JPH0815512B2 - ミシンの縫製データ作成方法 - Google Patents

ミシンの縫製データ作成方法

Info

Publication number
JPH0815512B2
JPH0815512B2 JP1333691A JP33369189A JPH0815512B2 JP H0815512 B2 JPH0815512 B2 JP H0815512B2 JP 1333691 A JP1333691 A JP 1333691A JP 33369189 A JP33369189 A JP 33369189A JP H0815512 B2 JPH0815512 B2 JP H0815512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
needle position
sewing
sewing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1333691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02277488A (ja
Inventor
勝則 重田
治幸 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPH02277488A publication Critical patent/JPH02277488A/ja
Publication of JPH0815512B2 publication Critical patent/JPH0815512B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/409Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by using manual input [MDI] or by using control panel, e.g. controlling functions with the panel; characterised by control panel details, by setting parameters
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/08Arrangements for inputting stitch or pattern data to memory ; Editing stitch or pattern data
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
    • G05B2219/35461Digitizing, menu tablet, pencil
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36216Replace entered position data with previous if difference less than tolerance
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36227Assist operator to calculate unknown points, contours
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/45Nc applications
    • G05B2219/45195Sewing machines

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,針位置データによつて駆動されるXYテー
ブルを備えた,いわゆる電子ミシンのための縫製データ
作成方法および装置に関するものである。
〔従来の技術〕
工業用電子ミシンにおいては,記憶装置の中に予めプ
ログラムされて保持されている縫い方情報にもとづいて
布,あるいは針を駆動して所要の縫い模様に自動的に布
を縫う自動ミシンが実用化されている。上記の縫い情報
は記憶装置の中の記憶媒体に保持されており,この記憶
媒体を入れ替えることにより,異なる縫い模様の縫製が
容易に行なわれるようになつている。記憶媒体として
は,一般に半導体メモリ,磁気カードなどが用いられ,
この中に縫いの動作順序に従つてミシンの動きの制御情
報が保持されている。制御情報の構成は通常,縫い模様
を形成するミシンの1針ごとの針と布の相対変位置と縫
い速度,その他の動きの制御指令から成つており,一つ
の縫い模様の制御情報はこれら1針ごとの制御指令の集
合として形成されている。
従つてこの自動ミシンで希望する縫い模様の自動縫い
を行なうためには、その縫い模様に対応した制御データ
を作成し,これを所定の記憶媒体に記憶させる必要があ
る。
第6図は,例えば特開昭60−148582号公報に示された
従来のミシンの縫製データ作成装置を示す斜視図であ
る。装置の前面には,入力のためのメニユー部(11)お
よび模様入力部(13)を持つダブレツトデジタイザ(1
0)が設けられている。次に,装置の動作を第5図の構
成図について説明する。カーソル(12)によつてダブレ
ツト・デジタイザ(10)上に所望の縫い模様を描くこと
により,CPU(14)の制御によつてゲート(44)を介しPR
OM書込み回路(16)から,所定の模様データを形成する
PROMに縫い模様データ信号として書込ませ,これをPROM
カセツト(42)として,ミシン制御装置(40)に装着,
ミシン(38)を駆動させる。前記PROMは第6図に示すPR
OMソケツト(18)に装着される。そして,この入力時の
各種モード,操作手順はI/Oデータとしてゲート(44)
を介しLED表示パネル(20)に表示される。前記CPU(1
4)によつてタブレツト・デジタイザ(10)からのゲー
ト(48)を介しての入力データをPROMへ書込むためのプ
ログラムはシステムプログラムROM(22)に書込まれて
おり,CPU(14)はこのプログラムに応じた処理を行な
い,またタブレツト・デジタイザ(10)からの入力デー
タはRAMからなるデータメモリRAM(24)に一旦記憶さ
れ,この記憶値はタブレツト・デジタイザ(10)のXY座
標データを各縫目のXY変化量で示す相体値データとして
記憶している。前記タブレツト・デジタイザ(10)の入
力データをPROMに書込む際のデータをモニタするために
モニタ表示用CRT(26)が設けられており,CPU(14)に
よつてデータメモリRAM(24)のデータを画像用データ
に変換しゲート(32)を介して画像用データメモリRAM
(28)に記憶させ,DMAコントローラ(30)によりD/Aコ
ンバータ(34),(36)でデジタル値をアナログ値(電
圧)に変換後,CRT制御回路(46)によりCRT(26)上に
縫目模様図形を表示し,操作者の画像による確認しなが
らの入力を可能としている。
ここで,第7図は縫目模様の一例であり,シヤツのラ
ベルを縫付ける場合を示している。以下,具体的に説明
する。カーソル(12)により縫始めの点P1をタブレツト
デジタイザ(10)上に指示し,以下・P2→P3→……P23
→P24→P25と指示して所定の縫目模様のデータを作成す
る。
このとき,点P1,P2,P3と点P23,P24,P25が同じ位置で
重なることになるが,これは縫製品の仕上りを美しくす
るために必要なことであり,一般的によく行われてい
る。
第8図は上述のデータ作成時の動作を示すフローチヤ
ートであり,S1でカーソル(12)のSWが“ON"されたと
き,S2でP1点のXY座標値を読取つて,S3でデータメモリRA
M(24)に格納し,更にその値をS4でミシンの縫目デー
タに変換してデータメモリRAM(24)に格納する。以下,
P2,P3,P4,……,P25についても同様の動作を行う。
第9図は第7図に示す縫目模様のデータが格納されて
いるデータメモリRAM(24)の内容を示す一例である。
図において,X1,Y1……X25,Y25はタブレツト・デジタイ
ザ(10)より読み取つたデータが格納されている部分で
あり,X1a,Y1a……X25a,Y25aはミシンの縫目データに変
換した後のデータであり,変換前後のデータは,それぞ
れ針の位置であるP1,P2,……,P25に対応して作成されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来のミシンの縫製データ作成装置は以上のように構
成されているので,例えば第7図に示すP23,P24,P25
針位置をP1,P2,P3の位置に重ねて入力する場合,カーソ
ル(12)を先に入力したP1,P2,P3の位置に正確に入力す
る必要があるが、P1、P2、P3の点の大きさ及び手動操作
の不確実さにより、P23、P24、P25の位置データをP1、P
2、P3に一致させることは極めて困難であるという問題
点があった。
また、上記の問題を解決する場合において、先に入力
したP1、P2、P3の位置のごく近くに入力したい場合で、
P1、P2、P3と同一の点ではない場合にどうするかという
問題点があった。
また、先に入力したP1、P2、P3の針位置データと後か
ら入力したP23、P24、P25の針位置データとを比較する
ことが必要であった。
さらに、表示装置上に表示されるP1、P2、P3とP23、P
24、P25とが同一点なのか極近傍の位置なのかを区別し
なければならないといった問題点、また、例えば同一デ
ータに置き換える指令が行われた場合に、後から入力し
た点が先に入力した点から遠く離れていた場合にどうす
るのかといった問題点、さらにまた、後から入力した点
が先に入力した点と同一点として判断してもよいかどう
かを検出する手段を備えなければならないといった問題
点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになさ
れたもので、先に入力した針位置に重ねて後から針位置
を入力する場合、先に入力した針位置データと全く同じ
データを容易に生成することができるミシンの縫製デー
タ作成方法を得るものである。
また、先に入力した針位置データと全く同じデータを
生成するか否かを選択する指令を行なうようにしたミシ
ンの縫製データ作成方法を得るものである。
また、先に入力した針位置データと後から入力した針
位置データとを比較するために、データを一時記憶する
ための記憶装置を備えたミシンの縫製データ作成方法を
得るものである。
さらに、先に入力した針位置データと後から入力した
針位置データとが同一データであることを表示するため
の表示記号を表示することができるミシンの縫製データ
作成方法を得るものである。
また、先に入力した針位置データと全く同じデータを
生成する選択指令を行なうようにしたとき、後から入力
した針位置データが設定された範囲外にあると検出され
た場合に、この入力データを無効にするようにしたミシ
ンの縫製データ作成方法を得るものである。また、該入
力データを無効にするとともに、同じデータを生成する
選択指令が引き続き有効であるようにしたミシンの縫製
データ作成方法を得るものである。さらに、該入力デー
タを無効にするとともに、入力した針位置表示装置に表
示し、先に入力した針位置データと後から入力した針位
置データとがどれくらいずれているのかを知ることがで
きるミシンの縫製データ作成方法を得るものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るミシンの縫製データ作成方法および装
置は,入力針位置データが既入力針位置データから予め
設定された範囲内にあるときは、この入力針位置データ
を既入力針位置データと同一データとして置き換えるよ
うに構成したものである。
〔作用〕
この発明においては,入力針位置データが既入力針位
置データから所定の範囲内にあるか否かが比較され,範
囲内であれば既入力針位置データと置き換えられる。さ
らに同一として選択する指令を行なつた時にこのデータ
置き換えが行なわれる。
〔発明の実施例〕
以下,この発明の一実施例を図に従つて説明する。
第5図のミシンの縫製データ作成装置の構成図に示す
タブレツトデジタイザ(10)を第2図に示すが,このタ
ブレツトデジタイザ(10)のメニユー部(11)に,「SA
ME POI−NT」キー(11a)を設けたものであり,以下,
第7図に示した縫目模様を入力する場合について,第1
図のフローチヤートを用いて説明する。
ここで,「SAME POINT」キー(11a)とは,このスイ
ツチであるキーが押された後に入力された点A(例えば
第7図のP23)の座標データが,既に入力されている点
B(例えば第7図のP1)の座標データの近傍にあれば,
点Bの座標を点Aの座標に置き換えるという機能を果た
すための指令を与えるものである。なお,ここでいう近
傍とは,点Aが,模様入力部(13)に描かれた点Bの位
置からある所定距離以内に存在していることを指し,そ
の値は予め設定されている。
まず,S1では従来と同様カーソル(12)によりP1点が
指示される。この時点では,「SAME POINT」キー(11
a)が“ON"されていないため,S2,S3,S4と従来と同様の
処理がなされてデータが作成される。以下,P2,P3,P4,…
…P22まで前述と同様従来通りの処理がなされ,それぞ
れの対応データが作成される。次に,P23の点はP1の点と
同一点にデータを作成するために,カーソル(12)によ
りメニユー部(11)の「SAME POINT」キー(11a)を操
作した後,P23点の“近傍”をカーソル(12)で指示する
と,S5により「SAME POINT」がYESとなり,S2aでP23の点
の座標が読取られた後S6の処理が行なわれる。
そして,S6ではP23の点の座標データが,既に入力され
ているいずれかの点,即ちP1の“近傍”(例えば,P23
X座標|P23x−P1x|<1mm,P23のY座標|P23y−P1y|<1mm
が同時に満たされている)にあるかどうかチエツクし,
若し,“近傍”にあればS7でP23の座標値を既入力点P1
の座標に置き替えてRAM(24)に格納する。そして,若
し“近傍”になければS8で今入力されたP23の座標を無
効とし再度P23の点の入力を促す。
以上のようにしてP23の処理が終了すると,P24,P25
ついても同様の処理を行なうことにより,P23,P24,P25
位置データを既入力のP1,P2,P3と同一のデータとするこ
とができる。なお,上記位置データの全体数や既入力デ
ータと新規入力データが重なる数は,上記データ数(P1
〜P25)に限定されるものではない。以上のことによ
り,先に入力された針位置に重ねて針位置を入力する場
合でも,後から入力する針位置は先に入力された針位置
の“近傍”であればよいので,縫製データ作成時間の大
幅な短縮が図れることになる。
第2図,第3図において,(10)はタブレツトデイジ
タイザ,(13)は模様入力部,(11)はメニユー部でタ
ブレツトデジタイザ上に設けられていてメニユー部の中
の1つのメニユー例えば(11a)に示す「SAME POINT」
の部分にカーソル(12)の座標読み取り部(12a)を置
いてスイツチ(12b)を押下するとその部分の座標が読
み取られるようになつている。読み取られた座標値の処
理を説明するフローチヤートではカーソルスイツチ(12
b)のON時に(S11),座標データ読みとりS13では、読
み取られた座標値が模様入力部(13)かメニユー部(1
1)かどうかを判断する。その結果メニユー部の座標値
であればS15でメニユー部の中のどのキーが押されたか
を判断し,S16ではその選択されたメニユーに対応した処
理を行なう。
なお,第2図に示す如くメニユー部(11)には操作手
順を指示する多くの座標が決められておりカーソルスイ
ツチにより読み取りを行ない操作が行なわれると共に模
様入力部ではやはりカーソルスイツチにより模様データ
を座標データ演算処理(S4)を行ない縫製データの作
成,LED表示パネル(20)への表示(S17),CRT画面(2
6)への表示,PROMへの書込(S18)が順次行なわれる。
これにより第7図に示す一般にラベル縫い付け等の縫
製品質の大巾な向上が図れるものである。
なお上記説明では第1図のステツプS6において既入力
座標の近傍かどうかチエツクしているが,これは縫目を
きれいにそろえる範囲ならよいのであり縫製内容によつ
て1mmという数値を変更すればよい。
又ステツプS8では,もし入力座標が既入力座標の近傍
になければ無効にしているが,この時この無効になつて
位置をモニタ表示用CRT(26)上にて他のデータと記号
を変えて表示すればオペレータに注意をうながし再び同
一ポイントに近づけるという操作が続けられるので,よ
り容易なデータ作成ができる。
なお上記説明では同一位置とするかどうかを「SAME P
OINT」キーを押して指令する例をタブレツトデイジタイ
ザ(10)上のメニユー部(11)のキー(11a)で説明し
たが,別にスイツチを設けて一定作業の間このキーを連
続的に生かす構成を採用してもよい。
又この「SAME POINT」キーを一度動作させておけば同
一位置の選択が行なわれるまで,すなわち無効化が続い
ている間作業を継続可能とすることも可能である。この
例を第4図のフローチヤートに示す。
上述の一実施例の説明においては,すなわち第1図で
はS2aにおいてP23の点の座標が読み取られた後S6の処理
でP23の点の座標がすでに入力されている点P1の近傍に
なかつたとき,S8で今入力されたP23の座標値を無効とし
て,再度「SAME POINT」キーを押してから改めてP23
点を入力しなければならないのに対して一度「SAME POI
NT」キーを押したら,目的の同一点が見つけられるまで
「SAME POINT」キーが押された状態を維持しておくよう
にしたのが第4図であり以下第4図について他の実施例
の動作を説明する。
S25において「SAME POINT」キーが押されたとき,S29
で「SAME POINT」フラグを立ててキーが押されたことを
記憶する。次にS22a,S26では第1図の実施例と同様の処
理を行い,もし目的の針位置の近傍であればS30でS29に
おいて立てた「SAME POINT」フラグを消してS27およびS
24で第1図の実施例と同様の処理を行う。
一方,S22aで読み取つたP23の座標値が目的の針位置の
近傍でなければS28において今読み取つたP23の座標値を
無効として再度S22aで新たなP23の座標値の入力を可能
とする。
以上の通り一度「SAME POINT」キーが押されたら目的
の同一点が見つかるまで何度でも探すことが出来て第1
図の実施例に比べてより効率のよい操作を行うことが出
来る。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、この発明によれば、先に入力し
た針位置に重ねて新しい針位置を後から入力する場合、
先に入力した針位置データから所定の範囲内にあれば入
力した針位置と全く同じ位置にデータを容易に生成する
ことができ、従来極めて困難であった作業が簡単になる
とともに、縫製品質の大幅な向上が図れるようになると
いう効果が得られる。
また、先に入力した針位置データと全く同じデータを
生成するかどうかを選択する指令を行なうようにしたミ
シンの縫製データ作成装置を得ることができ、先に入力
した針位置の近傍に入力する機能を選択することができ
るといった効果が得られる。
また、先に入力した針位置データと後から入力した針
位置データとを比較するためにデータを一時記憶するた
めの記憶装置を備えたことにより、後から入力した針位
置データを先のデータと比較する処理が容易になるとい
った効果がある。
また、先に入力した針位置データと後から入力した針
位置データとが同一データであることを示す表示記号を
表示することができるため、表示装置によって同一針位
置にデータが存在するか否かを確認することができ、操
作者の記憶違いや誤操作による間違いを少なくすること
ができるといった効果がある。
さらに、先に入力した針位置データと全く同じデータ
を生成する選択指令を行なう場合、後から入力した針位
置データが設定された範囲外にあると検出された場合
に、この入力データを無効にするようにしたことによ
り、誤った同一点の入力が行なわれなくなり、入力操作
の効果を高めることができるといった効果がある。
また、先に入力した針位置データと全く同じデータを
生成する選択指令を行なう場合、後から入力した針位置
データが設定された範囲外にあると検出された場合に、
この入力データを無効にするとともに同じデータを生成
する選択指令が引き続き有効であるようにしたことによ
り、入力データが無効になった後再度選択指令を選ぶ必
要がないため、入力操作の効率を高めることができると
いった効果がある。
また、先に入力した針位置データと全く同じデータを
生成する選択指令を行なうようにした場合、後から入力
した針位置データが設定された範囲外にあると検出され
た場合に、この入力データを無効にするとともに、針位
置表示装置に表示することにより、先に入力した針位置
データと後から入力した針位置データとがどれくらいず
れているかを確認できるようにしたため、操作者に次に
再入力するときの目安を与えることができ、入力操作の
効率を高めることができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるミシンの縫製データ
作成装置の動作例を示すフローチヤート,第2図はこの
発明の構成の一例を示す説明図,第3図及び第4図はこ
の発明の動作例を示すフローチヤート,第5図は装置の
基本構成図,第6図は従来のミシンの縫製データ作成装
置を示す斜視図,第7図は縫目模様の一例を示す図,第
8図は従来装置の動作を示すフローチヤート,第9図は
データメモリの内容を示す図である。 図において,(10)はタブレツトデジタイザ,(11)は
メニユー部,(11a)はSAME POINTキー,(12)はカー
ソル,(13)は模様入力部である。 なお,図中,同一符号は同一,又は相当部分を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標入力装置から順次入力される座標値を
    演算してミシンの針位置データとするミシンの縫製デー
    タ作成方法において、入力された針位置データが既入力
    針位置データから予め設定された範囲内にあるとき、こ
    の針位置データを前記既入力針位置データと同一データ
    として置き換えることを特徴とするミシンの縫製データ
    作成方法。
  2. 【請求項2】座標入力装置から順次入力される座標値を
    演算してミシンの針位置データとするミシンの縫製デー
    タ作成方法において、ミシンの針位置を同一として選択
    する指令を行なう第1のステップと、入力された針位置
    データが既入力針位置データから予め設定された範囲内
    にあることを検出する第2のステップと、前記第1のス
    テップで同一として選択する指令が行なわれ、前記第2
    のステップで設定された範囲内にあることが検出された
    ときに、前記入力された針位置データを前記既入力針位
    置データと同一として置き換える第3のステップと、を
    備えたミシンの縫製データ作成方法。
  3. 【請求項3】前記既入力針位置データと同一データとし
    て置き換えられた針位置データを記憶して自動縫いミシ
    ンの制御データとすることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項のいずれかに記載のミシンの縫製デ
    ータ作成方法。
  4. 【請求項4】前記既入力針位置データと同一データとし
    て置き換えられた針位置データを表示装置上に違った種
    類の記号で表示することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項のいずれかに記載のミシンの縫製デー
    タ作成方法。
  5. 【請求項5】前記第1のステップで同一として選択する
    指令が行なわれ、前記第2のステップで入力された針位
    置が設定された範囲外であることが検出されたときに、
    前記入力された針位置データを無効にする第4のステッ
    プと、を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のミシンの縫製データ作成方法。
  6. 【請求項6】前記第4のステップで入力された針位置デ
    ータが無効にされた時に、前記第1のステップで行なわ
    れたミシンの針位置を同一として選択する指令がそのま
    ま維持される第5のステップと、を備えたことを特徴と
    する特許請求の範囲第5項記載のミシンの縫製データ作
    成方法。
  7. 【請求項7】前記第1のステップで同一として選択する
    指令が行なわれ、前記第2のステップで入力された針位
    置が設定された範囲外にあることが検出されたときに、
    前記入力された針位置を表示装置上で無効を示す記号で
    表示する第6のステップと、を備えたことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のミシンの縫製データ作成方
    法。
JP1333691A 1989-01-24 1989-12-22 ミシンの縫製データ作成方法 Expired - Lifetime JPH0815512B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-14809 1989-01-24
JP1480989 1989-01-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02277488A JPH02277488A (ja) 1990-11-14
JPH0815512B2 true JPH0815512B2 (ja) 1996-02-21

Family

ID=11871370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1333691A Expired - Lifetime JPH0815512B2 (ja) 1989-01-24 1989-12-22 ミシンの縫製データ作成方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5009176A (ja)
JP (1) JPH0815512B2 (ja)
KR (1) KR920003667B1 (ja)
DE (1) DE4002031C2 (ja)
GB (1) GB2228591B (ja)
TW (1) TW199191B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1231484B (it) * 1987-07-22 1991-12-07 Tokai Ind Sewing Machine Macchina per ricamare atta a svolgere operazioni di esecuzione e di controllo dell'operazione di ricamo in accordo con i dati memorizzati
JPH0397489A (ja) * 1989-09-11 1991-04-23 Mitsubishi Electric Corp ミシンの縫製データ作成装置
JPH03275097A (ja) * 1990-03-23 1991-12-05 Mitsubishi Electric Corp ミシンの縫製データ作成方法及びその装置
US5319566A (en) * 1991-02-15 1994-06-07 Janome Sewing Machine Co., Ltd. Embroidering data production system
JP2624005B2 (ja) * 1991-03-29 1997-06-25 三菱電機株式会社 ミシンの縫製データ作成装置
US5839382A (en) * 1994-09-15 1998-11-24 Tice Engineering And Sales, Inc. Electronically geared sewing machine
US5458075A (en) * 1994-09-15 1995-10-17 Tice Engineering And Sales, Inc. Electronically geared sewing machine
EP1734166A1 (de) * 2005-06-17 2006-12-20 Fritz Gegauf AG Verfahren und Vorrichtung zum Erzeugen von Nähdaten
JP5438482B2 (ja) * 2009-12-03 2014-03-12 Juki株式会社 ミシン、ミシンの縫製データ編集装置及びミシンの縫製データ編集プログラム
CN104005180B (zh) * 2014-06-12 2016-06-22 杰克缝纫机股份有限公司 一种用于缝纫的视觉定位方法及系统
JP2023000297A (ja) 2021-06-17 2023-01-04 株式会社ジャノメ 座標データ作成装置、ミシンおよびプログラム
JP2023000299A (ja) 2021-06-17 2023-01-04 株式会社ジャノメ 座標データ作成装置、ミシンおよびプログラム
JP2023000298A (ja) 2021-06-17 2023-01-04 株式会社ジャノメ 座標データ作成装置、ミシンおよびプログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4221179A (en) * 1977-07-13 1980-09-09 Sharp Kabushiki Kaisha Button size control in an automatic electronic sewing machine
US4446520A (en) * 1980-07-30 1984-05-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Process of preparing and processing sewing data for an automatic sewing machine
JPS6055148B2 (ja) * 1981-04-10 1985-12-03 三菱電機株式会社 工業用模様縫いミシン
JPS60148584A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 三菱電機株式会社 ミシン用縫製デ−タ作成装置
JPS60148582A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 三菱電機株式会社 ミシン用縫製デ−タ作成装置
JPS60148583A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 三菱電機株式会社 ミシン用縫製デ−タ作成装置
JPS6137285A (ja) * 1984-07-31 1986-02-22 ジューキ株式会社 ミシンの入力装置
JPS6131377U (ja) * 1984-07-31 1986-02-25 ジューキ株式会社 ミシンの入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW199191B (ja) 1993-02-01
GB2228591B (en) 1993-07-28
KR900011925A (ko) 1990-08-02
GB9001612D0 (en) 1990-03-21
US5009176A (en) 1991-04-23
JPH02277488A (ja) 1990-11-14
GB2228591A (en) 1990-08-29
DE4002031A1 (de) 1990-08-09
DE4002031C2 (de) 1993-12-16
KR920003667B1 (ko) 1992-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940010385B1 (ko) 자수기
JPH0815512B2 (ja) ミシンの縫製データ作成方法
JPS6057358B2 (ja) ミシンの自動プログラミング装置
KR930008388B1 (ko) 미싱의 봉제데이타 작성장치
JP2020005694A (ja) ミシン
JP2006271880A (ja) 加工機用データ編集装置、ミシン用縫製データ編集装置、加工機用データ編集方法、ミシン用縫製データ編集方法及び記録媒体
JP2019000419A (ja) ミシン
JPH10113483A (ja) 刺繍データ編集方法並びに刺繍データ編集装置
JPH10108987A (ja) 縫製データ編集方法並びに縫製データ編集装置
JPH03146758A (ja) 刺繍枠域表示機構付刺繍機
EP0418643A2 (en) Apparatus for creating stitching data for automatic sewing machines
JP4564311B2 (ja) ミシン
KR840000780B1 (ko) 재봉기의 자동프로그래밍장치(自動 Programing 裝置)
JP3525679B2 (ja) 自動ミシン
JP2001120867A (ja) ミシンの縫い範囲確認装置
JPH03103290A (ja) ミシンの縫製データ作成装置
US10619279B2 (en) Decoration pattern data generating apparatus, sewing machine, and non-transitory recording medium
JP3525680B2 (ja) 自動ミシン
JP2597506B2 (ja) 自動刺繍機
JP2748154B2 (ja) ミシンの刺しゅう模様入力装置
JP2001038078A (ja) 刺繍縫いミシン
JP3285275B2 (ja) 縫製データ作成装置
JP3907072B2 (ja) 刺しゅう機能付きミシン
JP3324869B2 (ja) 自動ミシンの縫製データ作成装置
JPS62253098A (ja) ミシン用縫い模様デ−タ作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080221

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term