JPH08162177A - 圧接コネクタへの電線圧接方法及び圧接コネクタ - Google Patents
圧接コネクタへの電線圧接方法及び圧接コネクタInfo
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- JPH08162177A JPH08162177A JP6300775A JP30077594A JPH08162177A JP H08162177 A JPH08162177 A JP H08162177A JP 6300775 A JP6300775 A JP 6300775A JP 30077594 A JP30077594 A JP 30077594A JP H08162177 A JPH08162177 A JP H08162177A
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- wire
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/2445—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives
- H01R4/245—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives the additional means having two or more slotted flat portions
- H01R4/2454—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives the additional means having two or more slotted flat portions forming a U-shape with slotted branches
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/01—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for connecting unstripped conductors to contact members having insulation cutting edges
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電線同士の接続作業が容易な圧接コネクタへ
の電線圧接方法及び圧接コネクタを提供する。 【構成】 本発明は、電線挿入部47に複数本の電線W
1、W2の端末部が挿入されるコネクタ本体33と、電
線挿入部47に設けられた圧接刃43とを有する圧接コ
ネクタ31に複数本の電線を圧接する電線圧接方法にお
いて、電線挿入部47に複数本の電線W1、W2を挿入
して圧接刃43に圧接し複数本の電線同士を接続するの
と同時にコネクタ本体33内で電線端末の余長部分10
5を切断することを特徴としている。
の電線圧接方法及び圧接コネクタを提供する。 【構成】 本発明は、電線挿入部47に複数本の電線W
1、W2の端末部が挿入されるコネクタ本体33と、電
線挿入部47に設けられた圧接刃43とを有する圧接コ
ネクタ31に複数本の電線を圧接する電線圧接方法にお
いて、電線挿入部47に複数本の電線W1、W2を挿入
して圧接刃43に圧接し複数本の電線同士を接続するの
と同時にコネクタ本体33内で電線端末の余長部分10
5を切断することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧接により電線同士を
接続する圧接刃を有する圧接コネクタへの電線圧接方法
及び圧接コネクタに関する。
接続する圧接刃を有する圧接コネクタへの電線圧接方法
及び圧接コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、実開昭61−77564号公報
に記載の圧接コネクタ1を示す。この圧接コネクタ1
は、電線載置溝3、5が形成されたコネクタ本体7と、
電線載置溝3、5の途中に設けられた圧接刃9、11
と、コネクタ本体7の上部開口を閉鎖するカバー13と
からなる。カバー13には、係止孔15を有するロック
アーム17が設けられ、コネクタ本体7には、係止孔1
5が係合する係止突起19が突設されている。そして、
カバー13がコネクタ本体7の上部開口21を閉鎖する
と、係止突起19が係止孔15内に係合して、カバー1
3をコネクタ本体7に保持するようになっている。ま
た、カバー13の裏面側には、電線押圧部23が形成さ
れており、コネクタ本体7の上部開口21を閉鎖すると
電線載置溝3、5に載置された電線W1、W2が圧接刃
9、11の電線圧入溝9a、11a内に圧入される。
に記載の圧接コネクタ1を示す。この圧接コネクタ1
は、電線載置溝3、5が形成されたコネクタ本体7と、
電線載置溝3、5の途中に設けられた圧接刃9、11
と、コネクタ本体7の上部開口を閉鎖するカバー13と
からなる。カバー13には、係止孔15を有するロック
アーム17が設けられ、コネクタ本体7には、係止孔1
5が係合する係止突起19が突設されている。そして、
カバー13がコネクタ本体7の上部開口21を閉鎖する
と、係止突起19が係止孔15内に係合して、カバー1
3をコネクタ本体7に保持するようになっている。ま
た、カバー13の裏面側には、電線押圧部23が形成さ
れており、コネクタ本体7の上部開口21を閉鎖すると
電線載置溝3、5に載置された電線W1、W2が圧接刃
9、11の電線圧入溝9a、11a内に圧入される。
【0003】電線W1、W2を接続するには、電線載置
溝3、5内に電線W1、W2を載置した後に、コネクタ
本体7の上部開口21をカバー13で閉鎖すると、カバ
ー13の電線押圧部23により電線W1、W2が電線圧
入溝9a、11a内に圧入される。これにより、電線W
1、W2が圧接されて、接続されるようになっている。
溝3、5内に電線W1、W2を載置した後に、コネクタ
本体7の上部開口21をカバー13で閉鎖すると、カバ
ー13の電線押圧部23により電線W1、W2が電線圧
入溝9a、11a内に圧入される。これにより、電線W
1、W2が圧接されて、接続されるようになっている。
【0004】ところで、図8に示すように、圧接コネク
タ1からは、基線である電線W1に接続される付属線で
ある電線W2の端末の余長部分25が突出する。この余
長部分25は、作業者が圧接コネクタ1の電線載置溝3
内に載置した位置によりばらつく。このため、図9に示
すように、ワイヤーハーネス27の外周部分にテープ2
9で巻き付けて固定している。このように、余長部分2
5をワイヤーハーネス27の外周部分にテープ29で巻
き付けることにより、電線W1の端末部分と車体との短
絡が確実に防止されている。
タ1からは、基線である電線W1に接続される付属線で
ある電線W2の端末の余長部分25が突出する。この余
長部分25は、作業者が圧接コネクタ1の電線載置溝3
内に載置した位置によりばらつく。このため、図9に示
すように、ワイヤーハーネス27の外周部分にテープ2
9で巻き付けて固定している。このように、余長部分2
5をワイヤーハーネス27の外周部分にテープ29で巻
き付けることにより、電線W1の端末部分と車体との短
絡が確実に防止されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧接コ
ネクタ1を用いて電線同士を接続する場合には、圧接コ
ネクタ1から突出した余長部分をワイヤーハーネス27
にテープ29で必ず巻き込まなければならないので、取
付工数が多く、電線同士の接続作業に手間がかかるとい
う問題がある。
ネクタ1を用いて電線同士を接続する場合には、圧接コ
ネクタ1から突出した余長部分をワイヤーハーネス27
にテープ29で必ず巻き込まなければならないので、取
付工数が多く、電線同士の接続作業に手間がかかるとい
う問題がある。
【0006】さらに、電線端末の導電体が外部に露出し
ないように、注意してテープ巻き作業を行う必要がある
ため、テープ巻き作業に注意を要する。
ないように、注意してテープ巻き作業を行う必要がある
ため、テープ巻き作業に注意を要する。
【0007】そこで、本発明は、電線同士の接続作業が
容易になる圧接コネクタへの電線圧接方法及び圧接コネ
クタの提供を目的とする。
容易になる圧接コネクタへの電線圧接方法及び圧接コネ
クタの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、電線挿入部に複数本の電線の端
末部が挿入されるコネクタ本体と、電線挿入部に設けら
れた圧接刃とを有するコネクタに複数本の電線を圧接す
る電線圧接方法において、前記電線挿入部に複数本の電
線を挿入して圧接刃に圧接し複数本の電線同士を接続す
るのと同時にコネクタ本体内で電線端末の余長部分を切
断することを特徴としている。
請求項1記載の発明は、電線挿入部に複数本の電線の端
末部が挿入されるコネクタ本体と、電線挿入部に設けら
れた圧接刃とを有するコネクタに複数本の電線を圧接す
る電線圧接方法において、前記電線挿入部に複数本の電
線を挿入して圧接刃に圧接し複数本の電線同士を接続す
るのと同時にコネクタ本体内で電線端末の余長部分を切
断することを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、電線挿入部に複数
本の電線の端末部が挿入されるコネクタ本体と、電線挿
入部に設けられた圧接刃とを有するコネクタに複数本の
電線を圧接する電線圧接方法において、前記電線挿入部
に複数本の電線を挿入して圧接刃に圧接し複数本の電線
同士を接続した後に、コネクタ本体内で電線端末の余長
部分を切断することを特徴としている。
本の電線の端末部が挿入されるコネクタ本体と、電線挿
入部に設けられた圧接刃とを有するコネクタに複数本の
電線を圧接する電線圧接方法において、前記電線挿入部
に複数本の電線を挿入して圧接刃に圧接し複数本の電線
同士を接続した後に、コネクタ本体内で電線端末の余長
部分を切断することを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明は、複数本の電線の端
末部が挿入される電線挿入部を有するコネクタ本体と、
電線挿入部に設けられて複数本の電線が圧接されて電線
同士を接続する圧接刃とを有する圧接コネクタにおい
て、前記複数本の電線の圧接と同時に又は圧接した後に
コネクタ本体内で電線端末の余長部分を切断する切断治
具がコネクタ本体内に挿入する穴部を前記コネクタ本体
に設けたことを特徴としている。
末部が挿入される電線挿入部を有するコネクタ本体と、
電線挿入部に設けられて複数本の電線が圧接されて電線
同士を接続する圧接刃とを有する圧接コネクタにおい
て、前記複数本の電線の圧接と同時に又は圧接した後に
コネクタ本体内で電線端末の余長部分を切断する切断治
具がコネクタ本体内に挿入する穴部を前記コネクタ本体
に設けたことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、電線挿入部に複数本
の電線を挿入した後に、複数本の電線を圧接刃に圧接す
るのと同時に、コネクタ本体内で電線端末の余長部分を
切断する。これにより、電線の端末部分がコネクタ本体
内に位置し、コネクタ本体から電線端末の余長部分が突
出することがない。
の電線を挿入した後に、複数本の電線を圧接刃に圧接す
るのと同時に、コネクタ本体内で電線端末の余長部分を
切断する。これにより、電線の端末部分がコネクタ本体
内に位置し、コネクタ本体から電線端末の余長部分が突
出することがない。
【0012】請求項2の発明によれば、電線挿入部に複
数本の電線を挿入した後に、複数本の電線を圧接刃に圧
接して電線同士を接続する。電線を圧接した後に、コネ
クタ本体内で電線端末の余長部分を切断する。これによ
り、電線の端末部分がコネクタ本体内に位置し、コネク
タ本体から電線端末の余長部分が突出することがない。
数本の電線を挿入した後に、複数本の電線を圧接刃に圧
接して電線同士を接続する。電線を圧接した後に、コネ
クタ本体内で電線端末の余長部分を切断する。これによ
り、電線の端末部分がコネクタ本体内に位置し、コネク
タ本体から電線端末の余長部分が突出することがない。
【0013】請求項3の発明によれば、コネクタ本体の
電線挿入部に電線を挿入し、圧接刃に圧接する。これと
同時又は圧接した後に、コネクタ本体内で電線端末の余
長部分を切断する切断治具をコネクタ本体の穴部から挿
入して、余長部分を切断する。これにより、電線の端末
部分がコネクタ本体内に位置し、コネクタ本体から電線
端末の余長部分が突出することがない。
電線挿入部に電線を挿入し、圧接刃に圧接する。これと
同時又は圧接した後に、コネクタ本体内で電線端末の余
長部分を切断する切断治具をコネクタ本体の穴部から挿
入して、余長部分を切断する。これにより、電線の端末
部分がコネクタ本体内に位置し、コネクタ本体から電線
端末の余長部分が突出することがない。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る圧接コネクタへの電線圧
接方法及び圧接コネクタの実施例について説明する。な
お、図1(a)は圧接コネクタ31を示す斜視図、図1
(b)は圧接コネクタ31の内部を示す断面図である。
図2(a)、(b)、(c)は圧接コネクタ31により
電線Wを圧接する手順を示す断面図、図3(a)、
(b)は圧接コネクタ31により電線Wを圧接する手順
を示す断面図である。
接方法及び圧接コネクタの実施例について説明する。な
お、図1(a)は圧接コネクタ31を示す斜視図、図1
(b)は圧接コネクタ31の内部を示す断面図である。
図2(a)、(b)、(c)は圧接コネクタ31により
電線Wを圧接する手順を示す断面図、図3(a)、
(b)は圧接コネクタ31により電線Wを圧接する手順
を示す断面図である。
【0015】図1(a)に示すように、圧接コネクタ3
1は、箱型のコネクタ本体33と、このコネクタ本体3
3の一側壁45aにヒンジ37を介して一体に設けられ
てコネクタ本体33の上部開口部39を閉鎖するカバー
41と、コネクタ本体33内に設けられて電線W1、W
2が圧接される圧接刃43とからなる。
1は、箱型のコネクタ本体33と、このコネクタ本体3
3の一側壁45aにヒンジ37を介して一体に設けられ
てコネクタ本体33の上部開口部39を閉鎖するカバー
41と、コネクタ本体33内に設けられて電線W1、W
2が圧接される圧接刃43とからなる。
【0016】コネクタ本体33は、側壁45a、45
b、45c、45dで囲まれる内部に電線挿入部47が
形成されている。対向する側壁45b、45dには、電
線載置溝49、51、53、55がそれぞれ形成されて
いる。これらの電線載置溝49、51、53、55に
は、接続される2本の電線W1、W2がそれぞれ載置さ
れる。また、側壁45b、45d間には圧接刃43が配
置されている。側壁45dと圧接刃43との間の底壁5
7には、図1(b)に示すように、穴部59が形成され
ている。この穴部59内には、切断治具87の凸部97
が挿入されて、圧接刃43に圧接された電線W2の余長
部分が切断される。この場合、電線W1は基線で、電線
W2はこの基線に接続される付属線である。
b、45c、45dで囲まれる内部に電線挿入部47が
形成されている。対向する側壁45b、45dには、電
線載置溝49、51、53、55がそれぞれ形成されて
いる。これらの電線載置溝49、51、53、55に
は、接続される2本の電線W1、W2がそれぞれ載置さ
れる。また、側壁45b、45d間には圧接刃43が配
置されている。側壁45dと圧接刃43との間の底壁5
7には、図1(b)に示すように、穴部59が形成され
ている。この穴部59内には、切断治具87の凸部97
が挿入されて、圧接刃43に圧接された電線W2の余長
部分が切断される。この場合、電線W1は基線で、電線
W2はこの基線に接続される付属線である。
【0017】圧接刃43は、図1(a)、(b)に示す
ように、所定の間隔をあけてU字状に形成されており、
4つの圧接壁61、63、65、67が形成されてい
る。圧接壁61、67は電線載置溝49、55間に配置
され、圧接壁63、65は、電線載置溝51、53間に
それぞれ配置されている。圧接壁61、63、65、6
7の幅方向の中間部には、電線圧入溝61a、63a、
65a、67aがそれぞれ形成されており、電線圧入溝
61a、63a、65a、67aの上部開口には、電線
載置溝49、51、53、55の深さと同寸法位置から
上方に向けて広がる傾斜面がそれぞれ形成されている。
このため、電線載置溝49、55間に載置された電線W
1及び電線載置溝51、53間に載置された電線W2が
傾斜面上に載置される。また、電線圧入溝61a、63
a、65a、67aは、対向する内壁に刃部が形成され
ており、刃部間の寸法は、電線W1、W2の外径寸法よ
り小さく設定されている。このため、電線圧入溝61
a、63a、65a、67a内に電線W1、W2が圧入
されると、電線W1、W2の絶縁被覆を切断して、導電
体が刃部と接触し、電線W1、W2が圧接刃43を介し
て電気的に接続される。その後、コネクタ本体32の上
部はカバー41で閉鎖される。
ように、所定の間隔をあけてU字状に形成されており、
4つの圧接壁61、63、65、67が形成されてい
る。圧接壁61、67は電線載置溝49、55間に配置
され、圧接壁63、65は、電線載置溝51、53間に
それぞれ配置されている。圧接壁61、63、65、6
7の幅方向の中間部には、電線圧入溝61a、63a、
65a、67aがそれぞれ形成されており、電線圧入溝
61a、63a、65a、67aの上部開口には、電線
載置溝49、51、53、55の深さと同寸法位置から
上方に向けて広がる傾斜面がそれぞれ形成されている。
このため、電線載置溝49、55間に載置された電線W
1及び電線載置溝51、53間に載置された電線W2が
傾斜面上に載置される。また、電線圧入溝61a、63
a、65a、67aは、対向する内壁に刃部が形成され
ており、刃部間の寸法は、電線W1、W2の外径寸法よ
り小さく設定されている。このため、電線圧入溝61
a、63a、65a、67a内に電線W1、W2が圧入
されると、電線W1、W2の絶縁被覆を切断して、導電
体が刃部と接触し、電線W1、W2が圧接刃43を介し
て電気的に接続される。その後、コネクタ本体32の上
部はカバー41で閉鎖される。
【0018】カバー41は裏面側に、圧接壁61、67
間及び圧接壁63、65間に挿入される電線押え部69
が中央部分に形成され、その両側に、圧接壁61、63
と側壁45bとの間に挿入される電線押え部71と、圧
接壁65、67と側壁45dとの間に挿入される電線押
え部73とが形成されている。これらの電線押え部6
9、71、73は、コネクタ本体33内に圧入された電
線W1、W2の上部に当接して、電線W1、W2が電線
圧入溝61a、63a、65a、67aから抜け出るの
を阻止する。
間及び圧接壁63、65間に挿入される電線押え部69
が中央部分に形成され、その両側に、圧接壁61、63
と側壁45bとの間に挿入される電線押え部71と、圧
接壁65、67と側壁45dとの間に挿入される電線押
え部73とが形成されている。これらの電線押え部6
9、71、73は、コネクタ本体33内に圧入された電
線W1、W2の上部に当接して、電線W1、W2が電線
圧入溝61a、63a、65a、67aから抜け出るの
を阻止する。
【0019】また、カバー41の外周には、外側に向け
て突出する係止突起75、75、75、75が形成され
ている。これらの係止突起75、75、75、75は、
コネクタ本体33の上部開口部39の縁部に設けられた
係止段部77、77、77、77(但し、図1には側壁
45cに設けられた段部77は不図示)に係合する。ま
た、ヒンジ37と反対側の側部からは、裏面側に向けて
位置決めアーム79が突設されている。この位置決めア
ーム79は、コネクタ本体33の側壁45cに形成され
た位置決め溝81に嵌合される。また、位置決めアーム
79の先端部には、凹部83が形成されている。この凹
部83は、コネクタ本体33の底壁57に形成された位
置決め凸部85が嵌合する。従って、カバー41は、コ
ネクタ本体33に対して、位置決め溝81に位置決めア
ーム79が嵌合し、凹部79に凸部85が嵌合すること
により位置決めされる。
て突出する係止突起75、75、75、75が形成され
ている。これらの係止突起75、75、75、75は、
コネクタ本体33の上部開口部39の縁部に設けられた
係止段部77、77、77、77(但し、図1には側壁
45cに設けられた段部77は不図示)に係合する。ま
た、ヒンジ37と反対側の側部からは、裏面側に向けて
位置決めアーム79が突設されている。この位置決めア
ーム79は、コネクタ本体33の側壁45cに形成され
た位置決め溝81に嵌合される。また、位置決めアーム
79の先端部には、凹部83が形成されている。この凹
部83は、コネクタ本体33の底壁57に形成された位
置決め凸部85が嵌合する。従って、カバー41は、コ
ネクタ本体33に対して、位置決め溝81に位置決めア
ーム79が嵌合し、凹部79に凸部85が嵌合すること
により位置決めされる。
【0020】次に、電線W1、W2を圧接刃43に圧接
すると共に余長部分105を切断する切断治具87につ
いて説明する。図2(c)に示すように、切断治具87
は、受台89と、この受台89に接離自在な押圧台91
とからなる。受台89には、コネクタ本体33が載置さ
れる受凹部93が形成されている。この受凹部93の底
壁95からは、凸部97が突設されている。凸部97は
いわゆる下刃で、コネクタ本体33に設けられた穴部5
9内に挿入される。
すると共に余長部分105を切断する切断治具87につ
いて説明する。図2(c)に示すように、切断治具87
は、受台89と、この受台89に接離自在な押圧台91
とからなる。受台89には、コネクタ本体33が載置さ
れる受凹部93が形成されている。この受凹部93の底
壁95からは、凸部97が突設されている。凸部97は
いわゆる下刃で、コネクタ本体33に設けられた穴部5
9内に挿入される。
【0021】一方、押圧台91は、下面側に、押圧凸部
99、101、103が形成されている。押圧凸部99
は、図3(a)に示すように、コネクタ本体33の側壁
45dと圧接壁65、67との間に載置された電線を受
台89側に向けて押圧する。また、押圧凸部101は、
側壁45bと圧接壁61、63との間に載置された電線
を受台89側に向けて押圧する。また、押圧凸部99、
101間の押圧凸部103は、圧接壁61、63と圧接
壁65、67と間に載置された電線を受台89側に向け
て押圧する。さらに、押圧凸部101の外側角部は切断
刃となっており、凸部97とで電線W2の端末の余長部
分105を切断する。
99、101、103が形成されている。押圧凸部99
は、図3(a)に示すように、コネクタ本体33の側壁
45dと圧接壁65、67との間に載置された電線を受
台89側に向けて押圧する。また、押圧凸部101は、
側壁45bと圧接壁61、63との間に載置された電線
を受台89側に向けて押圧する。また、押圧凸部99、
101間の押圧凸部103は、圧接壁61、63と圧接
壁65、67と間に載置された電線を受台89側に向け
て押圧する。さらに、押圧凸部101の外側角部は切断
刃となっており、凸部97とで電線W2の端末の余長部
分105を切断する。
【0022】次に、圧接コネクタへの電線圧接方法につ
いて図2及び図3を用いて説明する。先ず、切断治具8
7の受凹部93内に圧接コネクタ31のコネクタ本体3
3を載置する。この場合、図2(b)に示すように、穴
部59内から凸部97がコネクタ本体33内に挿入され
る。次に、図2(c)に示すように、電線W1、W2
(但し図には電線W2のみ図示)を電線載置溝51、5
3に載置する。この場合、電線W2の端末部分は凸部9
7上に載置される。
いて図2及び図3を用いて説明する。先ず、切断治具8
7の受凹部93内に圧接コネクタ31のコネクタ本体3
3を載置する。この場合、図2(b)に示すように、穴
部59内から凸部97がコネクタ本体33内に挿入され
る。次に、図2(c)に示すように、電線W1、W2
(但し図には電線W2のみ図示)を電線載置溝51、5
3に載置する。この場合、電線W2の端末部分は凸部9
7上に載置される。
【0023】そして、図3(a)に示すように、押圧台
91を受台89側に下降させると、押圧凸部99、10
1、103が電線W2に当接し、さらに押圧台91を受
台89側に下降させると電線W2は、電線圧入溝63
a、65a内に圧入される。これと同時に、押圧凸部1
01と凸部97とで電線W2の余長部分105が切断さ
れる。そして、押圧台91を上昇させて受台89から離
した後に、受凹部93から電線を圧接した圧接コネクタ
31を取り出す。
91を受台89側に下降させると、押圧凸部99、10
1、103が電線W2に当接し、さらに押圧台91を受
台89側に下降させると電線W2は、電線圧入溝63
a、65a内に圧入される。これと同時に、押圧凸部1
01と凸部97とで電線W2の余長部分105が切断さ
れる。そして、押圧台91を上昇させて受台89から離
した後に、受凹部93から電線を圧接した圧接コネクタ
31を取り出す。
【0024】本実施例によれば、電線W1、W2の圧接
と同時に電線端末W2の余長部分105が切断されるの
で、圧接コネクタ31から余長部分105が突出するこ
とがない。従って、電線W2の端末部分がコネクタ本体
33内に位置し、車体と短絡することがないので、電線
W2の端末部を処理する作業が不要になり、電線同士を
容易に接続することが出来る。
と同時に電線端末W2の余長部分105が切断されるの
で、圧接コネクタ31から余長部分105が突出するこ
とがない。従って、電線W2の端末部分がコネクタ本体
33内に位置し、車体と短絡することがないので、電線
W2の端末部を処理する作業が不要になり、電線同士を
容易に接続することが出来る。
【0025】次に他の実施例について説明する。本実施
例は、電線W2を圧接刃43に圧接した後に、電線端末
の余長部分105を切断治具87により切断する。
例は、電線W2を圧接刃43に圧接した後に、電線端末
の余長部分105を切断治具87により切断する。
【0026】図4に示すように、本実施例の切断治具1
07は、受台109と、押圧台111と、可動下刃11
3とからなる。受台109には、コネクタ本体33が載
置される受凹部115が形成されている。図5(a)に
示すように、この受凹部115の底壁117には、貫通
穴119が形成されている。この貫通穴119内には、
可動下刃113の凸部121が挿通されて受凹部115
内に突出される。なお、押圧台111は上述した押圧台
91と同構成なので重複した説明を省略する。
07は、受台109と、押圧台111と、可動下刃11
3とからなる。受台109には、コネクタ本体33が載
置される受凹部115が形成されている。図5(a)に
示すように、この受凹部115の底壁117には、貫通
穴119が形成されている。この貫通穴119内には、
可動下刃113の凸部121が挿通されて受凹部115
内に突出される。なお、押圧台111は上述した押圧台
91と同構成なので重複した説明を省略する。
【0027】次に切断治具107を用いて電線を圧接す
る電線圧接方法について説明する。先ず、図5(b)に
示すように、切断治具107の受凹部115内に圧接コ
ネクタ31のコネクタ本体33を載置する。この場合、
コネクタ本体33の穴部59と受台109の貫通穴11
9とは連通している。この状態から、図5(c)に示す
ように、電線W2を電線載置溝51、53に載置する。
そして、図6(a)に示すように、押圧台111を受台
109側に下降させると、押圧凸部99、101、10
3が電線W2に当接し、さらに押圧台111を受台10
9側に下降させると電線W2は、電線圧入溝61a、6
5a内に圧入される。次に、可動下刃113を上昇させ
て、穴部119内に凸部121を挿通させる。凸部12
1が穴部119を挿通すると、押圧凸部101とで電線
端末の余長部分105を切断する。押圧台111を上昇
させて受台109から離した後に、受凹部115から電
線を圧接した圧接コネクタ31を取り出す。
る電線圧接方法について説明する。先ず、図5(b)に
示すように、切断治具107の受凹部115内に圧接コ
ネクタ31のコネクタ本体33を載置する。この場合、
コネクタ本体33の穴部59と受台109の貫通穴11
9とは連通している。この状態から、図5(c)に示す
ように、電線W2を電線載置溝51、53に載置する。
そして、図6(a)に示すように、押圧台111を受台
109側に下降させると、押圧凸部99、101、10
3が電線W2に当接し、さらに押圧台111を受台10
9側に下降させると電線W2は、電線圧入溝61a、6
5a内に圧入される。次に、可動下刃113を上昇させ
て、穴部119内に凸部121を挿通させる。凸部12
1が穴部119を挿通すると、押圧凸部101とで電線
端末の余長部分105を切断する。押圧台111を上昇
させて受台109から離した後に、受凹部115から電
線を圧接した圧接コネクタ31を取り出す。
【0028】本実施例によれば、電線W1、W2を圧接
した後に、電線W2の端末の余長部分105が切断され
るので、コネクタ本体33内に端末部分が位置し、余長
部分105がコネクタ本体33から突出することがな
い。従って、電線W2の端末処理が不要になり、電線同
士を容易に接続することが出来る。
した後に、電線W2の端末の余長部分105が切断され
るので、コネクタ本体33内に端末部分が位置し、余長
部分105がコネクタ本体33から突出することがな
い。従って、電線W2の端末処理が不要になり、電線同
士を容易に接続することが出来る。
【0029】なお、上記各実施例では、基線である電線
W1に付属線である電線W2を接続し、電線W2の端末
部分のみを切断したが、電線W1と電線W2の端末同士
を圧接する場合には、電線W1、W2の端末の余長電線
をコネクタ本体内で切断することも出来る。
W1に付属線である電線W2を接続し、電線W2の端末
部分のみを切断したが、電線W1と電線W2の端末同士
を圧接する場合には、電線W1、W2の端末の余長電線
をコネクタ本体内で切断することも出来る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、電線挿入部に複数本の電線を挿入した後に、複数
本の電線を圧接刃に圧接するのと同時に、コネクタ本体
内で電線端末の余長部分を切断する。これにより、コネ
クタ本体から電線端末の余長部分が突出しないので、電
線の端末処理が不要になり、電線同士を容易に接続する
ことが出来る。
れば、電線挿入部に複数本の電線を挿入した後に、複数
本の電線を圧接刃に圧接するのと同時に、コネクタ本体
内で電線端末の余長部分を切断する。これにより、コネ
クタ本体から電線端末の余長部分が突出しないので、電
線の端末処理が不要になり、電線同士を容易に接続する
ことが出来る。
【0031】請求項2の発明によれば、電線挿入部に複
数本の電線を挿入した後に、複数本の電線を圧接刃に圧
接して電線同士を接続する。電線を圧接した後に、コネ
クタ本体内で電線端末の余長部分を切断する。これによ
り、コネクタ本体から電線端末の余長部分が突出しない
ので、電線の端末処理が不要になり、電線同士を容易に
接続することが出来る。
数本の電線を挿入した後に、複数本の電線を圧接刃に圧
接して電線同士を接続する。電線を圧接した後に、コネ
クタ本体内で電線端末の余長部分を切断する。これによ
り、コネクタ本体から電線端末の余長部分が突出しない
ので、電線の端末処理が不要になり、電線同士を容易に
接続することが出来る。
【0032】請求項3の発明によれば、コネクタ本体の
電線挿入部に電線を挿入し、圧接刃に圧接する。これと
同時又は圧接した後に、コネクタ本体内で電線端末の余
長部分を切断する切断治具をコネクタ本体の穴部から挿
入して、余長部分を切断する。これにより、コネクタ本
体から電線端末の余長部分が突出しないので、電線の端
末処理が不要になり、電線同士を容易に接続することが
出来る。
電線挿入部に電線を挿入し、圧接刃に圧接する。これと
同時又は圧接した後に、コネクタ本体内で電線端末の余
長部分を切断する切断治具をコネクタ本体の穴部から挿
入して、余長部分を切断する。これにより、コネクタ本
体から電線端末の余長部分が突出しないので、電線の端
末処理が不要になり、電線同士を容易に接続することが
出来る。
【図1】本発明に係る圧接コネクタの実施例を示し、
(a)は斜視図、(b)はコネクタ本体内を示す断面図
である。
(a)は斜視図、(b)はコネクタ本体内を示す断面図
である。
【図2】本発明に係る圧接コネクタへの電線圧接方法を
示し、(a)はコネクタ本体を切断治具の受凹部に載置
しようとする状態を示す断面図、(b)はコネクタ本体
に圧接する電線を載置しようとする状態を示す断面図、
(c)はコネクタ本体に電線を載置した状態を示す断面
図である。
示し、(a)はコネクタ本体を切断治具の受凹部に載置
しようとする状態を示す断面図、(b)はコネクタ本体
に圧接する電線を載置しようとする状態を示す断面図、
(c)はコネクタ本体に電線を載置した状態を示す断面
図である。
【図3】本発明に係る圧接コネクタへの電線圧接方法を
示し、(a)は押圧台が電線を圧接し、電線端末の余長
部分を切断した状態を示す断面図、(b)は押圧台を受
台から離間させた状態を示す断面図である。
示し、(a)は押圧台が電線を圧接し、電線端末の余長
部分を切断した状態を示す断面図、(b)は押圧台を受
台から離間させた状態を示す断面図である。
【図4】他の実施例の切断治具を示す側面図である。
【図5】他の実施例の圧接コネクタへの電線圧接方法を
示し、(a)はコネクタ本体を切断治具の受凹部に載置
しようとする状態を示す断面図、(b)はコネクタ本体
に圧接する電線を載置しようとする状態を示す断面図、
(c)はコネクタ本体に電線を載置した状態を示す断面
図である。
示し、(a)はコネクタ本体を切断治具の受凹部に載置
しようとする状態を示す断面図、(b)はコネクタ本体
に圧接する電線を載置しようとする状態を示す断面図、
(c)はコネクタ本体に電線を載置した状態を示す断面
図である。
【図6】他の実施例の圧接コネクタへの電線圧接方法を
示し、(a)は押圧台が電線を圧接し、電線端末の余長
部分を切断した状態を示す断面図、(b)は押圧台を受
台から離間させた状態を示す断面図である。
示し、(a)は押圧台が電線を圧接し、電線端末の余長
部分を切断した状態を示す断面図、(b)は押圧台を受
台から離間させた状態を示す断面図である。
【図7】従来の圧接コネクタを示す分解斜視図である。
【図8】従来の圧接コネクタにおける電線端末の余長部
分を示す平面図である。
分を示す平面図である。
【図9】従来の圧接コネクタをワイヤーハーネスに固定
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
31 圧接コネクタ 33 コネクタ本体 43 圧接刃 47 電線挿入部 59 穴部 87、107 切断治具 97、121 凸部 105 余長部分
Claims (3)
- 【請求項1】 電線挿入部に複数本の電線が挿入される
コネクタ本体と、電線挿入部に設けられた圧接刃とを有
するコネクタに複数本の電線を圧接する電線圧接方法に
おいて、前記電線挿入部に複数本の電線を挿入して圧接
刃に圧接し複数本の電線同士を接続するのと同時にコネ
クタ本体内で電線端末の余長部分を切断することを特徴
とする圧接コネクタへの電線圧接方法。 - 【請求項2】 電線挿入部に複数本の電線が挿入される
コネクタ本体と、電線挿入部に設けられた圧接刃とを有
するコネクタに複数本の電線を圧接する電線圧接方法に
おいて、前記電線挿入部に複数本の電線を挿入して圧接
刃に圧接し複数本の電線同士を接続した後に、コネクタ
本体内で電線端末の余長部分を切断することを特徴とす
る圧接コネクタへの電線圧接方法。 - 【請求項3】 複数本の電線が挿入される電線挿入部を
有するコネクタ本体と、電線挿入部に設けられて複数本
の電線が圧接されて電線同士を接続する圧接刃とを有す
る圧接コネクタにおいて、前記複数本の電線の圧接と同
時に又は圧接した後にコネクタ本体内で電線端末の余長
部分を切断する切断治具がコネクタ本体内に挿入する穴
部を前記コネクタ本体に設けたことを特徴とする圧接コ
ネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6300775A JPH08162177A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 圧接コネクタへの電線圧接方法及び圧接コネクタ |
US08/567,248 US5660559A (en) | 1994-12-05 | 1995-12-05 | Press-connecting joint connector |
US08/685,979 US5664963A (en) | 1994-12-05 | 1996-07-22 | Press-connecting joint connector including a receiving stand for cutting excess wire portions |
US08/685,978 US5675890A (en) | 1994-12-05 | 1996-07-22 | Method of press-connecting electrical wires to a connector and cutting waste end portions of the wires within the connector housing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6300775A JPH08162177A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 圧接コネクタへの電線圧接方法及び圧接コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08162177A true JPH08162177A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17888946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6300775A Pending JPH08162177A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 圧接コネクタへの電線圧接方法及び圧接コネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5660559A (ja) |
JP (1) | JPH08162177A (ja) |
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US5675890A (en) | 1997-10-14 |
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