JP2003339681A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JP2003339681A
JP2003339681A JP2002152812A JP2002152812A JP2003339681A JP 2003339681 A JP2003339681 A JP 2003339681A JP 2002152812 A JP2002152812 A JP 2002152812A JP 2002152812 A JP2002152812 A JP 2002152812A JP 2003339681 A JP2003339681 A JP 2003339681A
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Japan
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driver
vehicle
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driving
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JP2002152812A
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Kosuke Hayashi
康祐 林
Takeshi Yoshinori
毅 義則
Shigeki Harada
茂樹 原田
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B5/16Devices for psychotechnics; Testing reaction times ; Devices for evaluating the psychological state
    • A61B5/18Devices for psychotechnics; Testing reaction times ; Devices for evaluating the psychological state for vehicle drivers or machine operators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者の身体状態および心理状態のうち運転
に支障をきたす状態を、運転者に対して直感的に分かり
やすく、かつ、詳細に表示する。 【解決手段】 運転者の身体状態および心理状態の少な
くとも一方の状態が、運転に支障をきたす緊張状態等の
第1状態から、運転に支障をきたす疲労状態等の第2状
態に変化した場合に、緊張、イライラ等の状態を模擬し
たシンボルマークSM1、SM2を、眠気有り、疲労等
の状態を模擬したシンボルマークSM3、SM4に変化
させて表示する。これにより、運転に支障をきたす状態
の表示を、当該状態を模擬したシンボルマークで表示す
るので、運転者に対して自身の状態を直感的に分かりや
すく表示できる。しかも、このようなシンボルマーク
を、第1状態から第2状態への運転者の変化にともなっ
て、変化させて表示するので、運転者の状態を詳細に報
知できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば疲労状態等
のように、運転者の身体状態および心理状態のうち運転
に支障をきたす状態を表示する車両用表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、運転者の身体状態および心理状態
のうち運転に支障をきたす状態を表示することにより、
運転者に対して自身の状態を客観的に報知して、無理の
ない安全運転を促すことが特開平5−8662号公報等
にて提案されている。なお、上記公報は運転に支障をき
たす状態のうち疲労状態に関するものであり、運転者の
疲労度を、所定のスケールに対応したグラフと数値によ
り表示するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年で
は、車室内に各種表示装置が多数設置されているため、
上記公報に記載のように疲労度を単純にグラフと数値に
より表示させるだけでは、運転者には自身の疲労状態が
直感的には分かりにくい。
【0004】これに対し、上記公報にて、運転者の疲労
度が所定の基準値を超えた場合に人の顔よりなるシンボ
ルマークを表示させて、自身の疲労状態を直感的に分か
りやすくすることも提案されているが、このようにシン
ボルマークの表示および非表示を単純に切り替えるだけ
では、運転者に自身の状態を詳細に報知するのに十分で
はない。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、運転者の身体状
態および心理状態のうち運転に支障をきたす状態を、運
転者に対して直感的に分かりやすく、かつ、詳細に表示
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、運転者の身体状態およ
び心理状態の少なくとも一方の状態が、運転に支障をき
たす第1状態から運転に支障をきたす第2状態に変化し
た場合に、第1状態を模擬したシンボルマーク(SM
1、SM2)を、第2状態を模擬したシンボルマーク
(SM3、SM4)に変化させて表示することを特徴と
している。
【0007】これによれば、運転者の身体状態および心
理状態のうち運転に支障をきたす状態が表示されるの
で、運転者に対して自身の状態を客観的に報知して、無
理のない安全運転を促すことができる。そして、運転に
支障をきたす状態の表示は、当該状態を模擬したシンボ
ルマーク(SM1、SM2、SM3、SM4)の表示で
あるので、運転者に対して自身の状態を直感的に分かり
やすく表示できる。
【0008】しかも、上記請求項1に記載の発明によれ
ば、このようなシンボルマーク(SM1、SM2、SM
3、SM4)を、運転に支障をきたす第1状態から第2
状態への運転者の変化にともなって、変化させて表示す
るので、シンボルマークの表示および非表示を単純に切
り替えるだけの従来の表示装置に比べて運転者の状態を
詳細に報知できる。
【0009】なお、運転者の身体状態および心理状態の
うち運転に支障をきたす第1および第2状態の例とし
て、請求項5に記載のように、疲労状態、緊張状態、眠
気状態、怒り状態および興奮状態等が挙げられる。そし
て、上記公報の表示装置では疲労状態のみを表示するの
に対し、請求項1に記載の発明では第1および第2の複
数の状態を表示するので、運転者の状態を多面的に報知
することができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明では、第1状
態を模擬したシンボルマーク(SM1、SM2)および
第2状態を模擬したシンボルマーク(SM3、SM4)
のうち少なくとも一方のシンボルマークを、状態のレベ
ルに応じて段階的に変化させて表示することを特徴とし
ているので、運転者の状態をより一層詳細に報知するこ
とができる。
【0011】また、請求項3に記載の発明では、運転者
の身体状態および心理状態の少なくとも一方の状態のう
ち運転に支障をきたす状態を模擬したシンボルマーク
(SM1、SM2、SM3、SM4)を、支障をきたす
状態のレベルに応じて段階的に変化させて表示すること
を特徴としている。
【0012】これによれば、運転者の身体状態および心
理状態のうち運転に支障をきたす状態が表示されるの
で、運転者に対して自身の状態を客観的に報知して、無
理のない安全運転を促すことができる。そして、運転に
支障をきたす状態の表示は、当該状態を模擬したシンボ
ルマーク(SM1、SM2、SM3、SM4)の表示で
あるので、運転者に対して自身の状態を直感的に分かり
やすく表示できる。
【0013】しかも、上記請求項3に記載の発明によれ
ば、このようなシンボルマーク(SM1、SM2、SM
3、SM4)を、当該状態のレベルに応じて段階的に変
化させて表示するので、シンボルマークの表示および非
表示を単純に切り替えるだけの従来の表示装置に比べて
運転者の状態を詳細に報知できる。
【0014】なお、運転者の身体状態および心理状態の
うち運転に支障をきたす状態の例として、請求項5に記
載のように、疲労状態、緊張状態、眠気状態、怒り状態
および興奮状態等が挙げられる。
【0015】また、請求項4に記載の発明では、シンボ
ルマーク(SM1、SM2、SM3、SM4)のレベル
に応じた変化は、大きさの変化、形の変化、色の変化お
よび移動速度の変化のうち少なくとも1つの変化である
ことを特徴としている。
【0016】また、請求項6に記載の発明では、シンボ
ルマーク(SM1、SM2、SM3、SM4)は顔の表
情を模擬したマークであることを特徴としているので、
運転者に対して自身の状態を直感的に分かりやすくする
効果を、より一層高めることができる。
【0017】また、請求項7に記載の発明のように、運
転者の表情および眼球挙動の少なくとも1つを検出する
表情眼球検出手段(11)と、表情眼球検出手段(1
1)による検出内容に基づいて運転に支障をきたす状態
を判定する判定手段(20)とを備え、シンボルマーク
(SM1、SM2、SM3、SM4)を変化させて表示
することを、判定手段(20)による判定に基づいて行
うようにして好適である。
【0018】また、請求項8に記載の発明のように、表
情眼球検出手段(11)に車載カメラを用いて好適であ
る。
【0019】また、請求項9に記載の発明のように、運
転に支障をきたす状態と運転者の顔画像との関係を示す
パターンモデルが予め記憶されており、判定手段(2
0)は、パターンモデルと検出内容との比較により、運
転に支障をきたす状態を判定するようにして好適であ
る。
【0020】また、請求項10に記載の発明のように、
運転者の体動および姿勢の少なくとも1つを検出する体
動姿勢検出手段(13)と、体動姿勢検出手段(13)
による検出内容に基づいて運転に支障をきたす状態を判
定する判定手段(20)とを備え、シンボルマーク(S
M1、SM2、SM3、SM4)を変化させて表示する
ことを、判定手段(20)による判定に基づいて行うよ
うにして好適である。
【0021】また、請求項11に記載の発明のように、
体動姿勢検出手段(13)に、座席内に備えられた圧力
センサを用いて好適である。
【0022】また、請求項12に記載の発明のように、
運転者の心拍数を検出する心拍数検出手段(12)と、
心拍数検出手段(12)による検出内容に基づいて運転
に支障をきたす状態を判定する判定手段(20)とを備
え、シンボルマーク(SM1、SM2、SM3、SM
4)を変化させて表示することを、判定手段(20)に
よる判定に基づいて行うようにして好適である。
【0023】また、請求項13に記載の発明のように、
心拍数検出手段(12)に、車両のハンドルに備えられ
て運転者の手の平から心拍数を検出するものを適用して
好適である。
【0024】また、請求項14に記載の発明では、運転
に支障をきたす状態が検出されていないときには、運転
者の平常状態を模擬したシンボルマーク(SM0)を常
時表示することを特徴としているので、運転者が自身の
状態を常時把握することができ、好適である。
【0025】また、請求項15に記載の発明では、運転
に支障をきたす状態を模擬したシンボルマーク(SM
1、SM2、SM3、SM4)を、平常状態を模擬した
シンボルマーク(SM0)に比べて強調して表示するこ
とを特徴としているので、運転者に対して自身の状態を
より一層直感的に分かりやすく表示できる。
【0026】また、請求項16に記載の発明では、運転
に支障をきたす状態を模擬したシンボルマーク(SM
1、SM2、SM3、SM4)を、車両フロントガラス
(103)に虚像として表示させることを特徴としてい
るので、運転時における視線を大きくそらすことなく運
転者がシンボルマークを視認できる。
【0027】また、請求項17に記載の発明では、車両
フロントガラス(103)のうち運転席側の部分に、運
転に支障をきたす状態を模擬したシンボルマーク(SM
1、SM2、SM3、SM4)を虚像として表示させる
運転席側表示手段(31)と、運転に支障をきたす状態
を模擬したシンボルマーク(SM1、SM2、SM3、
SM4)を助手席側の乗員に向けて表示させる助手席側
表示手段(32)とを備えることを特徴としている。
【0028】これにより、運転席側表示手段(31)と
は別に、助手席側の乗員に向けて表示させる助手席側表
示手段(32)を備えるので、助手席側の乗員にも運転
者の状態を見やすく表示でき、運転者以外の乗員に、運
転者への注意警告を促すようにできる。
【0029】また、請求項18に記載の発明のように、
助手席に乗員が乗車していない場合には、助手席側表示
手段(32)による表示を停止させるようにして好適で
ある。
【0030】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図に
基づいて説明する。
【0032】(第1実施形態)図1は、本実施形態の車
両用表示装置の構成を示すブロック図であり、当該表示
装置は、運転者の状態を検出する検出手段10と、検出
手段10の検出結果に基づいて運転者の状態を判定する
判定手段20と、判定手段20に基づいて運転者の状態
を表示する表示手段30とから構成されている。
【0033】ここで、運転者の状態とは、運転者の身体
状態および心理状態の少なくとも一方の状態であって、
運転に支障をきたす状態のことを言う。具体的には、疲
労状態、緊張状態、眠気状態および怒り状態である。
【0034】本実施形態では検出手段10として、表情
眼球検出手段としての車載カメラ11と、心拍数検出手
段としてのハンドルセンサ12と、体動姿勢検出手段と
しての圧力センサ13とを採用している。
【0035】そして、図2の模式図に示すように、車載
カメラ11は、車室内天井のうち運転者の車両前方部分
に備えられており、運転者の表情、眼球運動等を捕らえ
る。なお、当該カメラ11に赤外線カメラを用いて好適
である。また、ハンドルセンサ12は、車両のハンドル
101に備えられて、運転者の手の平から心拍数を検出
する。圧力センサ13は、運転座席102に備えられ
て、運転者の身体の動き、姿勢等をセンシングする。
【0036】また、本実施形態では表示手段30とし
て、図3に示すように、車両フロントガラス103に虚
像として表示させるヘッドアップディスプレイ31と、
インストルメントパネル104に備えられたディスプレ
イ32とを採用している。そして、ヘッドアップディス
プレイ31は運転者に向けて表示する。また、ディスプ
レイ32は助手席乗員その他の運転者以外の乗員に向け
て表示するものであり、運転者以外の乗員に、運転者へ
の注意警告を促すようにするためのものである。
【0037】因みに、上記ヘッドアップディスプレイ3
1は周知の構造であり、インストルメントパネル104
の内側に備えられた表示器から、フロントガラス103
に備えられたコンバイナ等の反射面に向けて表示光を照
射し、コンバイナにより反射された表示光を運転者が視
認することにより、表示光をフロントガラス103に虚
像として表示させる投影させるものである。
【0038】また、ディスプレイ32は、ナビゲーショ
ン装置による地図情報等を表示するディスプレイを利用
したものである。
【0039】判定手段20は、車両に搭載された電子制
御装置のマイクロコンピュータにより、図4のフローチ
ャートに基づいて判定するものであり、以下に、図4を
用いて判定手順を説明する。
【0040】はじめに、ステップS1において、車載カ
メラ11にて運転者の顔画像を撮影する。次に、ステッ
プS2において、撮影された顔画像から、周知の2値
化、膨張、縮退処理その他の画像処理により、目、口、
眉などの特徴部分を抽出する。そして、ステップ3にお
いて、ステップ2で抽出された特徴部分の位置関係を基
に表情モデルを作成する。
【0041】ここで、上述のマイクロコンピュータに
は、通常状態、快適状態、運転に支障をきたす各状態、
すなわち疲労状態、緊張状態、眠気状態、怒り(イライ
ラ)状態と運転者の顔画像との関係を示すパターンモデ
ルが予め記憶されている。なお、快適状態とは、喜び、
うれしさ、気持ち良い等プラス方向の感情、感覚を有し
ている状態であるのに対し、運転に支障をきたす各状態
とは、疲労、緊張、眠気、怒り等のマイナス方向の感
情、感覚を有しているときの状態である。そして、通常
状態とは、上述のプラスまたはマイナスの感情、感覚を
有していないときの状態である。
【0042】そして、ステップS5において、ステップ
S4にて作成された表情モデルと記憶されたパターンモ
デルとを比較することにより、運転者の表情が通常状
態、快適状態、運転に支障をきたす各状態のいずれに該
当しているかを判定する。
【0043】また、ステップS5において、怒り状態と
判定された場合には、図5のフローチャートに示すルー
チンプログラムが実行されて、ハンドルセンサ12によ
り検出された運転者の心拍数により怒りのレベルを判定
するようになっている。
【0044】具体的には、ステップS61において、現
在の心拍数が所定の第1判定値よりも大きいか否かを判
定し、第1判定値よりも小さい場合にはステップS62
において怒りレベル小と判定し、第1判定値よりも大き
いと判定された場合にはステップS63に進む。
【0045】そして、ステップS63において、現在の
心拍数が所定の第2判定値よりも大きいか否かを判定
し、第2判定値よりも小さい場合にはステップS64に
おいて怒りレベル中と判定し、第2判定値よりも大きい
と判定された場合には、ステップS65にて怒りレベル
大と判定する。
【0046】なお、第1判定値は、運転者が乗車した時
点での心拍数に係数K1をかけた値であり、第2判定値
は、運転者が乗車した時点での心拍数に係数K2をかけ
た値である。そして、両係数K1、K2は、1<K1<
K2となるように設定されている。
【0047】また、ステップS5において、眠気状態と
判定された場合には、図6のフローチャートに示すルー
チンプログラムが実行されて、ハンドルセンサ12によ
り検出された運転者の心拍数により眠気のレベルを判定
するようになっている。
【0048】具体的には、ステップS71において、現
在の心拍数が所定の第3判定値よりも小さいか否かを判
定し、第3判定値よりも大きい場合にはステップS72
において眠気レベル小と判定し、第3判定値よりも小さ
いと判定された場合にはステップS73に進む。
【0049】そして、ステップS73において、現在の
心拍数が所定の第4判定値よりも小さいか否かを判定
し、第4判定値よりも大きい場合にはステップS74に
おいて眠気レベル中と判定し、第4判定値よりも小さい
と判定された場合には、ステップS75にて眠気レベル
大と判定する。
【0050】なお、第3判定値は、運転者が乗車した時
点での心拍数に係数M1をかけた値であり、第4判定値
は、運転者が乗車した時点での心拍数に係数M2をかけ
た値である。そして、両係数M1、M2は、1>M1>
M2となるように設定されている。
【0051】また、ステップS5において、緊張状態と
判定された場合には、図5のフローチャートと同様にし
て、緊張レベルを小、中、大の3段階で判定する。ま
た、ステップS5において、疲労状態と判定された場合
には、図6のフローチャートと同様にして、疲労レベル
を小、中、大の3段階で判定する。
【0052】ここで、ステップS5において、快適状態
と判定された場合であっても、快適の度合いが大きい
と、うれしさや喜び等による興奮状態となり、運転に支
障をきたす状態となってしまう。そこで、快適状態と判
定された場合には、図7のフローチャートに示すルーチ
ンプログラムが実行されて、ハンドルセンサ12により
検出された運転者の心拍数により、快適状態が度を超え
て興奮状態となっているか否かを判定する。
【0053】具体的には、ステップS81において、現
在の心拍数が所定の第5判定値よりも大きいか否かを判
定し、第5判定値よりも小さい場合にはステップS82
において安静な快適状態であると判定し、第5判定値よ
りも大きいと判定された場合にはステップS83におい
て、快適さが度を超えた興奮状態であると判定する。な
お、第5判定値は、運転者が乗車した時点での心拍数に
係数L1をかけた値であり、係数L1は1<L1となる
ように設定されている。
【0054】そして、判定手段20により判定された運
転者の状態を模擬したシンボルマークを、表示手段30
にて表示する。そして、判定手段20による判定が第1
状態から第2状態に変化した場合には、第1状態を模擬
した上述のシンボルマークを、第2状態を模擬したシン
ボルマークに変化させて表示する。
【0055】本実施形態のシンボルマークは、図8に示
す人の顔の表情を模擬したマークであり、通常状態、快
適状態、運転に支障をきたす各状態の変化に応じて、上
記顔の表情が変化するように表示する。
【0056】なお、運転に支障をきたす各状態および快
適状態に該当しない場合は、通常状態を模擬した表情の
シンボルマークSM0が常時表示される。また、シンボ
ルマークSM1は怒り状態を模擬し、シンボルマークS
M2は緊張状態を模擬し、シンボルマークSM3は疲労
状態を模擬し、シンボルマークSM4は眠気状態を模擬
し、シンボルマークSM5は快適状態すなわち興奮して
いない状態を模擬している。
【0057】また、本実施形態では、上述のように判定
された、運転に支障をきたす各状態および快適状態のレ
ベルに応じて、上述のシンボルマークを段階的に変化さ
せて表示させている。具体的には、図9に示すように、
怒り等のレベルが小、中、大と変化するにつれて、シン
ボルマークSM1を大きく表示するようにしている。
【0058】以上により、本実施形態によれば、運転者
の身体状態および心理状態のうち運転に支障をきたす状
態が表示されるので、運転者に対して自身の状態を客観
的に報知して、無理のない安全運転を促すことができ
る。そして、運転に支障をきたす状態の表示は、当該状
態を模擬したシンボルマークの表示であるので、運転者
に対して自身の状態を直感的に分かりやすく表示でき
る。
【0059】しかも、本実施形態によれば、このような
シンボルマークを、運転に支障をきたす複数の状態に変
化させて表示するので、シンボルマークの表示および非
表示を単純に切り替えるだけの従来の表示装置に比べて
運転者の状態を詳細に報知できる。
【0060】ここで、運転者は、緊張状態が続いた後に
疲労状態となったり、怒り状態が続いた後に疲労状態と
なったりする場合がある。そして、本実施形態によれ
ば、疲労状態のみならず、他の運転に支障をきたす怒
り、緊張、眠気等の状態を表示するので、運転者の感情
の変化を幅広く多面的に報知することができる。よっ
て、上述のような運転者が疲労状態に到る前段階の疲労
につながる状態をも報知することができ、運転者に無理
のない安全運転を促すことができる。
【0061】また、本実施形態では、シンボルマーク
を、状態のレベルに応じて段階的に変化させて表示する
ので、運転者の状態をより一層詳細に報知することがで
きる。
【0062】また、本実施形態では、シンボルマークの
表示を、ヘッドアップディスプレイ31にて表示させる
ので、運転時における視線を大きくそらすことなく運転
者がシンボルマークを視認できる。なお、本実施形態の
変形例として、ヘッドアップディスプレイ31への通常
状態を模擬したシンボルマークSM0を、運転に支障を
きたす状態を模擬したシンボルマークSM1〜SM4に
比べて小さく表示して、通常状態時には運転者の目障り
とならないようにしつつ、常に状態を表示して注意、警
告を促すようにして好適である。
【0063】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
シンボルマークを移動させることなく表示させている
が、本実施形態では、運転に支障をきたす各状態のレベ
ルに応じて、シンボルマークSM1〜SM5が動き出す
ように表示してもよい。例えば、図10に示すように、
怒り等のレベルが大きくなるとシンボルマークSM1が
ディスプレイ31で動き出すように表示している。そし
て、怒り等のレベルが大きいほど、速く動くようにして
好適である。
【0064】また、本実施形態の変形例として、運転に
支障をきたす各状態のレベルに応じて、シンボルマーク
を点滅させるように表示してもよい。
【0065】(第3実施形態)本実施形態では、運転者
以外の乗員に向けて表示するディスプレイ32にて、図
11に示すようにシンボルマークとともに吹き出しのコ
メントを表示させている。これにより、運転者以外の乗
員に、運転者への注意警告を促すように報知することの
効果を向上できる。
【0066】また、本実施形態では、運転者に向けて表
示するヘッドアップディスプレイ31にて、図12に示
すようにシンボルマークとともに吹き出しのコメントを
表示させている。これにより、運転者への注意警告を促
すように報知することの効果を向上できる。
【0067】また、本実施形態の変形例として、ディス
プレイ31、32におけるシンボルマークの表示ととも
に、音声による報知を行うことにより、運転者への注意
警告を促すように報知することの効果を向上できる。
【0068】また、本実施形態の変形例として、ディス
プレイ31、32におけるシンボルマークの表示ととも
に、車両用空調装置を制御してもよい。例えば、眠気状
態の場合にシンボルマークSM4を表示するとともに、
冷風を運転者に向けて吹き出すように空調装置を制御す
れば、運転者への注意警告を促すように報知することの
効果を向上できる。
【0069】また、本実施形態の変形例として、ディス
プレイ31、32におけるシンボルマークの表示ととも
に、車両用オーディオ装置を制御してもよい。例えば、
怒り状態の場合にシンボルマークSM1を表示するとと
もに、環境音楽等の怒りの静まる音楽をかけるようにす
れば、運転者への注意警告を促すように報知することの
効果を向上できる。
【0070】(第4実施形態)本実施形態では、運転者
の状態のみならず、運転者以外の乗員の状態をも、運転
者に報知する。報知手段としては、例えば、上記第1〜
第3実施形態と同様に乗員の状態を模擬したシンボルマ
ークを表示させることが挙げられる。また、状態を検出
する手段の例として、ハンドルセンサ12を除いては上
記第1〜第3実施形態の車載カメラ11、圧力センサ1
3等が挙げられる。
【0071】なお、後席乗員の状態を検出するための車
載カメラを、前席のヘッドレストに内蔵して好適であ
る。また、図2に示す位置の車載カメラ11を広角化し
て、当該1台のカメラ11により運転者と助手席乗員の
両者の状態を検出するようにして好適である。
【0072】そして、本実施形態では、例えば後席乗員
が眠気状態であると検出判定された場合には、ヘッドア
ップディスプレイ31に、図13の符号SM6に示すよ
うなシンボルマークを一定時間表示させる。また、後席
乗員が眠気状態から通常状態に変化した場合には、ヘッ
ドアップディスプレイ31に、図14の符号SM7に示
すようなシンボルマークを一定時間表示させる。
【0073】なお、シンボルマークSM6、SM7中に
含まれる符号SM4、SM0に示す部分のみを点滅して
表示させるようにして好適である。
【0074】以上により、本実施形態によれば、運転者
は、運転時の視線をそらすことなく、他の乗員の状態を
知ることができる。よって、例えば、他の乗員が寝冷え
をしないように空調装置の調節をすること等、空調装
置、オーディオ装置、車両走行状態を他の乗員の状態に
応じて操作することを、運転時の視線をそらすことなく
容易にできる。
【0075】(他の実施形態)上記第1実施形態では、
シンボルマークを人の顔の表情を模擬したマークとして
いるが、本発明の実施にあたり、動物の顔の表情を模擬
したマークとしてもよい。また、本発明のシンボルマー
クは顔の表情に限られることなく、例えば、図15に示
すような単純な図形をシンボルマークとしてもよい。
【0076】また、各シンボルマークSM0〜SM5を
異なる色で表示すれば、運転者に対して自身の状態をよ
り一層直感的に分かりやすく表示できる。例えば、シン
ボルマークSM0は緑色、SM1は赤色、SM2は白
色、SM3は青色、SM4は紫色、SM5はオレンジ色
に色分けして表示して好適である。
【0077】上記第1実施形態では、運転に支障をきた
す各状態および快適状態のレベルに応じて、シンボルマ
ークの大きさを変化させて表示しているが、上記レベル
に応じて、シンボルマークの色を変化させるようにして
もよい。例えば、怒り状態を模擬したシンボルマークS
M1の赤色等の色を、怒りのレベルが大きいほど濃い色
に変化させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る、車両用表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態に係る車両用表示装置の、車両搭
載位置を示す模式図である。
【図3】第1実施形態に係る車両用表示装置の車両搭載
位置を示す、インストルメントパネルを車室内側からみ
た正面図である。
【図4】第1実施形態に係る車両用表示装置の作動を示
すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートのルーチンプログラムで
あって、怒りのレベルを判定するフローチャートであ
る。
【図6】図4のフローチャートのルーチンプログラムで
あって、眠気のレベルを判定するフローチャートであ
る。
【図7】図4のフローチャートのルーチンプログラムで
あって、快適のレベルを判定するフローチャートであ
る。
【図8】第1実施形態の表示装置にて表示されるシンボ
ルマークを、運転者の状態に応じて変化させて表示する
状態を示す図である。
【図9】第1実施形態の表示装置にて表示されるシンボ
ルマークを、レベルに応じて変化させて表示する状態を
示す図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係る車両用表示装置
にて、シンボルマークが動くように表示される状態を示
す図である。
【図11】本発明の第2実施形態に係る車両用表示装置
にて、運転者以外の乗員に対して表示されるシンボルマ
ークの表示態様を示す図である。
【図12】第2実施形態に係る車両用表示装置にて、運
転者に対して表示されるシンボルマークの表示態様を示
す図である。
【図13】本発明の第4実施形態に係る車両用表示装置
にて、シンボルマークの表示態様を示す図である。
【図14】本発明の第4実施形態に係る車両用表示装置
にて、シンボルマークの表示態様を示す図である。
【図15】本発明の他の実施形態に係る車両用表示装置
にて、シンボルマークの表示態様を示す図である。
【符号の説明】
SM0…通常状態を模擬したシンボルマーク、 SM1…怒り状態(運転に支障をきたす状態)を模擬し
たシンボルマーク、 SM2…緊張状態(運転に支障をきたす状態)を模擬し
たシンボルマーク、 SM3…疲労状態(運転に支障をきたす状態)を模擬し
たシンボルマーク、 SM4…眠気状態(運転に支障をきたす状態)を模擬し
たシンボルマーク、 SM5…快適状態を模擬したシンボルマーク。
フロントページの続き (72)発明者 原田 茂樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D037 FA05 FA11 FB12 3D044 BA20 BB01 BD01 BD13 4C038 PP01 PQ04 PS07

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者の身体状態および心理状態の少な
    くとも一方の状態が、運転に支障をきたす第1状態から
    運転に支障をきたす第2状態に変化した場合に、 前記第1状態を模擬したシンボルマーク(SM1、SM
    2)を、前記第2状態を模擬したシンボルマーク(SM
    3、SM4)に変化させて表示することを特徴とする車
    両用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1状態を模擬したシンボルマーク
    (SM1、SM2)および前記第2状態を模擬したシン
    ボルマーク(SM3、SM4)のうち少なくとも一方の
    シンボルマークを、前記状態のレベルに応じて段階的に
    変化させて表示することを特徴とする請求項1に記載の
    車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 運転者の身体状態および心理状態の少な
    くとも一方の状態のうち運転に支障をきたす状態を模擬
    したシンボルマーク(SM1)を、前記支障をきたす状
    態のレベルに応じて段階的に変化させて表示することを
    特徴とする車両用表示装置。
  4. 【請求項4】 前記シンボルマーク(SM1、SM2、
    SM3、SM4)のレベルに応じた変化は、大きさの変
    化、形の変化、色の変化および移動速度の変化のうち少
    なくとも1つの変化であることを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載の車両用表示装置。
  5. 【請求項5】 前記運転に支障をきたす状態とは、疲労
    状態、緊張状態、眠気状態、怒り状態および興奮状態の
    うちのいずれかであることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
  6. 【請求項6】 前記シンボルマーク(SM1、SM2、
    SM3、SM4)は顔の表情を模擬したマークであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載
    の車両用表示装置。
  7. 【請求項7】 前記運転者の表情および眼球挙動の少な
    くとも1つを検出する表情眼球検出手段(11)と、 前記表情眼球検出手段(11)による検出内容に基づい
    て前記運転に支障をきたす状態を判定する判定手段(2
    0)とを備え、 前記シンボルマーク(SM1、SM2、SM3、SM
    4)を変化させて表示することを、前記判定手段(2
    0)による判定に基づいて行うことを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれか1つに記載に記載の車両用表示装
    置。
  8. 【請求項8】 前記表情眼球検出手段(11)は、車載
    カメラであることを特徴とする請求項7に記載の車両用
    表示装置。
  9. 【請求項9】 前記運転に支障をきたす状態と前記運転
    者の顔画像との関係を示すパターンモデルが予め記憶さ
    れており、 前記判定手段(20)は、前記パターンモデルと前記検
    出内容との比較により、前記運転に支障をきたす状態を
    判定するようになっていることを特徴とする請求項8に
    記載の車両用表示装置。
  10. 【請求項10】 前記運転者の体動および姿勢の少なく
    とも1つを検出する体動姿勢検出手段(13)と、 前記体動姿勢検出手段(13)による検出内容に基づい
    て前記運転に支障をきたす状態を判定する判定手段(2
    0)とを備え、 前記シンボルマーク(SM1、SM2、SM3、SM
    4)を変化させて表示することを、前記判定手段(2
    0)による判定に基づいて行うことを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれか1つに記載に記載の車両用表示装
    置。
  11. 【請求項11】 前記体動姿勢検出手段(13)は、座
    席内に備えられた圧力センサであることを特徴とする請
    求項10に記載の車両用表示装置。
  12. 【請求項12】 前記運転者の心拍数を検出する心拍数
    検出手段(12)と、 前記心拍数検出手段(12)による検出内容に基づいて
    前記運転に支障をきたす状態を判定する判定手段(2
    0)とを備え、 前記シンボルマーク(SM1、SM2、SM3、SM
    4)を変化させて表示することを、前記判定手段(2
    0)による判定に基づいて行うことを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれか1つに記載の車両用表示装置。
  13. 【請求項13】 前記心拍数検出手段(12)は車両の
    ハンドルに備えられており、運転者の手の平から心拍数
    を検出するものであることを特徴とする請求項12に記
    載の車両用表示装置。
  14. 【請求項14】 前記運転に支障をきたす状態が検出さ
    れていないときには、前記運転者の平常状態を模擬した
    シンボルマーク(SM0)を常時表示することを特徴と
    する請求項1ないし13のいずれか1つに記載の車両用
    表示装置。
  15. 【請求項15】 前記運転に支障をきたす状態を模擬し
    たシンボルマーク(SM1、SM2、SM3、SM4)
    を、前記平常状態を模擬したシンボルマーク(SM0)
    に比べて強調して表示することを特徴とする請求項14
    に記載の車両用表示装置。
  16. 【請求項16】 前記運転に支障をきたす状態を模擬し
    たシンボルマーク(SM1、SM2、SM3、SM4)
    を、車両フロントガラス(103)に虚像として表示さ
    せることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1
    つに記載の車両用表示装置。
  17. 【請求項17】 車両フロントガラス(103)のうち
    運転席側の部分に、前記運転に支障をきたす状態を模擬
    したシンボルマーク(SM1、SM2、SM3、SM
    4)を虚像として表示させる運転席側表示手段(31)
    と、 前記運転に支障をきたす状態を模擬したシンボルマーク
    (SM1、SM2、SM3、SM4)を助手席側の乗員
    に向けて表示させる助手席側表示手段(32)とを備え
    ることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1つ
    に記載の車両用表示装置。
  18. 【請求項18】 助手席に乗員が乗車していない場合に
    は、前記助手席側表示手段(32)による表示を停止さ
    せることを特徴とする請求項17に記載の車両用表示装
    置。
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