JPH08190478A - Mpuプログラム変更方法 - Google Patents

Mpuプログラム変更方法

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JPH08190478A
JPH08190478A JP7003125A JP312595A JPH08190478A JP H08190478 A JPH08190478 A JP H08190478A JP 7003125 A JP7003125 A JP 7003125A JP 312595 A JP312595 A JP 312595A JP H08190478 A JPH08190478 A JP H08190478A
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JP
Japan
Prior art keywords
mpu
program
storage device
data
written
Prior art date
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Pending
Application number
JP7003125A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Matsumoto
良史 松本
Takahiro Ito
孝博 伊藤
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Priority to JP7003125A priority Critical patent/JPH08190478A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MPUプログラムをサム値も含めて自動的に
書き替えることができるMPUプログラム変更方法の提
供。 【構成】 ステップS4として書き替えるアドレスがサ
ム範囲かを判定し、ステップS5として元データRDと
書き込むデータWDの差を計算しサム値との差を求め、
ステップS6としてこれをサム値に加え、ステップS7
として元データRDを書き込むデータWDに書き替え、
ステップS9として訂正サム値を書き込み、ステップS
10として変更後のMPUプログラムをMPU基板1a
に書き込む。 【効果】 MPUプログラム変更作業の能率および信頼
性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御盤に内蔵されたM
PUプログラムを、MPUプログラム変更装置を用いて
変更するMPUプログラム変更方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータの動作を制御するエレ
ベータの制御装置にあっては、MPU、すなわち、メイ
ンプロセッサユニット基板を有する制御盤が用いられて
いる。この場合、MPU基板にはエレベータの動作の制
御を行なうために必要な各種のプログラムが書き込まれ
ているものもあるが、エレベータの改良、不具合対策な
どの要因によって、前記MPUプログラムに変更を加え
なければならない場合がある。
【0003】MPUプログラムの変更は、MPUプログ
ラム作成元から発行される書き替え作業指示書に基づき
現地エレベータに対して手作業で実施するようになって
いた。しかし、人手に頼った作業となるため、十分な信
頼性を全作業に対して保つことができないとともに、作
業効率も非常に悪くなってしまうという問題があった。
このため、従来、特開平5−233991号公報に記載
されるように、MPU基板に必要なプログラムデータを
記憶する記憶装置と、前記プログラムデータをMPU基
板に書き込む書き込み装置とから構成されるMPUプロ
グラム支援装置を用いてMPUプログラム作成元から変
更後の新規のMPUプログラムが記憶された外部記憶装
置を入手し、この外部記憶装置に書き込まれている新規
のMPUプログラムをMPU基板に書き込むことによっ
て行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のMPUプログラム支援装置にあっては、エレベータ
毎に異なっているMPUプログラムのサム値までを自動
的に認識し変更することはできないため、サム値の計算
を作業者がエレベータ毎に行ない手作業で入力を行なわ
なければならず、十分な信頼性を全作業に対して保つこ
とができない恐れがあるとともに、作業効率の低下を招
くという問題があった。
【0005】本発明は上述した問題に鑑みてなされたも
ので、その目的は、MPUプログラムをサム値も含めて
自動的に書き替えることができるMPUプログラム変更
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、制御盤に内蔵されたMPUプログラムを、
MPUプログラム変更装置を用いて変更するMPUプロ
グラム変更方法おいて、MPUプログラム変更装置を、
前記MPU基板と通信線を介して接続される送受信部
と、入力部からの指令でプログラム変更のための制御を
行なう制御部と、データの転送を行なう転送部と、デー
タを記憶する内部記憶装置と、空の第1の外部記憶装置
および変更したいMPUプログラムデータの記憶された
第2の外部記憶装置が接続される入出力部とを備え、し
かして、前記第1の外部記憶装置に前記MPU基板のM
PUプログラムを書き込み、次に、前記内部記憶装置
へ、前記MPUプログラムのサム範囲およびサム値と、
前記第2の外部記憶装置から変更すべきMPUプログラ
ムデータのアドレスおよび書き込むデータと、変更前の
アドレスおよび元データとを読み出し記憶させ、しかる
後、書き替えるアドレスがサム範囲か否かを判定し、サ
ム範囲内である場合、元データと書き込むデータの差を
計算して前記サム値との差を求め、これをサム値に加
え、次いで、前記内部記憶装置に記憶されている元デー
タを書き込みデータに書き替え、全てのデータの書き込
み終了後、前記加算されたサム値を前記内部記憶装置に
記憶されるMPUプログラムの所定のアドレスに書き込
み、この後、前記内部記憶装置に書き込まれている変更
後のMPUプログラムを前記MPU基板に書き込むよう
になっている。
【0007】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明は前記のよう
に、MPUプログラムを変更するにあたり、まず、MP
Uプログラム変更装置の入出力部に第1の外部記憶装置
および第2の外部記憶装置を装着し、入力部から処理開
始指令を制御部に与え、この制御部による制御に基づ
き、空の前記第1の外部記憶装置へ制御盤に内蔵された
MPU基板のMPUプログラムを書き込み、次に、MP
Uプログラム変更装置の内部記憶装置へ、前記MPUプ
ログラムのサム範囲およびサム値と、前記第2の外部記
憶装置から変更すべきMPUプログラムデータのアドレ
スおよび書き込みデータと、変更前のアドレスおよび元
データとを読み出し記憶させ、しかる後、書き替えるア
ドレスがサム範囲か否かを判定し、サム範囲内である場
合、元データと書き込みデータの差を計算して前記サム
値との差を求め、これをサム値に加え、次いで、前記内
部記憶装置に記憶されている元データを書き込みデータ
に書き替え、全てのデータの書き込み終了後、前記加算
されたサム値を前記内部記憶装置に記憶されるMPUプ
ログラムの所定のアドレスに書き込み、この後、前記内
部記憶装置に書き込まれている変更後のMPUプログラ
ムを前記MPU基板に書き込むようになっている。これ
によって、MPUプログラムをサム値も含めて自動的に
書き替えることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のMPUプログラム変更方法の
実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明のMPU
プログラム変更方法の一実施例を示し、動作手順を説明
するフローチャート、図2は図1のMPUプログラム変
更方法が適用されるMPUプログラム変更装置、および
その周囲の機器を示すブロック図である。
【0009】図2に示すように、エレベータの制御盤1
はその内部にMPU基板1aを有しており、MPU基板
1aにはエレベータの運行を制御するMPUプログラム
が書き込まれている。
【0010】また、MPU基板1aと通信線2を介して
接続されるMPUプログラム変更装置3は、MPU基板
と通信線を介して接続される送受信部3aと、入力部3
bからの指令でプログラム変更のための制御を行なう制
御部3cと、データの転送を行なう転送部3dと、デー
タを記憶する内部記憶装置3eと、空の第1の外部記憶
装置4および変更したいMPUプログラムデータの記憶
された第2の外部記憶装置5が接続される入出力部3
f、3gとを備えている。
【0011】この実施例にあっては、まず、入出力部3
fに第1の外部記憶装置4、入出力部3gに第2の外部
記憶装置5をそれぞれ装着するとともに、MPUプログ
ラム変更装置3の入力部3bによって入力された処理開
始指令を受けた制御部3cの制御に基づき、図2のステ
ップS0に示すように送受信部3aにより通信線2を介
してMPU基板1aに書き込まれるMPUプログラムを
読み出し、この読み出したMPUプログラムを転送部3
dを介して入出力部3fにより第1の外部記憶装置4へ
書き込む。次いで、ステップS1として制御部3cから
の指令により内部記憶装置3eは第1の外部記憶装置4
に書き込まれた変更前のMPUプログラムからサム範囲
およびサム値SUMを読み出す。なお、通信線2がMP
U基板1aと接続されている場合、直接、MPU基板1
aから読み出してもよい。
【0012】この後、ステップS2として制御部3cか
らの指令により内部記憶装置3eは第2の外部記憶装置
5から変更すべきMPUプログラムデータのあるアドレ
スWADと、このアドレスWADに書き込む書き込むデ
ータWDを読み出す。次ぎに、ステップS3として制御
部3cの指令により内部記憶装置3eは、第1の外部記
憶装置4から変更される前のMPUプログラムデータの
アドレスRADと、このアドレスRADに書き込まれて
いる元データRDを読み出す。このとき、前述した変更
すべきアドレスWADと変更される前のアドレスRAD
は同じアドレス値を示している。
【0013】しかる後、ステップS4として制御部3c
からの指令により内部記憶装置3eに記憶された変更す
べきアドレスWADがステップS1にて読み出されたサ
ム範囲に該当するか否かを判別し、この判別の結果、該
当するならばステップS5に移行し、該当しないならば
ステップS7に移行する。ステップS5として変更すべ
きMPUプログラムデータのあるアドレスWADに書き
込まれる書き込むデータWDにおけるサム値と、変更さ
れる前のMPUプログラムデータのあるアドレスRAD
に書き込まれる元データRDにおけるサム値との差SD
を求め、内部記憶装置3eに記憶し、ステップS6とし
てステップS5で求めた差SDをステップS1にて読み
出したサム値SUMに加える。
【0014】次いで、ステップS7にて制御部3cの指
令により第1の外部記憶装置4に書き込まれている元デ
ータRDを書き込むデータWDへと書き替える。そし
て、ステップS8として次ぎに変更すべきMPUプログ
ラムデータのあるアドレスWADと、このアドレスWA
Dに書き込む次ぎの書き込むデータWDが第2の外部記
憶装置5に存在するか否かを判別する。この判別の結
果、次ぎの書き込むデータWDが存在すればステップS
2へ戻り、それ以後の処理を再実行し、一方、次ぎの書
き込むデータWDが存在しなければステップS9へと移
行する。
【0015】次ぎに、ステップS9として前記のステッ
プS6にて加算されたサム値SUMを内部記憶装置3e
の所定のアドレスへ書き込み、内部記憶装置3eでのM
PUプログラム変更処理を終了し、最後にステップS1
0として内部記憶装置3eに書き込まれた変更後のMP
UプログラムをMPU基板1aに送受信部1aおよび通
信線2を介して書き込むことによりMPUプログラムの
変更作業を終了する。この作業終了後、第1の外部記憶
装置4に変更後のMPUプログラムを別途書き込んでお
く。
【0016】このように構成した実施例では、MPUプ
ログラムをサム値も含めて自動的に書き替えることがで
きる。また、MPUプログラムの変更作業を行なった結
果、エレベータに何らかの異常が発生した場合、第1の
外部記憶装置4にあらかじめ記憶させた変更前のMPU
プログラムを再度、MPU基板1aに書き込むことによ
り、容易に元の状態へ復帰させることができる。
【0017】なお、この実施例では全ての作業を現場で
行なうように説明したが、ステップS1からステップS
9までは他の場所、例えば事務所でも行なうことができ
る。また、本実施例ではステップS0をプログラム変更
時に行なうように説明したが、ステップS0は事前に行
ない、第1の外部記憶装置4を事務所等に保管してお
き、エレベータの改造でプログラムの変更が生じたと
き、前記事務所等でステップS0からステップS9まで
の処理を行ない、ステップS10のみを現場で行なうよ
うにしても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、M
PUプログラムをサム値も含めて自動的に書き替えるこ
とができ、これによって、従来のように手作業によりサ
ム値の計算および入力を行なうことを要することがな
く、したがって、作業効率を向上させることができると
ともに、信頼性のあるMPUプログラムの変更を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のMPUプログラム変更方法の一実施例
を示し、動作手順を説明するフローチャートである。
【図2】図1のMPUプログラム変更方法が適用される
MPUプログラム変更装置、およびその周囲の機器を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御盤 1a MPU基板 2 通信線 3 MPUプログラム変更装置 3a 送受信部 3b 入力部 3c 制御部 3d 転送部 3e 内部記憶装置 3f、3g 入出力部 4 第1の外部記憶装置 5 第2の外部記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御盤に内蔵されたMPUプログラム
    を、MPUプログラム変更装置を用いて変更するMPU
    プログラム変更方法おいて、 MPUプログラム変更装置を、前記MPU基板と通信線
    を介して接続される送受信部と、入力部からの指令でプ
    ログラム変更のための制御を行なう制御部と、データの
    転送を行なう転送部と、データを記憶する内部記憶装置
    と、空の第1の外部記憶装置および変更したいMPUプ
    ログラムデータの記憶された第2の外部記憶装置が接続
    される入出力部とを備え、しかして、前記第1の外部記
    憶装置に前記MPU基板のMPUプログラムを書き込
    み、次に、前記内部記憶装置へ、前記MPUプログラム
    のサム範囲およびサム値と、前記第2の外部記憶装置か
    ら変更すべきMPUプログラムデータのアドレスおよび
    書き込むデータと、変更前のアドレスおよび元データと
    を読み出し記憶させ、しかる後、書き替えるアドレスが
    サム範囲か否かを判定し、サム範囲内である場合、元デ
    ータと書き込むデータの差を計算して前記サム値との差
    を求め、これをサム値に加え、次いで、前記内部記憶装
    置に記憶されている元データを書き込みデータに書き替
    え、全てのデータの書き込み終了後、前記加算されたサ
    ム値を前記内部記憶装置に記憶されるMPUプログラム
    の所定のアドレスに書き込み、この後、前記内部記憶装
    置に書き込まれている変更後のMPUプログラムを前記
    MPU基板に書き込むことを特徴とするMPUプログラ
    ム変更方法。
JP7003125A 1995-01-12 1995-01-12 Mpuプログラム変更方法 Pending JPH08190478A (ja)

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