている。
各々の連結部11y,11m,11c,11kは、互いに共通の構成を有するものである。このため、以降は、y,m,c,kの添え字の表記を省略して、連結部11を含むトナー回収装置の構成を説明する。
図3は本発明の実施形態に係るトナー回収装置の主要部を拡大した斜視図であり、図4は当該主要部を拡大した正面図である。
図3及び図4において、連結部11は、主として、トナー連結路を形成する中空の連結路形成部材14と、この連結路形成部材14の内部に設けられた揺動部材15と、連結路形成部材14内で揺動部材15に取り付けられた掻き落とし部材16と、揺動部材15を付勢する付勢部材17とを備えた構成となっている。トナー搬送部12は、主として、トナー搬送路を形成する中空の搬送路形成部材18と、この搬送路形成部材18の内部にトナー搬送部材として設けられた搬送オーガー19とを備えた構成となっている。
連結路形成部材14は、上部を四角形に開口したボックス型に形成されている。連結路形成部材14は、画像形成装置本体U3(図2参照)内に水平に形成されたトナー搬送路の途中に連結するトナー連結路を形成するものである。連結路形成部材14の連結位置では搬送路形成部材18の上側が開放されている。このため、連結路形成部材14によって形成されるトナー連結路と搬送路形成部材18によってトナー搬送路はZ軸方向で空間的につながっている。搬送路形成部材18は円筒形に形成されている。連結路形成部材14は搬送路形成部材18の上方から垂直な向きで連結されている。連結路形成部材14と搬送路形成部材18は、例えば樹脂の一体成型等で一体化した構造であってもよいし、それぞれ別々に作り込んだものを後で組み付けた構造であってもよい。
揺動部材15は、例えば樹脂の一体成型によって得られるものである。揺動部材15は、例えばABS樹脂を用いて構成されるもので、図5に示すように、略U字形の本体部21と、一対の回転支軸22と、一対の翼部23と、引っ掛け部24とを一体に有している。
一対の回転支軸22は、本体部21から外向きに突出する状態で、互いに同軸上に設けられている。各々の回転支軸22は断面円形のピン形状に形成されている。一対の翼部23は、一対の回転支軸22よりも上側に設けられている。各々の翼部23の上端部には、付勢部材17を取り付けるための穴あき部25が設けられている。
引っ掛け部24は、本体部21の下端部に下向きに突出する状態で設けられている。引っ掛け部24は、搬送オーガー19の回転軸方向で羽根部20に引っ掛けられるものである。揺動部材15は、引っ掛け部24を中心として左右対称に形成されている。揺動部材15は、図5に示すように、回転支軸22の中心位置から翼部23の上端位置までの寸法aが、回転支軸22の中心位置から引っ掛け部24の下端位置までの寸法bよりも大きく設定されている。
連結路形成部材14の相対応する2つの側板には、図6に示すように支持穴26が設けられ、この支持穴26に一対の回転支軸22を嵌め込むかたちで、揺動部材15が回転支軸22を中心に揺動可能に設けられている。揺動部材15は、回転支軸22を中心に双方向に揺動する。ここでは、回転支軸22を中心とした揺動部材15の揺動方向を、第1の方向と第2の方向に区分する。第1の方向とは、図4に示すように、引っ掛け部24を羽根部20に引っ掛けて搬送オーガー19を回転させた場合に、揺動部材15が揺動する方向(矢印で示す方向)をいい、第2の方向とは、第1の方向と反対方向をいう。連結路形成部材14に揺動部材15を取り付けた状態では、搬送オーガー19の回転軸と交差(直交)する向きで一対の回転支軸22が配置されている。すなわち、搬送オーガー19の回転軸はY軸方向と平行に配置され、一対の回転支軸22はX軸方向と平行に配置されている。
搬送オーガー19は、オーガー自身の回転軸の外周部に螺旋状の羽根部20を一体に有している。搬送オーガー19は、図示しないトナー回収モータの駆動にしたがって回転し、その回転時に羽根部20でトナーを押し込むように搬送する。搬送オーガー19の回転軸方向(Y軸方向)における羽根部20の間隔p(図7参照)は、搬送オーガー19に求められるトナーの搬送能力に応じて設定されている。すなわち、搬送オーガー19に求められるトナーの搬送能力が相対的に高くなると、羽根部20の間隔pは相対的に広くなる方向で設定され、搬送オーガー19に求められるトナーの搬送能力が相対的に低くなると、羽根部20の間隔pは狭くなる方向で設定される。
連結路形成部材14と搬送路形成部材18のつなぎ部分では、揺動部材15の下端部に設けられた引っ掛け部24が、搬送オーガー19の羽根部20の外周縁よりも当該搬送オーガー19の回転軸側に所定量だけ進出(下方に突出)した状態で配置されている。ここで記述する所定量とは、搬送オーガー19の羽根部20に引っ掛け部24を引っ掛けて、回転支軸22を中心に揺動部材15を第1の方向に揺動させる場合に、図7に示すように、上記の寸法bを回転半径rとして揺動部材15の下端部(引っ掛け部24)が搬送オーガー19の回転軸方向に移動する量Mが、M≦pの条件を満たすように設定される。
その場合、引っ掛け部24の移動量Mが上記の条件を満たす範囲でできるだけ大きく確保されるように、上記の所定量を設定することが望ましい。ちなみに、搬送オーガー19に対して回転支軸22の位置を遠ざけて配置しても、引っ掛け部24の移動量Mは、M≦pの条件を満たしたまま、それよりも大きくなることはない。
連結路形成部材14の内部空間は、円筒状をなす搬送路形成部材18の直径寸法に合わせて下側半分が徐々に内側に絞られており、これによって下側半分の側板部分が垂直面よりもやや斜めに傾斜し、この傾斜部に支持穴26が設けられている。この支持穴26に対しては、連結路形成部材14の側板を回転支軸22の端部で外側に押し込んで変形させ、その戻り力を利用して回転支軸22を嵌め込んでいる。各々の支持穴26は、回転支軸22との嵌合によって隙間なく塞がれている。
掻き落とし部材16は、例えば、樹脂製(例えば、PET)のシートや金属製(例えば、SUS)のシートを用いて構成されるものである。金属シートで掻き落とし部材16を構成する場合は、0.1〜0.3mm程度の厚さのものを用いるとよい。
掻き落とし部材16は、回転支軸22の中心軸方向(X軸方向)で、支持穴26が設けられた連結路形成部材14側板の内壁と近接するように揺動部材15の両側に設けられている。掻き落とし部材16は、連結路形成部材14の内壁に付着したトナーを掻き落とすもので、下側掻き落とし部16Aと上側掻き落とし部16Bとによって構成されている。下側掻き落とし部16Aと上側掻き落とし部16Bは、Z軸方向で隙間なく連続する状態に配置されている。
下側掻き落とし部16Aは、X軸方向の両側に回転支軸22を介して対向する状態に配置されている。下側掻き落とし部16Aの下端部は、Z軸方向で本体部21の下端部とほぼ同じ位置に配置されている。このため、下側掻き落とし部16Aの下端部は、搬送オーガー19の羽根部20の近傍まで延在している。下側掻き落とし部16Aには抜き穴27(図3,図4参照)が設けられている。抜き穴27は、回転支軸22との位置的な干渉を避けるためのものである。
上側掻き落とし部16Bは、X軸方向の両側に翼部23を介して対向する状態に配置されている。上側掻き落とし部16Bの上端部は、Z軸方向で翼部23の上端部(穴あき部25)よりも上方に配置されている。このため、上側掻き落とし部16Bの上端部は、連結路形成部材14の最上部の近傍まで延在している。
掻き落とし部材16は揺動部材15の翼部23に取り付けられている。さらに詳述すると、翼部23の外側面は、上記図5に示すように、下側取付面28Aと上側取付面28Bに分かれている。このうち、下側取付面28Aには下側掻き落とし部16Aが取り付けられ、上側取付面28Bには上側掻き落とし部16Bが取り付けられる。その場合、回転支軸22は、上側掻き落とし部16Bの抜き穴27を通して外側に突出させる。掻き落とし部材16(16A,16B)の取り付けには、例えば接着剤や両面テープなどが用いられる。
連結路形成部材14内に揺動部材15を取り付けた状態では、各々の取付面28A,28Bに取り付けられた下側掻き落とし部16Aと上側掻き落とし部16Bが、上記連結路形成部材14の相対応する2つの側板(支持穴26付きの側板)に沿って平行に対面配置されている。また、掻き落とし部材16と連結路形成部材14の内壁との間には隙間が設けられている。隙間の寸法は、好ましくは0.3mm以上、2.0mm以下に設定される。
付勢部材17は、引っ張りコイルバネを用いて構成されている。付勢部材17は、連結路形成部材14内に2つ組み込まれている。各々の付勢部材17の一端部は、連結路形成部材14の筐体部分に引っ掛けて固定されている。また、各々の付勢部材17の他端部は、揺動部材15の翼部23の穴あき部25に引っ掛けて固定されている。付勢部材17としては、引っ張りコイルバネに代えて、例えばねじりコイルバネや伸縮ゴムなどを用いてもよい。
付勢部材17は、揺動部材15の上端部をY方向に引き込むように付勢している。この付勢力は、回転支軸22を中心に揺動部材15を第2の方向に揺動させる力となって作用している。ただし、上記図4に示すように、揺動部材15の下端部に設けられた引っ掛け部24が搬送オーガー19の羽根部20に接触した状態では、この接触部分に付勢部材17の引き込みに伴う力(接触圧)が加えられた状態となる。
続いて、本発明の実施形態に係るトナー回収装置の動作について説明する。
まず、Y,M,C,Kの各色に対応するドラムクリーナCLy,CLm,CLc,CLkによって除去された残留トナーは、それぞれに対応する連結部11の連結路形成部材14内に自重落下によって取り込まれる。こうして連結路形成部材14に取り込まれた残留トナーは、搬送オーガー19の回転にしたがって搬送路形成部材18内を一方向に搬送される。
その際、揺動部材15の引っ掛け部24が搬送オーガー19の羽根部20に接触した状態で搬送オーガー19が回転することにより、図8に示すように、付勢部材17の付勢力に抗して揺動部材15が回転支軸22を中心に第1の方向に揺動する。このため、揺動部材15に取り付けられた掻き落とし部材16は、連結路形成部材14の内壁に近接したままの状態で次のように動作する。すなわち、下側掻き落とし部16Aは回転支軸22を中心に回転動作し、上側掻き落とし部16Bは回転支軸22を中心に引っ掛け部24と逆側に移動動作する。
また、搬送オーガー19の回転中に、図9に示すように、揺動部材15の引っ掛け部24が搬送オーガー19の羽根部20から外れると、揺動部材15は付勢部材17の付勢力に引っ張られて第2の方向(矢印で示す方向)に揺動する。このため、掻き落とし部材16は、連結路形成部材14の内壁に近接したままの状態で、先ほどと反対方向に動作する。また、搬送オーガー19の羽根部20から外れた引っ掛け部24は、揺動部材15の揺動動作にしたがって搬送オーガー19の回転軸方向(−Y方向)に移動し、その過程で再び搬送オーガー19の羽根部20に引っ掛かった状態となる。これにより、揺動部材15の姿勢が図3及び図4の状態に戻る。
以降は、搬送オーガー19の回転にしたがって揺動部材15が上記の揺動動作(往復動作)を繰り返すことになる。このため、搬送オーガー19の両側で連結路形成部材14の内壁に付着・堆積するトナーは、下側掻き落とし部16Aの回転動作によって強制的にかき落とされる。また、仮に、回転支軸22よりも上部で連結路形成部材14の内壁にトナーが付着・堆積しても、このトナーが上側掻き落とし部16Bの移動動作によって強制的にかき落とされる。
その結果、例えば上記図6に示すように連結路形成部材14と搬送路形成部材18のつなぎ部分にトナーの堆積によってトナー溜まり(黒塗り部分)30が形成され、このトナー溜まり30の成長に伴うトナーの架橋状態(網掛け部分)や、連結路形成部材14内で生じたトナー溜まり(黒塗り部分)31の成長に伴うトナーの架橋状態(網掛け部分)が、揺動部材15の揺動動作に連動した掻き落とし部材16の掻き落とし動作によって未然に阻止される。このため、連結部11でトナー詰まりが発生することなく、連結部11からトナー搬送部12に残留トナーが受け渡される。また、搬送オーガー19の羽根部20に引っ掛け部24を引っ掛けて揺動部材15を揺動させることにより、連結路形成部材14の内壁に付着したトナーを掻き落とし部材16で掻き落とすため、長期間にわたって安定した動作状態が得られる。
ちなみに、トナー溜まりやトナーの架橋状態は、特に、連結路形成部材14と搬送路形成部材18のつなぎ部分に発生しやすいため、掻き落とし部材16としては下側掻き落とし部16Aだけを設けた構成であってもよい。また、上側掻き落とし部16Bを設けた構成であれば、連結部11がZ軸方向に長い構造であっても、広範囲にわたって連結路形成部材14内壁のトナーを掻き落とすことが可能となる。
また、本発明の実施形態においては、揺動部材15の引っ掛け部24と搬送オーガー19の羽根部20とを接触させるにあたっては、図10に示すように、搬送オーガー19の回転軸(軸芯)を基準とした羽根部20のねじり角θと同じ角度で引っ掛け部24の一面が傾斜するように、当該引っ掛け部24の断面形状を略楕円形状に形成し、当該引っ掛け部24の一面を上記ねじり角θと同じ角度に傾けて羽根部20に平行に接触させた構成を採用している。
かかる構成を採用した場合は、搬送オーガー19を回転させた際に、羽根部20との接触によって揺動部材15の引っ掛け部24に搬送オーガー19の回転軸方向に沿って真っ直ぐに力が加えられる。このため、回転支軸22を中心に揺動部材15を揺動させるにあたって、揺動部材15に無用なねじり応力が加わることがない。
Py,Pm,Pc,Pk…感光体ドラム、CLy,CLm,CLc,CLk…ドラムクリーナ、11(11y,11m,11c,11k)…連結部、12…トナー搬送部、13…トナー収容部、14…連結路形成部材、15…揺動部材、16…掻き落とし部材、17…付勢部材、18…搬送路形成部材、19…搬送オーガー、20…羽根部、21…本体部、22…回転支軸、23…翼部、24…引っ掛け部
Claims (4)
- 像保持体の表面から除去された残留トナーが取り込まれる連結部と、
前記連結部に取り込まれた前記残留トナーを搬送するトナー搬送部とを備え、
前記トナー搬送部は、トナー搬送路を形成する搬送路形成部材と、前記搬送路形成部材の内部に設けられるとともに、螺旋状の羽根部を有するトナー搬送部材とを有し、
前記連結部は、前記トナー搬送路の途中に連結するトナー連結路を形成する連結路形成部材と、前記連結路形成部材の内部に回転支軸を中心に揺動可能に設けられるとともに、前記トナー搬送部材の羽根部に引っ掛けられる引っ掛け部を下端部に有し、前記引っ掛け部が前記羽根部に引っ掛けられた状態で前記トナー搬送部材が回転することにより第1の方向に揺動する揺動部材と、前記回転支軸を中心に前記揺動部材を前記第1の方向と反対の第2の方向に付勢する付勢部材と、前記連結路形成部材に取り付けられるとともに、前記連結路形成部材の内壁に付着したトナーをかき落とす掻き落とし部材とを有する
ことを特徴とするトナー回収装置。 - 請求項1記載のトナー回収装置において、
前記回転支軸は、前記トナー搬送部材の回転軸方向に交差する向きで配置され、
前記掻き落とし部材は、前記回転支軸の中心軸方向で、前記連結路形成部材の内壁に近接するように前記揺動部材の両側に配置されている
ことを特徴とするトナー回収装置。 - 請求項1又は2記載のトナー回収装置において、
前記トナー搬送部材の羽根部に接触する前記引っ掛け部の一面は、前記羽根部のねじり角と同じ角度に傾けて配置されている
ことを特徴とするトナー回収装置。 - トナー像を保持する像保持体と、
前記像保持体の表面から残留トナーを除去する清掃手段と、
前記清掃手段によって前記像保持体の表面から除去された残留トナーが取り込まれる連結部と、
前記連結部に取り込まれた前記残留トナーを搬送するトナー搬送部とを備え、
前記トナー搬送部は、トナー搬送路を形成する搬送路形成部材と、前記搬送路形成部材内に設けられるとともに、螺旋状の羽根部を有するトナー搬送部材とを有し、
前記連結部は、前記トナー搬送路の途中に連結するトナー連結路を形成する連結路形成部材と、前記連結路形成部材の内部に回転支軸を中心に揺動可能に設けられるとともに、前記トナー搬送部材の羽根部に引っ掛けられる引っ掛け部を下端部に有し、前記引っ掛け部が前記羽根部に引っ掛けられた状態で前記トナー搬送部材が回転することにより第1の方向に揺動する揺動部材と、前記回転支軸を中心に前記揺動部材を前記第1の方向と反対の第2の方向に付勢する付勢部材と、前記連結路形成部材に取り付けられるとともに、前記連結路形成部材の内壁に付着したトナーをかき落とす掻き落とし部材とを有する
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007290367A JP2009116138A (ja) | 2007-11-08 | 2007-11-08 | トナー回収装置及び画像形成装置 |
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JP2007290367A JP2009116138A (ja) | 2007-11-08 | 2007-11-08 | トナー回収装置及び画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009116138A true JP2009116138A (ja) | 2009-05-28 |
Family
ID=40783329
Family Applications (1)
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JP2007290367A Pending JP2009116138A (ja) | 2007-11-08 | 2007-11-08 | トナー回収装置及び画像形成装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016218261A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 株式会社リコー | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP2017161616A (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | 株式会社リコー | トナー搬送装置、及び、画像形成装置 |
JP2018004721A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 粉体搬送装置および画像形成装置 |
-
2007
- 2007-11-08 JP JP2007290367A patent/JP2009116138A/ja active Pending
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