JP2525059B2 - シ―ケンス制御の表示方法 - Google Patents
シ―ケンス制御の表示方法Info
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- JP2525059B2 JP2525059B2 JP1344789A JP34478989A JP2525059B2 JP 2525059 B2 JP2525059 B2 JP 2525059B2 JP 1344789 A JP1344789 A JP 1344789A JP 34478989 A JP34478989 A JP 34478989A JP 2525059 B2 JP2525059 B2 JP 2525059B2
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- display
- display device
- sequence controller
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はシーケンス制御の表示方法に関する。
従来の技術 車体パネルを溶接してホワイトボディを作る車体組立
ライン、あるいはエンジンや車まわり部品等の製造ライ
ンにおいては、例えば第3図に示すように、100m程度の
長い1つのライン1に、1つのシーケンスコントローラ
2と複数の表示装置3とを設け、シーケンスコントロー
ラ2でライン1を制御する一方、表示装置3でライン1
を構成する複数の工程毎の作業の進み具合や設備の状態
等を監視する所謂プログラマブルコントローラシステム
(以下、単にPCという)が採用されている。
ライン、あるいはエンジンや車まわり部品等の製造ライ
ンにおいては、例えば第3図に示すように、100m程度の
長い1つのライン1に、1つのシーケンスコントローラ
2と複数の表示装置3とを設け、シーケンスコントロー
ラ2でライン1を制御する一方、表示装置3でライン1
を構成する複数の工程毎の作業の進み具合や設備の状態
等を監視する所謂プログラマブルコントローラシステム
(以下、単にPCという)が採用されている。
ところで、この種従来のPCでは、第4図と第5図とに
示すものがある。
示すものがある。
第4図の場合には、シーケンスコントローラ2がCPU2
a,制御プログラム2b,表示データ記憶部2c,出力インター
フェイス部2dを備え、複数の表示装置3がCPU3aと表示
部3bと入力インターフェイス部3dを備え、この表示装置
3をシーケンスコントローラ2に出力インターフェイス
部2dと入力インターフェイス部3dとを介して接続してお
くとともに、シーケンスコントローラ2の表示データ記
憶部2cにライン1中の全工程毎に群分けされた複数の表
示データ4a,4b,……4nを記憶させ、シーケンスコントロ
ーラ2がその複数の表示データ4a,4b,……4nの個々を表
示装置3毎にその都度転送し、この転送された固有の表
示データ4a,4b,……4nの内容を表示装置3それぞれが画
像表示する。
a,制御プログラム2b,表示データ記憶部2c,出力インター
フェイス部2dを備え、複数の表示装置3がCPU3aと表示
部3bと入力インターフェイス部3dを備え、この表示装置
3をシーケンスコントローラ2に出力インターフェイス
部2dと入力インターフェイス部3dとを介して接続してお
くとともに、シーケンスコントローラ2の表示データ記
憶部2cにライン1中の全工程毎に群分けされた複数の表
示データ4a,4b,……4nを記憶させ、シーケンスコントロ
ーラ2がその複数の表示データ4a,4b,……4nの個々を表
示装置3毎にその都度転送し、この転送された固有の表
示データ4a,4b,……4nの内容を表示装置3それぞれが画
像表示する。
第5図の場合には、シーケンスコントローラ2がCPU2
a,制御プログラム2b,出力インターフェイス部2dを備
え、複数の表示装置3がCPU3a,表示部3b,表示データ記
憶部3c,入力インターフェイス部3dを備え、この表示装
置3をシーケンスコントローラ2に出力インターフェイ
ス部2dと入力インターフェイス部3dとを介して接続して
おくとともに、複数の表示装置3の表示データ記憶部3c
個々に当該表示装置3が受け持つ範囲の表示データ5を
記憶させ、シーケンスコントローラ2が表示データ5を
指示する制御コードを転送し、この転送された制御コー
ドで指示された表示データ5を有する表示装置3が自身
の表示データ記憶部3cから表示データ5を抽出してその
内容を画像表示する。
a,制御プログラム2b,出力インターフェイス部2dを備
え、複数の表示装置3がCPU3a,表示部3b,表示データ記
憶部3c,入力インターフェイス部3dを備え、この表示装
置3をシーケンスコントローラ2に出力インターフェイ
ス部2dと入力インターフェイス部3dとを介して接続して
おくとともに、複数の表示装置3の表示データ記憶部3c
個々に当該表示装置3が受け持つ範囲の表示データ5を
記憶させ、シーケンスコントローラ2が表示データ5を
指示する制御コードを転送し、この転送された制御コー
ドで指示された表示データ5を有する表示装置3が自身
の表示データ記憶部3cから表示データ5を抽出してその
内容を画像表示する。
発明が解決しようとする課題 前述した第4図の場合には、表示データ4a,4b,……4n
をその都度シーケンスコントローラ2から表示装置3に
転送するために、その転送時間に秒単位の時間がかか
り、画像表示がライン1の動作よりも遅れる傾向にあ
り、好ましくない。また、転送速度を速くするには、専
用回線を持つ高価なものになってしまう。
をその都度シーケンスコントローラ2から表示装置3に
転送するために、その転送時間に秒単位の時間がかか
り、画像表示がライン1の動作よりも遅れる傾向にあ
り、好ましくない。また、転送速度を速くするには、専
用回線を持つ高価なものになってしまう。
一方、第5図の場合には、各表示装置3の表示データ
記憶部3cには固有の表示データ5が記憶されているの
で、例えばAなる表示データ5が記憶されている表示装
置3をBなる表示データ5で表される部分に配置転換す
るのは難しい。なぜならば、表示装置3の表示データ記
憶部3cの表示データ5をAからBに書き換えなければな
らない。しかしこれにはプログラミングツールを必要と
するので、現場サイドでは簡単にできない。また、プロ
グラムを作成する場合には、シーケンスコントローラ2
の制御プログラム2bと表示装置3の表示データ5とが整
合するように注意して作成する必要があるばかりでな
く、制御プログラム2bを修正する場合に、シーケンスコ
ントローラ2の制御プログラム2bまたは表示装置3の表
示データ5のいずれか一方のみを追加,削除,変更し、
他方を忘れてしまうことがある。忘れた場合には、全デ
ータの照合作業が必要となり、多大な労力と時間を費や
すことになる。
記憶部3cには固有の表示データ5が記憶されているの
で、例えばAなる表示データ5が記憶されている表示装
置3をBなる表示データ5で表される部分に配置転換す
るのは難しい。なぜならば、表示装置3の表示データ記
憶部3cの表示データ5をAからBに書き換えなければな
らない。しかしこれにはプログラミングツールを必要と
するので、現場サイドでは簡単にできない。また、プロ
グラムを作成する場合には、シーケンスコントローラ2
の制御プログラム2bと表示装置3の表示データ5とが整
合するように注意して作成する必要があるばかりでな
く、制御プログラム2bを修正する場合に、シーケンスコ
ントローラ2の制御プログラム2bまたは表示装置3の表
示データ5のいずれか一方のみを追加,削除,変更し、
他方を忘れてしまうことがある。忘れた場合には、全デ
ータの照合作業が必要となり、多大な労力と時間を費や
すことになる。
課題を解決するための手段 そこで本発明は、シーケンスコントローラの表示デー
タ記憶部に予め全表示データを記憶させておき、個別に
表示データ記憶部を有する表示装置が上記シーケンスコ
ントローラに接続されたときに、シーケンスコントロー
ラの表示データ記憶部から上記表示データの中の必要な
表示データを、表示装置側の表示データ記憶部に転送し
て記憶させ、この表示データ転送後はシーケンスコント
ローラが表示内容を示す制御コードを表示装置に出力す
ることにより、表示装置がこの制御コードに相当する表
示データをその表示データ記憶部から抽出して当該表示
データの内容を画像表示する。
タ記憶部に予め全表示データを記憶させておき、個別に
表示データ記憶部を有する表示装置が上記シーケンスコ
ントローラに接続されたときに、シーケンスコントロー
ラの表示データ記憶部から上記表示データの中の必要な
表示データを、表示装置側の表示データ記憶部に転送し
て記憶させ、この表示データ転送後はシーケンスコント
ローラが表示内容を示す制御コードを表示装置に出力す
ることにより、表示装置がこの制御コードに相当する表
示データをその表示データ記憶部から抽出して当該表示
データの内容を画像表示する。
実施例 第1図に示すように、この一実施例ではシーケンスコ
ントローラ2Aと複数の表示装置3Aとを備えている。シー
ケンスコントローラ2Aは、CPU2aと制御プログラム2bと
表示データ記憶部2cと複数のコネクタなる出力インター
フェイス部21〜2dnとを備えている。表示装置3Aは、CPU
3aと表示部3bと表示データ記憶部3cとコネクタなる入力
インターフェイス部3dとを備えている。
ントローラ2Aと複数の表示装置3Aとを備えている。シー
ケンスコントローラ2Aは、CPU2aと制御プログラム2bと
表示データ記憶部2cと複数のコネクタなる出力インター
フェイス部21〜2dnとを備えている。表示装置3Aは、CPU
3aと表示部3bと表示データ記憶部3cとコネクタなる入力
インターフェイス部3dとを備えている。
ここで、先ずシーケンスコントローラ2Aの表示データ
記憶部2cにシーケンスコントローラ2が制御するライン
の全工程毎に群分けされた複数の表示データ4a,4b,……
4nを記憶させておく。
記憶部2cにシーケンスコントローラ2が制御するライン
の全工程毎に群分けされた複数の表示データ4a,4b,……
4nを記憶させておく。
次いで、シーケンスコントローラ2Aの出力インターフ
ェイス部2d1〜2dnそれぞれに表示装置3Aの入力インター
フェイス部3dを接続する。するとシーケンスコントロー
ラ2Aは、CPU2aと制御プログラム2bとの働きで、表示装
置3Aが出力インターフェイス部2d1〜2dnのうちのどの出
力インターフェイス部に接続されたかを、「1」,
「0」で判別し、その表示データ記憶部2cに記憶されて
いる複数の表示データ4a,4b,……4n中から、表示装置3A
が受け持つべき工程に相当する表示データを選択,抽出
して表示装置3Aの表示データ記憶部3cに転送して記憶さ
せる。
ェイス部2d1〜2dnそれぞれに表示装置3Aの入力インター
フェイス部3dを接続する。するとシーケンスコントロー
ラ2Aは、CPU2aと制御プログラム2bとの働きで、表示装
置3Aが出力インターフェイス部2d1〜2dnのうちのどの出
力インターフェイス部に接続されたかを、「1」,
「0」で判別し、その表示データ記憶部2cに記憶されて
いる複数の表示データ4a,4b,……4n中から、表示装置3A
が受け持つべき工程に相当する表示データを選択,抽出
して表示装置3Aの表示データ記憶部3cに転送して記憶さ
せる。
この表示データの転送後は、ラインの作動状況に応じ
て、シーケンスコントローラ2Aが制御プログラム2bとCP
U2aとの働きで制御コードを表示装置3Aに出力する。す
ると表示装置3が上記制御コードに相当する表示データ
をCPU3aの働きで表示データ記憶部3cから抽出し、この
表示データの内容を表示部3bに画像表示する。
て、シーケンスコントローラ2Aが制御プログラム2bとCP
U2aとの働きで制御コードを表示装置3Aに出力する。す
ると表示装置3が上記制御コードに相当する表示データ
をCPU3aの働きで表示データ記憶部3cから抽出し、この
表示データの内容を表示部3bに画像表示する。
なお、前記実施例では1つのシーケンスコントローラ
2Aに複数の表示装置3Aを接続する構造を図示して説明し
たが、本発明では、第2図に示すように、複数の機械
M1,M2,……M3それぞれにシーケンスコントローラ2Bと表
示装置3Bとを設け、1台では米国向け、もう1台では英
国向け、さらに別の1台ではオーストラリア向けという
ように、穴あけ,研削,切削等の機械加工を行う場合、
1台のシーケンスコントローラ2Bに1台の表示装置3Bを
接続する構造でも適用できる。
2Aに複数の表示装置3Aを接続する構造を図示して説明し
たが、本発明では、第2図に示すように、複数の機械
M1,M2,……M3それぞれにシーケンスコントローラ2Bと表
示装置3Bとを設け、1台では米国向け、もう1台では英
国向け、さらに別の1台ではオーストラリア向けという
ように、穴あけ,研削,切削等の機械加工を行う場合、
1台のシーケンスコントローラ2Bに1台の表示装置3Bを
接続する構造でも適用できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、シーケンスコントロー
ラに表示装置を接続したときに、表示データがシーケン
スコントローラから表示装置に転送され、この後はシー
ケンスコントローラから制御コードを表示装置に出力
し、表示装置が制御コードに相当する表示データの内容
を画像表示するので、高速なデータ転送手段が不要とな
り、安価にできる。しかもシーケンスコントローラ側で
全ての表示データを持っているので、表示装置を共通に
使用できる。さらにプログラムの変更に際しては、シー
ケンスコントローラ側の制御プログラムと表示データと
を変更するだけで良いので、プログラムの変更作業が容
易な上、シーケンスコントローラと表示装置との間での
プログラムの誤りが発生するのを阻止できる。また表示
装置の表示データ記憶部には表示装置が受け持つ工程の
表示データを記憶するだけであるので、表示装置の表示
データ記憶部の容量を小さくできるという利点がある。
ラに表示装置を接続したときに、表示データがシーケン
スコントローラから表示装置に転送され、この後はシー
ケンスコントローラから制御コードを表示装置に出力
し、表示装置が制御コードに相当する表示データの内容
を画像表示するので、高速なデータ転送手段が不要とな
り、安価にできる。しかもシーケンスコントローラ側で
全ての表示データを持っているので、表示装置を共通に
使用できる。さらにプログラムの変更に際しては、シー
ケンスコントローラ側の制御プログラムと表示データと
を変更するだけで良いので、プログラムの変更作業が容
易な上、シーケンスコントローラと表示装置との間での
プログラムの誤りが発生するのを阻止できる。また表示
装置の表示データ記憶部には表示装置が受け持つ工程の
表示データを記憶するだけであるので、表示装置の表示
データ記憶部の容量を小さくできるという利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の異なる例を示す構成図、第3図は従来のプログラマ
ブルコントローラシステムを示す構成図、第4図は同従
来のシーケンスコントローラと表示装置とを示す構成
図、第5図は従来のシーケンスコントローラと表示装置
との異なる例を示す構成図である。 2A,2B……シーケンスコントローラ、3A,3B……表示装
置。
明の異なる例を示す構成図、第3図は従来のプログラマ
ブルコントローラシステムを示す構成図、第4図は同従
来のシーケンスコントローラと表示装置とを示す構成
図、第5図は従来のシーケンスコントローラと表示装置
との異なる例を示す構成図である。 2A,2B……シーケンスコントローラ、3A,3B……表示装
置。
Claims (1)
- 【請求項1】シーケンスコントローラの表示データ記憶
部に予め全表示データを記憶させておき、個別に表示デ
ータ記憶部を有する表示装置が上記シーケンスコントロ
ーラに接続されたときに、シーケンスコントローラの表
示データ記憶部から上記表示データの中の必要な表示デ
ータを、表示装置側の表示データ記憶部に転送して記憶
させ、この表示データ転送後はシーケンスコントローラ
が表示内容を示す制御コードを表示装置に出力すること
により、表示装置がこの制御コードに相当する表示デー
タを表示装置側の表示データ記憶部から抽出して当該表
示データの内容を画像表示することを特徴とするシーケ
ンス制御の表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1344789A JP2525059B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | シ―ケンス制御の表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1344789A JP2525059B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | シ―ケンス制御の表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202904A JPH03202904A (ja) | 1991-09-04 |
JP2525059B2 true JP2525059B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=18372001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1344789A Expired - Fee Related JP2525059B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | シ―ケンス制御の表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525059B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6053616B2 (ja) * | 2013-06-10 | 2016-12-27 | 三菱電機株式会社 | 表示部品制御システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026304U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-17 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1344789A patent/JP2525059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03202904A (ja) | 1991-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |