JP3615777B2 - 刺繍用一針データ処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、多針多色縫いミシンにて多色刺繍模様を縫い上げるための刺繍用一針データを処理する刺繍データ処理装置に係り、特に、多針多色縫いミシンの針選択データの設定・変更を簡便化した刺繍用一針データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、多針多色縫いミシンにて多色刺繍模様を縫い上げるための一針データは、図17のデータ例に示す様に、縫い点の番号である「ステッチ」、刺繍枠の相対移動量「H,V」、縫い糸の選択をするカラー選択やスピンドルモータ駆動速度を設定する速度設定といったファンクションに関する「ファンクションデータ」等から構成された膨大な量の情報よりなる一針データとして本体に接続されたハードディスク内に記憶されている。ここで、「ステッチ1」のところに「カラー1」とあるのは、多針ミシンの1番の針を使用して刺繍を開始すべきことを意味し、「ステッチ25」のところに「カラー2」とあるのは、ここまで縫い進んだら針を2番に切り換えるべきことを意味する。なお、説明のためステッチ番号を記入したスタイルのデータを例示したが、従来は、このステッチ番号すらないのが普通であった。
【0003】
ところで、このデータを作成したときには、多針多色縫いミシンの1番の針に赤糸が、2番の針に青糸が取り付けられていたとする。そして、今回使用する多針多色縫いミシンには、5番の針に青糸が、6番の針に赤糸が取り付けられており、1番の針には白糸が、2番の針には黒糸が取り付けられていたとする。すると、図17のデータをそのまま使用すると、本来は赤と青の模様であったはずなのに、白と黒の模様になってしまう。従って、このミシンで刺繍をするに当たっては、カラー1(針選択データ=1番の針)をカラー6(針選択データ=6番の針)に、カラー2(針選択データ=2番の針)をカラー5(針選択データ=5番の針)に書き替えてやらないといけない。このとき、従来は、図18に示す様な編集装置101の小さな画面103に、上記一針データを1行若しくは数行ずつ表示させ、カーソルキー,アルファベットキー,ニューメリカルキー等の配置されたキー群105や各種ファンクションキー等を操作して、該当箇所を見つけ出しては書き替えを行うという作業が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため、従来は以下の問題があった。まず、図17の様なデータだけを渡された場合には、作業者は、これを見ただけでは縫い上がりの模様が判別できず、また、ステッチ1〜ステッチ24が模様のどの部分を意味し、ステッチ25以下がどの部分を意味するかが分からない。このため、とりあえずこのデータをセットしてミシンを動かし、「どんな模様を縫い上げるためのデータであるのか」、「カラー1(針選択データ=1番の針)が選択されているのはどの部分を縫うためのデータであり、カラー2(針選択データ=2番の針)が選択されているのはどの部分を縫うためのデータであるのか」等を確認する必要があった。そして、この確認の後、編集装置101による上述の作業にて、カラー1(針選択データ=1番の針)をカラー6(針選択データ=6番の針)に、カラー2(針選択データ=2番の針)をカラー5(針選択データ=5番の針)に変更しなければならなかった。
【0005】
一方、データと縫い上がり見本とを渡された場合にも、カラー1(針選択データ=1番の針)が選択されているのはどの部分を縫うためのデータであり、カラー2(針選択データ=2番の針)が選択されているのはどの部分を縫うためのデータであるのかが分からなければ、見本通りに縫うための針選択をすることができない。従って、やはり、データをセットして試し縫いをし、その上で上記作業にてカラー1(針選択データ=1番の針)をカラー6(針選択データ=6番の針)に、カラー2(針選択データ=2番の針)をカラー5(針選択データ=5番の針)に変更しなければならなかった。
【0006】
この様に、従来の装置では、まず、元のデータにて試し縫いをし、それから針の選択・交換に関するデータが記録されている部分を検索し、その後、正しい色で刺繍模様を縫い上げることができる様にデータを変更する必要があった。このため、作業が面倒であり、仕事を開始する前に多大な準備時間を割かねばならないという問題があった。
【0007】
なお、こうした問題に対して、例えば、特開昭63−139587〜139592号公報記載の刺繍模様作成装置を用いれば、最初の試し縫いをしなくてもよいようにはなった。しかし、やはり、針選択のデータがどこにあるかをデータ検索等を実行して捜し出し、いちいちデータを表示させて変更をしなければならないという問題は、未だ解消されるに至っていなかった。
【0008】
そこで、本発明は、かかる問題を解決するため、多針多色縫いミシンにて多色刺繍模様を縫い上げるための刺繍用一針データを処理する刺繍データ処理装置において、多針ミシンの針選択データの設定・変更を簡便化することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】
かかる目的を達成すべく完成された本発明の刺繍用一針データ処理装置は、図1に例示する様に、
多針多色縫いミシンにて多色刺繍模様を縫い上げるための針落ち点を特定するステッチデータと、針棒毎に付与された針番号を選択するための針選択データ(図17における「カラー1」、「カラー2」等に相当する。)を含むファンクションデータとから構成される刺繍用一針データを処理する刺繍用一針データ処理装置であって、
前記多針多色縫いミシンの各針棒に装着される刺繍糸の色を、各針棒に付与された針番号と対応させて記憶しておく糸色設定状態記憶手段と、
前記糸色設定状態記憶手段の記憶内容を変更する糸色設定状態変更手段と、
前記糸色設定状態記憶手段の記憶内容に基づいて、針番号と、該針番号に対応する色を目視にて直感的に理解できる様に発色させた色パレット設定状態テーブルをカラーディスプレイに表示する糸色設定状態表示手段と、
予め作成された多色刺繍模様の刺繍用一針データを読み込む一針データ読み込み手段と、
前記一針データ読み込み手段が読み込んだ刺繍用一針データと前記糸色設定状態記憶手段の記憶内容とに基づいて、該読み込んだ刺繍用一針データによって形成される多色刺繍模様の縫い上がりのイメージを、前記色パレット設定状態テーブル及びカーソルと共に、カラーディスプレイに表示する縫い上がりイメージ表示手段と、
前記一針データ読み込み手段が読み込んだ刺繍用一針データに対する色設定を変更する処理を開始させる色変更処理開始手段と、
前記カーソルをオペレータの操作に従って前記カラーディスプレイの画面上で移動するカーソル移動手段と、
前記一針データ読み込み手段が読み込んだ刺繍用一針データ中の針選択データに基づいて、同色にて連続して刺繍されるステッチ群が前記カラーディスプレイの画面上で占める領域を決定する同色連続刺繍領域決定手段と、
前記同色連続刺繍領域決定手段の決定した領域の内、前記カーソル移動手段によって移動されるカーソルを内包する領域を特定するカーソル内包領域特定手段と、
前記カーソル内包領域特定手段が特定した領域を、目視によって他の領域と区別可能な様に表示態様を変化させる表示態様変化手段と、
前記カーソル内包領域特定手段が特定した領域を構成するステッチ群に対して設定されている針選択データを、オペレータの操作に従って変更する針選択データ変更手段と、
前記針選択データ変更手段による変更後の針選択データに基づいて、前記一針データ読み込み手段が読み込んだ刺繍用一針データ中でカーソル内包領域特定手段が特定した領域を構成するステッチ群の先頭のステッチを特定して、該ステッチに対するファンクションデータを書き換える一針データ書き換え手段と、
前記一針データ書き換え手段による書き換え後のデータに基づいて前記縫い上がりイメージ表示手段による表示を更新する縫い上がりイメージ更新手段と
を備えたことを特徴とする。
【0010】
本発明の刺繍用一針データ処理装置によれば、糸色設定状態記憶手段により、多針多色縫いミシンの各針に取り付けられている刺繍糸の色をカラーディスプレイ表示用の糸色データとして設定してあるので、一針データ読み込み手段により刺繍用一針データを読み出し縫い上がりイメージ表示手段を作動させて、カラーディスプレイ上に、縫い上がり状況に対応する多色表示で刺繍模様を表示することができる。従って、試し縫いをしなくても、一針データの意味する刺繍模様の形状及び色分け範囲を目で確認することができる。
【0011】
表示された模様がその模様に予定されている配色になっていない場合には、色変更処理開始手段を作動させると共に、カーソル移動手段によってカーソルを移動して色を変更すべき部分を指定する。このとき、同色連続刺繍領域決定手段により、一針データを構成するステッチ群が、同色にて連続して刺繍されるステッチ群としてグループ分けされている。従って、カーソル内包領域特定手段は、同色連続刺繍領域決定手段によってグループ分けされたステッチ群のグループ毎の座標データと、カーソルの座標データとから、オペレータが画面上で指定した領域を特定することができる。こうして特定された領域は、表示態様変化手段によって表示態様を変化させられる。オペレータは、こうして色の設定を変更しようとする領域を特定したら、針選択データ変更手段によって、当該特定した領域の針選択データを変更する。こうしてオペレータによる色変更の指定がなされると、一針データ書き換え手段が、対象領域を構成するステッチ群の先頭のステッチを特定し、当該ステッチに対するファンクションデータをオペレータの指定した色の針選択データに書き換える。そして、この書き換えの後の一針データに基づいて、縫い上がりイメージ更新手段が、縫い上がりイメージを更新する。
【0012】
ここで、本発明によれば、縫い上がりのイメージをカラーディスプレイに画像表示するので、オペレータは、カラーディスプレイの画面を見ながら目で捉えた画像に対する直観的な作業にて選択すべき針のデータを変更をすることができる。
【0013】
また、本発明によれば、縫い上がりのイメージを色パレット設定状態テーブルと共に、カラーディスプレイに画像表示するので、オペレータは、上述の変更作業において、針と色の関係を簡単に確認できて便利である。
【0014】
また、本発明によれば、針の選択ータを変更した後、縫い上がりイメージの表示を更新するので、変更が正しく行われたことも直ちに確認することができる。
【0015】
また、本発明によれば、表示態様変化手段により、カーソル内包領域特定手段が特定した領域を目視によって確認可能となる様に、他の部分とは異なる表示態様に変化させるので、これから針の変更をしようとしている範囲があっているか否か等を簡単に確認することができる。この結果、誤って違う部分のデータを変更してしまうといった様なことを有効に防止することができる。 なお、前記一針データ書き換え手段による書き換え前の元データを保持しておく元データ保持手段をも備えておけば、容易に変更作業前の状態に戻すことができるので、変更する部位を間違えたときなどに便利である。
【0016】
【実施例】
以下、本発明を適用した一実施例について、図面に基づき説明する。実施例の刺繍装置1は、図2に示す様に、刺繍ミシン10と、この刺繍ミシン10の駆動制御を実行する本体ユニット30とから構成される。
【0017】
刺繍ミシン10は、7本の針棒11のそれぞれに7個の糸巻13からの7色の糸が掛け渡された7針7色縫いタイプのミシンヘッド15と、刺繍を施すべき布やシャツ,靴下,帽子等のワークを保持するワーク保持枠17とを備えている。そして、刺繍ミシン10には、前述の本体ユニット30からの制御信号に基づいて針棒昇降速度を制御するスピンドルモータ19、針棒選択を実行する針棒選択モータ21、ワーク保持枠17をX方向へ駆動するXモータ23、ワーク保持枠17をY方向へ駆動するYモータ25、糸巻13から針棒11へ掛け渡された上糸や下糸の張力に基づいて糸切れを検出する糸切れセンサ27、及び、刺繍ミシンの機械原点を検出する原点位置センサ29が備えられている。なお、スピンドルモータ19にはエンコーダが設けられており、モータ駆動状態が随時検出できるように構成されている。この実施例では、これ以外のモータはオープンループ制御になっている。
【0018】
本体ユニット30は、CPU,ROM,RAM,ハードディスク等を備えたパーソナルコンピューターである。本体ユニット30には、上述の刺繍ミシン10側の各モータ19〜25及び各センサ27,29が接続されている。また、本体ユニット30には、VGA対応のカラーディスプレイ31、プロッター33、プリンター35及びテープパンチャー37が出力装置として接続され、さらに、文字入力用のキーボード41、カーソル移動用のマウス43、刺繍ミシン10を直接駆動するためのコントロールペンダント45、及びテープリーダー47が入力装置として接続されている。
【0019】
テープリーダー47は、NCテープを装着してそれに記録されている刺繍用の一針データを読み取るために接続されており、テープパンチャー37は、逆に、本体ユニット30にて処理した刺繍用の一針データをNCテープとしてパンチアウトするために接続されている。プロッター33は、本体ユニット30で処理した刺繍用一針データに基づいて刺繍模様を作図するために接続されており、プリンター35は、一針データテーブルのタイプアウトや、カラーディスプレイ31の表示内容のハードコピーなどのために接続されている。
【0020】
コントロールペンダント45は、2つのフロッピードライバー(FDD)51,52を備えており、フロッピーディスクに書き込まれている一針データの読み取りや、フロッピーディスクへの一針データの書き込みを行うことができる。また、原点キーを含むジョグキー群53を操作することにより、刺繍ミシン10の原点合わせや、ワーク保持枠17の位置の微調整等を行う機能も備えている。また、スピンドルモータ19の速度調整用のボリュームスイッチ55や、針棒11を落とさずにワーク保持枠17だけを移動させて模擬刺繍を行ったりするためのフロートキー等を含んだ各種ファンクションキー群57なども備えている。
【0021】
キーボード41は、通常のパーソナルコンピューターのそれと同様に、アルファベット,数字などの入力を行うアルファニューメリカルキーやファンクションキーやカーソルキーなどを備えている。マウス43も、通常のパーソナルコンピューターにおいて使用されるものと同じく、ドラッグ操作とクリック操作によってカーソルの移動や処理の選択・実行等を入力できるものである。
【0022】
次に、本実施例の特徴的構成の一つである本体ユニット30の詳細について図3〜図7に基づいて説明する。本体ユニット30は、図3に示すように、大きく分けるとメイン演算処理部30aと、表示処理部30bと、ミシン駆動処理部30cとになる。メイン演算処理部30aとミシン駆動処理部30cとは、デュアルポートRAM30dを介して互いに連絡されている点が一つの特徴となっている。
【0023】
メイン演算処理部30aには、入出力部を介して、プロッター33、プリンター35、テープパンチャー37、キーボード41、マウス43、テープリーダー47、FDD51,52、ハードディスク(HDD)などが接続されている。カラーディスプレイ31は、表示処理部30bに接続されている。コントロールペンダント45はミシン駆動処理部30cの方に接続されている。FDD51,52は、図2に示した様に、コントロールペンダント45に組み付けられているが、制御系としては、FDD51,52はミシン駆動処理部30cではなく、メイン演算処理部30aの方に接続されているのである。
【0024】
スピンドルモータ19、X,Yモータ23,25は、スピンドルモータ駆動処理部30e,フレームモータ駆動処理部30fを介してミシン駆動処理部30cに接続されている。スピンドルモータ駆動処理部30e及びフレームモータ駆動処理部30fは、それぞれデュアルポートRAM30g,30hを介してミシン駆動処理部30cと連絡をとっている。また、糸切れセンサ27や針棒選択モータ21はミシン駆動処理部30cに直接接続されている。
【0025】
演算処理や駆動処理を司るCPUは、全部で5個あり、メイン演算処理部30a、ミシン駆動処理部30c、スピンドルモータ駆動処理部30e、フレームモータ駆動処理部30f及びコントロールペンダント45に一つずつ備えられている。デュアルポートRAM30d,30g,30hは、いずれもファーストインファーストアウトを読み書きのルールとし、それぞれ10ステッチ分の一針データを記憶できるように構成されている。即ち、OAシステムでのプリンタバッファなどの様に、大量のデータを一時的に記憶するためのものではない。
【0026】
メイン演算処理部30aの詳細について説明する。図4は、メイン演算処理部30aの詳細なブロック図である。メイン演算処理部30aは、前述の様に1個のCPU(インテル社製の「80286(登録商標)」)61を備えている。なお、CO−PROとしてインテル社製の「80287(登録商標)」も備えているが、これは高速演算機能を付与するためであり、制御処理はCPU61にて司っている。そして、DRAMやDOSメモリ等の他に、電気的に書き込み及び消去可能なフラッシュメモリからなるシステムメモリを備えている。システムメモリは、本実施例において実行する制御処理プログラムを読み込んで記憶しておくためのものである。これは、制御処理プログラムをROMに記憶する構成とすると、バージョンアップの度にROMを取り替える必要が生じ、将来的な拡張に制限が出て来るおそれがあるからである。即ち、本実施例では、制御処理プログラムをフロッピーディスクにて提供し、FDD51又はFDD52から、このシステムメモリへロードする構成としてあるのである。なお、RTCはリアルタイムクロックであり、システムの時間の管理のために設けられている。また、プロテクトユニットは、上記の様にシステムメモリへプログラムをロードするシステム構成としたので、このシステムメモリからフロッピーディスクなどに逆コピーされても他のパーソナルコンピュータではプログラムが起動しない様にするためのプロテクトとして設けられる。
【0027】
次に、表示処理部30bについて説明する。図5は、表示処理部30bの詳細なブロック図である。表示処理部30bは、アドレスバッファとデータバッファを介してメイン演算処理部30aと連絡されている。表示処理部30bは、VGAコントローラ62などを備え、VGA対応に構成されている。VGAコントローラ62には、データバス及びアドレスバスを介して2個のVRAM63,64が接続されている。この2個のVRAM63,64は、マルチプレクサにて一方の内容を選択し、ディスプレイ31に表示できるようになっている。なお、後述のように、VRAM63はCAD処理の進行状況を表示するために設けられており、VRAM64はミシンによる刺繍の進行状況を表示するために設けられている。
【0028】
これらメイン演算処理部30aと表示処理部30bとによって、刺繍データの設計・編集といったCAD処理が実行できるようになっている。次に、ミシン駆動処理部30cについて説明する。図6は、ミシン駆動処理部30cの詳細なブロック図である。ミシン駆動処理部30cには、CPU65としてNEC社製の「V20」が備えられている。なお、スピンドルモータ駆動処理部30e及びフレームモータ駆動処理部30fには、図7に示す様に、それぞれ1個ずつNEC社製の「78C10」がCPU66,67として備えられている。また、図示は省略したが、コントロールペンダント45のCPUも「78C10」を採用した。
【0029】
次に、本実施例の特徴部分である刺繍糸の色の設定、表示、変更等の処理について説明する。まず、刺繍糸の色の設定処理を説明する。この処理は、図8の糸色設定処理ルーチンに従って実行される。
【0030】
糸色設定処理ルーチンが開始されると、糸色設定処理画面をカラーディスプレイ31上に表示する(S10)。この画面は、図9(A)に示す様に、7本の針棒11を意味する1〜7の針番号群71と、各針番号に対応して現在設定されている色を表す色パレット帯群72と、さらに選択ボタン群73と、了解スイッチ74と、中止スイッチ75とを表示したものである。
【0031】
次に、マウス43がクリック操作されて選択ボタン群73のいずれかが選択されるのを待つ(S20)。なお、この時点で「中止」がクリックされた場合には本ルーチンを抜ける(S30)。また、「了解」がクリックされた場合には、現在の設定状態にてハードディスクの色パレットデータを書き換えてから本ルーチンを抜ける(S40,S45)。
【0032】
一方、選択ボタン群73のいずれかが選択されると(S20:YES)、図9(B)に示す様に、選択ボタン群73で選ばれた針番号に対する色パレット帯の直下に針番号X(X=1〜7)と現在の設定におけるR,G,B混合割合の構成状況とを表すRGB表示窓76を出現させる(S50)。そして、RGB混合割合を調整する処理を実行する(S60)。
【0033】
ここで、RGB混合割合は、0〜63の数値入力、又は、図示のスライドスイッチ77のスイッチ位置を画面上で左右にスライドさせる処理によって、262,144色中の1色に対するものを設定できる様になっている。なお、数値入力をするには、キーボード41にてR,G,Bのいずれかを指定し、続いて数字を入力すればよい。また、スイッチ位置を画面上で左右にスライドさせるには、R,G,Bの3つのスライドスイッチ77のいずれかのツマミ78をマウス43にてクリックし、続いてマウス43を左右へドラッグしてからクリックすればよい。この間、メインCPU61は、ツマミ78の位置を画面上の座標位置から識別し、それに応じて、随時、色パレット帯72の表示色を変更する演算処理,表示処理を実行する。従って、イメージ処理の場合には、色パレット帯72の表示色の変化を見ながら直観的に色調整作業を実行することができる。従って、実際に設定されている刺繍糸の色に最も近いイメージの色を容易に選択することができる。
【0034】
こうして、色パレットを調整した後に「了解」をクリックすると、再びS20へ戻る(S70)。一方、この時点で「中止」をクリックすると、色パレット帯72を調整前の状態に戻してからS20に戻る(S80,S85)。こうして、S20以下の処理を何回か実行し、各針棒11の針に実際に掛け渡されている刺繍糸の色に対応してすべての色パレット帯の表示状態を調整した上で「了解」をクリックすることにより、RGB混合割合調整処理の結果に基づいて本体内蔵のハードディスク内の色パレットデータを書き換える(S40,S45)。
【0035】
次に、刺繍用の一針データにおける針選択データの修正処理について説明する。この処理は、図10,図11に示すルーチンに従って実行される。まず、一針データの記録されているフロッピディスクをコントロールペンダント45の51又は52のどちらかのフロッピードライバーにセットし、一針データの読み込みを実行する(S110)。次に、この読み込んだ一針データに基づいて、刺繍模様の画像表示処理を実行する(S120)。
【0036】
この刺繍模様の画像表示処理は、一針データ中のステッチデータに基づいて、縫い始め点から縫い終わり点まで全ての針落ち点を表示すると共に、ファンクションデータの設定状況及び現在設定されている色パレットに基づいて、一針データ中の針番号(カラー1(針選択データ=1番の針)〜カラー7(針選択データ=7番の針))に対応する色の線分で各針落ち点間を結ぶ処理として実行される。なお、併せて、現在のカーソルマーク81及び色パレット設定状態テーブル82も表示する。
【0037】
この時点では、読み込んだままの一針データに基づいて表示がなされているため、本来縫い上げるべき配色とは異なる配色の模様になっている場合がある。これは、フロッピーディスクに記録されている一針データが全く別の装置で作成されたものであったり、同じ装置で作成したものの、データ作成時の糸色設定と今回の糸色設定とが違っていたりするからである。
【0038】
このため、図12に示す様な画像表示を行った段階で、針選択データの修正処理の開始を意味する中止スイッチ75がクリックされるのを待つ(S130)。なお、了解スイッチ74の方がクリックされた場合には(S140:YES)、画面の表示内容に基づいて一針データを書換えてから本ルーチンを抜ける(S145)。針選択データの修正が全くなされていない場合には、元のデータが上書きされるだけで実質的には書き換えてないのと同じである。
【0039】
一方、中止スイッチ75がクリックされた場合には(S130:YES)、針選択データ修正処理を開始する(S150)。この処理は、図11のフローチャートに示した手順で実行される。まず、画面上に表示されている刺繍模様を部分ごとの閉領域にグループ分けする(S210)。例えば、一針データをステッチ1から順番にサーチし、針選択データの記録されているステッチから次に針選択データの記録されているステッチまでを1グループと判別し、そのグループに含まれる縫い点群を外形とした閉領域を決定する。図12の例では、一針データ中の6箇所に針選択データが記録されており、傘の「右」,「中」,「左」,「柄」,「握り」及び「先端突起」の6個の閉領域にグループ分けされる。なお、図において傘の「右」の部分は、本来4番の針に設定された色になるべきであるのに、一針データでは2番の針が選択されているため、配色が予定通りになっていないものとする。
【0040】
次に、修正部位が指定されるのを待つ(S220)。修正部位の指定は、マウス43のドラッグ操作によって画面に表示されている刺繍模様上の任意の位置にカーソルマーク81を合わせた上でクリックすることによりなされることとなっている。なお、マウスをクリックすると、カーソルマークは「+」から、「ひし形の中に+と小さな○」の表示態様(図9の符号81’参照)に変化することとしている。
【0041】
こうして修正部位が指定されたら、カーソルマーク81’の中心位置の座標を画面上から読み取り(S230)、S210の処理で決定された各閉領域内に含まれるべき座標点群とこのカーソルクリック位置との重複を調べることによって、刺繍模様のどの部分の針選択データを修正しようとしているのかを判別する(S240)。そして、修正部分と判別された閉領域の表示だけを他の部分よりも輝かせた表示態様に変化させる処理を実行する(S250,図13参照)。そして、了解スイッチ74がクリックされるのを待つ(S260)。
【0042】
了解スイッチ74がクリックされたら、一針データの内の修正すべき部分のテーブル83を表示する(S270,図14参照)。ここまで処理が進むと、カーソルをテーブル83上の針選択データを変更すべき欄に移動してクリックし、色パレット設定状態テーブル82を見ながら所望の針番号をキー入力すれば針選択データの修正ができる。この針選択データの修正結果を記録したらS120へ戻る(S280)。この結果、画面に表示されている刺繍模様は、修正後の針選択データに対応する配色にて再表示されることとなる。なお、本実施例では、一針データは元データも保持する形で記録され、いつでも元データに復帰することができる様に手当されている。また、針選択データの修正に当たっては、画面横の色パレット設定状態テーブル82の設定色表示を見ながら実施できるので、何番の針に何色の糸が取り付けられているかをいちいち覚えておかなくてよく、便利である。
【0043】
一方、S250の処理の後に了解スイッチでなく中止スイッチ83の方がクリックされたら(S290:YES)、S250にて変化させた表示態様を元の状態に復帰させ(S295)、再び修正部位が指定されるのを待つ(S220)。こうして刺繍模様の各部分について予定通りの配色に修正し終えたら、最後に了解スイッチの方をクリックすればよい。この操作によって、画面の表示内容に基づいて一針データを書換えて本ルーチンを抜けることができる(S140,S145)。従って、この後、刺繍の実行を指示すれば、この修正後のデータに基づいて刺繍模様が形成され、予定通りの配色の刺繍製品を得ることができる。
【0044】
以上説明した様に、本実施例によれば、刺繍データをカラーにて直接画像表示することができるので、試し縫いをしなくても配色具合いを確認することができる。しかも、その配色の修正に当たっては、やはり画面上に表示されている模様を見ながら、マウス操作にて修正部位を簡単に指定することができる。従って、一針データのテーブルを検索する手間や、「どのデータと、模様のどの部分とが対応しているのか」を判断する必要がなく、簡単かつ確実に修正部分を指定することができる。しかも、修正部分を指定したときに、図9に示した様に表示態様を変化させることで、「操作者が指示した修正対象はこの範囲である」ということをはっきりさせる。この結果、指定のミスも防ぐことができ、特に、絵柄の細かい模様における配色の修正をミスなく実施することができる。
【0045】
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は何等この実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種々なる態様にて実施することができる。
【0046】
実施例では、画像上にマウスカーソルを合わせてクリックすることで任意の部位を指定し、その任意部位の画面上の位置座標と刺繍模様の各部分の画面上の占有範囲との関係から修正を施すべき針選択データを判別する様に構成したが、例えば、刺繍模様を画像表示する段階で、図15に示す様に、各部分の中心付近にクリックポイント85を表示し、そこにカーソルを合わせてクリックすればよい様に構成することもできる。また、図16に示す様に、各部分に番号を付与し、その番号を引出し線と共に画像上に表示しておき、該当する番号をキー入力すればよい様に構成しておいても構わない。なお、実施例の様に任意の位置でカーソルをクリックすればよい様にしておく方が、操作が簡単で、かつ、操作者の思考パターンとしてもスムーズである点でより簡便化の効果が高い。
【0047】
加えて、実施例では、グループ分けした閉領域に含まれる座標点群とカーソルマーク81’の中心位置の座標との重複によって修正対象として指定された範囲を判別する構成として説明したが、これに限らず、種々の手法でカーソルマーク81’の位置と各グループとの対応を判別してもよい。例えば、カーソルマーク81’の中心から所定方向に線分を設定し、この線分と輪郭線とが最初に交わったグループが修正対象であると判別してもよく、画像処理技術として具体化されている各種の手法を応用すればよいことはもちろんである。
【0048】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の刺繍用一針データ処理装置によれば、多針多色縫いミシンにて多色刺繍模様を縫い上げるための刺繍用一針データを処理するにおいて、多針ミシンの針選択データの設定・変更を簡便化することができる。
【0049】
特に、カラーディスプレイの画面を見ながら目でみたままを直観的に作業することができ、針の選択も容易となり、修正作業のミスを有効に防止することまでも可能である。
【0050】
そして、本発明は、「同色連続刺繍領域決定手段」及びこれに関連する特有の構成を備えることで、「既製データであったとしても、その既製データにおける針選択コードに合わせて刺繍ミシンの多数の針棒に糸を装着し直さなくても、正しい色の模様を刺繍できる」という特有かつ顕著な作用・効果を発揮する。この結果、作成時期や作成者や作成場所が異なっている複数の一針データのいずれをも、一つの刺繍機で正しく刺繍できる様になり、既製データを組み合わせた新たな模様の設計等を可能にし、新たな模様の設計を効率化できるという顕著な作用・効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を例示する構成図である。
【図2】実施例システムを示す概略構成図である。
【図3】実施例システムにおける制御系の模式的な構成図である。
【図4】実施例システムにおける制御系の模式的な構成図である。
【図5】実施例システムにおける制御系の模式的な構成図である。
【図6】実施例システムにおける制御系の模式的な構成図である。
【図7】実施例システムにおける制御系の模式的な構成図である。
【図8】実施例における糸色設定処理のフローチャートである。
【図9】糸色設定処理ルーチンでの画面表示状態の説明図である。
【図10】実施例における針選択データ修正処理のフローチャートである。
【図11】実施例における針選択データ修正処理のフローチャートである。
【図12】針選択データ修正処理での画面表示状態の説明図である。
【図13】針選択データ修正処理での画面表示状態の説明図である。
【図14】針選択データ修正処理での画面表示状態の説明図である。
【図15】変形例における針選択データ修正処理での画面表示状態の説明図である。
【図16】変形例における針選択データ修正処理での画面表示状態の説明図である。
【図17】従来例としての一針データテーブルの説明図である。
【図18】従来の刺繍データ編集装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1・・・刺繍装置、10・・・刺繍ミシン、11・・・針棒、13・・・糸巻、15・・・ミシンヘッド、17・・・ワーク保持枠、19・・・スピンドルモータ、21・・・針棒選択モータ、23・・・Xモータ、25・・・Yモータ、27・・・上糸センサ、29・・・原点位置センサ、30・・・本体ユニット、31・・・カラーディスプレイ、33・・・プロッター、35・・・プリンター、37・・・テープパンチャー、41・・・キーボード、43・・・マウス、45・・・コントロールペンダント、47・・・テープリーダー、51,52・・・フロッピードライバー、53・・・ジョグキー群、55・・・ボリュームスイッチ、57・・・ファンクションキー群、71・・・針番号群、72・・・色パレット帯群、73・・・選択ボタン群、74・・・了解スイッチ、75・・・中止スイッチ、76・・・RGB表示窓、77・・・スライドスイッチ、78・・・ツマミ

Claims (2)

  1. 多針多色縫いミシンにて多色刺繍模様を縫い上げるための針落ち点を特定するステッチデータと、針棒毎に付与された針番号を選択するための針選択データを含むファンクションデータとから構成される刺繍用一針データを処理する刺繍用一針データ処理装置であって、
    前記多針多色縫いミシンの各針棒に装着される刺繍糸の色を、各針棒に付与された針番号と対応させて記憶しておく糸色設定状態記憶手段と、
    前記糸色設定状態記憶手段の記憶内容を変更する糸色設定状態変更手段と、
    前記糸色設定状態記憶手段の記憶内容に基づいて、針番号と、該針番号に対応する色を目視にて直感的に理解できる様に発色させた色パレット設定状態テーブルをカラーディスプレイに表示する糸色設定状態表示手段と、
    予め作成された多色刺繍模様の刺繍用一針データを読み込む一針データ読み込み手段と、
    前記一針データ読み込み手段が読み込んだ刺繍用一針データと前記糸色設定状態記憶手段の記憶内容とに基づいて、該読み込んだ刺繍用一針データによって形成される多色刺繍模様の縫い上がりのイメージを、前記色パレット設定状態テーブル及びカーソルと共に、カラーディスプレイに表示する縫い上がりイメージ表示手段と、
    前記一針データ読み込み手段が読み込んだ刺繍用一針データに対する色設定を変更する処理を開始させる色変更処理開始手段と、
    前記カーソルをオペレータの操作に従って前記カラーディスプレイの画面上で移動するカーソル移動手段と、
    前記一針データ読み込み手段が読み込んだ刺繍用一針データ中の針選択データに基づいて、同色にて連続して刺繍されるステッチ群が前記カラーディスプレイの画面上で占める領域を決定する同色連続刺繍領域決定手段と、
    前記同色連続刺繍領域決定手段の決定した領域の内、前記カーソル移動手段によって移動されるカーソルを内包する領域を特定するカーソル内包領域特定手段と、
    前記カーソル内包領域特定手段が特定した領域を、目視によって他の領域と区別可能な様に表示態様を変化させる表示態様変化手段と、
    前記カーソル内包領域特定手段が特定した領域を構成するステッチ群に対して設定されている針選択データを、オペレータの操作に従って変更する針選択データ変更手段と、
    前記針選択データ変更手段による変更後の針選択データに基づいて、前記一針データ読み込み手段が読み込んだ刺繍用一針データ中でカーソル内包領域特定手段が特定した領域を構成するステッチ群の先頭のステッチを特定して、該ステッチに対するファンクションデータを書き換える一針データ書き換え手段と、
    前記一針データ書き換え手段による書き換え後のデータに基づいて前記縫い上がりイメージ表示手段による表示を更新する縫い上がりイメージ更新手段と
    を備えたことを特徴とする刺繍用一針データ処理装置。
  2. 請求項1記載の刺繍データ処理装置において、
    前記一針データ書き換え手段による書き換え前の元データを保持しておく元データ保持手段をも備えること
    を特徴とする刺繍用一針データ処理装置。
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