JPH04333102A - Ncプログラム管理方式 - Google Patents

Ncプログラム管理方式

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JPH04333102A
JPH04333102A JP3132069A JP13206991A JPH04333102A JP H04333102 A JPH04333102 A JP H04333102A JP 3132069 A JP3132069 A JP 3132069A JP 13206991 A JP13206991 A JP 13206991A JP H04333102 A JPH04333102 A JP H04333102A
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JP
Japan
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program
storage device
magnetic storage
internal memory
saved
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Application number
JP3132069A
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English (en)
Inventor
Kentaro Fujibayashi
謙太郎 藤林
Makoto Haga
誠 芳賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はNCプログラム管理方式
に関し、特に選定率を基準として、NCプログラムを内
部メモリから磁気記憶装置に退避させるNCプログラム
管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】NCプログラムを格納する数値制御装置
のメモリには、IC等で構成される内部メモリおよびハ
ードディスクまたは光磁気ディスク等の磁気記憶装置が
ある。内部メモリは容量は小さいが、アクセスタイムが
非常に短い。逆に、磁気記憶装置は容量は大きいが、ア
クセスタイムが長い。このため、実際の加工を行うNC
プログラムは内部メモリに格納し、それ以外のNCプロ
グラムを磁気記憶装置に格納する。そして、加工するワ
ークに応じて磁気記憶装置にあるNCプログラムを内部
メモリにあるNCプログラムと入れ換える必要がある。 したがって、内部メモリを有効に利用するためには使用
頻度の低いNCプログラムを磁気記憶装置等に退避させ
なければならない。従来、内部メモリにあるNCプログ
ラムを磁気記憶装置に退避させるためには、まずオペレ
ータがNCプログラムの内容を把握する必要があった。 そして、退避するのに適切であると思われるNCプログ
ラムについて退避操作を行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、全てのNCプ
ログラムについて、オペレータが内容を把握するには多
大な労力を要した。また、いずれのNCプログラムの使
用頻度が低いのかを判断することは困難である。さらに
、NCプログラムの退避操作も煩雑であるという問題点
があった。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、NCプログラムの使用頻度に応じて、自動的
に磁気記憶装置に退避させ、内部メモリの有効利用を図
るNCプログラム管理方式を、提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、内部メモリと磁気記憶装置を有する数値
制御装置でのNCプログラムを管理するNCプログラム
管理方式において、NCプログラムを退避させるための
基準となる選定率を設定し、前記NCプログラムが一定
期間内に使用されている割合を表す使用頻度率を算出し
、前記使用頻度率が前記選定率よりも小さければ、前記
NCプログラムに退避を拒否するためのプロテクトがな
されているかを検査し、前記NCプログラムに前記プロ
テクトがなされていなければ、前記NCプログラムを前
記内部メモリから前記磁気記憶装置に退避させることを
特徴とするNCプログラム管理方式が、提供される。
【0006】
【作用】まず、NCプログラムを磁気記憶装置に退避さ
せるための基準となる選定率を設定する。そして全ての
NCプログラムについて、一定期間内に使用されている
割合を表す使用頻度率を算出する。もし、使用頻度率が
選定率以下であり、かつ、退避を拒否するためのプロテ
クトがなされていなければ、NCプログラムを磁気記憶
装置に退避させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、本発明を実施するためのハードウェア
構成を示す図である。図において、数値制御装置10は
、プロセッサ11を中心に構成されている。プロセッサ
11には、ROM12、RAM13、不揮発性メモリ1
4、グラフィック制御回路15、CRT16、操作盤1
7、磁気記憶装置18、I/F(インターフェース)1
9およびPMC(プログラマブル・マシン・コントロー
ラ)20がバス21によって結合されている。
【0008】プロセッサ11は、数値制御装置10の全
体の制御をROM12に格納されたシステムプログラム
によって行う。RAM13には、選定率および使用頻度
率等のデータが格納される。不揮発性メモリ14にはN
Cプログラム等が格納され、電池等によってバックアッ
プされる。グラフィック制御回路15は、CRT16に
システム情報等を描画表示するための制御回路である。 操作盤17は、システムプログラムの実行制御指令およ
び諸データの入力を行う。磁気記憶装置18は、NCプ
ログラムを退避させるための記憶装置である。I/F1
9は、外部記憶装置40等との入出力を行う。PMC2
0は、加工データに基づき工作機械30の制御を行う。 また、工作機械30はPMC20に接続される。外部記
憶装置40としては、ハードディスク、光磁気ディスク
およびフロッピーディスク等があり、I/F19に接続
される。
【0009】次に、本発明を実施するハードウェア構成
の動作について説明する。まず、NCプログラムはI/
F19を介して外部記憶装置40から読み込まれ、不揮
発性メモリ14に格納される。そして、NCプログラム
を退避させるための基準となる選定率が、操作盤17か
ら入力され、RAM13に格納される。同時に、選定率
はグラフィック制御回路15を介してCRT16に表示
される。不揮発性メモリ14には、実際に加工を行うN
Cプログラムが格納される。また、使用頻度率を算出す
るための期間の始期と、NCプログラムの使用頻度も不
揮発性メモリ14に格納される。
【0010】次に、始期から一ヵ月後、一定期間内に使
用されている割合を表す使用頻度率が算出され、RAM
13に格納される。ここで、RAM13に格納されてい
る選定率と各NCプログラムの使用頻度率が比較される
。もし、使用頻度率が選定率以下のNCプログラムがあ
れば、当該NCプログラムについて退避を拒否するため
のプロテクトがなされているかを検査する。このプロテ
クトは、具体的にはパラメータによる設定、あるいは、
NCプログラムのコメント文に記載することによって行
う。プロテクトは使用頻度に無関係に、不揮発性メモリ
14に残しておきたいNCプログラムにかける。
【0011】もし、当該NCプログラムにプロテクトが
なされていなければ、不揮発性メモリ14から磁気記憶
装置18に退避される。この退避は、加工時またはNC
プログラム等のファイル転送時を除いて、いつでも行う
ことができる。また、退避と同時に、当該NCプログラ
ムの名称がグラフィック制御回路15を介してCRT1
6に表示される。勿論、不揮発性メモリ14の当該NC
プログラムは削除される。このため、占有されていたメ
モリ領域がメモリの有効利用のために解放される。最後
に、使用頻度率を算出するための期間の始期が再度設定
され、各NCプログラムの使用頻度はクリアされる。そ
して、再度始期から一ヵ月後の動作と同様な動作が行わ
れる。これらの一連の動作は、ROM12に格納されて
いるシステムプログラムに基づき、プロセッサ11によ
って制御される。
【0012】図1は、本発明のNCプログラム管理方式
を示すフローチャートである。図には、NCプログラム
が図2の不揮発性メモリ14に格納され、一ヵ月後の動
作のフローについて示されている。 〔S1〕NCプログラムを退避させるための基準となる
選定率を設定する。選定率の入力は、図2の操作盤17
から行う。 〔S2〕NCプログラムが存在するか否かを検査する。 もし、NCプログラムが存在すればステップS3に進み
、NCプログラムが存在しなければ終了する。 〔S3〕NCプログラムが一ヵ月に使用されている割合
を表す使用頻度率を算出する。 〔S4〕使用頻度率が選定率以下であるか否かを検査す
る。もし、使用頻度率が選定率以下であればステップS
3に進み、使用頻度率が選定率以下でなければステップ
S2に進む。 〔S5〕NCプログラムに退避を拒否するためのプロテ
クトがなされているか否かを検査する。もし、プロテク
トがなされていればステップS2に進み、プロテクトが
なされていなければステップS6に進む。 〔S6〕NCプログラムを、図2の不揮発性メモリ14
から磁気記憶装置18に退避させ、ステップS2に進む
。 このようにして、使用頻度の低いNCプログラムを磁気
記憶装置18に退避させ、不揮発性メモリ14に使用頻
度の高いNCプログラムを残し、NCプログラムの入れ
換え回数を減らすことができる。
【0013】上記の説明では、使用頻度率を求めるため
の基礎となる一定期間を一ヵ月としたが、任意の日数を
一定期間とすることもできる。また、NCプログラムに
プロテクトをかけて退避を拒否するか否かを識別したが
、優先度を設けて退避を拒否する順位を指定して識別す
ることもできる。さらに、NCプログラムの退避は磁気
記憶装置に行なったが、インターフェースを介して外部
記憶装置に行うこともできる。また、通信装置と通信装
置に接続されるホストコンピュータを設け、ホストコン
ピュータにNCプログラムを退避させることもできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、NCプ
ログラムの使用頻度に応じて、自動的に磁気記憶装置に
退避させるようにしたので、使用頻度の高いNCプログ
ラムを内部メモリに残し、NCプログラムの入れ換え回
数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のNCプログラム管理方式を示すフロー
チャートである。
【図2】本発明を実施するためのハードウェア構成を示
す図である。
【符号の説明】
10  数値制御装置 11  プロセッサ 12  ROM 13  RAM 14  不揮発性メモリ 18  磁気記憶装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内部メモリと磁気記憶装置を有する数
    値制御装置でのNCプログラムを管理するNCプログラ
    ム管理方式において、NCプログラムを退避させるため
    の基準となる選定率を設定し、前記NCプログラムが一
    定期間内に使用されている割合を表す使用頻度率を算出
    し、前記使用頻度率が前記選定率よりも小さければ、前
    記NCプログラムに退避を拒否するためのプロテクトが
    なされているかを検査し、前記NCプログラムに前記プ
    ロテクトがなされていなければ、前記NCプログラムを
    前記内部メモリから前記磁気記憶装置に退避させること
    を特徴とするNCプログラム管理方式。
  2. 【請求項2】  前記磁気記憶装置は、ハードディスク
    または光磁気ディスクであることを特徴とする請求項1
    記載のNCプログラム管理方式。
  3. 【請求項3】  前記数値制御装置にインターフェース
    を設け、さらに前記インターフェースに接続される外部
    記憶装置を設け、前記外部記憶装置にNCプログラムを
    退避させることを特徴とする請求項1記載のNCプログ
    ラム管理方式。
  4. 【請求項4】  前記外部記憶装置は、ハードディスク
    、光磁気ディスクまたはフロッピーディスクであること
    を特徴とする請求項3記載のNCプログラム管理方式。
  5. 【請求項5】  前記数値制御装置に通信装置を設け、
    さらに前記通信装置にはホストコンピュータが接続され
    、前記ホストコンピュータにNCプログラムを退避させ
    ることを特徴とする請求項1記載のNCプログラム管理
    方式。
JP3132069A 1991-05-08 1991-05-08 Ncプログラム管理方式 Pending JPH04333102A (ja)

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Cited By (3)

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