JPH08140949A - 運転精神状態検出装置 - Google Patents

運転精神状態検出装置

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JPH08140949A
JPH08140949A JP6282219A JP28221994A JPH08140949A JP H08140949 A JPH08140949 A JP H08140949A JP 6282219 A JP6282219 A JP 6282219A JP 28221994 A JP28221994 A JP 28221994A JP H08140949 A JPH08140949 A JP H08140949A
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聡 齋藤
Mitsuo Yasushi
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Kazuhiro Akiyama
和博 秋山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両運転中における運転者の運転精神状態を
精度良く検出することが出来る運転精神状態検出装置を
提供することを目的とする。 【構成】 運転者から検出された生理データ及びナビゲ
ーションシステムから得られた車両の道路走行データに
基づいて、運転者に生じている眠気、疲労及び焦燥感の
如き運転精神状態の低下状態を検出して警告を促す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両運転中における運
転者の運転精神状態を検出する運転精神状態検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両運転中における運転者の運転
精神状態の低下状態、つまり眠気、疲労、焦燥感等を検
出して、これを運転者に知らせることにより安全運転を
促すようにした運転精神状態検出装置の開発が行われて
いる。この際、かかる運転精神状態検出装置において
は、車両運転中における運転者から心拍、皮膚電気反
応、及び瞬き等の生理データを採取し、かかる生理デー
タに基づいて眠気、疲労、焦燥感等の精神状態を判定す
るようにしている。
【0003】しかしながら、車両運転中という状況下に
おいては、かかる生理データのみを用いた精神状態の判
定方法では正確な判定がなされないという問題が発生し
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決すべくなされたものであり、車両運転中における
運転者の運転精神状態を精度良く検出することが出来る
運転精神状態検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による運転精神状
態検出装置は、車両の運転者の生理データを検出する生
理データ検出手段と、前記車両の走行データを得るナビ
ゲーション装置と、前記生理データ及び前記走行データ
に基づいて前記運転者の運転精神状態が低下しているか
否かの判定を行う運転精神状態判定手段と、前記運転精
神状態が低下していると判定された場合に警告を発する
警告発生手段とを有する。
【0006】
【作用】運転者から検出された生理データ及びナビゲー
ションシステムから得られた車両の道路走行データに基
づいて、運転者に生じている眠気、疲労及び焦燥感の如
き運転精神状態の低下状態を検出して警告を促す。
【0007】
【実施例】図1は、本発明による運転精神状態検出装置
が適用されたカーアクセサリシステムの構成を示す図で
ある。かかる図1において、オーディオシステム1は、
CDプレーヤ、チューナ、カセットデッキ、イコライ
ザ、アンプ及びスピーカ等の各コンポーネントからな
る、いわゆるカーオーディオシステムである。この際、
かかるオーディオシステム部1における上記各コンポー
ネントは、操作者からの各種操作のみならず、CPUバ
ス100を介して供給されてくる各種動作指令信号に応
じてその動作が制御される。
【0008】エアコンシステム2は、車両室内の温度及
び湿度を調整するいわゆるカーエアコンである。かかる
エアコンシステム2は、車両室内の温度を検出するため
の温度センサを備えており、この温度センサから得られ
た検出温度に基づいて自動的に車両室内の温度を所定の
設定温度に調整する。つまり、かかる検出温度が所定の
設定温度と等しくなるまで、送風孔を介して冷風もしく
は温風を車両室内に吹き出すのである。この際、かかる
エアコンシステム2は、上記の如き自動温度調整動作の
みならず、CPUバス100を介して供給されてくる各
種動作指令信号に応じてその動作が制御される。又、エ
アコンシステム2は、上記温度センサから得られた検出
温度情報をCPUバス100に送出する。
【0009】ナビゲーションシステム3は、車両の現在
地点を検出してこの検出された現在地点を地図情報にリ
ンクさせてディスプレイ表示することにより、車両を所
定の目的地に誘導する、いわゆるカーナビゲーションシ
ステムである。図2は、かかるナビゲーションシステム
3の構成の一例を示す図である。図2において、地磁気
センサ31は、車両の現地点における地磁気(地球磁
界)状態を検出し、この検出した地磁気状態に基づいて
車両の進行方位に対応した方位情報を生成してこれをシ
ステムコントローラ32に供給する。GPS(Global P
ositioning System)装置33は、時刻計時タイマ34か
ら供給される現在時刻情報、及び複数のGPS衛星から
送信されてくる測距信号の受信により車両の現在地点に
おける緯度及び経度を測定して緯度及び経度情報をシス
テムコントローラ32に供給する。速度・走行距離測定
装置35は、車両の走行速度、及び車両のエンジンスタ
ート時点からの積算走行距離を夫々測定してこれら走行
速度及び積算走行距離情報をシステムコントローラ32
に供給する。尚、GPS衛星から送信されてくる信号に
は、位置情報としての測距信号に加えて時刻データも含
まれており、このデータにより現在時刻を得るようにす
れば、時刻計時タイマ34は不要となる。また、車両の
エンジンスタート時点からの積算走行距離をスタート位
置と現在位置から算出し、また車両の速度を、ある区間
の平均速度としてその区間の走行距離と経過時間から算
出するようにすれば、速度・走行距離測定装置35は不
要となる。
【0010】CD−ROMプレーヤ36は、地図情報、
及び各種の道路情報が記録された記録ディスクから記録
情報の読み取りを行って再生地図情報及び道路情報を得
てこれらをシステムコントローラ32に供給する。シス
テムコントローラ32は、地磁気センサ31から供給さ
れた方位情報に基づいて車両の方位変化回数をカウント
してこれを方位・速度変化回数メモリ37に記憶せしめ
る。又、システムコントローラ32は、速度・走行距離
測定装置35から供給された走行速度情報に基づいて車
両の加速又は減速の変化回数をカウントしてこれを方位
・速度変化回数メモリ37に記憶せしめる。更に、シス
テムコントローラ32は、上記地磁気センサ31及びG
PS装置33から供給された方位、緯度及び経度情報に
基づいて地図上における車両の現在地点座標を算出し、
かかる現在地点座標位置に自車位置マークが表示される
ような映像信号と、上記再生地図情報に対応した映像信
号とを合成した映像信号をディスプレイ38に供給す
る。又、システムコントローラ32は、上記現在地点座
標及び再生地図情報に基づいて、車両が現在走行してい
る走行道路を判定する。この際、システムコントローラ
32は、上記CD−ROMプレーヤ36から供給された
道路情報中から、上記の如く判定した走行道路に対応し
た道路情報を抽出し、これを現走行道路情報としてCP
Uバス100に送出する。例えば、かかる道路情報とし
ては、高速道路及び一般道路を区別する識別情報が挙げ
られる。この際、現在走行している道路が高速道路であ
ると判定されると、かかるシステムコントローラ32
は、論理値「1」の現走行道路情報をCPUバス100
に送出する。一方、現在走行している道路が一般道路で
あると判定されると、かかるシステムコントローラ32
は、論理値「0」の現走行道路情報をCPUバス100
に送出するのである。
【0011】又、システムコントローラ32は、CPU
バス100から供給された各種読出指令信号に応じて、
上記方位・速度変化回数メモリ37に記憶されている車
両の方位変化回数及び車両の速度変化回数情報を読出し
てこれらをCPUバス100に送出する。更に、システ
ムコントローラ32は、CPUバス100から供給され
た各種読出指令信号に応じて、上記現在時刻情報、及び
積算走行距離情報各々をCPUバス100に送出する。
ディスプレイ38は、供給された映像信号に基づいた画
像表示を行う。
【0012】図1における警告音声発生装置4は、CP
Uバス100を介して供給されてくる警告音声指令信号
に応じた警告メッセージを音声出力する。ディスプレイ
5は、CPUバス100を介して供給されてくる警告表
示指令信号に応じた警告メッセージを表示する。香り発
生装置6は、CPUバス100を介して供給されてくる
香り発生指令信号に応じて刺激のある香りを車両室内に
発する。眠気時間帯設定スイッチ7は、運転者からのス
イッチ操作に応じて眠気時間帯設定要求信号を発生して
これをCPUバス100に送出する。運転者は、自ら眠
気を意識した場合にかかる眠気時間帯設定スイッチ7を
押圧操作する。
【0013】MT(Minor Tremor)ピックアップ8は、
運転席側の座席に装備されたシートベルトに付着形成さ
れており、運転者の皮膚表面において生じる1〜10ミ
クロン程度の皮膚振動を検出してこの検出した皮膚振動
に対応した皮膚振動信号を心拍検出回路9に供給する。
図3は、かかるMTピックアップ8の付着形成形態の一
例を示す図である。
【0014】図3において、運転座席81に装備された
シートベルト82には、ピックアップ固定環82aが移
動自在に環装されている。MTピックアップ8は、かか
るピックアップ固定環82aに付着形成されている。M
Tピックアップ8から得られた皮膚振動信号を伝送する
ための伝送ケーブルは、シートベルト82に環装されて
いる伸縮自在なジャバラ部材82bを介してシートベル
トバックル82cに接続されている。つまり、MTピッ
クアップ8から出力された皮膚振動信号は、このシート
ベルトバックル82cを介して上記心拍検出回路9に供
給されるのである。
【0015】運転者は、シートベルト82の装着時にお
いて、かかるMTピックアップ8の皮膚振動検出面が運
転者に触れる位置にくるように上記ピックアップ固定環
82aを移動調整する。この際、かかるMTピックアッ
プ8は、運転者の身体に直に触れている必要はない。つ
まり、MTピックアップ8の皮膚振動検出面が衣服及び
シートベルト82を介して運転者に触れていれば良いの
である。
【0016】心拍検出回路9は、供給された皮膚振動信
号に基づいて、運転者の心拍に対応した心拍信号を生成
してこれをCPUバス100に送出する。図4は、かか
る心拍検出回路9の内部構成を示す図であり、図5は、
かかる心拍検出回路9の各構成モジュールから出力され
る信号波形を示す図である。図4において、アンプ91
は、供給された皮膚振動信号の高域ノイズ成分を除去し
た皮膚振動信号の信号レベルを所望に増幅した増幅皮膚
振動信号aをBPF(Band Pass Filter)92に供給す
る。BPF92は、この増幅皮膚振動信号aの10[H
z]成分を通過せしめるべく構成された帯域フィルタで
あり、この通過した皮膚振動信号bをピークホールド回
路93に供給する。
【0017】図6は、かかるBPF92の内部構成の一
例を示す図である。図6において、HPF(High Pass
Filter)92aは、カットオフ周波数fc=11.3[H
z]のハイパスフィルタであり、その遮断特性を図7の
実線Aにて示す。又、LPF(Low Pass Filter)92
bは、カットオフ周波数fc=8.0[Hz]のローパス
フィルタであり、その遮断特性を図7の実線Bにて示
す。従って、かかる図6の如きBPF92の構成によれ
ば、図7の斜線部にて示される帯域成分からなる皮膚振
動信号bがピークホールド回路93に供給されることに
なるのである。
【0018】ピークホールド回路93は、かかる皮膚振
動信号bの各レベルピーク値を保持して得られたエンベ
ロープ波形を心拍信号cとして生成する。この際、かか
るピークホールド動作の時定数は、例えば0.1[秒]
とする。LPF(Low Pass Filter)94は、かかる心
拍信号cに重畳されているノイズ成分を除去した心拍信
号dを得てこれをA/D変換器95に供給する。例え
ば、かかるLPF94のカットオフ周波数fc=5.3
[Hz]である。A/D変換器95は、かかる心拍信号d
を所定のサンプリングタイミングにてサンプリングして
デジタル心拍信号eに変換し、これをCPUバス100
に送出する。
【0019】つまり、かかる心拍検出回路9において
は、皮膚振動信号の10[Hz]成分近傍に心拍に対応し
た信号が重畳されていることに着目して、かかる皮膚振
動信号から10[Hz]成分近傍の信号を抽出し、この抽
出信号のレベルピーク値を保持して得られたエンベロー
プ波形信号を心拍に対応した心拍信号とするのである。
尚、所望の信号が皮膚振動信号中の約10[Hz]成分
であるのに対して、LPF94のカットオフ周波数が
5.3[Hz]と低いのは、LPF94をアナログ回路
で構成しており、かかるアナログフィルタはなだらかな
遮断特性を有するため、所望の10[Hz]成分も若干
減衰するものの、それ以上にノイズ成分除去の効果が大
きい値を選択したからである。すなわち、LPF94の
カットオフ周波数は、所望の周波数成分を十分に通過さ
せた上で、ノイズ成分を効果的に除去できるような値で
あればよいのである。
【0020】図8は、図4に示されるが如き心拍検出回
路9を実現するための回路構成の一例を示す図である。
以上の如く、かかるMTピックアップ8及び心拍検出回
路9からなる心拍測定装置においては、運転者の皮膚表
面において生じる1〜10ミクロン程度の皮膚振動を運
転者の衣服及びシートベルト82を介して検出し、この
皮膚振動に対応した皮膚振動信号のレベルピーク値を保
持して得られたエンベロープ波形信号を心拍に対応した
心拍信号として得る構成となっている。
【0021】よって、かかる心拍測定装置によれば、心
拍検出用の電極をかかる運転者の胸部、もしくは指先に
直接付着せずとも、心拍測定が為されるようになるので
ある。次に、図1におけるDSP(Digital Signal Pro
cessor)10は、CPUバス100を介して供給された
RR信号に対してFFT(Fast Fourier Transformatio
n)処理を施して、かかるRR信号における0.05〜
0.15[Hz]成分、及び0.15〜0.4[Hz]成分各
々を測定する。この際、DSP10は、このRR信号に
おける0.05〜0.15[Hz]成分をMWSA(Mayer
Wave related Sinus Arrhythmia)値、0.15〜0.4
[Hz]成分をRSA(Respiratory Sinus Arrhythmia)
値としてこれらをCPUバス100に送出する。
【0022】この際、上記RR信号とは、心拍の各拍動
間隔を時系列化した信号である。例えば、図5に示され
るが如き心拍信号dの拍動間隔RR1〜RR5各々を時
系列化したものがRR信号である。又、上記MWSA値
とは、呼吸運動に関わる上記拍動間隔のゆらぎを示すも
のであり、交感神経系の活動指標として利用することが
知られている。又、RSA値とは、血圧変動に関わる拍
動間隔のゆらぎを示すものであり、副交感神経系の活動
指標として利用することが知られている。
【0023】図1におけるCPU(Central Processing
Unit)11は、ROM(Read OnlyMemory)12に記憶
されている運転精神状態検出手順に従ってCPUバス1
00上に送出された前述した如き各種信号を読み込むと
共に、各種指令信号をCPUバス100に送出する。R
AM(Random access Memory)13は、かかる運転精神
状態検出手順の実行時において中間的に生成される種々
の情報の記憶を行う。
【0024】図9及び図10は、車両のエンジンスター
トに応じてCPU11にて実行される運転精神状態検出
のメインフローを示す図である。又、図11は、かかる
メインフロー実行時において中間的に生成される種々の
情報の記憶を行うRAM13のメモリマップを示す図で
ある。先ず、CPU11は、ナビゲーションシステム3
から現在時刻情報の読出しを行い、この読出した現在時
刻情報を出発時刻Tsとして、RAM13の「A1」番
地に記憶せしめる(ステップS1)。次に、CPU11
は、心拍信号の拍動間隔RRを測定するRR測定サブル
ーチンの実行に移る(ステップS2)。かかるRR測定
サブルーチンにおいて、CPU11は、心拍検出回路9
から供給された図5に示されるが如きデジタル心拍信号
eの各サンプル値に基づいて心拍信号の各拍動間隔RR
を所定時間分だけ測定して、これらをRAM13の「C
1」番地以降の各記憶番地に順次記憶せしめる。例え
ば、CPU11は、先ず、図5に示されるが如きデジタ
ル心拍信号eの各サンプル値が増加傾向から減少傾向に
推移する推移時点を逐次検出する。この際、かかる推移
検出時点から0.5秒の間に亘り上記デジタル心拍信号
eの各サンプル値が増加傾向に移行しない場合は、上記
の推移検出時点を信号ピークタイミングと判定する。次
に、CPU11は、この判定された信号ピークタイミン
グ各々の隣接するもの同士の時間間隔を拍動間隔RRと
して、これらをRAM13の「C1」番地以降の各記憶
番地に順次記憶せしめるのである。
【0025】かかるRR測定サブルーチンの実行終了
後、CPU11は、心拍数を求めるための心拍数演算サ
ブルーチンの実行に移る(ステップS3)。かかる心拍
数演算サブルーチンにおいて、CPU11は、上記RA
M13の「C1」番地以降の各記憶番地に記憶されてい
る拍動間隔RRに基づいて単位時間あたりの心拍数を算
出し、この心拍数を初期心拍数HRsとしてRAM13
の「A2」番地に記憶せしめる。この際、上記RAM1
3の「C1」番地以降に記憶されている拍動間隔RRの
総サンプル数を、これら拍動間隔RR各々の値を加算し
て得た総拍動間隔値で除算することにより、単位時間あ
たりの心拍数が求められる。かかる心拍数演算サブルー
チンの実行終了後、CPU11は、心拍信号の拍動間隔
RRを測定するRR測定サブルーチンの実行に移る(ス
テップS4)。かかるRR測定サブルーチンは、上記ス
テップS2にて実行したものと同一動作であるので、そ
の詳細説明は省略する。
【0026】このステップS4によるRR測定サブルー
チンの実行終了後、CPU11は、心拍数を求めるため
の心拍数演算サブルーチンの実行に移る(ステップS
5)。かかる心拍数演算サブルーチンにおいて、CPU
11は、上記RAM13の「C1」番地以降の各記憶番
地に記憶されている拍動間隔RRに基づいて単位時間あ
たりの心拍数を算出し、この心拍数を現心拍数HRとし
てRAM13の「A3」番地に記憶せしめる。かかるス
テップS5による心拍数演算サブルーチンの実行終了
後、CPU11は、上記RAM13の「C1」番地以降
の各記憶番地に記憶されている拍動間隔RRを順次読出
し、これをRR信号として上記DSP10に転送する
(ステップS6)。かかるステップS6の実行により、
DSP10は、かかるRR信号に対してFFT処理を施
して、このRR信号における0.05〜0.15[Hz]成
分をMWSA値、0.15〜0.4[Hz]成分をRSA値
としてこれらをCPUバス100に送出する。CPU1
1は、これらMWSA値、及びRSA値を取り込んで、
上記MWSA値をRAM13の「A4」番地に記憶せし
め、更に、上記RSA値をRAM13の「A5」番地に
記憶せしめる(ステップS7)。
【0027】次に、CPU11は、ナビゲーションシス
テム3から現在時刻情報の読出しを行い、この読出した
現在時刻情報を現時刻Tとして、RAM13の「A6」
番地に記憶せしめる(ステップS8)。次に、CPU1
1は、RAM13の「A6」番地に記憶されている現時
刻T及びRAM13の「A1」番地に記憶されている出
発時刻Tsの各々を読出し、かかる現時刻Tから出発時
刻Tsを減算することにより、連続運転時間Sを得てこ
れをRAM13の「A7」番地に記憶せしめる(ステッ
プS9)。次に、CPU11は、ナビゲーションシステ
ム3から車両の方位変化回数情報の読出しを行いこの読
出した車両の方位変化回数を上記RAM13の「A7」
番地に記憶されている連続運転時間Sで除算し、得られ
た除算結果の逆数を方位分散パラメータ1/σaとして
RAM13の「A8」番地に記憶せしめる(ステップS
10)。次に、CPU11は、ナビゲーションシステム
3から車両の速度変化回数情報の読出しを行いこの読出
した車両の速度変化回数を上記RAM13の「A7」番
地に記憶されている連続運転時間Sで除算し、得られた
除算結果の逆数を速度分散パラメータ1/σuとしてR
AM13の「A9」番地に記憶せしめる(ステップS1
1)。
【0028】次に、CPU11は、ナビゲーションシス
テム3から積算走行距離情報の読出しを行い、この読出
した積算走行距離を移動距離Lとして、RAM13の
「AA」番地に記憶せしめる(ステップS12)。次
に、CPU11は、ナビゲーションシステム3から現走
行道路情報の読出しを行い、この読出した現走行道路情
報を現走行道路情報Dとして、これをRAM13の「A
B」番地に記憶せしめる(ステップS13)。かかるス
テップS13の終了後、CPU11は、眠気判定サブル
ーチンの実行に移る(ステップS14)。
【0029】図12は、かかる眠気判定サブルーチンフ
ローを示す図である。図12において、先ず、CPU1
1は、眠気時間帯設定スイッチ7から眠気時間帯設定要
求信号が送出されたか否かを判定する(ステップS9
1)。かかるステップS91において、眠気時間帯設定
要求信号が送出されたと判定されると、CPU11は、
RAM13の「A6」番地に記憶されている現時刻Tを
読出し、かかる現時刻Tから0.5時間分を減算した時
刻情報を眠気発生時間T1としてこれをRAM13の
「AC」番地に記憶せしめる(ステップS92)。次
に、CPU11は、かかる現時刻Tに0.5時間分を加
算した時刻情報を眠気発生時間T2としてこれをRAM
13の「AD」番地に記憶せしめる(ステップS9
3)。かかるステップS93の終了後、もしくは上記ス
テップS91において眠気時間帯設定要求信号が送出さ
れていないと判定されると、CPU11は、RAM13
の「A1」番地に記憶されている連続運転時間Sを読出
し、この連続運転時間Sに眠気判定係数n1を乗算して
得たS・n1を、運転経過時間に基づいた眠気判定パラ
メータとしてRAM13の「B1」番地に記憶せしめる
(ステップS101)。
【0030】次に、CPU11は、RAM13の「A
8」番地に記憶されている方位分散パラメータ1/σ
a、及びRAM13の「A9」番地に記憶されている速
度分散パラメータ1/σuの各々を読出し、これらを互
いに加算した加算結果に眠気判定係数n2を乗算して得
た(1/σa + 1/σu)・n2を、運転の単調さに基
づいた眠気判定パラメータとしてRAM13の「B2」
番地に記憶せしめる(ステップS102)。次に、CP
U11は、RAM13の「A6」番地に記憶されている
現時刻Tを読出して、かかる現時刻Tが午前0時〜午前
5時もしくは午後1時〜午後3時内の時間であるか否か
の判定を行う(ステップS103)。かかるステップS
103において、現時刻Tが午前0時〜午前5時もしく
は午後1時〜午後3時内の時間でないと判定されると、
CPU11は、RAM13の「AC」及び「AD」番地
各々に記憶されている眠気発生時間T1及びT2を読出
し、かかる現時刻Tが、眠気発生時間T1〜T2内の時間
であるか否かの判定を行う(ステップS104)。
【0031】上記ステップS103において、現時刻T
が午前0時〜午前5時もしくは午後1時〜午後3時内の
時間であると判定されるか、もしくは、上記ステップS
104において、現時刻Tが、眠気発生時間T1〜T2内
の時間であると判定されると、CPU11は、眠気判定
係数n3を運転時間帯に基づいた眠気判定パラメータと
してRAM13の「B3」番地に記憶せしめる(ステッ
プS105)。一方、上記ステップS104において、
現時刻Tが、眠気発生時間T1〜T2内の時間でないと判
定されると、CPU11は、RAM13の「B3」番地
に0を記憶せしめる(ステップS106)。かかるステ
ップS105もしくはステップS106の終了後、CP
U11は、RAM13の「A4」番地に記憶されている
MWSA値、及びRAM13の「A5」番地に記憶され
ているRSA値の各々を読出し、かかるRSA値をMW
SA値で除算した除算結果に眠気判定係数n4を乗算し
て得た(RSA/MWSA)・n4を、自律神経系に基
づいた眠気判定パラメータとしてRAM13の「B4」
番地に記憶せしめる(ステップS107)。
【0032】次に、CPU11は、RAM13の「A
B」番地に記憶されている現走行道路情報Dを読出し、
かかる現走行道路情報Dに眠気判定係数n5を乗算して
得たD・n5を走行道路状況に基づいた眠気判定パラメ
ータとしてRAM13の「B5」番地に記憶せしめる
(ステップS108)。次に、CPU11は、上述の如
く、RAM13の「B1」〜「B5」番地に記憶された
眠気判定パラメータの各々を加算して得た眠気判定値P
nをRAM13の「B6」番地に記憶せしめる(ステッ
プS109)。すなわち、かかるステップS109の実
行により、
【0033】
【数1】眠気判定値Pn=S・n1+(1/σa + 1
/σu)・n2+n3+(RSA/MWSA)・n4+D・n
5 もしくは、
【0034】
【数2】眠気判定値Pn=S・n1+(1/σa + 1
/σu)・n2+(RSA/MWSA)・n4+D・n5 が、RAM13の「B6」番地に記憶されるのである。
次に、CPU11は、かかるRAM13の「B6」番地
に記憶されている眠気判定値Pnが、眠気判定閾値SNよ
りも大なる値であるか否かの判定を行う(ステップS1
10)。かかるステップS110により、眠気判定値P
nが、眠気判定閾値SNよりも大なる値であると判定され
ると、CPU11は、眠気警告サブルーチンの実行に移
る(ステップS111)。
【0035】かかる眠気警告サブルーチンにおいて、C
PU11は、上記オーディオシステム1におけるCDプ
レーヤに演奏開始指令信号を供給すると共に、かかるC
Dプレーヤの演奏速度を速めるべく高速演奏指令信号を
供給する。更に、CPU11は、上記オーディオシステ
ム1におけるアンプの音量を上げるべく音量増大指令信
号を供給する。又、CPU11は、上記オーディオシス
テム1におけるイコライザに対して高音及び低音成分を
増大すべく高音及び低音増大指令信号を供給する。かか
る一連の動作により、音量が大でかつ高音及び低音が強
調された音楽が、通常時よりも速い演奏速度で音響出力
されるようになる。
【0036】又、上記眠気警告サブルーチンにおいて、
CPU11は、室温低下指令信号を上記エアコンシステ
ム2に供給する。かかる室温低下指令信号に応じてエア
コンシステム2は、現室内温度よりも所定温度だけ室内
の温度を下げるべく冷風を送風する。この際、かかるエ
アコンシステム2は、この冷風が運転者に直接送風され
るべく送風孔の向きを調整する。又、上記眠気警告サブ
ルーチンにおいて、CPU11は、眠気警告指令信号を
上記警告音声発生装置4及びディスプレイ5各々に供給
する。かかる眠気警告指令信号に応じて警告音声発生装
置4は、運転者に眠気が生じている旨を警告するメッセ
ージを音声出力する。一方、かかる眠気警告指令信号に
応じてディスプレイ5は、眠気が生じている旨を警告す
るメッセージを表示する。又、上記眠気警告サブルーチ
ンにおいて、CPU11は、香り発生指令信号を上記香
り発生装置6に供給する。香り発生装置6は、かかる香
り発生指令信号に応じて刺激のある香りを車両室内に発
する。
【0037】つまり、図12に示される眠気判定サブル
ーチンにおいては、連続運転経過時間、運転の単調さ、
運転時間帯、及び運転者の自律神経状態を眠気判定のた
めのパラメータとして用いてこれらを総合的に判断する
ことにより、運転者が眠気を感じているか否かを判定す
るのである。例えば、連続運転時間が長時間となった場
合、すなわち上記ステップS101にて算出されるS・
n1の値が大なる値となる場合は、眠気が生じる確率が
高くなる。又、単位時間あたりの車両の方位変化回数、
及び車両の加速回数が少なくなって運転が単調になる場
合、すなわち上記ステップS102にて算出される(1
/σa + 1/σu)・n2の値が大なる値となる場合
は、眠気が生じる確率が高くなる。又、運転時間帯が深
夜になると眠気の生じる確率が高くなる。上記実施例に
おいては、運転時間帯が午前0時〜午前5時もしくは午
後1時〜午後3時になる場合には、眠気判定係数n3を
その眠気判定パラメータとし付加するようにしている。
尚、かかる実施例においては、上記午前0時〜午前5時
もしくは午後1時〜午後3時の時間帯以外でも、運転者
自らが眠気を自覚して眠気時間帯設定スイッチ7を押圧
操作すれば、かかる操作が為された時間の前後0.5時
間の時間帯が眠気時間帯として記憶される(ステップS
91〜S93)。よって、最終的に、午前0時〜午前5
時もしくは午後1時〜午後3時の時間帯、及び上記の如
く設定された眠気時間帯に車両の運転を行った場合のみ
に、眠気判定係数n3がその眠気判定パラメータとして
付加されるのである(ステップS103〜S106)。
【0038】又、副交感神経系の活動指標としてのRS
A値が大となり、交感神経系の活動指標としてのMWS
A値が小となる場合には、運転者に眠気が生じている可
能性が高くなる。よって、運転者に眠気が生じている場
合には、上記ステップS107にて算出される(RSA
/MWSA)・n4の値は大となる。又、一般道路に比べ
て高速道路走行中においては、一瞬の眠気が事故につな
がる可能性が高くなる。そこで、上記実施例において
は、現在走行している道路が高速道路であるか否かを示
す現走行道路情報Dに、眠気判定係数n5を乗算したも
のを眠気判定パラメータとし付加するようにしている。
ここで、かかる現走行道路情報Dは、現走行道路が高速
道路の場合には論理値「1」、一般道路の場合には論理
値「0」となるので、結果的に、現在走行している道路
が高速道路である場合のみに眠気判定係数n5が眠気判
定パラメータとして付加されるようになるのである。
尚、上記実施例においては、現走行中の道路が一般道路
であるのかもしくは高速道路であるのかにより、眠気判
定係数n5の眠気判定パラメータを付加するようにして
いるが、かかる構成に限定されるものではない。例え
ば、上記現走行道路情報Dとして車両が事故多発地帯に
近づいているか否かを示す情報を、ナビゲーションシス
テム3から読み取り、現走行道路がかかる事故多発地帯
に近づいていると確認された場合のみに眠気判定係数n
6を眠気判定パラメータとして新たに付加するようにし
ても良いのである。
【0039】かかる眠気判定サブルーチンにおいては、
これら眠気判定パラメータの各々を加算して得た眠気判
定値Pnが、所定の眠気判定閾値SNよりも大なる値であ
る場合(ステップS109及びS110)に、最終的
に、運転者に眠気が生じていると判断して眠気警告を行
うのである(ステップS111)。このステップS11
1による眠気警告サブルーチンの終了後、もしくは、上
記ステップS110においてRAM13の「B6」番地
に記憶されている眠気判定値Pnが眠気判定閾値SNより
も大なる値でないと判定されると、CPU11は、図1
0に示されるが如きメインフローの実行に戻り、次の、
疲労判定サブルーチンの実行に移る(ステップS1
5)。
【0040】図13は、かかる疲労判定サブルーチンフ
ローを示す図である。図13において、先ず、CPU1
1は、RAM13の「A1」番地に記憶されている連続
運転時間Sを読出し、この連続運転時間Sに疲労判定係
数h1を乗算して得たS・h1を、運転経過時間に基づい
た疲労判定パラメータとしてRAM13の「B7」番地
に記憶せしめる(ステップS121)。
【0041】次に、CPU11は、RAM13の「A
2」番地に記憶されている初期心拍数HRs、及びRA
M13の「A3」番地に記憶されている現心拍数HRの
各々を読出し、これらを互いに減算した減算結果に疲労
判定係数h2を乗算して得た(HRs−HR)・h2を、
心拍数変化に基づいた疲労判定パラメータとしてRAM
13の「B8」番地に記憶せしめる(ステップS12
2)。
【0042】次に、CPU11は、RAM13の「A
4」番地に記憶されているMWSA値、及びRAM13
の「A5」番地に記憶されているRSA値の各々を読出
し、かかるMWSA値をRSA値で除算した除算結果に
疲労判定係数h3を乗算して得た(MWSA/RSA)
・h3を、自律神経系に基づいた疲労判定パラメータと
してRAM13の「B9」番地に記憶せしめる(ステッ
プS123)。
【0043】次に、CPU11は、上述の如く、RAM
13の「B7」〜「B9」番地に記憶された疲労判定パ
ラメータの各々を加算して得た疲労判定値PhをRAM
13の「BA」番地に記憶せしめる(ステップS12
4)。すなわち、かかるステップS124の実行によ
り、
【0044】
【数3】疲労判定値Ph=S・h1+(HRs−HR)・h2
+(MWSA/RSA)・h3 が、RAM13の「BA」番地に記憶されるのである。
次に、CPU11は、かかるRAM13の「BA」番地
に記憶されている疲労判定値Phが、疲労判定閾値SHよ
りも大なる値であるか否かの判定を行う(ステップS1
25)。かかるステップS125において疲労判定値P
hが、疲労判定閾値SHよりも大なる値であると判定され
ると、CPU11は、疲労警告サブルーチンの実行に移
る(ステップS126)。
【0045】かかる疲労警告サブルーチンにおいて、C
PU11は、上記オーディオシステム1におけるCDプ
レーヤに演奏開始指令信号を供給すると共に、かかるC
Dプレーヤの演奏速度を速めるべく高速演奏指令信号を
供給する。更に、CPU11は、上記オーディオシステ
ム1におけるアンプの音量を上げるべく音量増大指令信
号を供給する。又、CPU11は、上記オーディオシス
テム1におけるイコライザに対して高音及び低音成分を
増大させるべく高音及び低音増大指令信号を供給する。
かかる一連の動作により、音量が大でかつ高音及び低音
が強調された音楽が、通常時よりも速い演奏速度で音響
出力されるようになる。
【0046】又、上記疲労警告サブルーチンにおいて、
CPU11は、疲労警告指令信号を上記警告音声発生装
置4及びディスプレイ5各々に供給する。かかる疲労警
告指令信号に応じて警告音声発生装置4は、運転者を活
気づけさせるメッセージを音声出力する。例えば、警告
音声発生装置4は、疲労警告指令信号に応じて運転者に
軽度な運動を促すメッセージを音声出力する。
【0047】つまり、図13に示される疲労判定サブル
ーチンにおいては、連続運転経過時間、運転者の心拍数
変化、及び運転者の自律神経状態を疲労判定のためのパ
ラメータとして用いてこれらを総合的に判断することに
より、運転者が疲労しているか否かを判定するのであ
る。例えば、連続運転時間が長時間となる場合、すなわ
ち上記ステップS121にて算出されるS・h1の値が大
となる場合には、運転者が疲労する確率が高くなる。
又、心拍数が低下してくる場合、すなわち上記ステップ
S122にて算出される(HRs−HR)・h2の値が大
なる値となる場合には、運転者が疲労状態にある可能性
が高くなる。又、副交感神経系の活動指標としてのRS
A値が小となり、交感神経系の活動指標としてのMWS
A値が大となる場合、すなわち上記ステップS123に
て算出される(MWSA/RSA)・h4の値が大なる値
となる場合には、運転者が疲労している可能性が高くな
る。
【0048】疲労判定サブルーチンにおいては、これら
疲労判定パラメータの各々を加算して得た疲労判定値P
hが、所定の疲労判定閾値SHよりも大なる値となる場合
(ステップS124及びS125)に、最終的に、運転
者が疲労していると判断して疲労警告を行うのである
(ステップS126)。このステップS126による疲
労警告サブルーチンの終了後、もしくは、上記ステップ
S125においてRAM13の「BA」番地に記憶され
ている疲労判定値Phが疲労判定閾値SHよりも大なる値
でないと判定された場合に、CPU11は、図10に示
されるが如きメインフローの実行に戻り、次の、焦燥判
定サブルーチンの実行に移る(ステップS16)。
【0049】図14は、かかる焦燥判定サブルーチンフ
ローを示す図である。図14において、先ず、CPU1
1は、RAM13の「A1」番地に記憶されている連続
運転時間S、及びRAM13の「AA」番地に記憶され
ている移動距離Lを読出し、かかる連続運転時間Sを移
動距離Lで除算することにより単位時間あたりの移動距
離の逆数を求める。更に、かかる単位時間あたりの移動
距離の逆数に焦燥判定係数e1を乗算して得た(S/
L)・e1を、単位時間あたりの移動距離に基づいた焦
燥判定パラメータとしてRAM13の「BB」番地に記
憶せしめる(ステップS131)。次に、CPU11
は、RAM13の「A4」番地に記憶されているMWS
A値、及びRAM13の「A5」番地に記憶されている
RSA値の各々を読出し、かかるMWSA値をRSA値
で除算した除算結果に焦燥判定係数e2を乗算して得た
(MWSA/RSA)・e2を、自律神経系に基づいた
焦燥判定パラメータとしてRAM13の「BC」番地に
記憶せしめる(ステップS132)。
【0050】次に、CPU11は、上述の如く、RAM
13の「BB」及び「BC」番地に記憶された焦燥判定
パラメータの各々を加算して得た焦燥判定値PeをRA
M13の「BD」番地に記憶せしめる(ステップS13
3)。すなわち、かかるステップS133の実行によ
り、
【0051】
【数4】焦燥判定値Pe=(S/L)・e1+(MWSA
/RSA)・e2 が、RAM13の「BD」番地に記憶されるのである。
次に、CPU11は、かかるRAM13の「BD」番地
に記憶されている焦燥判定値Peが、焦燥判定閾値SEよ
りも大なる値であるか否かの判定を行う(ステップS1
34)。かかるステップS134において焦燥判定値P
eが、焦燥判定閾値SEよりも大なる値であると判定され
ると、CPU11は、焦燥警告サブルーチンの実行に移
る(ステップS135)。
【0052】かかる焦燥警告サブルーチンにおいて、C
PU11は、上記オーディオシステム1におけるCDプ
レーヤの演奏速度を低下させるべくかかるCDプレーヤ
に低速演奏指令信号を供給する。更に、CPU11は、
上記オーディオシステム1におけるアンプの音量を下げ
るべく音量減少指令信号を供給する。又、CPU11
は、上記オーディオシステム1におけるイコライザに対
して高音及び低音成分を減少させるべく高音及び低音減
少指令信号を供給する。かかる一連の動作により、再生
されていた音楽の音量は低下し、更にその演奏速度は通
常時よりも低下する。
【0053】又、上記焦燥警告サブルーチンにおいて、
CPU11は、焦燥警告指令信号を上記警告音声発生装
置4及びディスプレイ5各々に供給する。かかる焦燥警
告指令信号に応じて警告音声発生装置4は、運転者の気
持ちを落ちつかせるメッセージを音声出力する。例え
ば、警告音声発生装置4は、疲労警告指令信号に応じて
運転者に深呼吸を促すメッセージを音声出力する。又、
上記焦燥警告サブルーチンにおいて、CPU11は、香
り発生指令信号を上記香り発生装置6に供給する。この
際、香り発生装置6は、気持ちの高ぶりを抑えるような
香りを車両室内に発する。
【0054】つまり、図14に示される焦燥判定サブル
ーチンにおいては、単位時間あたりの車両の移動距離の
逆数値、及び運転者の自律神経状態を焦燥判定のための
パラメータとして用いてこれらを総合的に判断すること
により、運転者がイライラしているか否かを判定するの
である。例えば、単位時間あたりの車両の移動距離の逆
数値、すなわち上記ステップS131にて算出される
(S/L)・e1の値が大となる場合には、運転者のイラ
イラ感が増してくる確率が高くなる。又、副交感神経系
の活動指標としてのRSA値が小となり、交感神経系の
活動指標としてのMWSA値が大となる場合、すなわち
上記ステップS132にて算出される(MWSA/RS
A)・e2の値が大なる値となる場合には、運転者がイラ
イラしている可能性が高くなる。
【0055】かかる焦燥判定サブルーチンにおいては、
これら焦燥判定パラメータの各々を加算して得た焦燥判
定値Peが、所定の焦燥判定閾値SEよりも大なる値であ
る場合(ステップS133及びS134)に、最終的
に、運転者がイライラしていると判断して焦燥警告を行
うのである(ステップS135)。このステップS13
5による焦燥警告サブルーチンの終了後、もしくは、上
記ステップS134においてRAM13の「BD」番地
に記憶されている焦燥判定値Peが焦燥判定閾値SEより
も大なる値でないと判定された場合に、CPU11は、
図9に示されるが如きメインフローのステップS4の実
行に戻り、上述した如き動作を繰り返し実行する。
【0056】以上の如く、かかる運転精神状態検出にお
いては、先ず、上記メインフローのステップS4〜S7
の実行により、車両運転中における運転者の各種生理デ
ータ、つまり、心拍数HR、MWSA値及びRSA値の
各々を採取する。次に、ステップS8〜S13の実行に
より、車両の実走行データ、つまり、連続運転時間S、
方位分散パラメータ1/σa、速度分散パラメータ1/
σu、現走行道路情報D及び移動距離Lの各々を測定す
る。次に、ステップS14、S15及びS16の実行に
より、運転者の運転精神状態の低下状態、すなわち運転
者の眠気、疲労及び焦燥感の検出が為される。つまり、
運転者の生理データ及び車両の実走行データに基づい
て、運転者に眠気が生じていると判定されると、ステッ
プS111の実行による眠気警告が為される。又、かか
る生理データ及び車両の実走行データに基づいて、運転
者に疲労が生じていると判定されると、ステップS12
6の実行による疲労警告が為される。又、かかる生理デ
ータ及び車両の実走行データに基づいて、運転者にイラ
イラが生じていると判定されると、ステップS135の
実行による焦燥警告が為されるのである。
【0057】尚、上記図3の実施例においては、シート
ベルト82に、MTピックアップ8を1つ設ける構成と
しているが、図15〜図17に示されるが如く、シート
ベルト82上の各々異なる位置に複数のMTピックアッ
プを設けるようにしても良い。図15は、運転者に接触
するようなシートベルト82上の位置に2つのMTピッ
クアップ8a及び8bを形成した場合の一例を示す図で
ある。
【0058】図18は、かかる図15にて示されるが如
きMTピックアップの形成時において採用される、心拍
検出回路9の構成の一例を示す図である。図18におい
て、MTピックアップ8a及び8b各々から供給された
皮膚振動信号S1及びS2は、各々アンプ91a及びア
ンプ91bに供給される。この際、かかる図18におけ
るアンプ91a、BPF92a、ピークホールド回路9
3a及びLPF94a、更に、アンプ91b、BPF9
2b、ピークホールド回路93b及びLPF94bの構
成は、図4に示されるアンプ91、BPF92、ピーク
ホールド回路93及びLPF94の構成と同一機能をも
つものである。よって、MTピックアップ8aから供給
された皮膚振動信号S1は、かかるアンプ91a、BP
F92a、ピークホールド回路93a及びLPF94a
なる構成により、心拍信号に変換されてこれがコンパレ
ータ96及びセレクタ97に供給される。一方、MTピ
ックアップ8bから供給された皮膚振動信号S2は、か
かるアンプ91b、BPF92b、ピークホールド回路
93b及びLPF94bなる構成により、心拍信号に変
換されてこれがコンパレータ96及びセレクタ97に供
給される。コンパレータ96及びセレクタ97なる構成
は、LPF94aもしくはLPF94bから供給された
心拍信号の内、高レベルの心拍信号を選択してこれをA
/D変換器95に供給する。
【0059】すなわち、かかる図15及び図18の如き
構成によれば、2つのMTピックアップ8a及び8b各
々からの皮膚振動信号の内、より検出感度の高い方を用
いて心拍信号検出が為されるようになるのである。一
方、図16は、2つのMTピックアップ8a及び8bの
内、MTピックアップ8aを運転者に接触しない位置
に、かつMTピックアップ8bを運転者に接触するよう
なシートベルト82上の位置に形成した場合の一例を示
す図である。
【0060】図19は、かかる図16にて示されるが如
きMTピックアップの形成時において採用される心拍検
出回路9の構成の一例を示す図である。図19におい
て、MTピックアップ8a及び8b各々から供給された
皮膚振動信号S1及びS2は、各々アンプ91a及びア
ンプ91bを介して減算器98に供給される。減算器9
8は、これら供給された信号各々のレベルを減算して得
られた減算皮膚振動信号をBPF92に供給する。この
際、図19におけるBPF92、ピークホールド回路9
3、LPF94及びA/D変換器95の構成は、図4に
て示される各機能モジュールと同一機能をもつものであ
る。
【0061】すなわち、かかる図16及び図19の如き
構成によれば、運転者に接触しない位置に設けられたM
Tピックアップ8a、運転者に接触している位置に設け
られたMTピックアップ8b各々から供給された皮膚振
動信号に重畳された同一位相のノイズ成分が低減される
ことになる。図17は、3つのMTピックアップ8a、
8b及び8cの内、MTピックアップ8aを運転者に接
触しない位置に、かつMTピックアップ8b及び8cを
運転者に接触するようなシートベルト82上の位置に形
成した場合の一例を示す図である。
【0062】図20は、かかる図17にて示されるが如
きMTピックアップの形成時において採用される心拍検
出回路9の構成の一例を示す図である。図20におい
て、MTピックアップ8a及び8b各々から供給された
皮膚振動信号S1及びS2は、各々アンプ91a及びア
ンプ91bを介して減算器98aに供給される。減算器
98aは、これら供給された信号各々のレベルを減算し
て得られた減算皮膚振動信号をBPF92aに供給す
る。この際、図20におけるBPF92a、ピークホー
ルド回路93a、LPF94aなる構成は、図18にて
示される同一符号の各機能モジュールと同一機能をもつ
ものである。
【0063】一方、MTピックアップ8b及び8c各々
から供給された皮膚振動信号S2及びS3は、各々アン
プ91b及びアンプ91cを介して減算器98bに供給
される。減算器98bは、これら供給された信号各々の
レベルを減算して得られた減算皮膚振動信号をBPF9
2bに供給する。この際、図20におけるBPF92
b、ピークホールド回路93b、LPF94bなる構成
は、図18にて示される同一符号の各機能モジュールと
同一機能をもつものである。コンパレータ96及びセレ
クタ97なる構成は、LPF94aもしくはLPF94
bから供給された心拍信号の内、高レベルの心拍信号を
選択してこれをA/D変換器95に供給する。
【0064】すなわち、かかる図17及び図20の如き
構成によれば、皮膚振動信号に重畳された同一位相のノ
イズ成分を低減しつつも、より検出感度の高い皮膚振動
信号を用いて心拍信号検出が為されるようになるのであ
る。
【0065】
【発明の効果】以上の如く、本発明による運転精神状態
検出装置においては、運転者の生理データ、及びナビゲ
ーションシステムから得られた車両の道路走行データに
基づいて、運転者の運転精神状態の低下状態、すなわち
眠気、疲労及び焦燥感を検出して運転者に警告を促す構
成としている。
【0066】よって、かかる運転精神状態検出装置によ
れば、車両の運転中という状況下においても、精度良く
運転者の眠気、疲労及び焦燥感等の運転精神状態の低下
を検出して、この旨を警告することが出来て好ましいの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による運転精神状態検出装置が適用され
たカーアクセサリシステムの構成を示す図である。
【図2】ナビゲーションシステム3の構成の一例を示す
図である。
【図3】MTピックアップ8の付着形成形態の一例を示
す図である。
【図4】心拍検出回路9の内部構成を示す図である。
【図5】心拍検出回路9の各構成モジュールから出力さ
れる信号波形を示す図である。
【図6】BPF92の内部構成の一例を示す図である。
【図7】HPF92a及びLPF92bの遮断特性を示
す図である。
【図8】心拍検出回路9の回路構成の一例を示す図であ
る。
【図9】本発明による運転精神状態検出動作のメインフ
ローを示す図である。
【図10】本発明による運転精神状態検出動作のメイン
フローを示す図である。
【図11】RAM13のメモリマップを示す図である。
【図12】眠気判定サブルーチンフローを示す図であ
る。
【図13】疲労判定サブルーチンフローを示す図であ
る。
【図14】焦燥判定サブルーチンフローを示す図であ
る。
【図15】MTピックアップの他の付着形成例を示す図
である。
【図16】MTピックアップの他の付着形成例を示す図
である。
【図17】MTピックアップの他の付着形成例を示す図
である。
【図18】心拍検出回路9の他の実施例を示す図であ
る。
【図19】心拍検出回路9の他の実施例を示す図であ
る。
【図20】心拍検出回路9の他の実施例を示す図であ
る。
【主要部分の符号の説明】
3 ナビゲーションシステム 8 MTピックアップ 9 心拍検出回路 11 CPU
フロントページの続き (72)発明者 柳平 雅俊 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1パイ オニア株式会社川越工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転者の生理データを検出する生
    理データ検出手段と、 前記車両の走行データを得るナビゲーション装置と、 前記生理データ及び前記走行データに基づいて前記運転
    者の運転精神状態が低下しているか否かの判定を行う運
    転精神状態判定手段と、 前記運転精神状態が低下していると判定された場合に警
    告を発する警告発生手段とを有することを特徴とする運
    転精神状態検出装置。
  2. 【請求項2】 前記生理データ検出手段は、前記運転者
    の心拍数、RSA値及びMWSA値を前記生理データと
    して検出することを特徴とする請求項1記載の運転精神
    状態検出装置。
  3. 【請求項3】 前記ナビゲーション装置は、前記車両の
    積算走行距離、前記車両の方位変化状況及び速度変化状
    況、及び前記車両の走行中道路に対応した現走行道路情
    報を前記走行データとして得ることを特徴とする請求項
    1記載の運転精神状態検出装置。
  4. 【請求項4】 前記現走行道路情報は、前記車両が一般
    道路を走行中であるかもしくは高速道路を走行中である
    かを示す情報であることを特徴とする請求項3記載の運
    転精神状態検出装置。
  5. 【請求項5】 前記運転精神状態は、前記運転者の眠
    気、疲労及び焦燥感を示す状態であることを特徴とする
    請求項1記載の運転精神状態検出装置。
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