JPH0815353B2 - コ−ドレス電話装置 - Google Patents

コ−ドレス電話装置

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JPH0815353B2
JPH0815353B2 JP61258745A JP25874586A JPH0815353B2 JP H0815353 B2 JPH0815353 B2 JP H0815353B2 JP 61258745 A JP61258745 A JP 61258745A JP 25874586 A JP25874586 A JP 25874586A JP H0815353 B2 JPH0815353 B2 JP H0815353B2
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伸 三枝
敏洋 原
良治 川崎
和幸 楯
庄司 布施
晃二 小野
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Toshiba Corp
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Priority to CA000550551A priority patent/CA1271574A/en
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/72502Cordless telephones with one base station connected to a single line
    • H04M1/72505Radio link set-up procedures
    • H04M1/72513On hold, intercom or transfer communication modes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M7/00Arrangements for interconnection between switching centres

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コードレス電話装置に係り、特に保留機能
を持つコードレス電話装置の保留制御方式に関するもの
である。
(従来の技術) 本発明が対象とするコードレス電話装置は、電話加入
者線と接続される接続装置と、この接続装置に無線回線
を介して接続される1または複数の無線電話機とからな
り、通話回線を保留状態に設定できる保留機能を備えた
コードレス電話装置である。
この種のコードレス電話装置では、接続装置が通話状
態と保留状態とを切り換える切換スイッチを有し、また
無線電話機がその操作部にダイヤルボタンの他に、通話
ボタン、通話終了ボタンや保留ボタン等を有しており、
通話時の保留制御は、例えば第10図に示すように行われ
る。
第10図において、接続装置が無線回線を介した当該無
線電話機と電話加入者線を介した相手電話機との間に通
話回線を確立し、当該無線電話機の使用者と相手電話機
の使用者との間で通話が行われている場合に、当該無線
電話機の使用者が保留ボタン操作(保留ボタンオン)、
通話終了ボタン操作(オンフック)、通話ボタン操作
(オフフック)をこの順序で行うと、保留とその解除が
次のようにして行われる。
まず、保留ボタンを操作すると、当該無線電話機は接
続装置へ保留信号を無線送信する。
すると、接続装置では、制御部が切換スイッチを保留
側へ切り換えるとともに、電話加入者線へ保留メロディ
ーを送出する。即ち、通話回線は保留状態となる。
次いで、オンフックすると、当該無線電話機は前記保
留信号を連続的に無線送信し、それを継続する。
そして、オフフックすると、当該無線電話機は前記保
留信号の送出を停止する。このとき、当該無線電話機の
送信装置は無線搬送波(キャリア)のみを送出している
状態となる。
他方、接続装置は、制御部が切換スイッチを通話側に
切り換えるとともに、保留メロディーの送出を停止す
る。その結果、通話回線の保留状態は解除される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前述したような従来の保留制御方式に
あっては、保留期間中においても無線回線は保持するよ
うになっているが、保留状態においては通話を行わない
のであるから無線回線を保持する必要がない場合が多
く、電波の有効利用の見地から好ましくない。
また、無線電話機が複数台ある場合、無線電話機Aに
よって保留状態にした通話回線を他の無線電話機Bから
その保留状態を解除し通話を再開したい場合が往々にし
てあるが、従来においてはそれが不可能である等の種々
の問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたも
ので、その目的は、無線回線を保持する必要のない保留
の場合は、電波の送出を停止することができるコードレ
ス電話装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明に係るコードレス
電話装置は次のような構成を有する。
即ち、本発明のコードレス電話装置は、電話加入者線
と接続される接続装置と、この接続装置に無線回線を介
して接続される1または複数の無線電話機とからなり、
無線電話機から接続装置へ保留信号を無線送信すること
で通話回線を保留状態に設定できる保留機能を備えたコ
ードレス電話装置において; 前記接続装置は、通話回
線の確立後に無線受信した前記保留信号に応答して無線
回線を開放しないで通話回線を第1の保留状態に設定す
る第1の保留状態設定手段と; 前記第1の保留状態開
始後の所定時間内において無線受信した信号を有無を判
断する第1の判断手段と; この第1の判断手段の判断
結果、前記所定時間内において最初に無線受信した信号
が前記保留信号であるとき当該第1の保留状態を解除し
通話回線の再接続を行う保留状態解除手段と; 前記第
1の判断手段の判断結果、前記所定時間内において最初
に無線受信した信号がオンフック信号であるとき、ある
いは所定時間内での信号受信がないとき無線回線を開放
して通話回線を第2の保留状態に設定する第2の保留状
態設定手段と; 前記第2の保留状態開始後の所定時間
内において無線受信した信号の有無を判断する第2の判
断手段と; 前記第2の判断手段の判断結果、前記所定
時間内において無線受信した信号がオフフック信号であ
るときに前記第2の保留状態を前記第1の保留状態へ変
更する保留状態変更手段と; 前記第2の判断手段の判
断結果、前記所定時間内において信号の無線受信がない
ときに通話回線を強制的に切断し待ち受け状態へ移行す
る回線制御手段と; を備えたことを特徴とするコード
レス電話装置である。
(作 用) 次に、前記構成を有する本発明のコードレス電話装置
の作用を説明する。
接続装置が無線回線を介した当該無線電話機と電話加
入者線を介した相手電話機との間に通話回線を確立し、
当該無線電話機の使用者と相手電話機の使用者との間で
通話が行われている場合に、当該無線電話機の使用者が
保留ボタンを操作すると、当該無線電話機は接続装置へ
保留信号を無線送信する。すると、接続装置では、無線
受信した前記保留信号に応答して、まず、第1の保留状
態設定手段が、無線回線を開放しないで通話回線を第1
の保留状態(これを仮に「自己保留状態」という)に設
定するとともに、第1の判断手段が、前記自己保留状態
開始後の所定時間内において無線受信した信号の有無を
判断する。そして、この第1の判断手段の判断結果、前
記所定時間内において最初に無線受信した信号が前記保
留信号であるときには当該自己保留状態を解除し通路回
線の再接続を行い(保留状態解除手段)、一方、前記所
定時間内において最初に無線受信した信号がオンフック
信号であるとき、あるいは所定時間内での信号受信がな
いとき無線回線を開放して通信回線を第2の保留状態
(これを仮に「完全保留状態」という)に設定する(完
全保留状態設定手段)。
次いで、第2の判断手段が、前記完全保留状態開始後
の所定時間内いおいて無線受信した信号の有無を判断
し、この第2の判断手段の判断結果、前記所定時間内に
おいて無線受信した信号がオフフック信号であるときに
は、前記完全保留状態を前記自己保留状態へ変更する
(保留状態変更手段)。
一方、前記所定時間内において信号の無線受信がない
ときには、通話回線を強制的に切断し待ち受け状態へ移
行する(回線制御手段)。
以上説明したように、本発明のコードレス電話装置に
よれば、通話回線の保留とその解除を制御する保留制御
方式として、無線回線を開放する保留が行える方式とし
たので、通話を行わない保留の場合は電波の送出を停止
することが可能となる。その結果、電波の有効利用が図
れる。
また、無線電話機が複数台数となった場合に、自己が
保留した呼を無線電話機使用者の意志により、どの無線
電話機からでも解除でき、使い勝手の優れたコードレス
電話装置が提供できる。
さらに、本発明によれば、無線回線を接続したままの
保留忘れ時にも、無線回線を開放できるので、一層の電
波有効利用が図れるという優れた効果が得られる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本発明の一実施例に係るコードレス電話装置の
全体構成図である。
本実施例のコードレス電話装置は、電話加入者線10と
接続される接続装置11と、この接続装置11に無線回線9
を介して接続される3台の無線電話機(12,13,14)とで
構成してある。
無線電話機12、同13、同14は、それぞれ同一の構成か
らなり、第3図に示すように、無線送受信部15と、制御
部16と、操作部17と、表示部18とを基本的に備える。
無線送受信部15は、制御部16の制御下にあって前記無
線回線9を形成する。本発明の保留制御方式にあって
は、後述するように、自己保留状態では無線回線9を保
持するが、完全保留状態では無線回線9を開放する、即
ち電波送出を停止するように制御される。
操作部17は、ダイヤルボタン、通話ボタンや通話終了
ボタン等の他、保留ボタンを有する。これらのボタンの
操作に応答して制御部16は対応する信号を形成し、それ
を無線送受信部15および無線回線9を介して接続装置11
へ伝達する。
ここに、通話ボタンの操作に対してはオフフック信
号、通話終了ボタンの操作に対してはオンフック信号、
保留ボタンの操作に対しては保留信号がそれぞれ形成さ
れることは周知の通りである。
表示部18は、保留表示ランプやその他所要のランプを
有する。この保留表示ランプは、後述するように、制御
部16の制御下にあって当該無線電話機が自己保留状態に
あることを表示し、その後完全保留状態に移行するとそ
の表示は消えるようになっている。
なお、送受話器および着呼を知らせるスピーカは、図
示省略したが、このスピーカは、本発明では、保留解除
忘れ等の場合に保留警報音を発するように制御される。
接続装置11は、第2図に示すように、スイッチ部1
と、保留部2と、制御部3と、送受話器4と、操作部5
と、無線送受信部6と、表示部7とを基本的に備える。
無線送受信部6は、制御部3の制御下にあって前記無
線回線9を形成する。本発明の保留制御方式にあって
は、後述するように、自己保留状態では無線回線9を保
持するが、完全保留状態では無線回線9を開放する、即
ち電波送出を停止するように制御される。
保留部2は、制御部3の制御下にあって、本発明の保
留状態(自己保留状態および完全保留状態)時に保留音
(例えば保留メロディー)を発生し、それをスイッチ部
1へ送出する。
スイッチ部1は、制御部3の制御下にあって、電話加
入者線10を通話側か保留側かに切り換えることを行う。
例えば、無線電話機12と電話加入者線10に接続される相
手電話機間で通話回線が形成されている場合には、スイ
ッチ部1は電話加入者線10と無線送受信部6とを接続す
る。
そして、無線電話機12側が保留ボタンを操作し、通話
回線が保留状態となると、本発明では、スイッチ1は、
自己保留状態では保留部2を電話加入者線10と無線送受
信部6との両者へそれぞれ接続し、また完全保留状態で
は保留部2と電話加入者線10との接続を行う。
操作部5は、ダイヤルボタンやフックスイッチ、保留
ボタン等を有し、これらのスイッチ信号は制御部3へ入
力する。
表示部7は、無線電話機と同様に保留表示ランプ等を
有する。保留表示ランプは、本発明に係る自己保留状態
と完全保留状態を表示するもので、例えば両保留状態を
異なる態様(連続点灯と点滅灯など)で表示するように
なっている。
制御部3は、電話加入者線10に接続される相手電話器
と当該接続装置11間あるいは無線回線9を介した該当無
線電話機間に通話回線を確立し、両者間での通話を可能
にするとともに、タイマ19を有して本発明に係る保留制
御の動作を行う。
即ち、制御部3は、通話回線の確立後に無線受信した
保留信号に応答して無線回線9を開放しないで通話回線
を第1の保留状態、即ち前記自己保留状態に設定する自
己保留状態設定手段の動作と、前記タイマ19を使用して
自己保留状態開始後の経過時間を監視し、その所定時間
内において無線受信した信号の有無を判断する第1の判
断手段の動作と、この第1の判断手段の判断結果、前記
所定時間内において最初に無線受信した信号が前記保留
信号であるとき、スイッチ部1を制御して当該自己保留
状態を解除し通話回線の再接続を行う保留状態解除手段
の動作と、前記第1の判断手段の判断結果、前記所定時
間内において最初に無線受信した信号がオンフック信号
であるとき、あるいは所定時間内での信号受信がないと
き、無線送受信部6を制御して無線回線を開放し、即
ち、電波送出を停止し通話回線を第2の保留状態、即
ち、前記完全保留状態に設定する完全保留状態設定手段
の動作と、前記タイマ19を使用して前記完全保留状態開
始後の経過時間を監視し、その所定時間内において無線
受信した信号の有無を判断する第2の判断手段の動作
と、前記第2の判断手段の判断結果、前記所定時間内に
おいて無線受信した信号がオフフック信号であるときに
無線送受信部6を制御して、前記完全保留状態を前記自
己保留状態へ変更する保留状態変更手段の動作と、前記
第2の判断手段の判断結果、前記所定時間内において信
号の無線受信がないときに通話回線を強制的に切断し待
ち受け状態へ移行する回線制御手段の動作とを主として
行う。
次に、第4図乃至第9図を参照して本発明の保留制御
方式を説明する。
第4図において、接続装置11が無線回線9を介して無
線電話機12と電話加入者線10を介した相手電話機との間
に通話回線を確立し、無線電話機12の使用者と相手電話
機の使用者との間で通話が行われている場合に、無線電
話機12の使用者が保留ボタンをオンにすると、制御部16
は保留信号Hを形成し、この保留信号Hに自装置の識別
番号(これを、「自ID番号」という)を付して無線送受
信部15の送信部へ送出するとともに、表示部18の保留表
示ランプを点灯する。
その結果、保留信号Hは、無線回線9を介して接続装
置11へ伝達される。
保留信号Hを受信した接続装置11の制御部3では、こ
の信号が通話中最初の保留信号であるので、タイマ19、
スイッチ部1および保留部2を起動し、スイッチ部1の
スイッチを保留側に動作させ通話回線を保留状態にする
とともに、保留メロディーを電話加入者線10側および無
線電話機側に送出する。これが自己保留状態であり、無
線回線9は接続されたままである。この自己保持状態の
時間経過はタイマ19により監視される。
この自己保留状態では、保留中に呼にでようとして接
続装置11および他の無線電話機13、同14がオフフックし
ても、接続装置11の制御部3ではこれらの発呼要求を受
付ないので、この保留中の他の呼を接続することはでき
ない。
すなわち、無線回線を接続されたままの保留では他無
線電話機から保留解除することはできない。
これは従来の保留状態と同様であり、その保留を解除
するには無線電話機12から行うことになるが(第5
図)、本発明では、さらに無線電話機12における通話終
了ボタン操作によって自己保留状態から完全保留状態へ
の移行すること(第6図)、任意の無線電話機における
通話ボタン操作によって自無線電話機を完全保留状態か
ら自己保留状態にすること(第7図)、自己保留状態が
長時間継続した場合に完全保留状態に移行すること(第
8図)および完全保留状態が長時間継続した場合に通話
回線を切断して待ち受け状態に移行すること(第9
図)、の各制御が行われるようになっている。
第5図において、タイマ19の監視時間内において無線
電話機12の使用者が自己保留状態を解除するために保留
ボタンを操作すると、保留ボタン操作を検出した無線電
話機12の制御部16では、自ID番号を含んだ保留信号Hを
送出する。
保留信号Hを受信した接続装置11の制御部3では、通
話回線保留後最初の保留信号であるので、スイッチ部1
を起動し、スイッチ部1のスイッチを保留側から通話側
へ動作させ保留を解除する。
同時に、保留部2の作動を停止させ、保留メロディー
送出を中止する。なお、タイマ19はリセットされ、ま
た、保留表示ランプも消灯する。
次に、無線電話機12の使用者が、他無線電話機からの
通話に切り換える場合等では、まず無線電話機12を前述
した操作により自己保留状態にし、次いでタイマ19の監
視時間内において無線電話機12の通話終了ボタンを操作
する。
すると、第6図に示すように、無線電話機12の制御部
16では、自ID番号を含んだオンフック信号Iを送出す
る。オンフック信号Iを受信した接続装置11の制御部3
では、終話信号Jを無線電話機12へ送出するとともに、
無線送受信部6の送信部の電波送出を停止させる。
なお、タイマ19もリセットする。一方、終話信号Jを
受信した無線電話機12でも、同様に制御部16が無線送受
信部15の送信部の電波送出を停止させる。即ち、無線回
線を開放し、無線回線が接続されていない保留状態とす
るのであり、これが前記完全保留状態である。
この完全保留状態においては、無線電話機12の保留表
示ランプは消灯し、また接続装置11の保留表示ランプは
完全保留状態にあることを示しているので、無線電話機
12を含む任意の無線電話機から発呼し、通話回線の保留
状態を解除できることとなる。この完全保留状態にあっ
ても、相手電話機使用者には保留メロディーが与えられ
ていることは勿論である。
完全保留状態において、任意の無線電話機からの発呼
で通話回線の保留状態を解除するには、まず当該無線電
話機の通話ボタンを操作する。
すると、第7図に示すように、当該無線電話機の制御
部16は自ID番号を含んだ発呼信号Kを接続装置11へ送出
するとともに、保留表示ランプを点灯する。そして、接
続装置11の制御部3は発呼応答信号を該当無線電話機へ
送出する。
その結果、当該無線電話機と接続装置11間に無線回線
9が形成され、前記自己保留状態となる。
当該無線電話機が自己保留状態となっていることは保
留表示ランプが表示しているので、次に当該無線電話機
の使用者は誤りなく保留ボタンを操作して通話に入るこ
とができることとなる(第5図)。次いで、自己保留状
態や完全保留状態が長時間に及ぶ場合の動作を説明す
る。
まず、第8図において、接続装置11の制御部3では、
時刻TT0に保留信号Hを受信し、時刻TT1に自己保留状態
にはいると同時にタイマ19を動作させる。このタイマ19
がタイムアウトする時刻TT2迄に無線電話機12からの保
留信号Hを受信できなかった場合は、無線電話機12に対
して保留時間が長時間行われていることを知らせるた
め、無線回線9を介して保留警報信号Nを送出する。保
留警報信号Nを受信した無線電話機12の制御部16では、
この信号Nにあわせ保留警報を鳴動する。接続装置11の
制御部3では、時刻TT3に保留警報信号Nの送出を停止
すると同時にタイマ19を動作させる。このタイマ19が時
刻TT4に再びタイムアウトすると再び保留警報信号Nを
無線電話機12に送出する。
保留警報信号Nを受信した無線電話機12の制御部16で
は、この信号Nにあわせ再び保留警報を鳴動する。接続
装置11の制御部3では、時刻TT5迄に無線電話機12から
の保留信号Hを受信できなかった場合は、無線回線を開
放し完全保留状態へ移行する。
次に、第9図において、接続装置11の制御部3では、
無線電話機12からの保留信号Hを時刻TT1に受信し、時
刻TT3にオンフック信号Iを受信し完全保留状態にはい
ると同時にタイマ19を動作させる。このタイマ19がタイ
ムアウトする時刻TT4迄に保留が解除されなければ、全
無線電話機に対し保留が長時間行われていることを知ら
せるため、保留警報信号Nを送出する。
保留警報信号Nを受信した各無線電話機の制御部16で
は、この信号Nにあわせ保留警報を鳴動する。
接続装置11の制御部3では、時刻TT5に保留信号Nの
送出を停止すると同時にタイマ19を動作させる。このタ
イマ19が時刻TT6に再びタイムアウトすると再び保留警
報信号Nを送出する。保留警報信号Nを受信した各無線
電話機の制御部16では、この信号Nにあわせ再び保留警
報を鳴動する。接続装置11の制御部3では、時刻TT7迄
にどれかの無線電話機により保留が解除されなければ、
保留中の通話回線を強制的に終話し、待ち受け状態へ移
行する。
なお、前記第8図および第9図で説明した動作は、そ
れぞれ独立した動作としてではなく、連続した動作とな
る場合もある。即ち、自己保留がタイムアウトし完全保
留へ移行した場合に、さらに引き続いてタイムアウトす
ると、同様に保留中の通話回線を強制的に終話し、待ち
受け状態へ移行するのである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のコードレス電話装置に
よれば、通話回線の保留とその解除を制御する保留制御
方式として、無線回線を開放する保留が行える方式とし
たので、通話を行わない保留の場合は電波の送出を停止
することが可能となる。その結果、電波の有効利用が図
れる。
また、無線電話機が複数台数となった場合に、自己が
保留した呼を無線電話機使用者の意志により、どの無線
電話機からでも解除でき、使い勝手の優れたコードレス
電話装置が提供できる。
さらに、本発明によれば、無線回線を接続したままの
保留忘れ時にも、無線回線を開放できるので、一層の電
波有効利用が図れるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るコードレス電話装置の
全体構成図、第2図は接続装置の構成ブロック図、第3
図は無線電話機の構成ブロック図、第4図乃至第9図
は、本発明の保留制御方式の説明図、第10図は従来の保
留制御方式の説明図である。 1……スイッチ部、2……保留部、3……制御部、4…
…送受話器、5……操作部、6……無線送受信部、7…
…表示部、9……無線回線、10……電話加入者線、11…
…接続装置、12〜14……無線電話機、15……無線送受信
部、16……制御部、17……操作部、18……表示部、19…
…タイマ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/20 (72)発明者 原 敏洋 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 川崎 良治 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社通信網第二研究所内 (72)発明者 楯 和幸 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社通信網第二研究所内 (72)発明者 布施 庄司 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 小野 晃二 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 審査官 倉地 保幸 (56)参考文献 特開 昭62−296630(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話加入者線と接続される接続装置と、こ
    の接続装置に無線回線を介して接続される1または複数
    の無線電話機とからなり、無線電話機から接続装置へ保
    留信号を無線送信することで通話回線を保留状態に設定
    できる保留機能を備えたコードレス電話装置において;
    前記接続装置は、通話回線の確立後に無線受信した前
    記保留信号に応答して無線回線を開放しないで通話回線
    を第1の保留状態に設定する第1の保留状態設定手段
    と; 前記第1の保留状態開始後の所定時間内において
    無線受信した信号の有無を判断する第1の判断手段と;
    この第1の判断手段の判断結果、前記所定時間内にお
    いて最初に無線受信した信号が前記保留信号であるとき
    当該第1の保留状態を解除し通話回線の再接続を行う保
    留状態解除手段と; 前記第1の判断手段の判断結果、
    前記所定時間内において最初に無線受信した信号がオン
    フック信号であるとき、あるいは所定時間内での信号受
    信がないとき無線回線を開放して通話回線を第2の保留
    状態に設定する第2の保留状態設定手段と; 前記第2
    の保留状態開始後の所定時間内において無線受信した信
    号の有無を判断する第2の判断手段と; 前記第2の判
    断手段の判断結果、前記所定時間内において無線受信し
    た信号がオフフック信号であるときに前記第2の保留状
    態を前記第1の保留状態へ変更する保留状態変更手段
    と; 前記第2の判断手段の判断結果、前記所定時間内
    において信号の無線受信がないときに通話回線を強制的
    に切断し待ち受け状態へ移行する回線制御手段と; を
    備えたことを特徴とするコードレス電話装置。
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