JP2014186217A - 清掃部材、帯電装置、組立体及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】清掃部材450は、回転する軸452と、軸452の軸方向に対し鈍角側の角度α傾くとともに、軸452から突出して設けられ、被清掃部材440に外周面456で接触する接触部454と、軸452の軸方向に対し角度αよりも小さい角度β傾いて、外周面456から軸452の方向に形成された切り込み458と、を備えた。
【選択図】図2
Description
〔全体〕
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置10を正面側から見た全体構成を示す概略図である。この図に示される如く、画像形成装置10は、収容部12と、画像形成部14と、搬送部16と、定着部18と、制御部20と、排出部22と、を含んで構成されている。
画像形成部14は、露光ユニット30と、画像形成ユニット40Y、40M、40C、40Kと、中間転写ユニット50と、を備えている。ここで、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)は、トナー色の一例である。
露光ユニット30は、画像形成装置10を正面から見て、ほぼ中央の領域に配置されている。露光ユニット30は、制御部20から送られる画像信号に基づいて光ビームを出射し、後述する各感光体42Y、42M、42C、42Kの外周面に静電潜像を形成するようになっている。制御部20から送られる画像信号としては、例えば、制御部20が外部装置から取得した画像信号がある。ここで、露光ユニット30は、潜像形成装置の一例である。
画像形成ユニット40Yは、感光体42Yと、帯電装置44Yと、現像装置46Yと、除去装置48Yと、を有している。同じように、画像形成ユニット40M、40C、40Kは、各色に対応するように、感光体42M、42C、42Kと、帯電装置44M、44C、44Kと、現像装置46M、46C、46Kと、除去装置48M、48C、48Kと、を有している。以降の説明では、画像形成ユニット40Y、40M、40C、40K及びこれらを構成する各部材について、トナー色(Y、M、C、K)毎の区別が不要な場合は添字Y、M、C、Kを省略する。
感光体42は、図1に示されるように、円筒状に形成され、駆動手段(図示省略)によって自軸周り(矢印R1方向(図1参照))に回転駆動されるようになっている。感光体42は、アルミ製の基材と、この基材上に、下引き層、電荷発生層及び電荷輸送層の順で形成された感光層(図示省略)と、を備えている。ここで、感光体42は、像保持体の一例である。
帯電装置44は、図1に示されるように、感光体42の自軸方向(装置奥行き方向)に沿って配置されている。帯電装置44は、帯電ロール440と、クリーニングロール450と、を備えている。帯電ロール440の軸(図示省略)には、感光体42の外周面を帯電させるために必要な電圧が印加されるようになっている。そして、帯電ロール440は、感光体42の外周面を負極性に帯電させるようになっている。クリーニングロール450は、帯電ロール440の外周面に食い込まれた状態で、帯電ロール440の外周面に付着したトナー、紙粉、埃等(以下、異物という。)を除去するようになっている。ここで、帯電ロール440は、被清掃部材又は帯電部材の一例である。また、クリーニングロール450は、清掃部材の一例である。なお、帯電装置44は、本実施の形態の要部の1つであるため、詳しくは後述する。
現像装置46は、図1に示されるように、感光体42の自軸方向に沿って配置されている。現像装置46は、感光体42の外周面へトナーを供給するトナー供給体46Aと、トナー供給体46Aへトナーを搬送する複数の搬送部材46Bと、を備えている。現像装置46は、帯電装置44により帯電されて、露光ユニット30により静電潜像が形成された感光体42の外周面に、トナー画像を形成するようになっている。
除去装置48は、感光体42の自軸方向に沿って配置され、感光体42の外周面に接触するブレード48Aを備えている。ブレード48Aは、後述する中間転写ベルト52に一次転写されずに、感光体42の外周面に残留したトナー(一次転写残りトナー)、紙粉、埃等を、感光体42の外周面から除去するようになっている。
中間転写ユニット50は、中間転写ベルト52と、複数(4つ)の一次転写ロール54と、対向ロール56と、二次転写ロール58と、を備えている。ここで、中間転写ベルト52は、被転写体の一例である。
搬送部16は、送出ロール16Aと、複数の搬送ロール対16Bと、反転搬送部16Dと、後述する排出ロール16Eと、を備えている。送出ロール16Aは、収容部12に収容された記録媒体Pを、排出ロール16Aよりも記録媒体Pの搬送方向下流側へ送り出すようになっている。複数の搬送ロール対16Bは、送出ロール16Aにより送り出された記録媒体Pが搬送される搬送路16Cに沿って配置されている。そして、複数の搬送ロール対16Bは、送出ロール16Aによって送り出された記録媒体Pを対向ロール56と二次転写ロール58との対向位置(二次転写位置T2(図1参照))へ搬送するようになっている。
定着部18は、定着ロール18Aと、加圧ロール18Bと、を備えている。定着部18は、二次転写位置T2に対し、記録媒体Pの搬送方向下流側に配置されている(図1参照)。定着部18は、記録媒体Pに二次転写されたトナー画像を、記録媒体Pに定着させるようになっている。定着ロール18Aは、記録媒体Pにおけるトナー画像が転写された側に配置され、その内周面側にハロゲンヒータ(図示省略)が配置されている。加圧ロール18Bは、搬送路16Cを搬送され、定着ロール18Aとの対向位置T3(図1参照)を通過する記録媒体Pを、定着ロール18Aに向けて加圧するようになっている。
排出部22は、定着部18よりも記録媒体Pの搬送方向下流側であって、画像形成装置10本体の外側上面の一部に、形成されている。トナー画像が定着された記録媒体Pは、搬送路16Cにおける定着部18と排出部22との間の部位に設けられた排出ロール16Eによって、排出部22に排出されるようになっている。
次に、画像形成装置10における動作について、図1を参照しつつ説明する。
次に、本実施の形態の要部である、クリーニングロール450及び帯電装置44について、図2及び図3を参照しつつ説明する。
次に、本実施の形態の作用について、説明する。
制御部20が、外部装置から取得した画像信号を受け取り、画像形成装置10を作動させると、感光体42が自軸周りに回転される。これに伴い、帯電ロール440は、矢印R3の方向に従動回転される(図2参照)。そして、従動回転する帯電ロール440には、感光体42の外周面を帯電させるために必要な電圧が印加される。また、帯電ロール440の回転に伴い、クリーニングロール450も、矢印R4の方向に従動回転される。
次に、本実施の形態の変形例(変形例1)である、クリーニングロール450A及び帯電装置44Aについて、図4を参照しつつ説明する。図4は、帯電ロール440A及びクリーニングロール450Aの一部を、装置幅方向側から見た概略図である。以下、前述とは異なる部分を中心に説明する。
次に、本実施の形態の変形例(変形例2)である、クリーニングロール450B及び帯電装置44Bについて、図5を参照しつつ説明する。図5は、帯電ロール440B及びクリーニングロール450Bの一部を、装置幅方向側から見た概略図である。以下、前述とは異なる部分を中心に説明する。
次に、本実施の形態の変形例(変形例3)である、クリーニングロール450C及び帯電装置44Cについて、図6を参照しつつ説明する。図6は、帯電ロール440C及びクリーニングロール450Cの一部を、装置幅方向側から見た概略図である。以下、前述とは異なる部分を中心に説明する。
次に、本実施の形態の変形例(変形例4)である、クリーニングロール450D及び帯電装置44Dについて、図7を参照しつつ説明する。図7は、帯電ロール440D及びクリーニングロール450Dの一部を、装置幅方向側から見た概略図である。以下、前述とは異なる部分を中心に説明する。
本実施の形態のクリーニングロール450では、切り込み458(面4580)が、端部4560から、外周面456上までしか形成されていない(変形例1、3及び4のクリーニングロール450A、450C及び450Dも同様の構成を備えている。)。これに対して、変形例2のクリーニングロール450Bでは、切り込み458(面4580)が、螺旋部454Bの外周面456Bの端部4560Bから端部4562Bまで繋がって形成されている。
30 露光ユニット(潜像形成装置の一例)
42(42Y、42M、42C、42K) 感光体(像保持体の一例)
44(44A、44B、44C、44D) 帯電装置
440(440A、440B、440C、440D) 帯電ロール(被清掃部材又は帯電部材の一例)
450(450A、450B、450C、450D) クリーニングロール(清掃部材の一例)
452(452A、452B、452C、452D) 軸
456(456A、456B、456C、456D) 外周面(接触部の一例)
458(458A、458B、458C、458D、458E) 切り込み
46(46Y、46M、46C、46K) 現像装置
54 一次転写ロール(転写装置の一例)
52 中間転写ベルト(被転写体の一例)
60 組立体
P 記録媒体(被転写体の一例)
Claims (6)
- 回転する軸と、
該軸の軸方向に対し鈍角側の角度α傾くとともに、前記軸から突出して設けられ、被清掃部材にその外周面で接触する接触部と、
前記軸の軸方向に対し角度αよりも小さい角度β傾いて、前記外周面から前記軸の方向に形成された切り込みと、
を備えた清掃部材。 - 前記切り込みは、前記接触部の幅方向における端部から形成されている、
請求項1記載の清掃部材。 - 像保持体の外周面を、回転しながら帯電させる帯電部材と、
前記帯電部材を被清掃部材とする請求項1又は2記載の清掃部材と、
を備えた帯電装置。 - 前記切り込みは、前記接触部に複数形成されており、
前記角度α方向において隣接し合う切り込み同士の間隔が、前記被清掃部材の外周長さよりも短い、
請求項3記載の帯電装置。 - 請求項3又は4記載の帯電装置と、
前記帯電装置によって帯電される像保持体と、を含み、
画像形成装置本体に対して一体として交換可能となるように組立てられた組立体。 - 像保持体と、
請求項3又は4記載の帯電装置と、
前記帯電装置によって帯電された前記像保持体の外周面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記潜像をトナーによってトナー像に現像する現像装置と、
前記トナー像を被転写体に転写する転写装置と、
を備えた画像形成装置。
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JP2014074865A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 清掃部材、帯電装置、組立体及び画像形成装置 |
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