JPS62253098A

JPS62253098A - ミシン用縫い模様デ−タ作成装置

Info

Publication number: JPS62253098A
Application number: JP9475487A
Authority: JP
Inventors: 丸山　寿一; 康司松本
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1987-04-17
Filing date: 1987-04-17
Publication date: 1987-11-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、ミシンの縫い方情報を作成するデータ作成
装置に関する。

工業用電子ミシンにおいては、記憶装置の中に予めプロ
グラムされて保持されている縫い方情報にもとづいて布
おるいは針を駆動してＩｆｒ費の縫い模様に自動的に布
を縫い自動ミシンが実用化されている。上記の縫い情報
は記憶装置の中の記憶媒体に保持され１おり、この記憶
媒体を入れ替えることによｐ、ｘなる縫い模様の縫製が
容易に行われるようになっている。記憶媒体としては、
一般に半導体メモリ、磁気カード、などが用いられ。

この中に縫いの動作順序に従ってミシンの動きの制御情
報が保持されている。制御情報の構成は。

通常、縫い模様全形成するミシンの１針ごとの針と布の
相対変位量と縫い速度その他の動きの制御指令から成っ
ており１つの繍い模様全制御情報は。

これらの１針ごとの制御指令の集合として形成されてい
る。

従ってこの自動ミシンで希望する縫い模様の自動縫い全
行なうためには、七の縫い模様に対応した制御データを
作成しこれ全所定の記憶媒体に畳込んでやる必要がある
。

従来、この種のデータ作成は、希望する縫い模様金子め
セクションペーパ等に書き、縫い１［序に従いＥ針ごと
の針落ち点の座標全１つづつ読みとってデータ化したの
ち、これ全記憶媒体に曹込むこと全行なっていた。しか
しこのような方法においては、針目の座標の耽み取ジが
不正確で間違いやすく、シかも非常に手間のか〜る作業
であシ。

縫い模様が複雑になるに従い多くの時間を要していた。

この発明は、これらの作業を一挙に自動化し正確でしか
も迅速に縫い情報の作成を行う装置を提供するものであ
る。

第１図はこの発明の装置の１構成例會示すブロック崗で
、（１）は座標入力部であり、その臀効面をスタイラス
ペン（２）で押さえることによりその点の座標が一足の
分解能（例えば０．１　ｒａｍ　）で数値化されて出力
される。座標入力部（１）の出力は入出力制御部（３）
全通って演算部（４）に接続され、ここで処理された制
御データはｉ時メモ１月５１に格納される。

装置の動作状態は入出力制御部（３）につながった操作
表示部（６１上の種々のランプで表示されるように構成
されている。また一時メモ１月５１の内容はｙｔＸ部（
４）、入出力制御部（３）を通してデータ薔込部（７）
およびＣＲＴ表示部（８）に出力されるように構成され
ている。データ曹込部（７）は一時メモ’）　１５＋中
に制御データを受けて、ミシン用の記憶媒体へ曹込み全
行い、　ＣＲＴ表示部（８）は制御データをブラウン管
上で１形に再現表示して入力データの確認を行うもので
ある。

上記のように構成された装置においてミシンの制御デー
タを作成する手順および動作について以下に詳しく説明
する。

第２１は座標入力部（１１の一笑施例の有効面の拡大図
で、入力面はファンクション入力部Ｑ（ｌと固形入力部
αυの２つの部分に分かれている。ファンクション入力
部αＧは入力面が一定の区画に仕切られておシ、それぞ
れの区画内をスタイラスペン（２）で押すことによシ演
算部（４）はその位１！１判断し、その区画に対応した
処理を行うように構成されておシ、多くの操作スイッチ
があるのと同様な機能を果す。各区画には処理の内容に
対応した名称がつけられておりそれぞれ次のような損耗
全果す。

（イ）モード選択（、）　　ベン入力・・・スタイラスペン指定により、
後述するファンクションキー人力と図形入力を行ない一時メモ１月５＋内に制御データを作成する動作モードとなる。

（ｂ）　　表示・・・一時メモリ内の制御データ１ＣＲ
Ｔ表示部（８）に出力しブラウン管上に入力図形を表示するモードである。

（ｃ）　　書込・・・一時メモリ内の制御データをデー
タ誉込部（刀に出力し記憶媒体にデータの曹込みを行うそ−ドである。

（ロ）ファンクションキー人力（ａ）　　高速・中速・低速・・・ミシンの縫い速度上
入力する。

（ｂ）　　ピッチ・・・縫い目の大きさ全数字キー（０
〜９）と共に用いて指定する。

（Ｃ）　　スケール・・・図形入力から入力する固形の
拡大率を数字キー（０〜９）と共用して指定する。

（ｄ）　　糸切シ・・・糸切り動作の指令値全作成する
。

（ｅ）１針入力・・・図形入力部上にスタイラスペンで
指定した点に順番に１つづつ針目を作る。

（ｆ）Ｐ−Ｐ入力−Ｐａ１ｎｔｉｏ　Ｐａ１ｎｔ入力指
定。スタイラスペンで前回指定した点から次の指定点までを指定されたピッチに近い等間隔の縫い目に分割し整数個の針目を作る。

（ｇ）　　連続入力・・・図形入力部上にスタイラスペ
ンで描いた任意の曲線軌跡上に指定されたピッチの針目ｔｈる。

（ｈ）　　布送り・・・図形入力部上の前回指定点から
次の指定点まで縫い目を作らずに布だけを位置決めする。

（１）　　ＥＮＤ・・・ペン入力の終了図形入力部αυ
は縫い模様をスタイラスペン（２）を用いてする部分で
あり例えば第２図に示す縫い模様ａ’Ｊにおいて、縫い
ピッチ２　ｒｒｍ　、図形は１倍の倍率で入力するもの
としてその操作手順を次に説明する。

以上のような操作手順によって第２図に黒点で示した縫
い目金もつ縫い模様のデータが作成される。

スタイラスペン（２）による上述のような操作によ多座
標入力部（１から送出される座標データをうけて、縫い
模様の制御データを作成する処理は全てマイクロコンピ
ュータを用い友演算部（４１で処理される。

縫い模様の制御データは前述したようにミシンの１針ご
との動作金定めるものであり第３図に１例を示すような
形で１とめられている。

すなわち１針の制御データは１６ビツトのデータから成
り、その中で０〜５ビツトおよび８〜１３ビツトの各６
ビツトは１針の縫い目のそれぞれＹおよびＸの各方向へ
の布の移ｗＪｔ’を表し、ＦｌおよびＦ２で表わされる
１４　、１５ビツトおよび６．７ビツトの各２ビツトは
補助動作および針速度の制御情報として用いられる。（
第３１参照）座標入力部から入力される縫い模様は、演
算部（４）の処理により全て、上述のような１針ごとの
動作指令データに変換されて一時メモリ（５１の中に順
次格納される。模様データの終了時には０〜１５ピツト
が全て０のデータが書込１れでデータの終了を表わすよ
うになっている。このようにして第２図に示す縫い模様
の制御データは第４図に示す。この間。

座標入力部ｆｉ＋から入力するスタイラスペン（２）の
操作子ノ幀、スタイラスペン（２１で入力したファンク
ションキーの確認あるいは演算部（４）の動作状態など
がｙＬ算部（４）によって遂次操Ｐ′ｌｌ：表示部（６
）に出力されオペレータの操作の援助を行うように構成
されている。

上記のような操作によって一時メモリ１５）の中に作成
された制御データは動作モードを「書込」モードに切換
えることにより、データ曹込部にセットされた半導ＰＲ
ＯＭ　（Ｐｒｏｇｒａｍａｂｌｅ　Ｒｅａｄ　０ｎｌｙ
　、　Ｍｅｍｏｒｙ　）にそのま〜コピーされて書込ま
れる。ＦＲＯＭ　　は自動ミシンの記憶媒体であり、こ
こで書込まれたＰＲＯＭ　ｉ自動ミシンに挿入すること
によりこの装置で作成し几縫い模様の自動縫いが可能と
なる。

なお記憶媒体としてはＦＲＯＭに限らず磁気カード。

磁気テープその他種々のものを用いることができるのは
明白である。

以上述べたようにこの発明のミシンデータ作成装置は、
縫い模様の図形全座標入力装置を用いて図形の軌跡上の
代表的な点あるいは図形の軌跡そのま〜を縫い順序に入
力し、しかもファンクションキーを用いて縫いビット、
図形のスケール、縫速度、糸切り、布送りなどの内形で
表わしにくい制御情報を別途併用して座標入力装置の入
力面から入力する過程において、１つの制御情報全入力
し終ったとき１次に何を入力すれはよいかを示す操作手
順を示す操作表示部を設けたことにより。

ミシン操作者の操作全ガイドし、初心者でも簡単に操作
できる効果を実現し、また直感的でしかも簡単に、正確
に自動ミシンの制御情報を作成することができる効果を
有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の１実施例のブロック図、第２図はこ
の実施例の座標入力部の拡大図、第３図はこの実施例で
作成される制御データのフォーマット例を示す図、第４
内はこの実施例で作成される制御データの例を示す因で
ある。図において＋１１は座標入力部、（２）はスタイラスペ
ン、（３１は入出力制御部、（４）は演算部、１５ンは
一時メモＩＪ　、　１６１はランプ表示部、［７１に一
データ書込部、（８）はＣＲＴ表示部である。なお図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示す
。

Claims

【特許請求の範囲】

座標入力装置の入力面が装置の操作機能と、ミシンの制
御機能の個々の機能に対応した区画に分割された機能入
力部と、ミシンの縫い模様の図形を入力する図形入力部
から成り、スタイラスの指示する平面上の座標値を出力
する座標入力装置と、前記スタイラスの操作により、座
標入力装置から入力されるミシンの縫い模様の情報を順
次受けとり、これを予め定められたミシンの単位制御動
作の指令値に変換する演算装置と、この演算装置で変換
された前記指令値を記憶する一時メモリと、この一時メ
モリの内容を読み出し不揮発記憶媒体へ書き込みを行な
う書き込み装置と、前記座標入力装置からスタイラスを
用いてミシンの縫い模様を入力するとき、その操作手順
を指示する操作表示部とを有するミシン用縫い模様デー
タ作成装置。