JPH0498527A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
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- JPH0498527A JPH0498527A JP21581490A JP21581490A JPH0498527A JP H0498527 A JPH0498527 A JP H0498527A JP 21581490 A JP21581490 A JP 21581490A JP 21581490 A JP21581490 A JP 21581490A JP H0498527 A JPH0498527 A JP H0498527A
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- file
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- memory
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- Pending
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 1
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野j
本発明は、電子機器の自動制御を行うプログラマブルコ
ントローラに関し、特に、拡張用メモリを追加装備可能
なプログラマブルコントローラに関する。
ントローラに関し、特に、拡張用メモリを追加装備可能
なプログラマブルコントローラに関する。
[従来の技術]
従来、プログラマブルコントローラではシステム運転の
ために各種情報を複数のメモリに格納している。メモリ
に格納する情報には次のようなものがある。
ために各種情報を複数のメモリに格納している。メモリ
に格納する情報には次のようなものがある。
(1)プログラマブルコントローラ内の各部を動作制御
するための制御プログラム(システムプログラムと称す
)。
するための制御プログラム(システムプログラムと称す
)。
〔2)制御対象機器の制御動作を規定した制御プログラ
ムであり、ユーザにより作成入力され、情報容量が可変
の制御プログラム(ユーザプログラムと称す)。
ムであり、ユーザにより作成入力され、情報容量が可変
の制御プログラム(ユーザプログラムと称す)。
(3)上記ユーザプログラムの実行に際し、制御対象機
器との間で授受する制御信号(接点信号と称す)。
器との間で授受する制御信号(接点信号と称す)。
(4)その他、上記プログラムで用いられる演算データ
。
。
このような情報は種類毎にファイル化されメモリに格納
され、またファイルに対応させてメモリのアドレス空間
がそれぞれ割当てられている。
され、またファイルに対応させてメモリのアドレス空間
がそれぞれ割当てられている。
また、ファイル化された情報群(以下、ファイルデータ
と称す)には予め識別番号又は識別名などのファイル識
別情報が与えられ、メモリ中のファイルデータの先頭格
納アドレスと関連付けてテーブル形態で上記メモリに格
納される。
と称す)には予め識別番号又は識別名などのファイル識
別情報が与えられ、メモリ中のファイルデータの先頭格
納アドレスと関連付けてテーブル形態で上記メモリに格
納される。
プログラマブルコントローラ内の演算プロセッサがメモ
リからファイルデータを読出すときは、プログラム命令
で指示されるファイル識別番号に基き、上記テーブルの
アドレス情報を用いてメモリに対する読出しアドレスを
設定する。
リからファイルデータを読出すときは、プログラム命令
で指示されるファイル識別番号に基き、上記テーブルの
アドレス情報を用いてメモリに対する読出しアドレスを
設定する。
[発明が解決しようとする課題1
しかしながら、従来のプログラマブルコントローラでは
ファイルの種類毎に割当てるアドレス空間は予め固定化
しているため、ユーザはユーザプログラムの作成にあた
って割当てのアドレス空間を越えないようにファイルデ
ータの容量を常に考慮しなければならないという不便さ
が従来装置にはあった。
ファイルの種類毎に割当てるアドレス空間は予め固定化
しているため、ユーザはユーザプログラムの作成にあた
って割当てのアドレス空間を越えないようにファイルデ
ータの容量を常に考慮しなければならないという不便さ
が従来装置にはあった。
そこで、本発明は、このような点に鑑みて、ファイルデ
ータの記憶容量に対する制限を緩和することの可能なプ
ログラマブルコントローラを提供することを目的とする
。
ータの記憶容量に対する制限を緩和することの可能なプ
ログラマブルコントローラを提供することを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
このような目的を達成するために、本発明は、第1記憶
手段に記憶されたファイルのデータを読み/書きするた
めに、当該ファイルの格納アドレスを示すアドレス情報
から読み/書きアドレスを設定するプログラマブルコン
トローラであって、前記第1記憶手段における前記ファ
イルのデータの格納アドレスの範囲を示すアドレス情報
および当該ファイルに割当てた識別情報を入力する入力
手段と、第2記憶手段と、前記入力手段から入力された
アドレス情報および識別情報を前記第2記憶手段に更新
的に登録する登録手段と、前記第1記憶手段における読
み/書きの対象のファイルについての識別情報に基き、
当該識別情報に対応のファイルのアドレス情報を前記第
2記憶手段から抽出するアドレス抽出手段とを具えたこ
とを特徴とする。
手段に記憶されたファイルのデータを読み/書きするた
めに、当該ファイルの格納アドレスを示すアドレス情報
から読み/書きアドレスを設定するプログラマブルコン
トローラであって、前記第1記憶手段における前記ファ
イルのデータの格納アドレスの範囲を示すアドレス情報
および当該ファイルに割当てた識別情報を入力する入力
手段と、第2記憶手段と、前記入力手段から入力された
アドレス情報および識別情報を前記第2記憶手段に更新
的に登録する登録手段と、前記第1記憶手段における読
み/書きの対象のファイルについての識別情報に基き、
当該識別情報に対応のファイルのアドレス情報を前記第
2記憶手段から抽出するアドレス抽出手段とを具えたこ
とを特徴とする。
[作 用1
本発明では、プログラマブルコントローラで用いる各種
ファイルのデータの第1記憶手段における格納先を入力
手段から指定入力して第2記憶手段に更新登録する。こ
のため、ファイルのデータの第1記憶手段における格納
先を変更することができる。この結果、第1記憶手段の
中の空き領域を新規に使用することや、現在用いられて
いるファイル用のアドレス空間を縮少することが可能と
なるので、第1記憶手段のメモリ空間を有効利用するだ
けでなく、ファイルの拡張に対するメモリ容量の制限も
緩和される。
ファイルのデータの第1記憶手段における格納先を入力
手段から指定入力して第2記憶手段に更新登録する。こ
のため、ファイルのデータの第1記憶手段における格納
先を変更することができる。この結果、第1記憶手段の
中の空き領域を新規に使用することや、現在用いられて
いるファイル用のアドレス空間を縮少することが可能と
なるので、第1記憶手段のメモリ空間を有効利用するだ
けでなく、ファイルの拡張に対するメモリ容量の制限も
緩和される。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
本実施例のプログラマブルコントローラは第1記憶手段
に記憶されたファイルのデータを読み/書きするために
、当該ファイルの格納アドレスを示すアドレス情報から
読み/書きアドレスを設定するプログラマブルコントロ
ーラである。
に記憶されたファイルのデータを読み/書きするために
、当該ファイルの格納アドレスを示すアドレス情報から
読み/書きアドレスを設定するプログラマブルコントロ
ーラである。
第1図において、100は前記第1記憶手段における前
記ファイルのデータの格納アドレスの範囲を示すアドレ
ス情報および当該ファイルに割当てた識別情報を入力す
る入力手段である。
記ファイルのデータの格納アドレスの範囲を示すアドレ
ス情報および当該ファイルに割当てた識別情報を入力す
る入力手段である。
200は第2記憶手段である。
300は前記入力手段から入力されたアドレス情報およ
び識別情報を前記第2記憶手段に更新的に登録する登録
手段である。
び識別情報を前記第2記憶手段に更新的に登録する登録
手段である。
400は前記第1記憶手段における読み/書きの対象の
ファイルについての識別情報に基き、当該識別情報に対
応のファイルのアドレス情報を前記第2記憶手段から抽
出するアドレス抽出手段である。
ファイルについての識別情報に基き、当該識別情報に対
応のファイルのアドレス情報を前記第2記憶手段から抽
出するアドレス抽出手段である。
第2図は本発明実施例の具体的な回路構成を示す。
第2図において、中央演算処理装置(CPU) 10は
システム全体の動作制御の他、次の処理を実行する。
システム全体の動作制御の他、次の処理を実行する。
(1)ビットデータメモリ4やワードデータメモリ12
等の初期化(イニシャル)処理 (2)ユーザプログラム中の数値演算命令やファイル命
令の実行 (3)制御対象機器との間の接点信号の通信処理(4)
その他、本発明の登録手段として後述のアドレス情報テ
ーブル11−1にファイル識別情報およびファイルのア
ドレス情報を登録する。
等の初期化(イニシャル)処理 (2)ユーザプログラム中の数値演算命令やファイル命
令の実行 (3)制御対象機器との間の接点信号の通信処理(4)
その他、本発明の登録手段として後述のアドレス情報テ
ーブル11−1にファイル識別情報およびファイルのア
ドレス情報を登録する。
システムメモリ11はCPUl0の実行するシステム制
御を規定したシステムプログラムおよび関連データを記
憶する。本発明に関わるアドレス情報テーブル11−1
もシステムメモリ11に設けられ、システムメモリ11
が本発明の第2記憶手段として動作する。
御を規定したシステムプログラムおよび関連データを記
憶する。本発明に関わるアドレス情報テーブル11−1
もシステムメモリ11に設けられ、システムメモリ11
が本発明の第2記憶手段として動作する。
アドレス情報テーブル11−1には第3図に示すように
、ファイル番号順にそれぞれ、ファイルデータのメモリ
の格納先頭アドレス、ファイルの容量、ファイルデータ
に関連の属性情報を登録する。
、ファイル番号順にそれぞれ、ファイルデータのメモリ
の格納先頭アドレス、ファイルの容量、ファイルデータ
に関連の属性情報を登録する。
ワードデータメモリ12はユーザプログラム中で用いら
れるタイマ、カウンタの設定値や現在値を格納する。
れるタイマ、カウンタの設定値や現在値を格納する。
ビットプロセッサ(BP)13はユーザプログラム中の
ビット演算命令を実行する。
ビット演算命令を実行する。
ビットデータメモリ14は上記ビット演算命令に用いる
データおよびビット演算の演算結果を記憶する。なお、
上記ビット演算用データおよびビット演算結果が、制御
対象機器に送受信の接点信号としてCPUl0によりビ
ットデータメモリ14に対して読み/書きされ、ビット
演算時にはBP13により読み書きされる。
データおよびビット演算の演算結果を記憶する。なお、
上記ビット演算用データおよびビット演算結果が、制御
対象機器に送受信の接点信号としてCPUl0によりビ
ットデータメモリ14に対して読み/書きされ、ビット
演算時にはBP13により読み書きされる。
この読み/書き処理を行うときのCPUl0又はログラ
ムメモリ15は制御対象機器を制御するためのユーザプ
ログラム(シーケンスプログラム)を格納するメモリで
あり、拡張用メモリ16の増設が可能である。ワードデ
ータメモリ12.ビットデータメモリ14.ユーザプロ
グラムメモリ15.16は本発明の第1記憶手段を構成
し、それぞれ予め固定のアドレス空間が与えられている
。
ムメモリ15は制御対象機器を制御するためのユーザプ
ログラム(シーケンスプログラム)を格納するメモリで
あり、拡張用メモリ16の増設が可能である。ワードデ
ータメモリ12.ビットデータメモリ14.ユーザプロ
グラムメモリ15.16は本発明の第1記憶手段を構成
し、それぞれ予め固定のアドレス空間が与えられている
。
通信用コントローラ18は通信用インタフェース部19
を介して制御対象機器およびプログラミング装置と通信
を行う。
を介して制御対象機器およびプログラミング装置と通信
を行う。
プログラミング装置は上記ユーザプログラムを作成入力
する他、本発明に関わるファイル識別情報およびアドレ
ス情報の入力のための入力手段として用いる。
する他、本発明に関わるファイル識別情報およびアドレ
ス情報の入力のための入力手段として用いる。
このような回路構成における上記メモリに対するファイ
ルデータのアドレス変更のための登録処理ならびにファ
イルデータの読み/書き処理について第4図、第5図お
よび第6図を用いて説明する。
ルデータのアドレス変更のための登録処理ならびにファ
イルデータの読み/書き処理について第4図、第5図お
よび第6図を用いて説明する。
第4図は本発明実施例における変更前および変更後のア
ドレス空間の構成を示す。
ドレス空間の構成を示す。
第5図は、第2図のCPUl0の実行するファイル識別
情報およびアドレス情報の登録手順を示す。
情報およびアドレス情報の登録手順を示す。
第6図はCPUl0によりファイルデータの読出しを行
うための処理手順を示す。
うための処理手順を示す。
本実施例では第4図に示すようにアドレス“O”〜“H
”までが予め固定的にシステムメモリ11に割当てられ
、アドレス“H”〜”J”までがユーザプログラムメモ
リエ5.16に予め固定的に割当てられているものとす
る。
”までが予め固定的にシステムメモリ11に割当てられ
、アドレス“H”〜”J”までがユーザプログラムメモ
リエ5.16に予め固定的に割当てられているものとす
る。
また、システムメモリ11には予めアドレス情報、シス
テムプログラム、第1〜第3フアイルが記憶され、未使
用の空き領域が用意されている。
テムプログラム、第1〜第3フアイルが記憶され、未使
用の空き領域が用意されている。
ユーザプログラムメモリ15にはユーザプログラムがア
ドレス“H”〜“工” (第4図参照)に格納され、ア
ドレス“T”〜“J”は未使用の状態となっている。
ドレス“H”〜“工” (第4図参照)に格納され、ア
ドレス“T”〜“J”は未使用の状態となっている。
このような状態でシステムメモリll内の第1フアイル
およびユーザプログラムメモリ15内のユーザプログラ
ムの格納領域を拡大したい場合、ユーザはプログラミン
グ装置からアドレス登録モードを指示し、第5図の制御
手順をCPLIIOに実行させる。
およびユーザプログラムメモリ15内のユーザプログラ
ムの格納領域を拡大したい場合、ユーザはプログラミン
グ装置からアドレス登録モードを指示し、第5図の制御
手順をCPLIIOに実行させる。
CPUl0はアドレス情報テーブル11−1の内容を読
み出し、プログラミング装置に送信し、たとえば第3図
に示すようにプログラミング装置の表示器上にアドレス
変更の可能なアドレス空間を表示して、ユーザに現在、
登録されているアドレス空間を報らせる(第5図のステ
ップSIO)。
み出し、プログラミング装置に送信し、たとえば第3図
に示すようにプログラミング装置の表示器上にアドレス
変更の可能なアドレス空間を表示して、ユーザに現在、
登録されているアドレス空間を報らせる(第5図のステ
ップSIO)。
ユーザはこの表示により現在登録のファイルのアドレス
空間を確認した後、変更したいファイルの識別情報(本
例ではファイル番号“1”)およびそのファイルの新し
い先頭アドレス、メモリ容量、属性情報をプログラミン
グ装置から入力する(第5図のステップ520)。
空間を確認した後、変更したいファイルの識別情報(本
例ではファイル番号“1”)およびそのファイルの新し
い先頭アドレス、メモリ容量、属性情報をプログラミン
グ装置から入力する(第5図のステップ520)。
CPUl0では入力の上記情報を受信すると、入力のフ
ァイル識別情報に基きアドレス情報テーブル11−1内
の該当する領域に新規入力の先頭アドレス、容量、属性
情報を書き込むことにより更新登録を行う。プログラミ
ング装置の表示も登録後のアドレス空間情報に変更する
(第5図のステップ530)。このときCPUl0が本
発明の登録手段として動作する。
ァイル識別情報に基きアドレス情報テーブル11−1内
の該当する領域に新規入力の先頭アドレス、容量、属性
情報を書き込むことにより更新登録を行う。プログラミ
ング装置の表示も登録後のアドレス空間情報に変更する
(第5図のステップ530)。このときCPUl0が本
発明の登録手段として動作する。
この結果、第4図に示すように第1フアイルのアドレス
が“B”〜“F”に拡張される。以下。
が“B”〜“F”に拡張される。以下。
ユーザは上述の第1フアイルのアドレス空間の変更に関
連して変更すべき第2フアイル、第3フアイルのアドレ
ス空間の変更を行う。
連して変更すべき第2フアイル、第3フアイルのアドレ
ス空間の変更を行う。
また、拡張メモリ16を装備したときも上述と同様の手
順によりアドレス空間の拡張処理を行うことになる(第
4図参照)。
順によりアドレス空間の拡張処理を行うことになる(第
4図参照)。
次に、たとえば第1フアイルの情報を読出す場合、CP
Ul0はプログラム命令の中で指定されたファイル識別
情報(第1フアイル)に基いて、システムメモリ11の
アドレス情報テーブル11−1におけるこのファイル識
別情報と対応の領域に対する読出しアドレスを設定し、
ファイルの先頭アドレス、容量、属性情報を読出す(第
6図のステップ5100→5ilo)。次に、読出した
ファイル先頭アドレスに基き、従来同様、ファイルデー
タ読出しのためのアドレスを設定した後、ファイルデー
タの読出しを行う(第6図ステップ5120→5130
)。
Ul0はプログラム命令の中で指定されたファイル識別
情報(第1フアイル)に基いて、システムメモリ11の
アドレス情報テーブル11−1におけるこのファイル識
別情報と対応の領域に対する読出しアドレスを設定し、
ファイルの先頭アドレス、容量、属性情報を読出す(第
6図のステップ5100→5ilo)。次に、読出した
ファイル先頭アドレスに基き、従来同様、ファイルデー
タ読出しのためのアドレスを設定した後、ファイルデー
タの読出しを行う(第6図ステップ5120→5130
)。
以上、説明したように、本実施例ではメモリに対するア
ドレス空間を固定化してもファイル情報のアドレス空間
の変更が可能となるので、ファイルの拡張、縮少等のア
ドレス空間の組み換えを容易に実行することができる。
ドレス空間を固定化してもファイル情報のアドレス空間
の変更が可能となるので、ファイルの拡張、縮少等のア
ドレス空間の組み換えを容易に実行することができる。
また、たとえば、システム用ファイルをユーザプログラ
ムメモリ15にも格納することが可能となる。
ムメモリ15にも格納することが可能となる。
本実施例の他に次の例が挙げられる。
l)アドレス情報テーブル11−1を不揮発性メモリに
格納しておけば電源投入時にその都度アドレス空間を設
定する必要がない。
格納しておけば電源投入時にその都度アドレス空間を設
定する必要がない。
2)システム運転途中でアドレス空間の変更を行う場合
は変更前のアドレス空間のメモリ領域に記憶されたファ
イルデータを一度ワークメモリに一時退避させるとよい
。次に変更後のアドレス空間のメモリ領域に転送記憶す
ることにより、アドレス空間の変更により生じるファイ
ルデータの消失を防止することができる。
は変更前のアドレス空間のメモリ領域に記憶されたファ
イルデータを一度ワークメモリに一時退避させるとよい
。次に変更後のアドレス空間のメモリ領域に転送記憶す
ることにより、アドレス空間の変更により生じるファイ
ルデータの消失を防止することができる。
3)特定のアドレス空間を拡張又は縮少した場合、他の
アドレス空間の先頭アドレスも変更する必要があるが拡
張分又は縮小分をCPUl0により算出し、アドレス情
報テーブル11−1内の他のアドレス空間の先頭アドレ
スをCPUl0により自動的に変更してもよい。
アドレス空間の先頭アドレスも変更する必要があるが拡
張分又は縮小分をCPUl0により算出し、アドレス情
報テーブル11−1内の他のアドレス空間の先頭アドレ
スをCPUl0により自動的に変更してもよい。
4)システムプログラムのように演算目的以外の読出し
やアドレス空間の変更を禁止したい場合は、アドレス情
報テーブル11−1に登録の属性情報の中にアドレス空
間の読出し、変更の禁止を示す1ビツトの属性情報を付
加し、CPUl0はこの属性情報に基き、アドレス空間
の読出し、変更の可否を判定するとよい。
やアドレス空間の変更を禁止したい場合は、アドレス情
報テーブル11−1に登録の属性情報の中にアドレス空
間の読出し、変更の禁止を示す1ビツトの属性情報を付
加し、CPUl0はこの属性情報に基き、アドレス空間
の読出し、変更の可否を判定するとよい。
[発明の効果1
以上、説明したように、本発明によれば、第1記憶手段
として用いる複数メモリに格納するファイルデータのア
ドレス空間(格納範囲)を可変とすることができるので
、メモリ上のこれまでの未使用領域を用いたり、他のフ
ァイル領域を縮少することにより特定のファイル領域を
拡張し、多数のファイルデータを格納することができる
。また、拡張用メモリの未使用のアドレス空間を予め用
意する必要もないという効果も得られる。
として用いる複数メモリに格納するファイルデータのア
ドレス空間(格納範囲)を可変とすることができるので
、メモリ上のこれまでの未使用領域を用いたり、他のフ
ァイル領域を縮少することにより特定のファイル領域を
拡張し、多数のファイルデータを格納することができる
。また、拡張用メモリの未使用のアドレス空間を予め用
意する必要もないという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本的な構成を示すブロック図
、 第2図は本発明実施例の具体的な回路構成を示すブロッ
ク図、 第3図は第2図のアドレス情報テーブルの構成を示す説
明図、 第4図は本発明実施例のメモリ増設時のアドレスの割付
は変更例を示す説明図、 第5図および第6図は第2図のCPUl0の実行する処
理手順を示すフローチャートである。 10・・・CPU 、 II・・・システムメモリ。 11−1・・・アドレス情報テーブル、15・・・ユー
ザプログラム。 本発明実施例のアドレス情兎テーブルへ嘴成蒼示1説明
図第3図 未発朗実施例のCPU1Oの 賓イ〒1+順を承1フロー千7−ト 第5図 !発日月実施竹11のCPU10の 実行手順1示すフロー千ヱート 第 6図
、 第2図は本発明実施例の具体的な回路構成を示すブロッ
ク図、 第3図は第2図のアドレス情報テーブルの構成を示す説
明図、 第4図は本発明実施例のメモリ増設時のアドレスの割付
は変更例を示す説明図、 第5図および第6図は第2図のCPUl0の実行する処
理手順を示すフローチャートである。 10・・・CPU 、 II・・・システムメモリ。 11−1・・・アドレス情報テーブル、15・・・ユー
ザプログラム。 本発明実施例のアドレス情兎テーブルへ嘴成蒼示1説明
図第3図 未発朗実施例のCPU1Oの 賓イ〒1+順を承1フロー千7−ト 第5図 !発日月実施竹11のCPU10の 実行手順1示すフロー千ヱート 第 6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)第1記憶手段に記憶されたファイルのデータを読み
/書きするために、当該ファイルの格納アドレスを示す
アドレス情報から読み/書きアドレスを設定するプログ
ラマブルコントローラであって、 前記第1記憶手段における前記ファイルのデータの格納
アドレスの範囲を示すアドレス情報および当該ファイル
に割当てた識別情報を入力する入力手段と、 第2記憶手段と、 前記入力手段から入力されたアドレス情報および識別情
報を前記第2記憶手段に更新的に登録する登録手段と、 前記第1記憶手段における読み/書きの対象のファイル
についての識別情報に基き、当該識別情報に対応のファ
イルのアドレス情報を前記第2記憶手段から抽出するア
ドレス抽出手段と を具えたことを特徴とするプログラマブルコントローラ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21581490A JPH0498527A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21581490A JPH0498527A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0498527A true JPH0498527A (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=16678699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21581490A Pending JPH0498527A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0498527A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006268485A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラ用プログラム作成支援装置及びプログラム作成支援方法 |
-
1990
- 1990-08-17 JP JP21581490A patent/JPH0498527A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006268485A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラ用プログラム作成支援装置及びプログラム作成支援方法 |
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