JP5771579B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関し、特に、現像ユニットにトナーを供給するためのトナー搬送経路を有する補給パイプを備えた画像形成装置に関するものである。
コピー機、プリンター、FAX等の電子写真方式を用いる画像形成装置においては、主に粉末の現像剤(以下、トナーという)が使用され、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を現像ユニット内のトナーによって可視化し、そのトナー像を直接或いは中間転写体を介して記録媒体上に転写した後、定着処理を行うプロセスが一般的である。トナーを用いる画像形成装置では、トナーコンテナ(補給部)から現像ユニットにトナーを供給するために、トナー搬送経路が設けられている。
しかしながら、トナー搬送経路の形状やトナーの流動性等によっては、トナー搬送経路内でトナー溜まりが発生する場合があった。特に、トナー搬送経路が屈曲している(一直線状でない)場合や、トナー搬送経路が水平方向にトナーを搬送する部分を含んでいる場合に、トナー搬送経路内でトナー溜まりが発生しやすい。
そこで、特許文献1には、トナー搬送経路を有するトナー搬送部材(補給パイプ)と、トナー搬送部材を振動させる回転体とを備え、トナー搬送部材を振動させることによりトナー溜まりを解消する画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、回転体は、トナーを撹拌しながら搬送する撹拌搬送部材の回転駆動力を受けて回転するように構成されている。
特開2006−267945号公報
しかしながら、上記特許文献1では、撹拌搬送部材の回転駆動力を回転体に伝達するために、ギア列が必要である。このため、構造が複雑になるという問題点がある。なお、上記特許文献1には、回転体を駆動させるための専用の駆動源(例えばモーター)を設けてもよいとの記載があるが、この場合、駆動源、駆動回路および配線等が別途必要になる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、簡単な構成で、トナー搬送経路のトナー溜まりを解消することが可能な画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、装置本体に対して着脱可能な現像ユニットと、現像ユニットにトナーを供給するためのトナー搬送経路を有する補給パイプと、を備え、補給パイプおよび現像ユニットには、現像ユニットを装置本体に対して着脱する際に摺動する摺動面に、現像ユニットの着脱によって互いに当接する第1当接部および第2当接部がそれぞれ設けられており、第1当接部および第2当接部が当接することにより、補給パイプが振動する。
本発明によれば、補給パイプおよび現像ユニットには、現像ユニットを装置本体に対して着脱する際に互いに当接する第1当接部および第2当接部がそれぞれ設けられており、第1当接部および第2当接部が当接することにより、補給パイプが振動する。これにより、現像ユニットの着脱時に補給パイプを振動させることができるので、トナー搬送経路のトナー溜まりを解消することができる。また、補給パイプおよび現像ユニットに第1当接部および第2当接部をそれぞれ設けるだけなので、構造が複雑になるのを抑制することができる。
本発明の一実施形態の画像形成装置の構造を概略的に示した断面図である。 本発明の一実施形態の補給パイプ周辺の構造を示した断面図である。 本発明の一実施形態の補給パイプの構造を示した斜視図である。 本発明の一実施形態の補給パイプおよび現像ユニット周辺の構造を示した斜視図である。 本発明の一実施形態の補給パイプおよび現像ユニット周辺の構造を示した斜視図である。 本発明の一実施形態の補給パイプのトナー搬送経路にトナー溜まりが生じた状態を示した断面図である。 本発明の一実施形態の補給パイプおよび現像ユニットの構造を示した側面図である。 本発明の一実施形態の補給パイプの第1当接部が現像ユニットの第2当接部に当接した状態を示した側面図である。 本発明の一実施形態の補給パイプの第1当接部が現像ユニットの第2当接部に当接し、第1当接部が持ち上がった状態を示した側面図である。 本発明の一実施形態の補給パイプがC2方向に回動した状態を示した断面図である。 本発明の一実施形態の補給パイプの第1当接部が現像ユニットの第2当接部のB方向側の部分に当接した状態を示した側面図である。 本発明の一実施形態の補給パイプおよび現像ユニットの構造を示した斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜図12を参照して、本発明の一実施形態による画像形成装置100の構造について説明する。画像形成装置100(ここではカラープリンター)本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム(像担持体)1a、1b、1c及び1dが配設されており、さらに駆動手段(図示せず)により図1において時計回りに回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a〜1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次一次転写されて重畳される。その後、中間転写ベルト8上に一次転写されたトナー像は、二次転写ローラー9の作用によって記録媒体の一例としての転写紙P上に二次転写される。さらに、トナー像が二次転写された転写紙Pは、定着部13においてトナー像が定着された後、画像形成装置100本体より排出される。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が二次転写される転写紙Pは、画像形成装置100の本体下部に配置された用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12a及びレジストローラー対12bを介して二次転写ローラー9と後述する中間転写ベルト8の駆動ローラー11とのニップ部へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが主に用いられる。また、二次転写ローラー9の下流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナー等を除去するためのブレード状のベルトクリーナー19が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転自在に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電器2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する露光装置5と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像ユニット3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)等を除去するクリーニング部7a、7b、7c及び7dが設けられている。
パソコン等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで露光装置5によって画像データに応じて光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像ユニット3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色のトナーを含む二成分現像剤が所定量充填されている。なお、後述のトナー像の形成によって各現像ユニット3a〜3d内に充填された二成分現像剤中のトナーの割合が規定値を下回った場合にはトナーコンテナ(補給部)4a〜4dから後述する補給パイプ20を介して各現像ユニット3a〜3dにトナーが補給される。この現像剤中のトナーは、現像ユニット3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光装置5からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a〜6dにより一次転写ローラー6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dとの間に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、一次転写後に感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナー等がクリーニング部7a〜7dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側の従動ローラー10と、下流側の駆動ローラー11とに掛け渡されており、駆動モーター(図示せず)による駆動ローラー11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転を開始すると、転写紙Pがレジストローラー対12bから所定のタイミングで駆動ローラー11とこれに隣接して設けられた二次転写ローラー9とのニップ部(二次転写ニップ部)へ搬送され、中間転写ベルト8上のフルカラー画像が転写紙P上に二次転写される。トナー像が二次転写された転写紙Pは定着部13へと搬送される。
定着部13に搬送された転写紙Pは、定着ローラー対13aにより加熱及び加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。転写紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラー対15によって排出トレイ17に排出される。
一方、転写紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着部13を通過した転写紙Pの一部を一旦排出ローラー対15から装置外部にまで突出させる。そして、転写紙Pの後端が分岐部14を通過した後に排出ローラー対15を逆回転させるとともに分岐部14の搬送方向を切り換える。これにより、転写紙Pは後端から用紙搬送路18に振り分けられ、画像面を反転させた状態で二次転写ニップ部に再搬送される。そして、中間転写ベルト8上に形成された次のトナー像が、二次転写ローラー9によって転写紙Pの画像が形成されていない面に二次転写される。トナー像が二次転写された転写紙Pは、定着部13に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
次に、現像ユニット3aおよび現像ユニット3aにトナーを供給するための補給パイプ20の詳細構造について説明する。なお、図2は図1の左側から補給パイプ20周辺を見た断面を示している。また、以下の説明では図1の画像形成部Paに配置される現像ユニット3aを例示するが、画像形成部Pb〜Pdに配置される現像ユニット3b〜3dの構成についても基本的に同様であるため説明を省略する。
現像ユニット3a近傍には、現像ユニット3aにトナーを供給するためのトナー搬送経路20aが設けられた補給パイプ20(図2および図3)が配置されている。なお、補給パイプ20は、現像ユニット3aだけでなく現像ユニット3b〜3dの各々に対応して1つずつ設けられている。また、後述するように、現像ユニット3aは図4および図5に示すように、装置本体(画像形成装置100本体)のレール部41に沿ってスライドされることにより装置本体に対して着脱可能となっている。
ここで、本実施形態では、画像形成装置100はカラー機であり中間転写ベルト8が設けられている。この中間転写ベルト8は図1に示すように現像ユニット3aのすぐ上に配置されており、トナーコンテナ4aは中間転写ベルト8の上方に配置されている。このため、トナーコンテナ4aから現像ユニット3aにトナーを供給するための補給パイプ20は、図2および図3に示すように、略鉛直方向に延びる鉛直搬送部21と、鉛直搬送部21につながるとともに略水平方向に延びる水平搬送部22とを含む略L字状に形成されている。
鉛直搬送部21は図2に示すように、トナーコンテナ4a(図1参照)につながるトナー搬送経路40aが設けられた補給通路部材40に接続されている。水平搬送部22内にはトナーを搬送するための搬送スクリュー23が設けられている。この搬送スクリュー23は図示しない駆動源に接続されており、回転することにより鉛直搬送部21側から先端側(A方向)にトナーを搬送する。なお、補給パイプ20が鉛直搬送部21と水平搬送部22とを含む略L字状に形成されている場合、水平搬送部22の入口部分20bでトナー溜まりが生じやすい。これは、トナーTが図6に示すように、搬送スクリュー23の周囲のみ空洞化され、所謂カマクラ状になる場合があるためである。特にトナーTが一度に多量に落下してきた場合や、トナーTの流動性が低下している場合は、この現象は顕著である。
また、水平搬送部22の先端側(A方向)の部分には図2に示すように、トナーを落下させるための落下口22aが形成されているとともに、落下口22aを開閉するスライド式の扉24が設けられている。
また、補給パイプ20は、後述するように現像ユニット3aを装置本体に対して着脱する際に振動するように構成されている。具体的には図3に示すように、補給パイプ20には回動軸部20cが設けられている。回動軸部20cは装置本体の軸受け(図示せず)に回動可能に支持されている。これにより、補給パイプ20は回動軸部20c(回動軸O)を中心として回動可能となっている。この回動軸部20c(回動軸O)は、鉛直搬送部21の回動軸Oに垂直な側面のうちのB方向(後述する第1当接部20eとは反対側)寄りの部分に配置されている。また、回動軸部20c(回動軸O)は、鉛直搬送部21の中央部よりも下側寄りの部分に配置されている。
また、図2に示すように、鉛直搬送部21のB方向側の外側面には、鉛直搬送部21をA方向に付勢するばね部材42(付勢部材)が設けられている。これにより、補給パイプ20にはC1方向に回動しようとする力が加わっている。また、鉛直搬送部21には、補給パイプ20のC1方向の回動を規制する規制部20d(図3参照)が設けられている。このため、鉛直搬送部21は略鉛直方向に延びるように配置されているとともに、水平搬送部22は略水平方向に延びるように配置されている。なお、回動軸部20cおよび規制部20dの各々は、図2の紙面に対して手前側および奥側の両方に設けられている。
ここで、図7に示すように、補給パイプ20の水平搬送部22の先端部には、第1当接部20eが設けられており、現像ユニット3aのB方向側の部分には、第2当接部30が設けられている。第1当接部20eおよび第2当接部30は、補給パイプ20および現像ユニット3aのうちの、現像ユニット3aを装置本体に対して着脱する際に摺動する摺動面に、それぞれ設けられている。第2当接部30は、現像ユニット3aの着脱方向(A方向、B方向)に沿って複数(例えば3個)配置されている。第1当接部20eおよび第2当接部30は、現像ユニット3aを装置本体に対して着脱する際に、互いに当接するように設けられている。
図8に示すように第1当接部20eが第2当接部30に当接すると、図9に示すように第1当接部20eが上側に持ち上げられ、図10に示すように補給パイプ20がC2方向に数°だけ回動する。そして、第1当接部20eが第2当接部30を1つ超えると、ばね部材42により補給パイプ20はC1方向に回動する(戻る)。このC2方向およびC1方向の回動は、第1当接部20eと第2当接部30とが当接する回数だけ繰り返される。すなわち、第2当接部30の数だけ、補給パイプ20が振動する。
また、補給パイプ20は例えば樹脂成型により形成されており、水平搬送部22が先端に向かって下側に反っている場合がある。第1当接部20eには傾斜面が形成されているから、この場合、水平搬送部22の第1当接部20eは図11に示すように、現像ユニット3aの第2当接部30のB方向側の部分に当接して上側に持ち上がる。このため、現像ユニット3aが装置本体に装着できなくなるのを抑制することが可能である。
そして、現像ユニット3aをレール部41に沿ってさらにB方向に移動(挿入)させると、補給パイプ20の扉24の爪部24a(図7参照)に現像ユニット3aの先端部32(図7参照)が当接する。これにより、扉24がB方向にスライドし、落下口22a(図2参照)が開く。これと略同時に、現像ユニット3aのスライド式の扉33(図7参照)に補給パイプ20の先端凸部20f(図7参照)が当接する。これにより、扉33がスライドし、補給口34(図12参照)が開く。そして、現像ユニット3aを装置本体に装着した状態で、現像ユニット3aの補給口34が補給パイプ20の落下口22a(図2参照)の下方に配置される。このとき、現像ユニット3aの位置決め用ボス35(図5参照)が装置本体側の位置決め用穴43(図5参照)に嵌り、現像ユニット3aが位置決めされる。なお、扉24および33は図示しないばね部材等により付勢されており、現像ユニット3aを装置本体から取り外す際には落下口22aおよび補給口34は閉じられる。
本実施形態では、上記のように、補給パイプ20および現像ユニット3aには、現像ユニット3aを装置本体に対して着脱する際に互いに当接する第1当接部20eおよび第2当接部30がそれぞれ設けられており、第1当接部20eおよび第2当接部30が互いに当接することにより、補給パイプ20が振動する。これにより、現像ユニット3aの着脱時(例えばメンテナンス時)に補給パイプ20を振動させることができるので、トナー搬送経路20aのトナー溜まりを解消することができる。また、補給パイプ20および現像ユニット3aに第1当接部20eおよび第2当接部30をそれぞれ設けるだけなので、構造が複雑になるのを抑制することができる。
また、上記のように、補給パイプ20は所定の回動軸部20c(回動軸O)を中心として回動することにより振動する。これにより、容易に、補給パイプ20を振動させることができる。
また、上記のように、第1当接部20eおよび第2当接部30が互いに当接する際に補給パイプ20が回動する方向とは反対方向に、補給パイプ20を付勢するばね部材42を設ける。これにより、容易に、補給パイプ20を振動させることができる。
また、上記のように、第2当接部30は、現像ユニット3aの着脱方向(A方向、B方向)に沿って複数配置されている。これにより、現像ユニット3aの着脱時に、第2当接部30の数だけ補給パイプ20を振動させることができる。
また、上記のように、補給パイプ20が略鉛直方向に延びる鉛直搬送部21と略水平方向に延びる水平搬送部22とを含む略L字状に形成されている場合に、トナー搬送経路20a内でトナー溜まりが特に生じやすい。このため、補給パイプ20が鉛直搬送部21と水平搬送部22とを含むL字状に形成されている場合に本発明を適用するのは、特に有効である。
また、上記のように、第1当接部20eは水平搬送部22の先端部近傍に設けられている。これにより、第1当接部20eを第2当接部30に当接させやすくできるとともに、補給パイプ20を小さい力で回動させることができる。また、水平搬送部22が下側に反っている場合であっても、水平搬送部22の先端を持ち上げることができ、現像ユニット3aが装置本体に装着できなくなるのを抑制することができる。
また、上記のように、回動軸部20c(回動軸O)は、鉛直搬送部21の回動軸Oに垂直な側面のうちの第1当接部20eとは反対側寄りの部分に配置されている。これにより、トナー溜まりが生じやすい部分(入口部分20b)から回動軸部20c(回動軸O)を離すことができるので、トナー溜まりが生じやすい部分(入口部分20b)の移動量(振れ幅)が小さくなるのを抑制することができる。
また、上記のように、回動軸部20c(回動軸O)は、鉛直搬送部21の上下方向の中央部よりも下側寄りの部分に配置されている。これにより、補給パイプ20が回動する際に、水平搬送部22の先端がA方向側に出すぎるのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、図1に示したようなタンデム型のカラー画像形成装置に本発明を適用した例について示したが、本発明はこれに限らない。言うまでもなく、ロータリー方式のカラー複写機及びプリンター、モノクロ複写機、モノクロプリンター、デジタル複合機、ファクシミリ等の、トナーを供給するための補給パイプを有する種々の画像形成装置に本発明を適用できる。
また、上記実施形態では、補給パイプをL字状に形成した例について示したが、補給パイプはL字状以外(例えば一直線状)に形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、現像ユニットの着脱方向に沿って第2当接部を複数配置した例について示したが、現像ユニットの着脱方向に沿って第1当接部を複数配置してもよいし、第1当接部および第2当接部の両方を複数配置してもよい。
また、上記実施形態では、ばね部材により補給パイプをA方向(C1方向)に付勢し、第1当接部と第2当接部とが当接した際に補給パイプがC2方向に回動するように構成した例について示したが、本発明はこれに限らない。ばね部材により補給パイプをB方向(C2方向)に付勢し、第1当接部と第2当接部とが当接した際に補給パイプがC1方向に回動するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、回動軸部(回動軸)を鉛直搬送部の下側の部分に配置した例について示したが、回動軸部(回動軸)を鉛直搬送部の上側の部分に配置してもよい。
また、上記実施形態では、補給パイプは回動することにより振動する例について示したが、補給パイプは回動せずに振動してもよい。
3a〜3d 現像ユニット
20 補給パイプ
20a トナー搬送経路
20e 第1当接部
21 鉛直搬送部
22 水平搬送部
30 第2当接部
42 ばね部材
100 画像形成装置
O 回動軸

Claims (7)

  1. 装置本体に対して着脱可能な現像ユニットと、
    前記現像ユニットにトナーを供給するためのトナー搬送経路を有する補給パイプと、
    を備え、
    前記補給パイプおよび前記現像ユニットには、前記現像ユニットを前記装置本体に対して着脱する際に摺動する摺動面に、前記現像ユニットの着脱によって互いに当接する第1当接部および第2当接部がそれぞれ設けられており、
    前記第1当接部および前記第2当接部が当接することにより、前記補給パイプは所定の回動軸を中心として回動することにより振動することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1当接部および前記第2当接部が互いに当接する際に前記補給パイプが回動する方向とは反対方向に、前記補給パイプを付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1当接部および前記第2当接部の少なくとも一方は、前記現像ユニットの着脱方向に沿って複数配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記補給パイプは、略鉛直方向に延びる鉛直搬送部と前記鉛直搬送部につながるとともに略水平方向に延びる水平搬送部とを含む略L字状に形成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1当接部は前記水平搬送部の先端部近傍に設けられていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 記回動軸は、前記鉛直搬送部の前記回動軸に垂直な側面のうちの前記第1当接部とは反対側寄りの部分に配置されていることを特徴とする請求項またはに記載の画像形成装置。
  7. 記回動軸は、前記鉛直搬送部の上下方向の中央部よりも下側寄りの部分に配置されていることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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